SQL0600N | 重複シグニチャーのため、あるいは既存のルーチンを上書きするため、ルーチン "<routine-name>" を生成できませんでした。 |
説明: 同じ名前を持つ他の関数およびシグニチャーがスキーマにすでに存在するため、あるいはメソッドまたは 関数が既存のメソッドを上書きするため、CREATE または ALTER 操作中は、システム生成キャスト関数、observer メソッド、mutator メソッド、または constructor 関数を作成できませんでした。
ユーザーの処置: 競合を起こしているユーザー定義タイプ、属性、キャスト関数に他の名前を選択するか、または生成できなかった関数またはメソッドと同じ名前を持つ関数またはメソッドをドロップしてください。
sqlcode: -600
sqlstate: 42710
SQL0601N | 作成されるオブジェクト名が、タイプ "<type>" の既存の 名前 "<name>" と同じです。 |
説明: CREATE または ALTER ステートメントが、タイプ "<type>" の オブジェクトが、その名前でアプリケーション・サーバー、または 同じステートメントにすでに存在しているときに、オブジェクト "<name>" の 作成または追加を行おうとしました。
"<type>" が FOREIGN KEY、PRIMARY KEY、UNIQUE、または CHECK CONSTRAINT の場合、"<name>" は、CREATE または ALTER TABLE ステートメントに 指定されている制約名か、あるいはシステムによって生成されます。
連合システム・ユーザー: 一部のデータ・ソースは、 "<name>" および "<type>" に適切な値を提供しません。 この場合、"<name>" および "<type>" は "OBJECT:<data source> TABLE/VIEW"、および "UNKNOWN" 形式になります。 これは、指定されたデータ・ソースの実際の値が不明であることを示します。
ステートメントは処理されません。 新しいオブジェクトは作成されず、既存のオブジェクトは 更新も更新もされません。
ユーザーの処置: 既存のオブジェクトをドロップするか、または 新しいオブジェクトに別の名前を選択してください。
連合システム・ユーザー: ステートメントが CREATE FUNCTION MAPPING または CREATE TYPE MAPPING ステートメントの場合、ユーザーはタイプ・マッピング名を提供する必要はなく、 システムが自動的にこのマッピングのための固有名を生成します。
sqlcode: -601
sqlstate: 42710
SQL0602N | CREATE INDEX または CREATE INDEX EXTENSION ステートメントに指定された列が多すぎます。 (最大は 16) |
説明: CREATE INDEX ステートメントによって生成される列の数が、データベース・ マネージャーの最大値の 16 を超えています。 索引がタイプ付き表に定義された場合は、指定された列の最大数を 15 に減らすための追加 オーバーヘッドがあります。
CREATE INDEX EXTENSION ステートメントの場合、GENERATE KEY 関数は、索引内で許可されている 最大 16 列を超えた列数を返します。
連合システム・ユーザー: 他のデータ・ソースの限界が異なります。制限を超えている可能性があります。この問題は連合サーバーで検出されるか、またはデータ・ソースで検出される可能性があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 列数の限界の 16 に適合するように、索引定義を変更してください。 CREATE INDEX EXTENSION ステートメントの場合、異なる GENERATE KEY 関数を指定するか、または少ない列を返すよう関数を再定義してください。
連合システム・ユーザー: 列数の限界のデータ・ソースに適合するように、索引定義を変更してください。
sqlcode: -602
sqlstate: 54008
SQL0603N | 表に、識別された列の値に対して重複する行が 含まれているために、固有索引は作成できません。 |
説明: CREATE INDEX ステートメントに定義されている索引は、指定された 表が、識別された列の値を重複する行をすでに含んでいるために、固有な 索引として作成されませんでした。
連合システム・ユーザー: この状態はデータ・ソースによっても検出できます。
ステートメントは処理されません。 指定された索引は作成されません。
ユーザーの処置: データを調査して、重複データが有効であるかどうかを 判断してください。または、非 UNIQUE 索引を作成することを考慮してください。
sqlcode: -603
sqlstate: 23515
SQL0604N | 列の長さ、精度、または位取り属性、特殊タイプ、構造化タイプ、構造化タイプの属性、関数、あるいはタイプ・マッピング "<data-item>" が無効です。 |
説明: CREATE または ALTER ステートメントのデータ・タイプ指定、または CAST 指定にエラーがあります。 無効な長さ、精度、または位取り属性が指定されている可能性が あるか、あるいはこのコンテキスト内ではデータ・タイプ自体が 正しくないか、または許されていない可能性があります。 エラーの位置は "<data-item>" によって、以下の ように示されます。
連合システム・ユーザー: ステートメントが CREATE TYPE MAPPING ステートメントの場合に、 ローカル・データ・タイプまたはリモート・データ・タイプのいずれかのタイプ属性が無効なタイプ・マッピングの作成が試行されました。理由として考えられるのは、以下のとおりです。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 構文を訂正し、再試行してください。
sqlcode: -604
sqlstate: 42611
SQL0605W | 必要な記述を持つ索引 "<name>" がすでに存在しているため、その索引は作成されませんでした。 |
説明: CREATE INDEX 処理が新しい索引を作成しようと しましたが、示された索引が必要な索引と一致します。
CREATE INDEX の場合、同じ列を同じ昇順または降順の 指定で識別する場合には 2 つの索引の記述は一致し、この 2 つの 索引は両方が固有な索引として指定されるか、または新しい索引が 非固有索引として指定されます。また、同じまたは逆の昇順または降順指定で同じ列を識別する場合は、2 つの索引の記述は一致し、少なくとも 1 つの記述に ALLOW REVERSE SCANS パラメーターが 含まれます。
新しい索引は作成されませんでした。
ユーザーの処置: 既存の索引 "<name>" が適切な索引である限り、処置は必要ありません。たとえば、既存の索引が反転走査を許可しておらず、必要な索引がそれを許可している場合、既存の索引 "<name>" は適切な索引ではありません (その逆も同じです)。この場合、索引 "<name>" は必要な索引が作成される前にドロップされなければなりません。
sqlcode: +605
sqlstate: 01550
SQL0606N | COMMENT ON または LABEL ON ステートメントが、指定された表または列が "<owner>" によって 所有されていないために失敗しました。 |
説明: 存在しない、またはメッセージ・テキストで示された所有者によって所有されていない表または列で、注釈またはラベルに対する試行が行われました。
SQL ステートメントの処理は終了しました。
ユーザーの処置: ステートメントを訂正してください。 もう一度やり直してください。
sqlcode: -606
sqlstate: 42505
SQL0607N | "<operation>" は、システム・オブジェクトに定義されていません。 |
説明: SQL ステートメントに指定されている "<operation>" は、システム・ オブジェクトでは実行できません。 以下のいずれかが、試みられました。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 更新可能な SYSSTAT 視点を通して更新可能なシステム・カタログ表の上記の列を除いて、システム・オブジェクトは変更しないでください。 詳細については、SQL 解説書 を参照してください。
sqlcode: -607
sqlstate: 42832
SQL0612N | "<name>" は重複名です。 |
説明: 同じ名前のステートメントが発行され、重複が許可されていない箇所で数回にわたって 現れました。 これらの名前の現れる場所は、ステートメントのタイプによって異なります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ステートメントのタイプとして適切な特定名を指定してください。
sqlcode: -612
sqlstate: 42711
SQL0613N | "<name>" によって識別された 1 次キー または固有キーが 長すぎるか列が多すぎます。 |
説明: "<name>" によって識別された PRIMARY KEY 文節または UNIQUE 文節の列の 内部長の合計が 1024 を超えているか、列の数が最大の 16 を超えています。また、1 次キーまたは固有キーは、LONG VARCHAR 列を使用して定義できません。タイプ付き表で 1 次キーまたは固有制約が定義された場合は、指定された列の最大数を 15 に減らし、長さを 1020 に制限する追加の索引オーバーヘッドがあります。
指定された場合、"<name>" は 1 次キーまたは固有制約の制約名です。制約名が指定されなかった場合は、"<name>" が 3 つのピリオドが後に 続く 1 次キーまたは固有制約文節に指定された最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 1 次キーまたは 列の限界である 16 およびキー長の限界に一致するように、1 つ以上のキー列を削除して、1 次キー定義を 変更してください。
sqlcode: -613
sqlstate: 54008
SQL0614N | 指定された列を結合した長さが長すぎるため、索引または索引拡張子 "<index-name>" は作成されないか、または更新されません。 |
説明: キー列の内部長の合計が 1024 を超えたため、索引は索引は作成または更新できませんでした。 また、LONG VARCHAR、LONG VARGRAPHIC、また LOB 列を 使用する索引は作成できません。索引がタイプ付き表で定義された場合は、最大長を 4 バイトまで減らす追加の索引オーバーヘッドがあります。索引は、1 つまたはそれ以上の列のデータ・タイプを更新する ALTER TABLE ステートメントによって更新可能です。
GENERATE KEY 関数によって返された列の合計が 1024 を超えたため、索引拡張子を作成できませんでした。
ステートメントは処理されません。 示されている索引または索引拡張子が作成されなかったか、または表を更新できませんでした。
ユーザーの処置: 索引定義を修正するには、または列を更新するには、1 つまたはそれ以上のキー列を除去して、キーの長さを許容最大長 まで減らしてください。索引拡張子定義の場合、異なる GENERATE KEY 関数を指定するか、または 返される行の長さが減るよう関数を再定義してください。
sqlcode: -614
sqlstate: 54008
SQL0615N | 同じアプリケーション・プロセスで使用されているため、タイプ "<object-type>" のオブジェクト "<object-name>" をドロップできません。 |
説明: 使用中である場合、オブジェクトの DROP ステートメントを出すことはできません。
ステートメントは処理されません。 このオブジェクトはドロップされません。
ユーザーの処置: オブジェクト "<object-name>" に直接的、または間接的に依存するカーソルをクローズし、ステートメントを再実行依頼してください。
sqlcode: -615
sqlstate: 55006
SQL0620N | CREATE TABLE ステートメントが、"<user-id>" に専用の、255 より少ない表を持つ 回復可能な dbspace がないために失敗しました。 |
説明: dbspace 名が CREATE TABLE ステートメントで指定されていないため、データベース・マネージャーは、"<user-id>" が所有する専用 DB スペースを見つけようとしました。 このメッセージは、次のいずれかの条件のもとで表示されます。
SQL ステートメントの処理は終了しました。
ユーザーの処置: 以下は、上記の 3 つの条件に対する提案です。
その後、CREATE TABLE ステートメントを再実行します。
該当する場合は、ユーザーの専用 DB スペースを獲得してください。
sqlcode: -620
sqlstate: 57022
SQL0623N | クラスター化索引はすでに "<name>" 表で存在します。 |
説明: CREATE INDEX ステートメントは 2 番目のクラスター化索引を指定の表に 作成します。 与えられた表には 1 つのみのクラスター化索引が有効です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 既存のクラスター化索引の識別と妥当性検査を "<name>" 表で検査してください。 索引を CLUSTER 属性なしで作成することを考慮してください。
sqlcode: -623
sqlstate: 55012
SQL0624N | 表 "<name>" はすでに "<key-type>" キーを持っています。 |
説明: 1 次キー または区分化キーを、示された表がすでに持っているため ALTER TABLE ステートメントに定義することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 表は複数の 1 次キーまたは区分化キーを持つことができません。
sqlcode: -624
sqlstate: 42889
SQL0628N | "<clause-type>" を含む、複数のキーワードまたは 矛盾するキーワードが存在します。 |
説明: ステートメントについて、この状態が診断される さまざまな理由が存在します。"<clause-type>" の値によって示されていることが 起きたことは確かです。考慮すべき可能性は、以下のとおりです。
ユーザーの処置: ステートメントが、そのステートメントに定義された 構文と規則に一致していることをチェックしてください。 重複しているために無効なオカレンスまたは矛盾するキーワードを 訂正してください。
sqlcode: -628
sqlstate: 42613
SQL0629N | FOREIGN KEY "<name>" は NULL 値を含むことができない ため、SET NULL は指定できません。 |
説明: 示された FOREIGN KEY 文節の SET NULL オプションは、キー列 が NULL 値を許可しないので無効です。
FOREIGN KEY 文節で指定すると、"<name>" は制約名になります。制約名を指定しなかった場合、"<name>" は FOREIGN KEY 文節の列リストで指定された、3 つのピリオドが 後に続く最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: キー列を変更して NULL 値を許可するか、または削除規則を 変更してください。
sqlcode: -629
sqlstate: 42834
SQL0631N | FOREIGN KEY "<name>" が長すぎるか、または列の数が多すぎます。 |
説明: CREATE TABLE ステートメントの FOREIGN KEY 文節で識別された列の内部長の合計が 1024 を超えているか、または識別された列の数が 16 を超えています。また、外部キーは、LONG VARCHAR 列では定義できません。
FOREIGN KEY 文節で指定すると、"<name>" は制約名になります。制約名を指定しなかった場合、"<name>" は FOREIGN KEY 文節の列リストで指定された、3 つのピリオドが 後に続く最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 外部キー定義を修正するには、1 つ以上のキー列を削除する ことによって、列の限界である 16 およびキーの長さの制限に 合うようにしてください。
sqlcode: -631
sqlstate: 54008
SQL0632N | 削除規則制限により、表 "<table-name>" の従属表として、 表が定義できないため、FOREIGN KEY "<name>" は無効です。 (理由コード = "<reason-code>") |
説明: 以下のいずれかの理由コードのため、 CREATE TABLE または ALTER TABLE ステートメントの対象表が、 表 "<table-name>" の従属表として定義することができないので、 参照制約は定義できません。
エラーの原因は、CREATE TABLE または ALTER TABLE ステートメント 内の FOREIGN KEY 文節に指定されている削除規則ではなく、既存の 関係の削除規則にあります。
FOREIGN KEY 文節で指定すると、"<name>" は制約名になります。制約名を指定しなかった場合、"<name>" は FOREIGN KEY 文節の列リストで指定された、3 つのピリオドが 後に続く最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 可能であれば、CREATE TABLE または ALTER TABLE ステートメントから 特定の FOREIGN KEY 文節を取り除いてください。
sqlcode: -632
sqlstate: 42915
SQL0633N | FOREIGN KEY "<name>" の削除規則は、"<delete-rule>" でなければなりません。(理由コード = "<reason-code>") |
説明: CREATE TABLE または ALTER TABLE ステートメントの FOREIGN KEY 文節内に 指定された削除規則が無効です。 示された削除規則が、以下のいずれかの理由により必要です。
FOREIGN KEY 文節で指定すると、"<name>" は制約名になります。制約名を指定しなかった場合、"<name>" は FOREIGN KEY 文節の列リストで指定された、3 つのピリオドが 後に続く最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 可能ならば、削除規則を変更してください。
sqlcode: -633
sqlstate: 42915
SQL0634N | FOREIGN KEY "<name>" の削除規則は、CASCADE であってはなりません (理由コード = "<reason-code>")。 |
説明: CREATE TABLE または ALTER TABLE ステートメントの FOREIGN KEY 文節に指定されている CASCADE 削除規則が、 以下のいずれかの理由コードにより有効ではありません。
FOREIGN KEY 文節で指定すると、"<name>" は制約名になります。制約名を指定しなかった場合、"<name>" は FOREIGN KEY 文節の列リストで指定された、3 つのピリオドが 後に続く最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 可能ならば、削除規則を変更してください。
sqlcode: -634
sqlstate: 42915
SQL0637N | 複数の PRIMARY KEY 文節または複数の DROP PRIMARY KEY 文節が 指定されています。 |
説明: CREATE TABLE ステートメントに、複数の PRIMARY KEY 文節が 含まれているか、または ALTER TABLE ステートメントに、複数 の PRIMARY KEY または DROP PRIMARY KEY 文節が含まれています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ステートメントを訂正してください。
sqlcode: -637
sqlstate: 42614
SQL0638N | 列定義が指定されていないので、表 "<name>" が 作成できません。 |
説明: CREATE TABLE ステートメントに、列定義が含まれていません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 1 つ以上の列定義をステートメントに追加してください。
sqlcode: -638
sqlstate: 42601
SQL0644N | ステートメント "<statement-type>" のキーワード "<keyword>" に 指定された値が無効です。 |
説明: "<statement-type>" の記述により許可されているかの ように、キーワード "<keyword>" の後に無効な値があります。数値の場合は、値が定義された範囲外にある可能性があります。 その他のタイプの場合は、値が有効な値の定義セットに ありません。
ユーザーの処置: 有効な値を、"<statement-type>" の参照資料から 判別して、適切な変更を行ってください。
sqlcode: -644
sqlstate: 42615
SQL0647N | バッファー・プール "<bufferpool-name>" は現在活動状態ではありません。 |
説明: バッファー・プール "<bufferpool-name>" は現在のデータベース環境では 活動状態になっていません。 同じページ・サイズの別のバッファー・プールを検出しようとしましたが、現在のデータベース環境ではこのようなバッファー・プールが活動状態になっていません。 バッファー・プール "<bufferpool-name>" は最近定義されましたが、まだ活動状態ではありません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 要求されたバッファー・プールを活動化にするには、データベースを停止して、開始しなおして ください。
sqlcode: -647
sqlstate: 57003
SQL0648N | 表 "<owner1.table-name1>" が、複数のパスを介した表 "<owner2.table-name2>" への 連結を削除されるため、外部キーは定義できません。理由コード = "<reason-code>"。 |
説明: 以下のいずれかの理由コード = "<reason-code>" のために外部キーを定義できません。
SQL ステートメントの処理は終了しました。
ユーザーの処置: ステートメントを訂正してください。 もう一度やり直してください。
sqlcode: -648
sqlstate: 42915
SQL0658N | オブジェクト "<name>" は、明示的に削除できません。 |
説明: ID "<name>" は以下のいずれかを示しています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置:
sqlcode: -658
sqlstate: 42917
SQL0659N | 表オブジェクトの最大サイズを超えました。 |
説明: 表を構成する 1 つ以上のオブジェクトが、最大サイズに 達しました。 表を構成する記憶域オブジェクトは、以下のとおりです。
記憶域オブジェクトは最大サイズまで大きくなると、それ以上は 拡張できません。
ユーザーの処置: オブジェクト内の既存のスペースを、新しいデータが格納できる ようにするには、以下の処置が必要になる可能性があります。
sqlcode: -659
sqlstate: 54032
SQL0667N | 親表の親キーで検索できない外部キーの値が入っているので、FOREIGN KEY "<name>" を、作成することはできません。 |
説明: 更新された表が親表の親キーに一致しない 外部キーがある行に少なくとも 1 つ入っているため、指示された外部キーの 定義が失敗しました。
指定された場合、"<name>" は制約名です。 制約名を指定しなかった場合、"<name>" は FOREIGN KEY 文節の列リストで指定された、3 つのピリオドが 後に続く最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。 指定した表は更新されません。
ユーザーの処置: 誤りのある表の行を取り除いて、外部キーを定義してください。
sqlcode: -667
sqlstate: 23520
SQL0668N | 基礎表 (あるいは従属表) が検査保留状態の場合は、処理を行うことが できません。 |
説明: 表が検査保留状態にある場合は、データに 定義されている制約に違反する 1 つ以上の行が 存在する可能性があります。この表は操作には使用できません。検査保留状態 ではない親表での操作は、従属表が検査保留状態である場合に このエラーを受け取ることにもなる可能性があります。
ユーザーの処置: SET INTEGRITY ステートメントを IMMEDIATE CHECKED オプションで実行して、データが、表あるいはこれに従属している表で定義されているすべての制約を満足していることを確認してください。
sqlcode: -668
sqlstate: 57016
SQL0669N | システム必須 索引をドロップすることはできません。 |
説明: DROP INDEX ステートメントがドロップする索引は、以下で必要なものです。
システム必須索引は、DROP INDEX ステートメントを使用してドロップされません。
ステートメントは処理されません。指定された索引はドロップされません。
ユーザーの処置: 1 次 または固有制約 を保持しない場合は、ALTER TABLE ステートメントの DROP PRIMARY KEY 文節 または DROP CONSTRAINT 文節を使用して、1 次キーを除去してください。 索引が強制的な 1 次または固有キーでのみ作成された場合は、索引はドロップされます。そうでない場合は、DROP INDEX ステートメントが処理されます。
OID 列の索引は、表のドロップによってのみドロップされます。
複写された要約表を保守するために必要な索引は、複写された要約表を先にドロップしていないとドロップされません。
sqlcode: -669
sqlstate: 42917
SQL0670N | 表の行の長さ が "<length>" バイトの制限を超えています。(Regular 表スペースは "<tablespace-name>"。) |
説明: データベース・マネージャーの表の行の長さは、以下のいずれかの制限の範囲にしてください。
行の長さは、列の内部的な長さを加算した合計です。 内部列の長さの詳細については、SQL 解説書 の CREATE TABLE を参照してください。
以下に示す条件の 1 つが生じた可能性があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 原因にしたがって、次のいずれかを行ってください。
sqlcode: -670
sqlstate: 54010
SQL0673N | 1 次または固有キー索引 は、制約 "<name>" の識別された 1 次または固有キーの列の値と 重複している行が表に含まれているため、作成されません。 |
説明: "<name>" によって識別される制約の 1 次または固有キー定義が、PRIMARY KEY または UNIQUE 文節の列の複製値を伴う行が、すでに更新されている表に入っているため失敗しました。
指定された場合、"<name>" は制約名です。 制約名が指定されなかった場合は、"<name>" が 3 つのピリオドが後に 続く 1 次キーまたは固有制約文節に指定された最初の列名になります。
ステートメントは処理されません。 指定した表は更新されません。
ユーザーの処置: 1 次または固有キーの定義を試行する前に表から 誤った行を除去してください。
sqlcode: -673
sqlstate: 23515
SQL0680N | 表、視点、または表関数に指定されている列が多過ぎます。 |
説明: 表ごとに許可されている列の最大数は、表スペースのページ・サイズと列のデータ・タイプに基づいています。表の制限は以下のとおりです。
表の列の実際の番号は、次の公式で決定されます。 合計列 * 8 + LOB 列の数 * 12 + データ・リンク列の数 * 28 <= ページ・サイズの最小限度
視点ごとに許可されている列の最大数は 5000 です。
表関数に許可されている列の最大数は 255 です。
連合システム・ユーザー: 他のデータ・ソースは異なった最大列制限を持っている可能性があります。この制限に達しました。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 表または視点の列数が制限を超えないようにしてください。 ページ・サイズが大きいと列の数表を作成する場合には、ページ・サイズを大きくして表スペースを指定してください。要求されたように、分離する表または視点を作成して、制限を超えた追加情報を保留にしてください。
連合システム・ユーザー: 表列の数を、データ・ソースにサポートされた最大数に制限してください。 要求されたように、分離表または視点を作成して、データ・ソースがサポートする 最大数を超えた列の追加情報を保留にしてください。
sqlcode: -680
sqlstate: 54011
SQL0683N | 列、属性、ユーザー定義・タイプ、または関数 "<data-item>" の指定に、非互換文節が入っています。 |
説明: CREATE または ALTER のデータ項目の指定にエラーがあります。"INTEGER と FOR BIT DATA" などの非互換の指定が存在します。エラーの位置は "<data-item>" によって、以下の ように示されます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 非互換性を取り除いて、もう一度ステートメントをやり直してください。
sqlcode: -683
sqlstate: 42842
SQL0696N | トリガー "<trigger-name>" の定義に、無効な相関名または 変換表名 "<name>" のが使用されています。 理由コード ="<reason-code>". |
説明: トリガー定義に、無効な "<name>" が 使用されています。 "<reason-code>" の値は、以下のような特定の問題を 示します。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 先行するキーワードとともに、無効な相関名または 変換表名を取り除いてください。
sqlcode: -696
sqlstate: 42898
SQL0697N | OLD または NEW 相関名は、FOR EACH STATEMENT 文節で 定義されたトリガーでは使用できません。 |
説明: 定義されたトリガーに、OLD または NEW 相関名 (あるいは、その両方) が指定された REFERENCING 文節、および FOR EACH STATEMENT 文節が含まれています。 これらは一緒に指定できません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: OLD または NEW 相関名を REFERENCING 文節から取り除くか、または FOR EACH STATEMENT を FOR EACH ROW で置き換えてください。
sqlcode: -697
sqlstate: 42899