メッセージ解説書

クラス・コード 01 警告


表 3. クラス・コード 01: 警告
SQLSTATE 値
意味
01002 DISCONNECT エラーが起きました。
01003 NULL 値が、列関数の引き数から除去されました。
01004 ストリングの値が、ホスト変数に割り当てられたときに切り捨てられました。
01005 SQLDA の項目数が不足しています。
01007 特権が付与されていません。
0100C 1 つまたは複数の adhoc の結果セットが、プロシージャーから返されました。
0100D クローズしていたカーソルが、連鎖内の次の結果セットで再度オープンしました。
0100E プロシージャーは結果セットを、最大許容数を超えて生成しました。 最初の整数結果セットのみが呼び出し元に戻されました。
01503 結果列の数が、指定されたホスト変数の数よりも大きくなっています。
01504 UPDATE または DELETE ステートメントに、WHERE 文節がありません。
01506 算術演算の結果である無効な日付を訂正するため、DATE または TIMESTAMP の値が調整されました。
01509 ユーザーの仮想計算機に十分な記憶域がないため、カーソルについてはブロック化が取り消されました。
01515 列の非 null 値がホスト変数の範囲外にあるため、 null 値がホスト変数に割り当てられました。
01516 不適当な WITH GRANT OPTION が無視されました。
01517 変換できない文字を、置換文字で置き換えました。
01519 数値が範囲外であるため、null 値がホスト変数に割り当てられました。
01524 列関数の結果には、算術式を評価することで発生した null 値は含まれません。
01526 分離レベルが自動調整されました。
01539 接続は成功しましたが、SBCS 文字のみが使用できます。
01543 重複した制約が無視されました。
01545 修飾されていない列名が、相関参照として解釈されました。
01550 指定された記述を持つ索引がすでに存在しているため、索引が作成されませんでした。
01560 冗長 GRANT は無視されます。
01562 データベース構成ファイル内のログへの新たなパス (newlogpath) が無効です。
01563 ログ・ファイルへの現在のパス (logpath) が無効です。 ログ・ファイル・パスはデフォルトにリセットされました。
01564 ゼロで割り算を行ったため、null 値がホスト変数に割り当てられました。
01586 参照構造の親表についての制約を OFF に設定したため、 1 つ以上の下位表が自動的にチェック保留状態に置かれました。
01589 ステートメントに余分な指定があります。
01592 SOURCE 関数を参照する CREATE FUNCTION ステートメントが、以下のいずれかの状態になっています。
  • 入力パラメーターの長さ、精度、または位取りが、 対応するソース関数のそれよりも大きい。
  • RETURNS または CAST FROM パラメーターの長さ、精度、または位取りが、ソース関数のそれよりも小さい。
  • CREATE FUNCTION ステートメントの CAST FROM パラメーターの長さ、精度、または位取りが、RETURNS パラメーターのそれよりも大きい。
実行時に切り捨てが実行される可能性があります (また、 実行時にエラーが起きる可能性があります)。
01594 ALL 情報のための SQLDA の項目数が不足しています (明確に区別された名前を返すために十分な記述子がありません)。
01595 視点が、既存の無効にされた視点と置き換えられました。
01596 長ストリング・データ・タイプに基づいた異なるタイプに対して、比較関数が作成されませんでした。
01598 活動状態のイベント・モニターを活動化しようとしたか、または非活動状態のイベント・モニターを非活動化しようとしました。
01599 バインド・オプションが REBIND で無視されました。
01602 最適化レベルが低下しました。
01603 CHECK DATA 処理が制約違反を見つけ、それらを例外表に移動しました。
01604 SQL ステートメントが解釈されましたが、実行されませんでした。
01605 再帰共通表式が無限ループを含んでいる可能性があります。
01606 ノードまたはシステム・データベース・ディレクトリーが空です。
01607 読み取り専用トランザクションのノードの時間の間の違いが、定義されているしきい値を超えました。
01609 プロシージャーは結果セットを、最大許容数を超えて生成しました。 最初の整数結果セットのみが呼び出し元に戻されました。
01610 1 つまたは複数の adhoc の結果セットが、プロシージャーから返されました。
01611 クローズしていたカーソルが、連鎖内の次の結果セットで再度オープンしました。
01616 見積もり CPU コストがリソースの限度を超過しています。
01618 データの区分化を変更するには、ノード・グループの再配布が必要です。
01620 UNION ALL の基礎表の一部は、同一の表です。
01621 検索した LOB の値は変更されています。
01622 ステートメントは正常に完了しましたが、 その後でシステム・エラーが発生しました。
01623 DEGREE の値は無視されます。
01626 データベースに活動バッファー・プールは 1 つだけです。
01627 表が調整保留または調整不能状態のため、 DATALINK 値は無効である可能性があります。
01632 同時接続の数が製品の公称定義の数を超えました。
01633 要約表を、照会の処理の最適化のために使うことはできません。
01636 非増分データの保全性はデータベース・マネージャーによる確認がされないままになっています。
01637 デバッグは使用できません。
01639 呼び出し側がデータ・ソース・オブジェクトについて必要な権限を持っていることを、視点または要約表が必要としていると思われます。
01641 データ・リンク・タイプ属性が、構造化タイプの使用を制限しています。
01642 列の長さは、許可されている USER デフォルト値の最大長のために十分ではありません。
01643 SQL ルーチンで SQLSTATE または SQLCODE 変数への割り当てが上書きされたと思われるため、ハンドラーを活動化しません。
01645 SQL プロシージャーの実行可能プログラムはデータベース・カタログに保管されません。
01HXX 有効な警告 SQLSTATE が、 ユーザー定義関数または外部プロシージャー CALL によって返されました。


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