メッセージ解説書

クラス・コード 22 データ例外


表 14. クラス・コード 22: データ例外
SQLSTATE 値
意味
22001 文字データの右側が切り捨てられました。 たとえば、更新または挿入の値が、列には長すぎるストリングである、またはホスト変数が小さすぎるため、 日時の値をそのホスト変数に割り当てられない、などが考えられます。
22002 値が NULL、または標識パラメーターがないことが見つかりました。 たとえば、標識変数が指定されていないため、 NULL 値がホスト変数に割り当てられない、などが考えられます。
22003 数値が範囲を超えています。
22004 PARAMETER STYLE GENERAL と定義されているプロシージャーから、 またはヌルではない引き数で呼び出されているタイプ保護メソッドからヌル値を返すことはできません。
22007 無効な日時形式が検出されました。 これは、無効なストリング表現または値が指定されたことが考えられます。
22008 日時フィールドにオーバーフローが起きました。 たとえば、日付またはタイム・スタンプの算術演算の結果が、 有効な日付の範囲内にないことが考えられます。
2200G もっとも特定のタイプが一致しません。
22011 サブストリング・エラーが起きました。 たとえば、SUBSTR の引き数が範囲内にないことが考えられます。
22012 0 による除算は無効です。
22018 CAST、DECIMAL、FLOAT、または INTEGER スカラー関数については、文字の値は無効です。
22019 LIKE 述部に無効なエスケープ文字があります。
22021 文字がコード化文字セットにありません。
22024 NUL で終了する入力ホスト変数またはパラメーターに、NUL がありません。
22025 LIKE 述部ストリング・パターンに、 無効なエスケープ文字のオカレンスがあります。
2202D NULL インスタンスは mutator メソッドで使用されます。
22501 可変長ストリングの長さ制御フィールドが、負の値になっているか、または最大値を超えています。
22504 混合データの値が無効です。
22506 TOD クロックが誤動作しているか、 またはオペレーティング・システムの timezone パラメーターが範囲外であるため、 日時特殊レジスターに対する参照が無効です。
22522 CCSID の値が、完全に無効であるか、 データ・タイプまたはサブタイプに対して無効であるか、 またはコード化スキーマに対して無効です。
22526 キー・トランスフォーム関数が行を生成しなかったか、または重複する行を生成しました。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]