メッセージ解説書

DBI メッセージ

この章では、 DB2 製品のインストールおよび構成時に出される可能性のあるエラー・メッセージについて説明します。

DBI1001I使用法:


db2icrt [-a AuthType]
[-p PortName]
[-s InstType]
[-w WordWidth]
-u FencedID InstName

説明: db2icrt コマンドに無効な引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-a AuthType
インスタンスの認証タイプ (SERVER、CLIENT、DCS、DCE、 SERVER_ENCRYPT、DCS_ENCRYPT、 または DCE_SERVER_ENCRYPT)

-p PortName
このインスタンスで使用されるポート名あるいはポート番号

-s InstType
作成されるインスタンスのタイプ (eee、ee、あるいは client)

-u FencedID
分離した UDF および分離したストアード・プロシージャーが実行されるシステム下のユーザー名。 DB2 クライアントのみがインストールされている場合はこのフラグは不要です。

-w WordWidth
作成されるインスタンスの幅 (バイト単位: 32 または 64) です。 (AIX、Sun) これを機能させるためには、 DB2 の前提条件バージョン (32 ビットまたは 64 ビット) がインストールされていなければなりません。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: このコマンドに関する詳細については、ご使用のプラットフォームの「概説およびインストール」を参照してください。 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2icrt [-a AuthType]
-u FencedID InstName

DBI1003I使用法:


dlfmcrt [-b BackupDir]
-p PortName
DLFMAdmin

説明: 無効な引き数が dlfmcrt コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-p
このインスタンスで使用されるポート名あるいはポート番号

-b
BackupDir は、dlfm データベースのバックアップを作成するために使用されるディレクトリーです。

DLFMAdmin
DB2 データ・リンク・マネージャー管理者の名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
dlfmcrt -p PortNum DLFMAdmin

DBI1005I使用法:


db2idrop InstName

説明: 間違った引き数が db2idrop コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2idrop InstName

DBI1006I使用法:


db2idrop [-f] InstName

説明: 間違った引き数が db2idrop コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-f
強制アプリケーション・フラグ このフラグが指定された場合、 インスタンスを使用しているすべてのアプリケーションは強制的に終了します。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2idrop [-f] InstName

DBI1007I使用法:


dlfmdrop DLFMAdmin

説明: 無効な引き数が dlfmdrop コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

DLFMAdmin
DB2 データ・リンク・マネージャー管理者の名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
dlfmdrop DLFMAdmin

DBI1011I使用法:


db2iupdt [-h|-?] [-d] [-k] [-s]
[-a AuthType]
[-w WordWidth]
[-u FencedID]
{-e|InstName}

説明: 間違った引き数が db2iupdt コマンドに入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-k
更新中の現行インスタンス・タイプを保持する

-s
既存の SPM ログ・ディレクトリーを無視する

-a AuthType
インスタンスの認証タイプ (SERVER、CLIENT、DCS、DCE、 SERVER_ENCRYPT、DCS_ENCRYPT、または DCE_SERVER_ENCRYPT) デフォルトは SERVER です。

-w WordWidth
作成されるインスタンスの幅 (バイト単位: 32 または 64) です。 (AIX、Sun) -e が指定されている場合は無視されます。 これを機能させるためには、DB2 の前提条件バージョン (32 ビットまたは 64 ビット) がインストールされていなければなりません。

-u FencedID
分離した UDF および分離したストアード・プロシージャーが実行されるシステム下のユーザー名。 DB2 クライアントのみがインストールされている場合はこのフラグは不要です。

-e
すべてのインスタンスが更新されるよう指定します。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: 正しいオプションおよび引き数でコマンドを再入力してください。

DBI1012I使用法:


db2iupdt [-f] -u FencedID
InstName

説明: 間違った引き数が db2iupdt コマンドに入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-f
強制アプリケーション・フラグ。 このフラグが指定された場合、 インスタンスを使用しているすべてのアプリケーションは強制的に終了します。

-u FencedID
分離した UDF および分離したストアード・プロシージャーが実行されるシステム下のユーザー名。 DB2 クライアントのみがインストールされている場合はこのフラグは不要です。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2iupdt [-f] -u FencedID InstName

DBI1013I使用法:


dlfmupdt [-h|-?] DLFMAdmin

説明: 無効な引き数が dlfmupdt コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

DLFMAdmin
DB2 データ・リンク・マネージャー管理者の名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
dlfmupdt [-h|-?] DLFMAdmin

DBI1015I使用法:


db2imigr [-a AuthType]
-u FencedID InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-a AuthType
インスタンスの認証タイプ (SERVER、CLIENT、DCS、DCE、 SERVER_ENCRYPT、DCS_ENCRYPT、 または DCE_SERVER_ENCRYPT)

-u FencedID
分離した UDF および分離したストアード・プロシージャーが実行されるシステム下のユーザー名。 DB2 クライアントのみがインストールされている場合はこのフラグは不要です。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: このコマンドに関する詳細については、ご使用のプラットフォームの「概説およびインストール」を参照してください。 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2imigr [-a AuthType]
-u FencedID InstName

DBI1016I使用法:


db2imigr [-f] [-a AuthType]
-u FencedID InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-f
強制アプリケーション・フラグ。 このフラグが指定された場合、 インスタンスを使用しているすべてのアプリケーションは強制的に終了します。

-a AuthType
インスタンスの認証タイプ (SERVER、CLIENT、DCS、DCE、 SERVER_ENCRYPT、DCS_ENCRYPT、 または DCE_SERVER_ENCRYPT)

-u FencedID
分離した UDF および分離したストアード・プロシージャーが実行されるシステム下のユーザー名。 DB2 クライアントのみがインストールされている場合はこのフラグは不要です。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: このコマンドに関する詳細については、ご使用のプラットフォームの「概説およびインストール」を参照してください。 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2imigr [-f] [-a AuthType]
-u FencedID InstName

DBI1018I使用法:


db2istop [-h|-?] [-d]
[-f] InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-f
強制アプリケーション・フラグ。 このフラグが指定された場合、 インスタンスを使用しているすべてのアプリケーションは強制的に終了します。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2istop [-h|-?] [-d] [-f] InstName

DBI1020I使用法:


db2setup [-h|-?] [-d]
[-r RespFile]

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-r RespFile
DB2 のインストールに使用される応答ファイルの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2setup [-h|-?] [-d] [-r RespFile]

DBI1021I使用法:


db2imigrev [-h|-?] [-m Version]
InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-m
DB2 のバージョンを指定します。

バージョン
逆方向へ移行されるインスタンスのバージョンです。

InstName
DB2 のバージョン 6 から以前のバージョンに移行されるインスタンスの名前。

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2imigrev [-h|-?] InstName

DBI1022I使用法:


db2imigrev [-h|-?]
[-f] InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-f
強制アプリケーション・フラグ。 このフラグが指定された場合、 インスタンスを使用しているすべてのアプリケーションは強制的に終了します。

InstName
DB2 のバージョン 6 から以前のバージョンに移行されるインスタンスの名前。

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2imigrev [-h|-?] [-f] InstName

DBI1023I使用法:


db2ginfo [-h|-?] [-y]
[-c InstName
[-a AuthType]
[-u FencedID]]
OutputDir

説明: db2ginfo コマンドに無効な引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-y
スクリプト表示 (警告を表示するのみ)。

-c InstName
テストするインスタンスの指定。

-a AuthType
認証タイプ (SERVER、CLIENT、DCS、DCE、 SERVER_ENCRYPT、DCS_ENCRYPT、 DCE_SERVER_ENCRYPT) の指定。

-u FencedID
隔離したユーザー ID を指定する。

OutputDir
出力ファイル dbginfo.txt が置かれるディレクトリー。

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2ginfo [-h|-?] [-y]
[-c InstName [-a AuthType]
[-u FencedID]] OutputDir

DBI1024I使用法:


db2iauto [-h|-?] -on|-off
InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-on|-off
インスタンスの自動開始を使用可能 / 使用不能にする

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2iauto [-h|-?] -on|-off InstName

DBI1025I使用法:


dasicrt DASName

説明: 間違った引き数が dasicrt コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

DASName
DB2 管理サーバーの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
dasicrt DASName

DBI1026I使用法:


dlfmfsmd [-h|-?] [-j] dlfsMntPt

説明: dlfmfsmd コマンドに無効な引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-j
名前付きファイル・システムを dlfs から jfs に変更する

dlfsMntPt
データ・リンク・マネージャー・フィルター・ファイル・システムのマウント・ポイント (スラッシュ / も含む)

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
dlfmfsmd dlfsMntPt

DBI1027I使用法:


dasidrop DASName

説明: 間違った引き数が dasidrop コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

DASName
DB2 管理サーバーの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
dasidrop DASName

DBI1028I使用法:


dasiupdt [-h|-?] DASName

説明: 間違った引き数が dasiupdt コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

DASName
DB2 管理サーバーの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
dasiupdt [-h|-?] DASName

DBI1029I使用法:


db2nqadm [start|stop]

説明: 無効な引き数が db2nqadm コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。
start すべての NetQ サービスおよび
デーモンを開始する
stop すべての NetQ サービスおよび
デーモンを停止する

いずれかの引き数を指定してください。

ユーザーの処置: 正しい引き数で、コマンドを再入力してください。

DBI1030Eカーネル・パラメーター "<name>" は "<value>" に設定してください。

説明: DB2 ではある特定のカーネル・パラメーターを更新する必要があります。

ユーザーの処置:

DBI1031E選択した製品をインストールするには、 まず DB2 UDB ワークグループ・エディション、 DB2 UDB エンタープライズ・エディション、 または DB2 UDB エンタープライズ拡張エディションのいずれかをインストールしなければなりません。

ユーザーの処置:

DBI1032E選択した製品は、バージョン 4.3 未満の AIX にはインストールできません。

説明: 選択した DB2 製品には、バージョン 4.3 以上の AIX が必要です。

DBI1033E選択した製品をインストールするには、 まず DB2 UDB エンタープライズ・エディションまたは DB2 UDB エンタープライズ拡張エディションのいずれかをインストールしなければなりません。

ユーザーの処置:

DBI1034W前提条件パッケージが見つかりません。

説明: パッケージ: "<pkg-name>" のいずれかをインストールするよう選択しましたが、 インストールされている "<pkg-name>" ファイル・セットのレベルが "<name>" よりも低くなっています。

ユーザーの処置: "<pkg-name>" ファイル・セットをバージョン "<name>" またはそれ以上にアップグレードしてください。

DBI1035Eファイル・システム "<File-System>" のマウントに失敗しました。

説明: 示されているファイル・システムをマウントしようとしましたが、失敗しました。

ユーザーの処置: ファイル・システムが定義されていることを確認してください。 マウント・コマンドのエラーを訂正して、やり直してください。

DBI1036Eファイル・システム "<File-System>" のアンマウントに失敗しました。

説明: 示されているファイル・システムをアンマウントしようとしましたが、失敗しました。

ユーザーの処置: アンマウント・コマンドのエラーを訂正して、やり直してください。

DBI1037Eファイル・システム "<File-System>" は存在しません。

説明: 示されているファイル・システムは、このワークステーションに定義されていません。

ユーザーの処置: ワークステーションにファイル・システムを定義して、やり直してください。

DBI1038Eファイル・システム "<File-System>" を変更できません。

ユーザーの処置: ファイル・システム定義を含むシステム・ファイルへの書き込み許可があるかどうか確認して、やり直してください。

DBI1039W前提条件パッケージが見つかりません。

説明: パッケージ: "<name>" のいずれかをインストールするよう選択しましたが、 "<name>" ファイル・セットのレベルが "<name>" よりも低くなっています。

ユーザーの処置: CD で提供されている "<name>" ファイル・セット・バージョン "<name>" をインストールしてください。

DBI1040I次のメッセージの変換バージョンはこのシステムでは使用できません。

ユーザーの処置: 次のメッセージの変換バージョンはこのシステムでは使用できません。 PRODDIR/Readme/LOCALE ディレクトリーの "インストール・ノート" ファイルを参照してください。 PRODDIR は製品のディレクトリーで LOCALE はロケール名です。 たとえば、プロダクト・ディレクトリーは次のものがあります。
/usr/lpp/db2_07_01 (AIX)
/opt/IBMdb2/V7.1 (Solaris、HP-UX
SCO UnixWare、SGI、
NUMA-Q)
/usr/IBMdb2/V7.1 (Linux)

DBI1050Eサポートされていないオペレーティング・システム - "<OS-name>"、バージョン"< OS-ver>"。

説明: 現行のオペレーティング・システムがサポートされていないか、 あるいはオペレーティング・システムのこのバージョンがサポートされていません。 ご使用のプラットフォームの「概説およびインストール」を参照してください。

DBI1051Eこのプログラムを root で実行することはできません。

説明: このプログラムは root 以外のユーザー ID でのみ実行できます。

ユーザーの処置: root 以外のユーザー ID でログインしてから、コマンドを再発行してください。

DBI1052Eこのプログラムを実行するには root である必要があります。

説明: このプログラムは root ユーザー ID でのみ実行できます。 このプログラムを実行するには特別な特権が必要です。

ユーザーの処置: root でログインしてから、コマンドを再発行してください。

DBI1053E"<fsys-type>" のファイル・システム・タイプはサポートされていません。

説明: このタイプのファイル・システム上にインスタンスのホーム・ディレクトリーを作成することはサポートされていません。 インスタンスのホーム・ディレクトリーはローカル・ファイル・システムあるいは NFS が取り付けられたファイル・システムに存在する必要があります。

ユーザーの処置: サポートされているファイル・システムにホーム・ディレクトリーを変更してインスタンスの再作成をしてください。

DBI1055Eメッセージ・ファイル "<file-name>" が見つかりません。

説明: インスタンス・コマンドが必要とするメッセージ・ファイルが、 システムから失われていますが、これが削除されているか、 またはデータベース製品が正しくインストールされていない可能性があります。

ユーザーの処置: メッセージ・ファイルを含む製品オプションが正しくインストールされているかを調べてください。 検証エラーがある場合は、製品オプションを再インストールしてください。

DBI1057E必須ロケール "<locale>" が無効です。

説明: 必須ロケールのディレクトリー、 /usr/lib/locale/LANG/LC_MESSAGES が存在しません。 ここで LANG は現行ロケール名です。

ユーザーの処置: 指定されたロケールが正しくインストールされたかどうか確認してください。 さらに、読み取りと実行の許可がそのディレクトリーに正しく設定されているかチェックしてください。

DBI1060E無効なパッケージ名 "<pkg-name>"。

説明: 間違った名前が入力されました。 そのパッケージは存在しないか、 または名前が間違えて入力されました。

ユーザーの処置: 与えられたパッケージの名前が配布媒体に存在するかどうか確認してください。 存在する場合、名前につづりの間違いがないか調べてください。 すべてのパッケージ名は小文字である必要があります。

DBI1061Eファイル・セットまたはパッケージ名 "<pkg-name>" がありません。

説明: ソフトウェアの前提条件を検証中にエラーが起こりました。 このコマンドを使用する前に上記のファイル・セットまたはパッケージをインストールする必要があります。

ユーザーの処置: 与えられたパッケージの名前がシステムにインストールされているかどうか確認してください。

DBI1062Eファイル・セットまたはパッケージ名 "<pkg-name>" がありません。

説明: このコマンドを使用する前に上記のファイル・セットまたはパッケージをインストールする必要があります。

ユーザーの処置: ファイル・セットまたはパッケージをインストールして、コマンドを再発行してください。

DBI1063EPTF またはパッチ "<patch-name>" がありません。

説明: このコマンドを使用する前に、 上記の PTF またはパッチをインストールする必要があります。 このコマンドを正常に実行するには、この PTF またはパッチが必要です。

ユーザーの処置: 必要な PTF またはパッチをインストールして、コマンドを再発行してください。

DBI1065Eプログラム "<program-name>" が異常終了しました。

説明: 実行中にエラーが発生し、このプログラムが異常終了しました。

ユーザーの処置: 問題を訂正してコマンドを再試行してください。

DBI1066Eプログラム "<program-name>" は要求により終了しました。

説明: このプログラムはユーザーにより終了しました。

ユーザーの処置: 同じコマンドを発行しプログラムを再始動してください。

DBI1067Eロケール "<locale-name>" の DB2 製品ライブラリーはインストールされていません。

説明: DB2DIR/doc/"<locale-name>"/html ディレクトリーに、tar 圧縮された HTML ファイルがありません。 ここで、
DB2DIR =
/usr/lpp/db2_07_01 (AIX)
/opt/IBMdb2/V7.1 (HP-UX、
Solaris、
SCO UnixWare、
NUMA-Q)
/usr/IBMdb2/V7.1 (Linux)

ユーザーの処置: 必要なロケールの DB2 製品ライブラリーをインストールして、このコマンドを再発行してください。

DBI1068Eディレクトリー "<dir-name>" に HTML ファイルのすべてを圧縮解除および un-tar するのに十分なスペースがありません。

説明: ファイルシステムがいっぱいなため、圧縮解除および un-tar を行った後で、HTML ファイルをすべて上記のディレクトリーに保管できません。

ユーザーの処置: ファイルシステムのサイズを増やすか、 ファイルシステムで十分なディスク・スペースを解放してください。 コマンドを再発行してください。

DBI1069E予期しないエラーです。 関数 = "<fname>"、戻りコード = "<return-code>"。

説明: このプログラムの実行中、予期しないエラーが発生しました。

ユーザーの処置: 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

DBI1070Iプログラム "<program-name>" は正常に完了しました。

DBI1072Idb2licm が nodelock ファイルを更新できませんでした。 詳細情報については、ログ・ファイル "<log-name>" を参照してください。

説明: db2licm が nodelock ファイルにライセンスを追加できなかったため、DB2 は製品ライセンスがインストールされるまで試供版のライセンスで実行されます。

ユーザーの処置: コマンドを再試行し、またうまくいかない場合には、 nodelock ファイルにライセンス・キーを手動で追加してください。 ライセンスの詳細情報については、「概説およびインストール」を参照してください。

DBI1079I出力はログ・ファイル "<log-name>" に保存されています。

説明: 処理済みの、または失敗したすべての操作は、このログ・ファイルに保管されています。

ユーザーの処置: ログ・ファイルは修正しないでください。 このファイルは IBM 技術サポートが参照するためのものです。

DBI1080Eディスクがいっぱいです。 "<dir-name>" には "<KB>" KB が最低限必要ですが、 使用可能なスペースは "<KB>" KB しかありません。

説明: ファイル・システムあるいはディレクトリーに十分な空きスペースがありません。

ユーザーの処置: ディスク・スペースを開放してコマンドを再試行してください。

DBI1081Eファイルまたはディレクトリー "<file-name>" がありません。

説明: このコマンドの処理に必要なファイルまたはディレクトリーがありません。

ユーザーの処置: ファイルがいずれかのデータベース製品に属するものである場合は、 その製品が正しくインストールされているかどうかを調べて、 必要であればその製品を再インストールしてください。 ファイルがインスタンスに属するものである場合は、 そのインスタンスがすでに除去されているか、 または壊れている可能性があります。

与えられたディレクトリーの名前がシステムに存在しているかどうか確認してください。 存在する場合、名前につづりの間違いがないか調べてください。 UNIX ではファイルおよびディレクトリーのすべての名前について大文字小文字の区別をします。

DBI1082Eファイルまたはディレクトリー "<file-name>" がすでに存在しています。

説明: コマンドが作成すべきファイルまたはディレクトリーが、すでに存在しています。

ユーザーの処置: 示されたファイルまたはディレクトリーを調べてください。 前にコマンドが正常に完了した結果としてファイルまたはディレクトリーが存在する場合は、 処置は必要ありません。 そうでない場合は、コマンドを再発行する前に、 示されたファイルまたはディレクトリーを名前変更または除去する必要があります。

DBI1083E"<file-name>" を除去しようとしましたが、失敗しました。

説明: 与えられたファイルまたはディレクトリーの削除中にエラーが発生しました。 これはこのファイルまたはディレクトリーの所有権が不適当である可能性があります。

ユーザーの処置: 示されたファイルまたはディレクトリーのファイル許可または所有権を調整して、コマンドを再発行してください。

DBI1084E"<file-name>" を作成しようとしましたが、失敗しました。

説明: 与えられたファイルまたはディレクトリーの作成中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: ファイル・システムに十分なスペースがあること、 また必要なディレクトリーに対して書き込み許可があることを確かめてください。 推奨ディレクトリー許可は u=rwx,go=rx です。

DBI1085Eファイルまたはディレクトリー "<file-name>" を "<file-name>" へ移動しようとしましたが、 失敗しました。

説明: 与えられたファイルまたはディレクトリーの再配置中にエラーが発生しました。 コマンドは正常に処理できませんでした。

ユーザーの処置: 示されたファイルまたはディレクトリーが移動できなかった理由を判別して、コマンドを再発行してください。

DBI1086Eファイルまたはディレクトリー "<file-name>" を "<file-name>" へコピーしようとしましたが、 失敗しました。

説明: 与えられたファイルまたはディレクトリーのコピー中にエラーが発生しました。 コマンドは正常に処理できませんでした。

ユーザーの処置: 示されたファイルまたはディレクトリーがコピーできなかった理由を判別して、コマンドを再発行してください。

DBI1087Eリンク "<filename>" を作成しようとしましたが、失敗しました。

説明: 与えられたリンクを作成できません。 親ディレクトリーの書き込み許可がオフになっているか、 あるいはこのファイルまたはディレクトリーと同一の名前がすでに存在していることが考えられます。

ユーザーの処置: 親ディレクトリーの許可をチェックし、インストール処理を再始動してください。 推奨ディレクトリー許可は u=rwx,go=rx です。

DBI1088Eディレクトリー "<directory>" で無効なアクセス許可が検出されました。

説明: このエラーが発生する場合、複数の理由がある可能性があります。 次の状態のいずれかが発生していると考えられます。

ユーザーの処置: 与えられたディレクトリーの許可をチェックし、インストール処理を再始動してください。 推奨ディレクトリー許可は u=rwx,go=rx です。

DBI1089E"<backup-dir>" ディレクトリーに現行インスタンス関連情報を保管中のエラーです。

説明: このエラーが発生する場合、複数の理由がある可能性があります。 次の状態のいずれかが発生していると考えられます。

ユーザーの処置: 適切な訂正処置を行って、コマンドを再発行してください。

DBI1090E"<file-name>" の "<parameter>" を更新しようとしましたが、失敗しました、

説明: 提供されたファイルの更新でエラーが発生しました。

ユーザーの処置: "<parameter>" のすべてのオカレンスが "<file-name>" で "<value>" に設定されているか、 確認してください。

DBI1091E"<directory>" に対する許可を変更しようとしましたが、失敗しました。

説明: 与えられたファイルまたはディレクトリーの所有権の変更中にエラーが発生しました。 これは、このファイルまたはディレクトリーの所有権が不適当である可能性があります。

ユーザーの処置: 与えられたディレクトリーの許可および所有権をチェックし、インストール処理を再始動してください。 推奨ディレクトリー許可は u=rwx,go=rx です。

DBI1092E"<directory>" に対する所有権を変更しようとしましたが、失敗しました。

説明: 与えられたファイルまたはディレクトリーの所有権の変更中にエラーが発生しました。 これはこのファイルまたはディレクトリーの所有権が不適当である可能性があります。

ユーザーの処置: 与えられたディレクトリーの所有権をチェックし、インストール処理を再始動してください。

DBI1093E"<directory>" に対するグループ所有権を変更しようとしましたが、失敗しました。

説明: 与えられたファイルまたはディレクトリーの所有権の変更中にエラーが発生しました。 これは、このファイルまたはディレクトリーの所有権が不適当である可能性があります。

ユーザーの処置: 与えられたディレクトリーの所有権をチェックし、インストール処理を再始動してください。

DBI1094Eディレクトリー・アクセス・エラーです。

説明: ツールが、ディレクトリー・サーバーでの入出力操作中にアクセス・エラーを見つけました。

ユーザーの処置: ディレクトリー・サーバーがオンラインで、LAN でアクセス可能であることを確認してください。

DBI1095Wファイルまたはディレクトリー "<name>" が見つかりません。

ユーザーの処置: ファイル / ディレクトリーを提供するファイル・セット / パッケージがインストールされていることを確認してください。

DBI1096Eファイルまたはディレクトリー "<file-name>" がすでに存在しています。

説明: コマンドが作成すべきファイルまたはディレクトリーが、すでに存在しています。

ユーザーの処置: 示されたファイルまたはディレクトリーを調べてください。 このファイルまたはディレクトリーが必要でない場合、除去してコマンドを再実行してください。 そうでない場合は、コマンドを再発行する前に、 示されたファイルまたはディレクトリーを名前変更または除去する必要があります。

DBI1097Eファイルまたはディレクトリー "<file-name>" が存在しません。

説明: コマンドが必要なファイルまたはディレクトリーが存在しません。

ユーザーの処置: ファイルまたはディレクトリーが存在しない場合、 ファイルまたはディレクトリーを提供するソフトウェアをインストールする必要がある場合があります。 ファイルまたはディレクトリーが存在する場合、 PATH 変数が正しく設定されているかどうか、チェックしてください。 ファイルまたはディレクトリーが PATH に設定されたら、 コマンドを再試行してください。

DBI1100Eインスタンス・ロックが検出されました。 別のインスタンス管理コマンドが実行中です。

説明: 別のインスタンス管理コマンド (たとえば、db2icrt、db2idrop、 db2iupdt、または db2imigr) が実行中であるため、このコマンドが失敗しました。 インスタンス管理コマンドは、排他ロックを獲得しているため、 同一インスタンスに対して同時にコマンドを実行することができません。

ユーザーの処置: コマンドを再発行する前に、 インスタンス・コマンドの他のすべてのオカレンスの実行が完了するのを待ってください。 他のインスタンス・コマンドが実行されていない場合、次のいずれかのディレクトリーで、ファイル "instance.lock" を削除してください。
/var/db2/v71
または /var/opt/db2/v71

DBI1101Eインスタンス名が無効です。

説明: インスタンス名は、既存ユーザーのログイン名でなければならず、以下の名前は使用できません。

  1. 8 文字より長い名前。
  2. "sql"、"ibm" または "sys" で始まる名前。
  3. 数字で始まる名前、または a-z、$、#、@、_、0-9 以外の文字を含む名前。

ユーザーの処置: 有効なインスタンス名を指定して、コマンドを再発行してください。

DBI1103E管理サーバーはすでに存在しています。

説明: 管理サーバーがすでにご使用のシステムに作成されていることを検出しました。 1 つのシステムに管理サーバーは 1 つしか作成できません。

ユーザーの処置: 管理サーバーを再作成する場合、 先に管理サーバーをドロップしないと再作成できません。

DBI1104E管理サーバーはドロップできません。

説明: 管理サーバーをドロップしようとして、失敗しました。 システムは管理サーバーが存在しないか、 あるいは異なるユーザー ID で作成されていることを検出しました。

ユーザーの処置: "dasilist " コマンドで報告された管理サーバーの名前が正しいことを確認して、 再試行してください。

DBI1105EDB2 データ・リンク・マネージャー管理者はすでに存在します。

説明: システムが、 DB2 データ・リンク・マネージャー管理者がシステムにすでに作成されていることを検出しました。 DB2 データ・リンク・マネージャー管理者は、システムごとに 1 つしか作成できません。

ユーザーの処置: DB2 データ・リンク・マネージャー管理者を再作成したい場合、 その前に DB2 データ・リンク・マネージャー管理者をドロップしなければなりません。

DBI1106EDB2 データ・リンク・マネージャー管理者をドロップできません。

説明: DB2 データ・リンク・マネージャー管理者をドロップしようとしましたが、失敗しました。 システムが、DB2 データ・リンク・マネージャー管理者が存在しないか、または別のユーザー ID で作成されていることを検出しました。

ユーザーの処置: "dlfmlist" コマンドで報告されている DB2 データ・リンク・マネージャー管理者の名前が正しいことを確認して、 やり直してください。

DBI1107EDB2 データ・リンク・マネージャー管理者を作成できません。

説明: DCE によって DB2 データ・リンク・マネージャー管理者を作成するには、 システム上の DFS がバージョン 3.1 またはそれ以上でなければなりません。

DBI1109Eカーネル・パラメーターはこのコマンドを使用する前に更新される必要があります。

説明: 正しく構成されていないカーネル・パラメーターがあります。

ユーザーの処置:

DBI1111EFencedID パラメーターはこのコマンドでは -u flag を使用して指定する必要があります。

説明: FencedID パラメーターはこのコマンドを使用して指定する必要があります。 FencedID パラメーターは分離したユーザー定義関数 (UDF) および分離したストアード・プロシージャーが動作するユーザーの名前に設定されます。

ユーザーの処置: 引き数 "-u FencedID" を追加してコマンドを再入力してください。 ここで FencedID は 分離した UDF あるいは分離したストアード・プロシージャーが動作するユーザーの名前です。

セキュリティー上の理由から、 FencedID としてインスタンス名を使用しないことをお勧めします。 ただし、ユーザー定義関数 (UDF) あるいはストアード・プロシージャーを使用する予定のない場合に、 FencedID をインスタンス名に設定すると、 FencedID に別のユーザーを作成する手間が省けます。

DBI1112EFencedID パラメーター "<fenced-id>" は無効です。

説明: 分離したユーザー定義関数およびストアード・プロシージャーが実行されるユーザー名を指定する FencedID パラメーターは以下のいずれかにしてください。

ユーザーの処置: 有効な FencedID パラメーターでこのコマンドを再度試行してください。

DBI1113WFencedID パラメーターの前の値 "<old-value>" が異なっています。 新規の値 "<new-value>" が無視されます。

説明: コマンド行で入力された FencedID パラメーターはこのユーザー ID の前に使用されたパラメーターと異なります。 このパラメーターの新規の値は無視されます。

DBI1115E無効な AuthType パラメーター "<auth-type>" が -a フラグを付けて指定されました。

説明: インスタンスに使用される認証タイプを指定する AuthType パラメーターが無効です。 有効な認証タイプは、次のとおりです。

ユーザーの処置: 有効な AuthType パラメーターを指定して、コマンドを再発行してください。

DBI1120Eインスタンス "<inst-name>" がドロップできません。

説明: まだ活動状態である可能性のあるインスタンスをドロップしようとしました。

DBI1121E"db2idrop" を使用して管理サーバーをドロップできません。

説明: "db2idrop" を使用して管理サーバーのドロップをしようとしました。 この操作はレジストリーの不整合状態を引き起こすため許可されません。

ユーザーの処置: "dasidrop" コマンドを使用して管理サーバーを除去してください。

DBI1122Eインスタンス "<inst-name>" が更新できません。

説明: インスタンスを更新しようとしました。 このインスタンスは以下の理由から更新できません。

ユーザーの処置: 適切なバージョンの "db2iupdt" コマンドを使用していることを確認してください。 また、インスタンスで実行中の db2 処理がないことも確認してください。 コマンドを再発行してください。

DBI1123E"db2iupdt" を使用して管理サーバーを更新できません。

説明: "db2iupdt" を使用して管理サーバーの更新をしようとしました。 この操作はレジストリーの不整合状態を引き起こすため許可されません。

ユーザーの処置: "dasiupdt" コマンドを使用して管理サーバーを更新してください。

DBI1124Eインスタンス "<inst-name>" が移行できません。

説明: インスタンスを移行しようとしました。 このインスタンスは以下の理由で移行できません。

ユーザーの処置: インスタンスが、移行に使用できて、 適切なバージョンの "db2imigr" コマンドを使用しているかを確認してください。 インスタンス移行に関する詳細については、ご使用のプラットフォームの「概説およびインストール」を参照してください。

DBI1125E"db2idrop" では DB2 データ・リンク・マネージャー管理者をドロップできません。

説明: "db2idrop" を使用して DB2 データ・リンク・マネージャー管理者をドロップしようとしました。 この操作はレジストリーの不整合状態を引き起こすため許可されません。

ユーザーの処置: "dlfmdrop" コマンドを使用して、DB2 データ・リンク・マネージャー管理者を除去してください。

DBI1126W1 つ以上の視点がデータベース移行に影響する可能性があります。

説明: DB2 が、変更されたデータベース・エンティティーに従属する視点を見つけました。 これは、データベース移行の失敗を引き起こす原因となります。 ユーザーの応答については Release.Notes を参照してください。

DBI1128E"dlfmdrop" を使用して管理サーバーをドロップできません。

説明: "dlfmdrop" を使用して管理サーバーのドロップをしようとしました。 この操作はレジストリーの不整合状態を引き起こすため許可されません。

ユーザーの処置: "dasidrop" コマンドを使用して管理サーバーを除去してください。

DBI1129E"dlfmupdt" を使用して管理サーバーを更新できません。

説明: "dlfmupdt" を使用して管理サーバーの更新をしようとしました。 この操作はレジストリーの不整合状態を引き起こすため許可されません。

ユーザーの処置: "dasiupdt" コマンドを使用して管理サーバーを更新してください。

DBI1131Eユーザー ID "<user-id>" が無効です。

説明: 与えられたユーザー ID にアクセスしようとして失敗しました。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 有効なホーム・ディレクトリーの有効なユーザー ID、シェル、1 次グループ、 および 2 次グループが使用されているか、確認してください。 必要なら、ユーザーを新規作成してください。

DBI1135Eユーザー ID "<user-id>" の 1 次グループ "<group-name>" が無効です。

説明: インスタンス・ユーザー ID の基本グループ名には、以下を使用することはできません。

  1. "guest"、"admin"、"user" または "local" のいずれかの名前。
  2. "sql" または "ibm" で始まる名前。
  3. 数値で始まる名前、あるいは a-z、$、#、@、または 0-9 以外の文字を含む名前。

ユーザーの処置: インスタンス・ユーザー ID の 1 次グループを有効な名前を持つグループに変更して、コマンドを再発行してください。

DBI1145W同期点マネージャー (SPM) ログ・ディレクトリーがすでにあります。

説明: 同期点マネージャー (SPM) ログ・ディレクトリーがすでにあります。 SPM の新規バージョンはログの古いバージョンを処理できません。 この SPM の新規バージョンを使用する前に、 未確定のトランザクションがないかどうか、確認する必要があります。

ユーザーの処置:

DBI1170E-w フラグは、可能な入力として 64 または 32 だけを受け入れます。

説明: db2icrt または db2iupdt コマンドを使用している場合、オプション・フラグ -w に指定できるのは値 32 または 64 だけです。 64 ビット・インスタンスを作成するには、db2icrt に -w 64 と指定します。 また 32 ビット・インスタンスを 64 ビットに更新するには、db2iupdt に -w 64 と指定します。 このような場合でなければ、-w フラグは必要ありません。

ユーザーの処置: 正しい引き数でコマンドを出し直してください。

DBI1186I使用法:


db2cdbcr [-d] -n CDBName

説明: 間違った引き数が db2cdbcr コマンドに入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

-n CDBName
CDBName は、作成するウェアハウス・コントロール・データベースの名前です。

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2cdbcr -n CDBName

DBI1187EDB2 ウェアハウス・コントロール・データベースのセットアップを完了できません。

説明: DB2 ウェアハウス・コントロール・データベースを作成しようとしましたが、失敗しました。

ユーザーの処置: エンタープライズ・エディションのインストールでは、手操作でデータベース作成コマンドを出してください。 エンタープライズ拡張エディションのインストールでは、 ノード・グループ (ノード 0 に作成) と表スペース (どちらも FLG32K と呼ばれる) も同様に作成しなければなりません。 詳細については DB2 データウェアハウスの資料を参照してください。

DBI1200Eディレクトリー "<directory-name>" が、バージョン "<version-number>" インスタンスではありません。

説明: 示されたディレクトリーが、データベース製品の必要なバージョンを指していないために、 コマンドが処理できません。

ユーザーの処置: 示されたインスタンスでは、コマンドを実行できません。

DBI1202Eインスタンス "<inst-name>" の移行がサポートされていません。

説明: インスタンスは以下の理由により、移行できません。

  1. このバージョンのインスタンスからの移行がサポートされていない。
  2. インスタンスがすでに製品の現行バージョンを使用していて移行が必要ない。

ユーザーの処置: このインスタンスが移行に対して有効であるか確認して有効なインスタンス名を指定して、 コマンドを再試行します。

DBI1205E新しいバージョンに移行できない 1 つまたは複数のローカル・データベースが検出されました。 エラー・リストのログファイル "<logfile-name>" を調べてください。

説明: データベース上のエラーとして考えられるものは以下のとおりです。

ユーザーの処置: ファイル "<logfile-name>" の各データベースに対して、以下の訂正処置を行ってください。

DBI1211E"<directory-name>" の移行が失敗しました。

説明: ディスク・スペースまたはメモリーの不足などのシステム・エラーが、 ディレクトリーの移行中に見つかりました。 インスタンスの移行は失敗しました。

ユーザーの処置: コマンドを再発行する前に、 十分なディスク・スペースとメモリーがあることを確認してください。

DBI1212W"<path>" にあるローカル・データベースの移行が失敗しました。

説明: 予期しないエラーが発生したため、 ローカル・データベース・ディレクトリーの移行プロセスは完了しません。

ユーザーの処置: エラー・ファイル "db2mgdbd.err" およびローカル・データベース・ディレクトリーのバックアップ "sqldbdir/sqldddir.bak" は上記で言及しているディレクトリー・パスに作成されます。

使用しているディレクトリーの修理をするには、2 つのファイルを保持し、 可能な方法についての指示を IBM サービスにお尋ねください。 ローカル・データベースがない場合、 ローカル・データベースにカタログされているデータベースはこれ以上のアクセスはできません。

DBI1220W"<path>" 上のノード・ディレクトリーの移行は失敗しました。

説明: 予期しないエラーが発生したため、 ノード・ディレクトリーの移行プロセスは完了しません。

ユーザーの処置: 回復するためには 2 つのオプションがあります。

  1. ノード・ディレクトリーを除去し、ノード項目を再カタログしてください。
  2. エラー・ファイル "db2mgndd.err" およびノード・ディレクトリーのバックアップ "sqlnodir/sqlnddir.bak" は上記で言及しているディレクトリー・パスに作成されます。

    使用しているディレクトリーの修理をするには、2 つのファイルを保持し、 可能な方法についての指示を IBM サービスにお尋ねください。 ノード・ディレクトリーを回復するには、IBM サービスに連絡してください。

DBI1221Wノード・ディレクトリーが壊れているので、移行できません。

説明: ノード・ディレクトリー・ファイルが同じでないか、 またはノード・ディレクトリー・ファイルが壊れています。

ユーザーの処置: ノード・ディレクトリーを除去し、ノード項目を再カタログしてください。

DBI1222Wシステム・データベース・ディレクトリーが壊れているので、移行できません。

説明: 1 次およびバックアップ・システム・データベース・ディレクトリーが同一でないか、あるいはシステム・データベース・ディレクトリーが壊れています。

ユーザーの処置: システム・データベース・ディレクトリーを除去し、 すべてのデータベース項目を再カタログしてください。

DBI1223Wローカル・データベース・ディレクトリーが壊れているので、移行できません。

説明: 1 次およびバックアップ・データベース・ディレクトリーが同一でないか、あるいはローカル・データベース・ディレクトリーが壊れています。

ユーザーの処置: エラー・ファイル "db2mgdbd.err" およびローカル・データベース・ディレクトリーのバックアップ "sqldbdir/sqldddir.bak" は上記で言及しているディレクトリー・パスに作成されます。

使用しているディレクトリーの修理をするには、2 つのファイルを保持し、 可能な方法についての指示を IBM サービスにお尋ねください。 ローカル・データベースがない場合、 ローカル・データベースにカタログされているデータベースはこれ以上のアクセスはできません。

DBI1225Wカタログ済みローカル・データベースの認証タイプが変更されました。

説明: インスタンスに指定されている認証タイプと異なる認証タイプを持つ、 1 つ以上のカタログ済みデータベース項目が見つかりました。 何も処置を行わないと、すべてのカタログ済みローカル・データベース項目が、それらが属しているインスタンスの認証タイプを想定します。

ユーザーの処置: インスタンスに指定されている認証と同じでないカタログ済みローカル・データベース項目のリストについては、 インスタンスのホーム・ディレクトリーのファイル migration.log をチェックしてください。 データベースに前の認証タイプを維持させたい場合は、インスタンスの認証タイプを変更するか、 またはデータベースを必要な認証タイプを持つ別のインスタンスに移動することができます。 ただし、インスタンスの認証タイプを変更する前に、 すべてのカタログ済みローカル・データベースに、 新しい認証タイプを持たせることを確認する必要があります。

DBI1240Eデータベース・マネージャーが始動できませんでした。

説明: カタログ済みローカル・データベースが移行可能かどうかをチェックしようとしたときに、 データベース・マネージャーが始動できませんでした。

ユーザーの処置: データベース・マネージャーが始動できなかった理由を解決して、コマンドを再発行してください。

DBI1250Eアプリケーションは、インスタンス "<instance-name>" をまだ使用中です。

説明: 指定されたインスタンスを使用している実行中のアプリケーションが、まだ存在します。 コマンドを正常に完了させるには、 このインスタンスを使用しているすべてのアプリケーションを終了する必要があります。 次のコマンドを発行すると、現在インスタンスを使用中のアプリケーションのリストを取得できます。
db2 list applications

ユーザーの処置: アプリケーションが終了するのを待つか、 またはアプリケーションを明示的に強制終了させることができます。 インスタンス所有者としてログオンし、次のコマンドを実行することもできます。
db2 force application all

上記のコマンドを使用して終了したときに、 予期しない動作をするアプリケーションがある可能性があることに注意してください。 すべてのアプリケーションが停止したあとで、 "db2istop" コマンドを使用してデータベース・マネージャーをしてください。

DBI1260E応答ファイルから読み取ることができません。

説明: 指定された応答ファイルからの読み取りに失敗しました。 応答ファイルに読み取りアクセスがあり、 応答ファイルへの指定パスが正しいことを確認してください。

ユーザーの処置: アクセス許可および応答ファイルの位置を訂正して、再試行してください。

DBI1261E値は、キーワードでは無効です。

説明: 応答ファイルで指定された値は、応答キーワードとして無効です。 有効な入力については、サンプル応答ファイルを参照してください。

ユーザーの処置: 応答ファイルの次の行にある問題を訂正して、再試行してください。

DBI1262E応答ファイルに不明のキーワードがあります。

説明: 応答ファイルで指定されたキーワードは無効です。 有効なキーワードについては、サンプル応答ファイルを参照してください。

ユーザーの処置: 応答ファイルの次の行にある問題を訂正して、再試行してください。

DBI1264E"<program-name>" 実行中にエラーが発生しました。 詳細情報については、 インストール・ログ・ファイル "<log-name>" を参照してください。

説明: 処理済みの、または失敗したすべての操作は、このログ・ファイルに保管されています。

ユーザーの処置: ログ・ファイルは修正しないでください。 このファイルは IBM 技術サポートが参照するためのものです。

DBI1266I詳細情報については、ログ・ファイル "<log-name>" を参照してください。

説明: 処理済みの、または失敗したすべての操作は、このログ・ファイルに保管されています。

ユーザーの処置: ログ・ファイルは修正しないでください。 このファイルは IBM 技術サポートが参照するためのものです。

DBI1268Eファイル・セット "<fileset>" はインストール媒体では使用できません。

説明: インストールされるファイル・セットのいずれかが、インストレーション媒体で見つかりません。 ファイル・セットがインストール媒体に見つからない場合には、 インストールができません。

ユーザーの処置: ファイル・セットがインストール媒体にあるかどうかを確認してください。 ファイル・セットがインストール媒体に見つからない場合には、 このファイル・セットの選択を取り消し、再試行してください。

DBI1270E応答ファイルにエラーがあります。

説明: 応答ファイルの処理中にエラーを検出しました。 問題が訂正されない限り、インストールは続行できません。

ユーザーの処置: 応答ファイルの次の行にある問題を訂正して、再試行してください。

DBI1278W応答ファイルから警告が出されました。

説明: 応答ファイルの処理中に警告を検出しました。 DB2 インストーラーは停止せずに続行します。

ユーザーの処置: 必要であれば、応答ファイルの次の行にある問題を訂正して、再試行してください。

DBI1279I応答ファイルから注意が出されました。

説明: 応答ファイルの処理中に注意を検出しました。 DB2 インストーラーは停止せずに続行します。

ユーザーの処置: これは通知だけです。 処置は必要ありません。

DBI1281Eデータベース・マネージャー構成ファイルが初期化できませんでした。

説明: データベース・マネージャー構成ファイルの初期化中にエラーが起きました。 DB2 バージョン 6 インスタンスを作成または移行できませんでした。

ユーザーの処置: 問題判別のため、ログ・ファイルを参照してください。 問題を解決してコマンドを再試行してください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡してください。

DBI1282Eデータベース・マネージャー構成ファイルがマージできませんでした。

説明: 2 つのデータベース・マネージャー構成ファイルのマージ中に、エラーが見つかりました。 前のデータベース・マネージャー構成ファイルが、 新しいデータベース・マネージャー構成ファイルとマージできませんでした。

ユーザーの処置: 新しいデータベース・マネージャー構成ファイル内の値を調べて、必要ならパラメーターを更新してください。

DBI1283E"<instance>" に対する通信情報が更新できません。

説明: SVCENAME パラメーターまたは DB2COMM レジストリー値、 あるいはその両方が、インスタンス作成中に更新できませんでした。

ユーザーの処置: SVCENAME パラメーターがデータベース・マネージャー構成ファイルで "<profile-name>" に設定されていて、 次の例を使用して更新されることを確認してください。
db2 update dbm cfg using
SVCENAME "<profile-name>"

また、DB2COMM 値は、次のコマンドを実行して tcpip に更新されることを確認してください。
db2set DB2COMM=tcpip

DBI1290Eプロファイル・レジストリー "<profile-name>" を作成しようとしましたが、失敗しました。

説明: プロファイル・レジストリーの作成中にエラーが発生しました。 次の状態のいずれかが発生していると考えられます。

ユーザーの処置: 次のディレクトリーのいずれかにあるインスタンス・リスト・プロファイルのファイル許可をチェックしてください。
/var/db2/v71
または /var/opt/db2/v71

DBI1291Eインスタンス "<instance-name>" がインスタンス・リストに見つかりませんでした。

説明: 示されたインスタンスが、インスタンス・リストに見つかりませんでした。

ユーザーの処置: "db2ilist" コマンドによって報告されたインスタンスのリストが正しいことを確認してください。 有効なインスタンス名を指定して、コマンドを再試行してください。

DBI1292Eインスタンス "<instance-name>" はすでにインスタンス・リストにあります。

説明: 作成または移行中のインスタンスが、すでにインスタンス・リストにあります。

ユーザーの処置: "db2iset -l" コマンドで報告されているインスタンス・リストの一部でない別のインスタンス名を使用してください。

DBI1293Eこのシステムには DB2 クエリー・パトローラー・サーバーがセットアップされていません。

ユーザーの処置: DB2 インストーラーによって DB2 クエリー・パトローラーがインストールされていない場合、このインストーラーを使用して DB2 クエリー・パトローラー・サーバーで使用するインスタンスを正しくセットアップします。 インスタンスがセットアップされている場合は、それが default.env ファイルに記録されていて、そのファイルが世界中で読み取り可能であることを確認してください。 default.env ファイルは以下のいずれかにあります。
/var/db2/v71
または /var/opt/db2/v71

DBI1295Eインスタンス・リストを更新できませんでした。

説明: インスタンスをインスタンス・リストへ追加できなかったか、 またはインスタンス・リストから除去できませんでした。 インスタンス・リストからインスタンスを追加または削除しているときにエラーが発生しました。 次の状態のいずれかが発生していると考えられます。

ユーザーの処置: 次のディレクトリーのいずれかにあるインスタンス・リスト・プロファイルのファイル許可をチェックしてください。
/var/db2/v71
または /var/opt/db2/v71

DBI1297Eインスタンス・プロファイル "<profile-name>" を更新できませんでした。

説明: インスタンス・プロファイル・レジストリーの更新中にエラーが発生しました。 次の状態のいずれかが発生していると考えられます。

ユーザーの処置: 次のディレクトリーのいずれかにあるインスタンス・リスト・プロファイルのファイル許可をチェックしてください。
/var/db2/v71
または /var/opt/db2/v71

DBI1300Ndb2set は DB2 プロファイル変数を表示、設定、あるいは取り除きます。


db2set [[[variable=[value]]
[-g|-i instance[
node-number]]]
[-all] [-null]
[-r instance[node-number]]
[-n DAS node[
-u user[-p password]]]
[-l|-lr] [-v] [-ul|-ur]
[-?|-h]

説明: コマンド・オプションは次のとおりです。

-g
グローバル・プロファイル変数にアクセスする

-i
現行あるいはデフォルト値の代わりに使用するインスタンス・プロファイルを指定する

-n
リモート DB2 管理サーバー・ノード名を指定する

-u
管理サーバー付加機構で使用するユーザー ID を指定する

-ul
ユーザー・プロファイル変数にアクセスする

-ur
ユーザー・プロファイル変数を最新表示する

-p
管理サーバー付加機構で使用するパスワードを指定する

-r
与えられたインスタンスに対するプロファイル・レジストリーをリセットする

-l
すべてのインスタンス・プロファイルをリストする

-lr
サポートされたすべてのレジストリー変数をリストする

-v
Verbose モード

-?
コマンド・ヘルプ・メッセージを表示する

-h
-? オプションと同じ

-all
次のように定義されているローカル環境変数のすべてのオカレンスを表示する

-null
指定されたレジストリー・レベルで変数の値を null に設定し、 変数値の検索順序で定義されている次のレジストリー・レベルの変数を参照できないようにする。

注:

DBI1302E無効なパラメーターを検出しました。

説明: 無効なパラメーターが使用されました。

ユーザーの処置: 使用法のヘルプ・メッセージを調べるには、-? を使ってください。

DBI1303W変数が設定されていません。

説明: 変数がプロファイル・レジストリーに設定されていません。

ユーザーの処置: 必要な処置はありません。

DBI1304E予期しないエラーです。

説明: ツールで予期しないシステム・エラーが発生しました。

ユーザーの処置: DB2 サービス担当者に連絡してください。

DBI1305Eプロファイル・レジストリーが見つかりません。

説明: ターゲット・マシンにはプロファイル・レジストリー設定がありません。

ユーザーの処置: DB2 のインストールでターゲット・マシンにレジストリーを作成してください。

DBI1306Nインスタンス・プロファイルが定義されていません。

説明: インスタンスがターゲット・マシン・レジストリーで定義されていません。

ユーザーの処置: 既存のインスタンス名を指定するか、 あるいは必要なインスタンスを作成してください。

DBI1307Nインスタンス・ノード・プロファイルが定義されていません。

説明: インスタンス・ノードがターゲット・マシン・レジストリーで定義されていません。

ユーザーの処置: 必要な DB2 製品パーツをインストールしてレジストリーを作成してください。

DBI1308Eメモリー不足状態が発生しました。

説明: ツールで "メモリー・リソース不足" エラーが発生しました。

ユーザーの処置: システムのメモリー・リソースが少なくなっています。 不要なアプリケーションを終了するかあとで再試行してください。

DBI1309Eシステム・エラーです。

説明: ツールでオペレーティング・システム・エラーが発生しました。

ユーザーの処置: システム・エラーがレジストリーにアクセス中に発生しました。 レジストリーがある場所のファイル・システムにメモリーが十分あるか、およびレジストリーがリモートの場合、LAN 接続が有効であるか確認してください。

DBI1310Eリモート・レジストリー・アクセスがサポートされていません。

説明: ツールではリモート・レジストリー・オプションをサポートしていません。

ユーザーの処置: レジストリーにリモート・アクセスする方法についてはコマンド解説書を参照してください。

DBI1311Iレジストリー・インスタンス・プロファイルをリスト中...

DBI1312I定義済みグローバル変数をリスト中...

DBI1313I定義済みインスタンス変数をリスト中...

DBI1314Iサポートされているすべてのレジストリー変数をリスト中...

DBI1315W不明なメッセージ !

DBI1316Eインスタンスが MPP でありません。

説明: ターゲット・インスタンスが DB2 MPP インスタンスではありません。

ユーザーの処置: MPP インスタンスを選択してください。

DBI1317Eインスタンス・ノードがすでにあります。

説明: インスタンス・ノードが重複して存在しています。

ユーザーの処置: 別のインスタンス・ノードを選択してください。

DBI1320W警告:

説明: このスクリプトは、 起こりうる問題のデバッグのために IBM サポートが有益な情報を収集するために使用されます。 この情報は、機密情報の場合があります。 出力ファイル db2ginfo.txt は IBM サポートに送信する前に編集することができます。

ユーザーの処置: 上記の警告を認識および受諾したことを通知するには、このスクリプトを -y フラグ付きで実行してください。

DBI1330W処置が別のインスタンスに影響する可能性があります。

説明: ファイル IWH.environment には、すべてのインスタンスのグローバル情報が含まれています。 このファイルを更新すると、すべてのインスタンスに影響する可能性があります。 続けますか?

DBI1332EIWH.environment のテンプレート・ファイルが見つかりません。

説明: IWH.environment のテンプレート・ファイルが必要です。

DBI1350I使用法:


dqpsetup
dqpsetup -D DbName
-t TblSpcName
-r RsltTblSpcName
-l TblSpcPath
[-g NodeGroup]
[-n NodeNum]
[-s SizeDMS]
[-o]
[-h|-?] InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

DbName
DB2 クエリー・パトローラー・サーバーで使用するデータベースの名前

TblSpcName
DB2 クエリー・パトローラーの表スペースの名前。 デフォルト・タイプは SMS 表スペースです。

RsltTblSpcName
使用する結果表スペースの名前

TblSpcPath
表スペースの全パス名

NodeGroup
DB2 クエリー・パトローラー・サーバーの表スペースを含むノード・グループの名前 [EEE に必須]

NodeNum
ノード・グループが定義されている単一ノードのノード番号 [EEE に必須]

-s SizeDMS
DMS 表スペースのサイズ。 -s フラグを使用して、DMS 表スペースのサイズを指定します。

-o
既存の IWM スキーマ・オブジェクトを上書きする

InstName
クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンスの名前

-h|-?
使用情報を表示する

[EEE に必須] とマークされているオプションは DB2 UDB エンタープライズ拡張エディション MPP インスタンスに必要で、 MPP インスタンスではないインスタンス (たとえば DB2 UDB エンタープライズ・エディション・インスタンス) では無視されます。

このインスタンスを DB2 クエリー・パトローラーの旧バージョンから移行している場合、 単にスキーマを現在のスキーマに更新するためにパラメーターは必要ありません。 古いスキーマ・オブジェクトを除去してスキーマを再作成したい場合、その他の必要なパラメーターと同様、-o も指定しなければなりません。

ユーザーの処置: 正しい構文を使用してコマンドを再入力してください。

DBI1351Eこのコマンドを実行するには、インスタンス所有者でなければなりません。

説明: このコマンドを実行するには、DB2 クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンス所有者でなければなりません。

ユーザーの処置: DB2 クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンスがファイル default.env に正しく記録されていることを確認します。 DB2 クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンス所有者としてログインし、このコマンドを再発行してください。 default.env ファイルは以下のいずれかにあります。
/var/db2/v71
または /var/opt/db2/v71

DBI1352Eインスタンス "<instance-name>" は EE または EEE インスタンスではありません。

説明: DB2 クエリー・パトローラー・サーバー / エージェントを EE または EEE インスタンスに作成する必要があります。

ユーザーの処置: 有効な EE または EEE インスタンス名を使用してこのコマンドを再実行するか、またはこのコマンドを再実行する前に新しい EE または EEE インスタンスを作成およびセットアップすることができます。

DBI1353EDB2 クエリー・パトローラー・サーバーはすでにインスタンスにセットアップされています。

説明: DB2 クエリー・パトローラー・サーバーは 1 つの DB2 UDB インスタンスにのみセットアップできます。

ユーザーの処置: コマンド dqplist を実行して、DB2 クエリー・パトローラー・サーバーとして使用されているインスタンスの名前を見つけます。 インスタンス名が正しい場合には、サーバーのセットアップに dqpcrt を実行する必要はありません。 エージェントをセットアップする場合は、正しいインスタンス名を使用する必要があります。 このインスタンスがエージェントをセットアップする目的で使用されない場合、次のコマンドを実行して除去します。
dqpdrop inst_name

次に、dqpcrt コマンドを再実行してください。

DBI1354Eインスタンス "<instance-name>" が DB2 クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンスではありません。

ユーザーの処置: dqplist で正しいサーバー・インスタンス名を探して、コマンドを再実行してください。

DBI1355I使用法:


dqpcrt [-h|-?] <-s|-a>
-p PortName InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

PortName
DB2 クエリー・パトローラー・サーバー / エージェントで使用するポート名

InstaName
DB2 クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンスとして指定するインスタンスの名前

-s
指定のインスタンスに DB2 クエリー・パトローラー・サーバーを作成する

-a
指定のインスタンスに DB2 クエリー・パトローラー・エージェントを作成する

-h|-?
使用情報を表示する

-s か -a のどちらかを指定する必要がありますが、両方を指定することはできません。 -a オプションは、エンタープライズ拡張エディション・インスタンスにのみ有効です。

ユーザーの処置: 正しい構文を使用してコマンドを再入力してください。

DBI1356I使用法:


dqplist [-h|-?]

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

ユーザーの処置: 正しい構文を使用してコマンドを再入力してください。

DBI1357I使用法:


dqpdrop [-h|-?] InstName

説明: 間違った引き数が入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

InstName
DB2 クエリー・パトローラー・サーバーを除去したいインスタンスの名前

-h|-?
使用情報を表示する

このコマンドは、DB2 クエリー・パトローラー・サーバーが作成されたノードでのみ発行できます。

ユーザーの処置: 正しい構文を使用してコマンドを再入力してください。

DBI1358WDB2 クエリー・パトローラー・プロファイル・ファイルを変更できませんでした。

説明: dqpprofile ファイルか dqpcshrc ファイルのいずれか、またはその両方を更新しようとしましたが、失敗しました。 考えられる原因は以下のとおりです。

ユーザーの処置: これらのファイルが存在しているか、またファイルの許可について調べます。 /tmp への書き込みが可能であることを確認してください。 コマンドを再発行してください。

DBI1359EDB2 クエリー・パトローラー・サーバーをインスタンス "<instance-name>" から除去できません。

説明: DB2 クエリー・パトローラー・サーバーを指定のインスタンスから除去しようとしましたが、失敗しました。

ユーザーの処置: ファイル sqllib/cfg/dqplevel を手操作でインスタンス所有者のホーム・ディレクトリーから除去してください。 また、ファイル default.env を編集して、DQPSERVER 行をこのファイルから除去します。 default.env ファイルは以下のいずれかにあります。
/var/db2/v71
または /var/opt/db2/v71

DBI1360EDB2 クエリー・パトローラーのセットアップを完了できません。

説明: DB2 クエリー・パトローラー・サーバーをセットアップしようとしましたが、失敗しました。 考えられる原因は以下のとおりです。

ユーザーの処置: データベースまたはノード・グループの作成が失敗した場合、 これらを手操作で作成してコマンドを再実行してください。

表スペースの作成が失敗した場合は、指定したパスへの書き込み許可を持っていることを確認します。 表スペースを手操作で作成してみてください。

DBI1361EDB2 クエリー・パトローラー・サーバー・コードがインストールされていません。

説明: DB2 クエリー・パトローラー・サーバー・コードがインストールされていないため、現行操作の完了が要求されました。

ユーザーの処置: DB2 クエリー・パトローラー・サーバー・コードをインストールして、コマンドを再試行してください。

DBI1362WIWM スキーマ・オブジェクトが検出されました。

説明: DB2 が IWM スキーマ・オブジェクトを検出しましたが、これは以前の IWM のインストールによって作成された可能性があります。

ユーザーの処置: 既存の IWM スキーマ・オブジェクトを保持したい場合、何もする必要はありません。 既存のオブジェクトを除去して新しいオブジェクトを再作成したい場合は、dqpsetup コマンドを -o フラグ付きで再発行してください。

DBI1363EIWM スキーマ・オブジェクトを作成できませんでした。

説明: IWM スキーマ・オブジェクトを作成しようとしましたが、失敗しました。

ユーザーの処置: ファイル db2_qp_schema および iwm_schema.sql がどちらもディレクトリー /usr/lpp/db2_07_01/bin にあることを確認します。

両方のファイルが存在する場合、IWM スキーマ作成プロシージャーの出力が /tmp/iwmschcr.log にあります。 エラーを訂正して、dqpsetup コマンドを再実行してください。

DBI1364E前の DB2 クエリー・パトローラー・スキーマ・オブジェクトが存在しません。

説明: 移行する、前の DB2 クエリー・パトローラー・スキーマ・オブジェクトが存在しません。

ユーザーの処置: 正しい構文で dqpsetup を再実行してください。 正しい構文を調べるには 'dqpsetup -h' を使用してください。

DBI1365Eノード番号が定義されていません。

説明: ノード番号が db2nodes.cfg に定義されていません。

ユーザーの処置: db2nodes.cfg ファイルを調べて、必要な項目が存在することを確認します。 db2nodes.cfg ファイルに記録されているものとまったく同じコード番号を使用して、コマンドを再入力してください。

DBI1366Eコンテナー "<sms_path>" はすでに使用中です。

説明: 表スペースのコンテナーとして指定されたディレクトリーはすでに存在します。

ユーザーの処置: 表スペースのコンテナーに別のパスを使用して、コマンドを再実行してください。

DBI1367E"<bind_list>" にリストされているファイルをバインドできませんでした。

説明: 指定のファイルにリストされたバインド・ファイルのバインドで問題が起きました。

ユーザーの処置: バインドを手操作で行ってください。

DBI1368EDQP データベース "<db2dbdft>" に接続できませんでした。

説明: このデータベースは存在しないと思われます。

ユーザーの処置: dqpsetup に必要なパラメーターをすべて使用して、 新しい DQP インスタンスをセットアップするよう指定してください。 このインスタンスを移行することはできません。

DBI1370Wユーザー "<inst-name>" の .profile あるいは .login ファイルの修正はできません。

説明: DB2 は、このユーザーの .profile ファイルまたは .login ファイルを修正することができません。 これらのファイルが存在しないか、 または書き込み許可がない可能性があります。 変更を行わないと、DB2 クエリー・パトローラーを使用するためにこのユーザーでログインするたびに、手操作で環境を設定しなければなりません。

ユーザーの処置: DB2 環境を自動的に設定する方法に関する詳細については、「概説およびインストール」をご覧ください。

DBI1371Eクエリー・パトローラー・サーバーをセットアップするための引き数が見つかりません。

説明: DB2 クエリー・パトローラー・サーバーがインストールされている場合、 クエリー・パトローラー・インスタンスをサーバーとしてセットアップする必要があります。 そのため、以下の引き数を与えなければなりません。

  1. ノード・グループ
  2. ノード番号
  3. データベース名
  4. 表スペース
  5. 結果表スペース
  6. 表スペース・パス


オプション:
DMS 表スペース・サイズ

ユーザーの処置: 応答ファイルに必須またはオプション引き数、あるいは両方の引き数を指定してください。

DBI1372Eクエリー・パトローラー・サーバー・インスタンスをセットアップできません。

説明: クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンスをセットアップするには、 DB2 クエリー・パトローラー・サーバーがインストールされていなければなりません。

ユーザーの処置:

DBI1373E新規 EE または EEE インスタンスの作成中、クエリー・パトローラー・サーバー・インスタンスをセットアップできません。

ユーザーの処置: EE または EEE インスタンスを作成し、 別々のステップでインスタンスをクエリー・パトローラー・サーバーとしてセットアップしてください。

DBI1374EEE インスタンスでクエリー・パトローラー・サーバーのノード・グループおよびノード番号をセットアップできません。

ユーザーの処置:

DBI1375EEE または EEE をインストールせずに、クエリー・パトローラー・インスタンスをセットアップすることはできません。

ユーザーの処置: E または EEE、および DB2 クエリー・パトローラー・エージェント / サーバーをインストールしてください。

DBI1376Eクエリー・パトローラー・インスタンスをセットアップするには、 IWM ユーザーのサービス名およびポート番号を与える必要があります。

ユーザーの処置:

DBI1400Ndb2licm コマンドの構文に誤りがあります。

説明: コントロール・センターがない場合には、db2licm ツールが基本ライセンス機能を実行します。 これにより、ローカル・システムにインストールされたライセンスが追加、除去、リスト、および変更されます。
db2licm [/a:filename]
[/e:HARD | SOFT]
[/p:prod-password,
REGISTERED | CONCURRENT |
MEASURED]
[/r:prod-password]
[/u:prod-password, num-users]
[/n:prod-password, num-processors]
[/l]
[/v]
[/?]

コマンド・オプションは次のとおりです。

/a
製品のライセンスを追加します。 有効なライセンス情報を含むファイル名を指定します。 ライセンス製品 CD で見つけることができますが、お持ちでない場合は、 IBM 担当者または販売代理店に連絡してください。

/n
権利のあるプロセッサーの数を更新します。 この製品で使用できるプロセッサーの数を指定してください。

/e
システムの制約方針を更新します。 有効な値は HARD および SOFT です。 HARD は非ライセンス要求が許可されないことを指定します。 SOFT は非ライセンス要求が制限なしでログに記録されることを指定します。

/l
すべての製品を使用可能なライセンス情報とともにリストします。

/p
システムで使用するライセンス方針タイプを更新します。 キーワード CONCURRENT、REGISTERED、またはその両方を指定できます。 また、DB2 接続無制限製品には MEASURED も指定できます。

/r
製品のライセンスを除去します。 ライセンスが除去されると、製品機能は「試供版」モードになります。 特定の製品のパスワードを取得するには、-l オプション付きでコマンドを呼び出します。

/u
購入したユーザー権利数を更新します。 権利を購入した製品のパスワード、およびユーザーの数を指定してください。

/v
バージョン情報を表示します。

/?
ヘルプ情報を表示します。 このオプションが指定されると、その他のすべてのオプションが無視され、ヘルプ情報のみが表示されます。

ユーザーの処置: 有効なパラメーターを使用してコマンドを再入力してください。

DBI1401Iコマンド行 DB2 ライセンス・マネージャー

説明: コントロール・センターがない場合には、db2licm ツールが基本ライセンス機能を実行します。 これにより、ローカル・システムにインストールされたライセンスが追加、除去、リスト、および変更されます。
db2licm [/a:filename]
[/e:HARD | SOFT]
[/p:prod-password,
REGISTERED | CONCURRENT |
MEASURED]
[/r:prod-password]
[/u:prod-password, num-users]
[/n:prod-password, num-processors]
[/l]
[/v]
[/?]

コマンド・オプションは次のとおりです。

/a
製品のライセンスを追加します。 有効なライセンス情報を含むファイル名を指定します。 ライセンス製品 CD で見つけることができますが、お持ちでない場合は、 IBM 担当者または販売代理店に連絡してください。

/n
権利のあるプロセッサーの数を更新します。 この製品で使用できるプロセッサーの数を指定してください。

/e
システムの制約方針を更新します。 有効な値は HARD および SOFT です。 HARD は非ライセンス要求が許可されないことを指定します。 SOFT は非ライセンス要求が制限なしでログに記録されることを指定します。

/l
すべての製品を使用可能なライセンス情報とともにリストします。

/p
システムで使用するライセンス方針タイプを更新します。 キーワード CONCURRENT、REGISTERED、またはその両方を指定できます。 また、DB2 接続無制限製品には MEASURED も指定できます。

/r
製品のライセンスを除去します。 ライセンスが除去されると、製品機能は「試供版」モードになります。 特定の製品のパスワードを取得するには、-l オプション付きでコマンドを呼び出します。

/u
購入したユーザー権利数を更新します。 権利を購入した製品のパスワード、およびユーザーの数を指定してください。

/v
バージョン情報を表示します。

/?
ヘルプ情報を表示します。 このオプションが指定されると、その他のすべてのオプションが無視され、ヘルプ情報のみが表示されます。

DBI1402Iライセンスが正常に追加されました。

DBI1403Iライセンスが正常に除去されました。

DBI1404N製品パスワードが見つかりません。

説明: この製品のライセンスが nodelock ファイルで見つかりませんでした。

ユーザーの処置: このコマンドを -l オプション付きで発行して、入力された製品パスワードが、この処置を実行したい製品の正しい製品パスワードであることを確認してください。

DBI1405Iライセンス方針タイプが正常に更新されました。

DBI1406N無効なライセンス方針タイプです。

説明: 入力されたライセンス方針タイプが、指定された製品には無効でした。

ユーザーの処置: 有効なライセンス方針を入力してください。 オプションは次のとおりです。

DBI1407N無効なライセンス証書ファイルです。

説明: ライセンス証書ファイルが正しい形式ではありません。

ユーザーの処置: 正しいライセンス証書形式を持つファイルの名前を入力してください。

DBI1408Nファイル "<file-name>" がオープンできませんでした。

説明: ファイルが見つからないか、ファイルへのアクセスが拒否されました。

ユーザーの処置: 存在していて、オープン可能なファイルの名前を入力し、コマンドを再試行してください。

DBI1409N無効な制約方針タイプです。

説明: 指定された制約方針タイプはこの製品には無効です。

ユーザーの処置: 指定の製品がサポートする有効な制約方針タイプを入力してください。

DBI1410I並列ユーザーが正常に更新されました。

DBI1411I制約方針タイプが正常に更新されました。

DBI1412Wハード・ストップ制約方針は、ライセンス違反が生じたときに非ライセンス・ユーザーによる製品の使用を停止します。

DBI1413Wソフト・ストップ制約方針は、ライセンス違反をログに記録しますが、非ライセンス・ユーザーによる製品の使用を許可します。

DBI1414Ndb2licm コマンドの構文に誤りがあります。

説明: コントロール・センターがない場合には、db2licm ツールが基本ライセンス機能を実行します。 これにより、ローカル・システムにインストールされたライセンスが追加、除去、リスト、および変更されます。
db2licm [-a:filename]
[-e:HARD | SOFT]
[-p:prod-password,
REGISTERED | CONCURRENT |
MEASURED]
[-r:prod-password]
[-u:prod-password, num-users]
[-n:prod-password, num-processors]
[-l]
[-v]
[-?]

コマンド・オプションは次のとおりです。

-a
製品のライセンスを追加します。 有効なライセンス情報を含むファイル名を指定します。 ライセンス製品 CD で見つけることができますが、お持ちでない場合は、 IBM 担当者または販売代理店に連絡してください。

-n
権利のあるプロセッサーの数を更新します。 この製品で使用できるプロセッサーの数を指定してください。

-e
システムの制約方針を更新します。 有効な値は HARD および SOFT です。 HARD は非ライセンス要求が許可されないことを指定します。 SOFT は非ライセンス要求が制限なしでログに記録されることを指定します。

-l
すべての製品を使用可能なライセンス情報とともにリストします。

-p
システムで使用するライセンス方針タイプを更新します。 キーワード CONCURRENT、REGISTERED、またはその両方を指定できます。 また、DB2 接続無制限製品には MEASURED も指定できます。

-r
製品のライセンスを除去します。 ライセンスが除去されると、製品機能は「試供版」モードになります。 特定の製品のパスワードを取得するには、-l オプション付きでコマンドを呼び出します。

-u
購入したユーザー権利数を更新します。 権利を購入した製品のパスワード、およびユーザーの数を指定してください。

-v
バージョン情報を表示します。

-?
ヘルプ情報を表示します。 このオプションが指定されると、その他のすべてのオプションが無視され、ヘルプ情報のみが表示されます。

ユーザーの処置: 有効なパラメーターを使用してコマンドを再入力してください。

DBI1415Iコマンド行 DB2 ライセンス・マネージャー

説明: コントロール・センターがない場合には、db2licm ツールが基本ライセンス機能を実行します。 これにより、ローカル・システムにインストールされたライセンスが追加、除去、リスト、および変更されます。
db2licm [-a:filename]
[-e:HARD | SOFT]
[-p:prod-password,
REGISTERED | CONCURRENT |
MEASURED]
[-r:prod-password]
[-u:prod-password, num-users]
[-n:prod-password, num-processors]
[-l]
[-v]
[-?]

コマンド・オプションは次のとおりです。

-a
製品のライセンスを追加します。 有効なライセンス情報を含むファイル名を指定します。 ライセンス製品 CD で見つけることができますが、お持ちでない場合は、 IBM 担当者または販売代理店に連絡してください。

-n
権利のあるプロセッサーの数を更新します。 この製品で使用できるプロセッサーの数を指定してください。

-e
システムの制約方針を更新します。 有効な値は HARD および SOFT です。 HARD は非ライセンス要求が許可されないことを指定します。 SOFT は非ライセンス要求が制限なしでログに記録されることを指定します。

-l
すべての製品を使用可能なライセンス情報とともにリストします。

-p
システムで使用するライセンス方針タイプを更新します。 キーワード CONCURRENT、REGISTERED、またはその両方を指定できます。 また、DB2 接続無制限製品には MEASURED も指定できます。

-r
製品のライセンスを除去します。 ライセンスが除去されると、製品機能は「試供版」モードになります。 特定の製品のパスワードを取得するには、-l オプション付きでコマンドを呼び出します。

-u
購入したユーザー権利数を更新します。 権利を購入した製品のパスワード、およびユーザーの数を指定してください。

-v
バージョン情報を表示します。

-?
ヘルプ情報を表示します。 このオプションが指定されると、その他のすべてのオプションが無視され、ヘルプ情報のみが表示されます。

DBI1416Nライセンスを自動的に nodelock ファイルに追加できませんでした。

説明: 戻りコードは "<return-code>" です。

ユーザーの処置: ライセンス証明書が読み取り可能であることを確認してください。 また、手操作でライセンスを nodelock ファイルに入力することもできます。 指示については、ライセンス・ファイルを参照してください。

DBI1417N指定されたライセンスを nodelock ファイルから除去できません。

説明: 戻りコードは "<return-code>" です。

ユーザーの処置: この製品のライセンスが nodelock ファイルに存在することを確認してください。

DBI1418Iこのマシンでライセンスされたプロセッサー数が正しく更新されました。

DBI1419Nライセンスされたプロセッサー数を更新しているときにエラーが起こりました。

説明: 戻りコードは "<return-code>" です。

DBI1420Nこの製品は、このライセンス・ポリシーのタイプをサポートしていません。

説明: 指定されたライセンス・ポリシーはこの製品に適用されないか、またはサポートされていません。

ユーザーの処置: 有効なライセンス方針を入力してください。

DBI1421N指定された製品は、このシステムにインストールされていません。

説明: 製品がインストールされるまで、この製品のライセンス・ポリシーを構成することはできません。

ユーザーの処置: 製品をインストールしてからコマンドを実行するか、または正しい製品パスワードを指定してください。 システムにインストールされている製品をリストするには、db2licm -l を使用してください。

DBI1422N並列ユーザーの数は更新されませんでした。

説明: 戻りコードは "<return-code>" です。

ユーザーの処置: この製品で並列ポリシーが可能であることを確認してください。

DBI1423Nこのオプションには、インスタンスの作成が必要です。

説明: この処置を行うために必要な機能は、インスタンスの作成後にアクセス可能になります。

ユーザーの処置: インスタンスを作成し、このコマンドを出し直してください。

DBI1424Nプロセッサー情報にアクセスしているときに、予期しないエラーが起こりました。

説明: 戻りコードは "<return-code>" です。

ユーザーの処置: ありません。

DBI1425EDB2 OLAP Server のライセンスを更新することはできません。 DB2 OLAP 処理は、現在活動状態にあります。

説明: DB2 OLAP Server の実行時に、 DB2 で DB2 OLAP Server のライセンスを更新することはできません。

ユーザーの処置: OLAP ライセンスを更新するには、 OLAP プロセスをすべて停止してからこの DB2 ライセンスを再インストールしてください。

DBI1500I使用法:


db2inst [-f <response-file>]

説明: 間違った引き数が入力されました。 コマンドが、 "DB2 インストーラー" 応答ファイルのパスの前に任意選択のフラグ -f を指定しました。

ユーザーの処置: 有効な引き数を指定して、コマンドを再入力してください。

DBI1501E内部エラーが発生しました。

説明: 内部処理を実行中にエラーを検出しました。

ユーザーの処置: ファイルが置かれているファイル・システムが損傷していないか調べてください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. 内部エラー・メッセージ記述
  3. 問題記述

DBI1502Eファイル "<file-name>" のオープンあるいは読み取り中にエラーが発生しました。

説明: ファイルのオープンあるいは読み取り中にエラーが発生しました。 以下のいずれかが起こりました。

ユーザーの処置: ファイルがユーザーによって修正されている場合、 ファイル内のデータが有効かどうか調べてください。 ファイルがユーザーによって修正されていない場合、次の情報を IBM サポート担当者に連絡してください。

  1. メッセージ番号
  2. メッセージ記述
  3. 問題記述

DBI1503Eファイル "<file-name>" のオープンあるいは書き込み中にエラーが発生しました。

説明: ファイルのオープンあるいは書き込み中にエラーが発生しました。 以下のいずれかが起こりました。

ユーザーの処置: 親ディレクトリーの許可が正しく設定されているかチェックしてください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. メッセージ記述
  3. 問題記述

DBI1504Eメッセージ・ファイルのオープンでエラーが起きました。

説明: "DB2 インストーラー"・メッセージ・カタログ・ファイルのオープンおよび読み取りをしようとして失敗しました。 DB2 インストーラーを開始する前に、次の 2 つのリソース・ファイル -- db2inst.rcx と db2inst.cat を次のロケーションで検索します。

ユーザーの処置: 環境変数 DB2IRCX と DB2ICAT を db2inst.rcx と db2inst.cat の絶対ロケーションに設定してください。

DBI1505Eメモリーを割り振ろうとして失敗しました。

説明: メモリーを割り振ろうとして、エラーを検出しました。

ユーザーの処置: システム上で実行中の他のアプリケーションで、 メモリーを大量に使用している可能性のあるものを終了してください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. メッセージ記述
  3. 問題記述

DBI1507EDB2 インストーラーのインスタンスはすでに開始しています。

説明: DB2 インストーラーを開始しようとして、エラーを検出しました。 DB2 インストーラーの別のインスタンスがまだ実行中です。

ユーザーの処置: DB2 インストーラーのすべてのインスタンスを終了して、インストール・プロセスを再始動してください。 問題が解決しない場合、ロック・ファイル /tmp/.db2inst.lck を除去してから、DB2 インストーラーを再始動してください。

DBI1515Eサブプロセスに対するリソースを割り振ろうとして失敗しました。

説明: サブプロセスを開始しようとして、エラーを検出しました。

ユーザーの処置: システム上で実行中の他のアプリケーションで、 リソースを大量に使用している可能性のあるものを終了してください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. 問題記述

DBI1516Eサブプロセスを終了しようとして失敗しました。

説明: サブプロセスを終了しようとして、エラーを検出しました。

ユーザーの処置: システム上で実行中の他のアプリケーションで、 リソースを大量に使用している可能性のあるものを終了してください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. 問題記述

DBI1517Eサブプロセスでコマンドを実行しようとして失敗しました。

説明: サブプロセスでコマンドを実行しようとして、エラーを検出しました。 次のいずれかの問題が発生しました。

ユーザーの処置: 問題を訂正して再度試行してください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. 問題記述

DBI1520E端末表示の最小サイズは 24 x 80 です。

説明: 現在の端末またはウィンドウ・サイズが十分な大きさではありません。 このプログラムでは最低 24 行 80 列の端末表示が必要です。

ユーザーの処置: 端末またはウィンドウ・サイズをチェックして再試行してください。

DBI1521E端末機能情報の読み取りに失敗しました。

説明: 端末表示の初期化をしようとして、エラーを検出しました。 このエラー・タイプが発生する場合は、次の 2 つが考えられます。

ユーザーの処置: 環境変数 TERM を正しい端末タイプに設定してください。 問題が解決しない場合には、システム上で実行中の他のアプリケーションで、メモリーを大量に使用している可能性のあるものを終了してください。 それでも問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. 問題記述

DBI1522E端末機能情報の復元に失敗しました。

説明: 端末表示を元の状態に復元しようとして、エラーを検出しました。

ユーザーの処置: 環境変数 TERM を正しい端末タイプに設定してください。 問題が解決しない場合には、システム上で実行中の他のアプリケーションで、メモリーを大量に使用している可能性のあるものを終了してください。 それでも問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. 問題記述

DBI1530Eイメージ・ファイルをアンパックできません。

説明: 配布された媒体からの tar イメージをアンパック中にエラーが発生しました。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: インストール処理を再始動して、正しいパス名で再試行してください。

DBI1540E無効な配布媒体パスが指定されました。

説明: インストール可能なイメージを配布媒体に位置指定しようとして、エラーを検出しました。 以下のいずれかが起こりました。

ユーザーの処置: パスをチェックしてコマンドを再試行してください。 UNIX のファイルおよびディレクトリーのすべての名前について大文字小文字の区別をします。

DBI1541E与えられた状況ファイルからのオープンまたは読み取りに失敗しました。

説明: 状況ファイルからのオープンまたは読み取りを行おうとしてエラーを検出しました。 状況ファイルを手動で修正していない場合、次のいずれかのエラーが発生しました。

ユーザーの処置: パスをチェックしてコマンドを再試行してください。 UNIX のファイルおよびディレクトリーのすべての名前について大文字小文字の区別をします。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

  1. メッセージ番号
  2. 問題記述
  3. 状況ファイル

DBI1550Eファイル・システムに十分なディスク・スペースがありません。

説明: ファイル・システムにもっと多くのディスク・スペースを割り振ろうとしてエラーが発生しました。

ユーザーの処置: 十分なスペースが指定の処理のために用意されてから、コマンドを再試行してください。

DBI1570I使用法:


db2olset InstName

説明: 間違った引き数が db2olset コマンドに入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h|-?
使用情報を表示する

-d
デバッグ・モードをオンにする

InstName
OLAP スターター・キットで使用できるようセットアップしたいインスタンスの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2olset InstName

DBI1631Eサンプル・データベースを作成中にエラーが発生しました。

説明: 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: ディスク・スペースの問題ではない場合、製品の再インストールを行います。 問題が解決しない場合、 トレースをオンにして CLP を介してデータベースを作成するステップを再試行してください。 次に、ファイルにトレース情報を保管して、IBM サポート担当者に次の情報を伝えてください。

DBI1632E"自動開始" インスタンスの構成中にエラーが発生しました。

説明: 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 上記 3 つのいずれかの状態に当てはまる場合、 問題を訂正してコマンドを再試行してください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

DBI1633Eインスタンスを "自動開始" する構成を削除中にエラーが発生しました。

説明: 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 上記 3 つのいずれかの状態に当てはまる場合、 問題を訂正してコマンドを再試行してください。 問題が解決しない場合は、IBM サポートに連絡して次の情報を伝えてください。

DBI1634W/etc/rc.db2 を更新して、dlfs ファイル・システムを自動マウントすることができません。

説明: /etc/rc.db2 を更新して、 システム・リブート時に dlfs ファイル・システムの自動マウントを可能にしようとしましたが、 失敗しました。

ユーザーの処置: ファイル /etc/rc.db2 を手操作で編集し、次の行を追加してください。
if [ -x /etc/rc.dlfs ]; then
/etc/rc.dlfs
fi

DBI1635E管理サーバー・グループ・リストに追加中に、エラーが発生しました。

説明: DB2 インスタンスを管理サーバー・グループ・リストに追加しようとして、エラーを検出しました。

ユーザーの処置: このコマンドを NIS クライアントで実行中の場合、 DB2 インスタンスのグループ名をご使用の NIS サーバーの管理サーバーの第 2 グループに追加してみてください。

DBI1637W「了解」をクリックすると、前のインスタンス設定は失われます。

ユーザーの処置: 続行するには「了解」をクリックしてください。 取り消すには「取消」をクリックしてください。

DBI1639E新規インスタンスをセットアップできません。

説明: 与えられたインスタンス名は既存のインスタンスに属していません。

ユーザーの処置:

DBI1640W指定されたインスタンスはサーバー・インスタンスではありません。

説明: DB2 サーバー・インスタンスとして構成できるのは、DB2 構成要素の一部だけです。

ユーザーの処置:

DBI1651E指定の UID は無効です。

説明: 無効な UID が入力されています。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 別のユーザー ID で再試行してください。

DBI1652E指定のユーザー名が無効です。

説明: 無効な名前が入力されました。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 別のユーザー名で再試行してください。

DBI1653E指定のグループが無効です。

説明: 無効なグループ ID あるいはグループ名が入力されています。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 別のグループ ID あるいはグループ名で、再試行してください。

DBI1654E指定されたディレクトリーが無効です。

説明: 無効なディレクトリーが入力されています。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: システム上で指定されたユーザーのホーム・ディレクトリーあるいは別のディレクトリーを指定して再試行してください。

DBI1655E指定されたパスワードが無効です。

説明: 無効なパスワードが入力されています。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 別のパスワードで再試行してください。

DBI1657Eインスタンス名はすでに使用されています。

説明: 同じ名前を持つインスタンスがすでにシステムに存在します。

ユーザーの処置: "db2ilist" コマンドによって報告されたインスタンスのリストで確認してください。 別のユーザー名で再試行してください。

DBI1701E指定された 1 つまたは複数の TCP/IP パラメーターが無効です。

説明: 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 問題を訂正して再度試行してください。

DBI1702E指定されたサービス名あるいはポート番号は TCP/IP サービス・ファイルに存在する値と対立します。

説明: ユーザーにより入力されたサービス名あるいはポート番号は TCP/IP サービス・ファイルに存在する値と対立します。 サービス名は別のポート番号ですでに使用されている可能性があるか、あるいはポート番号が別のサービス名ですでに使用されている可能性があります。

ユーザーの処置: サービス・ファイルにすでにある項目と競合しないサービス名およびポート番号を指定してください。

DBI1703E有効なサービス名あるいはポート番号が見つかりません。

説明: このインスタンスの有効なサービス名あるいはポート番号が TCP/IP サービス・ファイルに見つかりません。 この情報は存在しないか、無効かのいずれかです。

"DB2 エンタープライズ拡張エディション" 製品をインストールした場合、このコマンドの使用前に、インスタンスのサービス名を指定する必要があります。

ユーザーの処置: 詳細については、「DB2 エンタープライズ拡張エディション (UNIX 版) 概説およびインストール」を参照してください。 このインスタンスの有効なサービス名およびポート番号を指定して、このコマンドを再入力してください。

DBI1704WTCP/IP はシステムで実行されていません。

説明: TCP/IP はシステムで実行されていません。 TCP/IP サービス・ファイルは更新されません。

DBI1709ETCP/IP サービス・ファイルを更新中にエラーが発生しました。

説明: サービス名およびポート番号の TCP/IP サービス・ファイルへの追加の試行に失敗しました。

ユーザーの処置: ユーザーがノード・ディレクトリー項目のポート番号ではなく、サービス名を使用したい場合、ノードを手動でアンカタログしてからこのサービス名を使用して再度カタログしてください。 サービス・ファイルも手操作で更新してください。 ネットワーク情報サービス (NIS) が使用されている場合、 ローカル・サービス・ファイルを更新する可能性がありますが、 NIS サーバーは手操作で更新してください。 この場合、ノードもポート番号を使用してカタログされました。

DBI1711E指定された 1 つまたは複数の IPX/SPX パラメーターが無効です。

説明: 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 問題を訂正して再度試行してください。

DBI1715ENetWare ユーザー ID または NetWare パスワードが無効です。

説明: 指定する NetWare ユーザー ID および NetWare パスワードは存在するもので NetWare ファイル・サーバーの DB2 オブジェクト名を登録するために使用され、 監視あるいはそれと同等の権限が必要です。

ユーザーの処置: 問題を訂正して再度試行してください。

DBI1720E指定されたユーザー ID あるいはグループ ID は NIS が実行中のため追加されません。

説明: NIS がシステムで実行中です。 新規ユーザー ID あるいはグループ ID は NIS がシステムで実行中の間は作成されません。

ユーザーの処置: 以前作成されたユーザー ID およびグループ ID を使用してください。

DBI1722E指定されたサービスは NIS が実行中のため /etc/services ファイルに追加されません。

説明: NIS がシステムで実行中です。 新規サービスは NIS がシステムで実行中の間は /etc/services に作成されません。

ユーザーの処置: /etc/services ファイルの以前作成されたサービス名およびポート番号を使用して再試行してください。

DBI1725Wデータウェアハウス・エージェント用のエージェント・デーモンおよびロガー・サービスを作成できません。

説明: TCP/IP はシステムで実行されていません。 インストールは続行されますが、エージェント・デーモンとロガー・サービスを手操作で作成する必要があります。

ユーザーの処置: システムで TCP/IP を活動化し、インストーラーを実行してください。

DBI1740Wセキュリティー・リスクです。

説明: ここでデフォルト・インスタンスのユーザー ID を使用すると、 このインスタンスにシステム上の他のインスタンスに対するフル・アクセス許可が与えられます。 セキュリティー上の理由から別のユーザー ID を使用することをお勧めします。

ユーザーの処置: セキュリティー・リスクの可能性を回避するには、別のユーザー ID を使用してください。

DBI1741Wプロトコルが検出されません。

説明: 選択プロトコルが検出されません。 DB2 インストーラーはプロトコルで必要な設定のすべてを更新することはできません。 ただし、このプロトコルの設定に対する値は提供することができます。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。

DBI1744WDB2 データ・リンク・マネージャー管理者が作成されていません。

説明: DB2 データ・リンク・マネージャー管理者を作成していません。 DB2 データ・リンク・マネージャー管理者を作成していないと、DB2 データ・リンク・マネージャーを管理することができません。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。

DBI1745W管理サーバーが作成されません。

説明: 管理サーバーを作成していません。 管理サーバーがなければ、 DB2 データベースへの接続の構成を自動で行うクライアント・ツールをサポートするサービスを提供できず、 サーバー・システムまたはコントロール・センターを使用してリモート・クライアントから DB2 を管理することができません。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。

DBI1746WDB2 インスタンスは作成されません。

説明: DB2 インスタンスを作成していません。 DB2 インスタンスはデータの保管およびアプリケーションの実行環境です。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。

DBI1747W指定されたディレクトリーはすでに存在します。

説明: ホーム・ディレクトリー・フィールドで指定されたディレクトリーはすでに存在します。 このディレクトリーの使用を選択すると、許可上の問題が発生する可能性があります。

ユーザーの処置: これが問題となる場合には、別のディレクトリーを選択してください。

DBI1750Wセキュリティー・リスクです。

説明: ここでデフォルト・インスタンスのユーザー ID を使用すると、 このインスタンスにシステム上の他のインスタンスに対するフル・アクセス許可が与えられます。 セキュリティー上の理由から別のユーザー ID を使用することをお勧めします。

ユーザーの処置:

DBI1751Wプロトコルが検出されません。

説明: 選択プロトコルが検出されません。 DB2 インストーラーはプロトコルで必要な設定のすべてを更新することはできません。 ただし、このプロトコルの設定に対する値は提供することができます。

ユーザーの処置:

DBI1753W管理サーバーが作成されません。

説明: 管理サーバーを作成していません。 DB2 管理サーバーなしでは、データウェアハウス・エージェントは完全にセットアップされません。

ユーザーの処置:

DBI1754WDB2 データ・リンク・マネージャー管理者が作成されていません。

説明: DB2 データ・リンク・マネージャー管理者を作成していません。 DB2 データ・リンク・マネージャー管理者を作成していないと、DB2 データ・リンク・マネージャーを管理することができません。

ユーザーの処置:

DBI1755W管理サーバーが作成されません。

説明: 管理サーバーを作成していません。 管理サーバーがなければ、 DB2 データベースへの接続の構成を自動で行うクライアント・ツールをサポートするサービスを提供できず、 サーバー・システムまたはコントロール・センターを使用してリモート・クライアントから DB2 を管理することができません。

ユーザーの処置:

DBI1756WDB2 インスタンスは作成されません。

説明: DB2 インスタンスを作成していません。 DB2 インスタンスはデータの保管およびアプリケーションの実行環境です。

ユーザーの処置:

DBI1757W指定されたディレクトリーはすでに存在します。

説明: ホーム・ディレクトリー・フィールドで指定されたディレクトリーはすでに存在します。 このディレクトリーの使用を選択すると、許可上の問題が発生する可能性があります。

ユーザーの処置:

DBI1758WDB2 インスタンスまたは管理サーバーを検出しました。

説明: 全 DB2 製品の除去が選択されました。 しかし、DB2 インスタンスまたは管理サーバーがシステムで検出されました。 最初にこれらのインスタンスを除去せずに DB2 製品を除去する場合、 DB2 インスタンスが後で正しく機能できない場合があります。

ユーザーの処置:

DBI1759WDB2 インスタンスまたは管理サーバー構成を検出しました。

説明: 選択した管理サーバーがありません。 これによって、管理サーバーおよび DB2 インスタンス構成が廃棄されてしまいます。

ユーザーの処置:

DBI1760E"<pkg-name>" をセットアップするには、パッケージをインストールする必要があります。

説明: インスタンスの DB2 構成要素を構成するよう選択しました。 パッケージがインストールされていなければ、これを行うことはできません。

ユーザーの処置: パッケージをインストールして、もう一度やり直してください。

DBI1761Wソフトウェア前提条件が、ファイル・セットまたはパッケージ "<pkg-name>" で違反しています。

説明: ソフトウェアの前提条件を上記ファイル・セットまたはパッケージで検証中にエラーが起こりました。 処理を続行すると、製品が正しく機能しない可能性があります。 前提条件をインストールしないまま処理を続行しますか ?

ユーザーの処置:

DBI1762Wソフトウェア依存関係が、ファイル・セットまたはパッケージ "<pkg-name>" で違反しています。

説明: ソフトウェアの依存関係を上記ファイル・セットまたはパッケージで検証中にエラーが起こりました。 処理を続行すると、ソフトウェア依存関係をすべて削除する可能性があります。 ソフトウェア依存関係を除去しますか ?

ユーザーの処置:

DBI1763I英語の HTML ドキュメンテーション・ファイルもインストールされます。

説明: 英語の HTML ドキュメンテーション・ファイルは、 英語以外の HTML ドキュメンテーション・ファイルをインストール対象として選択した場合に必要です。 これは、ユーザーが DB2 ドキュメンテーション・ライブラリー全体を探索することができるどうかを確認するためのものです。

DBI1765W存在しないユーザー ID "<InstName>" がレジストリーから検出されました。

説明: レジストリーに存在しないユーザー ID が含まれています。 この状態は、最初にインスタンスを除去せずにユーザー ID のみを除去したために発生します。 DB2 の通常の操作には影響しませんが、 レジストリーのインスタンス・リストからこのユーザー ID を除去することをお勧めします。

ユーザーの処置: 次のコマンドを指定してレジストリーからこのユーザー ID を除去してください。 db2iset -d "<InstName>"

DBI1766W"<userId>" の第 2 グループ・リストを変更することができません。

説明: 与えられたユーザー ID の第 2 グループ・リストを変更しようとしてコード "<code>" が返されました。 次の状態のいずれかが発生しました。

ユーザーの処置: 管理サーバーが正しく機能するように、 グループ ID "<groupId>" をユーザー ID "<userId>" の第 2 グループ・リストに追加する必要があります。

DBI1767WDB2 レジストリーには破壊された情報が含まれている可能性があります。

説明: レジストリーには無効なインスタンス情報が含まれている可能性があります。 これは、インスタンスあるいは管理サーバーが、DB2 製品を除去する前に、正しく除去されていないことが原因となっている可能性があります。 製品を再インストールして、レジストリー中の既存のインスタンス情報を保持したい場合には、「取消」を押してください。 そうでない場合には、「了解」を押して、レジストリーを再作成します。 レジストリーを再作成しますか。

ユーザーの処置:

DBI1768Wユーザー "<inst-name>" の .profile あるいは .login ファイルの修正はできません。

説明: DB2 は、このユーザーの .profile ファイルまたは .login ファイルを修正することができません。 これらのファイルが存在しないか、 または書き込み許可がない可能性があります。 修正をしないと、DB2 を使用するために、このユーザーでログインするたびに、手動で環境を設定する必要があります。

ユーザーの処置: 次の行を .profile ファイルあるいは .login に追加してください。
. sqllib/db2profile .profile ファイルに追加
source sqllib/db2cshrc .login ファイルに追加

DB2 環境を自動的に設定する方法に関する詳細については、「概説およびインストール」をご覧ください。

DBI1769WDB2 プロファイル項目を "<inst-name>" の .profile あるいは .login ファイルから除去することができません。

説明: DB2 は、このユーザーの .profile ファイルまたは .login ファイルにある DB2 環境設定行を注釈にすることができません。 次回このユーザーでログインする時に、 ファイル db2profile (あるいは db2cshrc) が見つからないというメッセージを受け取る可能性があります。 これは、次のいずれかが原因となっています。

ユーザーの処置: db2profile あるいは db2chsrc の脱落に関するメッセージを受け取った場合、ご使用の .profile あるいは .login ファイルを検索し、次の行を注釈にしてください。
. sqllib/db2profile .profile ファイルから
source sqllib/db2cshrc .login ファイルから

DBI1770Eファイル /etc/vfs を更新することができません。

説明: 次の DB2 データ・リンク・マネージャー特定項目が /etc/vfs ファイルに必要です。
dlfs dlfs_num /sbin/helpers/dlfs_mnthelp none

dlfs_num は 12 に設定されるか、または 12 がすでに別の fs に割り当てられている場合は、8 から 15 までの番号を設定します。 この行を /etc/vfs ファイルに挿入しようとして、インストール処理が失敗しました。 これは、次のいずれかが原因となっている可能性があります。

ユーザーの処置: 手動で /etc/vfs ファイルを編集して、dlfs 項目を追加してください。

DBI1771Iファイル /etc/vfs は /tmp/.db2.etcvfs.backup にコピーされました。

説明: DB2 データ・リンク・マネージャーを作動させるためには、次の行を /etc/vfs ファイルに挿入する必要があります。
dlfs dlfs_num /sbin/helpers/dlfs_mnthelp none

オリジナルの /etc/vfs ファイルのバックアップ・コピーは /tmp/.db2.etcvfs.backup にあります。

DBI1775W既存の /etc/rc.dlfs ファイルが変更されました。

説明: DB2 が、既存の /etc/rc.dlfs ファイルを新しい dlfs ファイル・システム・マウント項目で変更しました。

ユーザーの処置: ファイル /etc/rc.dlfs を調べて、すべての項目が正しいことを確認してください。

DBI1780WDB2 データ・リンク・マネージャーは、現行オペレーティング・システムのバージョンではサポートされていません。

説明: 現行オペレーティング・システムのバージョンは、DB2 データ・リンク・マネージャーの実行をサポートしていません。 ただし、ご自分の責任において、製品をインストールして構成することはできます。 DB2 データ・リンク・マネージャーをサポートしているオペレーティング・システムを以下にリストします。

DBI1790EODSSI ユーティリティーはまだインストールされていないため、DB2 検索索引を作成することはできません。

説明: ODSSI ユーティリティーはまだインストールされていません。 次のユーティリティー (config_search、config_view および config_help) は、DB2 オンライン文書の検索索引を作成するために必要です。

ユーザーの処置: ODSSI ユーティリティーをインストールして、次のコマンドを実行してください。
/opt/IBMdb2/V7.1/doc/db2insthtml lang_locale

このコマンドは、言語ロケールである lang_locale に、DB2 ドキュメンテーションの検索索引を作成します。 どの言語でドキュメンテーションをインストールしても、 英語のドキュメンテーションもインストールされることに注意してください。 英語ファイルの索引を作成するには、次のコマンドを実行してください。
/opt/IBMdb2/V7.1/doc/db2insthtml en_US

DBI1791Whtml ファイルで DB2 検索索引を作成/除去する時に発生する可能性があるエラーです。

説明: DB2 は、システム・ユーティリティー config_view と config_help を実行して、SCOHELP で使用される DB2 検索索引の作成あるいは除去を行います。 ただし、システム上に、正しく作成/除去されていない DB2 以外の別の索引がある場合、エラー・メッセージが戻る可能性があります。

ユーザーの処置:

DBI1792IDB2 ドキュメンテーション・ファイルの検索索引を作成しています。 お待ちください ...

説明: DB2 ドキュメンテーション・ファイルの検索索引を作成しています。 選択した言語によって、時間がかかる場合があります。

DBI1900NWindows NT クラスター・サポートはアクセスできません。

説明: DB2 は Windows NT クラスターにアクセスできません。

ユーザーの処置: Windows NT クラスター・サポートが正しくインストールされていてクラスター・サービスが開始済みであることを確認してください。

DBI1901NDB2/NT クラスター・サービスに対するユーザーの権利を更新しようとしてエラーが発生しました。

説明: DB2 サービスで使用するように指定されたアカウントに対して必要なユーザー権利を与えようとしたときに DB2 でエラーが起きました。

ユーザーの処置: 有効なアカウントが指定されていてユーザーの権利を与えるのに必要な特権があることを確認してください。

DBI1902NDB2/NT クラスター・サービス構成を更新しようとしてエラーが発生しました。

説明: DB2/NT クラスター・サービス構成を更新しようとして DB2 でエラーが起きました。

ユーザーの処置: サービス・データベースがロックされていないこととアクセス可能であることを確認してください。 また、DB2/NT クラスター・サービスが作成されていることも確認してください。

DBI1903Nクラスター・レジストリーのアクセス中にエラーが起きました。

説明: Windows NT クラスター・レジストリーを読み取りあるいは更新しようとして DB2 でエラーが起きました。

ユーザーの処置: Windows NT クラスター・サポートが正しくインストールされていてクラスター・サービスが開始済みであることを確認してください。 現在のログオン・ユーザー・アカウントにクラスター・レジストリーにアクセスできるだけの権限があることを確認してください。

DBI1904NDB2 インスタンスがクラスターされていません。

説明: DB2 はクラスター操作を行うためにインスタンスにアクセスしようとしましたがインスタンスは DB2 クラスター・インスタンスとして識別されませんでした。

ユーザーの処置: インスタンスがクラスター・オプションで作成されたか確認してください。 インスタンスがドロップされてクラスター・オプションで再作成される可能性がありますが、 ノード・ディレクトリー、データベース・ディレクトリー、 およびデータベース・マネージャー構成ファイルは失われます。

DBI1905NDB2 クラスター操作中にシステム・エラーが発生しました。

説明: DB2 がクラスター操作を実行中にシステム・エラーを検出しました。

ユーザーの処置: Windows NT オペレーティング・システムが、 クラスター・サポートに対して適切なレベルにあることを確認してください。

また、Windows NT クラスター・サポートが正しくインストールされていてクラスター・サービスが開始済みであることを確認してください。

DBI1906NDB2 クラスター・インスタンスにノードを追加しようとしてエラーが発生しました。

説明: DB2 クラスター・インスタンスをサポートするノードを更新しようとしてエラーが起きました。

ユーザーの処置: リモート・システムがオンラインで LAN でアクセス可能であることを確認してください。 また、リモート・システムでレジストリーの更新を行うのに必要な特権があることも確認してください。

DBI1907NDB2 クラスター・インスタンスからノードを削除しようとしてエラーが発生しました。

説明: DB2 クラスター・インスタンスからノードを削除しようとしてエラーが発生しました。

ユーザーの処置: リモート・システムがオンラインで LAN でアクセス可能であることを確認してください。 また、リモート・システムでレジストリーの更新を行うのに必要な特権があることも確認してください。

ワークステーション自体からクラスター・サポートをドロップできません。 このタスクを実行するためにインスタンスを削除してください。

DBI1908Nリモート・システム上にインスタンス・プロファイルを作成しようとしてエラーが発生しました。

説明: クラスター・サポートを使用可能にするために、 リモート・システム上にインスタンス・プロファイルを作成しようとしてエラーを検出しました。

ユーザーの処置: リモート・システムがオンラインで LAN でアクセス可能であることを確認してください。 また、リモート・システムでレジストリーの更新を行うのに必要な特権があることも確認してください。

DBI1909Nリモート・システム上のインスタンス・プロファイルを削除しようとしてエラーが発生しました。

説明: クラスター・サポートを使用不能にするために、 リモート・システム上のインスタンス・プロファイルを削除しようとしてエラーを検出しました。

ユーザーの処置: リモート・システムがオンラインで LAN でアクセス可能であることを確認してください。 また、リモート・システムでレジストリーの更新を行うのに必要な特権があることも確認してください。

DBI1910N使用法 : DB2NCRT -I:<Instance-Name> -C:<cluster-node>

説明: ユーザーが DB2NCRT コマンドに対して誤った引き数を指定しました。

ユーザーの処置: クラスターされたインスタンスおよびクラスター・ノードに対する有効なワークステーション名を指定してコマンドを再発行してください。

DBI1911N使用法 : DB2NLIST -I:<Instance-Name>

説明: ユーザーが DB2NLIST コマンドに対して誤った引き数を指定しました。

ユーザーの処置: クラスターされたインスタンスを指定してコマンドを再発行してください。

DBI1912IDB2 クラスター・コマンドは成功しました。

説明: ユーザー要求は正常に処理されました。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。

DBI1913Nリモート・マシン・レジストリーへの接続ができません。

説明: リモート・マシンの Windows NT レジストリーに接続しようとして DB2 でエラーが起きました。

ユーザーの処置: ターゲット・マシンが実行中でコンピューター名が正しいことを確認してください。 また、現在のログオン・ユーザー・アカウントにリモート・マシン・レジストリーにアクセスできるだけの権限があることを確認してください。

DBI1914Nクラスター・レジストリーへの接続ができません。

説明: Windows NT クラスター・レジストリーに接続しようとして DB2 でエラーが起きました。

ユーザーの処置: Windows NT クラスター・サポートが正しくインストールされていてクラスター・サービスが開始済みであることを確認してください。

DBI1915Nターゲット・マシンは Windows NT クラスターに所属しません。

説明: コマンドは次の理由のいずれかで失敗しました。

(1)
db2iclus ユーティリティーが DB2 MSCS インスタンスからマシンを除去しようとしたがターゲット・マシンが DB2 MSCS インスタンスに追加されていない。

(2)
db2iclus ユーティリティーがマシンを DB2 MSCS インスタンスに追加しようとしたがターゲット・マシンに、 必要な Windows NT クラスターのサポート・ソフトウェアがインストールされていない。

ユーザーの処置: 問題の原因に対応する処置に従ってください。

(1)
"db2iclus list" コマンドを実行してマシンが DB2 MSCS インスタンスの一部であることを確認する。

(2)
ターゲット・マシンに Windows NT クラスター・ソフトウェアをインストールしてコマンドをやり直す。

DBI1916N指定されたインスタンス名が無効です。

説明: インスタンス名パラメーターで指定されたインスタンスがローカル・マシンに存在しません。

ユーザーの処置: 有効なインスタンスのリストを検出するには、db2ilist コマンドを実行してください。 有効なインスタンス名を使用して、コマンドを再発行してください。

DBI1917NDB2 プロファイル変数 "%1" がターゲット・マシンに設定されていません。

説明: 必要な DB2 プロファイル変数がターゲット・マシンに設定されていません。 コマンドの続行ができません。

ユーザーの処置: IBM サービス担当者に連絡して援助を求めてください。

DBI1918NWindows NT レジストリーのアクセス中にエラーが起きました。

説明: ターゲット・マシンの Windows NT レジストリーを読み取りあるいは更新しようとして DB2 でエラーが起きました。

ユーザーの処置: 現在のログオン・ユーザー・アカウントにターゲット・マシンの Windows NT レジストリーにアクセスできるだけの権限があることを確認してください。 問題が解決しない場合は IBM サービス担当者に連絡して援助を求めてください。

DBI1919NTCP/IP サービス・ファイルのアクセス中にエラーが起きました。

説明: TCP/IP サービス・ファイルの読み取りあるいは更新中に DB2 でエラーが起きました。

ユーザーの処置: システムにサービス・ファイルが存在しておりそのファイルが読み取りおよび書き込み権限にアクセスすることができることを確認してください。 また、ファイルの内容が有効で、 サービス・ファイルに項目の重複がないことも確認してください。

DBI1920NDB2 インスタンス・プロファイル・パスが無効です。

説明: DB2 インスタンス・プロファイル・パスが存在しないか、 書き込みアクセスが現在のログオン・ユーザー・アカウントに与えられていないため、 指定した DB2 インスタンス・プロファイル・パスに DB2 はアクセスできません。

ユーザーの処置: DB2 インスタンス・プロファイル・ポイントのパス名が有効なディレクトリーとなっていて、 現在のログオン・ユーザー・アカウントがそのディレクトリーに対して書き込みアクセスがあることを確認してください。

DBI1921Nユーザー・アカウントあるいはパスワードが無効です。

説明: ユーザー・アカウントあるいはパスワードが無効です。

ユーザーの処置: 正しいアカウントでコマンドを再発行してください。

DBI1922Nホスト名が無効です。

説明: TCP/IP ホスト名パラメーターが無効であるか存在しないかのいずれかです。

ユーザーの処置: TCP/IP がシステムで操作可能であることを確認してください。 定義域名サーバーを使用している場合、 定義域名サーバーが活動状態であることを確認してください。 正しい TCP/IP ホスト名を使用してコマンドを再発行してください。

DBI1923NTCP/IP ポート範囲パラメーターが指定されていません。

説明: 区分データベース・インスタンスに対する TCP/IP ポート範囲がサービス・ファイルに追加されていない場合にこのインスタンスを作成するには、 db2icrt ユーティリティーには TCP/IP ポート範囲の指定が必要です。

ユーザーの処置: システムで使用可能な TCP/IP ポートの範囲を選択して db2icrt コマンドに -r オプションを付けて再発行してください。

DBI1924Nコンピューター名が無効です。

説明: コンピューター名パラメーターが無効です。

ユーザーの処置: ターゲット・マシンが実行中でコンピューター名が正しいことを確認してください。 また、現在のログオン・ユーザー・アカウントにマシン・レジストリーに接続できるだけの権限があることを確認してください。

DBI1925NDB2 サービスの状況を照会できません。

説明: DB2 サービスの状況の照会が DB2 でできません。

ユーザーの処置: DB2 サービスがターゲット・マシンに存在しているか確認してください。 現在のログオン・ユーザー・アカウントにターゲット・マシンのサービス状況を照会できるだけの権限があることを確認してください。

DBI1926Nパスワードが期限切れです。

説明: パスワードの期限が切れています。

ユーザーの処置: パスワードを変更した後で、新しいパスワードを使用して要求を再試行してください。

DBI1927N使用法:


db2iclus {add | drop | list |
migrate }
[/c:Cluster name]
[/p:instance profile path]
[/u:username,password]
[/i:instance name]

説明: このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

add
DB2 MSCS インスタンスに MSCS ノードを追加する

drop
DB2 MSCS インスタンスから MSCS ノードを除去する

list
DB2 MSCS インスタンスの一部であるすべての MSCS ノードをリストする

migrate
MSCS 以外のインスタンスを MSCS インスタンスに移行する

このコマンドの有効なオプションは以下のとおりです。

/c
デフォルト / 現行クラスターと異なる場合 MSCS クラスター名を指定する

/p
インスタンス・プロファイル・パスを指定する。 このオプションは MSCS 以外のインスタンスを MSCS インスタンスに移行するときに必要です。

/u
DB2 サービスのアカウント名およびパスワードを指定する。 このオプションは別の MSCS ノードを DB2 MSCS 区分データベース・インスタンスに追加する時に必要です。

/i
デフォルト / 現行インスタンス名と異なる場合インスタンス名を指定する

ユーザーの処置: 有効なパラメーターを使用してコマンドを再入力してください。

DBI1928Nユーザー・アカウントが指定されていません。

説明: 区分データベース・インスタンスの作成あるいはノードの追加を行う時には、 ユーザー・アカウント・パラメーターを指定する必要があります。 Windows NT 環境では、 データベース・マネージャー区分 (あるいは MPP ノード) がインスタンス・ディレクトリーが含まれるネットワーク共有にアクセスする有効な Windows NT アカウントで実行するために必要です。

ユーザーの処置: コマンドに -u オプションを指定して、 ユーザー・アカウント名とパスワードを指定して、再発行してください。

DBI1929Nインスタンスは MSCS サポートですでに構成されています。

説明: インスタンスは MSCS サポートですでに構成されているため MSCS インスタンスへのインスタンスの移行が失敗しました。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。

DBI1930Nターゲット・マシンはすでに DB2 MSCS インスタンスの一部です。

説明: ターゲット・マシンがすでに DB2 MSCS インスタンスの一部であるため MSCS ノードの DB2 MSCS インスタンスへの追加が失敗しました。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。

DBI1931Nデータベース区画サーバー (ノード) が活動状態です。

説明: データベース区画サーバーが活動状態のためドロップあるいは修正はできません。

ユーザーの処置: データベース区画サーバーがドロップあるいは変更の前に停止していることを確認してください。 データベース区画サーバーを停止するには、次のように db2stop コマンドを使用します。
db2stop nodenum <node-number>

DBI1932Nリモート・マシン上に同一インスタンスが存在しているためリモート・マシン上にデータベース区画サーバーを追加できません。

説明: リモート・マシンにインスタンスが存在しているため db2ncrt コマンドはリモート・マシン上に新規のデータベース区画サーバーを追加できません。

ユーザーの処置: リモート・マシン上のインスタンスが使用できない場合リモート・マシン上で db2idrop コマンドを実行してインスタンスを除去してください。

DBI1933Nシステムにデータベースが存在しているためデータベース区画サーバーは新規のマシンに移動されません。

説明: db2nchg コマンドが /m:machine オプションを指定して発行されるとこのコマンドはデータベース区画サーバーを新規のマシンに移動します。 システムにデータベースが存在している場合には db2nchg は失敗します。

ユーザーの処置: データベースが存在する時に新規マシンにデータベース区画サーバーを移動するには、db2start restart コマンドを使用してください。 db2start コマンドの詳細については、『DB2 コマンド解説書』を参照してください。

DBI1934N使用法:


db2iupdt InstName
/u:username,password
[/p:instance profile path]
[/r:baseport,endport]
[/h:hostname]

説明: 無効な引き数が db2iupdt コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

InstName
インスタンスの名前

/u
DB2 サービスのアカウント名およびパスワードを指定する。 このオプションは区分データベース・インスタンスを作成する時に必要です。

/p
更新されたインスタンスに対して新規のインスタンス・プロファイル・パスを指定する

/r
MPP モードで実行する時に区分データベース・インスタンスで使用される TCP/IP ポートの範囲を指定する。 ローカル・マシンのサービス・ファイルはこのオプションが指定された場合に、 次の項目で更新されます。
DB2_InstName baseport/tcp
DB2_InstName_END endport/tcp

/h
現行マシンに TCP/IP ホスト名が複数ある場合、デフォルトの TCP/IP ホスト名を上書きする。

ユーザーの処置: 有効な引き数を使用してコマンドを再入力してください。

DBI1935Ndb2iupdt コマンドがインスタンス・ディレクトリーの更新に失敗しました。

説明: 次の理由のいずれかで db2iupdt コマンドがインスタンス・ディレクトリーの更新に失敗しました。

(1)
db2audit.cfg ファイルが \SQLLIB\CFG ディレクトリーから欠落している。

(2)
db2iupdt コマンドにインスタンス・ディレクトリー内にファイルあるいはサブディレクトリーを作成するのに必要な権限がない。

ユーザーの処置: db2audit.cfg ファイルが \SQLLIB\CFG ディレクトリーに存在し現行のログオン・アカウントにインスタンス・ディレクトリーにファイルおよびディレクトリーを作成するだけの権限があることを確認してください。 インスタンス・ディレクトリーは \SQLLIB\InstName にあります (ここで InstName はインスタンスの名前です)。

DBI1936Ndb2iupdt コマンドはデータベース・マネージャー構成ファイルの更新に失敗しました。

説明: 前のデータベース・マネージャー構成ファイルが、壊れているか欠落しているため、db2iupdt コマンドはデータベース・マネージャー構成ファイルの更新ができませんでした。 現在のインスタンスは不整合状態で使用できません。

ユーザーの処置: デフォルトのデータベース・マネージャー構成ファイルをインスタンス・ディレクトリーにコピーしてコマンドを再実行してください。 インスタンス・ディレクトリーは \SQLLIB\InstName にあります。 デフォルトのデータベース・マネージャー構成ファイルは db2systm という名前で \sqllib\cfg ディレクトリーにあります。

DBI1937Wdb2ncrt コマンドは正常にノードを追加しました。 このノードは、 すべてのノードを再び停止および開始するまで活動状態になりません。

説明: db2nodes.cfg ファイルは、 すべてのノードが STOP DATABASE MANAGER (db2stop) コマンドで同時に停止するまでは、 新規ノードが含まれるように更新されません。 ファイルが更新されるまで、既存のノードは新規ノードと通信できません。

ユーザーの処置: db2stop を発行してすべてのノードを停止してください。 すべてのノードが正常に停止したら、db2start を発行して、 新規のノードを含むすべてのノードを開始してください。

DBI1950Wインスタンス "<instance-name>" はすでにインスタンス・リストにあります。

説明: 作成または移行中のインスタンスが、すでにインスタンス・リストにあります。

ユーザーの処置: db2ilist コマンドによって報告されたインスタンスのリストが正しいかを調べてください。

DBI1951Wインスタンス "<instance-name>" がインスタンス・リストに見つかりませんでした。

説明: 示されたインスタンスが、インスタンス・リストに見つかりませんでした。

ユーザーの処置: db2ilist コマンドによって報告されたインスタンスのリストが正しいかを調べてください。

DBI1952Eインスタンス名 "<instance-name>" が無効です。

説明: インスタンス名が無効です。 次のものは使えません。

  1. 8 文字より長い名前。
  2. "sql"、"ibm" または "sys" で始まる名前。
  3. 数字で始まる名前、または a-z、$、#、@、_、0-9 以外の文字を含む名前。

ユーザーの処置: 有効なインスタンス名を指定して、コマンドを再発行してください。

DBI1953Eインスタンスが活動中です。

説明: 活動状態のインスタンスをドロップしようとしました。

ユーザーの処置: db2stop を発行 (そのインスタンスのユーザー ID から) して、 インスタンスを停止する前に、 インスタンスを使用しているアプリケーションがすべて終了しているかを確認してください。

DBI1954Eインスタンス名は DB2 管理サーバーで使用中です。

説明: インスタンスを DB2 管理サーバーで使用中のため作成できません。

ユーザーの処置: 別のインスタンス名を指定して、コマンドを再試行してください。

DBI1955E使用法 : db2idrop [-h] [-f] InstName

説明: 間違った引き数が db2idrop コマンドに対して入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h
使用情報を表示する

-f
強制アプリケーション・フラグ。 このフラグが指定された場合、 インスタンスを使用しているすべてのアプリケーションは強制的に終了します。

InstName
インスタンスの名前

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2idrop [-h] [-f] InstName

DBI1956E使用法: db2ilist [-w WordWidth] [-l]

説明: 間違った引き数が db2ilist コマンドに入力されました。 このコマンドの有効な引き数は以下のとおりです。

-h
使用情報を表示する

-w WordWidth
作成されるインスタンスの幅 (バイト単位: 32 または 64) です。 (AIX、Sun)

-l
ロング形式を指定する

ユーザーの処置: 次のようにコマンドを入力し直してください。
db2ilist [-w WordWidth] [-l]

DBI1957Edb2icrt コマンドの構文に誤りがあります。

説明: db2icrt ユーティリティーはデータベース・インスタンスを作成します。
db2icrt InstName [-s {eee|ee|client|standalone|
satellite}]
[-mpp]
[-p instance profile path]
[-u username,password]
[-h hostname]
[-c Cluster name]
[-r baseport,endport]
[-?]

コマンド・オプションは次のとおりです。

-s
作成するインスタンスのタイプを指定する

eee
区分データベース・サーバー

ee
ローカルおよびリモート・クライアントを持つデータベース・サーバー

client
クライアント

standalone
ローカル・クライアントを持つデータベース・サーバー

satellite
サテライト・データベース・サーバー

-mpp
このオプションを使用しないでください。 区分データベース・インスタンスを作成する場合、"-s eee" で置き換えなければなりません。

-p
インスタンス・プロファイル・パスを指定する。 このオプションは区分データベース・インスタンスを作成する時に必要です。

-u
DB2 サービスのアカウント名およびパスワードを指定する。 このオプションは区分データベース・インスタンスを作成する時に必要です。

-h
現行マシンに TCP/IP ホスト名が複数ある場合、デフォルトの TCP/IP ホスト名を上書きする。 TCP/IP ホスト名はデフォルトのノード (ノード 0) を作成するときに使用されます。

-c
MSCS クラスター名を指定する。 このオプションは MSCS をサポートする DB2 インスタンスを作成するために指定されます。

-r
MPP モードで実行する時に区分データベース・インスタンスで使用される TCP/IP ポートの範囲を指定する。 ローカル・マシンのサービス・ファイルはこのオプションが指定された場合に、 次の項目で更新されます。
DB2_InstName baseport/tcp
DB2_InstName_END endport/tcp

-?
ヘルプを表示する

ユーザーの処置: 有効なパラメーターを使用してコマンドを再入力してください。

DBI1958Nインスタンス・プロファイルがレジストリーに追加できません。

説明: レジストリーにインスタンス・プロファイルを追加しようとしてエラーが起きました。 インスタンスは作成されませんでした。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1959Nインスタンス・ディレクトリーが作成できません。

説明: 新規インスタンスに必要なファイルあるいはディレクトリーを作成しようとしてエラーが発生しました。 インスタンスは作成されませんでした。

ユーザーの処置: インスタンス・ディレクトリーが作成されている位置に書き込みアクセスがあることを確認してください。 インスタンス・ディレクトリーは製品がインストールされているパスの下に作成されます。 DB2INSTPROF プロファイル変数を使用してインスタンス・ディレクトリーに対する別の位置を指定する場合もあります。

DBI1960NDB2 サービスが作成できません。

説明: DB2 サービスを登録中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: NT サービスを作成するのに十分な権限があり、サービス・データベースがロックされていないことを確認してから操作を再試行します。

DBI1961N新規インスタンスに対するノード・キーがレジストリーに追加できません。

説明: インスタンス・プロファイル・レジストリーで新規のインスタンスに対するノード・キーを追加中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1962N新規ノードがレジストリーに追加できません。

説明: インスタンス・プロファイル・レジストリーに新規のノード・キーを追加中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1963Nインスタンスのアカウントに対するユーザーの権利を与えているときにエラーが発生しました。

説明: DB2 サービスのアカウントを構成しているときに、 アカウントに次のユーザーの権利を与える必要があります。

  1. オペレーティング・システムの一部として動作する
  2. トークン・オブジェクトを作成する
  3. 割り当てを増やす
  4. サービスとしてログオンする
  5. 処理レベル・トークンを置換する

インスタンスのアカウントに対するユーザーの権利を与えているときにエラーが発生しました。

ユーザーの処置: マシンが NT 定義域に属している場合、 1 次定義域制御装置が活動状態でネットワークからアクセス可能あることを確認してください。 そうでない場合には IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1964Nログオン・アカウントが DB2 サービスに割り当てられません。

説明: DB2 サービスにログオン・アカウントを割り当て中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: ログオン・アカウントのユーザー名およびパスワードが有効であることを確認してください。

DBI1965Nノード "<node-number>" がノード・リストに見つかりません。

説明: 指定されたノードがノード・リストで見つかりませんでした。

ユーザーの処置: DB2NLIST コマンドを使用してノードのリストを表示して、 ノードが存在することを確認してください。

DBI1966Nノードがレジストリーから削除できません。

説明: インスタンス・プロファイル・レジストリーから指定のノードを削除中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1967NDB2 サービスが登録解除できません。

説明: DB2 サービスの登録解除中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: NT サービスを削除するのに十分な権限があることを確認してください。

DBI1968Nプロファイル・レジストリーのノード構成を変更中にエラーが発生しました。

説明: プロファイル・レジストリーのノード構成を変更中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1969Nインスタンス・ディレクトリーで新規ファイルを作成中にエラーが起きました。

説明: インスタンス・ディレクトリーで新規ファイルを作成中に内部エラーが起きました。

ユーザーの処置: インスタンス・ディレクトリーに書き込みアクセスがあることを確認してください。

DBI1970Nインスタンス・ディレクトリーでファイルからの読み取りまたはファイルへの書き込み中にエラーが発生しました。

説明: インスタンス・ディレクトリーでファイルからの読み取りまたはファイルへの書き込み中に内部エラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1971Nインスタンス・プロファイルがレジストリーから除去できません。

説明: レジストリーからインスタンス・プロファイルを削除中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1972Nインスタンス・ディレクトリーが除去できません。

説明: 指定されたインスタンスに属する必要なファイルあるいはディレクトリーを削除中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: インスタンス・ディレクトリーがある位置への書き込みアクセスがあることを確認してください。

DBI1973NDB2 サービスを開始するための構成が自動的に失敗しました。

説明: DB2 サービスを自動的に開始する設定中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: マシンをリブートしてコマンドを再度試行してください。 問題が残る場合、IBM サービス担当者に連絡してください。

DBI1974Nプロファイル変数 DB2ADMINSERVER がプロファイル・レジストリーに設定できません。

説明: プロファイル・レジストリーにプロファイル変数 DB2ADMINSERVER を設定中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1975N環境変数 DB2ADMINSERVER がプロファイル・レジストリーから除去できません。

説明: プロファイル・レジストリーの環境変数 DB2ADMINSERVER を削除中にエラーが発生しました。

ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。

DBI1980WUPM でユーザー ID "<userID>" を作成できません。

説明: 製品のインストール中に提供するユーザー ID が、ユーザー・プロファイル管理 (UPM) で作成されませんでした。 このユーザー ID は DB2 管理サーバーを開始するために必要です。

ユーザーの処置: UPM を使用するユーザー ID とパスワードを手動で作成し、次に DB2 管理サーバーを手動で開始します。 "db2admin" コマンドを使用するユーザー ID とパスワードの組合わせを使用するために DB2 管理サーバーを設定する必要がある可能性があります。


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