メッセージ解説書
NetBIOS を使用する際に、ユーザーが最も頻繁に検出する可能性がある 16 進数の戻りコードが示されています。
これは、戻りコードをすべて示したリストではありません。
- 01
- 無効なバッファー長
- 03
- 無効なコマンド
- 05
- タイムアウトになったコマンド
- 06
- 不完全なメッセージ
- 07
- 受信されていないデータ
- 08
- 無効なローカル・セッション番号
- 09
- 使用可能な資源がありません。
- 0A
- セッションはクローズされています。
このエラーは以下のいずれかの原因で発生した可能性があります。
- サーバーのデータベース・エージェントが、
システム管理者によって強制的にオフにされました。
- maxagents データベース・マネージャー構成パラメーターを超えたために、データベース・エージェントが、サーバーで始動できませんでした。
サーバーの First Failure Service Log (DB2DIAG.LOG) をチェックして、エラー・メッセージが記録されているかどうかを判別してください。
- 主要データベース・マネージャー・プロセスの異常終了のために、サーバーのデータベース・エージェントが終了しました。
- 0B
- コマンドがキャンセルされました。
- 0D
- 重複する名前がネットワーク上で使用されています。
データベース・マネージャー構成ファイルに定義されている nname パラメーターがネットワーク上で固有であることを確認してください。
- 0E
- 名前表がいっぱいです。
- 0F
- コマンドが完了しました (名前にはアクティブ・セッションがあり、登録が解除されました)。
- 11
- ローカル・セッション表がいっぱいです。
- 12
- セッションのオープンが拒否されました。
- 13
- 無効な名前番号
- 14
- リモート名が見つかりませんでした。
データベースに接続を試みる際にこのエラーが起きる場合には、次のことを確認してください。
- データベース・マネージャーがサーバーで正常に開始されたこと、また NetBIOS サポートも正常に開始されたこと。
- クライアントの NETBIOS ノード項目で指定されたサーバー nname がサーバーのデータベース・マネージャー構成ファイルのワークステーション名と合致すること。
- 15
- ローカル名は検出されませんでした。
- 16
- リモート・ノードで使用されている名前
- 17
- 名前は削除されました。
- 18
- セッションは異常終了しました。
- 19
- 名前の競合が検出されました。
- 21
- インターフェースは使用中です。
- 22
- 未解決のコマンドが多すぎます。
- 23
- 無効なアダプター
- 24
- 既に完了されたコマンド
- 26
- キャンセルすることができないコマンド
- 30
- 別の環境によって定義された名前
- 34
- 定義されていない環境、RESET を発行する必要があります。
- 35
- 必須なオペレーティング・システムの資源が使い果たされているので、後で再度試してみてください。
- 36
- 最大数のアプリケーションを超えました。
- 37
- 使用可能な SAP がありません。
- 38
- 要求した資源が使用不能です。
- 39
- 無効な NCB アドレスです。
- 3A
- 無効なリセットです。
- 3B
- 無効な NCB DD ID です。
- 3C
- セグメント・ロックが失敗しました。
- 3F
- デバイス・ドライバーのオープン・エラー
- 40
- OS エラーが検出されました。
- 4F
- 永続的なリング状況です。
- F6
- 予期しない CCB エラーです。
- F8
- アダプター・オープン・エラー
- F9
- アダプター・サポート・ソフトウェアの内部エラー
- FA
- アダプター・チェック
- FB
- NetBIOS は操作不能です。
- FC
- オープン障害です。
- FD
- 予期しないアダプター・クローズです。
- FF
- プロセス中のコマンドです。
NetBIOS 戻りコードの詳細については、ローカル・エリア・ネットワークのテクニカル解説書を参照してください。
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