SQL1200N | object パラメーターが無効です。 |
説明: COLLECT DATABASE STATUS 関数呼び出しの object パラメーターに 指定された値が無効です。 有効な値は以下のとおりです。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: object パラメーターを訂正して、もう一度 COLLECT DATABASE STATUS 関数呼び出しを行ってください。
SQL1201N | status パラメーターが無効です。 |
説明: COLLECT DATABASE STATUS 関数呼び出しの status パラメーターに 指定された値が無効です。 有効な値は以下のとおりです。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: status パラメーターを訂正して、もう一度 COLLECT DATABASE STATUS 関数呼び出しを行ってください。
SQL1202N | 操作状況がまだ集められていません。 |
説明: GET NEXT DATABASE STATUS BLOCK 関数呼び出しまたは FREE DATABASE STATUS RESOURCES 関数呼び出し内の handle パラメーターに 指定された値が無効です。 ハンドルは、COLLECT DATABASE STATUS 関数呼び出しから返される 正の関数値でなければなりません。
これは、プロセスから行われた 2 度目の COLLECT DATABASE STATUS 呼び出しです。 最初の COLLECT DATABASE STATUS 呼び出しは終了し、そのハンドルは 使用できません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: handle パラメーターを訂正して、もう一度 COLLECT DATABASE STATUS 関数呼び出しを 行ってください。
SQL1203N | このデータベースには、接続しているユーザーがありません。 |
説明: データベースのユーザー状況が要求されましたが、そのデータベースにはユーザーが接続されていません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: データベース名と接続状況を確認してください。現在使用されているデータベースを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1204N | コード・ページ "<code page>" と国 コード"< country code>" のいずれか、またはその両方が、インストールされたバージョンのデータベース・マネージャーに よってサポートされていません。 |
説明: このバージョンのデータベース・マネージャーは、活動コード・ページまたは 国コード、あるいはその両方をサポートしていません。
コマンドは処理されません。
このバージョンのデータベース・マネージャーがサポートしている 活動コード・ページと国コードを選択してください。
連合システム・ユーザー: 必要な場合は、要求を拒否しているデータ・ソースに問題を分離します (障害が起きたデータ・ソースを識別する手順については問題判別の手引きを参照してください)。 次に、連合サーバーとデータ・ソースの両方でサポートされている活動コード・ページと国別コードを参照してください。
ユーザーの処置: 現在のプログラムを終了して、オペレーティング・システムに戻ってください。
sqlcode: -1204
sqlstate: 22522
SQL1205N | 指定されているコード・ページ "<code page>" と 国コード "<country>" のいずれか、またはその両方が無効です。 |
説明: このバージョンの DB2 は、Create Database コマンドで 指定された活動コード・ページまたは国コード、あるいは その両方をサポートしていません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: DB2/2 でサポートされている有効なコード・ページと国別コードの詳細については、 DB2 コマンド解説書 の中の Create Database コマンドを参照してください。
SQL1206N | PRUNE LOGFILE はこのデータベース構成ではサポートされません。 |
説明: PRUNE LOGFILE は以下の場合にはサポートされません。
ユーザーの処置: このデータベースに PRUNE LOGFILE コマンドを発行しないでください。
SQL1207N | コミュニケーション・マネージャー構成ファイル "<name>" が 見つかりません。 |
説明: CATALOG NODE コマンドに指定されたコミュニケーション・ マネージャー構成ファイル名が、指定されたパスまたは デフォルト・ドライブの CMLIB ディレクトリーに見つかりませんでした。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 正しいコミュニケーション・マネージャー構成ファイル名と パスを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1209W | CATALOG NODE 関数に指定された partner_lu 名 "<name>" が存在しません。 名前は作成されました。 |
説明: CATALOG NODE 機能に指定された論理パートナー装置名が、デフォルト・ドライブの CMLIB ディレクトリーに存在する コミュニケーション・マネージャー構成ファイルにありません。
示された名前で論理装置プロファイルが作られました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL1210W | 1 つ以上の DOS リクエスター/WINDOWS リクエスター構成ファイル・ パラメーターにデフォルト値が返されました。 |
説明: 1 つ以上の DOS リクエスター/WINDOWS リクエスター構成ファイル・ パラメーターに、デフォルト値が使用されます。 パラメーターが、DOS リクエスター/WINDOWS リクエスター構成ファイルに 定義されていないか、この構成ファイルがオープンできないか、または ファイルの読み取り中にエラーが起きた可能性があります。
ユーザーの処置: DOS リクエスター/WINDOWS リクエスター構成ファイルが 適切なパスに存在し、パラメーターが明示的に定義されていることを 確認してください。
SQL1211N | コンピューター名 "<name>" が無効です。 |
説明: カタログ・コマンドの NPIPE プロトコル構造で指定されたコンピューター名は 無効です。コンピューター名のサイズは 15 文字またはそれ以下でなくてはなりません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: コンピューター名が有効であるかを確認し、コマンドを再発行 してください。
SQL1212N | インスタンス名 "<name>" が無効です。 |
説明: カタログ・コマンドで指定されたこのインスタンス名は無効です。インスタンス名のサイズは 8 文字またはそれ以下でなくてはなりません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: インスタンス名が有効であるかを確認し、コマンドを再発行 してください。
SQL1213N | パスワード変更 LU 名 "<name>" が無効です。 |
説明: CATALOG コマンドの APPN プロトコル構造に指定されたパスワード変更論理装置 (LU) 名が無効です。
パスワード変更 LU 名はリモート SNA LU 名であり、1 から 8 文字でなければなりません。有効な文字は A から Z、a から z、0 から 9、#、@ および $ です。 最初の文字は、英字または特殊文字 #、@、または $ で なければなりません。 小文字は、システムによって大文字に変更されます。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: パスワード変更 LU 名に指定された文字を確認してください。
有効なパスワード変更 LU 名を指定してコマンドを再発行してください。
SQL1214N | トランザクション・プログラム名 "<name>" が無効です。 |
説明: CATALOG コマンドの APPN プロトコル構造に指定されたトランザクション・プログラム (TP) 名が無効です。
TP 名はリモート SNA アプリケーション TP 名であり、1 から 64 文字でなければなりません。有効な文字は A から Z、a から z、0 から 9、#、@ および $ です。 最初の文字は、英字または特殊文字 #、@、または $ で なければなりません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: TP 名に指定された文字を確認してください。
TP 名を指定してコマンドを再発行してください。
SQL1215N | LAN アダプター・アドレス "<address>" が無効です。 |
説明: CATALOG コマンドの APPN プロトコル構造に指定された LAN アダプター・アドレスが無効です。
LAN アダプター・アドレスはリモート SNA LAN アダプター・アドレスであり、12 の 16 進数でなければなりません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: LAN アダプター・アドレスを確認してください。
有効な LAN アダプター・アドレスを指定してコマンドを再実行依頼してください。
SQL1216N | 漢字データと漢字関数は、このデータベースでは サポートされていません。 |
説明: データベースのコード・ページは、漢字データをサポートしません。データ・タイプ GRAPHIC、VARGRAPHIC、LONG VARGRAPHIC が、このデータベースには無効です。 GRAPHIC リテラルと VARGRAPHIC スカラー関数が、このデータベースには無効です。
ステートメントは処理されません。
連合システム・ユーザー: この状態はデータ・ソースによっても検出できます。
ユーザーの処置: 有効なデータ・タイプを使用して、コマンドを再発行してください。
sqlcode: -1216
sqlstate: 56031
SQL1217N | REAL データ・タイプがターゲット・データベースによってサポート されていません。 |
説明: SQL 操作は入力または出力変数として REAL のデータ・タイプ (単精度浮動小数点数) を使用しています。 REAL データ・タイプがこの要求のターゲット・データベースに サポートされていません。
このステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ご使用のアプリケーション内の SQL データ・タイプ DOUBLE と 一致する宣言を使用する SQL データ・タイプ REAL に相当する ホスト変数の宣言を置換してください。
sqlcode: -1217
sqlstate: 56099
SQL1218N | 現在、バッファー・プール "<buffpool-num>" 使用可能なページはありません。 |
説明: 現在、バッファー・プールのすべてのページが使用中です。別のページの使用の要求が失敗しました。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: バッファー・プールは、すべてのデータベース・プロセスまたはスレッドにページ作成できるほど 大きくはありません。 バッファー・プールが小さすぎるか、活動プロセスまたは活動スレッドが多すぎます。
再実行すれば、このステートメントが正常である可能性があります。 このエラーがしばしば発生する 場合は、次のいずれかのまたはすべての処置がこの失敗を防ぐのに役立ちます。
sqlcode: -1218
sqlstate: 57011
SQL1219N | 専用仮想メモリーの割り振りができないために、要求が 失敗しました。 |
説明: 要求を処理するための専用仮想メモリーが十分でないために、インスタンスが割り振れませんでした。 これは、共用メモリー割り振りが他の (関連のない) プロセスで 行われた結果として起きる場合があります。
ユーザーの処置: 問題の解決法は、以下のとおりです。
sqlcode: -1219
sqlstate: 57011
SQL1220N | データベース・マネージャー共用メモリー・セットを 割り振ることができません。 |
説明: データベース・マネージャーが、共用メモリー・セットを割り振ることが できませんでした。このエラーの原因としては、データベース・マネージャー、または データベース・マネージャーの処理が試みられていた環境に、十分なメモリー・リソースが存在しなかった可能性があります。 この問題の原因となるメモリー・リソースには、以下が含まれます。
ユーザーの処置: 以下の 1 つ以上を行ってください。
SQL1221N | アプリケーション・サポート層ヒープを割り振ることができません。 |
説明: アプリケーション・サポート層ヒープを割り振ることができませんでした。このエラーの原因としては、データベース・マネージャー、または データベース・マネージャーの処理が試みられていた環境に、十分なメモリー・リソースが存在しなかった可能性があります。 この問題の原因となるメモリー・リソースには、以下が含まれます。
ユーザーの処置: 以下の 1 つ以上を行ってください。
sqlcode: -1221
sqlstate: 57011
SQL1222N | その要求の処理に使用できる十分な記憶域が、アプリケーション・サポート 層ヒープにありません。 |
説明: アプリケーション・サポート層ヒープのすべての利用可能なメモリーを 使いきってしまいました。
ユーザーの処置: aslheapsz 構成パラメーターを増やしてください。
sqlcode: -1222
sqlstate: 57011
SQL1223N | この要求を処理するためのエージェントを 開始できませんでした。 |
説明: maxagents 構成パラメーターを超えてしまうために、要求は失敗しました。
ユーザーの処置: maxagents 構成パラメーターを増やすか、または データベースを使用するユーザー数を減らすか、もしくはその両方を 行ってください。
sqlcode: -1223
sqlstate: 57019
SQL1224N | データベース・エージェントが、要求を処理するために 開始できなかったか、あるいはデータベース・システムの 遮断または強制コマンドにより終了しました。 |
説明: このメッセージは、以下の場合に出されます。
追加の連合サーバー・ケースは以下のとおりです。
この状態は連合サーバーまたはデータ・ソースで検出できます。
ユーザーの処置: データベース要求を再発行してください。 接続が確立できない場合は、データベース・マネージャーが 正常に始動していることを確認してください。さらに、maxagents データベース・マネージャー構成パラメーターが 適切に構成されていることを確認してください。
連合システム・ユーザーは、次のように行う必要があります。
maxuproc の現在の設定をチェックするには、以下のコマンドを使用します。
. lsattr -E -l sys0
指定された連合サーバーの下で現在実行中の処理の数を表示するには次のコマンドを使用してください。
ps -ef | grep instdj1 | wc -l
この場合は "instdj1" は連合サーバーのインスタンス名です。
maxuproc を変更するには、次のコマンドを使用します。
chdev -l sys0 -a maxuproc='nn'
この場合 nn は maxuproc の新規整数値です。
アプリケーションがローカル・プロトコルで複数コンテキストを 使用している場合、アプリケーション内の接続数を減らすか、別の プロトコル (たとえば、TCP/IP) に切り替えてください。 AIX バージョン 4.2.1 またはこれ以上の場合は、環境変数 EXTSHM を ON に設定し、単一プロセスが付加できる共用メモリーのセグメント数を 増やすことができます。
sqlcode: -1224
sqlstate: 55032
SQL1225N | オペレーティング・システムのプロセス、スレッド、またはスワップ・スペースの限界に達したために、要求は失敗しました。 |
説明: オペレーティング・システムのプロセス、スレッド、またはスワップ・スペースの限界に達しました。UNIX ベース・システムの場合は、maxuproc の値が低すぎることを 示している可能性があります。 OS/2 ベース・システムの場合は、THREADS CONFIG.SYS の値が低すぎることを 示している可能性があります。
ユーザーの処置: その制限を増やしてください (またはシステム管理者に、それを 増やすように要求してください)。UNIX ベース・システムの場合、maxuproc 制限は、chdev コマンドで変更することができます。
sqlcode: -1225
sqlstate: 57049
SQL1226N | 調整エージェントの最大数は、すでに開始されています。 |
説明: 開始された調整エージェント数はすでに、システム構成ファイル に定義された最大値と同等になっています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ほかのアプリケーションがデータベースから切断するまでお待ちください。 並行して、複数のアプリケーションが必要とされる場合、max_coordagents 値を増やしてください。 新しい値は、次のデータベース・マネージャーが 正常に始動した後に反映されます。
sqlcode: -1226
sqlstate: 57030
SQL1227N | 列 "<column>" のカタログ統計 "<value>" が、ターゲットの列の 範囲を超えているか、無効な形式を持っているか、他の統計との関係に 矛盾があります。理由コード = "<code>" |
説明: 更新可能カタログに指定された統計の値または形式が、無効か、範囲を超えているか、または矛盾しています。 値、範囲、形式についてのもっとも一般的なチェックは、以下のとおりです ("<code>" に対応しています)。
ユーザーの処置: 新しいカタログ統計が、 上記の範囲 / 長さ / 形式チェックを満足していることを確認してください。
統計に対する更新が、内部関係 (たとえば、cardinality) に おいて整合性を持っていることを確認してください。
sqlcode: -1227
sqlstate: 23521
SQL1228W | DROP DATABASE は完了しましたが、データベース別名または データベース名 "<name>" が "<num>" ノードで見つかりません。 |
説明: drop database コマンドは正常に完了しましたが、データベース別名またはデータベース名が見つからないノードがあります。 DROP DATABASE AT NODE がこのノードですでに実行されている可能性が あります。
ユーザーの処置: これは注意メッセージです。 応答は必要ありません。
SQL1229N | 現行トランザクションがシステム・エラーのため ロールバックしています。 |
説明: 以下のいずれかが起こりました。
DB2 ユーティリティー機能では、各機能は次のようになります。
DB2_<instance> xxxx/tcp DB2_<instance>_END xxxx/tcp
<instance> は DB2 インスタンス名、xxxx はポート番号です。 これらのポート番号が DB2 リモート・クライアント・サポートに使用されていないことを 確認してください。
ユーザーの処置:
高速スピード・スイッチが使用されている SP 環境では、このエラーは高速スピード・スイッチで障害が起きる徴候です。
SQLCA の 6 番目の SQL エラー・フィールドが、ノード障害を 検出したノード番号を示します。 障害を検出したノードに関して、障害を起こしたノードを識別する db2diag ログにメッセージが入ります。
sqlcode: -1229
sqlstate: 40504
SQL1230W | 指定されたエージェント ID の中に、強行できないものが少なくとも 1 つありました。 |
説明: Force コマンドに指定されたエージェント ID の中に、強行できないものが 少なくとも 1 つありました。 この警告の原因としては、以下が考えられます。
ユーザーの処置: 存在しないエージェント ID、または無効なエージェント ID を 指定した場合は、有効なエージェント ID を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1231N | 無効な Force count が指定されました。 |
説明: Force コマンドの count パラメーターに指定された値が有効ではありません。 指定する値は、正の整数または SQL_ALL_USERS でなければなりません。 0 の値はエラーになります。
ユーザーの処置: count の値を訂正して、コマンドを再発行してください。
SQL1232N | 無効な Force mode が指定されました。 |
説明: Force コマンドの mode パラメーターに指定された値が有効ではありません。 Force コマンドでは、非同期モードのみがサポートされています。 パラメーターは、SQL_ASYNCH に設定される必要があります。
ユーザーの処置: mode を SQL_ASYNCH に設定して、コマンドを再発行してください。
SQL1233N | この文節またはスカラー関数は、UCS-2 であるグラフィック・データのみでサポートされます。 |
説明: UCS-2 はこのデータベースではサポートされていません。UCS-2 のサポートは、次の場合に必要です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 有効なデータ・タイプを使用して、コマンドを再発行してください。
sqlcode: -1233
sqlstate: 560AA
SQL1240N | 静止状態の最大数に達しました。 |
説明: すでに 5 つのプロセスによって静止されている表スペースに対して、静止状態の獲得が試みられました。
ユーザーの処置: いずれかのプロセスが静止状態を解放するのを待って、もう一度やり直してください。
SQL1241N | データベースの作成時に、無効な値が "<tbs-name>" 表スペースに 指定されました。 属性は "<string>" です。 |
説明: 表スペース属性の値が範囲外です。create database api に使用されている sqletsdesc 構造の形式については、「アプリケーション開発の手引き」の「データ構造」セクションを参照してください。識別された属性は、この構造のフィールド名です。
ユーザーの処置: create database 要求を訂正してください。
SQL1244W | トランザクション・マネージャー・データベース "<database-name>" の 切断が、次の COMMIT で起きます。 |
説明: TM データベースとして活動中のデータベースに対して、切断が発行されました。 次の COMMIT が処理されるまで、切断は完了しません。
ユーザーの処置: TM データベースとして活動中のデータベースを 即座に切断する必要がある場合は、処理を続ける前に、COMMIT ステートメントを発行してください。
sqlcode: +1244
sqlstate: 01002
SQL1245N | 接続限界に達しました。 このクライアントからは、これ以上接続できません。 |
説明: 接続数が制限されているか、または事前定義される 必要がある環境で、並列データベース接続の最大数に 達しました。これが起きる可能性がある主な例には、NETBIOS プロトコルの 使用があります。
ユーザーの処置: 解決策は以下の通りです。
sqlcode: -1245
sqlstate: 08001
SQL1246N | 接続が存在している間は、接続設定を 変更できません。 |
説明: 以下のいずれかが起きました。
ユーザーの処置: 解決策は以下の通りです。
SQL1247N | XA トランザクション処理環境で実行するアプリケーションには、SYNCPOINT TWOPHASE 接続設定を使用する必要があります。 |
説明: アプリケーションが、オプション SYNCPOINT ONEPHASE または SYNCPOINT NONE で事前コンパイルされているか、または SYNCPOINT 接続設定が、SET CLIENT API を使用して、上記のいずれかのオプションに変更されました。 これらの設定は、トランザクション処理同期点コマンド (たとえば、CICS SYNCPOINT) を実行するアプリケーションには無効です。 SYNCPOINT ONEPHASE が、デフォルト事前コンパイラー・オプションであることに 注意してください。
ユーザーの処置: 解決策は以下の通りです。
sqlcode: -1247
sqlstate: 51025
SQL1248N | データベース "<database alias>" は、トランザクション・ マネージャーに定義されていません。 |
説明: トランザクション・マネージャーによってオープンされていない データベースのアクセスが試みられました。2 フェーズ・コミットに使用するには、データベースがトランザクション・ マネージャーに定義されている必要があります。
ユーザーの処置: 分散トランザクション処理環境のトランザクション・マネージャーに リソース・マネージャーとして、データベースを定義してください。 たとえば、CICS 環境の場合、XAD ファイルにデータベースを追加し、データベース別名を XAD 項目 の XAOpen ストリングに指定する必要があります。
sqlcode: -1248
sqlstate: 42705
SQL1251W | ヒューリスティック照会に戻されるデータはありません。 |
説明: データベースに未確定トランザクションも、終了して同期点処理に 入るのを待っているトランザクションもありません。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL1260N | データベース "<name>" は、 ノード "<node-list>" のロールフォワード回復用に構成されていません。 |
説明: 指定のデータベースが、示されているノードでロールフォワード回復用に構成されていません。 "、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。
データベースは指定のノードでロールフォワードされません。
(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 指定ノードで回復が必要か確認して、次に このノードのデータベースのバックアップで最新の バージョンを復元してください。
SQL1261N | データベース "<name>" はノード "<node-list>" でロールフォワード保留状態 ではありません。そのためこのノードでロールフォワードする必要はありません。 |
説明: 指定のデータベースは指定ノードでロールフォワード保留状態にありません。これはデータベースが復元されていないか WITHOUT ROLLING FORWARD オプションで復元されたか、ロールフォワード回復がこのノードで完了したために起こる場合が あります。
"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。
データベースはロールフォワードされません。
(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 次のいずれかを行ってください。
SQL1262N | データベース "<name>" のロールフォワードに 指定された時刻が無効です。 |
説明: 停止時刻値に指定された timestamp パラメーターが 有効ではありません。timestamp は ISO 形式 (YYYY-MM-DD-hh.mm.ss.<ssssss> で、 YYYY は年、MM は月、DD は日、hh は時、mm は分、ss は秒を表し、 ssssss は任意選択でマイクロ秒を表します) で入力する必要があります。
データベースはロールフォワードされません。
ユーザーの処置: timestamp が正しい形式で入力されていることを確認してください。
ROLLFORWARD DATABASE コマンドを発行する場合は、2105 より大きい 年を指定していないことを確認してください。
SQL1263N | アーカイブ・ファイル "<name>" がノード "<node-number>" のデータベース"< name>" で無効なログ・ファイルです。 |
説明: 指定のアーカイブ・ログ・ファイルが、データベース・ログ・ ディレクトリーまたはオーバーフロー・ログ・ディレクトリーで 見つかりましたが、ファイルが無効でした。
ロールフォワード回復処理は停止します。
(注 : 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 正しいアーカイブ・ログ・ファイルを判別するには、QUERY STATUS オプションを付けて、ROLLFORWARD DATABASE コマンドを 発行してください。 正しいアーカイブ・ログ・ファイルをデータベース・ログ・ ディレクトリーに移すか、またはデータベースが整合性のある 状況の場合は、正しいアーカイブ・ファイルを指すようにログ・ パスを変更して、ROLLFORWARD DATABASE コマンドを再発行してください。別の方法として、正しいアーカイブ・ファイルを指しているオーバーフロー・ ログ・パスを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1264N | アーカイブ・ファイル "<name>" は、ノード "<node-number>" の データベース "<database-name>" に属していません。 |
説明: 示されたアーカイブ・ログ・ファイルがログ・ディレクトリー、または オーバーフロー・ログ・ディレクトリーで見つかりましたが、指定されたデータベースには属していません。
ロールフォワード回復処理は停止します。
(注 : 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 正しいアーカイブ・ログ・ファイルを判別するには、QUERY STATUS オプションを付けて、ROLLFORWARD DATABASE コマンドを 発行してください。 正しいアーカイブ・ログ・ファイルをデータベース・ログ・ ディレクトリーに移すか、またはデータベースが整合性のある 状況の場合は、正しいアーカイブ・ファイルを指すようにログ・ パスを変更して、ROLLFORWARD DATABASE コマンドを再発行してください。 別の方法として、正しいアーカイブ・ファイルを指しているオーバーフロー・ ログ・パスを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1265N | アーカイブ・ログ・ファイル "<name>" が、ノード "<node-number>" のデータベース "<name>" に対する 現行のログ順序に関連していません。 |
説明: ロールフォワード回復の場合は、ログ・ファイルが正しい順序で 処理される必要があります。 ログ・ファイルの順序は、復元されたデータベース、または 処理されたログ・ファイルによって決定されます。 これに加えて、表スペース・レベル・ロールフォワード回復の場合は、ログ・ファイルが、データベースの現在の状態が達した順序で 処理される必要があります。 指定のアーカイブ・ログ・ファイルが、指定ノードのデータベースの ログ・ディレクトリーまたはオーバーフロー・ログ・パスで 見つかりましたが、ログ・ファイルが 正しいログ順序ではありませんでした。
ロールフォワード回復処理は停止します。
(注 : 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 正しいアーカイブ・ログ・ファイルを判別するには、QUERY STATUS オプションを付けて、ROLLFORWARD DATABASE コマンドを 発行してください。 正しいアーカイブ・ログ・ファイルをデータベース・ログ・ ディレクトリーに移すか、またはデータベースが整合性のある 状況の場合は、正しいアーカイブ・ファイルを指すようにログ・ パスを変更して、ROLLFORWARD DATABASE コマンドを再発行してください。 別の方法として、正しいアーカイブ・ファイルを指しているオーバーフロー・ ログ・パスを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1266N | データベース "<name>" が、指定された時刻を 過ぎた "<timestamp>" までロールフォワードされました。 |
説明: ロールフォワードが、指定されたデータベース・ログ・ ファイルの現在時刻より前のタイム・スタンプで停止するよう要求されています。これは、データベースあるいは表スペースのサブセットを、時刻までに ロールフォワードするときに起きます。
データベースのロールフォワード処理が停止します。
ユーザーの処置: 正しい時刻を指定するか、またはデータベースまたは表スペース・サブセットをバックアップ・ バージョンから復元して、ROLLFORWARD コマンドを再発行してください。
SQL1267N | システムが、現在の PATH 環境変数で db2uexit を 見つけることができませんでした。 |
説明: ユーザー提供ファイル db2uexit が、現在の PATH 環境変数に 存在しないか、またはファイルが存在しないために、見つかりませんでした。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: db2uexit へのパスを含むように、現在の PATH 環境変数を 更新するか、または db2uexit ファイルを作成して、必要に応じて、PATH 環境変数を更新してください。
SQL1268N | ノード "<node-number>" のデータベース "<name>" に対する ログ・ファイル "<logfile>" の検索中に、ロールフォワード 回復がエラー "<error>" のために停止しました。 |
説明: ロールフォワードの処理は、ログ・ファイルを 検索するために db2uext2 を呼び出します。 エラーは db2uext2 で起きた可能性があります。
ロールフォワード処理は停止します。 データベースは指定ノードでロールフォワード保留状態のままです。
(注 : 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: エラー、およびロールフォワード回復の再開または終了の説明については、 管理の手引き のユーザー出口文書を参照してください。
SQL1269N | 表スペース・レベル・ロールフォワード回復が すでに実行中です。 |
説明: 表スペース・レベル・ロールフォワード回復の使用が試みられましたが、すでに実行されています。 一時点では、1 つのエージェントのみが、ロールフォワード回復を 実行することができます。
ユーザーの処置: 表スペース・レベル・ロールフォワード回復が完了するまで待ってください。回復が必要な表スペースがまだある場合は、もう一度表スペース・レベル・ ロールフォワード回復を開始してください。
SQL1270C | LANG 環境変数が "<string>" にセットされています。この言語はサポートされていません。 |
説明: LANG 環境変数が、データベース・マネージャーがサポートして いない言語に設定されています。 処理を継続できません。
ユーザーの処置: LANG 環境変数を、サポートされている言語に設定してください。 詳細については、 管理の手引き の「各国語サポート」付録を参照してください。
連合システム・ユーザー: NLS の詳細は、 DB2 インストールおよび構成 補足 を参照してください。
SQL1271W | データベース "<name>" は回復されましたが、1 つ以上の表スペースが ノード "<node-list>" オフラインです。 |
説明: このメッセージは、破損回復、データベース・レベル・ ロールフォワード回復、または表スペース・レベル・ ロールフォワード回復の後に、出される場合があります。データベースのレベル・ロールフォワード回復 について、データベースは STOP オプションが指定されている場合使用可能です。指定ノードにある 1 つまたは複数の表スペースは使用できません。これは以下の場合に起きます。
オフラインの表スペースは LIST TABLESPACES コマンドあるいは db2dart ユーティリティーで指定されるノードで識別されます。診断ログが、特定の表スペースに関する詳細情報を提供します。
"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。
(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 必要に応じて表スペースの修復あるいは復元を行い ロールフォワード回復を実行します。同じエラーが起きる場合、表スペース・レベル・ロールフォワード回復をオフラインで実行してみてください。
SQL1272N | データベース "<name>" に対する表スペース・レベル・ロールフォワード 回復が、ノード "<node-list>" で完了する前に停止しました。 |
説明: すべての修飾表スペースがロールフォワードされる前に、表スペース・レベル・ロールフォワード回復が指定ノードで停止しました。これは、以下の いずれかによって起きる可能性があります。
"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。
(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 原因については、診断ログをチェックしてください。原因にしたがって 次のいずれかを行ってください。
表スペース・レベル・ロールフォワード回復を再度実行してください。
SQL1273N | データベース "<name>" のロールフォワード回復は ノード "<node-number>" のログ・ファイル "<name>" が抜けているため、指定の停止点 (ログの終わりまたは時刻) に達しません。 |
説明: ロールフォワード・データベース・ユーティリティーがデータベース・ ログ・ディレクトリー、または指定ノードのオーバーフロー・ログ・ ディレクトリーで指定のアーカイブ・ログ・ファイルを見つけることが できません。
ロールフォワード回復は停止しました。
(注 : 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 以下のいずれかを実行してください。
SQL1274N | データベース "<name>" にロールフォワード回復が必要であり、時刻はログの最後に設定する必要があります。 |
説明: データベースがロールフォワードされる必要があります。データベース・レベル・ロールフォワード回復では、ログの最後までのデータベース・レベル・ロールフォワードがすでに進行中であるため、時刻をログの最後に設定する必要があります。ロールフォワードを継続するには、同じ停止時間を指定しなければなりません。
以下の理由により、表スペース・レベル・ロールフォワード回復の場合は、時刻を ログの最後に設定する必要があります。
データベースはロールフォワードされません。
ユーザーの処置: ROLLFORWARD TO END OF LOGS を指定して、ROLLFORWARD コマンドを 再発行してください。
SQL1275N | ロールフォワードに渡される停止時刻は、ノード "<node-list>" のデータベース "<name>" に指定時刻よりあとの情報が含まれているため "<timestamp>" 以降または同じにしてください。 |
説明: ロールフォワードされたデータベースあるいは少なくても表スペースのいずれか 1 つ がオンラインでバックアップされました。拡張仮想タイム・スタンプが表スペース・バックアップに あります。ロールフォワードに渡される停止時刻は、指定ノードのオンライン・バックアップの 終了時刻よりも大きいか等しくなければなりません。
"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。
(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 以下のいずれかを実行してください。
SQL1276N | データベース "<name>" は、ロールフォワードが "<timestamp>" と等しいかより大きい時間にポイントを渡すまで、ロールフォワード保留状態から抜 け出すことはできません。それは、ノード "<node-number>" に指定時刻よりあとの 情報が含まれているためです。 |
説明: 呼び出し元のアクション SQLUM_ROLLFWD_STOP、 SQLUM_STOP、 SQLUM_ROLLFWD_COMPLETE、 SQLUM_COMPLETE を指定して、 データベースあるいは表スペースのサブセットについて、 ロールフォワード保留状態を解除させる要求が行われました。 ただし、ロールフォワードされたデータベースあるいは少なくても表スペースのいずれか 1 つ がオンラインでバックアップされました。 指定ノードのオンライン・バックアップ・タイム・スタンプの 終わりにデータベースがロールフォワードされるまで、この要求を授与することはできません。
このエラーは、要求された回復を実行するために、すべてのログ・ファイルが提供されている わけではない場合にも発生します。
(注 : 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: ROLLFORWARD で指定された停止時刻の方が "<timestamp>" より小さい場合、"<timestamp>" より大きいか等しい停止時刻でコマンドを再実行します。
ログ・ファイルがすべて提供されているか、確認してください。 ROLLFORWARD QUERY STATUS コマンドは、どのログ・ファイルが次に処理されるかを示します。ログ・ファイルの欠落に対する理由には、次のものがあります。
欠落ログ・ファイルが見つかった場合、これをログ・パスにコピーし、コマンドを再実行します。
SQL1277N | 復元で、1 つ以上の表スペース・コンテナーがアクセス不能で あることが検出されたか、あるいはコンテナーの状態を「記憶域を定義してください」 に設定しました。 |
説明: 復元は、復元中の各表スペースが必要とするコンテナーが、現在 システムでアクセス可能であるかどうかを検査します。アクセス可能な場合は、コンテナーが存在しないと、復元がコンテナーを 作成します。コンテナーが作成できない場合、現在別の表スペースが使用中の場合、または 他の理由でアクセスできない場合は、復元を続ける前に、必要なコンテナーの リストを訂正する必要があります。
これがリダイレクト復元の場合、復元されている表スペースの 各コンテナーの状態は、「記憶域を定義してください」に設定されます。これにより、記憶域を再定義するのに、コンテナーに対して SET TABLESPACE CONTAINERS api または コマンドを使用することができます。
ユーザーの処置: 復元中の各表スペースのコンテナーのリストを判別するには、TABLESPACE CONTAINER QUERY api を使用してください。各表スペースの更新したリストを指定するには、SET TABLESPACE CONTAINERS api を使用してください。この api により、このリストがコンテナーの初期リスト (すなわち、後続のロールフォワードが、データベース・ログに記録されている "コンテナーの追加" 処理を再実行します) か、または最終リスト (ロールフォワードが "コンテナーの追加" 処理を再実行しません) かを 指定することができます。
コンテナーが読み取り専用の可能性もあります。 この場合、復元を続行するために必要な処置は、コンテナーへの 読み取り / 書き込みアクセスの付与だけです。
SQL1278W | ロールフォワード処理が正常に完了しました。活動状態あるいは未確定のトランザクションでは、ノード "<node-list>" でのロールバックが必要です。 |
説明: 時刻に対する表スペースのサブセットのロールフォワードは正常に 完了しましたが、次の状態のいずれか、あるいは両方が起きました。
表スペース・サブセットの表スペースでロールバックされたトランザクションは、ロールフォワードを行っていない別の表スペースにコミットされたままの 可能性があります。
"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。
(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)
ユーザーの処置: 診断ログには、ロールフォワード回復でロールバックされたロールバックの詳細が含まれます。
SQL1279W | いくつかの無効な索引が再作成されていない可能性があります。 |
説明: データベースの索引が再作成されるのは、データベースの再始動中です。いくつかの無効な索引の再作成を妨げるエラーが、再始動中に起きました。 詳細が、システム・エラー・ログとデータベース・マネージャーの エラー・ログ、またはそのいずれかに記録されている場合があります。
データベースの再始動または Reorg は成功しました。
ユーザーの処置: エラー・ログを調べて索引が再作成できなかった理由を 判別し、問題を訂正してください。 表が最初にアクセスされたときに、表の無効な索引が 再作成されます。
SQL1280N | ロールフォワードに渡される停止時間は、データベース "<name>" に 対して "<timestamp>" より小さいか等しくしてください。これは、少なくても 1 つの表スペースがこの時点ですでにロールフォワード しているためです。 |
説明: 時刻に対するロールフォワードで指定された表スペースの少なくても 1 つが、以前にすでにロールフォワードされています。これ以上ロールフォワードを行うことはできません。
ユーザーの処置: 以下のいずれかを実行してください。
時刻は CUT (Coordinated Universal Time) で指定する必要があります。
SQL1281N | パイプ "<pipe-name>" に障害が起きたために、データベース "<database-alias>" への接続が困難です。 |
説明: DB2 サーバーがパイプを壊したために、接続が失われました。 現在のトランザクションはロールフォワードされました。
ユーザーの処置: 現在のコマンドを再発行してください。 エラーが続く場合は、技術サービス担当者に連絡してください。
トレースが活動状態の場合は、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトから、 独立トレース機能を呼び出してください。 この機能の使用法については、 問題判別の手引き を参照してください。 以下の情報を用意して、技術サービス担当者に連絡してください。
必要な情報は以下のとおりです。
sqlcode: -1281
sqlstate: 40504
SQL1282N | "<pipe-name>" 上のパイプ・インスタンスがすべてビジーである ために、データベース "<database-alias>" への接続が失敗しました。 |
説明: 接続が DB2 によって拒否されたので、名前付きパイプへの 接続が失敗しました。 名前付きパイプで許される接続の数には制限があります。
ユーザーの処置: DB2 サーバーの接続制限を増やすか、または 名前付きパイプを使用しているいくつかのアプリケーションを 終了させて、接続リソースを解放してください。
sqlcode: -1282
sqlstate: 08001
SQL1283N | パイプ "<pipe-name>" が別のプロセスで使用中なので、データベース "<database-alias>" への接続が失敗しました。 |
説明: 名前付きパイプの名前が、すでに別のプロセスによって使用されています。 名前付きパイプ・サポートは開始しませんでした。
ユーザーの処置: 環境変数 DB2PIPENAME を設定して違う名前を選択するか、または 名前付きパイプを使用する別のプログラムに異なるパイプ名を使用させます。
SQL1284N | パイプ "<pipe-name>" が見つからないために、データベース "<database-alias>" への接続が失敗しました。 |
説明: サーバーが名前付きパイプ・サポートを開始していなかったか、またはサーバーが名前付きパイプに対して別の名前を使用しています。
ユーザーの処置: データベース・マネージャーを始動して、名前付きパイプ・ サポートを開始してください。 名前付きパイプ・サポートが開始されている場合は、環境変数 DB2PIPENAME を 同じ値に設定して、名前付きパイプの名前をクライアントとサーバーの間で 同じにしてください。
sqlcode: -1284
sqlstate: 08001
SQL1285N | パイプ "<pipe-name>" が無効なために、データベース "<database-alias>" への接続が失敗しました。 |
説明: 環境変数 DB2PIPENAME によって設定された代替パイプ名が無効です。
ユーザーの処置: 環境変数 DB2PIPENAME の値は、有効なパイプ名でなければなりません。 パイプ名は 8 バイトを超えてはならず、通常のファイル名と同じ構文制約に したがう必要があります。
sqlcode: -1285
sqlstate: 08001
SQL1286N | オペレーティング・システムが、パイプ "<pipe-name>" のリソースを 使い果たしたために、データベース "<database-alias>" への接続が 困難です。 |
説明: オペレーティング・システムがリソース (スワッピング・ スペース、ディスク・スペース、ファイル) を使い果たした ために、名前付きパイプが失敗しました。現在のトランザクションはロールフォワードされました。
ユーザーの処置: システム・リソースを解放して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -1286
sqlstate: 40504
SQL1287N | 名前付きの "<pipe>" を検出できないために、インスタンス "<instance>" の付加が正常に実行されていません。 |
説明: サーバーがその名前付きパイプのサポートを開始していないか、 あるいはインスタンス名が正しくありません。
ユーザーの処置: データベース・マネージャーがそのサーバーで始動されていて、名前付きパイプのサポートが開始されていることを確認してください。インスタンス名が正しいことを確認してください。
SQL1290N | DFT_CLIENT_COMM データベース・マネージャー構成パラメーター、または DB2CLIENTCOMM 環境変数の値は無効です。 |
説明: 正しくない値が指定されたか、または指定されたプロトコルが、ターゲット・データベースによってサポートされていません。 許容される値は:
複数の値を指定する場合は、それらをコンマで 区切る必要があります。
このメッセージは、接続で呼び出された中間ノードから返される 場合があることに注意してください。 たとえば、DB2 コネクト・ゲートウェイ経由で DRDA サーバーに接続しようと しており、クライアント・ワークステーションがグローバル・ ディレクトリー・サービスを使用していない場合は、この メッセージが DB2 コネクト・ゲートウェイから返される可能性があります。
ユーザーの処置: 値を訂正して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -1290
sqlstate: 08001
SQL1291N | ディレクトリー・サービス・エラーが見つかりました。サービス: "<directory-services-type>"、API: "<API>"、関数: "<function>"、エラー・コード: "<rc>"。 |
説明: ディレクトリー・サービス・サブシステムによって、エラーが 見つけられました。 詳細については、トークンの値を参照してください。 以下は、トークンの値の説明です。
ds_read などの XDS 関数の場合、戻りコードの値は、DCE インクルード・ファイル xds.h で見つかります。
om_get などの XOM 関数の場合、戻りコードの値は、DCE 組み込みファイル xom.h で見つかります。
このメッセージは、接続で呼び出された中間ノードから返される 場合があることに注意してください。 たとえば、DB2 コネクト・ゲートウェイ経由で DRDA サーバーに接続しようと しており、クライアント・ワークステーションがグローバル・ ディレクトリー・サービスを使用していない場合は、この メッセージが DB2 コネクト・ゲートウェイから返される可能性があります。
ユーザーの処置: 以下を確認してください。
問題が続く場合は、システム管理者またはデータベース管理者、もしくは両者に連絡し、提供されたトークンのセットを使用して、問題の原因を判別してください。
sqlcode: -1291
sqlstate: 08001
SQL1292N | データベースまたはデータベース・マネージャー・インスタンスの グローバル名が無効です。 |
説明: データベースまたはデータベース・マネージャー・インスタンスの グローバル名には、NULL を使用することはできず、255 文字を超えることもできません。 グローバル名前は "/.../" または "/.:/" で始まる必要があります。
このメッセージは、接続で呼び出された中間ノードから返される 場合があることに注意してください。 たとえば、DB2 コネクト・ゲートウェイ経由で DRDA サーバーに接続しようと しており、クライアント・ワークステーションがグローバル・ ディレクトリー・サービスを使用していない場合は、この メッセージが DB2 コネクト・ゲートウェイから返される可能性があります。
ユーザーの処置: グローバル名を訂正して、もう一度やり直してください。
SQL1293N | グローバル・ディレクトリー項目で、エラーが見つかりました。エラー・コード: "<error-code>"。 |
説明: 使用しているグローバル・データベース・ディレクトリー項目の いずれかで、エラーが見つかりました。 グローバル名を訂正して、もう一度やり直してください。
DCE サブシステムが操作不能の場合、または DCE ディレクトリー項目を 読むための十分な特権を持っていない場合も、このメッセージが 表示される場合があることに注意してください。
このメッセージは、接続で呼び出された中間ノードから返される 場合があることに注意してください。 たとえば、DB2 コネクト・ゲートウェイ経由で DRDA サーバーに接続しようと しており、クライアント・ワークステーションがグローバル・ ディレクトリー・サービスを使用していない場合は、この メッセージが DB2 コネクト・ゲートウェイから返される可能性があります。
ユーザーの処置: DCE サブシステムが操作可能で、ディレクトリー項目を読むための 適切な特権を持っていることを確認してください。問題が続く場合は、データベース管理者に連絡して、ディレクトリー項目の エラーを訂正してください。 これらのディレクトリー・オブジェクトの形式については、 管理の手引き を参照してください。
sqlcode: -1293
sqlstate: 08001
SQL1294N | グローバル・ディレクトリー・アクセスに使用されているディレクトリー・ パス名が、指定されていないかまたは無効です。 |
説明: グローバル・ディレクトリー・サービスを使用するには、ディレクトリー・パス名を、dir_path_name データベース・ マネージャー構成パラメーター、または DB2DIRPATHNAME 環境変数の どちらかに指定する必要があります。 名前が指定されていないか、または指定した名前が有効ではありません。
このメッセージは、接続で呼び出された中間ノードから返される 場合があることに注意してください。 たとえば、DB2 コネクト・ゲートウェイ経由で DRDA サーバーに接続しようと しており、クライアント・ワークステーションがグローバル・ ディレクトリー・サービスを使用していない場合は、この メッセージが DB2 コネクト・ゲートウェイから返される可能性があります。
ユーザーの処置: 正しい名前をデータベース管理者に尋ね、正しい名前を 指定して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -1294
sqlstate: 08001
SQL1295N | グローバル・ディレクトリー・アクセスに使用されている経路指定情報 オブジェクトが、指定されていないかまたは無効です。 |
説明: このクライアントに対してネイティブではないデータベース・ プロトコルを使用して、リモート・データベースにアクセスする グローバル・ディレクトリー・サービスを使用するには、経路指定情報 オブジェクトの名前を、route_obj_name データベース・ マネージャー構成パラメーター、または DB2ROUTE 環境変数に 指定する必要があります。 名前が指定されていないか、または指定した名前が有効ではありません。
このメッセージは、接続で呼び出された中間ノードから返される 場合があることに注意してください。 たとえば、DB2 コネクト・ゲートウェイ経由で DRDA サーバーに接続しようと しており、クライアント・ワークステーションがグローバル・ ディレクトリー・サービスを使用していない場合は、この メッセージが DB2 コネクト・ゲートウェイから返される可能性があります。
ユーザーの処置: 正しいオブジェクト名をデータベース管理者に尋ね、正しい名前を 指定して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -1295
sqlstate: 08001
SQL1296N | DIR_TYPE パラメーターが NONE でない場合は、データベース・ マネージャー構成パラメーターである DIR_PATH_NAME および DIR_OBJ_NAME に、有効な値を指定しなければなりません。 |
説明: これらのパラメーターには相互関係があります。 DIR_TYPE の値が NONE の場合は、他の 2 つの値は無視されます。 DIR_TYPE の値が NONE でない場合は、他の 2 つとも、有効な 値を持っている必要があります。 DIR_TYPE が NONE でない場合は、以下の規則が適用されます。
ユーザーの処置: DIR_TYPE の値を変更する場合は、最初に、DIR_PATH_NAME と DIR_OBJ_NAME パラメーターに 有効な値が指定されていることを確認してください。 DIR_PATH_NAME または DIR_OBJ_NAME パラメーターを ブランクにする場合は、最初に、DIR_TYPE を NONE に 設定してください。
SQL1297N | このコマンドは、このプラットフォームでは現在サポートされていません。 |
説明: このコマンドで要求された機能は、このプラットフォームでは サポートされていません。
ユーザーの処置: このコマンドを使用しないでください。