メッセージ解説書

SQL4900 - SQL4999

SQL4901N前出のエラーのために、プリコンパイラー・サービスを再び初期設定する必要があります。

説明: 前に関数呼び出しで、エラーが起きました。 要求された関数呼び出しは、プリコンパイラー・サービスが再び初期設定されるまで処理されません。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: sqlainit 関数を呼び出して、プリコンパイラー・サービスを再び初期設定してください。

SQL4902N関数 "<function>" のパラメーター "<n>" の少なくとも 1 つの文字が無効です。

説明: 示された関数の示されたパラメーターには、 少なくとも 1 つの無効な文字が含まれています。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 示されたパラメーターを修正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4903N関数 "<name>" のパラメーター "<n>" の長さが無効です。

説明: 示された関数の示されたパラメーターの長さが無効です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 示されたパラメーターを修正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4904N関数 "<function>" のパラメーター "<n>" へのポインターが無効です。

説明: 示された関数の示されたパラメーターへのポインターが無効です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 示されたパラメーターを修正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4905N関数 "<function>" のパラメーター "<n>" の値が、有効範囲内ではありません。

説明: 示された関数の示されたパラメーターの値が、そのパラメーターの有効な範囲を超えています。 示されたパラメーターが構造の場合、有効範囲内の値が含まれているかもしれませんが、 全体として見たときには有効ではありません。 いくつかの構造には、割り振られたサイズと使用されているサイズを示すヘッダーが含まれています。 割り振られたサイズが、使用されたサイズより小さいのは無効です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 示されたパラメーターを修正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4906N指定の表スペース名のリストはロールフォワード処理では不完全な設定です。

説明: 表スペースのリストは次の理由のいずれかで不完全です。

ユーザーの処置: 表スペース・リストを調べて、完全な表スペースのリストでロールフォワード・コマンドの再実行を依頼してください。

SQL4907Wデータベース "<name>" が回復されましたがロールフォワード処理に含まれる表スペースのリストにある 1 つ以上の表が検査保留状態のままです。

説明: 時刻の表スペース回復で必要な 1 つ以上の表では、 回復で使用する表スペースのリストの外部にある表 による参照制約があります。 この表はすべて検査保留状態のままです。 この表以外では、ロールフォワード処理は正常に完了します。

ユーザーの処置: 表スペースの表の状態を調べて、必要に応じて該当する処置をとってください。

SQL4908Nデータベース "<name>" でロールフォワード回復に指定された表スペース・リストは、 ノード "<node-list>" では無効です。

説明: 新規表スペースのロールフォワードを開始している場合に、 リストでロールフォワードの対象に指定された 1 つ以上の表スペースが指定されたノードでロールフォワード保留状態になっていません。 すでに進行中の表スペースのロールフォワードを継続している場合に、 リストでロールフォワードの対象に指定された 1 つ以上の表スペースが指定されたノードでロールフォワード進行状態になっていません。

"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。

ロールフォワード回復を停止します。

(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)

ユーザーの処置: LIST TABLESPACES SHOW DETAIL コマンドを指定されたノードで使用して、 どの表スペースでロールフォワードの準備が整っていないのかを検出してください。 ロールフォワード・コマンドの QUERY STATUS オプションを使用して 表スペースのロールフォワード状況を判別してください。 ロールフォワード状況が「TBS 保留」の場合、新規表スペースのロールフォワードが開始できます。 ロールフォワード状況が「TBS 作動」の場合、表スペースのロールフォワードがすでに進行中です。

新規表スペースのロールフォワードを開始している場合には、 表スペースを復元してロールフォワード保留状態にしてください。

表スペースのロールフォワードを継続していて 1 つまたは複数の関連表スペースが復元されてロールフォワード保留状態にある場合、 表スペースのロールフォワードが進行しているものは取り消されます。 CANCEL オプションを指定してロールフォワード・コマンドを再度実行し、 同一の表スペースを処理してください。 進行中のロールフォワードが取り消されると、 表スペースは復元保留状態になります。 表スペースを復元して、 オリジナルのロールフォワードを再度実行してください。

SQL4909Wロールフォワード回復は正常に終了していますが、 1 つまたは複数の表スペースの表が DRP/DRNP 状態になっています。 ノード "<node-list>" の詳細については、db2diag.log ファイルをチェックしてください。

説明: 次のいずれかの理由に対し、1 つまたは複数の表スペースには、 「DATALINK 調整保留 (DRP) 状態」または「DATALINK 調整不可 (DRNP) 状態」に表があります。

"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。

(注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のない ものなので無視してください。)

ユーザーの処置: db2diag.log ファイルで、どの表が DRP/DRNP 状態に書き込まれているかを確認してください。 DRP/DRNP 状態になっている表の調整についての情報は、 管理の手引きを参照してください。

SQL4910Nオーバーフロー・ログ・パス "<log-path>" が無効です。

説明: ROLLFORWARD コマンドで指定されたオーバーフロー・ログ・パスは無効です。 オーバーフロー・ログ・パスはファイル・システムのディレクトリーである必要があります。 このディレクトリーは、インスタンス所有者 ID によるアクセスが可能でなければなりません。

ユーザーの処置: 有効なオーバーフロー・ログ・パスで、コマンドを再実行してください。

SQL4911Nホスト変数のデータ・タイプが無効です。

説明: ホスト変数のデータ・タイプが無効です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: ホスト変数のデータ・タイプを訂正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4912Nホスト変数のデータ長が範囲を超えています。

説明: ホスト変数の長さが無効です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: ホスト変数の長さを訂正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4913Nホスト変数のトークン ID は、すでに使用されています。

説明: ホスト変数のトークン ID がすでに使用済みです。 トークン ID はモジュール内で固有でなければなりません。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: ホスト変数のトークン ID を訂正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4914Nホスト変数のトークン ID が無効です。

説明: ホスト変数のトークン ID が有効ではありません。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: ホスト変数のトークン ID を訂正して、再び関数を呼び出してください。

SQL4915N"sqlainit" 関数は、すでに呼び出されています。

説明: プリコンパイラー・サービスは、すでに初期設定されています。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。 処理は続行されます。

SQL4916N"sqlainit" 関数が、呼び出されていません。

説明: 要求された関数呼び出しが処理される前に、プリコンパイラー・サービスが初期設定されている必要があります。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: sqlainit 関数を呼び出して、プリコンパイラー・サービスを初期設定してください。

SQL4917Nオプション配列の要素 "<number>" が無効です。

説明: オプション配列に、無効な option.type または option.value を持つ要素が含まれています。 メッセージ内の要素番号は、オプション配列のオプション部分の n 番目の要素です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: オプション配列に格納されている値を訂正してださい。 再び関数を呼び出してください。

SQL4918N関数 "sqlainit" の term_option パラメーターが無効です。

説明: term_option パラメーターが無効です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: term_option パラメーターを訂正して、 再び関数を呼び出してください。

SQL4919N関数の "sqlacmpl" の task_array パラメーターが小さすぎます。

説明: sqlacmpl 関数呼び出しで、プリコンパイラー・サービスに渡されたタスク配列構造が、短すぎます。

関数は正常に処理されませんでした。

ユーザーの処置: プリコンパイラーによって割り振られるプリコンパイラー・タスク配列構造のサイズを増やしてください。 アプリケーション・プログラムを再コンパイルしてください。

SQL4920N"sqlacmpl" 関数の token_id_array パラメーターの値が小さすぎます。

説明: sqlacmpl() 関数呼び出しで、プリコンパイラー・サービスに渡されたトークン ID 配列構造が小さすぎます。

関数は正常に処理されませんでした。

ユーザーの処置: プリコンパイラーによって割り振られるプリコンパイラー・トークン ID 配列構造のサイズを増やしてください。 アプリケーション・プログラムを再コンパイルしてください。

SQL4930Nバインドまたは事前コンパイル・オプション、 あるいはオプションの値 "<option-name>" が無効です。

説明: "<option-name>" が無効なバインドまたは事前コンパイル・オプションか、 あるいはこれらのオプションに指定された値が無効です。 バインドまたは事前コンパイルは終了します。

ユーザーの処置: バインドまたは事前コンパイル・オプション、あるいはオプションの値を訂正して、 バインドまたは事前コンパイル・コマンドを再発行してください。

SQL4940N"<clause>" 文節が許可されていないか、または必須です。

説明: 示された文節は、SQL ステートメント内に現れる文脈では許されていないか、 またはそれがステートメント内で必須とされています。

副照会、INSERT ステートメント、または CREATE VIEW ステートメントには、INTO、 ORDER BY、 または FOR UPDATE 文節を指定できません。 組み込み SELECT ステートメントには、ORDER BY または FOR UPDATE 文節を指定できません。 組み込み SELECT ステートメントには、副照会内を除いて、セット演算子を使用できません。 カーソル宣言で使用される SELECT ステートメントには、INTO 文節を指定できません。

組み込み SELECT ステートメントは、INTO 文節を使用する必要があります。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 文節の除去または追加を行って、ステートメントを修正してください。

SQL4941NSQL ステートメントがブランクまたは空です。

説明: EXEC SQL に続くテキストがブランクまたは空です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: EXEC SQL に続いて有効な SQL ステートメントが記述されていることを確認してください。

SQL4942Nステートメントが、ホスト変数 "<name>" に適さないデータ・タイプを選択しています。

説明: 組み込み SELECT ステートメントが、ホスト変数 "<name>" に対する選択を行いましたが、 変数のデータ・タイプと対応する SELECT リスト要素の互換性がありません。 列のデータ・タイプが日付と時刻の場合は、変数のデータ・タイプは適切な最小の長さを持つ文字でなければなりません。 両方ともに数値、文字、または漢字でなければなりません。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 表定義が現在のものであり、ホスト変数が正しいデータ・タイプであることを確認してください。

SQL4943WINTO 文節内のホスト変数の数が、SELECT 文節内の項目数と一致していません。

説明: INTO 文節と SELECT 文節の両方に指定されたホスト変数の数は同じでなければなりません。

関数は処理されます。

ユーザーの処置: アプリケーションを修正して、 SELECT リスト式の数と同じ数のホスト変数を指定してください。

SQL4944N更新または挿入する値は NULL ですが、対象の列は NULL 値を含むことができません。

説明: 以下のいずれかが起きました。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 対象表の定義を調べて、NOT NULL 属性を持っている表を変別して、SQL ステートメントを修正してください。

SQL4945Nパラメーター・マーカーの使用法が無効です。

説明: パラメーター・マーカーは、動的 SQL ステートメント内でのみ使用できます。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: 静的 SQL ステートメントに対しては、パラメーター・マーカーの代わりにホスト変数を使用してください。

SQL4946Nカーソルまたはステートメント名 "<name>" は定義されていません。

説明: ステートメントに指定されたカーソルまたはステートメント名 "<name>" が定義されていません。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: アプリケーション・プログラムをチェックして、 カーソルまたはステートメント名が完全で、しかもつづりが間違っていないことを確認してください。

SQL4947WINCLUDE SQLDA ステートメントが見つかりましたが、無視されました。

説明: データベース・マネージャーにより提供される FORTRAN プリコンパイラーは、 INCLUDE SQLDA ステートメントをサポートしません。

ステートメントは無視されます。 処理は続行されます。

ユーザーの処置: 処置は必要ありません。 このメッセージの出力を防ぐには、プログラムから INCLUDE SQLDA ステートメントを取り除いてください。

SQL4950Nユーザー定義 SQLDA が含まれている複合 SQL ステートメントは、 この環境でサポートされていません。

説明: ユーザー定義 SQLDA が含まれている複合 SQL ステートメントは、 16 ビット・アプリケーションでサポートされていません。

ユーザーの処置: 複合 SQL ブロックの外にステートメントを移動するか、 あるいは SQLDA の代わりに、ホスト変数を使用するステートメントとこれを置き換えてください。

SQL4951N関数 "<name>" の sqlda_id パラメーターが無効です。

説明: アプリケーション・プログラム内の示された関数の sqlda_id パラメーターが無効です。 sqlda_id パラメーターは null にできません。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: アプリケーション・プログラムの sqlda_id パラメーターを訂正してください。

SQL4952N関数 "<name>" の sqlvar_index パラメーターが無効です。

説明: アプリケーション・プログラム内の示された関数の sqlvar_index パラメーターが無効です。 sqlvar_index が、SQLDA の sqlvar 要素の数より大きい可能性があります。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: アプリケーション・プログラムの sqlvar_index パラメーターを訂正してください。

SQL4953N関数 "<name>" の call_type パラメーターが無効です。

説明: アプリケーション内の示された関数の call_type パラメーターが無効です。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: アプリケーション・プログラムの call_type パラメーターを訂正してください。

SQL4954N関数 "<name>" の section_number パラメーターが無効です。

説明: アプリケーション・プログラム内の示された関数の section_number パラメーターが無効です。 次の SQL ステートメントの場合は、 関数 sqlacall() の section_number パラメーターが、ステートメント・タイプを渡すために使用されることに注意してください。

関数は完了しません。

ユーザーの処置: アプリケーション・プログラムの section_number パラメーターを訂正してください。

SQL4970Nノード "<node-list>" のログ・ファイルがないため、データベース "<name>" のロールフォワード回復は、指定された停止ポイント (ファイルの終わりまたは、指定時間) に達することができません。

説明: このメッセージは次の状況の場合に返されます。

"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。

ロールフォワード回復は停止しました。 データベースはロールフォワード保留状態になったままです。

注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のないものなので無視してください。

ユーザーの処置: ROLLFORWARD DATABASE コマンドと QUERY STATUS オプションを一緒に 使用してどのログ・ファイルが欠落したかを判別してください。

以下のいずれかを実行してください。

SQL4971Nノード "<node-number>" のデータベース "<name>" のロールフォワードの回復は、 前の停止中に失敗しました。 ロールフォワード回復を停止する必要があります。

説明: 呼び出し元アクション SQLUM_ROLLFWD の指定により指定したデータベースのロールフォワードを続行する要求が出されました。 直前のロールフォワード回復の反復は、停止中に失敗しました。 データベース・レベルでのロールフォワードを行うと、ログ切り捨て中に失敗したことを意味します。 このデータベースのロールフォワード回復は、 呼び出し元アクション SQLUM_ROLLFWD_STOP、 SQLUM_STOP、 SQLUM_ROLLFWD_COMPLETE、 または SQLUM_COMPLETE の指定で現在停止されています。

注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のないものなので無視してください。

ユーザーの処置: 呼び出し元アクション SQLUM_ROLLFWD_STOP、 SQLUM_STOP、 SQLUM_ROLLFWD_COMPLETE、 または SQLUM_COMPLETE を使用して ROLLFORWARD DATABASE コマンドを再発行してください。 指定された停止時間は、以前の停止時間がすでに処理されているため無視されます。

SQL4972Nノード "<node-number>" のログ・エクステント "<extent>" をデータベース・ログ・パスに移動できませんでした。

説明: ロールフォワード・ユーティリティーは STOP オプションで呼び出されました。 ロールフォワード処理の一部として、 ログ・エクステント "<extent>" は切り捨てられる必要があります。 このエクステントはデータベース・ログ・パスに存在していなくてはなりません。 現在、エクステントはオーバーフロー・ログ・パスに存在しています。 オーバーフロー・ログ・パスからデータベース・ログ・パスへエクステントを移動させようとしました。 処理は失敗しました。 ロールフォワード処理は停止されています。

注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のないものなので無視してください。

ユーザーの処置: オーバーフロー・ログ・パスからデータベース・ログ・パスへエクステントを移動し、 ROLLFORWARD DATABASE コマンドを再実行依頼してください。

SQL4973Nデータベース "<name>" の順方向回復はノード "<node-list>" のログ情報がカタログ・ノードの対応するレコードに一致しないため、 完了できません。

説明: ロールフォワード・ユーティリティーは、それぞれのノードで見つかった ログ・ファイルを処理しましたが、指定されたノードとカタログ・ノード の対応レコードの停止点が一致しません。 原因は、カタログ・ノード または指定された ノード・ファイルが欠落したか、またはカタログ・ノードが ロールフォワードされるノード・リストに含まれることです。

ROLLFORWARD DATABASE 処理を停止します。

ユーザーの処置: 以下のいずれかを実行してください。

SQL4974WROLLFORWARD DATABASE QUERY STATUS コマンドが sqlcode "<sqlcode>" を検出しました。

説明: ROLLFORWARD DATABASE QUERY STATUS コマンドは、SQL コード "<sqlcode>" のエラーを検出しました。多数の原因により、いくつかのノードの照会が正常でない可能性があります。 もっとも重大 なエラーは "<sqlcode>" で指示されます。 roll-forward status は 正常なノードに対して戻ります。

ユーザーの処置: sqlcode "<sqlcode>" について、 メッセージ解説書、 またはオンラインを参照して、障害ノードの問題を判別してください。 必要な訂正処置を実行して、これらのノードの 前方回復を継続してください。

SQL4975Wロールフォワード操作は正常にキャンセルされました。 データベースまたは選択表スペースは、 ノード "<node-list>" で復元される必要があります。

説明: ロールフォワード操作は正常終了する前に、キャンセルされました。 データベースまたは選択表スペースは不整合状態で残されています。 データベースまたは選択表スペースは、リストされたノードで、 復元保留状態にあります。

"、..." がノード・リストの終わりに表示されている場合、完全なリストを見るには診断ログを調べてください。

注: 区分データベース・サーバーを使用している場合、 ノード番号は、エラーを起こしているノードを示しています。 そうでない場合、これは関係のないものなので無視してください。

ユーザーの処置: リストされたノードでデータベースまたは選択済表を復元します。 復元保留状態にあるこの表スペースは LIST TABLESPACES コマンドまたは db2dart ユーティリティーにより指定されたノードで識別されます。

SQL4976NROLLFORWARD DATABASE コマンドは、非カタログ・ノード上で実行依頼 できません。

説明: ROLLFORWARD DATABASE コマンドは、カタログ・ノード上のみで 実行可能です。

ユーザーの処置: コマンドをカタログ・ノードで実行依頼してください。

SQL4977N除去された表のエクスポート・ディレクトリー "<directory>" が無効です。

説明: ROLLFORWARD コマンドで指定されたエクスポート・ディレクトリー・パスは無効です。 エクスポート・ディレクトリー・パスはファイル・システムのディレクトリーである必要があります。 このディレクトリーは、インスタンス所有者 ID によるアクセスが可能でなければなりません。

ユーザーの処置: 有効なディレクトリー・パスを指定して、コマンドを再実行してください。

SQL4978Nドロップした表にアクセスすることはできません。

説明: ドロップした表にアクセスすることはできません。 コピーなしの LOAD または NOT LOGGED INITIALLY 操作のため、 表が選択不可の状態になっていることが原因だと思われます。

ユーザーの処置: DROPPED TABLE RECOVERY オプションを使用して表を回復することはできません。

SQL4979W除去された表データをエクスポートすることができません。

説明: コマンドは回復処理が試みられている、 除去された表のデータをエクスポートすることができませんでした。 これは、ROLLFORWARD コマンドで指定された、除去された表の ID が無効であるか、 またはログのすべてがロールフォワードで使用できるわけではない場合に発生します。 この警告は、ROLLFORWARD ... AND STOP コマンドを使用して除去された表を回復している間に、 エラーが発生した時に生成されます。

ユーザーの処置: 除去された表の ID が有効で、ログのすべてがロールフォワードで使用できることを確認してから、 コマンドを再実行してください。

SQL4994N事前コンパイルは、ユーザーの割り込み要求により終了しました。

説明: 割り込みが起きたために、事前コンパイルが終了しました。 ユーザーが割り込みキー・シーケンスを押した可能性があります。

処理は終了しました。パッケージは作成されませんでした。

ユーザーの処置: 必要に応じて、事前コンパイルを再実行してください。

SQL4997N許可 ID が無効です。

説明: アプリケーションに対する許可 ID が指定されましたが、 その許可 ID が 8 文字より大きいか、 または許可 ID には無効な文字を使用して定義されています。

許可 ID は PUBLIC (public) であってはならず、 SYS (sys)、IBM (ibm) または SQL (sql) で始めることはできません。 また、許可 ID に下線文字またはデータベース・マネージャー基本文字セットに含まれない文字を使用することはできません。

関数は処理されません。

ユーザーの処置: 有効な許可 ID を使用して、アプリケーションを再始動してください。

SQL4998Cアプリケーションはエラー状態にあり、データベースとの接続は失われました。

説明: データベースへの接続が切り離されました。

関数は処理されません。

ユーザーの処置: データベースに再接続してください。

SQL4999Nプリコンパイラー・サービスまたは実行時サービスのエラーが起きました。

説明: プリコンパイラー・サービスおよび実行時サービスが、 関数呼び出しを処理することができないデータベース・マネージャー・エラーが起きました。

プリコンパイラー・サービスまたは実行時サービス関数呼び出しは処理されません。

ユーザーの処置: メッセージ番号 (SQLCODE) と、 可能であれば SQLCA のすべてのエラー情報を記録してください。

トレースが活動状態の場合は、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトから、 独立トレース機能を呼び出してください。 この機能の使用法については、 問題判別の手引き を参照してください。


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