SQL2200N | 表または索引名の修飾子が長すぎるか、表または索引名の一部 として指定されていません。 |
説明: 表名または索引は、完全修飾を行う必要があります。形式は authid.name で、ここで authid は 1 から 30 文字、表の name は 1 から 128 文字、索引の name は 1 から 18 文字 (MBCS 環境の場合はバイト) で なければなりません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 正しい修飾子を含む完全修飾名を指定して、コマンドを 再発行してください。
SQL2203N | tablename パラメーターが無効です。 表名が長すぎる、許可 ID しか指定されていない、表名が指定されていない、名前のアドレスが無効、のいずれかです。 |
説明: 表名は必須です。完全修飾でなければならず、形式 authid.name で、ここで authid は 1 から 30 文字、name は 1 から 128 文字 (MBCS 環境ではバイト) でなければ なりません。 表名は、有効なアプリケーション・アドレスに位置している必要があります。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 正しい表名を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL2204N | iname パラメーターが無効です。索引名が長すぎるか、許可 ID しか指定されていないか、または索引名のアドレスが無効です。 |
説明: 索引を指定する場合、完全修飾しなければならず、形式は authid.name で、ここで authid は 1 から 30 文字、name は 1 から 18 文字 (MBCS 環境の場合はバイト) でなければなりません。 索引は、有効なアプリケーション・アドレスに位置している必要があります。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 有効な索引名を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL2205N | 指定された索引は無効です。理由コード : "<reason-code>"、 |
説明: 指定された索引パラメーターは、要求された操作には無効です。 理由コードの説明は以下のとおりです。
連合システム・ユーザー: この状態はデータ・ソースによっても検出できます。
ユーティリティーまたは操作が処理を停止しました。
ユーザーの処置: 有効な索引で、または索引を指定せずにコマンドを再実行依頼してください。
SQL2207N | datafile パラメーターで指定された ファイル・パスが無効です。 |
説明: datafile パラメーターが、デフォルト・ファイル・パスを 示す値ではありません。また、datafile パラメーターは、有効なデフォルト値ではありません。 以下のいずれかが適用される可能性があります。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 有効な datafile パラメーターを使用して、コマンドを 再発行してください。
SQL2208N | table space パラメーターで指定された表スペースが 無効です。 |
説明: table space パラメーターに、有効な値が含まれていません。 下記のいずれかの状態が存在する可能性があります。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 有効な table space パラメーターを指定してコマンドを再発行するか、 または table space name パラメーターを使用しないでください。後者の場合は、表再編成ユーティリティーが、表自体が存在する 表スペースを使用します。
SQL2211N | 指定された表が存在しません。 |
説明: 表がデータベースに存在しません。表名または許可 ID が正しくありません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 有効な表名を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL2212N | 指定された表は視点です。表再編成ユーティリティーを 視点に対して実行することはできません。 |
説明: 表再編成ユーティリティーを 視点に対して実行することはできません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 有効な表名を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL2213N | 指定された表スペースは、システム一時表スペースではありません。 |
説明: 表の再編成ユーティリティーでは、指定される表スペースがシステム一時表スペースでなければなりません。 与えられた表スペース名は、システム一時表を保持するために定義されている表スペースではありません。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: システム一時表スペースの名前を使用してコマンドを再実行依頼するか、あるいは表スペース名パラメーターを 使用しないでください。後者の場合は、表再編成ユーティリティーが、表自体が存在する 表スペースを使用します。
SQL2214N | 表 "<name>" で、表再編成ユーティリティーを 実行する権限がありません。 |
説明: 適切な権限 (SYSADM または DBADM 権限、あるいは その表での CONTROL 特権) を持たずに、指定された表を 再編成しようとしました。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 適切な権限または特権を持つユーザーとしてログオンして、reorganize table ユーティリティー・コマンドを再発行してください。
SQL2215N | データベースへこれまでの作業をコミットしている 間に、SQL エラー "<sqlcode>" が起きました。 |
説明: ユーザーは、Reorganize Table コマンドに指定された データベースにすでに接続されています。 これまでの作業をデータベースに対してコミットしているときに、エラーが起きました。
ユーティリティーは、ロールバックもデータベース接続の切断も 行わずに、処理を停止します。
ユーザーの処置: 詳細な情報については、メッセージの SQLCODE (message number) を 参照してください。 変更を行って、コマンドを再発行してください。
SQL2216N | データベースの表の再編成中に、SQL エラー "<sqlcode>" が 起きました。 |
説明: データベース表の再編成中に、エラーが発生しました。
ユーティリティーの処理を終了します。
ユーザーの処置: 詳細な情報については、メッセージの SQLCODE (message number) を 参照してください。 変更を行って、コマンドを再発行してください。
SQL2217N | REORG ユーティリティーによって使用されているシステム一時表スペースのページ・サイズは、表データが存在する (LONG または LOB 列データ、あるいはその両方を含む) 表スペースの サイズに一致していなければなりません。 |
説明: システム一時表が REORG ユーティリティーに明示的に指定されている場合、REORG ユーティリティーによって 使用されているシステム一時表スペースのページ・サイズは、表データが存在する (LONG または LOB 列データ、あるいはその両方を含む) 表スペースの サイズに一致していなければなりません。 以下のいずれかが、この制約事項に違反しています。
システム一時表スペースが REORG ユーティリティーに指定されていなかった場合、このユーティリティーは内部的にシステム一時表スペースを検索していました。 表データと同じページ・サイズを使用するシステム一時表スペースがデータベースに存在しなかったか、あるいはその時点で使用可能ではありませんでした。
ユーザーの処置: 表の LONG または LOB データ、あるいはその両方が存在する表スペースのページ・サイズとは 異なるページ・サイズを持つ表スペースに、再編成される表が存在している場合、システム一時表 スペースを REORG ユーティリティーに与えることはできません。 システム一時表スペースを指定せずに REORG 要求を出し直してください。
表データと同じページ・サイズを使用するシステム一時表スペースがデータベースに存在しない場合、その表データのページ・サイズに一致するページ・サイズでシステム一時表スペースを作成してください。
表データと同じページ・サイズを使用するシステム一時表スペースがデータベースに存在していても、コマンドを出したときに使用可能ではなかった場合、システム一時表スペースが使用可能になってから コマンドを出し直してください。