SQL1100W | Catalog Database コマンドに指定されたノード名 "<name>" が、ノード・ディレクトリーにカタログされていません。 |
説明: Catalog Database コマンドがノード名 "<name>" を 指定しましたが、ノード・ディレクトリーにカタログされていません。 リモート・データベースを使用する前に、ノード名を カタログする必要があります。
CATALOG DATABASE コマンドは正常に処理されます。
ユーザーの処置: CATALOG NODE コマンドを発行してください。
SQL1101N | ノード "<node-name>" のリモート・ データベース "<name>" には、指定された 許可 ID とパスワードではアクセスできません。 |
説明: ノード "<node-name>" 上のリモート・データベース "<name>" への 接続が要求されましたが、このノードに対して指定された許可 ID と パスワードの組み合わせ (リモート許可 表 または実行時の いずれかで) を、リモート・ノードが受け付けませんでした。
要求は処理できません。
ユーザーの処置: リモート・システム用の有効な許可 ID およびパスワードを 使用して、要求の再実行依頼を行ってください。
SQL1102N | データベース名が指定されませんでした。 |
説明: 移行時にデータベース名が指定されていませんでした。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 移行用のデータベース名を指定してください。
SQL1103W | Migrate Database コマンド処理が正常に終了しました。 |
説明: Migrate コマンドが正常に終了しました。
データベースがすでに現在のレベルで、移行する必要がない場合でも、このメッセージが返されることに注意してください。
処理は続行されます。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL1104N | program name パラメーターのアドレスが無効です。 |
説明: アプリケーション・プログラムが、program name に 無効なアドレスを使用しました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: アプリケーション・プログラムで正しいアドレスを使用してください。
SQL1105N | SQL CONNECT RESET ステートメントは、リモート・アプリケーション・ インターフェース・プロシージャーでは許されていません。 |
説明: リモート・アプリケーション・プロシージャーに、SQL CONNECT RESET ステートメントが含まれています。
リモート・プロシージャーは続行できません。
ユーザーの処置: SQL CONNECT RESET ステートメントを取り除いて、リモート・プロシージャーを再実行してください。
sqlcode: -1105
sqlstate: 38003
SQL1106N | 指定された DLL "<name>" モジュールはロードされましたが、関数 "<function>" は実行できませんでした。 |
説明: DLL (動的リンク・ライブラリー) 内の関数が見つかりませんでした。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: DLL モジュールが正しく作成されていることを確認してください。定義ファイルのモジュールを参照してください。
sqlcode: -1106
sqlstate: 42724
SQL1107N | 指定された DLL "<name>" をロード中に、割り込みを受けました。 |
説明: DLL (動的リンク・ライブラリー) をロードしているときに、コマンドが割り込みを受けました (Ctrl+Break が押された可能性があります)。
処理は停止します。
ユーザーの処置: コマンドを再発行してください。
sqlcode: -1107
sqlstate: 42724
SQL1108N | 指定された DLL "<name>" をロード中に、予期しない入出力エラーまたはオペレーティング・システム・ エラーを受け取りました。 |
説明: 「プログラム名」フィールドに指定された DLL (動的リンク・ライブラリー) をロードするときに、 予期しないエラーが起きました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 現在のコマンドを再発行してください。 それでも、エラーが続く場合は、データベース・マネージャーを 再インストールしてください。
インストールがエラーを修正しない場合は、メッセージ番号 (SQLCODE) と、可能であれば、 SQLCA 内のすべての情報を記録してください。
トレースが活動状態の場合は、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトから、 独立トレース機能を呼び出してください。 この機能の使用法については、 問題判別の手引き を参照してください。 サービス技術員に連絡してください。
sqlcode: -1108
sqlstate: 42724
SQL1109N | 指定された DLL "<name>" がロードできませんでした。 |
説明: 指定された DLL (動的リンク・ライブラリー) モジュールが見つかりませんでした。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 指定したファイルが、システムの LIBPATH に指定されたサブディレクトリー に存在することを確認してください。
sqlcode: -1109
sqlstate: 42724
SQL1110N | 指定されたデータ・エリアが無効で、使用できませんでした。 |
説明: データ域が正しく初期化されていません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: ユーザー指定の「入力 SQLDA」または「出力 SQLDA」フィールドが、正しく初期化されていることを確認してください。
SQL1111N | 指定されたプログラム名 "<name>" は無効です。 |
説明: DLL (動的リンク・ライブラリー) モジュールまたはプログラム名の構文が正しくありません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: DLL またはプログラム名が正しく指定されていることを確認してください。
sqlcode: -1111
sqlstate: 42724
SQL1112N | 指定された DLL "<name>" のロードに十分な システム・リソースがありません。 |
説明: 指定された DLL (動的リンク・ライブラリー) モジュールをロードするためのランダム・アクセス・メモリー (RAM) が十分ではありません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: アプリケーションを停止してください。 解決策は以下のとおりです。
sqlcode: -1112
sqlstate: 42724
SQL1113N | 出力 SQLDA の sqlvar "<n>" のデータ・タイプが、"<type 1>" から "<type 2>" に変更されました。 |
説明: リモート・ストアード・プロシージャーが、出力 SQLDA 内の n 番目 の SQLVAR のデータ・タイプを変更しました。(n は、不一致が 見つかった最初の SQLVAR の通し番号を示します)
ストアード・プロシージャーはデータを戻しません。
ユーザーの処置: リモート・ストアード・プロシージャーを修正して、出力 SQLDA の データ・タイプ情報が変更されないようにしてください。
sqlcode: -1113
sqlstate: 39502
SQL1114N | 出力 SQLDA の sqlvar "<n>" のデータの長さが、"<length 1>" から "<length 2>" に変更されました。 |
説明: リモート・ストアード・プロシージャーが、出力 SQLDA 内の n 番目 の sqlvar のデータ長を変更しました (n は、不一致が発見された 最初の SQLVAR の通し番号を示します)。
ストアード・プロシージャーはデータを戻しません。
ユーザーの処置: リモート・ストアード・プロシージャーを修正して、出力 SQLDA の データの長さ情報が変更されないようにしてください。
sqlcode: -1114
sqlstate: 39502
SQL1115N | 出力 SQLDA の sqlvar の数が、"<count 1>" から "<count 2>" に変更されました。 |
説明: リモート・プロシージャーが、出力 SQLDA の「sqld」フィールドを 変更しました (sqld は、SQLDA 内の使用された sqlvar の数を示します)。
ストアード・プロシージャーはデータを戻しません。
ユーザーの処置: リモート・ストアード・プロシージャーを修正して、出力 SQLDA の 「sqld」フィールドが変更されないようにしてください。
sqlcode: -1115
sqlstate: 39502
SQL1116N | 「バックアップ保留中」のために、データベース "<name>" の接続または 活動化を行うことはできません。 |
説明: ロールフォワード・リカバリーの開始点を用意するために、指定されたデータベースがバックアップを要求しています。
接続は行われていません。
ユーザーの処置: BACKUP ルーチンを呼び出すことにより、 データベースをバックアップするか、 またはロールフォワードを必要としない場合は、ログを保存して、 ユーザー出口データベース構成パラメーターをオフに設定してください。
sqlcode: -1116
sqlstate: 57019
SQL1117N | 「ROLL-FORWARD PENDING」のために、データベース "<name>" の接続または 活動化を行うことはできません。 |
説明: 指定されたデータベースは、ロールフォワード・リカバリーが使用可能な 状態で復元されましたが、ロールフォワードは行われません。
接続は行われていません。
連合システム・ユーザー: この状態はデータ・ソースによっても検出できます。
ユーザーの処置: データベースをロールフォワードするか、または ROLLFORWARD コマンドを 使用して、ロールフォワードを行わないことを指示してください。 データベースのロールフォワードを行わないと、データベースの 最後のバックアップ以降に書かれたレコードが、データベースに 適用されないことに注意してください。
連合システム・ユーザー: 必要な場合は、 要求を拒否しているデータ・ソースに問題を分離します (障害の起きたデータ・ソースを識別する手順については問題判別の手引きを参照します)。 次に、そのデータ・ソースに適切な回復処置を行い、データ・ソースを一貫性ポイントまで回復します。
sqlcode: -1117
sqlstate: 57019
SQL1118N | 前のバックアップが完了していないために、データベース "<name>" の接 続または 活動化を行うことはできません。 |
説明: バックアップ処理中にシステム・エラーが起きたので、データベースが不整合状態になっています。
接続は行われていません。
連合システム・ユーザー: この状態はデータ・ソースによっても検出できます。
ユーザーの処置: BACKUP コマンドを発行して、もう一度コマンドをやり直してください。
連合システム・ユーザー: 必要な場合は、 要求を拒否しているデータ・ソースに問題を分離します (障害の起きたデータ・ソースを識別する手順については問題判別の手引きを参照してください)。 次に、コマンドを再試行する前に、データ・ソースに対して BACKUP コマンドを発行してください。
sqlcode: -1118
sqlstate: 57019
SQL1119N | 前の復元が完了していないために、データベース "<name>" の接続または 活動化を行うことはできません。 |
説明: 復元処理中にシステム・エラーが起きたので、データベースが不整合状態になっています。
接続は行われていません。
連合システム・ユーザー: この状態はデータ・ソースによって検出できます。
ユーザーの処置: RESTORE コマンドを発行して、もう一度コマンドをやり直してください。
連合システム・ユーザー: 必要な場合は、 要求を拒否しているデータ・ソースに問題を分離します (障害の起きたデータ・ソースを識別する手順については問題判別の手引きを参照してください)。 次に、コマンドを再試行する前に、データ・ソースに対して RESTORE コマンドを発行してください。
sqlcode: -1119
sqlstate: 57019
SQL1120N | 前のバックアップまたは復元が完了していないために、データベース "<name>" の接続または 活動化を行うことはできません。 |
説明: バックアップまたは復元処理中にシステム・エラーが起きたので、データベースが不整合状態になっています。バックアップまたは復元のどちらが処理されていたかが決定できません。
接続は行われていません。
連合システム・ユーザー: この状態はデータ・ソースによっても検出できます。
ユーザーの処置: BACKUP または RESTORE コマンドを発行してから、もう一度コマンドをやり直してください。
連合システム・ユーザー: 必要な場合は、 要求を拒否しているデータ・ソースに問題を分離します (障害の起きたデータ・ソースを識別する手順については問題判別の手引きを参照してください)。 次に、コマンドを再試行する前に、データ・ソースに対して BACKUP または RESTORE コマンドを発行してください。
sqlcode: -1120
sqlstate: 57019
SQL1121N | node structure パラメーターのアドレスが無効です。 |
説明: アプリケーションが、node structure パラメーターに 無効なアドレスを使用しました。 そのアドレスが割り振られていないバッファーを指しているか、または 必須入力を含むための十分なバッファーがありません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: プログラムが必要なバッファー域の割り振りを行っていることを 確認して、コマンドを再実行してください。
SQL1122N | protocol structure パラメーターのアドレスが無効です。 |
説明: アプリケーションが、protocol structure パラメーターに 無効なアドレスを使用しました。 そのアドレスが割り振られていないバッファーを示しているか、または 正しくないプロトコル・バッファーを示しているかのどちらかです。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: プロトコルが、ノード構造の「プロトコル」フィールドに もとづいた必須バッファー域の割り振りを行っていることを 確認して、コマンドを再発行してください。
SQL1123N | プロトコル "<type>" が無効です。 |
説明: Catalog コマンドのノード構造に指定したプロトコル・ タイプが、認識されない値です。有効なプロトコル・タイプは、sqlenv ヘッダー・ファイルに 定義されています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: ノード構造のプロトコル・タイプを確認して、コマンドを再発行してください。
SQL1124N | リモート・ワークステーション名 "<name>" が無効です。 |
説明: Catalog コマンドの NETBIOS プロトコル構造に指定した リモート・ワークステーション名が、指定されていないか、または 無効な文字を含んでいます。 ワークステーション名は 1 から 8 文字でなければなりません。有効な文字は A から Z、a から z、0 から 9、#、@ および $ です。 最初の文字は、英字または特殊文字 #、@、または $ で なければなりません。 小文字は、システムによって大文字に変更されます。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: リモート・ワークステーション名に指定された文字を 確認してください。 有効なワークステーション名を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1125N | アダプター番号 "<number>" が無効です。 |
説明: Catalog コマンドの NETBIOS プロトコル構造に指定された アダプター番号が無効です。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: アダプター番号が有効なことを確認して、コマンドを 再発行してください。
SQL1126N | ネットワーク ID "<ID>" が無効です。 |
説明: Catalog コマンドの APPN プロトコル構造の ネットワーク ID が無効です。ネットワーク ID が、リモート論理装置 (LU) が存在する SNA ネットワークを 識別しています。ネットワーク ID は 1 から 8 文字でなければなりません。 有効な文字は A から Z、a から z、0 から 9、 #、 @ および $ です。 最初の文字は、英字または特殊文字 #、@、または $ で なければなりません。 小文字は、システムによって大文字に変更されます。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: ネットワーク ID に指定された文字を確認してください。有効なネットワーク ID を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1127N | リモート LU 名 "<name>" が無効です。 |
説明: Catalog コマンドの APPN プロトコル構造に 指定されたリモート論理装置 (LU) 名が無効です。リモート LU 名は、リモート SNA 論理装置名で、1 から 8 文字でなければなりません。有効な文字は A から Z、a から z、 0 から 9、 #、 @ および $ です。 最初の文字は、英字または特殊文字 #、@、または $ で なければなりません。 小文字は、システムによって大文字に変更されます。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: リモート LU 名に指定された文字を確認してください。有効なリモート LU 名を使用して、コマンドを再発行してください。
SQL1129N | 新しいプロセスを生成するためのリソースが不十分なために、新しい DARI (ストアード・プロシージャー) プロセスが 開始できませんでした。 |
説明: 新しいプロセスを生成するためのリソースが不十分なために、新しい DARI (ストアード・プロシージャー) プロセスが 開始できませんでした。
ユーザーの処置: 以下のいずれかを実行してください。
sqlcode: -1129
sqlstate: 42724
SQL1130N | サーバー上で同時に存在可能な DARI プロセスの最大数に達したために、新しい DARI (ストアード・プロシージャー) プロセスが開始できませんでした。 |
説明: サーバー上で同時に存在可能な DARI プロセスの最大数に達したために、新しい DARI (ストアード・プロシージャー) プロセスが開始できませんでした。
ユーザーの処置: DARI プロセスの最大数を指定する maxdari 構成パラメーターを増やしてください。 詳細については、データベース構成パラメーター maxdari を 参照してください。
sqlcode: -1130
sqlstate: 42724
SQL1131N | DARI (ストアード・プロシージャー) プロセスが異常終了しました。 |
説明: このエラーの原因として、以下のことが考えられます。
ユーザーの処置: 以下を行った後で、DARI 要求を再始動してください。
sqlcode: -1131
sqlstate: 38503
SQL1132N | このコマンドは、DARI (ストアード・プロシージャー) 内での実行を 許されていません。 |
説明: DARI(ストアード・プロシージャー)の有効範囲内で、無効なコマンドが発行されました。
DARI プロシージャーは、続行できません。
ユーザーの処置: DARI プロシージャー内の不当なコマンドを取り除いて、再実行してください。
sqlcode: -1132
sqlstate: 38003
SQL1133N | 出力 SQLDA の sqlvar (index = "<n>" ) 内のポインター・ アドレスが、DARI (ストアード・プロシージャー) 関数内で変更されました。 |
説明: 出力 SQLDA の sqlvar 内の "sqlind" または "sqldata" ポインターが、ユーザーが 用意した DARI 関数内で更新されました。
ストアード・プロシージャーはデータを戻しません。
ユーザーの処置: 出力 SQLDA 内の示された sqlvar の使用法を修正して、DARI (ストアード・プロシージャー) 関数ルーチンの内で、ポインター・アドレスが変更されないようにしてください。
sqlcode: -1133
sqlstate: 39502
SQL1134N | データベース認証タイプが CLIENT の場合、このコマンドは DARI (ストアード・プロシージャー) の 有効範囲内では許されていません。 |
説明: データベースの認証タイプが CLIENT の場合、 ALL SYSADM コマンドは DARI (ストアード・プロシージャー) 内で実行できません。
ストアード・プロシージャーはデータを戻しません。
DARI プロシージャーは、続行できません。
ユーザーの処置: DARI プロシージャー内の不当なコマンドを取り除いて、再実行してください。
sqlcode: -1134
sqlstate: 38003
SQL1135N | データベースの作成時に、無効なセグメント数が 指定されました。 |
説明: セグメント数に指定された値が範囲外です。有効範囲は 1 から 256 です。
ユーザーの処置: セグメント数を指定し直して、もう一度データベースを作成してください。
SQL1136N | データベースの作成時に、無効な値がデフォルト表スペース・ エクステント・サイズ (dft_extentsize) に指定されました。 |
説明: デフォルト表スペース・エクステント・サイズ (dft_extentsize) に 指定された値が範囲外です。 有効範囲は 2 から 256 です。
ユーザーの処置: 表スペース・エクステント・サイズを訂正して、やり直してください。
SQL1137W | データベース "<dbalias>" のドロップ時に、データベース・ マネージャーがデータベース・パスまたはいくつかのコンテナーを 除去できませんでした。 クリーンアップが必要です。 |
説明: コンテナーのリストがアクセスできなかったか、または コンテナーまたはデータベース・ディレクトリーの除去中に、障害が起きました。
ユーザーの処置: システム管理コンテナー (ディレクトリー)、およびデータベース管理ファイル・ コンテナーを、オペレーティング・システム・コマンドを使用して、手操作で 除去することが必要になる可能性があります。装置コンテナーを解放するには、担当の IBM 技術員に 連絡してください。
New Log Path 構成パラメーターでログ・ディレクトリーが変更されている 場合は、ログ・ディレクトリー・ファイル・システムを手操作で取り外し、ログおよびデータベース・ディレクトリーを除去してください。
SQL1138W | 固有索引 "<name>" が据え置き固有チェックをサポートするために 移行しました。新規索引は作成されません。 |
説明: CREATE INDEX 処理が既存の索引で試行されました。索引が据え置き固有チェックをサポートするために移行して いないため、この移行は実行されませんでした。
固有索引の移行された形式によって、行ごとに更新が行われるのではなく 更新ステートメントの最後に索引列の固有性チェックを複数の行で行うことが できます。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
sqlcode: +1138
sqlstate: 01550
SQL1139N | 表スペースの合計サイズが大き過ぎます。 |
説明: 現在の表スペースの合計サイズが大き過ぎます。REGULAR または USER TEMPORARY 表スペースの サイズは 0xFFFFFF (16777215) ページに制限され、SYSTEM TEMPORARY または LONG 表スペースの サイズは 2 テラバイト (2 TB) に制限されています。
ユーザーの処置: 詳細については、診断ログ・ファイル db2diag.log をチェックしてください。 表スペースのサイズを減らして、SQL ステートメントを訂正してください。
sqlcode: -1139
sqlstate: 54047
SQL1140W | コスト・カテゴリー "<cost-category>" の見積もられたプロセッサー・コスト "<estimate-amount1>" プロセッサー秒 ("<estimate-amount2>" サービス単位) がリソース限度警告しきい値 "<limit-amount>" サービス単位を超えました。 |
説明: 動的 INSERT、UPDATE、DELETE、または SELECT SQL ステートメントの準備の結果、リソース限定表 (RLST) に指定された警告しきい値を超えるコスト見積もりが発生しました。
この警告は、DB2 のコスト・カテゴリー値が "B" であり、RLST の RLF_CATEGORY_B 列に指定されたデフォルトのアクションが 警告の発行である場合にも発行されます。
動的 INSERT、UPDATE、DELETE、または SELECT ステートメントの準備は成功しました。準備されたステートメントを実行して、RLST に指定された ASUTIME 値を超える場合は、SQLCODE -905 が発行される可能性があります。
ユーザーの処置: 警告を扱って、ステートメントの実行を許可するか、ステートメントの実行を行わないことを決定するためのアプリケーション論理が存在することを確認してください。コスト・カテゴリー値が "B" であるためにこの SQLCODE が返された場合は、ステートメントがパラメーター・マーカーを使用しているか、参照される表と列について使用できない統計が存在する可能性があります。管理者が、参照された表でユーティリティー RUNSTATS を実行したことを確認してください。また、ステートメントが実行されるときに UDF が呼び出されるか、INSERT、UPDATE、または DELETE ステートメントについては、変更された表にトリガーが定義されている可能性もあります。このステートメントについて DSN_STATEMNT_TABLE または IFCID 22 レコードをチェックして、この SQL ステートメントがコスト・カテゴリー "B" になった理由を判別してください。
SQL ステートメントがプロセッサー・リソースを多く使用しすぎていることが警告の原因である場合は、ステートメントが効率良く実行されるために書き直してみてください。もう 1 つのオプションとして、RLST の警告しきい値を上げることを管理者に要請することもできます。
sqlcode: +1140
sqlstate: 01616
SQL1145N | ゲートウェイ集線装置を使用している場合、PREPARE ステートメントはサポートされていません。 理由コード : "<reason-code>"、 |
説明: 以下のいずれかの "<reason-code>" によって、ステートメントが失敗しました。
ユーザーの処置: 理由コードに基づいて、以下のいずれかの処置を行ってください。
sqlcode: -1145
sqlstate: 560AF
SQL1150N | user id パラメーターのアドレスが無効です。 |
説明: アプリケーション・プログラムが、このパラメーターに 無効なアドレスを使用しました。 そのアドレスが割り振られていないバッファーを指しているか、または そのバッファー内の文字ストリングにヌル終止符がありません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 有効なアドレスがアプリケーション・プログラムで使用され、入力ストリングがヌルで終了していることを確認してください。
SQL1160N | DOS "<network protocol>" TSR はロードされていません。 |
説明: 指定された通信プロトコルの終了後常駐型 (TSR) ネットワーク・ ドライバーはロードされていません。TSR はネットワーク通信を使用する前にロードされている必要があります。
ユーザーの処置: 指定した通信プロトコルの TSR が正常にロードされていることを 確認した後で、もう一度アプリケーションを実行してください。
SQL1163N | タイプ "<ident-type>" の ID 名 "<ident-name>" が長すぎるために、データ取り込みについて表を使用可能にすることができませんでした。 |
説明: データ取り込みは、特定の長さを超える ID タイプではサポートされていません。 試みられた変更の処理中に、タイプ "<ident-type>" の ID "<ident-name>" が長すぎることがわかりました。 データ取り込みを可能にするための ID タイプと最大長は以下のとおりです。
ユーザーの処置: この表のデータ取り込みを使用可能にする場合は、問題の ID が上に示されている最大値を超えていないことを確認してください。 そうでない場合は、長い ID 名を使用するために表のデータ取り込みをできなくしてください。
sqlcode: -1163
sqlstate: 42997
SQL1164N | SQL ステートメントで使用されているタイプ "<type>" の SQLDA あるいは ホスト変数が無効です。 理由コード "<reason-code>"、ホスト変数 /SQLVAR 番号は "<var-number>" です。 |
説明: SQLDA あるいは SQL ステートメントのホスト変数を 処理している間にエラーが起きました。
呼び出しパラメーター・リストは事前コンパイラーで作成されますが、アプリケーション・プログラマーが事前コンパイラーの出力を 修正し、アプリケーション・プログラムで SQL で始まる変数名を 使用するか、あるいは別の方法で呼び出しパラメーター・リストを 上書きする場合には正しくない可能性があります。
また SQLDA がアプリケーションによって直接渡される場合 正しく初期化されない可能性があります。
ホスト変数 /SQLDA タイプ :
ホスト変数を指定した SQL ステートメントでは、ホスト変数番号を使用して ステートメント (あるいは 複合 SQL の場合はサブステートメント) の最初からカウントし 無効なホスト変数を探し出すことができます。 SQLDA を使用したステートメントでは SQLVAR 番号が 無効な SQLVAR の検出に使用されます。 入力 SQLDA では 入力ホスト変数あるいは SQLVAR をカウントするだけです。出力も同様です。この番号の基本は 1 で、すべての理由コードに 適用できるわけではないことに注意してください。理由コードは 次のように解釈されます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 示されたエラーについて、アプリケーション・プログラムを 調べてください。 プログラマーは、事前コンパイラー出力を変更するべきではないことに 注意してください。
sqlcode: -1164
sqlstate: 07002
SQL1165W | 値がホスト変数のデータ・タイプの範囲外なので、その値を ホスト変数に割り当てることができません。 |
説明: ホスト変数リストへの FETCH、 VALUES、 または SELECT は、ホスト変数が検索された値を保留するのに十分な大きさでないため、失敗しました。
このステートメント処理は -2 の null 標識を戻し続行しました。
ユーザーの処置: 表定義が現在のものであり、ホスト変数が適切なデータ・タイプ であることを確認してください。SQL データ・タイプの許容範囲については、 SQL 解説書 を参照してください。
sqlcode: +1165
sqlstate: 01515
SQL1166W | ゼロによる除算が試みられました。 |
説明: 算術式の処理でゼロの除算が起きました。この警告は、警告の原因となった行とは別の行で 戻ってくる場合があります。 たとえば、述部での算術式で、または照会がシステム一時表を使用して処理を 行っている場合、これは起こります。 null 標識が -2 に設定されているときにはいつでも 警告が戻されるために再度発行される可能性があります。
ステートメント処理は続けられ、null を除算式の結果として使用し null 標識 -2 を戻すことが考えられます。
ユーザーの処置: SQL ステートメントを調べて、問題の原因を判別してください。 問題がデータによるものであれば、エラーが起きたときに 処理されていたデータを調べてください。
sqlcode: +1166
sqlstate: 01564
SQL1167W | 算術オーバーフロー、またはその他の算術例外が 発生しました。 |
説明: 算術式の処理が算術オーバーフロー、アンダーフロー、あるいは 他の算術例外を起こしました。この警告は、警告の原因となった行とは別の行で 戻ってくる場合があります。 たとえば、述部での算術式で、または照会がシステム一時表を使用して処理を 行っている場合、これは起こります。 null 標識が -2 に設定されているときにはいつでも 警告が戻されるために再度発行される可能性があります。
ステートメント処理は続けられ、null を算術式の結果として使用し null 標識 -2 を戻すことが考えられます。
ユーザーの処置: SQL ステートメントを調べて、問題の原因を判別してください。 問題がデータによるものであれば、エラーが起きたときに 処理されていたデータを調べてください。 データ・タイプの有効範囲を判別するには、 SQL 解説書 を参照してください。
sqlcode: +1167
sqlstate: 01519
SQL1178N | "<object-name>" と呼ばれる統合 "<object-type>" は、ニックネームまたは OLE DB 表関数を参照していません。 |
説明: "<object-name>" で識別されているタイプ "<object-type>" のオブジェクトは キーワード FEDERATED で定義されていますが、ステートメント内の全選択は ニックネームまたは OLE DB 表関数を参照していません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: キーワード FEDERATED をステートメントから除去してください。
sqlcode: -1178
sqlstate: 429BA
SQL1179W | 呼び出し側がデータ・ソース・オブジェクトについて必要な権限を持っていることを、"<object-name>" と呼ばれる "<object-type>" が必要としていると思われます。 |
説明: "<object-name>" で識別されているオブジェクトは、データ・ソースに実際のデータが 存在している OLE DB 表関数またはニックネームを参照しています。 データ・ソース・データにアクセスしている場合、ユーザー・マッピングおよび許可検査は、操作を開始したユーザーに基づいています。
"<object-type>" が SUMMARY TABLE であれば、操作は要約表のデータを 最新表示しています。 最新表示を行う REFRESH TABLE または SET INTEGRITY ステートメントを呼び出したユーザーに、データ・ソースにある基礎データ・ソース・オブジェクトにアクセスするための権限が必要だと思われます。
"<object-type>" VIEW であれば、データ・ソースにある基礎データ・ソース・オブジェクトに アクセスするための権限が、視点のユーザーに必要だと思われます。
いずれの場合でも、データ・ソース・オブジェクトへのアクセスが試みられたとき、許可エラーが起こる可能性があります。
ユーザーの処置: 視点または要約表に特権を授与するだけでは、データ・ソースからデータにアクセスする操作を サポートするには十分ではない場合があります。 視点または要約表の基礎データ・ソース・オブジェクトのデータ・ソースにおいて、ユーザー・アクセスを授与することも考慮してください。
sqlcode: +1179
sqlstate: 01639
SQL1180N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が OLE エラーを起こしました。 HRESULT="<hresult>"、診断テキスト: "<message text>" |
説明: ユーザー定義関数 (UDF) またはストアード・ プロシージャー "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") の OLE 自動化サーバーとの 通信を試みているときに、DB2 が OLE エラー・コードを受け取りました。 HRESULT "<hresult>" は戻された OLE エラー・コードで、"<message text>" は 検索されたエラー・メッセージです。
以下に、エラー・メッセージ、HRESULTS、および考えられる 原因のリストの一部を示します。エラー・メッセージ・テキストは OLE によって変更される可能性が あり、新規のエラー・コードが OLE によって追加される場合もあります。
ユーザーの処置: 特殊用語の意味まで含んだ完全な文書については OLE プログラマー参考書 を参照してください。
sqlcode: -1180
sqlstate: 42724
SQL1181N | ルーチン "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が、記述 "<message text>" とともに 例外を起こしました。 |
説明: ユーザー定義関数 (UDF) またはストアード・プロシージャー "<routine-name>" (特定名 "<specific-name>") が 例外を起こしました。 メッセージ・テキストには、ルーチンによって返された例外のテキスト記述が示されています。
ユーザーの処置: ユーザーは例外の意味を理解する必要があります。ルーチンの作成者に連絡してください。
sqlcode: -1181
sqlstate: 38501
SQL1182N | ユーザー定義関数 "<function-name>" が指定された OLE DB provider のデータ・ソース・オブジェクトを初期化できませんでした。HRESULT="<hresult>" 診断テキスト: "<message-text>" |
説明: 指定された OLE DB provider の OLE DB データ・ソース・オブジェクトをインスタンス化または初期化できませんでした。"<hresult>" は返された OLE DB エラー・コードで、 "<message-text>" は検索されたエラー・メッセージです。
以下に HRESULTS および考えられる原因のリストの一部を示します。
ユーザーの処置: OLE DB provider の正しい登録と、接続ストリング内のパラメーターの初期化を確認します。OLE DB コア・コンポーネント内のデータ・リンク API 接続ストリング構文と HRESULT コードの完全な資料については、Microsoft OLE DB Programmer's Reference and Data Access SDK を参照してください。
sqlcode: -1182
sqlstate: 38506
SQL1183N | ユーザー定義関数 "<function-name>" が指定された OLE DB provider から OLE DB エラーを受け取りました。HRESULT="<hresult>" 診断テキスト: "<message-text>" |
説明: 指定された OLE DB provider が OLE DB エラー・コードを返しました。 "<hresult>" は返された OLE DB エラー・コードで、 "<message-text>" は検索されたエラー・メッセージです。
以下に HRESULTS および考えられる原因のリストの一部を示します。
ユーザーの処置: HRESULT コードの完全な資料については、Microsoft OLE DB Programmer's Reference and Data Access SDK を参照してください。
sqlcode: -1183
sqlstate: 38506
SQL1184N | 1 つ以上の EXPLAIN 表が、現在のバージョンの DB2 を使用して作成されていません。 |
説明: DB2EXMIG を使用して表が移行されるか、 DB2 の現在のバージョンの EXPLAIN.DDL CLP スクリプトを使用して表がドロップまたは再作成されるまで、 EXPLAIN はこれらの表に挿入できません。
ユーザーの処置: DB2EXMIG を使用して表を移行するか、 DB2 の現在のバージョンの EXPLAIN.DDL CLP スクリプトを使用して 表をドロップまたは再作成してください。 コマンドを再発行してください。
sqlcode: -1184
sqlstate: 55002
SQL1185N | FEDERATED "<value>" が、パッケージのバインドで誤って使用されています。 |
説明: "<value>" が NO であれば、パッケージ内の少なくとも 1 つの静的 SQL ステートメントに、ニックネーム、または OLE DB 表関数か OLE DB プロシージャーのいずれかへの参照が含まれています。 この場合、パッケージをバインドするために FEDERATED YES を指定しなければなりません。
"<value>" が YES であれば、パッケージ内の静的 SQL ステートメントに、ニックネーム、または OLE DB 表関数か OLE DB プロシージャーのいずれかへの参照が 含まれていません。 この場合、パッケージをバインドするために FEDERATED NO を指定しなければなりません。
パッケージは作成されていません。
ユーザーの処置: 正しい FEDERATED オプションを指定してください。