メッセージ解説書

クラス・コード 38 外部関数例外


表 23. クラス・コード 38: 外部関数例外
SQLSTATE 値
意味
38XXX 有効なエラー SQLSTATE が、ユーザー定義関数、外部プロシージャー、またはトリガーによって返されました。
38001 外部関数は、SQL ステートメントの実行を許可されていません。
38002 外部関数がデータを変更しようとしましたが、MODIFIES SQL DATA として定義されていませんでした。
38003 ステートメントが、関数またはプロシージャーで許可されていません。
38004 外部関数がデータを読み取ろうとしましたが、READS SQL DATA として定義されていませんでした。
38501 ユーザー定義の機能、外部プロシージャー、 またはトリガー (SIMPLE CALL または SIMPLE CALL WITH NULLS を使用) の呼び出し中にエラーが発生しました。
38502 外部関数は、SQL ステートメントの実行を許可されていません。
38503 ユーザー定義関数が異常終了しました (ABEND)。
38504 ユーザーがループ状態を停止するために、 ユーザーによってユーザー定義関数が中断されました。
38506 OLE DB Provider で、関数がエラーを起こして失敗しました。
38552 SYSFUN スキーマの関数 (IBM 提供) が異常終了しました。

メッセージ・テキストで次の理由コードの 1 つを検出することができます。

01
数値が範囲外
02
ゼロによる除算
03
算術オーバーフローまたはアンダーフロー
04
無効なデータ形式
05
無効な時刻形式
06
無効なタイム・スタンプ形式
07
タイム・スタンプ期間の無効な文字表示
08
無効な間隔タイプ (1、2、4、8、16、32、64、128、 256 のいずれかでなければならない。)
09
ストリングが長すぎる
10
ストリング関数の長さまたは位置が範囲外になっている
11
浮動小数点数では無効な文字表示である


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]