SQL1400N | 認証はサポートされていません。 |
説明: 指定された認証タイプはサポートされていません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 有効なパラメーターの値を使用して、コマンドを再発行してください。
サポートされている認証タイプのリストについては、 アプリケーション開発の手引き を参照してください。
SQL1401N | 認証タイプが一致しません。 |
説明: リモート・ノードの認証タイプとは異なる認証タイプで、ローカル・ノードにカタログされているリモート・データベースに 接続しようとしました。
連合システム・ユーザー: このメッセージは以下の場合にも表示されます。
ユーザーの処置: コマンドは処理されません。
リモート・データベースと同じ認証タイプで、クライアント・ノード にデータベース別名を再カタログしてください。 コマンドを再発行してください。
連合システム・ユーザー:
sqlcode: -1401
sqlstate: 08001
SQL1402N | 予期しないシステム・エラーのため、ユーザーを認証できません。 |
説明: システム管理者に連絡してください。UNIX ベース・システムでは、ファイル db2ckpw に正しい許可ビッ ト・セットがないか あるいはシステムがスワップ / ページング・スペース を使いきっている可能性があります。 Windows NT では、DB2 セキュリティー・サービスが始動されていない場合 があります。
コマンドは処理されません。
連合システム・ユーザー: この状態は、データ・ソースによっても検出されることもあります。
ユーザーの処置: UNIX ベース・システムでは、システム管理者に頼んで、db2ckpw に対する正しいアクセス許可が設定されているか、十分なスワップ / ページング・スペース があるか確認してもらってください。 Windows NT ではシステム管理者に頼んで、DB2 セキュリティー・サービ スがインストールされ始動されていることを確認してください。
SQL1403N | 指定されたユーザー名とパスワードのいずれか、またはその両方が 正しくありません。 |
説明: 指定された無効なユーザー名とパスワードのいずれか、または その両方が正しくないか、ユーザー名 / パスワードの組み合わせが無効か、または 接続しようとしているデータベースの認証タイプが SERVER で、CONNECT TO ステートメントにユーザー名とパスワードが指定されて いません。
DB2 コネクトを使用している場合には、ホスト接続用の DCS ディレクトリー項目が見つからなかったことが問題である可能性があります。
確認サーバーによって、OS/2 クライアントから UNIX ベース・サーバーに 接続していて、ユーザー ID およびパスワードを UPM からピックアップしてい る場合には、サーバーのユーザー ID は小文字で定義されていて、大文字のパ スワードでなければなりません。
コマンドは処理されません。
連合システム・ユーザー: この状態は、データ・ソースによっても検出されることもあります。
ユーザーの処置: 正しいユーザー名とパスワードの組合わせを提供してください。
連合システム・ユーザー: SYSCAT.USEROPTIONS の項目が、 アクセスされるデータ・ソースの正しいユーザー名とパスワードを含むことを確認してください。
sqlcode: -1403
sqlstate: 08004
SQL1404N | パスワードの期限が切れました。 |
説明: パスワードの期限が切れています。
ユーザーの処置: パスワードを変更した後で、新しいパスワードを使用して 要求を再試行してください。DB2 クライアント構成アシスタント、あるいはコマンド行プロセッサーの CONNECT および ATTACH コマンドを使用して、パスワードを変更します。
sqlcode: -1404
sqlstate: 08004
SQL1405N | ローカル DB2 認証サーバーと通信できません。 |
説明: ローカル DB2 認証サーバーとの通信中のエラーのために、アプリケーションが認証に失敗しました。
ユーザーの処置: DB2 認証サーバーが、OS/2 ウィンドウから以下のコマンドを 入力して、始動されていることを確認してください。
detach db2upm
SQL1415N | ステートメントは診断の目的のためにだけコンパイルされたので、これは 実行されていません。 |
説明: ステートメントは、サービス機能を使用して診断情報を収集するために、シ ステムの一部を介して処理されました。 ステートメントのその後の処理を可能にするために必要なステップは完了して いません。
ユーザーの処置: このエラーは、サービス機能を使用して準備されたステートメントのシス テムで、それ以上の処理ができないようにするために戻され、予 定されたものです。
SQL1420N | 連結演算子が多すぎます。 |
説明: 連結演算子を含む、長いまたは大きなオブジェクト・ ストリング結果タイプの式の評価中に、データベース・ マネージャーが内部限界に達しました。
ユーザーの処置: 式の連結数を減らして、もう一度 やり直してください。
sqlcode: -1420
sqlstate: 54001
SQL1421N | ホスト変数または sqlvar "<number>" と wchar_t 形式との間の 変換中に、MBCS 変換エラーが起きました。理由コードは "<rc>" です。 |
説明: 組み込み SQL ステートメントを持つ C/C++ アプリケーションが、WCHARTYPE CONVERT オプションで事前コンパイルされました。 実行時に、入力ホスト変数の場合は wcstombs()、出力ホスト変数の場合は mbstowcs() の変換中に、アプリケーションがエラーを受け取りました。 ホスト変数または sqlvar 番号は、問題を起こしたデータ項目を 示しています。 有効な理由コードは、以下のとおりです。
ユーザーの処置: アプリケーション・データがすでに MBCS 形式の場合は、WCHARTYPE NOCONVERT を使用してアプリケーションを 事前コンパイルして、再構築してください。 アプリケーション・データが wchar_t 形式であることを 意図している場合は、wcstombs() で失敗する入力データは 壊れている可能性があります。 データを訂正して、アプリケーションを 再実行してください。
sqlcode: -1421
sqlstate: 22504
SQL1422N | コンテナーのサイズが無効です。 |
説明: データベース管理表スペースで使用されるコンテナーのいずれかが、大きすぎるか、または小さすぎます。 コンテナーは、少なくともエクステント・サイズ + 1 ページの 長さでなければなりません。 コンテナーの最大サイズは、オペレーティング・システムによって 異なります。 もっとも一般的なシステム制限は 2 ギガバイト (524288 4K ページ) です。
ユーザーの処置: 詳細については、診断ログをチェックしてください。 その後で、SQL ステートメントを訂正してください。
sqlcode: -1422
sqlstate: 54039
SQL1423N | 照会に、大規模オブジェクト・データ・タイプを 持つ列が含まれています。 |
説明: 照会に、データ・タイプ BLOB、CLOB または DBCLOB を持つ 列が含まれています。 通常、このようなデータ・タイプは、バージョン 2.1 以前の クライアントからは処理できません。
警告 SQLCODE +238 に対応する状況のエラーが起きました。 状況に関する詳細については、このメッセージを参照してください。このメッセージを受け取ったクライアント・レベルでは、BLOB データ・ タイプを処理できません。SUBSTR 関数を使用するか、または LOB 列が、サポートされている長さの 文字データ・タイプより大きくない場合は、SQLDA のデータ・タイプを バージョン 1 で使用可能な文字データ・タイプのいずれかに設定することに より、CLOB および DBCLOB データ・タイプの処理が可能になる場合があります。
ユーザーの処置: 照会を変更して、データ・タイプ BLOB、CLOB または DBCLOB を 持つ列を除外してください。 照会に、タイプ BLOB の列が含まれている場合は、これが唯一可能な処置です。列 (たとえば C1) が CLOB の場合は、CAST(C1 AS LONG VARCHAR) を 使用すると、最初の 32700 文字を取得することができます。 同様に、DBCLOB 列 (DC1) の場合は、CAST(DC1 AS LONG VARGRAPHIC) を 使用すると、最初の 16350 文字を取得することができます。アプリケーション・コードが変更可能な場合は、コードを追加して SQLDA を 変更し、LONG VARCHAR または LONG VARGRAPHIC を CLOB および DBCLOB に 対して使用するようにできます。
sqlcode: -1423
sqlstate: 56093
SQL1424N | 変換変数および変換表列に対する参照が多すぎるか、またはそれらの参照の行が長すぎます。理由コード ="<rc>"。 |
説明: トリガーに、1 つ以上の変換表および変換変数を 識別する REFERENCING 文節が含まれています。 トリガーのトリガー・アクションに、理由コードによって以下のいずれかの状態が示されている、変換表の列または変換変数に対する参照が含まれています。
ユーザーの処置: トリガーのトリガー・アクションにおける、変換変数および 変換表の列に対する参照の数を減らして、長さが短くなるようにするか、またはその参照の合計数が、表の列の最大数より小さくなるように してください。
sqlcode: -1424
sqlstate: 54040
SQL1425N | パスワードがユーザー ID なしで指定されました。 |
説明: ユーザー ID とパスワードを受け入れるコマンド/API は、ユーザー ID なしのパスワードは受け入れません。
ユーザーの処置: コマンド/API を再発行して、すでにパスワードを指定している 場合は、ユーザー ID を指定してください。
SQL1426N | デフォルト・インスタンスが判別できません。 |
説明: 明示的に 'インスタンスへの付加' が実行されていない場合は、インスタンス・ コマンドがデフォルト・インスタンスへの暗示付加を確立しようとします。デフォルト・インスタンスは、DB2INSTDFT および DB2INSTANCE 環境変数から 決定されます。 両方とも設定されていない場合は、暗示付加は確立できません。
ユーザーの処置: 上記のいずれかの環境変数を有効なインスタンス名に設定して、コマンドを再発行してください。
SQL1427N | インスタンス付加が存在しません。 |
説明: アプリケーションがインスタンスに付加されていません。 既存のインスタンス付加が存在しないかぎり、要求されたコマンド/API は 実行できません。
ユーザーの処置: インスタンスからの切断中にエラーが起きた場合は、処理が続けられます。 他のコマンドの処理中にエラーが起きた場合は、インスタンスに 付加して、失敗したコマンドを再発行してください。
SQL1428N | 出されたコマンドが正常に実行されるためには、"<nodename2>" への 付加が必要ですが、アプリケーションがすでに "<nodename1>" に 付加されています。 |
説明: コマンドを正常に処理するには、現在存在しているノード以外の ノードに対する付加が必要です。アプリケーションは、1) コマンドが発行されたときに付加を持っていないか、または 2) コマンドが必要とするノードにすでに付加されている 必要があります。
ユーザーの処置: コマンドを発行する前に、アプリケーションが付加をもっていないこと、または存在する付加が正しいノードに対するものであることを確認してください。
SQL1429N | ノード名が DB2INSTANCE 環境変数の値と一致する、ノード・ ディレクトリー項目は作成できません。 |
説明: CATALOG NODE コマンドまたは API では項目が許可されず、 そのノード名は DB2INSTANCE 環境変数の値と一致しています。
ユーザーの処置: ノードがカタログされている別のノード名を選択して、もう一度やり直してください。
SQL1430N | データベース名 "<database>" が、ノード "<nodename>" の システム・データベース・ディレクトリーで見つかりません。 |
説明: 特定のデータベース名がデータベース・モニターに指定されている 場合は、それらのデータベースが、ユーザーが現在付加しているノード、またはローカル・ノードに常駐している必要があります。
ユーザーの処置: 要求にリストされているすべてのデータベースが、ユーザーが 付加しているノード、またはローカル・ノードに常駐していることを 確認してください。 要求を再発行してください。
SQL1431N | リモートでの実行中は、相対パス "<path>" は 使用できません。 |
説明: アプリケーションがサーバーからリモートである場合は、相対パスを使用できません。
ユーザーの処置: サーバーで有効な完全修飾パスを指定して、コマンドを再発行してください。
SQL1432N | サーバーが認識しないデータベース・プロトコルを使用して、サー バーに要求が送られました。 |
説明: このエラーは、要求の伝送に使用しているデータベース・プロトコ ルを理解しないサーバーに対して DB2 要求が送信したことが原因で起こります。この状況は、DB2 バージョン 2 またはそれ以上のサーバーでないノード・ディレクトリ ーにリストされたサーバーに DB2 ATTACH 要求を送信すると、よく起こること があります。 また、付加要求を DB2 (AS/400 版)、DB2 (MVS 版)、または DB2 (VM および VSE 版) サーバーに 送信した時にも起こることがあります。
ユーザーの処置: 上にリストされたサーバーに付加を試みないでください。
SQL1433N | アプリケーションはすでに "<database1>" に接続されていますが、出さ れたコマンドを正常に実行するためには、"<database2>" への接続が必要です 。 |
説明: コマンドを正常に処理するには、現在存在しているデータベース以外の ものに対する接続が必要です。アプリケーションは次のいずれかでなければなりません。1) コマンドが出さ れた時に接続がないか、あるいは 2) コマンドで必要なデータベースにすでに 接続されている。
ユーザーの処置: コマンドを発行する前に、アプリケーションが接続をもっていないこと、または存在する接続が正しいデータベースに対するものであることを確認して ください。
SQL1434N | 32 ビットおよび 64 ビット・プラットフォーム間のクライアント / サーバー非互換性のため、CONNECT または ATTACH ステートメントが失敗しました。 |
説明: このリリースでは、32 ビットおよび 64 ビット・プラットフォームの間のクライアント / サーバー接続は サポートされていません。
ユーザーの処置: 以下の形で、CONNECT または ATTACH ステートメントを出すことができます。
sqlcode: -1434
sqlstate: 08004
SQL1440W | WITH GRANT OPTION は次のステートメントで無視されています。GRANT (データベース権限) ステートメント、GRANT (パッケージ特権) ステートメント、GRANT (索引特権) ステートメント、または表か視点の CONTROL 特権が授与される 場合です。 |
説明: WITH GRANT OPTION はデータベース権限またはパッケージか索引の特権を 与えているときは適用可能ではありません。WITH GRANT OPTION は、表、視点、索引またはパッケージの CONTROL 特権を 適用していません。
有効な要求された特権はすべて授与されました。
ユーザーの処置: データベース権限、パッケージ特権を授与しているときは、WITH GRANT OPTION 文節を含んでいません。CONTROL を授与しているときは、WITH GRANT OPTION 文節を指定せずに 分離授与ステートメントを使用してください。
sqlcode: +1440
sqlstate: 01516
SQL1441N | 無効なパラメーターです。 理由コードは "<code>" です。 |
説明: 以下は有効な理由コードのリストです。
ユーザーの処置: アプリケーション・コンテキスト・ポインターが正しく 初期化され、使用されているオプションが有効であることを確認 してから、再試行してください。
SQL1442N | コンテキストは使用中でもなく、現行スレッドでも 使用されていません。理由コードは "<code>" です。 |
説明: 以下の理由で呼び出しが失敗しました。
ユーザーの処置: 切り離し呼び出しの場合、コンテキストが現行スレッドによって使用 されているもので、対応する付加が行われていることを確認してください。
get 現行コンテキスト呼び出しの場合、スレッドが現在コンテキストを 使用しているか確認してください。
SQL1443N | スレッドはすでにコンテキストに付加されています。 |
説明: ユーザーはコンテキストをスレッドに付加しようとしましたが、スレッドはすでにコンテキストを使用しています。
ユーザーの処置: 新しいコンテキストに付加する前に、前のコンテキストから 切り離してください。
SQL1444N | 使用中のため、アプリケーション・コンテキストは 破棄できません。 |
説明: ユーザーはまだ使用中にもかかわらず、アプリケーション・ コンテキストを破棄しようとしました。 コンテキストに接続している スレッドがあるか、コンテキストにはそれに関連した CONNECT または ATTACH が あります。 破棄する前に、CONNECT RESET または DETACH を行い (CONNECT また は ATTACH が行われていた場合)、コンテキストからすべての スレッドを切り離してください。
ユーザーの処置: コンテキストに接続しているすべての呼び出しに対応する切り離しが あり、すべての CONNECTS には対応する CONNECT RESET があり、すべての ATTACHES には対応する DETACH があることを確認してください。
SQL1445N | スレッドまたはプロセスには使用するためのコンテキストがありません。 |
説明: SQL_CTX_MULTI_MANUAL のコンテキスト・タイプには影響しますが、現行のスレッドまたはプロセスはコンテキストに付加されていません。
ユーザーの処置: データベース呼び出しを行う前に、現行のスレッドまたはプロセスが コンテキストに付加されているか確認してください。
SQL1450N | 登録情報ポインターが無効です。 |
説明: 無効な登録情報ポインターが、register/deregister DB2 server command/API に渡されました。
ユーザーの処置: 有効なポインターが、register/deregister DB2 server command/API に 渡されたことを確認してください。
SQL1451N | DB2 サーバーの登録または登録取り消しは、サーバー・ノードから 発行しなければなりません。 |
説明: DB2 サーバーの登録または登録取り消しが、無効なノードから 発行されました。
ユーザーの処置: サーバー・ノードから register/deregister DB2 server command/API を 再発行してください。
SQL1452N | 無効な登録位置が指定されました。 |
説明: 無効な登録位置が、register/deregister DB2 server command/API に渡されました。
ユーザーの処置: 有効な登録位置が、register/deregister DB2 server command/API に 渡されたことを確認してください。
SQL1453N | データベース・マネージャー構成ファイルのファイル・サーバー名の 項目がないか、または無効です。 |
説明: configuration command/API またはデータベース・マネージャー 構成ファイルに指定されたファイル・サーバー名がないか、または無効です。
ユーザーの処置: ファイル・サーバー名が指定されており、名前に無効な文字が 含まれておらず、48 文字より長くないことを確認してください。 データベース・マネージャー構成ファイルのファイル・サーバー名を 更新して、command/API を再発行してください。
SQL1454N | データベース・マネージャー構成ファイルのオブジェクト名の 項目がないか、または無効です。 |
説明: configuration command/API またはデータベース・マネージャー 構成ファイルに指定されたオブジェクト名がないか、または無効です。
ユーザーの処置: オブジェクト名が指定されており、名前に無効な文字が 含まれておらず、48 文字より長くないことを確認してください。 データベース・マネージャー構成ファイルのオブジェクト名を 更新して、command/API を再発行してください。
SQL1455N | データベース・マネージャー構成ファイルの IPX ソケット番号の 項目がないか、または無効です。 |
説明: configuration command/API またはデータベース・マネージャー 構成ファイルに指定された IPX ソケット番号がないか、または無効です。
ユーザーの処置: IPX ソケット番号が指定されており、番号に無効な文字が 含まれておらず、4 文字よりも長くないことを確認してください。 データベース・マネージャー構成ファイルの IPX ソケット番号を 更新して、command/API を再発行してください。
SQL1456N | データベース・マネージャー構成ファイルに指定された オブジェクト名は、すでに NetWare ファイル・サーバーに存在します。 |
説明: DB2 サーバー・オブジェクト名を NetWare ファイル・サーバーに 登録するときに、重複するオブジェクト名が見つかりました。
ユーザーの処置: データベース・マネージャー構成ファイルに指定された オブジェクト名は、すでに使用されています。 オブジェクト名を変更して、DB2 サーバーを再登録してください。
SQL1457N | NetWare ディレクトリー・サービス接続が、すでに NetWare ファイル・ サーバーに対して確立されているために、登録 / 登録解除が、指定された そのファイル・サーバーにログインできませんでした。 |
説明: NetWare ディレクトリー・サービス接続が、すでに指定された ファイル・サーバーに対して確立されている場合は、NWLoginToFileServer を使用したバインダリー・ ログインは実行できません。
ユーザーの処置: サーバーのディレクトリー・サービス接続をログアウトして、ディレクトリー・サービスから切り離した後で、登録 / 登録解除を 再発行してください。
SQL1458N | 直接アドレス指定用の IPX/SPX が、データベース・ マネージャー構成ファイルに構成されています。 NetWare ファイル・サーバーに対する DB2 サーバーの登録 / 登録解除は 必要ありません。 |
説明: データベース・マネージャー構成ファイルが、IPX/SPX 直接アドレス指定用に構成されているため、登録 / 登録解除の発行は必要ありません。例: Fileserver と objectname が '*' で指定されています。
ユーザーの処置: DB2 サーバーは直接アドレス指定用に構成されているので、ファイル・サーバー・アドレス指定を使用する IPX/SPX クライアントは、このサーバーに接続できません。 IPX/SPX クライアント・アドレス指定の両方のタイプを サポートするサーバーの場合は、fileserver と objectname を データベース・マネージャー構成ファイルに指定してください。
SQL1460N | SOCKS サーバー名の解決に必要な環境変数 "<variable>" が定義されてい ないか、または無効です。 |
説明: SOCKS 環境変数 SOCKS_NS または SOCKS_SERVER が定義されていません。 SOCKS プロトコル・サポートには、これらの両方の環境変数の定義が必要です。
ユーザーの処置: 脱落している環境変数を定義して、コマンドを再発行してください。
SQL1461N | セキュリティー・オプション "<security>" が無効です。 |
説明: TCP/IP ノードの SECURITY オプションに 'SOCKS' 以外の値があります。このオプションは、カタログしている TCP/IP ノードを使用可能にするために 使用され、ファイアウォールを横切るために SOCKS プロトコル・サポートを使用します。'SOCKS' 以外の値は許されません。
ユーザーの処置: SOCKS プロトコル・サポートが必要なことを確認してください。その場合には 、SECURITY SOCKS によってノードのカタログをやり直してください。そうでな い場合には、ノードのカタログをやり直しますが、SECURITY オプションを省い てください。
SQL1462N | 要求は同期ポイント・マネージャー接続のみに有効です。 |
説明: 試行された要求は同期ポイント・マネージャー接続に対してのみ 有効ですが、同期ポイント・マネージャー・インスタンスは接続されていません。
ユーザーの処置: 同期ポイント・マネージャー・インスタンスに接続し、要求を 再発行してください。
SQL1468N | データベース・マネージャーの TCP/IP 聴取機能は、ノード "<node-num2>" に CONNECT あるいは ATTACH をする前に、サーバー・インスタンス "<instance>" (nodenum "<node-num1>") に構成され、実行中にしておいてください。 |
説明: SET CLIENT コマンドあるいは api または環境変数 DB2NODE が "<node-num2>" への CONNECT あるいは ATTACH 用の ノードを設定するために使用されました。 このノードに CONNECT あるいは ATTACH するには、データベース・マネージャーの TCP/IP 聴取機能はサーバー・インスタンス "<instance>" (ノード "<node-num1>") で構成され、実行中である必要があります。
注: | このメッセージは暗黙的 CONNECT あるいは ATTACH で返される可能性があります。 |
ユーザーの処置: 次のいずれかを行ってください。
または
sqlcode: -1468
sqlstate: 08004
SQL1469N | インスタンス "<instance-name>" (nodenum "<node-num1>") には db2nodes.cfg ファイルで指定されたノード "<node-num2>" がありません。 |
説明: SET CLIENT コマンドあるいは api または環境変数 DB2NODE が "<node-num2>" への CONNECT あるいは ATTACH 用の ノードを設定するために使用されました。 後続の CONNECT あるいは ATTACH 処理は、インスタンス "<instance-name>" (ノード "<node-num1>") 上で db2nodes.cfg ファイルで、このノードを探し出すことができません。
注: | このメッセージは暗黙的 CONNECT あるいは ATTACH で返される可能性があります。 |
ユーザーの処置: SET CLIENT コマンド、あるいは api あるいは DB2NODE 環境変数で指定されたノード番号が 、中間インスタンス "<instance-name>"、ノード "<node-num1>" の db2nodes.cfg ファイル に存在しているか、確認してください。
sqlcode: -1469
sqlstate: 08004
SQL1470N | DB2NODE 環境変数の値が有効ではありません。 |
説明: アプリケーションのノードを示す DB2NODE 環境は接続を試行します。 DB2NODE が未設定またはブランクの場合、このアプリケーションはデフォルト・ ノードへの接続を試行します。 それ以外は、DB2NODE をこのアプリケーションと同じホストで定義されたノード の 1 つのノードに設定する必要があります。
ユーザーの処置: DB2NODE 環境変数を次の値のいずれかに設定してください。
sqlcode: -1470
sqlstate: 08001
SQL1471N | このノードのデータベースがカタログ・ノードと同期化していないため、ノード "<node-number>" のデータベース "<database-name>" に接続でき ません。 |
説明: このノードのログの終わりの情報が カタログ・ノードの対応するレコードと一致しません。 これは、別の場合にバックアップされたノードのデータベースを復元するため 起こります。
ユーザーの処置: データベースが 1 つのノードでロールフォワードなしで 復元されている場合、データベースがロールフォワードなしで すべてのノードで一致するオフライン・バックアップで 復元されていることを確認してください。
sqlcode: -1471
sqlstate: 08004
SQL1472N | カタログ・ノードのシステム時刻とこのノードの仮想タイム・スタンプ との間の相違が max_time_diff データベース・マネージャー構成パラメーター より大きいため、ノード "<node-number>" のデータベース "<database-name>" に 接続できません。 |
説明: コンピューター構成時のシステム時刻の相違 (db2nodes.cfg ファイルに リストされている) は max_time_diff データベース・マネージャー 構成パラメーターより大きいです。
ユーザーの処置: "すべてのコンピューターのシステム時刻を合わせて、max_time_diff パラメーターがデータベース・マシン間の 通常の通信遅延ができるように構成されているか、確認してください。
上記を実行しても問題が残る場合、原因と処置を調べるには、 管理の手引き を参照してください。
sqlcode: -1472
sqlstate: 08004
SQL1473N | ローカル・ノードのシステム時刻とノード "<node-list>" の 仮想タイム・スタンプ間の相違が max_time_diff データベース・マネージャー 構成パラメーターより大きいため、トランザクションをコミットできません。 トランザクションはロールバックされます。 |
説明: コンピューター構成時のシステム時刻の相違 (db2nodes.cfg ファイルに リストされている) は max_time_diff データベース・マネージャー 構成パラメーターより大きいです。
"、..." がノード・リストの最後に表示された場合、完全なノード・ リストについては、syslog ファイルを参照してください。
ユーザーの処置: "すべてのコンピューターのシステム時刻を合わせて、max_time_diff パラメーターがデータベース・マシン間の 通常の通信遅延ができるように構成されているか、確認してください。
sqlcode: -1473
sqlstate: 40504
SQL1474W | トランザクションは正常に完了しましたが、ローカル・ノードのシステム時刻とノード "<node-list>" の 仮想タイム・スタンプ間の時刻の相違が max_time_diff データベース・マネージャー 構成パラメーターより大きくなっています。 |
説明: コンピューター構成時のシステム時刻の相違 (db2nodes.cfg ファイルに リストされている) は max_time_diff データベース・マネージャー 構成パラメーターより大きいです。
この警告メッセージはこの状態に影響されないため、読み取り専用トランザクションに返されます。 ただし、これ以外のトランザクションはロールバックされます。 このメッセージはユーザーになるべく早く処置をとるように この状態について通知するものです。
"、..." がノード・リストの最後に表示された場合、完全なノード・ リストについては、syslog ファイルを参照してください。
ユーザーの処置: "すべてのコンピューターのシステム時刻を合わせて、max_time_diff パラメーターがデータベース・マシン間の 通常の通信遅延ができるように構成されているか、確認してください。
sqlcode: 1474
sqlstate: 01607
SQL1475W | CONNECT RESET 処理中にシステム・エラーが起きました。 |
説明: CONNECT RESET は成功しましたがノード障害やコミュニケーション・エラー のようなシステム・エラーが起きる可能性があります。
ユーザーの処置: 詳細については db2diag.log ファイルを調べてください。 このノードのデータベースを再始動する必要があります。
sqlcode: 1475
sqlstate: 01622
SQL1476N | 現行トランザクションがエラー "<sqlcode>" のため、ロールバックしました。 |
説明: NOT LOGGED INITIALLY オプションで表を作成中であったか、または NOT LOGGED INITIALLY が 既存の表に対して活動化されました。 同じ作業単位でエラーが起こったか、または ROLLBACK TO SAVEPOINT ステートメントが出されました。 この作業単位はロールバックし、以下のようになります。
"<sqlcode>" に、元のエラーの SQLCODE が入っています。 ROLLBACK TO SAVEPOINT がトランザクション内で出された場合、"<sqlcode>" は 0 になります。
ユーザーの処置: 問題を訂正して、トランザクションを再実行してください。NOT LOGGED INITIALLY 表が作成または 活動化される、同じトランザクションで使用されている ROLLBACK TO SAVEPOINT ステートメントを 除去してください。
sqlcode: -1476
sqlstate: 40506
SQL1477N | 表 "<table-name>" にアクセスできません。 |
説明: アクセスできない表に対してアクセスしようとしました。 以下のいずれかの理由のため、この表にアクセスできないと思われます。
その保全性を保証できないため、この表へのアクセスは許可されていません。
ユーザーの処置: 以下のいずれかの処置を行うことができます。
sqlcode: -1477
sqlstate: 55019
SQL1478W | データベースが開始していますが 1 つのバッファー・プールしか 活動していません。 |
説明: 拡張記憶域のない小さなバッファー・プールが 1 つしか 活動していません。 これは次のいずれかの理由によります。
ユーザーの処置: 問題の正しいソースについては db2diag.log ファイルを調べて ください。解決方法として考えられるのは次のとおりです。
この変更を行ったあとで、データベースを切断し データベースの開始をやり直してください。
sqlcode: +1478
sqlstate: 01626
SQL1479W | 結果の設定が最初の行設定を返す前に フェッチを試みました。 |
説明: 要求された行セットが結果セットの開始にオーバーラップし、次に示すフェッチ指示
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL1480N | DISCOVER データベース・マネージャー構成パラメーターで 指定された discover type が無効です。 |
説明: データベース・マネージャー構成ファイルの DISCOVER パラメーターの有効値は DISABLE、KNOWN、あるいは SEARCH です。
ユーザーの処置: DISCOVER データベース・マネージャー構成パラメーターを DISABLE、 KNOWN、 あるいは SEARCH で更新してください。
SQL1481N | DISCOVER_COMM パラメーターで指定した 1 つ以上の通信プロトコルが 無効です。 |
説明: データベース・マネージャー構成ファイルの DISCOVER_COMM パラメーターの有効値は NETBIOS、および TCPIP の組み合わせをコンマで 区切ったものです。
ユーザーの処置: DISCOVER_COMM データベース・マネージャー構成パラメーターを NETBIOS、および TCPIP をコンマで区切って組み合わせ、更新してください。
SQL1482W | BUFFPAGE パラメーターは、バッファー・プールのどちらか 1 つが -1 の サイズで定義されている場合にのみ使用されます。 |
説明: バッファー・プール -1 のサイズで定義されていない場合、BUFFPAGE データベース構成パラメーターが無視されることを警告しています。 -1 は、バッファー・プールがバッファー・プール・ページとして BUFFPAGE パラメーターが使用されていることを示します。
ユーザーの処置: SYSCAT.BUFFERPOOLS から選択し、バッファー・プールの定義を検査 してください。 サイズ -1 (NPAGES) でバッファー・プールが定義されていない場合、BUFFPAGE パラメーターの設定はこのデータベースのバッファー・プールのサイズを 変更しません。
SQL1490W | 活動中のデータベースは正常ですが、このデータベースは 1 つ以上のノードですでに活動状態にあります。 |
説明: データベースが 1 つ以上のノードで、明示的に開始 (活動) しています。
ユーザーの処置: 警告を返したノードを調べるには診断ログを見てください。
SQL1491N | データベースがまだ使用中のために、データベース "<name>" は非活動化 されていません。 |
説明: 指定されたデータベースに接続されたアプリケーションがある場合には、そのデータベースを非活動化することはできません。
ユーザーの処置: すべてのアプリケーションが CONNECT RESET を行ったことを確認し てから、もう一度やり直してください。
SQL1492N | データベース "<name>" は活動状態になっていないために、これは非活 動化されません。 |
説明: 指定されたデータベースは活動状態になっていないために、このデータ ベースを非活動化することはできません。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL1493N | このアプリケーションは、活動データベースにすでに接続されています。 |
説明: アプリケーションがデータベースにすでに接続されているために、ACTIVATE DATABASE および DEACTIVATED DATABASE コマンドを先行することは できません。
ユーザーの処置: データベースから切り離してから、コマンドを再発行してください。
SQL1494W | データベースの活動化は成功していますが、すでにデータベースへ接続 されています。 |
説明: 1 つまたは複数のデータベース接続があります。
ユーザーの処置: ログの診断を参照して、この警告を返しているノードを判別してください。
SQL1495W | データベースの非活動化は成功していますが、まだデータベースへ接続 されているものがあります。 |
説明: 1 つまたは複数のデータベース接続がまだあります。
ユーザーの処置: ログの診断を参照して、この警告を返しているノードを判別してください。
SQL1496W | データベースの非活動化は成功しましたが、データベースは活動化されて いませんでした。 |
説明: 非活動化データベースが実行されるときに、1 つまたは複数のノードで データベースは明示的に開始されました。
ユーザーの処置: ログの診断を参照して、この警告を返しているノードを判別してください。
SQL1497W | データベースの活動化 / 非活動化は成功しましたが、複数ノードでエラーが 発生しています。 |
説明: 少なくともカタログ・ノードおよび調整ノードでデータベースの 活動化 / 非活動化は成功しましたが、その他のノードでエラーが発生しました。
ユーザーの処置: 診断ログを参照しどのノードでどういうエラーが発生しているかを調べて 可能であれば問題を修正し、データベース・コマンドの活動化 / 非活動化 を再発行してください。