SQL2501C | データベースは復元されましたが、復元されたデータベース内の データは使用できません。 |
説明: RESTORE ユーティリティーが、復元されたデータベースから データを読み出すことができなかったか、またはデータベースの 一部のみが復元されました。両方の原因が、復元されたデータベースが使用できないことを示しています。
データベースは使用できず、RESTORE ユーティリティーは 処理を停止します。
ユーザーの処置: RESTORE コマンドを再発行してください。
SQL2502C | バックアップ・ファイルの読み取り中に、エラーが起きました。物理的にディスクの読み取りができないか、または指定されたディスクに 有効なバックアップ・ファイルが含まれていません。 |
説明: RESTORE ユーティリティーがディスクまたはディスケットを読んでいる ときに、オペレーティング・システム・エラーが起きたか、そのディスク またはディスケットに、データベース・ディレクトリーのバックアップが 含まれていないか、あるいは以前のバックアップの結果が含まれていません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 指定した入力ドライブがディスケット・ドライブの場合は、現在 使用中のディスケットをチェックしてください。入力ドライブがハード・ディスク・ドライブの場合は、それが正しいハード・ ディスクであることを確認してください。上記が適用可能であれば、正しい入力ドライブとディスケットを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL2503N | RESTORE が正常に終了しませんでした。 データベースの復元に使用したバックアップに、不適切なデータベースが 含まれています。 |
説明: バックアップ・ディスクに含まれているデータベースの名前が、 RESTORE コマンドに指定されたデータベース名と一致しません。 前のリリースのバックアップ・イメージが復元されたために、RESTORE ユーティリティーは、データベースが復元されるまで その名前を判別できません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 間違ったデータベース名をコマンドで使用した場合は、正しいデータベース名を使用して、コマンドを再発行してください。指定した入力ドライブがディスケット・ドライブの場合は、現在 使用中のディスケットをチェックしてください。入力ドライブがハード・ディスク・ドライブの場合は、それが正しいハード・ ディスクであることを確認してください。上記が適用可能であれば、正しい入力ドライブとディスケットを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL2504W | 最初のバックアップ・ディスケットを、ドライブ "<drive>" に 挿入してください。 |
説明: RESTORE ユーティリティーは最初のバックアップ・ディスケットを 読んで、バックアップされたデータベース・ディレクトリーのパスを決定します。バックアップ媒体がディスケットで、そのディスケットが、指定された 入力ドライブ内で見つからない場合には、ユーティリティーが呼び出し側へ この指示を返します。呼び出し側プログラムは、ユーザーに対して照会を行い、ユーザーからの応答を 受け取ってユーティリティーへ戻ります。
ユーティリティーは呼び出し側からの応答を待ちます。
ユーザーの処置: ディスケットの挿入をユーザーに促して、処理を継続するか 終了するかを指示する callerac パラメーターを 使用して、ユーティリティーへ戻ってください。
SQL2505W | 警告 ! データベース "<name>" が "<drive>" に 存在します。このデータベースのファイルが削除されることになります。 |
説明: 復元中のデータベースがすでに存在する場合は、復元プロセスが開始される前に、そのファイルが 削除されます。ユーティリティーは、この警告を呼び出し側に戻します。呼び出し側は、ユーザーに対して照会を行い、ユーザーからの 応答を受け取ってユーティリティーに戻ります。一度データベースがドロップされると、二度とアクセスできません。
ユーティリティーは呼び出し側からの応答を待ちます。
ユーザーの処置: ユーザーにデータベースが消去されることを警告し、処理を継続するか または終了するかを指示する callerac パラメーターを 使用して、ユーティリティーへ戻ってください。
SQL2506W | データベースは復元されましたが、データベースに余分なファイルが ある可能性があります。 |
説明: 変更部分のみバックアップが実行され、バックアップ間でデータベース・ ファイルが削除されていた場合は、RESTORE ユーティリティーが、それらの 削除されたファイルをデータベースに追加します。 入出力エラー、または内部的に停止したデータベースへの内部接続の 失敗のために、復元プロセスが余分なファイルを削除できませんでした。
ユーティリティーは正常に終了します。
ユーザーの処置: データベースをそのまま使用するか、またはもう一度 復元してください。RESTORE ユーティリティーを再実行する前に、DB2 構成が 回復されたデータベース構成と互換であることを確認してください。
SQL2507W | RESTORE ユーティリティーが、データベースに正しくバインドされていません。 |
説明: RESTORE ユーティリティーがデータベースにバインドされなかったか、または データベースにバインドされたユーティリティーのパッケージが、インストール されているバージョンの DB2 と互換ではないために、すべての ユーティリティーがデータベースに再バインドされました。ただし、インストールされているバージョンの DB2 とパッケージの 間には、ユーティリティーとバインド・ファイルが互換ではない という、タイム・スタンプの矛盾が存在しています。
データベースは復元されていますが、ユーティリティーが 正しくバインドされていません。
ユーザーの処置: DB2 をインストールするかまたは最新の更新を再適用して、ユーティリティー・コマンドを再発行してください。
SQL2508N | Database Restore のタイム・スタンプ・パラメーター "<timestamp>" が無効です。 |
説明: timestamp パラメーターは、 ヌルまたは有効なタイム・スタンプの一部、 タイム・スタンプの完全な構成要素から構成される部分の いずれかを含む必要があります。
ユーザーの処置: 有効なタイム・スタンプの値を使用して、復元処理を再実行してください。
SQL2509N | database drive パラメーターが無効です。 |
説明: 指定されたドライブが存在していないか、あるいはデータベースが 指定されたドライブ上に存在しないか、または指定されたドライブに カタログされていません。RESTORE は db2uexit コマンドを使用して、 データベースの復元を実行する必要があります。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 有効なドライブを使用して、ユーティリティー・コマンドを 再発行してください。
SQL2510N | オペレーティング・システムのセマフォー・エラーが起きました。 |
説明: wait または post セマフォーで、エラーが起きました。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: データベース・マネージャーを停止して再始動し、ユーティリティー・コマンドを再発行してください。
SQL2511N | ユーティリティーが、データベースのドロップ中に、エラー "<error>" を見つけました。 |
説明: ユーティリティーがデータベースをドロップできませんでした。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 詳細については、メッセージのエラー番号を 調べてください。変更を行って、コマンドを再発行してください。
SQL2512N | ユーティリティーが、データベースの作成中に、エラー "<error>" を見つけました。 |
説明: ユーティリティーがデータベースを作成できませんでした。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 詳細については、メッセージのエラー番号を 調べてください。変更を行って、コマンドを再発行してください。
SQL2513N | ユーティリティーが、データベースの名前変更中に、エラー "<error>" を見つけました。 |
説明: ユーティリティーがデータベース名を変更できませんでした。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 詳細については、メッセージのエラー番号を 調べてください。変更を行って、コマンドを再発行してください。
SQL2514N | RESTORE が正常に終了しませんでした。 データベースの復元に使用したバックアップには、インストールされている データベース・マネージャーのバージョンと互換性のないリリース番号を持つ データベースが含まれています。 |
説明: 復元されたデータベースのリリース番号が、インストールされている バージョンのデータベース・マネージャーのリリース番号と互換性がありません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: データベース・マネージャーのリリース・レベルと互換性のある バックアップを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL2515N | データベースに対して RESTORE ユーティリティーを実行する 権限がありません。 |
説明: SYSADM 権限を持たずに、RESTORE ユーティリティーを 実行しようとしました。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 適切な権限を取得しないうちは、RESTORE ユーティリティー・ コマンドを呼び出さないようにしてください。
SQL2516N | ワークステーション上の少なくとも 1 つのデータベースが 使用中なので、RESTORE ユーティリティーは完了できません。 |
説明: いくつかの状況においては、RESTORE ユーティリティーは、データベースに関連するディレクトリー名を変更することにより、データベースを異なったディレクトリーへ移動することができます。ただし、ワークステーション上のプロセスがデータベースを 使用している場合には、上記の処理を行うことはできません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: ワークステーション上のデータベースが使用中でなくなる まで待って、コマンドを再発行してください。
SQL2517W | 復元されたデータベースは現在のリリースに移行されました。 |
説明: 復元されているデータベースは、前のリリースの DB2 を 使用してバックアップされていました。RESTORE ユーティリティーが、データベースを現在のリリース形式に 移行しました。
RESTORE コマンドを発行したユーザーには、データベースに 対する DBADM 権限が与えられます。 他のユーザーがそのデータベースを使用する場合には、DBADM 権限を 持つデータベース管理者は、そのデータベースの特定ユーザーに 対して授与特権を与える必要があります。
RESTORE ユーティリティーは正常に終了します。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL2518N | RESTORE が正常に終了しませんでした。 データベース構成ファイルの復元中に、入出力エラーが起きました。 |
説明: 入出力エラーのために、データベース構成ファイルが復元できませんでした。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 入出力エラーが修復可能かどうかを判別してください。 コマンドを再発行してください。
SQL2519N | データベースは復元されましたが、復元されたデータベースは 現在のリリースに移行されませんでした。エラー "<sqlcode>" がトークン "<tokens>" で戻されました。 |
説明: バックアップ・イメージは、前のリリースのデータベースです。データベース・ファイルが復元された後で、そのデータベースを 現在のリリースに移行しようとしました。 移行は失敗しました。
ユーティリティーは処理を完了しましたが、データベースは 移行されませんでした。
ユーザーの処置: 詳細な情報については、メッセージの SQLCODE (message number) を 参照してください。 データベースを使用する前に、変更を行い、Migrate コマンドを 発行してください。
SQL2520W | データベースが復元されました。 構成ファイルのバックアップ・バージョンが使用されました。 |
説明: データベースが復元されるときに、現在のデータベース構成ファイル が、必ずしもそのバックアップ・バージョンで置き換えられるわけでは ありません。 現在のデータベース構成ファイルは使用不可能でした。 したがって、バックアップ・バージョンで置き換えられました。
ユーティリティーは正常に終了しました。
ユーザーの処置: 復元プロセスの後で、データベース構成ファイルの いくつかの値が異なる可能性があります。その構成パラメーターが期待どおりの値に設定されているか 調べてください。 構成パラメーターが必要な値に設定されていることを チェックしてください。
SQL2521W | データベースは復元されましたが、.BRG ファイルの 削除中に、入出力エラー "<code>" が起きました。 |
説明: 復元プロセスは正常に実行されました。 入出力エラーのため、.BRG ファイルは削除されませんでした。
復元処理が異常終了したかどうかを判別するために、.BRG ファイルは 使用されます。 問題のデータベースのローカル・データベース・ ディレクトリーに、.BRG ファイルは存在し、その名前は、データベース・トークンと同じ ファイル名とファイル・タイプ .BRG で構成されています。
ユーティリティーは正常に終了しました。
ユーザーの処置: .BRG ファイルを削除してください。 正しく実行できない場合は、サービス技術員に連絡してください。
SQL2522N | バックアップされたデータベース・イメージに指定された タイム・スタンプの値と一致するバックアップ・ファイルが、複数存在します。 |
説明: バックアップ・イメージ・ファイルのファイル名は、データベース別名と タイム・スタンプの構成要素で構成されています。 ファイル名は、ソース・データベース別名と、Database Restore 呼び出しに 指定されたタイム・スタンプ・パラメーターから作成されます。タイム・スタンプの部分が、複数のバックアップ・イメージのファイル名が 見つかるように、指定されていた可能性があります。
ユーザーの処置: 一致するバックアップ・ファイルが 1 つだけになるように タイム・スタンプを指定して、操作をやり直してください。
SQL2523W | 警告 ! 名前は一致していても、バックアップ・イメージのデータベースとは 異なる既存のデータベースに復元しようとしています。 ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 |
説明: ターゲット・データベースのデータベース別名と名前が、バックアップ・イメージ・データベースの別名と名前と同じです。 データベース・シードが、データベースが同じでないことを 示しています。ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 現在の構成ファイルは、バックアップ・バージョンで 上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2524W | 警告 ! 同じだと思われる既存のデータベースに復元しようとしていますが、既存のデータベースの別名 "<dbase>" はバックアップ・イメージの別名 "<dbase>" に一致していません。 ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 |
説明: ターゲット・データベースとデータベース・イメージのシードは 同じなので、これらは同じデータベースであることを示していますが、データベース名は同じですが、データベース別名が異なっています。ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2525W | 警告 ! バックアップ・イメージのデータベースとは異なる 既存のデータベースに復元しようとしています。 既存のデータベースの別名 "<dbase>" は バックアップ・イメージの別名 "<dbase>" に一致していませんが、 データベース名は同じです。 ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 |
説明: ターゲット・データベースとデータベース・イメージの別名が異なり、データベース名が同じで、データベース・シードが同じではないので、これらは異なるデータベースであることを示しています。ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 現在の構成ファイルは、バックアップ・バージョンで 上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2526W | 警告 ! バックアップ・イメージ・データベースと同じ既存のデータベースに 復元しようとしています。別名は同じですが、既存のデータベースのデータベース名 "<dbname>" は バックアップ・イメージのデータベース名 "<dbname>" に一致していません。 ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 |
説明: ターゲット・データベースとデータベース・イメージの データベース別名は同じで、データベース・シードも同じですが、データベース名が異なっています。 これらは同じデータベースです。ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2527W | 警告 ! バックアップ・イメージ・データベースとは異なる既存の データベースに復元しようとしています。 既存のデータベースのデータベース名 "<dbname>" は バックアップ・イメージのデータベース名 "<dbname>" に一致していませんが、 別名は同じです。 ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 |
説明: ターゲット・データベースとデータベース・イメージの別名が同じで、データベース名が同じでなく、データベース・シードが同じではないので、これらは異なるデータベースであることを示しています。ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 現在の構成ファイルは、バックアップ・バージョンで 上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2528W | 警告 ! バックアップ・イメージ・データベースと同じ既存のデータベースに 復元しようとしています。既存のデータベースの別名 "<dbase>" は、バックアップ・イメージの別名 "<dbase>" に 一致しておらず、また既存のデータベースのデータベース名 "<dbname>" はバックアップ・イメージの データベース名 "<dbname>" に一致していません。 ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 |
説明: ターゲット・データベースとデータベース・イメージの別名が異なり、 データベース名が異なり、データベース・シードが同じなので、 これらは異なるデータベースであることを示しています。 現在のデータベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2529W | 警告 ! バックアップ・イメージ・データベースとは異なる既存のデータベースに復元しようとしています。 既存のデータベースの別名 "<dbase>" はバックアップ・イメージの別名 "<dbase>" に一致しておらず、 既存のデータベースのデータベース名 "<dbname>" はバックアップ・イメージの データベース名 "<dbname>" に一致していません。 ターゲット・データベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 |
説明: ターゲット・データベースとデータベース・イメージの別名が異なり、データベース名が異なり、データベース・シードが同じではないので、これらは異なるデータベースであることを示しています。現在のデータベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。 ターゲット・データベースに関連するロールフォワード回復ログは、削除されます。 現在の構成ファイルは、バックアップ・バージョンで 上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2530N | バックアップ・イメージが壊れています。 このバックアップ・イメージからのデータベースの復元は不可能です。 |
説明: 復元中のバックアップ・イメージは壊れていて、データベースの復元を行うことはできません。
ユーザーの処置: 使用不可能なので、このバックアップ・イメージは廃棄してください。 可能であれば、前のバックアップから復元してください。
SQL2531N | 復元のために選択されたバックアップ・イメージは、無効なデータベース・バックアップ・イメージです。 |
説明: 復元のために選択されたファイルは、有効なバックアップ・イメージではありません。選択されたファイルが壊れているか、またはバックアップ・テープ が正しく位置付けられていません。
ユーザーの処置: 正しいバックアップ・イメージ・ファイルの位置を判別して、Restore コマンドを再実行してください。
SQL2532N | バックアップ・ファイルには、タイム・スタンプ "<timestamp>" にバックアップ が行われた、データベース "<dbalias>" の イメージが含まれています。これは、要求されたバックアップ・イメージではありません。 |
説明: 復元のために選択されたファイルが、要求されたバックアップ・イメージ を含んでいません。 イメージは、要求されたデータベースとは別のデータベースです。
ユーザーの処置: テープを使用している場合は、正しいテープが取り付けられていることを 確認してください。復元またはロードをディスクから行っている場合は、ファイル名を 変更する必要があります。 ファイルを、データベース名とタイム・スタンプに一致する正しいファイル名に 変更してください。 適切な処置を取った後で、コマンドを再発行してください。
SQL2533W | 警告 ! 装置 "<device>" のバックアップ・ファイル には、タイム・スタンプ "<timestamp>" に バックアップまたはアンロードが行われたデータベース "<database>" の イメージが含まれています。これは、要求されたバックアップ・イメージではありません。 |
説明: テープの位置から読み取られたバックアップ・ イメージに、バックアップ・ファイルの最初の イメージのヘッダーと一致しない媒体ヘッダーが含まれています。
ユーザーの処置: テープが正しいバックアップ・ファイルに 位置付けられていることを確認して、処理を続行するかどうかを 示す callerac パラメーターを指定して、ユーティリティーに 戻ってください。
SQL2534W | 警告 ! 装置 "<device>" の媒体が、有効なバックアップ 媒体ヘッダーに置かれていません。 |
説明: テープ位置から読み取られたデータが、有効なバックアップ媒体ヘッダーを 含んでいません。
ユーザーの処置: テープが正しい位置に取り付けられていることを確認して、処理を続けるかどうかを示す callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2535W | 警告 ! 装置 "<device>" の媒体が終わりに達しました。 次のソース媒体をマウントしてください。 |
説明: テープの終わりに到達し、処理されるべきデータがまだ残っています。 バックアップまたはロード・ソースの残りが、他の 1 つまたは複数のテープに 存在しています。
ユーザーの処置: ソース・イメージを含んだ次の順番のテープを取り付けて、処理の続行または終了を示す callerac パラメーターを 指定して、Restore または Load コマンドを再発行してください。
SQL2536W | 警告 ! 装置 <device> のバックアップ・イメージには、間違った順序番号が含まれています。 正しい順序番号は <number> です。 |
説明: テープが、順序の異なるバックアップ・イメージ・ファイルに 位置付けられています。 バックアップ・イメージを含むテープは、バックアップ・イメージの 順序番号 "<sequence>" のファイルに位置付ける必要があります。
ユーザーの処置: バックアップ・イメージを含むテープを正しいファイルに 位置付け、処理の続行または終了を示す callerac パラメーターを 指定して、Restore コマンドを再発行してください。
SQL2537N | 復元後のロールフォワードが必要です。 |
説明: 復元されたデータベースを使用可能にするためのロールフォワードが 必要ないことを示す SQLUD_NOROLLFWD が、データベース復元ユーティリティー の rst_type パラメーターに指定されました。 復元するデータベースはオンライン・モードでバックアップされて いるので、データベースを使用可能にするには、ロールフォワード処理が 必要です。
ユーザーの処置: rst_type パラメーターに SQLUD_NOROLLFWD を 指定せずに、Database Restore コマンドを再発行してください。
SQL2538N | 媒体 "<media>" でバックアップ・イメージの予期しないファイルの終わりに達し ました。 |
説明: バックアップ・イメージ・ファイルからの読み取りおよび復元を 行っているときに、予期しないファイルの終わりに達しました。 バックアップ・イメージは使用不能で、復元処理は終了します。
ユーザーの処置: 使用可能なバックアップ・イメージ・ファイルを使用して、Database Restore コマンドを再発行してください。
SQL2539W | 警告 ! バックアップ・イメージ・データベースと同じ 既存データベースを復元します。 データベース・ファイルは削除されます。 |
説明: ターゲット・データベースとデータベース・イメージの別名、名前、シードが同じなので、これらは同一のデータベースであることを 示しています。 現在のデータベースは、バックアップ・バージョンによって上書きされます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2540W | 復元は成功しましたが、非割り込みモードでデータベースを復元中に、警告 "<warn>" が出されました。 |
説明: データベース復元ユーティリティーは非割り込みモードで (たとえば、SQLUB_NO_INTERRUPT または SQLUD_NO_INTERRUPT が指定されて) 呼び出されました。 処理中に警告が見つかりましたが、その時点では戻りませんでした。 復元は正常に完了し、見つかった警告メッセージはこのメッセージの後で 表示されます。
ユーザーの処置: この警告の原因が、処理結果に影響を及ぼしていないことを 確認してください。
SQL2541W | ユーティリティーは成功しましたが、バックアップ・イメージを含むファイルを クローズできませんでした。 |
説明: ユーティリティーは成功しましたが、バックアップ・イメージを含む ファイルをクローズできません。
ユーザーの処置: バックアップ・イメージを含むファイルのクローズを試みてください。
SQL2542N | 指定されたソース・データベースの別名とタイム・スタンプに一致する、データベース・イメージ・ファイルがありません。 |
説明: バックアップ・イメージ・ファイルのファイル名は、データベース別名と タイム・スタンプの構成要素で構成されています。 ファイル名は、ソース・データベース別名と、Database Restore 呼び出しに 指定されたタイム・スタンプ・パラメーターから作成されます。指定されたソース・データベースの別名とタイム・スタンプに一致する ファイル名が、ソース・ディレクトリーに存在しません。
ユーザーの処置: データベース・バックアップ・イメージが、媒体ソースに 存在することを確認してください。結果的に一致する正しいタイム・スタンプを指定して、操作を やり直してください。
SQL2543N | データベースに指定されたターゲット・ディレクトリーが無効です。 |
説明: 復元ユーティリティーを呼び出しているアプリケーションが、 作成する新しいデータベースのターゲット・ディレクトリーを指定しました。 このディレクトリーが存在しないか、またはデータベースの作成に有効な ディレクトリーでないかのどちらかです。 データベースの作成に無効なディレクトリーとは、長さが 255 文字を 超えるディレクトリーです。
ユーザーの処置: 有効なターゲット・ディレクトリーを指定して、Backup または Restore コマンドを再発行してください。
SQL2544N | データベースを復元しているディレクトリーがいっぱいになりました。 |
説明: データベースの復元中に、復元先のディレクトリーがいっぱいに なりました。復元されるデータベースは使用できません。復元は終了し、復元中のデータベースが新しいデータベースの場合は、削除されます。
ユーザーの処置: 復元するデータベースのために十分なディレクトリーのスペースを 解放して、Restore を再発行するか、または新しいデータベースに復元する 場合は、復元するデータベースを含む十分なスペースがあるディレクトリーを 指定してください。
SQL2545W | 警告 ! TSM サーバー上のバックアップ・イメージは、取り付け可能な媒体に保管されています。 使用可能になるまでに必要な時間は不明です。 |
説明: バックアップ・イメージは、TSM サーバーによってすぐにはアクセスできません。 復元プロセスは続行可能で、サーバーにデータの取り出しを要求します。ただし、必要な時間は不明です。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示す callerac パラメーターを指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2546N | 媒体 "<media>" のイメージは、バックアップまたは コピーの一番目ではありません。 |
説明: 復元またはロード復元中は、バックアップまたはコピーの最初の イメージを、最初に処理する必要があります。 媒体で見つかったイメージは、最初のイメージではありません。
ユーティリティーは、続行の応答を待ちます。
ユーザーの処置: 正しいバックアップまたはコピーを持つ媒体を取り付けて、処理を続行または終了するべきであることを示す、正しい caller action パラメーターを指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2547N | バックアップ・イメージが前のリリースで作成され、それがオンライン・ バックアップであるため、データベースは復元されませんでした。 |
説明: 物理ログ・ファイル形式が、これらのリリースの間で、ロールフォワードを 使用不能にするように変更されました。
ユーザーの処置: データベースの作成に使用したバージョンの DB2 を使用して、データベースを復元し、ログの最後までロールフォワードしてください。 このときに、オフラインのフル・データベース・バックアップを 取得してください。 この新しいバックアップ・イメージは、新しいリリースの DB2 に 復元できます。
SQL2548N | バックアップ・イメージで示されたデータベース・ コード・ページ "<codepage1>" は現在のディスク上の データベースのコード・ページ "<codepage2>" とは 異なります。復元操作は失敗しました。 |
説明: バックアップ・イメージに含まれているデータベースには データが復元されるデータベースのコード・ページとは異なる コード・ページで格納されたデータが含まれています。
この問題は以下のいずれかの条件によって発生する可能性があります。
ユーザーの処置:
SQL2549N | バックアップ・イメージの表スペースのすべてがアクセス不可能または、復元する表スペース名のリストの 1 つまたは複数の表スペース名が無効である かのいずれかで、このデータベースは復元されていません。 |
説明: 使用可能でないバックアップ・イメージの表スペースにより使用された コンテナーはすでに使用中であるか、または復元コマンドのリストで 指定された 1 つまたは複数の表スペース名がバックアップ・イメージに 存在していません。
ユーザーの処置: リダイレクトされた復元を使用してバックアップ・イメージの表スペースのコンテナーを 再定義するか、復元する有効な表スペース名のリストを指定してください。
SQL2550N | ノード "<node1>" のデータベース・バックアップを ノード "<node2>" に復元できません。 |
説明: 復元に対して使用されるバックアップ・イメージは、異なるノードからデータベースをバックアップします。 同じノードでのみバックアップを復元できます。
ユーザーの処置: ノードの正しいバックアップ・イメージがあることを確認し、要求を再度発行してください。
SQL2551N | カタログ・ノード "<node1>" を伴うデータベースをカタログ・ノード "<node2>" を伴うデータベースに復元できません。 |
説明: カタログ・ノードは、1 つのノードだけに存在するため、バックアップ・ イメージと復元されたノード間に相違があります。 これは、次の場合発生します。
ユーザーの処置: 正しいバックアップ・イメージが復元されたことを検証してください。
既存のデータベースに復元していて、カタログ・ノードを "<node2>" に 変更したい場合は、先に既存のデータベースをドロップする必要があります。
新規データベースに復元している場合は、カタログ・ノード "<node1>" を先に復元してください。
SQL2552N | 無効な報告書ファイル名が復元コマンドに指定されました。 |
説明: 報告書のファイル名の長さは、許可される 255 の制限を超えました。
ユーザーの処置: 強化された範囲内の長さの報告書のファイル名を指定してから、復元コマンドを再発行してください。
SQL2553I | RECONCILE ユーティリティーは正常に完了しました。 |
説明: ユーティリティーは正常に終了しました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL2554N | RECONCILE ユーティリティーは理由コード "<reason-code>" で失敗しました。 "<component>" に問題がある可能性があります。 |
説明: 理由コードは次のとおりと考えられます。
ユーザーの処置: 可能な解決方法:
SQL2560N | 表スペース・レベル・バックアップからの復元のターゲット・ データベースが、ソース・データベースと同一ではありません。 |
説明: 表スペース・レベル・バックアップからの復元の場合、ターゲット・ データベースは、バックアップが取得されたオリジナル・データベース、または新しいデータベースでなければなりません。
ユーザーの処置: 正しいターゲット・データベースを指定して、ユーティリティー・ コマンドを再発行してください。
SQL2561W | 警告 ! 表スペース・レベル・バックアップから、存在しないデータベースに 復元しようとしています。 バックアップ内で同じ属性を使用するデータベースが作成されます。 |
説明: 表スペース・レベル・バックアップからの復元の場合、ターゲット・ データベースは、ソース・データベースと同じ属性 (データベース名、別名、シード) を持つ必要があります。 まだデータベースが存在しない場合は、データベースが作成されます。
ユーザーの処置: 処理の続行または終了を示している callerac パラメーターを 指定して、ユーティリティーに戻ってください。
SQL2562N | データベース全体のバックアップからの表スペース・レベル回復は 許されていません。 |
説明: データベース全体のバックアップからの復元の場合は、復元タイプに 表スペース・レベルを使用できません。
ユーザーの処置: 正しい復元タイプを使用するか、または正しいバックアップ・ イメージを使用して、ユーティリティー・コマンドを再発行してください。
SQL2563W | 復元プロセスは正常に終了しましたが、1 つ以上の表スペースがバックアップから復元されませんでした。 |
説明: 復元処理は正常に終了しました。 以下の理由から、バックアップ内の 1 つ以上の表スペースが復元されません。
ユーザーの処置: このメッセージがサブセット復元により発生したものでない場合、表スペースの照会関数を使用して、表スペースの状態をチェックしてください。 表スペースが "記憶域定義保留" 状態の場合は、表スペースの記憶域定義を、復元が正常に完了するように訂正する必要があります。 表スペースの復元に関する詳細については、管理の手引きを 参照してください。
SQL2564N | バックアップ・イメージでの 1 つまたは複数の表スペースの ページ・サイズが、該当のあて先表スペースのページ・サイズと一致しません。 |
説明: ターゲットの表スペースのページ・サイズは、バックアップ・イメージでの表スペースのページ・サイズと 一致しなければなりません。別のページ・サイズの表スペースの復元は サポートされません。デフォルト・ページ・サイズは 4K です。
ユーザーの処置: 復元された表スペースは、バックアップ・イメージでの表スペースのページ・サイズと 同じページ・サイズがあることを確認してください。
SQL2565N | RESTORE に指定されたオプションは、提供された バックアップ・イメージでは使用できません。 |
説明: バックアップ・イメージに含まれているデータベースが、既存のデータベースで、復元されるデータベースと一致しません。 復元に指定されたオプションには、復元されるデータベースが 新規であるか、またはバックアップ・イメージのデータベースと 同じであることが必要です。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 正しいデータベース名を指定して、コマンドを再発行してください。
SQL2566W | この復元プロセスは正常に終了していますが、1 つまたは複数の表スペースの表が DRP/DRNP 状態になっています。 詳細については db2diag.log ファイルを調べてください。 |
説明: 次のいずれかの理由のため、1 つまたは複数の表スペースには、「データ・リンク調整保留 (DRP)」または 「データ・リンク調整不可 (DRNP)」に表があります。
ユーザーの処置: db2diag.log ファイルで、どの表が DRP/DRNP 状態に書き込まれているかを確認してください。 DRP/DRNP 状態になっている表の調整についての情報は、 管理の手引きを参照してください。
SQL2570N | バックアップ・イメージが作成されたプラットフォームに一致しないプラットフォームでは、データベースを復元できません。 |
説明: あるプラットフォームでバックアップ・イメージを作成し、異なるプラットフォームに復元しようと試みました。 ただしバックアップ・イメージは、 そのバックアップ・イメージが作成されたシステムに一致する、 マシン・タイプとオペレーティング・システムを持つシステムに 復元されなければなりません。
ユーザーの処置: この特定のバックアップ・イメージを使用するには、そのバックアップがとられたシステムに対応する システムに復元してください。
あるタイプのプラットフォームから別のプラットフォームにデータベースを移動するには、 データ移動ユーティリティー手引きおよび解説書 に 記述されている db2move ユーティリティーを使用してください。