SQL7001N | 不明なコマンド "<command>" が要求されました。 |
説明: REXX に対して実行依頼されたコマンドが認識できませんでした。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: コマンドが有効な SQL ステートメントであることを 確認して、プロシージャーを再実行してください。すべてのコマンドは大文字でなければならないことに注意してください。
SQL7002N | カーソル名が無効です。 |
説明: 正しくないカーソル名が指定されました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: カーソル名が、"c1" から "c100" の 形式のいずれかであることを確認してください。
SQL7003N | ステートメント名が無効です。 |
説明: 正しくないステートメント名が指定されました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: ステートメントが、"s1" から "s100" の 形式のいずれかであることを確認してください。
SQL7004N | 要求の構文が無効です。 |
説明: REXX が、実行依頼されたコマンド・ストリングを解析できませんでした。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 正しいコマンド構文を使用してください。
SQL7005W | この OPEN ステートメントで使用するカーソルが宣言されていません。 |
説明: OPEN ステートメントが実行されようとしましたが、カーソルが 宣言されていません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: OPEN ステートメントの前に DECLARE ステートメントを挿入して、プロシージャーを再実行してください。
SQL7006N | 無効なキーワード "<keyword>" が "<request>""に 与えられました。 |
説明: ステートメントに、無効なキーワード "<keyword>" が 含まれています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 正しいキーワード形式で指定してください。
SQL7007N | REXX 変数 "<variable>" が存在しません。 |
説明: REXX 変数プールに存在しない REXX 変数が 渡されました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 失敗したコマンドの前に、ホスト変数リストのすべての変数名が 割り当てられていることを調べてください。 プロシージャーを再実行してください。
SQL7008N | REXX 変数 "<variable>" に、矛盾するデータが 含まれています。 |
説明: 矛盾するデータを含んだ変数が、REXX に渡されました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 変数が SQLDA の場合は、「データ」と「長さ」フィールドが 正しく割り当てられていることを確認してください。 REXX 変数の場合は、データのタイプが使用されるコマンドに 適していることを確認してください。
SQL7009N | REXX 変数 "<variable>" は切り捨てられました。 |
説明: REXX に渡された変数 "<variable>" に、不整合データが 含まれています。 "<variable>" からのデータ・ストリングは、切り捨てられました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: データ長が、入力 SQLDA に指定された長さと一致することを 確認して、プロシージャーを再実行してください。
SQL7010N | 走査 ID "<ID>" が無効です。 |
説明: REXX に渡された走査 ID "<variable>" が存在しないか、矛盾を含んでいるか、またはデータが欠落しています。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 走査 ID に含まれているデータが正しく割り当てられていることを 確認して、プロシージャーを再実行してください。
SQL7011N | 必須パラメーター "<parameter>" が指定されていません。 |
説明: パラメーター "<parameter>" は REXX コマンド構文に 必須であるのに、指定されていません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 必須パラメーター値を指定して、プロシージャーを 再実行してください。
SQL7012N | データベースに接続中に、ISL 変更を試みました。 |
説明: データベースに接続されているときは、分離レベル (ISL) が変更されない場合があります。
コマンドは無視されます。
ユーザーの処置: 分離レベルの変更が必要な場合は、現在のデータベースから 切断した後で、分離レベルを設定してそのデータベースに再接続して ください。
SQL7013N | カーソルおよびステートメント名が一致しないか、または 属性が保留になっています。 |
説明: REXX では、カーソルとステートメント名の形式は、'cnn' と 'snn' ('nn' は 1 から 100 の数字) でなければなりません。一組のカーソルとステートメントの数字は、同じでなければなりません。また、c1 から c50 は hold なしで宣言され、c51 から c100 は hold 付きで 宣言されます。
コマンドは無視されます。
ユーザーの処置: カーソルとステートメント番号の一致を確認して、プロシージャーを再実行してください。
SQL7014N | ホスト変数の構成要素の数が誤りです。 |
説明: REXX の場合、複合ホスト変数の最初の構成要素が、実際に定義されている構成要素の数と等しくない数を リストします。
コマンドは無視されます。
ユーザーの処置: 最初の構成要素の数が、実際に定義されている要素数と 一致していることを確認して、プロシージャーを再実行してください。
SQL7015N | 変数名 "<variable>" は、REXX では 無効です。 |
説明: 示された変数名は、REXX では無効です。名前は、言語の要求を満たしていなければなりません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 名前を REXX の要求に合った名前に変更して、コマンドを再発行してください。
SQL7016N | 無効な構文が SQLDB2 インターフェースに指定されました。関連エラーは "<db2_error>" です。 コマンドは処理されません。 |
説明: SQLDB2 インターフェースに無効な構文が提供されました (例: 入力ファイルとコマンドが両方とも指定されているなど)。
ユーザーの処置: 詳細情報については、関連するエラー・コードを参照してください。
SQL7032N | SQL プロシージャー "<procedure-name>" は作成されていません。 診断ファイルは "<file-name>" です。 |
説明: SQL プロシージャー "<procedure-name>" は作成されませんでした。 以下のいずれかが起こりました。
UNIX プラットフォームの場合、
診断情報が入っているファイルの全パスは以下のとおりです。
$DB2PATH/function/routine/sqlproc/ \
$DATABASE/$SCHEMA/tmp/"<file-name>"
ここで $DATABASE はデータベースの名前を表し、$SCHEMA は SQL プロシージャーの スキーマ名を表します。
OS/2 および Windows 32 ビット オペレーティング・システムの場合、診断情報が入っている
ファイルの全パスは以下のとおりです。
%DB2PATH%\function\routine\sqlproc\ \
%DATABASE%\%SCHEMA%\tmp\"<file-name>"
ここで %DATABASE% はデータベースの名前を表し、%SCHEMA% は SQL プロシージャーの スキーマ名を表します。
ユーザーの処置: 互換性のある C コンパイラーおよび DB2 アプリケーション開発クライアントの両方が サーバーにインストールされていることを確認してください。 事前コンパイルまたはコンパイル・エラーが起こる場合、診断ファイル "<file-name>" で、事前コンパイラーまたはコンパイラーからのメッセージについて調べてください。
DB2 レジストリー変数 DB2_SQLROUTINE_COMPILER_PATH が、C コンパイラー環境を セットアップしているスクリプトまたはバッチ・ファイルを指していることを確認してください。 UNIX オペレーティング・システムの場合、たとえば "sr_cpath" という名前の スクリプトを /home/DB2INSTANCE/sqllib/function/routine ディレクトリーに作成することができます。 ここで DB2 レジストリー変数 DB2_SQL_ROUTINE_COMPILER_PATH を設定するには、以下のコマンドを使用してください。
db2set DB2_SQLROUTINE_COMPILER_PATH = \ "/home/DB2INSTANCE/sqllib/function/ \ routine/sr_cpath"
sqlcode: -7032
sqlstate: 42904
SQL7035W | SQL プロシージャー "<procedure-name>" の実行可能プログラムは データベース・カタログに保管されません。 |
説明: SQL プロシージャーの実行可能プログラムは 2 メガバイトの制限を超えているので、 データベース・カタログに保管されません。 ですから、データベース復元時、 または DROP PROCEDURE ステートメントの ROLLBACK の実行時にも、 自動的には回復されません。
ユーザーの処置: CREATE PROCEDURE ステートメントで警告が出された場合には、 SQL プロシージャー "<procedure-name>" と関連した 実行可能ファイルのバックアップが保管されていることを確認してください。 この警告が復元操作または DROP PROCEDURE ステートメント の ROLLBACK で出された場合には、 "<procedure-name>" と関連した実行可能ファイルは、 カタログで定義されている SQL プロシージャーに手操作で同期化される必要があります。
sqlcode: +7035
sqlstate: 01645
SQL7099N | 無効なエラー "<error>" が発生しました。 |
説明: REXX 内部エラーが起きました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: REXX が正しくインストールされていることを確認して、プロシージャーを再実行してください。 エラーが続く場合は、エラー番号を記録して販売業者に連絡してください。