SQL3300N | 入力ファイルのレコードの順序に、誤りがあります。 |
説明: ワークシート形式 (WSF) ファイルのレコードは昇順 (行 1、列 1 ... 行 1、列 256; 行 2、列 1 ...行 2、列 256 等々) であると予想されます。 WSF ファイルが損傷を受けたか、または間違って生成されました (Lotus 製品のレベルが、データベース・マネージャーに よってサポートされていない可能性があります)。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。
ユーザーの処置: サポートされているレベルの Lotus 製品を使用して、WSF ファイルを再生成してください。
SQL3301N | 入力ファイルの途中で、BOF レコードが見つかりました。 |
説明: ファイルの開始 (BOF) レコードは、 ワークシート形式 (WSF) ファイルの最初のレコードでなければなりません。 それは、ファイルの他の位置に存在することはできません。WSF ファイルが損傷を受けたか、または間違って生成されました (Lotus 製品のレベルが、データベース・マネージャーに よってサポートされていない可能性があります)。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。
ユーザーの処置: サポートされているレベルの Lotus 製品を使用して、WSF ファイルを再生成してください。
SQL3302N | データを何もインポートしないうちに、EOF レコードが見つかりました。 |
説明: 入力ファイルは有効ですが、インポートで使用できるデータが 含まれていません。最初のワークシート行は、タイトル情報のために予約されています。 2 番目のワークシート行は、列ラベルに使用されます。 データは 3 番目の行から始まります。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。
ユーザーの処置: データベース・マネージャーがデータ用に使用する行に有効なデータを用意して、 ワークシート形式 (WSF) ファイルを再生成してください。
SQL3303N | Action String パラメーターに CREATE または REPLACE_CREATE キーワードを使用する場合、 ファイル・タイプは IXF でなければなりません。 |
説明: IXF 以外のファイル・タイプは、Action String (たとえば "REPLACE into ...") パラメーターの CREATE または REPLACE_CREATE キーワードでは 許可されていません。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。 データはインポートされません。
ユーザーの処置: ファイル・タイプを IXF に変更するか、あるいは INSERT、 INSERT_UPDATE、 または REPLACE を使用してください。
SQL3304N | 表が存在しません。 |
説明: コマンドに指定されたパラメーターには、存在する表が必要です。
ユーティリティーの処理を終了します。 データはロードされません。
ユーザーの処置: 以下のいずれかを実行してください。
SQL3305N | この表はすでに存在しているので、作成できません。 |
説明: CREATE キーワードは、新しい表が作成されるべきであることを 示しますが、指定された名前の表がすでに存在しています。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。 データはインポートされません。
ユーザーの処置: 既存の表を消去するか、または CREATE 以外の キーワードを使用して、コマンドを再発行してください。
SQL3306N | 行を表に挿入している間に、SQL エラー "<sqlcode>" が 起きました。 |
説明: 表へ行を挿入しているときに、SQL エラーが起きました。
SQL エラーが重大でない場合、その行は拒否され、ユーティリティーは処理を続けますが、それ以外の場合、ユーティリティーは 処理を停止します。
ユーザーの処置: 実際のエラーの詳細については、メッセージ・ファイル内の他の メッセージを調べ、必要に応じて、コマンドを再発行してください。
SQL3307N | METHOD パラメーターの列数が Action String パラメーターの項目数と一致しないか、または METHOD パラメーターに指定された列が存在しません。 |
説明: IMPORT コマンドに CREATE または REPLACE_CREATE オプションが指定されています。 次のいずれかを行ってください。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。 表は作成されません。
ユーザーの処置: METHOD と Action String パラメーターに 指定した列を訂正するか、または METHOD パラメーターに 指定した列を訂正してください。
SQL3308N | PC/IXF の列 "<name>" のコード・ページの値が、アプリケーションのコード・ページの値と互換性がありません。 FORCEIN パラメーターは指定されませんでした。 |
説明: 列とアプリケーションのコード・ページの値が互換性がありません。FORCEIN パラメーターが指定されていないと、IXF ファイルのコード・ページから、アプリケーションの コード・ページへの変換がサポートされていない場合は、データがロードできません。
ユーティリティーの処理を終了します。 データはロードされません。
ユーザーの処置: このようなコード・ページを持つデータをロードするには、FORCEIN オプションを指定して、コマンドを再発行してください。
SQL3309N | PC/IXF ファイルの列 "<name>" が、グラフィック列として定義されています。 FORCEIN パラメーターは指定されませんでした。 |
説明: PC/IXF ファイルのロード中に、漢字データ列が見つかりました。 FORCEIN パラメーターが使用されていないため、データがロードできません。
ユーティリティーの処理を終了します。 データはロードされません。
ユーザーの処置: 漢字データを持つデータをロードする場合は、FORCEIN パラメーターを指定して、コマンドを再発行してください。
SQL3310N | PC/IXF ファイルの列 "<name>" が無効です。 |
説明: IMPORT コマンドに CREATE または REPLACE_CREATE オプションが指定されています。 PC/IXF ファイルのインポート中に、無効な C レコードを持つ列が見つかりました。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。 表は作成されません。
ユーザーの処置: 入力ファイルの列定義情報を確認してください。
SQL3313N | ディスクがいっぱいです。 処理は終了しました。 |
説明: ディスクまたはディスケットがいっぱいです。PC/IXF ファイルへのエクスポート中に、PC/IXF データ・ファイルがハード・ディスクに存在するか、PC/IXF データ・ファイルとデータベースが同じドライブに存在するか、 または PC/IXF データ・ファイルとメッセージ・ファイルが同じドライブに存在しています。
EXPORT ユーティリティーは処理を停止します。エクスポートされたデータは完全ではありません。
ユーザーの処置: ディスクまたはディスケットにもっと多くのスペースを 確保するか、あるいはデータベースまたはメッセージ・ファイルとは 別のドライブに、データ・ファイルが置かれるように指定して、コマンドを再発行してください。
SQL3314N | A レコードの「日付と時刻」フィールドが、H レコードの「日付と時刻」フィールドと一致しません。 |
説明: PC/IXF ファイルのロード中に、 ヘッダー (H) レコードの実行識別情報 (「日付と時刻」フィールド内) とは異なる実行識別情報を持つ A レコードが、PC/IXF ファイルで見つかりました。 このアクションは、継続ファイルの先頭にある A レコードには 適用されません。
入力ファイルが壊れている可能性があります。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 壊れたファイルを再作成するか、または壊れたファイルを 修復して、可能な限りのデータを回復してください。コマンドを再発行してください。
SQL3315N | サブタイプ C の A レコードの「ボリューム」 フィールドが無効です。 |
説明: データベース・サービスによって作成された PC/IXF ファイルのロード中に、 無効なボリューム情報 (「ボリューム」フィールド内) を持つ A レコードが、PC/IXF ファイルで見つかりました。
入力ファイルが壊れている可能性があります。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 壊れたファイルを再作成するか、または壊れたファイルを 修復して、可能な限りのデータを回復してください。コマンドを再発行してください。
SQL3316N | 入力ファイルの一部をクローズ中に、入出力エラーが 起きました。 |
説明: 複数 PC/IXF ファイルのロード中に、 システムが入力 PC/IXF ファイルを構成しているファイルのいずれかをクローズしているときに、 入出力エラーが起きました。 このアクションは、PC/IXF ファイルを構成するファイルのグループの最後のファイルには適用されません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: コマンドを再発行してください。
SQL3317N | filetmod パラメーターで示されたストリングに、矛盾する情報が 含まれています。 |
説明: filetmod ストリングが、出力 WSF ファイルに 対して世代と製品ファミリーを定義しています。複数の世代または製品ファミリーが、ストリングに定義されています。
ユーティリティーの処理を終了します。 出力ファイルは作成されませんでした。
ユーザーの処置: filetmod ストリングを変更して、1 つの世代および 製品ファミリーのみを定義してください。コマンドを再発行してください。
SQL3318N | filetmod パラメーターで、キーワードが重複しています。 |
説明: COLDEL、CHARDEL、または DECPT キーワードが、filetmod パラメーターに複数回現れます。この状態は、区切り文字付き ASCII (DEL) ファイルを使用している際に発生する可能性があります。
ユーティリティーの処理を終了します。 データはロードまたはエクスポートされません。
ユーザーの処置: 正しい filetmod パラメーターを指定して、コマンドを再発行してください。
SQL3319N | 表の作成中に、SQL エラー "<sqlcode>" が起きました。 |
説明: 表を作成しているときに、SQL エラーが起きました。
IMPORT ユーティリティーは処理を停止します。 表は作成されませんでした。データはインポートされませんでした。
ユーザーの処置: 詳細な情報については、メッセージの SQLCODE (message number) を 参照してください。 変更を行って、コマンドを再発行してください。
SQL3320N | filetmod パラメーターのキーワードの後に、区切り文字または 小数点がありません。 |
説明: COLDEL、CHARDEL、または DECPT キーワードが、filetmod パラメーターの最後にあります。キーワードに続く区切り文字または小数点がありません。この状態は、区切り文字付き ASCII (DEL) ファイルを使用している際に発生する可能性があります。
ユーティリティーの処理を終了します。 データはロードまたはエクスポートされません。
ユーザーの処置: 正しい filetmod パラメーターを指定して、コマンドを再発行してください。
SQL3321C | ログがいっぱいなので、データはデータベースへインポートされませんでした。回復は失敗しました。 SQLCODE "<sqlcode>" が戻されます。 |
説明: データベース・トランザクション・ログがいっぱいのため、IMPORT ユーティリティーがデータ行をデータベースに 挿入できませんでした。すべての作業はコミットされましたが、データベース・トランザクション・ログが いっぱいなので、ユーティリティーは行を挿入することができませんでした。
ユーティリティーの処理を終了します。 それまでのすべての変更はコミットされましたが、現在の行は インポートされませんでした。
ユーザーの処置: データベース・ファイルを含むファイル・システムに残っている スペースをチェックしてください。データベース構成ファイル内の最大ログ・サイズを増やすことを 考慮してください。
SQL3322N | オペレーティング・システムのセマフォー・エラーが起きました。 |
説明: wait/post セマフォーで、エラーが起きました。
ユーティリティーの処理を終了します。 EXPORT ユーティリティーの場合は、媒体上のデータが不完全になっている 可能性があります。IMPORT ユーティリティーの場合は、まだコミットされていないデータが ロールバックされます。
ユーザーの処置: DB2 の停止と再始動を行って、ユーティリティーの再実行依頼を 行ってください。
SQL3324N | 列 "<name>" に、認識されないタイプの "<type>" が あります。 |
説明: SQL ステートメントから戻されるデータの列はサポートされません。
連合システム・ユーザー: 必要なデータのデータ・タイプは、連合サーバー、またはアクセスしたいデータ・ソースによって サポートされていません。
ユーザーの処置: エラーを訂正して、コマンドを再発行してください。
連合システム・ユーザー: サポートされているデータ・タイプを 指定してプログラムを再実行依頼してください。
SQL3325W | 行 "<row-number>" のすべての列の値がヌルなので、行は WSF データ・ファイルには含まれません。 |
説明: WSF ガジェットのエクスポート中で、SELECT ステートメントが すべてヌル値の行になった場合、行は WSF ファイルに 追加されません。 SQL3105N メッセージに示される行の合計は、SELECT ステートメントから 返された行数であって、WSF ファイル内の行数ではありません。
コマンドの処理は続けられます。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。 これは通知メッセージです。
SQL3326N | Action String パラメーターの表名に続く列リストが 無効です。 |
説明: 表名の後に列リストがある Action String (たとえば "REPLACE into ...") パラメーターを指定して IMPORT または LOAD を呼び出しても、 これが無効だった場合、このメッセージが出されます。 たとえば、以下の Action String パラメーターは失敗します。
コマンドは続行されません。
ユーザーの処置: 有効な列リストで Action String パラメーターを変更して、もう一度ユーティリティーを呼び出してください。
SQL3327N | システム・エラーが起きました (理由コード 1 = " <reason-code-1>"、 理由コード 2 = "<reason-code-2>")。 |
説明: 処理中にシステム・エラーが起きました。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 可能であれば、SQLCA からすべてのエラー情報を記録してください。 メッセージ・ファイルを保存してください。 データベースを使用しているすべてのアプリケーションを終了してください。 システムをリブートしてください。 データベースを再始動してください。 コマンド をやり直してください。
十分なメモリー・リソースがあってもこの問題が続く場合は、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトで、独立トレース機能を呼び出してください。この機能の使用法については、 問題判別の手引き を参照してください。
SQL3330W | 行 "<row-number>" の文字フィールドの長さが奇数ですが、ターゲット・データベースの列はグラフィック列です。 行はロードされません。 |
説明: 偶数の長を持つ文字フィールドのみが、データベースの グラフィック列にロードされます。
行はロードされません。
ユーザーの処置: IMPORT コマンドに CREATE オプションを使用して、データを 新しい表にロードするか、またはこの列はこの表にロードしないでください。
SQL3331C | 指定されたアクセスは、ファイル (またはディレクトリー) の 許可設定で許されていません。 |
説明: これは、他のエラー・メッセージをともなう場合があります。このメッセージは、ファイル属性が一致していないにもかかわらず、ファイルまたはディレクトリーにアクセスしようとしたことを 示しています。このメッセージは、以下に示す処理が実行されようとしたときに出力される可能性があります。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: ファイルが使用されていない時にユーティリティーを再実行するか、または書き込みが許可されているパスとファイルへ出力を切り替えて、ユーティリティーを再実行してください。
SQL3332C | オープンできるファイルの最大数に達しました。 |
説明: このメッセージは、他のエラー・メッセージをともなう場合があります。 このメッセージは、オープンできるファイルの数が最大値に達していることを 示しています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 他のアプリケーションを終了させて、オープンされているファイルの数を 減らし、ユーティリティーを再実行してください。
SQL3333C | ファイルまたはディレクトリーが存在しません。 |
説明: このメッセージは、他のエラー・メッセージをともなう場合があります。 このメッセージは、アクセスするファイルまたはディレクトリーが 存在しないか、または見つからないことを示しています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 有効なパスを含む正しいファイル名を使用して、コマンドを 再発行してください。
SQL3334C | 使用できる十分な記憶域がありません。 |
説明: このメッセージは、他のエラー・メッセージをともなう場合があります。 このメッセージは、ファイルをオープンするために使用できる十分な 記憶域がないことを示しています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: アプリケーションを停止してください。 解決策は以下の通りです。
SQL3335C | ファイル・システムがいっぱいです。 |
説明: このメッセージは、他のエラー・メッセージをともなう場合があります。 このメッセージは、書き込み処理に使用できるスペースが装置にないことを 示しています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 装置に使用可能なスペースを確保するには、不要なファイルを 削除するか、または使用可能なスペースがある装置に出力データの宛先を 変更してください。
SQL3337N | サーバーへのデータの書き込み中に、入出力エラーが起きました。 |
説明: サーバー上の一時ファイルへデータを書き込もうとしたときに、入出力エラーが起きました。(一時ファイルは、データベース・ マネージャーのインスタンスの sqllib ディレクトリーの 下にある tmp ディレクトリーに作成されます。) サーバー上のファイル・システムが、いっぱいになっている可能性があります。
ユーティリティーの処理を終了します。 データベースは変更されません。
ユーザーの処置: サーバーのシステム管理者に連絡して、サーバー上のスペースを 使用可能にし、コマンドを再発行してください。
SQL3338N | サーバー上の一時メッセージ・ファイルの読み取り中に、入出力エラーが起きました。 |
説明: サーバー上の一時メッセージ・ファイルを読み取ろうとした ときに、システム入出力エラーが起きました。
IMPORT 処理は完了しますが、データベース・クライアント上のメッセージ・ ファイルが空、または不完全となっている可能性があります。
ユーザーの処置: リモート・データベースへ照会して、ユーティリティーの処理が 正常に終了しているかどうかを確かめてください。