SQL20005N | オブジェクト・タイプ "<type>" に対する 内部識別子の限度を超えています。 |
説明: タイプ "<type>" のオブジェクトの作成は、このオブジェクトに対する次の内部識別子が最大値を超えているため、処理できません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: もう使用されていないタイプ "<type>" を削除して ください。
sqlcode: -20005
sqlstate: 54035
SQL20010N | 構造化タイプのインスタンスが NULL の場合、変形メソッド "<method-ID>" は 許可されていません。 |
説明: メソッド "<method-ID>" は、構造化タイプがヌルのインスタンスで 指定されている変形メソッドです。 変形メソッドをヌル・インスタンスで処理することはできません。メソッド名を使用できない場合もあります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 変形メソッドで使用されるヌル・インスタンスを判別してください。 構成機能を使用して、インスタンスで変形メソッドを使用する前に 構造化タイプの非ヌル・インスタンスを作成してください。
"<method-ID>" に関連しているメソッド名を判別するには、以下の照会を 使用してください。
SELECT FUNCSHEMA, FUNCNAME, SPECIFICNAME FROM SYSCAT.FUNCTIONS WHERE FUNCID = INTEGER("<method-ID>")
sqlcode: -20010
sqlstate: 2202D
SQL20011N | トランスフォーム・グループ "<group-name>" は、すでにデータ・タイプ "<type-name>" の サブタイプまたはスーパータイプとして定義されています。 |
説明: トランスフォーム・グループ "<group-name>" は、すでに "<type-name>" と 同じ階層のタイプとして存在しています。 "<type-name>" のスーパータイプまたはサブタイプとして定義されていると思われます。 構造化タイプの中で、トランスフォーム・グループ名を使用できるのは 1 度だけです。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: トランスフォーム・グループの名前を変更してください。
sqlcode: -20011
sqlstate: 42739
SQL20012N | タイプ "<type-name>" には、ドロップする関連トランスフォーム・グループが ありません。 |
説明: "<type-name>" にトランスフォームに定義されていません。 ドロップする対象はありません。
ステートメントは、トランスフォーム・グループをドロップしませんでした。
ユーザーの処置: タイプ名 (必須の修飾子を含む) が SQL ステートメントに正しく指定されており、そのタイプが存在することを確認してください。
sqlcode: -20012
sqlstate: 42740
SQL20013N | オブジェクト "<super-object-name>" は、オブジェクト "<sub-object-name>" のスーパータイプ、スーパーテーブル、あるいはスーパービューとして無効です。 |
説明: エラーになったステートメントがタイプを作成している場合、"<super-object-name>" はユーザー定義の構造化タイプではないので、"<sub-object-name>" のスーパータイプではないタイプです。
エラーになったステートメントが表を作成している場合、"<super-object-name>" は、表 "<sub-object-name>" の スーパーテーブルではない表です。なぜなら、タイプ付き表として定義されていないか、"<super-object-name>" が表 "<sub-object-name>" の定義に 使用されているタイプの直接のスーパータイプではないからです。
エラーになったステートメントが視点を作成している場合、"<super-object-name>" は、視点 "<sub-object-name>" のスーパービューではない視点です。これは、タイプ付き視点として定義されていないか、視点 "<super-object-name>" のタイプが 視点 "<sub-object-name>" の定義に使用されているタイプの直接のスーパータイプではないためです。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: CREATE ステートメントの UNDER 文節に、有効なタイプ、表、あるいは視点を指定してください。
sqlcode: -20013
sqlstate: 428DB
SQL20014N | タイプ "<type-name>" の トランスフォーム・グループ "<group-name>" "<transform-type>" トランスフォーム 関数は無効です。理由コード = "<reason-code>" |
説明: トランスフォーム・グループ "<group-name>" の "<transform-type>" トランスフォーム 関数は無効です。原因は、以下の "<reason-code>" で示されています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置:
sqlcode: -20014
sqlstate: 428DC
SQL20015N | トランスフォーム・グループ "<group-name>" は、データ・タイプ "<type-name>" に定義されていません。 |
説明: 示されているトランスフォーム・グループ "<group-name>" は、データ・タイプ "<type-name>" に定義されていません。 データ・タイプ "<type-name>" がステートメントに明示的に指定されているか、またはそのデータ・タイプのトランスフォーム・グループが存在していることを必要とする 構造化タイプの使用に暗黙的に基づいていると思われます。
"<group-name>" が空である場合、TRANSFORM GROUP バインド・オプションか CURRENT DEFAULT TRANSFORM GROUP 特殊レジスターのいずれかが 指定されなかったため、"<type-name>" のトランスフォームがありませんでした。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: CREATE TRANSFORM ステートメントを使用して、データ・タイプ "<type-name>" の トランスフォーム・グループ "<transform-type>" を定義してください。 トランスフォームをドロップしているときにエラーが起こった場合、トランスフォーム・グループが データ・タイプに存在していないため、処置は必要ありません。
"<group-name>" が空である場合、TRANSFORM GROUP バインド・オプションを CURRENT DEFAULT TRANSFORM GROUP 特殊レジスターに 指定してください。
sqlcode: -20015
sqlstate: 42741
SQL20016N | タイプ "<type-name>" に関連するインライン長の値が小さすぎます。 |
説明: 構造化タイプ "<type-name>" の定義が、constructor 関数 (32 + 10 * number_of_attributes) によって返されるサイズよりも小さく、また 292 に満たない INLINE LENGTH 値を指定しています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 少なくともタイプの constructor 関数によって返されるサイズ、あるいは少なくとも 292 である INLINE LENGTH 値を 指定してください。 タイプ (またはこのタイプのスーパータイプ) を更新して属性を追加しているときにエラーが起こった場合、その属性を追加することができないか、あるいはタイプをドロップして、より大きな INLINE LENGTH 値で 再作成しなければなりません。
sqlcode: -20016
sqlstate: 429B2
SQL20017N | このサブタイプの追加はタイプ階層のレベルの最大数を 超えています。 |
説明: タイプ階層のレベル最大数は 99 です。このタイプを追加すると最大を超えてしまいます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: このタイプ階層へこれ以上サブタイプを追加しないでください。
sqlcode: -20017
sqlstate: 54045
SQL20018N | 行関数 "<function-name>" は 1 行までしか返すことができません。 |
説明: この関数は単一行を返すよう定義されるものです。 関数を処理した 結果が複数行あります。
ユーザーの処置: 1 行までしか返せないような方法で関数が定義されていることを 確認してください。
sqlcode: -20018
sqlstate: 21505
SQL20019N | 関数本体から返される結果タイプは RETURNS 文節で定義されたデータ・タイプに 割り当てられません。 |
説明: 関数本体から返される各列のデータ・タイプは、RETURNS 文節に定義されている対応する列に割り当てる必要があります。関数がスカラー関数の場合は、1 列しかありません。
ユーザーの処置: 対応する列のデータ・タイプが割り当て可能になるよう、RETURNS タイプまたは関数本体から返されるタイプを変更してください。
sqlcode: -20019
sqlstate: 42866
SQL20020N | 操作 "<operation-type>" がタイプ付き表で無効です。 |
説明: "<operation-type>" で識別された操作を、タイプ付き表で 実行することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ALTER ステートメントから ADD COLUMN 文節または SET DATATYPE 文節を 除去してください。属性として新規列を含む構造化タイプの表を再定義してのみ、列を追加することができます。 つまり、列のデータ・タイプは異なる データ・タイプの列を含むタイプの表を再定義してのみ変更できます。
sqlcode: -20020
sqlstate: 428DH
SQL20021N | 継承された列あるいは属性 "<name>" の 変更あるいはドロップはできません。 |
説明: "<name>" の値は、ステートメント・コンテキストによって、列名または属性名を識別します。 それは、表、視点またはタイプ階層の上記の タイプ付き表、タイプ付き視点、または構造化タイプから継承されています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 列のオプションは、列が導入されているタイプ付き表階層またはタイプ付き視点階層の表または視点にのみ、設定または更新することができます。属性は、属性が導入されているタイプ階層のデータ・タイプからのみ、ドロップする ことができます。
sqlcode: -20021
sqlstate: 428DJ
SQL20022N | 参照列 "<column-name>" の有効範囲はすでに定義されています。 |
説明: 参照列 "<column-name>" の有効範囲はすでに定義されているので 追加できません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ADD SCOPE 文節を ALTER TABLE ステートメントから除去できません。
sqlcode: -20022
sqlstate: 428DK
SQL20023N | 外部あるいはソース関数のパラメーター "<parm-number>" に定義済みの有効範囲が あります。 |
説明: 参照タイプ・パラメーターは、外部またはソースのユーザー定義関数を使用するときは 有効範囲を定義してはいけません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 有効範囲指定をパラメーターの定義から除去してください。
sqlcode: -20023
sqlstate: 428DL
SQL20024N | 有効範囲表あるいは視点 "<target-name>" は、構造化タイプ "<type-name>" で定義されていません。 |
説明: 有効範囲表あるいは視点 "<target-name>" は、以下の理由から この参照の有効範囲としての使用では無効です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: REF タイプのターゲット・タイプと同じタイプ付き表あるいはタイプ付き視点を使用して、参照の有効範囲を 指定してください。
sqlcode: -20024
sqlstate: 428DM
SQL20025N | SCOPE が外部関数の RETURNS 文節で指定されていないか、ソース関数の RETURNS 文節で定義されているかのいずれかです。 |
説明: 2 つの原因が考えられます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 外部関数を参照タイプと一緒に戻りタイプとして定義する場合は、SCOPE 文節 が指定されていることを確認してください。参照を戻りタイプとして、SOURCED 関数を定義する 場合には、SCOPE 文節が指定されていないことを確認してください。
sqlcode: -20025
sqlstate: 428DN
SQL20026N | タイプ "<type-name>" は構造化タイプではないか、またはインスタンス化が可能な 構造化タイプではありません。 |
説明: ステートメントには、インスタンス化することができる構造化タイプが必要です。 タイプ "<type-name>" は以下のいずれかです。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 正しいタイプ名がステートメントに使用されていることを確認してください。
sqlcode: -20026
sqlstate: 428DP
SQL20027N | 副表あるいは副視点 "<sub-object-name>" は、タイプ "<type-name>" を指定した副表あるいは副視点 "<object-name>" がすでに存在するために作成されませんでした。 |
説明: タイプ付き表階層あるいは視点階層内では、1 つの階層あるいは副視点のみが、特定のサブタイプに存在します。すでに定義されているタイプ "<type-name>" の表または視点があるので、表または視点 "<sub-table-name>" を作成できませんでした。すでに存在している表または視点は "<object-name>" です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 副表あるいは副視点が正しいタイプで作成されていること、副表あるいは副視点が 正しいスーパーテーブルの下で作成されていることを確認してください。
sqlcode: -20027
sqlstate: 42742
SQL20028N | 表または視点 "<table-name>" は、同じ階層にある他の表または視点と異なるスキーマ名を持つことはできません。 |
説明: タイプ付き表階層にある表すべてが、同じスキーマ名を持つ必要があり、タイプ付き視点階層にある視点すべてが同じスキーマ名を持つ必要があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 表または視点のスキーマ名が正しいことを確認してください。階層名が指定されている場合は、そのスキーマ名がルート表またはルート視点と一致していることを確認してください。副表を作成する場合は、正しいスーパーテーブルの下で作成されることを確認してください。副視点を作成する場合は、正しい副視点の下で作成されることを確認してください。
sqlcode: -20028
sqlstate: 428DQ
SQL20029N | "<operation>" は副表に適用されません。 |
説明: 操作 "<operation>" が、表階層のルートでない表に 適用されました。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 操作で、表階層のルート表を指定してください。
sqlcode: -20029
sqlstate: 428DR
SQL20030N | タイプ付き表、タイプ付き視点、または索引拡張子 "<object-name>" がタイプに 従属している場合、構造化タイプ "<type-name>" を追加またはドロップすることは できません。 |
説明: 構造化タイプのタイプ付き表またはタイプ付き視点、あるいはそのサブタイプが存在する場合、構造化タイプの属性を追加またはドロップすることはできません。 また直接的に、あるいは間接的に "<type-name>" を使用している表に列が 存在する場合も、構造化タイプの属性を追加またはドロップできません。 さらにタイプ "<type-name>"、またはそのサブタイプのいずれかが索引拡張子で 使用されている場合も、構造化タイプの属性を追加またはドロップできません。 表、視点、または索引拡張子 "<object-name>" が、構造化タイプ "<type-name>" に従属する表、視点、あるいは索引拡張子に なっています。 タイプ、またはその適切なサブタイプに従属する、その他の表、視点、または索引拡張子が 存在する可能性があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 正しいタイプが更新されることを確認し、構造化タイプ "<type-name>" に 従属する表、視点、および索引拡張子をドロップしてください。
sqlcode: -20030
sqlstate: 55043
SQL20031N | "<Object>" は副表で定義されていない可能性があります。 |
説明: 1 次キーおよび固有制約はタイプ付き表階層のルート表にのみ定義 できます。同様に、固有索引はタイプ付き表階層のルート表にのみ定義できます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 固有索引、1 次キーまたは固有制約は、表階層のルート表にのみ 定義してください。
sqlcode: -20031
sqlstate: 429B3
SQL20032N | 指定された列の索引は、副表 "<table-name>" で定義 されません。 |
説明: 索引に指定された列はすべて、副表 "<table-name>" ではなく タイプ付き表階層の高いレベルで導入されました。 よって、索引をこの副表に作成することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: まずすべての列が含まれている表階層の表を判別して ください。 その名前を、索引を作成するときに表名として 使用してください。
sqlcode: -20032
sqlstate: 428DS
SQL20033N | "<partial-expression>" を組み込んでいる式に 有効範囲の参照が含まれていません。 |
説明: "<partial-expression>" を含む式が、有効範囲を 定義した参照タイプのオペランドを要求しています。式が DEREF 関数を含む場合、関数の引き数は有効範囲を定義した 参照タイプである必要があります。
参照解除演算子 (->) の場合、左のオペランドは有効範囲を定義した 参照タイプである必要があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: SQL ステートメント構文を修正して、オペランドまたは 引き数が有効範囲を定義した参照タイプとなるようにしてください。
sqlcode: -20033
sqlstate: 428DT
SQL20034N | データ・タイプ "<list-type-name>" は、TYPE 述部の左側のオペランドの データ・タイプ "<left-type-name>" が含まれる構造化データ・タイプ階層に含まれていません。 |
説明: TYPE 述部にリストされているすべてのデータ・タイプが、TYPE 述部の左オペランドのデータ・タイプを含むタイプ階層に 含まれる必要があります。データ・タイプ "<left-type-name>" が構造化データ・タイプ (タイプ階層の一部でない) ではないか、またはデータ・タイプ "<list-type-name>" が "<left-type-name>" が含まれるデータ・タイプ階層に含まれていません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 式のデータ・タイプと TYPE 述部にあるリストされたデータ・タイプのすべてが 同じデータ・タイプ階層内の構造化データ・タイプであるか、確認してください。 "<left-type-name>" が SYSIBM.REFERENCE の場合、DEREF を使用して、式の結果データ・タイプを構造化データ・タイプにしてください。
sqlcode: -20034
sqlstate: 428DU
SQL20035 | 参照解除演算子の左側オペランドが無効です。パスの式は "<expression-string>" で 開始します。 |
説明: パス式の別の演算子の左オペランドが無効です。考えられる原因は以下のとおりです。
ユーザーの処置: "<expression-string>" で開始するパス式の参照解除 演算子のオペランドを修正してください。
sqlcode: -20035
sqlstate: 428DV
SQL20036N | オブジェクト識別子の列 "<column-name>" を、参照解除演算子を使用して参照されません。 |
説明: 参照解除演算子が右オペランドとして "<column-name>" と 一緒に使用されています。 この列は参照解除のターゲット表の オブジェクト識別子の列です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 参照解除操作で列の名前を修正してください。
sqlcode: -20036
sqlstate: 428DW
SQL20037N | オブジェクト識別子の列はタイプ付き表または視点階層のルート表または ルート視点 "<object-name>" を作成するために必要です。 |
説明: タイプ付き表階層のルート表を作成するときに、オブジェクト識別子 (OID) 列が (REF IS 文節を 使用して) CREATE TABLE ステートメントに定義される必要があります。
タイプ付き視点階層のルート視点を作成するときに、オブジェクト識別子 (OID) 列が (REF IS 文節を 使用して) CREATE VIEW ステートメントに定義される必要があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 必要な OID 列 (REF IS 文節) を CREATE TABLE または CREATE VIEW ステートメントに 追加してください。
sqlcode: -20037
sqlstate: 428DX
SQL20038N | "<keywords>" 文節を EXTEND USING 文節とともに使用することはできません。 |
説明: CREATE INDEX ステートメントの EXTEND USING 文節を "<keywords>" 文節とともに 指定することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: "<keywords>" 文節の指定を除去するか、あるいは EXTEND USING 文節を CREATE INDEX ステートメントから除去してください。
sqlcode: -20038
sqlstate: 42613
SQL20039N | 索引 "<index-name>" の定義が索引拡張子 "<index-ext-name>" の 定義に一致しません。 |
説明: 索引定義と索引拡張子定義が一致しません。 どこの定義が合っていないかを次にリストします。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 索引拡張子が一致するように修正してください。
sqlcode: -20039
sqlstate: 428E0
SQL20040N | 範囲生成表関数 "<range-function-name>" の結果の数あるいは タイプが索引拡張子 "<index-ext-name>" のキー・トランスフォーメーション表関数 "<transform-function-name>" の数あるいはタイプと一致しません。 |
説明: 範囲生成関数には以下の条件があります。
つまり、a1:t1,... a n:tn を関数結果列と キー変換関数のデータ・タイプにしてください。 範囲生成関数の関数結果列は、b1:t1,...,bm:tm,c1:t1,...,cm:tm でなければなりません。 ここで m <= n および "b" 列は開始キー列、"c" 列は停止キー列です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: キー・トランスフォーメーション表関数と一緒に範囲生成表関数を指定してください。
sqlcode: -20040
sqlstate: 428E1
SQL20041N | ターゲット・キー・パラメーターの数あるいはタイプが 索引拡張子 "<index-ext-name>" のキー・トランスフォーム関数 "<function-name>" の数あるいはタイプと一致しません。 |
説明: ターゲット・キー・パラメーターの数は、キー・トランスフォーム関数から 戻された結果の数と一致する必要があります。さらに、ターゲット・キー・パラメーターのタイプは、対応する関数結果タイプと完全に一致する必要があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ターゲット・キー・パラメーターに、正しい数とタイプのパラメーターを 指定してください。
sqlcode: -20041
sqlstate: 428E2
SQL20042N | 最大許可 "<parm-type>" パラメーターが 索引拡張子 "<index-ext-name>" 内で超過しています。 最大数は "<max-value>" です。 |
説明: 指定されたパラメーターが多すぎます。"<parm-type>" が索引拡張子の場合、"<max-value>" までのインスタンス・パラメーターを指定できます。"<parm-type>" が索引キーの場合、"<max-value>" までのキー・ソース・パラメーターを指定できます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: パラメーターの最大数より少ない数を指定してください。
sqlcode: -20042
sqlstate: 54046
SQL20043N | ルーチン "<routine-name>" の引き数が無効です。 理由コード = "<reason-code>" |
説明: ルーチン "<routine-name>" はトランスフォーメーション関数、 範囲指定関数、または FILTER USING 文節で参照されている ルーチン (関数またはメソッド) です。 reason-code は、引き数が無効である理由を示しています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 関数に有効な引き数を指定してください。
sqlcode: -20043
sqlstate: 428E3
SQL20044N | ルーチン "<routine-name>" または CASE 式は、CREATE INDEX EXTENSION または CREATE FUNCTION ステートメントでは無効です。 理由コード = "<reason-code>" |
説明: CREATE INDEX EXTENSION または CREATE FUNCTION ステートメントで使用されている場合、 ルーチン (関数またはメソッド) "<routine-name>" は無効です。 "<routine-name>" が空である場合、フィルターのために 使用されている CASE 式が無効です。 理由コードは次の理由を示しています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: "<routine-name>" が空である場合、CREATE INDEX EXTENSION または CREATE FUNCTION ステートメントの特定の文節に 指定されている関数またはメソッドの規則に従うルーチンを指定してください。 空ではない場合、FILTER USING 文節の CASE 式の規則に従う CASE 式を指定してください。
sqlcode: -20044
sqlstate: 428E4
SQL20045N | インスタンス・パラメーター "<parameter-name>" の データ・タイプは索引拡張子 "<index-ext-name>" で無効です。 |
説明: インスタンス・パラメーターは次のデータ・タイプのいずれかです。VARCHAR、VARGRAPHIC、INTEGER、DECIMAL、または DOUBLE
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: インスタンス・パラメーター "<parameter-name>" に 有効なデータ・タイプを指定してください。
sqlcode: -20045
sqlstate: 429B5
SQL20046N | "<predicate-string>" に続く SELECTIVITY 文節は、 有効なユーザー定義述部にのみ指定できます。 |
説明: SELECTIVITY 文節が、有効なユーザー定義関数を含んでいない述部とともに指定されています。 有効なユーザー定義関数は、述部に一致する WHEN 文節とともに PREDICATES 文節を 含んでいます。 ユーザー定義述部の場合を除き、SELECTIVITY 文節を指定することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 述部に続く SELECTIVITY 文節を除去してください。
sqlcode: -20046
sqlstate: 428E5
SQL20047N | 探索メソッド "<method-name>" は索引拡張子 "<index-ext-name>" で 見つかりません。 |
説明: ユーザー定義の述部の指数規則に参照されているメソッド "<method-name>" は、索引拡張子 "<index-ext-name>" で指定されている検索メソッドの 1 つに 一致する必要があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 索引拡張子で定義されているメソッドを指定してください。
sqlcode: -20047
sqlstate: 42743
SQL20048N | メソッド "<method-name>" の検索引き数が 索引拡張子 "<index-ext-name>" で対応する検索メソッドの 検索引き数と一致しません。 |
説明: メソッド "<method-name>" に提供された検索引き数が 索引拡張子 "<index-ext-name>" で対応する検索メソッドの 引き数と一致しません。引き数の数または引き数のタイプが定義されているパラメーターの 数またはタイプと一致しません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 索引拡張子に定義されたパラメーターに一致する 検索引き数を指定してください。
sqlcode: -20048
sqlstate: 428E6
SQL20049N | AS PREDICATE WHEN 文節にある比較演算子に 続くオペランドのタイプは RETURNS タイプと一致しません。 |
説明: ユーザー定義の述部の定義が有効ではありません。AS PREDICATE WHEN 文節で、比較演算子に続くオペランドのタイプが 関数の RETURNS タイプと一致しません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 正しいデータ・タイプのオペランドを指定してください。
sqlcode: -20049
sqlstate: 428E7
SQL20050N | 検索ターゲットまたは検索引き数 "<parameter-name>" が、作成されている関数にある名前に一致していません。 |
説明: 索引指数規則の検索ターゲットはそれぞれ、作成されている関数のパラメーター名に一致していなければなりません。 また索引指数規則の検索引き数はそれぞれ、EXPRESSION AS 文節内の式名、または作成されている関数のパラメーター名に一致していなければなりません。 関数のパラメーター・リストにパラメーター名が指定されていなければなりません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 検索ターゲットまたは検索引き数に、有効な関数の名前だけを指定してください。
sqlcode: -20050
sqlstate: 428E8
SQL20051N | 引き数 "<parameter-name>" は同一の指数規則中で 検索ターゲットおよび検索引き数の両方として出現しません。 |
説明: 指数文節で、関数パラメーターを、KEY に続く引き数、および USE キーワードに 続いて指定される引き数として指定することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: パラメーター名は、検索ターゲットまたは検索引き数の 1 つで 指定してください。
sqlcode: -20051
sqlstate: 428E9
SQL20052N | 列 "<column-name>" は更新されないオブジェクト識別子の 列ではありません。 |
説明: UPDATE ステートメントにはオブジェクト識別子 (OID) 列である 列の設定が含まれています。 OID 列は更新できません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: "<column-name>" の SET を UPDATE ステートメントから除去してください。
sqlcode: -20052
sqlstate: 428DZ
SQL20053N | タイプ付き視点での全選択 "<view-name>" は無効です。理由コード = "<reason-code>" |
説明: タイプ付き視点 "<view-name>" の定義で指定された全選択は、規則に従っていません。 理由コードとして、以下のものが推定されます。
ユーザーの処置: "<reason-code>" に基づいて、視点定義の全選択を変更してください。
sqlcode: -20053
sqlstate: 428EA
SQL20054N | 表 "<table-name>" が無効な状態にあるため、操作できません。理由コード = "<reason-code>" |
説明: 表は、操作を許可しない状態になっています。 理由コードは、この操作ができない表の状態を示します。
ユーザーの処置: 処置は次のように理由コードに基づきます。
sqlstate: 55019
SQL20055N | 選択リストの結果列データ・タイプは、列 "<column-name>" の定義済みのデータ・タイプと互換性がありません。 |
説明: "<column-name>" に対応する選択リスト式のデータ・タイプは、構造化タイプの属性に対するデータ・タイプと互換性がありません。両方が、以下のデータ・タイプでなければなりません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 表の現在の定義と、関連する構造化タイプを調べてください。 指定された列の選択リスト式のデータ・タイプが 互換タイプかどうか、確認してください。
sqlcode: -20055
sqlstate: 42854
SQL20056N | DB2 データ・リンク・マネージャー "<name>" の処理で、エラーが見つかりました。理由コード = "<reason-code>" |
説明: ステートメントを DB2 データ・リンク・マネージャーが処理しているときに、以下の理由コードに示されているようなエラーが見つかりました。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 処置は次のように理由コードに基づきます。
sqlcode: -20056
sqlstate: 58004
SQL20057N | 副視点 "<view-name>" の列 "<column-name>" は、対応する列が 副視点で更新可能な場合に、読取専用として定義することができません。 |
説明: 副視点 "<view-name>" の列 "<column-name>" で示される列は、読み取り専用として (暗黙的に) 定義されています。"<view-name>" のスーパービューには、更新可能な 対応列が含まれます。列は、更新可能から、タイプ付き視点階層での読み取り専用へと 変更されません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: CREATE VIEW ステートメントを変更して、副視点 "<view-name>" の列が更新可能にするか、あるいはスーパービューをドロップしてから READ ONLY 文節を使用して再作成し、列を強制的に読み取り専用にするかします。
sqlcode: -20057
sqlstate: 428EB
SQL20058N | 要約表 "<table-name>" で指定した全選択が 無効です。 |
説明: 要約表定義には、全選択の内容に関して 特定の規則があります。要約表のオプション (REFRESH DEFERRED あるいは REFRESH IMMEDIATE) に基づいた規則もあり、別の規則は、表が複写されているかどうかに基づいています。この条件を返す CREATE TABLE ステートメントにある全選択 は、SQL 解説で記述されている規則のいずれかに違反しています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: CREATE TABLE ステートメントの全選択を変更して、要約表のオプションに基づいた規則に従うようにするか、要約表が複写されたかどうか確認します。
sqlcode: -20058
sqlstate: 428EC
SQL20059W | 要約表 "<table-name>" は、照会の処理を最適化するため 使用されない可能性があります。 |
説明: 照会処理を最適化するときに、要約表は REFRESH DEFERRED で定義され、全選択はデータベース・マネージャーによって現在サポートされていません。規則は、要約表オプション (REFRESH DEFERRED あるいは REFRESH IMMEDIATE) に基づいています。この条件を返す CREATE TABLE ステートメントにある全選択 は、SQL 解説で記述されている規則のいずれかに違反しています。
要約表は正常に作成されました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。 要約表が照会処理の最適化で 使用されることを意図している場合、全選択が、GROUP BY 文節が含まれる副選択になるように再定義してください。
sqlcode: +20059
sqlstate: 01633
SQL20060N | "<tbspace-id>" にある表 "<table-id>" の索引 "<index-id>" の 索引拡張子によって使用されているキー・トランスフォーム表関数が、重複する行を生成しました。 |
説明: 索引 "<index-id>" によって使用されている索引拡張子の GENERATE USING 文節で 指定されたキー・トランスフォーム表関数が、重複する行を生成しました。 キー・トランスフォーム表関数の呼び出しの場合、重複する行は作成されません。 このエラーは、表スペース "<tbspace-id>" にある表 "<table-id>" の 索引 "<index-id>" のキー値を挿入または更新しているときに起こります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 重複する行が作成されないよう、索引 "<index-id>" の索引拡張子によって 使用されているキー・トランスフォーム表関数のコードを変更しなければなりません。
索引名を判別するには、以下の照会を使用してください。
SELECT IID, INDSCHEMA, INDNAME FROM SYSCAT.INDEXES AS I, SYSCAT.TABLES AS T WHERE IID = <index-id> AND TABLEID = <table-id> AND TBSPACEID = <tbspace-id> AND T.TBASCHEMA = I.TABSCHEMA AND T.TABNAME = I.TABNAME
sqlcode: -20060
sqlstate: 22526
SQL20062N | タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<group-name>" にある トランスフォーム関数 "<type-name>" は、関数またはメソッドとして使用できません。 |
説明: タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<group-name>" に 定義されている関数は SQL で作成 (LANGUAGE SQL で定義) されていないため、関数またはメソッドとして 使用することができません。 この関数またはメソッドにトランスフォーム・グループを使用することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: LANGUAGE SQL で定義されたトランスフォーム関数を持つ、タイプ "<type-name>" の トランスフォーム・グループを指定してください。
sqlcode: -20062
sqlstate: 428EL
SQL20063N | TRANSFORM GROUP 文節をタイプ "<type-name>" に指定しなければなりません。 |
説明: 関数またはメソッドに、トランスフォーム・グループが指定されていないパラメーターまたは 戻りデータ・タイプ "<type-name>" が含まれています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: "<type-name>" に定義されているトランスフォーム・グループ名で TRANSFORM GROUP 文節を 指定してください。
sqlcode: -20063
sqlstate: 428EM
SQL20064N | トランスフォーム・グループ "<group-name>" は、パラメーターまたは 戻りデータ・タイプとして指定されたデータ・タイプをサポートしていません。 |
説明: TRANSFORM GROUP 文節に指定されているトランスフォーム・グループ "<group-name>" は、パラメーター・リスト、あるいは関数またはメソッドの RETURNS 文節に組み込まれている データ・タイプに定義されていません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 関数またはメソッド定義からトランスフォーム・グループを除去してください。
sqlcode: -20064
sqlstate: 428EN
SQL20065N | データ・タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<type-name>" は、クライアント・アプリケーション用の構造化タイプをトランスフォームするために使用できません。 |
説明: データ・タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<group-name>" は、クライアント・アプリケーションでのトランスフォーム実行時に使用できないトランスフォーム関数を 定義しています。 考えられる原因は、クライアント・アプリケーション用にサポートされていないトランスフォーム関数の 定義に基づいています。 サポートされていないトランスフォーム関数として、以下が考えられます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 静的組み込み SQL の場合、TRANSFORM GROUP バインド・オプションを使用して異なる トランスフォーム・グループを指定してください。 動的 SQL の場合、SET DEFAULT TRANSFORM GROUP ステートメントを使用して異なる トランスフォーム・グループを指定してください。
sqlcode: -20065
SQL20066N | "<transform-type>" トランスフォーム関数は、データ・タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<group-name>" に 定義されていません。 |
説明: 関数またはメソッド定義で使用されているトランスフォーム・グループには、データ・タイプ "<type-name>" の トランスフォーム・グループ "<group-name>" の "<transform-type>" トランスフォーム 関数が必要です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 関数またはメソッドを作成している場合、その関数またはメソッド定義に異なる トランスフォーム・グループを指定してください。 動的 SQL ステートメントで構造化タイプを参照している場合、CURRENT DEFAULT TRANSFORM GROUP 特殊レジスターに異なるトランスフォーム・グループを 指定してください。 あるいは、"<transform-type>" トランスフォーム関数を データ・タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<group-name>" に 追加してください。
sqlcode: -20066
sqlstate: 42744
SQL20067N | 複数の "<transform-type>" トランスフォーム関数が、データ・タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<group-name>" に 定義されています。 |
説明: TO SQL または FROM SQL トランスフォーム関数は、トランスフォーム・グループに 1 つだけ指定できます。 データ・タイプ "<type-name>" のトランスフォーム・グループ "<group-name>" には、少なくとも 2 つの FROM SQL または TO SQL トランスフォーム関数 (あるいは両方) が定義されています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: それぞれ 1 つずつになるよう、TO SQL または FROM SQL 定義を トランスフォーム定義の "<group-name>" から削除してください。
sqlcode: -20067
sqlstate: 42628
SQL20068N | その属性タイプが直接または間接的にそれ自身を使用するよう、構造化タイプ "<type-name>" を 定義することはできません。 属性 "<attribute-name>" によって、直接または間接使用が生じています。 |
説明: 直接使用: 以下のいずれかが真であれば、タイプ A はタイプ B を直接的に使用します。
間接使用: 以下のいずれかが真であれば、タイプ A はタイプ B を間接的に使用します。
その属性タイプのいずれかが直接または間接的にそれ自身を使用するよう、タイプを定義することはできません。 直接または間接使用の原因は、属性 "<attribute-name>" のタイプです。
ユーザーの処置: タイプを調べて、直接または間接使用の原因である属性タイプを除去してください。
sqlcode: -20068
sqlstate: 428EP
SQL20069N | "<routine-type>" "<routine-name>" の RETURNS タイプが、サブジェクト・タイプと同じではありません。 |
説明: メソッド "<method-name>" が SELF AS RESULT を指定しています。 このメソッドの RETURNS データ・タイプは、サブジェクト・データ・タイプに一致していなければなりません。
ユーザーの処置: サブジェクト・タイプに一致するよう、メソッド "<method-name>" の RETURNS タイプを 変更してください。
sqlcode: -20069
sqlstate: 428EQ
SQL20075N | "<column-name>" の長さが 255 バイトを超えているため、索引または 索引拡張子 "<index-name>" を作成または更新することはできません。 |
説明: キー列の長さが 255 を超えているため、索引を作成または更新できませんでした。
ユーザーの処置: 索引を作成する場合、索引定義から列を除去してください。 表を更新する場合は、新しい列の長さを許可されている最大長まで短くしてください。 索引拡張子を作成する場合、異なる GENERATE KEY 関数を指定するか、または 列を除去するよう関数を再定義してください。
sqlcode: -20075
sqlstate: 54008
SQL20076N | データベースのインスタンスは、 指定されたアクションまたは操作のために使用可能ではありません。 理由コード = "<reason-code>" |
説明: エラーがインスタンス・レベルで検出されました。指定された機能エリアがインストールされなかったか、指定された機能エリアが そのインスタンスに使用されなかったため、要求された操作を完了できません。
以下のリストは、インスタンス・レベルで使用可能にできる理由コードおよび関連した機能領域を示します。
ユーザーの処置: 要求されたアクションまたは操作のインスタンスを使用可能にします。 まず、指定された機能エリアがない場合、それをインストールします。次に、指定された機能エリアを使用可能にします。使用可能にするための手順は、"<reason-code>" によって異なります。
sqlstate: 0A502
SQL20077N | データ・リンク・タイプ属性を持つ構造化タイプ・オブジェクトは構成できません。 |
説明: データ・リンクまたは Reference タイプ属性、あるいはその両方を持つ 構造化タイプのコンストラクターを呼び出そうとしました。 この機能は現在サポートされていません。 6.1 またはそれ以前のバージョンでは、Reference タイプ属性を持つ構造化タイプ・オブジェクトの場合にも このエラーが起こることがあります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 以下のいずれかを行うことによってエラーを訂正することができます。
sqlstate: 428ED
SQL20078N | タイプ "<object-type>" の階層オブジェクト "<object-name>" を 操作 "<operation-type>" で処理できません。 |
説明: 操作 "<operation-type>" はタイプ "<object-type>" の "<object-name>" という 名前の階層オブジェクトを使用して試行されました。この操作は、階層オブジェクトの処理をサポートしません。
ステートメントを処理できませんでした。
ユーザーの処置: 正しいオブジェクト名が使用されたかどうか確認してください。オブジェクト・タイプ TABLE または VIEW の場合、オブジェクトは 表または視点階層の副表の名前でなければなりません。場合によっては、オブジェクトで明確にルート表を指定しなければなりません。索引タイプのオブジェクトの場合、名前は副表で作成された名前にしてください。
sqlcode: -20078
sqlstate: 42858
SQL20080N | メソッド本体が存在しているため、"<method-name>" のメソッド指定をドロップできません。 |
説明: メソッド本体をドロップしなければ、メソッド指定をドロップすることはできませんが、メソッド指定 "<method-name>" にはメソッド本文が存在しています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 同じメソッド指定で DROP METHOD ステートメントを使用してメソッド本文をドロップした後、もう一度 ALTER TYPE ステートメントを出してメソッド指定をドロップしてください。
sqlcode: -20080
sqlstate: 428ER
SQL20081N | LANGUAGE "<language-type>" メソッド指定 "<method-name>" に メソッド本体を定義することはできません。 |
説明: メソッド指定 "<method-name>" が、LANGUAGE "<language-type>" で定義されています。 LANGUAGE が SQL であれば、メソッド本体は SQL 制御ステートメントでなければなりません。 その他の言語の場合、EXTERNAL 文節を指定しなければなりません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: メソッド指定の LANGUAGE に一致するよう、メソッド本体を変更してください。
sqlcode: -20081
sqlstate: 428ES
SQL20082N | 式の動的タイプ "<expression-type-id>" は、TREAT 指定の ターゲット・データ・タイプ "<target-type-id>" のサブタイプではありません。 |
説明: TREAT 指定に指定されている式の結果の動的データ・タイプは "<expression-type-id>" です。 示されているターゲット・データ・タイプ "<target-type-id>" は "<expression-type-id>" の 適正サブタイプですが、これは許可されていません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: TREAT 指定の "<target-type-id>" を "<expression-type-id>" の サブタイプに変更するか、あるいは結果の動的データ・タイプが "<target-type-id>" の サブタイプになるよう、式を変更してください。
"<expression-type-id>" および "<target-type-id>" の データ・タイプ名を判別するには、以下の照会を使用してください。
SELECT TYPEID, TYPESCHEMA, TYPENAME FROM SYSCAT.DATATYPES WHERE TYPEID IN INTEGER( "<expression-type-id>"), INTEGER("<target-type-id>"))
sqlcode: -20082
sqlstate: 0D000
SQL20083N | "<routine-type>" "<routine-id>" によって返された値のデータ・タイプが、RESULT として指定されているデータ・タイプに一致していません。 |
説明: メソッド "<routine-id>" が SELF AS RESULT を指定しているため、返される値のデータ・タイプは、メソッドを呼び出すために使用されているサブジェクト・ データ・タイプと同じでなければなりません。 SQL メソッド本体にある、または外部メソッドのタイプの TO SQL トランスフォーム関数にある RETURN ステートメントによって、誤ったデータ・タイプが生じました。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: メソッドまたはトランスフォーム関数の RETURN ステートメントを変更して、戻りデータのデータ・タイプが常に、メソッドを呼び出すためのサブジェクト・タイプになることを確認してください。
"<routine-id>" に関連するルーチン名を判別するには、以下の照会を使用してください。
SELECT FUNCSCHEMA, FUNCNAME, SPECIFICNAME FROM SYSCAT.FUNCTIONS WHERE FUNCID = INTEGER("<routine-id>")
sqlcode: -20083
sqlstate: 2200G
SQL20084N | "<routine-type>" "<routine-name>" が、既存のメソッドとの 上書き関係を定義しています。 |
説明: 以下の条件すべてが真であれば、サブジェクト・タイプ T のメソッド MT は、サブジェクト・タイプ S の別のメソッド MS を上書きするよう定義されています。
メソッドは別のメソッドを上書きできず、また別のメソッドによって上書きされることもありません。 さらに、関数およびメソッドを上書き関係にすることはできません。 つまり、関数が、最初のパラメーターがサブジェクト S のメソッドである場合、 スーパータイプ S の別のメソッドを上書きすることはできず、 サブタイプ S の別のメソッドによって上書きされることはありません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 定義されているルーチンを変更して、"<routine-name>" とは異なるルーチン名を 使用させるか、あるいはルーチンのパラメーターを変更してください。
sqlcode: -20084
sqlstate: 42745
SQL20085N | PARAMETER STYLE JAVA で定義されたルーチンは、パラメーター・タイプまたは戻りタイプとして 構造化タイプ "<type-name>" を持つことができません。 |
説明: ルーチンは PARAMETER STYLE JAVA で定義されていますが、パラメーター・タイプまたは戻りタイプが 構造化タイプ "<type-name>" で定義されています。 これは、この DB2 バージョンではサポートされていません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ルーチンのパラメーター・スタイルを変更するか、あるいは構造化タイプをルーチン定義から除去してください。
sqlcode: -20085
sqlstate: 429B8
SQL20086N | 列の構造化タイプ値の長さがシステム制限を超えています。 |
説明: 構造化タイプ列の長さが、全体のサイズ (インスタンスの記述子データも含む) で 1 ギガバイトを 超えています。 この列は、直接挿入または更新されている列であるか、または生成されている列の場合もあります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 列に割り当てる構造化タイプ値のサイズを小さくしてください。
sqlcode: -20086
sqlstate: 54049
SQL20087N | DEFAULT または NULL を属性割り当てに使用することはできません。 |
説明: 構造化タイプ列に属性の値を設定するため、UPDATE ステートメントが属性割り当てを使用しています。 この割り当てステートメントの形式は、割り当ての右側にキーワード DEFAULT または NULL を 使用することを許可していません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 属性割り当ての右側に式を指定するか、または属性割り当て構文を使用しないように割り当てを 変更してください。
sqlcode: -20087
sqlstate: 428B9
SQL20089N | 同じタイプ階層で、メソッドと構造化タイプを同じ名前にすることはできません。 |
説明: 指定されたメソッド名は、構造化タイプのスーパータイプまたはサブタイプのいずれかに 定義されている構造化タイプの名前と同じです。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 異なる名前をメソッドに指定してください。
sqlcode: -20089
sqlstate: 42746
SQL20090W | タイプ DATALINK の属性 "<attribute-name>" を持つ構造化タイプの使用は、タイプ付き表またはタイプ付き視点のタイプに制限されています。 |
説明: 属性 "<attribute-name>" は、タイプ DATALINK で、または DATALINK に 基づく特殊タイプで定義されています。 このような属性を含む構造化タイプは、表または視点のタイプとしてのみ使用できます。 表または視点の列のタイプとして使用されている場合、ヌル値しか割り当てることができません。
ステートメントは処理を続行します。
ユーザーの処置: 構造化タイプ使用の意図を検討してください。 このタイプが列データ・タイプとして使用される場合、属性 "<attribute-name>" を 構造化タイプから除去するか、あるいはデータ・リンク以外のデータ・タイプを属性に使用してください。
sqlcode: +20090
sqlstate: 01641
SQL20093N | 表 "<table-name>" を要約表に、または要約表から変換することができません。 理由コード = "<reason-code>" |
説明: 表を要約表から DEFINITION ONLY に変更、または通常表を要約表に変換するため、 ALTER TABLE ステートメントが使用されています。 以下の理由で、この ALTER TABLE ステートメントが失敗しました。
ユーザーの処置: 処置は次のように理由コードに基づきます。
sqlstate: 428EW
SQL20094N | 列 "<column-name>" は式によって生成されているため、 BEFORE トリガー "<trigger-name>" で使用することはできません。 |
説明: 列 "<column-name>" の値は式によって生成されているため、BEFORE UPDATE トリガーの 列名リストに指定、または BEFORE トリガーの新しい変換変数として参照することはできません。
ユーザーの処置: トリガー "<trigger-name>" にある "<column-name>" への参照を 除去してください。
sqlcode: -20094
sqlstate: 42989