SQL0401N | 演算 "<operator>" のオペランドのデータ・タイプが 一致していません。 |
説明: SQL ステートメント内の演算 "<operator>" に、数値と非数値オペランドが混在しているか、または 演算オペランドが互換ではありません。
連合システム・ユーザー: このデータ・タイプ違反はデータ・ソースまたは連合サーバーで起こった可能性があります。
一部のデータ・ソースは、"<operator>" に適切な値を提供しません。 この場合、メッセージ・トークンは "<data source>:UNKNOWN" の形式になります。 これは、指定されたデータ・ソースの実際の値が不明であることを示します。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: すべてのオペランドのデータ・タイプをチェックして、データ・ タイプが比較可能であること、およびステートメント内の使用法に 互換性があることを確認してください。
SQL ステートメントのオペランドがすべて正しく、しかも視点を アクセスしている場合には、視点のすべてのオペランドのデータ・ タイプをチェックしてください。
連合システム・ユーザー: 原因が不明の場合、 要求の失敗を引き起こすデータ・ソースと問題を分離して (障害の起こったデータ・ソースを識別するための手順については「問題判別の手引き」を参照してください。) そのデータ・ソースのデータ・タイプ制約事項を検証してください。
sqlcode: -401
sqlstate: 42818
SQL0402N | 算術関数または演算 "<operator>" のオペランドの データ・タイプが、数値ではありません。 |
説明: 非数値オペランドが、算術関数または演算子 "<operator>" に 対して指定されています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: SQL ステートメントの構文を調べ、指定された関数または演算子の すべてのオペランドが数値となるように修正してください。
連合システム・ユーザー: 理由が不明な場合は、 要求を失敗させたデータ・ソースに対して問題を分離し (障害の起きたデータ・ソースを識別するための手順については問題判別の手引きを参照してください)、 そのデータ・ソースに適用した操作を調べてください。
sqlcode: -402
sqlstate: 42819
SQL0403W | 新しく定義された別名 "<name>" は、現在未定義の オブジェクト "<name2>" によって解決されています。 |
説明: 別名 <name> は、以下のように定義されています。
オブジェクト <name2> は未定義のオブジェクトです。SQL ステートメント (CREATE ALIAS 以外) が、新しく 作成された別名を正常に使用するには、このオブジェクトが 存在している必要があります。指定された別名 <name> は作成されます。
別名の作成について、作動不能な視点は 未定義であるとみなされます。
ユーザーの処置: SQL ステートメント (CREATE ALIAS 以外) の新しく作成された別名を 使用する前に、未定義オブジェクト <name2> が定義されていることを 確認してください。
sqlcode: +403
sqlstate: 01522
SQL0404N | UPDATE または INSERT ステートメント内の ストリングが、列 "<name>" に対して長すぎます。 |
説明: INSERT または UPDATE ステートメント内で 指定された値が、示されている列に保管できる ストリングの最大長を超えています。
ステートメントは処理されません。
注: | INSERT または UPDATE ステートメントの構文により、SQLCA 内 に "<name>" が返される場合と返されない場合とがあります。 |
ユーザーの処置: 対象となる列の長さをチェックして、プログラム または SQL ステートメントを修正して、挿入または更新する ストリングの長さが最大長を超えないようにしてください。
sqlcode: -404
sqlstate: 22001
SQL0405N | 数値リテラル "<literal>" は、値が 有効な値の範囲外になっているため、無効です。 |
説明: 示された数値リテラルが適切な範囲内にありません。
SQL 値の適切な範囲は以下のとおりです。
特定のコンテキストでは、リテラルが、このエラーの原因となる追加の制限を持っている場合があります。 詳細については、SQL 解説書 で、ステートメントまたは文節を調べてください。
連合システム・ユーザー: この範囲違反はデータ・ソースまたは連合サーバーで起こった可能性があります。データ・ソース表に配置された SQL 値の適正範囲はデータ・ソースに依存します。正しい範囲を判別するには、データ・ソースに該当する資料を参照してください。 一部のデータ・ソースは、"<literal>" に適切な値を提供しません この場合、メッセージ・トークンは "<data source>:UNKNOWN" の形式になります。 これは、指定されたデータ・ソースの実際の値が不明であることを示します。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: リテラル値を適切なサイズに減らしてください。
連合システム・ユーザー: 原因が不明の場合、 要求の失敗を引き起こすデータ・ソースと問題を分離して (障害の起こったデータ・ソースを識別するための手順については、 問題判別の資料を参照)、そのデータ・ソースのデータ範囲制約事項を調べてください。
sqlcode: -405
sqlstate: 42820
SQL0406N | UPDATE または INSERT ステートメント内の 数値が、ターゲット列の範囲内にありません。 |
説明: UPDATE または INSERT SQL ステートメントの 処理中に計算された、ホスト変数の値または数値が ターゲット列の範囲外です。この問題は、対象の列で発生する値、それらの値で実行される SQL 処理、または その両方によって起きる可能性があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 数値データ・タイプに許されている範囲に ついては、メッセージ SQL0405 の説明を参照してください。
注: システム・カタログ更新に関しては、更新可能なカタログのさまざまな列の有効な範囲について、SQL 解説書 を参照してください。
sqlcode: -406
sqlstate: 22003
SQL0407N | NULL 値の NOT NULL 列 "<name>" への 割り当ては許されていません。 |
説明: 以下のいずれかが起きました。
"<name>" の値が形式 "TBSPACEID=n1, TABLEID=n2, COLNO=n3" であれば、エラーが出されたときに SQL ステートメントの列名が使用可能ではありませんでした。 示されている値は、NULL 値を許可していない基礎表の表スペース、表、および列番号を表しています。
連合システム・ユーザー: この状態は連合サーバーまたはデータ・ソースで検出できます。一部のデータ・ソースは、"<name>" に適切な値を提供しません。 この場合、メッセージ・トークンは "<data source>:UNKNOWN" の形式になります。 これは、指定されたデータ・ソースの実際の値が不明であることを示します。
ステートメントは処理されません。
注: | いくつかの状況では、トークン "<name>" が充てんされない場合が あります (SQLCA の「sqlerrmc」フィールドが充てんされません)。 |
ユーザーの処置: 対象表定義を調べて、NOT NULL 属性を持つ表の列と、WITH DEFAULT 属性を持たない表の列を判別した後で、SQL ステートメントを修正してください。
"<name>" の値が形式 "TBSPACEID=n1, TABLEID=n2, COLNO=n3" であれば、以下の照会を使用して表名および列名を判別することができます。
SELECT C.TABSCHEMA, C.TABNAME, C.COLNAME FROM SYSCAT.TABLES AS T, SYSCAT.COLUMNS AS C WHERE T.TBSPACEID = n1 AND T.TABLEID = n2 AND C.COLNO = n3 AND C.TABSCHEMA = T.TABSCHEMA AND C.TABNAME = T.TABNAME
この照会で識別される表および列は、SQL ステートメントに障害があった視点の基礎表だと考えられます。
連合システム・ユーザー: 理由が不明な場合は、 要求を失敗させたデータ・ソースに対して問題を分離し (障害の起きたデータ・ソースを識別するための手順については問題判別の手引きを参照してください)、 そのデータ・ソースのオブジェクト定義を調べてください。デフォルト (NULL および NOT NULL) はデータ・ソースの間で同じである必要はないことに注意してください。
sqlcode: -407
sqlstate: 23502
SQL0408N | 値には、その割り当てターゲットのデータ・タイプとの互換性がありません。 ターゲット名は "<name>" です。 |
説明: SQL ステートメントによって列、パラメーター、SQL 変数、または変換変数に割り当てられる値のデータ・タイプに、その割り当てターゲットの宣言されたデータ・タイプとの互換性がありません。 両方が、以下のデータ・タイプでなければなりません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ステートメント (およびターゲット表または視点) を調べて、ターゲット・データ・タイプを 判別してください。 割り当てられている変数、式、またはリテラル値が割り当てターゲットとして正しいデータ・タイプであることを 確認してください。
sqlcode: -408
sqlstate: 42821
SQL0409N | COUNT 関数のオペランドが無効です。 |
説明: SQL ステートメントに指定されているような、COUNT 関数の オペランドは SQL 構文の規則に適合しません。 COUNT(*) と COUNT(DISTINCT column) のみを指定できます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: COUNT(*) または COUNT(DISTINCT column) を指定してください。
注: このメッセージは、バージョン 2 以前の DB2 のバージョンにのみ 適用されます。
sqlcode: -409
sqlstate: 42607
SQL0410N | 浮動小数点リテラル "<literal>" が、30 文字を超えています。 |
説明: 示された浮動小数点リテラルが、先行する 0 を除いても 30 文字を 超える長さになっています。浮動小数点リテラルの最大長は 30 文字です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 示されたリテラルを短くしてください。
sqlcode: -410
sqlstate: 42820
SQL0412N | 1 つの列しか許可されていない副照会から複数の列が返されました。 |
説明: SQL ステートメントのコンテキストでは、結果として 1 つの列だけを持つよう副選択が指定されています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: スカラー副選択が 1 つだけ許可されている場合は、1 つの列だけを指定してください。
sqlcode: -412
sqlstate: 42823
SQL0413N | 数値データ・タイプの変換中に、オーバーフローが発生しました。 |
説明: SQL ステートメントの処理中、ある数値タイプのデータを 別のタイプへ変換するときにオーバーフローが起きました。数値変換は SQL の標準規則に従って実行されます。
連合システム・ユーザー: 数値変換は、連合サーバー、データ・ソース、またはその両方で起きる可能性があります
ステートメントは処理されません。 データの検索、更新、または削除は実行されませんでした。
ユーザーの処置: SQL ステートメントの構文を調べて、エラーの 原因を判別してください。問題がデータに依存する場合は、エラーが起きたときに 処理されていたデータを調べる必要があります。
連合システム・ユーザー: 原因が不明の場合、 要求の失敗を引き起こすデータ・ソースと問題を分離して (障害の起こったデータ・ソースを識別するための手順については、 問題判別の資料を参照)、そのデータ・ソースのデータ範囲制約事項を調べてください。
sqlcode: -413
sqlstate: 22003
SQL0415N | 対応する列のデータ・タイプは、セット演算子を含む 全選択または INSERT または全選択の VALUES 文節の複数行で 互換性がありません。 |
説明: このエラーが発生する可能性のあるステートメントが多様にあります。
この列は、次のいずれかの理由で互換性がありません。
列のデータ・タイプが文字、日付、時刻またはタイム・スタンプの場合、対応する列がリテラル・ストリングになります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: SELECT ステートメントで使用される列名または VALUES 文節の式を訂正し、対応するすべての列が互換タイプになるようにしてください。
sqlcode: -415
sqlstate: 42825
SQL0416N | UNION ALL 以外のセット演算子で接続された SELECT または VALUES ステートメントには、254 バイトを超える結果列を指定できません。 |
説明: セット演算子で接続された SELECT または VALUES ステートメントのいずれかが、254 バイトより長い結果列を指定しています。254 バイトより長い VARCHAR または VARGRAPHIC 結果列は、UNION ALL セット演算子とのみ使用することができます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: UNION 演算子の代わりに、UNION ALL を使用するか、または 254 バイトより長い結果列を、SELECT または VALUES ステートメントから取り除いてください。
sqlcode: -416
sqlstate: 42907
SQL0417N | 準備されたステートメント・ストリングに、同じ演算子の オペランドとしてパラメーター・マーカーが含まれています。 |
説明: PREPARE または EXECUTE IMMEDIATE の対象として指定された ステートメント・ストリングに、CAST 指定のない同一の演算子の オペランドとして使用されているパラメーター・マーカーを 持つ述部または式が含まれています。たとえば:
? > ?
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: このような構文はサポートされていません。CAST 指定を使用して、少なくとも 1 つのパラメーター・マーカーを データ・タイプに指定してください。
sqlcode: -417
sqlstate: 42609
SQL0418N | ステートメントに、無効なパラメーター・マーカーの 使用が含まれています。 |
説明: タイプされなかったパラメーター・マーカーは、以下では使用できません。
パラメーター・マーカーは、以下で使用することはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ステートメントの構文を訂正してください。タイプなしパラメーター・マーカーが許されない場合は、CAST 指定を使用して、パラメーター・マーカーを データ・タイプに指定してください。
sqlcode: -418
sqlstate: 42610
SQL0419N | 結果の位取りが負になるため、10 進数の除算は無効です。 |
説明: 指定された 10 進除算は、結果の位取りが負の値に なるために有効ではありません。
10 進除算の結果の位取りを計算するために内部的に使用される式は、以下のとおりです。
結果の位取り = 31 - np + ns - ds
ここで、np は分子の精度、ns は分子の位取り、ds は分母の位取りを表します。
連合システム・ユーザー: 10 進数除法は、連合サーバー、データ・ソース、またはその両方で起きる可能性があります 指定された 10 進数除法の結果は、そのデータ・ソースの位取りが無効になります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 10 進除算で使用される可能性のあるすべての列の精度と 位取りを調べてください。整数または小整数は、計算のために 10 進数に 変換される場合があることに注意してください。
連合システム・ユーザー: 原因が不明の場合、 要求の失敗を引き起こすデータ・ソースと問題を分離して (障害の起こったデータ・ソースを識別するための手順については、 問題判別の資料を参照)、そのデータ・ソースのデータ範囲制約事項を調べてください。
sqlcode: -419
sqlstate: 42911
SQL0420N | 無効な文字が、関数 "<function-name>" の 文字ストリング引き数で見つかりました。 |
説明: 関数 "<function-name>" が、数値 SQL 定数では 無効な文字を含む文字ストリング引き数を持っています。関数は、ターゲット・データ・タイプとして "<function-name>" を 使用する CAST 指定の使用の結果として、呼び出された可能性があります。SQL ステートメントに使用された関数またはデータ・タイプが、"<function-name>" の同義語である可能性があります。
10 進文字を DECIMAL 関数に指定する場合は、それがデフォルト 10 進文字の 代わりに使用する必要がある文字になります。
ユーザーの処置: 指定する場合は、数値タイプに変換される文字ストリングが、10 進文字を使用する数値 SQL 定数に有効な文字のみを含んでいる ことを確認してください。
sqlcode: -420
sqlstate: 22018
SQL0421N | セット演算子のオペランドまたは VALUES 文節が、列数と 同じ数ではありません。 |
説明: UNION、EXCEPT、INTERSECT などのセット演算子の オペランドは、列数と同じ数でなければなりません。VALUES 文節の行は、列数と同じ数を持つ必要があります。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: SQL ステートメントを修正して、各オペランドまたは VALUES 文節の 各行が、列数とまったく同じ数を持つようにしてください。
sqlcode: -421
sqlstate: 42826
SQL0423N | LOB ロケーター変数 "<variable-position>" は、現在、どんな値も表していません。 |
説明: ロケーター変数にエラーがあります。それに割り当てられた LOB 値がないか、あるいは変数と関連したロケーターが解放されています。
"<variable-position>" が提供される場合には、エラーのある変数の序数位置が指定される 変数セットに示されます。エラーを検出した時点によっては、データベース・マネージャーが "<variable-position>" を 判別できないことがあります。
"<variable-position>" は序数位置の代わりに、関数名が識別した ユーザー定義の関数から戻ったロケーター値がエラーであること 示す "function-name RETURNS" 値を含んでいる可能性があります。
ユーザーの処置: ステートメントの実行の前に、SQL ステートメントで使用される LOB ロケーター変数に 有効な LOB 値があるように、プログラムを訂正してください。LOB 値は、SELECT INTO ステートメント、VALUES INTO ステートメント、あるいは FETCH ステートメントによって、ロケーター変数に割り当てることができます。
sqlcode: -423
sqlstate: 0F001
SQL0426N | アプリケーションの実行環境では、動的コミットは無効です。 |
説明: CONNECT TYPE 2 環境 または CICS などの分散トランザクション処理 (DTP) 環境で 実行中のアプリケーションが、SQL 動的 COMMIT ステートメントを実行しようとしました。SQL 動的 COMMIT ステートメントは、この環境では実行できません。
連合システム・ユーザー: SQL 動的 COMMIT ステートメントをパススルー・セッションで実行することはできません。
ユーザーの処置:
連合システム・ユーザー: COMMIT ステートメントをコメントにするか、または静的ステートメントとしてコーディングしてください。 その後、プログラムを再実行依頼してください。
sqlcode: -426
sqlstate: 2D528
SQL0427N | アプリケーションの実行環境では、動的ロールバックは無効です。 |
説明: CONNECT TYPE 2 環境 または CICS などの分散トランザクション処理 (DTP) 環境で 実行中のアプリケーションが、SQL 動的 ROLLBACK ステートメントを 実行しようとしました。SQL 動的 ROLLBACK ステートメントは、この環境では 実行できません。
連合システム・ユーザー: SQL 動的 ROLLBACK ステートメントを パススルー・セッションで実行することはできません。
ユーザーの処置:
連合システム・ユーザー: ROLLBACK ステートメントをコメントにするか、または静的ステートメントとしてコーディングしてください。 その後、プログラムを再実行依頼してください。
sqlcode: -427
sqlstate: 2D529
SQL0428N | SQL ステートメントは、作業単位の最初のステートメントとしてのみ許可されています。 |
説明: この SQL ステートメントは、作業単位を開始する他の SQL ステートメントよりも前に 実行する必要があります。 以下の状況が考えられます。
ステートメントが DISCONNECT ALL である場合、すべての接続に対して DISCONNECT が 実行されるため、いずれかの接続が上記の制限に違反すると、要求が失敗することに注意してください。
ユーザーの処置: SQL ステートメント処理の前に、COMMIT または ROLLBACK を出してください。 WITH HOLD カーソルがある場合、それらをクローズする必要があります。 ステートメントが SET INTEGRITY であれば、COMMIT THRESHOLD 文節を除去してください。
sqlcode: -428
sqlstate: 25001
SQL0429N | 並列 LOB ロケーター の最大数を超えました。 |
説明: 作業単位ごとに、最大 32,000 の並列 LOB ロケーターが、DB2 ではサポートされています。
ユーザーの処置: もっと少ない並列 LOB ロケーターしか必要としないように プログラムを修正して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -429
sqlstate: 54028
SQL0430N | ユーザー定義関数 "<function-name>" (特定名 "<specific-name>") が異常終了しました。 |
説明: 示された UDF に制御があるときに、異常終了が 起きました。
ユーザーの処置: UDF を修正する必要があります。UDF の作成者またはデータベース管理者に連絡してください。修正されるまで、その UDF は使用するべきでは ありません。
sqlcode: -430
sqlstate: 38503
SQL0431N | ユーザー定義関数 "<function-name>" (特定名 "<specific-name>") が、ユーザーによって割り込まれました。 |
説明: 示された UDF に制御があるときに、ユーザー / クライアント割り込みが起きました。
ユーザーの処置: これは、無限ループまたは待機などの UDF の問題を示している可能性があります。問題が続く場合 (すなわち、割り込みを行うことが必要に なった場合に、同じエラー状態になる) は、UDF 作成者または データベース管理者に連絡してください。問題が修正されるまでは、その UDF を使用するべきではありません。
sqlcode: -431
sqlstate: 38504
SQL0432N | パラメーター・マーカーが、ユーザー定義タイプ名、または参照ターゲット・タイプ名 "<udt-name>" を持つことができません。 |
説明: ステートメントのパラメーター・マーカーが、それが使用されているコンテキストに基づいて、ユーザー定義タイプ "<udt-name>" またはターゲット・タイプ "<udt-name>" を持つ参照タイプを持っていると判断されました。パラメーター・マーカーは、データ・タイプが割り当ての一部 (INSERT の VALUES 文節、または UPDATE の SET 文節) ではないか、あるいは CAST 指定を使用したユーザー定義特殊データ・タイプまたは参照データ・タイプに明示的にキャストされていない場合は、そのデータ・タイプとしてユーザー定義タイプまたは参照タイプを持つことはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: パラメーター・マーカーのユーザー定義特殊データ・タイプまたは参照データ・タイプに、明示キャストを使用してください。あるいは、ユーザー定義特殊データ・タイプの列を対応するソース・データ・タイプにキャストするか、参照データ・タイプの列を対応するタイプにキャストしてください。
sqlcode: -432
sqlstate: 42841
SQL0433N | 値 "<value>" が長すぎます。 |
説明: 値 "<value>" が、その値をいくつかの方法で トランスフォームするために呼び出される、システム (組み込み) キャスト または調整関数による切り捨てを要求しました。この値が使用されている場所では、切り捨てが 許されていません。
トランスフォームされる値は、以下のいずれかです。
ステートメントは失敗します。
ユーザーの処置: "<value>" が SQL ステートメントの リテラル・ストリングの場合は、その使用目的に対して長すぎます。
"<value>" がリテラル・ストリングでない場合は、SQL ステートメントを調べて、トランスフォームが行われる場所を 判別してください。トランスフォームに対する入力が長すぎるか、またはターゲットが 短すぎます。
問題を訂正して、ステートメントを再実行してください。
sqlcode: -433
sqlstate: 22001
SQL0434W | 文節 "<clause>" のサポートされない値が、値 "<value>" で置き換えられました。 |
説明: 文節 "<clause>" に指定された値がサポートされておらず、示されたサポートされている値 "<value>" で置き換えられました。
ユーザーの処置: 選択された値が受け入れ可能であれば、変更する必要はありません。そうでない場合は、"<clause>" に有効な値を指定してください。
sqlcode: +434
sqlstate: 01608
SQL0435N | 無効な SQLSTATE "<sqlstate>" が、関数 RAISE_ERROR に指定されています。 |
説明: RAISE_ERROR 関数に指定された SQLSTATE が、SQLSTATE を定義しているアプリケーションについて、規則と一致しません。
ユーザーの処置: 関数 RAISE_ERROR に指定されている SQLSTATE を修正してください。SQLSTATE は、5 文字の文字ストリングでなければなりません。 これは、長さ 5 で定義された CHAR タイプ、または長さ 5 以上で 定義された VARCHAR タイプでなければなりません。SQLSTATE の値は、以下のような、アプリケーション定義 SQLSTATE の 規則にしたがう必要があります。
sqlcode: -435
sqlstate: 428B3
SQL0436N | 終了のための NULL 文字が C 言語のヌルで終了する文字ストリング・ホスト変数から抜けています。 |
説明: C プログラミング言語の入力ホスト変数コードの値には、ストリングの最後にヌル終止符が必要です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 入力ホスト変数の値が、ヌル終止符で終了していることを確認してください。
sqlcode: -436
sqlstate: 22024
SQL0437W | この複合照会のパフォーマンスが最適ではない可能性があります。理由コード : "<reason-code>"、 |
説明: 照会が複雑なために、使用できないリソースを要求しているか、または 最適化境界条件が見つかったために、ステートメントの パフォーマンスが次善のパフォーマンスになる可能性があります。以下が理由コードのリストです。
ステートメントは処理されます。
ユーザーの処置: 以下の 1 つ以上を行ってください。
sqlcode: +437
sqlstate: 01602
SQL0438N | アプリケーションで、診断テキスト: "<text>" のエラーが発生しました。 |
説明: このエラーは、トリガーの RAISE_ERROR 関数または SIGNAL SQLSTATE ステートメントの実行の結果として起きました。
ユーザーの処置: アプリケーションの資料を参照してください。
sqlcode: -438
sqlstate: アプリケーション定義
SQL0439N | ユーザー定義関数 "<function-name>" が 関数 "<source-function>" によって 間接的に実行され、その結果、エラー "<sqlcode>" が発生しました。 |
説明: 関数 "<function-name>" がユーザーのステートメント内で 参照されていました。ただし、SOURCE 文節がこの関数の定義に使用されて いたため、関数 "<source-function>" が 実際にその関数を実施することは避けられました。("<function-name>" から "<source-function>" へは、直接 または間接的な定義パスが存在する可能性があります。) コンパイル時に、"<source-function>" の カプセル化プログラム (関数に代わって 作動する DB2 コード) が、"<sqlcode>" で 示されるエラーを返しました。
ユーザーの処置: 修正を行う前に、実際のエラー状況を理解する 必要があります。 "<sqlcode>" の説明を調べてください。"<source-function>" が組み込み関数の場合、組み込み関数がユーザーのステートメントで直接参照されたときには、"<sqlcode>" が 問題を示します。"<source-function>" がユーザー定義関数の 場合は、メッセージが、引き数のいずれかまたは関数の 結果を使用して、もっとも可能性のある問題を示します。
問題を訂正して再度試行してください。
sqlcode: -439
sqlstate: 428A0
SQL0440N | 互換引き数を持つ "<function-name>" という名前の 関数が、関数パスで見つかりませんでした。 |
説明: これは、データベース・マネージャーが参照を実行するために使用できる関数またはメソッドを 見つけられない場合、関数 "<function-name>" (ここで "<function-name>" は メソッドを指す場合もあります) への参照で起こります。 原因は以下のとおりです。
ユーザーの処置: 問題を修正して、やり直してください。これには、カタログ・アクセス、ステートメントに対する 変更、新しい関数の追加、および関数パスに対する変更が 含まれます。
sqlcode: -440
sqlstate: 42884
SQL0441N | "<function-name>" 関数を持つキーワード DISTINCT または ALL の使用が無効です。 |
説明: いくつかの考えられる原因があります。
ユーザーの処置:
エラーを訂正して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -441
sqlstate: 42601
SQL0442N | ルーチン "<routine-name>" の参照中にエラーが起こりました。 引き数の最大許容数 (90) を超えました。 |
説明: ルーチン "<routine-name>" への参照に指定された引き数が多すぎます。最大許容数は 90 です。
ユーザーの処置: ステートメントに、正しい数の引き数が 使用されていることを確認して、もう一度 やり直してください。
sqlcode: -442
sqlstate: 54023
SQL0443N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、診断テキスト "<text>" とともにエラー SQLSTATE を返しました。 |
説明: ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、メッセージ・テキスト "<text>" とともに形式 38xxx の SQLSTATE を DB2 に返しました。 このルーチンは、ユーザー定義関数またはユーザー定義メソッドだと考えられます。
ユーザーの処置: エラーの意味を理解する必要があります。データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。
SYSFUN スキーマの IBM 提供機能によって検出されたエラーは、すべて SQLSTATE 38552 を戻します。メッセージのメッセージ・テキスト部分は、次の形式となっ ています。
SYSFUN:nn
この場合の nn は次の意味をもつ理由コードです。
sqlcode: -443
sqlstate: 38xxx (ルーチンによって返された SQLSTATE)
SQL0444N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、アクセスできないライブラリーまたはパス "<library-or-path>"、関数 "<function-code-id>" のコードで実行されています。理由コード: "<code>" |
説明: DBMS が、ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") を 実行するコードの本体にアクセスを試みましたが、理由コード "<code>" (下のリストで説明) によってアクセスできません。 ルーチンを実行するファイルは "<library-or-path>" で、関数は "<function-code-id>" で示されています。
(提供可能なトークンの合計長の制約により、最後の 2 つの トークンが切り捨てられる場合があります。これが起きた場合は、ルーチンに定義されているライブラリーまたは 全パス、および関数コード ID を判別するために、カタログ内のルーチンの定義へのアクセスが必要になる場合があります。)
ユーザーの処置: 与えられる理由コードは、以下の通りです。
OS/2 では、この理由コードは UDF DLL 名が形式 (8.3) より長い場合に発生する可能性があります。たとえば、"abcdefgh99.dll" の名前は形式 (10.3) を持つため、その結果理由コード 4 を持つこのメッセージになります。解決法は、名前を受け入れ可能な形式、たとえば "abcdef99.dll" に変更することです。
上記に加えて、ルーチンが共用ライブラリーあるいは DLL を必要として、共用ライブラリーが見つからない (UNIX ベース・システムでは LIBPATH 環境変数で、INTEL システムでは PATH 環境変数で 指定されるディレクトリーの連結を使用する) 場合、この理由コードが結果として発生します。 この理由コードの前に、複数レベルの間接原因がある場合があります。たとえば、ルーチン本体 X が見つかった場合、共用ライブラリー Y が必要となります。Y はここで検出されるものです。 ただし、Y には Z が必要で、Z が 見つからない場合には、SQL0444N 理由コード 4 が結果として出されます。
このメッセージの情報でエラーを診断できない場合、 診断ログ・ファイル db2diag.log にエラー情報が入っているため、 問題を特定するために役立ちます。システム管理者に連絡して援助を求める必要がある場合があります。
連合システム・ユーザー: このユーザー定義関数が関数テンプレートである場合 (そのため、連合サーバーに存在するためのコードが必要ない場合)、 この関数がリモート・データ・ソースで評価されるようにするために、 SQL ステートメントまたは統計の変更を考慮する必要があります。
sqlcode: -444
sqlstate: 42724
SQL0445W | 値 "<value>" が切り捨てられました。 |
説明: 値 "<value>" が、その値をいくつかの方法で トランスフォームするために呼び出される、システム (組み込み) キャスト または調整関数によって切り捨てられました。これは警告状況です。
トランスフォームされる値がルーチン (ユーザー定義ルーチン UDF またはメソッド) の出力で、ルーチン定義に CAST FROM の指定があるため、または UDF が他の関数から呼び出されているために、結果のトランスフォームが必要なため、トランスフォームが行われます。
ユーザーの処置: 出力が予期されていること、および切り捨てが 予期しない結果の原因とならないことを確認してください。
sqlcode: +445
sqlstate: 01004
SQL0447W | ステートメントに、文節 "<clause>" を含む 重複指定があります。 |
説明: "<clause>" キーワードが、ステートメントに 2 回以上含まれています。これは警告状態です。
ユーザーの処置: 重複が意図されたものである場合、または 重複が障害を起こさないと判断した場合は、対応する 必要はありません。"障害" とは、たとえば、他の必須キーワードが 抜けていることを示しています。
sqlcode: +447
sqlstate: 01589
SQL0448N | ルーチン "<routine-name>" の定義中にエラーが起こりました。 パラメーターの最大許容数 (90 がユーザー定義関数用、32767 がストアード・プロシージャー用) を超えました。 |
説明: ルーチン "<routine-name>" の定義中、指定されたパラメーターが多すぎます。 ルーチン定義ステートメントは CREATE FUNCTION、 CREATE PROCEDURE、 CREATE TYPE (メソッド定義)、 または ALTER TYPE (メソッド定義) だと思われます。
ユーザーの処置: ステートメントを変更して、パラメーターの数を減らしてください。
sqlcode: -448
sqlstate: 54023
SQL0449N | ステートメント定義ルーチン "<routine-name>" で、無効な形式のライブラリー / 関数識別が EXTERNAL NAME 文節に含まれています。 |
説明: ユーザー定義関数 (UDF)、ユーザー定義メソッド、または ストアード・プロシージャー "<routine-name>" の CREATE ステートメントの EXTERNAL NAME 文節に エラーが見つかりました。 ライブラリー / 関数識別の規則は、以下の通りです。
名前の形式は '<a>!<b>' または '<a>' です。単一引用符内には、ブランクを使用できません。<a> は以下のいずれかです。
<b> を省略すると、指定したファイルがリンクされたときに 定義される入り口点がデフォルトになります。<b> を指定すると、ルーチン本体として呼び出される <a> 内の入り口点 (関数) として識別されます。
ユーザーの処置: 問題を訂正して再度試行してください。 考えられる原因として、 名前の先頭または最後にブランクまたは '!' が含まれている可能性があります。
sqlcode: -449
sqlstate: 42878
SQL0450N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、長すぎる 結果値、SQLSTATE 値、メッセージ・テキスト、またはスクラッチパッドを生成しました。 |
説明: ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") からの戻りにおいて、以下のいずれかに割り振られているバイト数を超えるバイト数を返されたことを DB2 が見つけました。
ルーチンの結果引き数の定義は、データ・タイプの要件に適合している必要があります。 詳細については、 アプリケーション開発の手引き を参照してください。
これは許されていません。
また、スクラッチパッドの長さフィールドがルーチンによって更新された場合にも、このメッセージが返されます。
ユーザーの処置: データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。
sqlcode: -450
sqlstate: 39501
SQL0451N | ルーチン "<routine-name>" を定義しているステートメント内の "<data-item>" 定義に、与えられている言語で作成された非ソース関数には適切でないデータ・タイプ "<type>" が含まれています。 |
説明: ルーチン "<routine-name>" を定義しているステートメントの "<data-item>" 部分で エラーが起こりました。ユーザーのステートメントに、無効な タイプ "<type>"、または無効なタイプ "<type>" に 基づいているユーザー定義タイプ (UDT) が含まれています。 ルーチン定義は CREATE FUNCTION、CREATE PROCEDURE、CREATE TYPE (メソッド定義)、または ALTER TYPE (メソッド定義) だと思われます。
"<data-item>" は、ステートメントの問題の領域を識別するトークンです。 たとえば、"PARAMETER 2"、"RETURNS"、または "CAST FROM" です。
ユーザーの処置: どの状態が起きたかを判別して、適切な処置を取ってください。適切な処置には、以下が含まれます。
sqlcode: -451
sqlstate: 42815
SQL0452N | ホスト変数 "<variable-position>" によって 参照されているファイルにアクセスできません。理由コード : "<reason-code>"、 |
説明: "nth" ホスト変数によって参照されているファイルのアクセスを試みたとき、またはアクセス中にエラーが起きました。 n は "<variable-position> で、理由は "<reason-code> です。 ホスト変数の位置を判別できなかった場合、<variable-position> は 0 に設定されます。 理由コードは以下の通りです。
SQL_FILE_READ -read from an existing file SQL_FILE_CREATE -create a new file for write SQL_FILE_OVERWRITE -overwrite an existing file. If the file does not exist, create the file. SQL_FILE_APPEND -append to an existing file. If the file does not exist, create the file.
ユーザーの処置:
理由コード 01 の場合は、ファイル名の長さ、ファイル名および パスを訂正してください。
理由コード 02 の場合は、有効なファイル・オプションを指定してください。
理由コード 03 の場合は、ファイルをアクセスする前に、指定した ファイルが存在することを確認してください。
理由コード 04 の場合は、ファイルが必要ないときは、そのファイルを 削除するか、または存在しないファイル名を指定してください。
理由コード 05 の場合は、ユーザーが、ファイルに対する アクセス (正しいファイル許可) を持っていることを確認してください。
理由コード 06 の場合は、別のファイルを使用するか、または そのファイルをアクセスする必要があるときは、ファイルが同時に アクセスされないように、アプリケーションを変更してください。
理由コード 07 の場合は、不必要なファイルを削除して、ディスク・ スペースを解放するか、または十分なディスク・スペースを持つ別の ドライブ / ファイル・システムに常駐するファイルを指定してください。また、オペレーティング・システムまたはユーザー・ファイル・サイズの限界に達し ていないことを確認してください。ユーザーのアプリケーションのコード・ページがマルチバイト・コード化スキ ーマを使用していて、最後の文字の部分だけが書き込み可能な場合には、そのフ ァイルに完全書式の文字だけが含まれていることを確認してください。
理由コード 08 の場合は、ファイルが入力に使用されている ときは、ファイル全体が読み取られる前に、そのファイルが 変更されていないことを確認してください。
理由コード 09 の場合は、ファイルが常駐している媒体の すべてのエラーを修正してください。
理由コード 10 の場合は、アプリケーションのコード・ページに基づいて有 効なマルチバイト文字だけがファイルに含まれていることを確認するか、ある いはファイルの内容と同じコード・ページのもとで実行している間にその要求 を投入してください。
理由コード 11 の場合には、日本語 EUC などのファイルのコード・ページと 、UCS-2 などのアプリケーションの漢字コード・ページとの間の文字変換サポ ートがインストールされていることを確認してください。
sqlcode: -452
sqlstate: 428A1
SQL0453N | ルーチン "<routine-name>" を定義しているステートメントの RETURNS 文節で、問題が識別されています。 |
説明: ルーチン "<routine-name>" の結果をキャストする問題が識別されました。 CAST FROM データ・タイプが、RETURNS データ・タイプにキャストできないので、問題が起きました。 データ・タイプ間のキャストの詳細については、SQL 解説書 を参照してください。
ユーザーの処置: RETURNS または CAST FROM 文節を変更して、CAST FROM データ・ タイプが RETURNS データ・タイプにキャストできるようにしてください。
sqlcode: -453
sqlstate: 42880
SQL0454N | ルーチン "<routine-name>" の定義で与えられているシグニチャーが、すでにスキーマに存在する他のルーチンまたはタイプのシグニチャーに一致しています。 |
説明: 関数のシグニチャーは関数名、関数に定義されているパラメーターの数、およびパラメーターのタイプの 順序リスト (パラメーター・タイプは考慮されません) によって構成されています。
メソッドのシグニチャーは、メソッド名、メソッドのサブジェクト・タイプ、メソッドに 定義されているパラメーターの数、およびパラメーターのタイプの順序リスト (パラメーター・タイプは 考慮されません) によって構成されています。
プロシージャーのシグニチャーは、プロシージャーの名前およびプロシージャーに定義されている パラメーターの数 (データ・タイプは考慮されていません) から構成されています。
この場合、以下のいずれかが考えられます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 既存のルーチンが必要な機能を提供しているかどうかを判別してください。 提供していない場合、ルーチンのシグニチャーを変更しなければなりません。 (たとえば、ルーチン名を変更)
sqlcode: -454
sqlstate: 42723
SQL0455N | ルーチン "<routine-name>" において、SPECIFIC 名として 与えられているスキーマ名 "<schema-name1>" が、ルーチンのスキーマ名 "<schema-name2>" に一致していません。 |
説明: SPECIFIC 名が 2 つの部分の名前として指定されている場合、"<schema-name1>" 部分は、"<routine-name>" の "<schema-name2>" 部分と同じでなければなりません。 "<routine-name>" の "<schema-name2>" 部分が、直接 指定されている場合があること、またはステートメントの許可 ID に 対するデフォルトを持っている場合があることに注意してください。 ルーチンがメソッドであれば、"<schema-name>" は、そのメソッドのサブジェクト・タイプの スキーマ名を指します。
ユーザーの処置: ステートメントを訂正して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -455
sqlstate: 42882
SQL0456N | ルーチン "<routine-name>" の定義において、SPECIFIC 名 "<specific-name>" はすでにスキーマに存在しています。 |
説明: ユーザーは明示 SPECIFIC 名 "<specific-name>" を ルーチン "<routine-name>" の定義に与えましたが、この名前はスキーマ内の関数、メソッド、またはプロシージャーの SPECIFIC 名として存在しています。
ユーザーの処置: 新しい SPECIFIC 名を選択して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -456
sqlstate: 42710
SQL0457N | システム使用のために予約されているため、名前 "<name>" を関数、メソッド、ユーザー定義データ・タイプ、または構造化データ・タイプ属性に付けることはできません。 |
説明: 示されている名前はシステム使用のために予約されているので、ユーザー定義関数、メソッド、ユーザー定義データ・タイプ、または構造化データ・タイプを作成できません。 関数名、特定タイプ名、構造化タイプ名、あるいは属性名 に対して使用されない名前には、以下のものが あります。
"=","<",">",">=","<=","&=","&>",,"&<", "!=","!>","!<","<>", SOME, ANY, ALL, NOT, AND, OR, BETWEEN, NULL, LIKE, EXISTS, IN, UNIQUE, OVERLAPS, SIMILAR, および MATCH
ユーザーの処置: システム使用のために予約されていない関数、メソッド、ユーザー定義データ・タイプ、あるいは構造化データ・タイプ属性の名前を選択してください。
sqlcode: -457
sqlstate: 42939
SQL0458N | シグニチャーによるルーチン "<routine-name>" への参照において、一致するルーチンが見つかりませんでした。 |
説明: シグニチャーによる関数、メソッド、またはストアード・プロシージャー "<routine-name>" への 参照において、一致する関数、メソッド、またはストアード・プロシージャーが見つかりませんでした。
パラメーターを受け入れることができるデータ・タイプが使用されている場合、タイプ・パラメーターは オプションです。たとえば CHAR(12) の場合、CHAR(12) とパラメーターを指定でき、また CHAR() とパラメーターを省略することができます。 パラメーターを指定すると、DBMS は、データ・タイプと データ・タイプ・パラメーターに正確に一致するものだけを 受け入れます。 パラメーターを省略すると、DBMS データ・タイプのみに 一致するものを受け入れます。 CHAR() 構文は、一致する関数が見つからなかったときに データ・タイプを無視するよう DBMS に指示する方法を提供します。
DROP FUNCTION/PROCEDURE および COMMENT ON FUNCTION/PROCEDURE ステートメント では、無修飾参照がステートメント許可 ID で修飾され、問題が 見つかる可能性があるスキーマになることにも注意してください。 CREATE 関数の SOURCE 文節では、修飾が現在の関数パスから 行われます。 この場合、一致する関数はパス全体に存在しません。
関数は、 COALESCE、 NULLIF、 NODENUMBER、 PARTITION、 RAISE_ERROR、 TYPE_ID、 TYPE_NAME、 TYPE_SCHEMA、 または VALUE 組み込み関数に基づくことはできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 以下の対応を行ってください。
sqlcode: -458
sqlstate: 42883
SQL0461N | データ・タイプ "<source-data-type>" を 持つ値を、タイプ "<target-data-type>" に CAST できません。 |
説明: ステートメントに、データ・タイプ "<target-data-type>" に キャストされるデータ・タイプ "<source-data-type>" を 持つ最初のオペランドが指定された CAST が含まれています。このキャストはサポートされていません。
ユーザーの処置: キャストがサポートされるように、ソースまたはターゲットの いずれかのタイプを変更してください。 事前定義されたデータ・タイプについては、「SQL 解説書」を参照してください。 ユーザー定義の異なるタイプを含むキャストの場合、 キャストは基本データ・タイプとユーザー定義の異なるタイプ間、 または基本データ・タイプにプロモート可能なデータ・タイプから、 ユーザー定義の異なるタイプに対してのみ行われます。
sqlcode: -461
sqlstate: 42846
SQL0462W | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、診断テキスト "<text>" とともに警告 SQLSTATE を返しました。 |
説明: ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、メッセージ・テキスト "<text>" とともに形式 01Hxx の SQLSTATE を DB2 に返しました。
ユーザーの処置: 警告の意味を理解する必要があります。データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。
sqlcode: +462
sqlstate: 01Hxx
SQL0463N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、診断テキスト "<text>" とともに無効な SQLSTATE "<state>" を返しました。 |
説明: ルーチンが返すことができる有効な SQLSTATE は 38xxx (エラー)、38502 (エラー)、および 01Hxx (警告) です。このルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、無効な SQLSTATE "<state>" をメッセージ・テキスト "<text>" とともに返しました。 ルーチンはエラー状態です。
ユーザーの処置: ルーチンを修正する必要があります。 データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。 間違った SQLSTATE のアプリケーション重要度をルーチンの作成者から得ることもできます。
sqlcode: -463
sqlstate: 39001
SQL0464W | プロシージャー "<proc>" が "<num>" 照会結果セットを返しました。このプロシージャーは、定義された制限 "<integer>" を超えています。 |
説明: proc と名付けられたストアード・プロシージャーが正常に完了しました。しかし、そのストアード・プロシージャーは、プロシージャーが返すことができる照会結果セットの数について定義された制限を超えていました。
考えられる原因は次の通りです: クライアントによって課された DRDA 制限のため、ストアード・プロシージャーが num 結果セットを返せない。DRDA クライアントが、MAXRSLCNT DDM コード・ポイントによってこの制限を確立した。
ユーザーの処置: SQL ステートメントが成功しました。SQLWARN9 フィールドが 'Z' に設定されました。
sqlcode: +464
sqlstate: 0100E
SQL0465N | 分離モード・プロセスの開始、初期化、または通信を行うことができません。理由コード "<code>" |
説明: 分離モード・ルーチン (ユーザー定義関数またはメソッド) の実行に関係する、システム関連問題があります。 問題の正確な特質は、"<code>" で示されています。 これは、ユーザーの問題ではありません。 理由コードには、以下のものがあります。
ルーチン・プロセス・エラー
エージェント・プロセス・エラー
ユーザーの処置: データベースまたはシステム管理者に連絡してください。
sqlcode: -465
sqlstate: 58032
SQL0466W | プロシージャー "<procedure-name>" が、ストアード・プロシージャーから "<number-results>" の結果セットを返しました。 |
説明: このメッセージは、CALL SQL ステートメントの発行の結果として返されます。 これは、ストアード・プロシージャー "<procedure-name>" に、関連する "<number-results>" の結果セットがあることを示しています。
ステートメントは正しく完了しました。
ユーザーの処置: 必要ありません。
sqlcode: +466
sqlstate: 0100C
SQL0467W | プロシージャー "<procedure-name>" には、別の結果セットが含まれています。 合計 "<number-results>" の結果セットがあります。 |
説明: このメッセージはカーソルのクローズの結果として戻されます。 これは、ストアード・プロシージャー "<procedure-name>" に別の結果セットが存在し、次の結果セットでカーソルがオープンされたことを示しています。 ストアード・プロシージャーには、合計 "<number-results>" の結果セットがあります。
ステートメントは正しく完了しました。
ユーザーの処置: 必要ありません。 フェッチは、次の結果セットで続行できます。
sqlcode: +467
sqlstate: 0100D
SQL0469N | パラメーター・モード (IN、OUT、または INOUT) は、特定名 "<specific-name>" の プロシージャー "<procedure-name>" のパラメーター (パラメーター番号 "<number>"、名前 "<parameter-name>") には無効です。 |
説明: 以下のいずれかが起こりました。
ユーザーの処置: パラメーターの属性を INOUT に変更するか、またはプロシージャー内でのパラメーターの使用を変更してください。
sqlcode: -469
sqlstate: 42886
SQL0470N | ユーザー定義ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") には、パスされなかった 引き数 "<argument>" のヌル値があります。 |
説明: ルーチンにはヌル標識をパスしないパラメーター・スタイルで定義された ヌル値のある入力引き数が含まれるか、あるいは このパラメーターのデータ・タイプがヌル値をサポートしません。
ユーザーの処置: ルーチンがヌル値で呼び出される場合は、パラメーター・スタイルと入力タイプがヌル値を受け入れ可能であることを確認してください。 関数の場合、"RETURNS NULL ON NULL INPUT" で関数を作成することができます。
sqlcode: -470
sqlstate: 39004
SQL0471N | 理由 "<reason-code>" のために ルーチン "<name>" の呼び出しが失敗しました。 |
説明: DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) サーバーで ルーチン "<name>" が呼び出されました。 DB2 理由コード "<reason-code>" で説明されている 条件のため、ルーチンの呼び出しは失敗しました。
ステートメントは処理されません。 MVS システム・コンソール上でこのエラーを 説明する DSNX9xx メッセージを表示できます。
ユーザーの処置: DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) サーバーの資料を調べて、 DB2 理由コードで説明されている条件を正してください。
sqlcode: -471
sqlstate: 55023
SQL0473N | システム事前定義タイプと同じ名前を持つユーザー定義データ・タイプは 作成できません。 |
説明: 作成されるデータ・タイプの名前に、システム事前定義データ・タイプと同一名であるか、または BOOLEAN である無修飾名があります。これは許されていません。 区切り文字を追加しても、有効な名前にはなりません。
ステートメントを処理できませんでした。
ユーザーの処置: 他の識別子を使用するように、ステートメントを修正してください。
sqlcode: -473
sqlstate: 42918
SQL0475N | SOURCE 関数の結果タイプ "<type-1>" は、ユーザー定義関数 "<function-name>" の RETURNS タイプ "<type-2>" にはキャストできません。 |
説明: ソースであるユーザー定義関数 (UDF) の CREATE を有効にするには、ソース関数の結果タイプ ("<type-1>") が作成される関数の RETURNS タイプ ("<type-2>") にキャスト可能でなければなりません。これらのデータ・タイプ間でサポートされるキャストはありません。 データ・タイプ間のキャストの詳細については、SQL 解説書 を参照してください。
ユーザーの処置: RETURNS データ・タイプまたは SOURCE 関数識別を変更して、SOURCE 関数の結果タイプが RETURNS データ・タイプにキャストできるようにしてください。
sqlcode: -475
sqlstate: 42866
SQL0476N | ルーチン "<function-name>" への参照がシグニチャーなしで行われましたが、ルーチンはそのスキーマで固有ではありません。 |
説明: 関数あるいはストアード・プロシージャーに対するシグニチャーのない参照は 許されていますが、示された関数あるいはストアード・プロシージャー "<function-name>" が そのスキーマ内で固有でなければならないのに、固有では ありませんでした。 ルーチンがメソッドであれば、シグニチャーのない参照が許可されていますが、ここで示されているメソッドはデータ・タイプとして固有ではありません。
DROP FUNCTION/PROCEDURE および COMMENT ON FUNCTION/PROCEDURE ステートメントでは、無修飾参照がステートメント許可 ID で修飾され、問題が見つかる可能性があるスキーマになることに注意してください。CREATE FUNCTION の SOURCE 文節では、修飾子は現在の関数パスから作成されます。この場合は、この名前を持つ関数を含むパスの最初のスキーマが、同じ名前の別の関数を持っています。
連合システム・ユーザー: パススルー・セッションでは、ステートメントが CREATE FUNCTION MAPPING ステートメントの場合、 このエラーは、関数のマッピングを 1 つのリモート関数から複数のローカル関数に作成しようとしたことを示します。
ユーザーの処置: 以下のいずれかを行って、参照を訂正してください。
その後で再試行してください。
sqlcode: -476
sqlstate: 42725
SQL0478N | オブジェクト・タイプ "<object-type1>" が、そのオブジェクトに依存するタイプ "<object-type2>" のオブジェクト "<object-name>" のため、ドロップできません。 |
説明: タイプ "<object-type1>" のオブジェクトである基本オブジェクトは、他のオブジェクトがそのオブジェクトに依存しているためにドロップできません。 タイプ "<object-type2>" (たとえばオブジェクト "<object-name>" の) オブジェクトを使用して定義された制約依存関係があります。
依存関係が間接的である可能性があります。つまり、示されたオブジェクトが、ドロップされているオブジェクトに依存している別のオブジェクトに依存しています。
たとえば:
ユーザーの処置: このオブジェクトをドロップしないようにするか、または最初に従属オブジェクトをドロップしてください。
sqlcode: -478
sqlstate: 42893
SQL0480N | プロシージャー "<procedure-name>" は呼び出されていません。 |
説明: ASSOCIATE LOCATORS ステートメントで識別されているプロシージャーがアプリケーション・プロセス内で 呼び出されていないか、またはプロシージャーは呼び出されていますが、ステートメントの前に 暗黙的または明示的なコミットが行われました。
ユーザーの処置: CALL ステートメントにプロシージャー名を指定するための構文が、ASSOCIATE LOCATORS ステートメントの 構文と同じになるよう、ステートメントを訂正してください。 修飾されていない名前がプロシージャーを呼び出すために使用されている場合、別のステートメントに 1 パートの名前も指定しなければなりません。 ステートメントを出し直してください。
sqlcode: -0480
sqlstate: 51030
SQL0481N | GROUP BY 文節には、"<element 2>" でネストされた "<element 1>" が入っています。 |
説明: 次のネストのタイプは、GROUP BY 文節内で許可されていません:
GEL は GROUP BY 文節の構文図でグループ化式リストとして表示される要素を表しています。
いくつかのインスタンスでは、値 "---" が "<element 2>" について示されます。この場合、"---" は CUBE、ROLLUP、GROUPING SET、または GEL のいずれかを表しています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ネストを除去する GROUP BY 文節を修正してください。
sqlcode: -481
sqlstate: 428B0
SQL0483N | ユーザー定義関数 "<function-name>" の CREATE のパラメーターの数が、SOURCE 関数のパラメーターの数と一致しません。 |
説明: 別の関数がソースであるユーザー定義関数 "<function-name>" の 作成が試みられました。 以下のいずれかの状態になっています。
ユーザーの処置: SOURCE 関数と作成される関数のパラメーターの数は、同じでなければなりません。 SOURCE 関数の識別を、以下のように変更する必要があります。
関数の正しい解決が行われるように、関数パスの修正が必要になる場合もあります。
sqlcode: -483
sqlstate: 42885
SQL0486N | BOOLEAN データ・タイプは、現在内部的にのみサポートされています。 |
説明: ステートメントの 1 つ以上のデータ・タイプが BOOLEAN です。これは、DB2 の現在のバージョンではサポートされていません。
ユーザーの処置: データ・タイプを変更して、ステートメントの再実行依頼を行ってください。
sqlcode: -486
sqlstate: 42991
SQL0487N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、SQL ステートメントを実行しようと試みました。 |
説明: ルーチンの本体を実行するためのプログラムは、SQL ステートメントの実行を許可されていません。 このルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") に SQL ステートメントが 含まれています。
ユーザーの処置: SQL ステートメントを除去した後で、プログラムを再コンパイルしてください。ルーチンを定義している ステートメントへの指定を許可されている SQL のレベルを調べてください。
sqlcode: -487
sqlstate: 38001
SQL0489N | SELECT または VALUES リスト項目内の関数 "<function-name>" が、BOOLEAN 結果を作成しました。 |
説明: 関数 "<function-name>" が、ブール結果を戻す述部としての使用を定義されています。このような結果は、選択リストでは無効です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 関数名を訂正するか、関数の使用を除去してください。
sqlcode: -489
sqlstate: 42844
SQL0491N | ルーチン "<routine-name>" の定義には RETURNS 文節、さらに EXTERNAL 文節 (他の必須キーワードと ともに)、RETURN ステートメント、または SOURCE 文節のいずれかが必要です。 |
説明: 必要な文節が、ルーチン "<routine-name>" の定義に見つかりません。 EXTERNAL が指定されていた場合、LANGUAGE、PARAMETER STYLE、DETERMINISTIC または NOT DETERMINISTIC、NO SQL、および EXTERNAL ACTION または NO EXTERNAL ACTION も指定しなければなりません。
ユーザーの処置: 足りない文節を追加した後で、もう一度やり直してください。
sqlcode: -491
sqlstate: 42601
SQL0492N | ユーザー定義関数 "<function-name>" の CREATE で、パラメーター番号 "<number>" に問題があります。SOURCE 関数との不一致になる場合があります。 |
説明: 関数 "<function-name>" の位置 "<number>" にあるパラメーターがエラーであるため、CREATE が実行できません。ソース関数の位置 "<number>" にあるパラメーターが、作成中の関数の対応するパラメーターにキャストできません。
ユーザーの処置: 適切な処置には以下が含まれます。
sqlcode: -492
sqlstate: 42879
SQL0493N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、構文的または数値的に 無効な日付、時刻、またはタイム・スタンプ値を返しました。 |
説明: ユーザー定義関数 (UDF) またはメソッド "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、無効な日付、時刻、またはタイム・スタンプ値を返しました。
構文的に無効な日付の値の例は '1994-12*25' で、'*' を '-' にする必要があります。数知的に無効な時刻の値の例は '11.71.22' で、時間には 71 分は存在しません。
ユーザーの処置: ルーチンを修正する必要があります。データベース管理者、またはルーチンの作成者に連絡してください。
sqlcode: -493
sqlstate: 22007
SQL0495N | コスト・カテゴリー "<cost-category>" で、<estimate-amount1>" プロセッサー秒の 見積もられたプロセッサー・コスト ("<estimate-amount2>" サービス単位) が、"<limit-amount>" サービス単位のリソース制限エラーしきい値を超えています。 |
説明:
動的 INSERT、UPDATE、DELETE、または SELECT SQL ステートメントの準備の結果、リソース限定表 (RLST) で指定されたエラーしきい値を超えたコスト見積もりになりました。
DB2 のコスト・カテゴリー値が "B" になった場合もこのエラーが発行され、RLST の RLF_CATEGORY_B 列で指定されたデフォルトのアクションがエラーを発行します。
動的 INSERT、UPDATE、DELETE、または SELECT ステートメントの準備に失敗しました。
ユーザーの処置: コスト・カテゴリー値が "B" であるためにこの SQLCODE が返された場合は、ステートメントがパラメーター・マーカーを使用しているか、参照される表と列について使用できない統計が存在する可能性があります。管理者が、参照された表でユーティリティー RUNSTATS を実行したことを確認してください。また、ステートメントが実行されるときに UDF が呼び出されるか、INSERT、UPDATE、または DELETE ステートメントについては、変更された表にトリガーが定義されている可能性もあります。このステートメントについて DSN_STATEMNT_TABLE または IFCID 22 レコードをチェックして、この SQL ステートメントがコスト・カテゴリー "B" になった理由を判別してください。問題を変えられない場合、または統計を入手できない場合は、管理者に問い合わせて RLST の RLF_CATEGORY_B 列の値をステートメントを 実行できるようにする "Y" に変更するか、エラーではなく警告を返す "W" に変更してください。
SQL ステートメントがプロセッサー・リソースを多く使用しすぎていることが警告の原因である場合は、ステートメントが効率良く実行されるために書き直してみてください。あるいは、管理者に RLST のエラーしきい値を増やすように依頼してください。
sqlcode: -495
sqlstate: 57051
SQL0499N | カーソル "<cursor-name>" は、プロシージャー "<procedure-name>" から、この結果セットまたは 別の結果セットに対して、すでに割り当てられています。 |
説明: 結果セットにカーソルを割り当てようとしましたが、複数のカーソルがすでにプロシージャー "<procedure-name>" に割り振られています。
ユーザーの処置: ターゲットの結果セットが以前にカーソルに 割り当てられているか、判別してください。複数のカーソルがプロシージャー "<procedure-name>" に割り振られている場合、1 つのカーソルだけが、ストアード・プロシージャーの 結果セットを処理するために使用されるようにしてください。
sqlcode: -499
sqlstate: 24516