メッセージ解説書

SQL メッセージ

各メッセージは接頭部 (SQL) とメッセージ番号から構成されるメッセージ識別子を持っています。 メッセージはメッセージ番号順にリストされます。 「通知」、「警告」、「重大」の 3 つのメッセージ・タイプがあります。 エラー・メッセージは N で終了するメッセージ識別子を持ちます。 「警告」または「通知」メッセージは W で終了します。 「重大」システム・エラーは C で終了するメッセージ識別子を持ちます。

メッセージ番号は SQLCODE としても参照されます。 SQLCODE はメッセージ・タイプ (N、W、または C) に応じて、正または負の番号としてアプリケーションに渡されます。 W が正の値を持つのに対して、N と C は負の値を持ちます。 DB2 は SQLCODE をアプリケーションに戻すので、アプリケーションは SQLCODE に関連するメッセージを受け取ることができます。 DB2 は、SQL ステートメントの結果としての 状況に対する値 SQLSTATE も返します。 SQLSTATE 値は、『"SQLSTATE メッセージ"』 にリストされます。 いくつかの SQLCODE 値は、関連する SQLSTATE 値を持っています。 提供された SQLCODE (適用可能な場合) に関連する SQLSTATE は、 この章の各メッセージに記述されています。

SQL メッセージの変数パラメーターは記述名として表示されます。


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