SQL1700N | データベースの移行中に、予約済みスキーマ名 "<name>" が データベースで見つかりました。 |
説明: データベースに、現在のデータベース・マネージャーによって 予約されているスキーマ名 "<name>" を使用する、1 つ以上の データベース・オブジェクトが含まれています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 予約済みスキーマ名を使用するすべてのデータベース・オブジェクトが ドロップされていることを確認し、別のスキーマ名を使用して、オブジェクトを 再作成してください。 この修正は、データベースが最初に作成されたリリースのデータベース・ マネージャーで行う必要があります。 もう一度移行を行う前に、予約済みスキーマ名が使用されていないことを 確認してください。その後で、現在のリリースのデータベース・マネージャーを使用して、database migration コマンドを再発行してください。
SQL1701N | 最後のセッションが異常終了したために、データベースは 移行できません。 |
説明: 最後のデータベース操作が、前のデータベース・マネージャーの 下で、異常終了 (たとえば、電源障害) しました。データベースが再始動されるまでは、データベースの移行を 行うことはできません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: データベースを再始動する必要があります。データベースが最後にアクセスしたリリースのデータベース・ マネージャーを使用する RESTART DATABASE コマンドを 発行する必要があります。 その後で、現在のリリースのデータベース・マネージャーを使用して、database migration コマンドを再発行してください。
SQL1702W | "<protocol>" 接続マネージャーが、正常に始動 しました。 |
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL1703W | データベースの移行中は、db2event ディレクトリーを 作成することはできません。 |
説明: データベースは正常に移行されましたが、db2event ディレクトリーは 作成できませんでした。
これは警告です。
ユーザーの処置: イベント・モニターを使用する場合は、db2event ディレクトリーを 作成する必要があります。 db2event ディレクトリーは、移行済みデータベースが常駐する データベース・ディレクトリーに作成する必要があります。移行済みデータベースのデータベース・ディレクトリーは、LIST DATABASE DIRECTORY を呼び出すことにより判別できます。
SQL1704N | データベースの移行が失敗しました。 理由コードは "<reason-code>"。 |
説明: データベースの移行が失敗しました。 理由コードは以下のとおりです。
ユーザーの処置: 理由コードに基づいた解決策は、以下のとおりです。
SQL1705W | データベース・ディレクトリー項目を、現在のリリース・レベルに 更新できません。 |
説明: 1 つ以上のデータベース別名が、前のリリースから 移行されたばかりのデータベースのデータベース・ ディレクトリーで更新できませんでした。
ユーザーの処置: 移行済みデータベースのデータベース別名をアンカタログし、同じ情報を使用してデータベース別名を再カタログしてください。
SQL1706W | ワード・サイズ・インスタンス移行中に、このインスタンスのノード・ディレクトリーで ローカルではないデータベースが少なくとも 1 つ見つかりました。 |
説明: ワード・サイズ・インスタンス移行の実行中、このインスタンスで作成されていないデータベースが 少なくとも 1 つ見つかりました。 移行を正しく完了するには、このようなデータベースが、このインスタンスと同じワード・サイズを 持っていなければなりません。
ユーザーの処置: インスタンスでカタログされたデータベースがすべて、同じワード・サイズを持つようにしてください。
SQL1707N | インスタンス・ワード・サイズを移行できません。 |
説明: インスタンスのワード・サイズを移行しようと試みているときに、エラーがありました。 IBM サービス技術員に連絡してください。
ユーザーの処置: IBM サービス技術員に連絡してください。
SQL1708W | データベース移行が完了しましたが、警告コード "<warning-code>" が出されています。 |
説明: データベース移行が完了しましたが、警告があります。警告コードは次のとおりです。
ユーザーの処置: 警告コードに基づく解決方法:
SQL1749N | NOT LOGGED INITIALLY 属性は、NOT LOGGED INITIALLY と一緒に作成されていないため、表 "<table-name>" に対して活動化されません。 |
説明: 表 "<table-name>" が指定された NOT LOGGED INITIALLY 属性と一緒に作成されなかったため、この属性は ALTER TABLE を使用して活動化できません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: NOT LOGGED INITIALLY 文節を ALTER TABLE ステートメントから除去してください。
sqlcode: -1749
sqlstate: 429AA
SQL1750N | 外部キーは NOT LOGGED INITIALLY 文節で作成された 親キーの表 "<table-name>" を参照できません。 |
説明: NOT LOGGED INITIALLY 文節で作成された表は 外部キーで参照できません。
ユーザーの処置: ALTER または CREATE TABLE ステートメントの "<table-name>" へ 外部キーを除去してください。
sqlcode: -1750
sqlstate: 429A0
SQL1751N | ノード・グループの結果に区分化マップで使用可能な ノードが入っている可能性があります。 |
説明: ノード・グループには、少なくとも 1 つは区分化マップで使用可能な ノードが入っていなくてはなりません。ノードが ノード・グループ WITHOUT TABLESPACES に追加される場合、そのノードに ノード・グループで定義された表スペース用のコンテナーがないため、区分化マップ 内にこのノードを組み込むことはできません。ノードがほかのノードに追加され、ほかのノードにノード・グループの表スペース用の コンテナーがない場合は、ノードを区分化マップに組み込むことができます。
ユーザーの処置: 少なくとも 1 つのノードも追加しないで、すべてのノード・グループの ノードをドロップしないでください。 表スペースがノード・グループに すでに定義されているが表がない場合、少なくとも 1 つのノードが すべての表スペースに入っていることを確認してください。
sqlcode: -1751
sqlstate: 428C0
SQL1752N | この表スペースをノード・グループ "<ngname>" で作成できません。 |
説明: 表スペースがシステム一時表スペースの場合のみ、ノード・グループ IBMTEMPGROUP を 指定できます。
ユーザーの処置: システム一時表スペースの場合、ノード・グループ IBMTEMPGROUP を指定してください。 そのほかの表スペースの場合、IBMTEMPGROUP 以外のノード・グループを指定 してください。
sqlcode: -1752
sqlstate: 429A1
SQL1753N | ノード "<node-number>" には、ノード・グループ IBMTEMPGROUP に定義された すべてのシステム一時表スペースのコンテナーがありません。 |
説明: ノードが、このデータベースのノード・グループ IBMTEMPGROUP に定義されている、すべての システム一時表スペースにコンテナーを定義していなければ、そのノードをノード・グループに 組み込むことはできません。
ユーザーの処置: ALTER TABLESPACE ステートメントを発行し、このデータベースの システム一時表スペースのノードごとにコンテナーを追加してください。
sqlcode: -1753
sqlstate: 57052
SQL1754N | この索引表スペースまたはログ表スペースが 1 次表スペースと同じノード・グループ 内にありません。 |
説明: CREATE TABLE ステートメントで指定されたすべての表スペースは、同じノード・グループに属していなくてはなりません。
ユーザーの処置: CREATE TABLE ステートメントで指定されたすべての表スペースは、同じノード・グループに属していることを確認してください。
sqlcode: -1754
sqlstate: 42838
SQL1755N | ノード "<node-number>" は、ノード・グループ "<ngname>" で定義されたすべての表スペースの コンテナーを持っていません。 |
説明: ノードは、ノードがノード・グループの再配布操作に組み込まれる前に、ノード・グループで定義されたすべての表スペースを定義した コンテナーがなくてはなりません。
ユーザーの処置: ALTER TABLESPACE ステートメントを発行し、このノード・グループで定義された すべての表スペース用のノードのコンテナーを追加してください。
SQL1756N | 複数の文節は、ON NODES 文節を使用せずにコンテナーを指定します。 |
説明: CREATE TABLESPACE の場合、ON NODES 文節を使用しない USING 文節を 一度のみ指定できます。
ALTER TABLESPACE の場合、ON NODES 文節を使用しない ADD 文節を 一度のみ指定できます。
このステートメントは処理されませんでした。
ユーザーの処置: ステートメントを訂正して、もう一度やり直してください。
sqlcode: -1756
sqlstate: 428B1
SQL1757N | ON NODES 文節を使用しない USING 文節がなくなっています。 |
説明: CREATE TABLESPACE ステートメントで、各 USING 文節が ON NODES 文節を 指定します。しかし、すべてのノードがノード・グループに組み込まれていない場合、すべての ノード・グループはコンテナーがありません。
このステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ON NODES 文節を使用しない USING 文節が指定されているまたは、ノード・グループの各ノードが一回 ON NODES 文節に組み込まれているかを 確認してください。
sqlcode: -1757
sqlstate: 428B1
SQL1758W | 特定ノードに指定されていないコンテナーは、ほかのノードの表スペース で使用されません。 |
説明: ALTER TABLESPACE および CREATE TABLESPACE ステートメントは、この ノード・グループのすべてのノードに対するコンテナー指定を含んでいます。 ON NODES 文節に続かないコンテナーの指定は、冗長であるため無視されています。
このステートメントは処理されていません。
ユーザーの処置: 複数ノードでコンテナーが必要な場合、ALTER TABLESPACE ステートメントを 発行し、必要なコンテナーを追加してください。
sqlcode: -1758
sqlstate: 01589
SQL1759W | 再配布されたノード・グループはノード・グループ "<nodegroup-name>" の オブジェクトの区分化データを変更し、複数ノードを追加して組み込みまたはドロップ してドロップする必要があります。 |
説明: この警告は ALTER NODEGROUP または ALTER TABLESPACE ステートメント を使用する変更が、変更されるノード・グループのマップの区分化の原因 になっていないことを示しています。 ノード・グループの区分化マップを、ノード・グループで定義された表スペース または区分化マップにないドロップされるノードを使用して定義された表 がない場合、次のステートメントにより即時に変更のみします。
この警告は次の場合に発行されます。
これらのすべての場合、表はすでにノード・グループ内の表スペースを使用して 定義されています。
ユーザーの処置: データ区分化のためにノードを組み込みまたは除外したい場合、REDISTRIBUTE NODEGROUP コマンドまたは API を発行してください。 それに代わる方法として、すべての表をドロップするには、ノード・グループの 表スペースを使用してください。
sqlcode: +1759
sqlstate: 01618
SQL1760N | ストアード・プロシージャー "<procedure-name>" に対する CREATE ステートメントは有効な LANGUAGE 文節、EXTERNAL 文節および PARAMETER STYLE 文節を持っていなければなりません。 |
説明: プロシージャー "<procedure-name>" の CREATE に、必須の文節が ありません。LANGUAGE、EXTERNAL および PARAMETER STYLE を指定しなければなりません。
ユーザーの処置: 足りない文節を追加した後で、もう一度やり直してください。
sqlcode: -1760
sqlstate: 42601
SQL1761N | ノード・グループ "<ngname>" が バッファー・プール "<bpname>" に定義されていません。 |
説明: 表スペースのノード・グループ がバッファー・プールに定義されていません。表スペース は、このノード・グループとバッファー・プールの組合わせを使用するために作成したり更新したりできません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 可能な処置は以下のとおりです。
sqlcode: -1761
sqlstate: 42735
SQL1762N | アクティブ・ログ・ファイルに割り振るだけの十分なスペースが ないため、データベースに接続することができません。 |
説明: アクティブ・ログ・ファイルに割り振るだけの十分なスペースが ありません。
ユーザーの処置: LOGPRIMARY または LOGFILSIZ データベース構成パラメーター、あるいは この両方の値を減らして、アクティブ・ログ・ファイルの設定を小さくして使用するように してください。
SQL1763N | ALTER TABLESPACE ステートメントに、複数の コンテナー処置があります。 |
説明: ALTER TABLESPACE ステートメントに、 複数のタイプのコンテナー処置 (ADD、EXTEND、RESIZE) があります。 1 つの ALTER TABLESPACE ステートメントでは、 1 つのタイプの処置のみしか指定できません。 しかし、ステートメント内の異なるコンテナーで同じ処置を 複数回指定することはできます。
ユーザーの処置: ALTER TABLESPACE ステートメントでは、 1 つのタイプのコンテナー処置のみを指定してください。
sqlcode: -1763
sqlstate: 429BC
SQL1764N | ALTER TABLESPACE で、RESIZE 処置用に 指定されたサイズが、現在の表スペースの大きさより 小さくなっています。 |
説明: ALTER TABLESPACE ステートメントの RESIZE 処置を使用して 指定したサイズが、現在の表スペースの大きさより小さくなっています。 コンテナーのサイズのみを大きくすることができます。
ユーザーの処置: 表スペース・コンテナーの現在のサイズの値よりも大きなサイズを 指定してください。
sqlcode: -1764
sqlstate: 560B0