SQL4001N | "<line>" 行目の "<column>" 列目の 文字 "<character>" が無効です。 |
説明: 指定された文字は、SQL ステートメントでは有効な文字では ありません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 無効な文字を取り除くか、または置き換えてください。
SQL4002N | "<token 1>" および "<token 2>" は 未定義のホスト変数で、どちらも単一 SQL ステートメント内では 記述子名として使用できません。 |
説明: 示された識別子はホスト変数として宣言されていません。記述子名が使用前に宣言されていません。単一ステートメント内の複数の記述子名が無効なので、少なくともホスト変数の 1 つが無効です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ステートメント内の記述子名または未宣言のホスト変数の使用を 修正してください。 ステートメントには、他の未宣言のホスト変数が 含まれている可能性があります。
SQL4003N | "<line>" 行目の SQL ステートメントは、現在のバージョンの事前コンパイラーではサポートされていません。 |
説明: 事前コンパイラーのリリース番号とデータベース・マネージャーの インストールされたバージョンが互換性がありません。指定されたステートメントはデータベース・マネージャーにより サポートされていますが、事前コンパイラーによりサポートされていません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 現行バージョンの事前コンパイラーを使用して、事前コンパイル・プロセスを繰り返してください。
SQL4004N | パッケージ名が無効です。 |
説明: パッケージ名に、無効な文字が含まれています。名前が長すぎるか、または PACKAGE オプションを持つ名前が 指定されていません。
パッケージは作成されません。
ユーザーの処置: 有効なパッケージ名を指定するか、または PACKAGE オプションを 指定しないで、コマンドを再発行してください。
SQL4005N | "<line>" 行目の位置 "<position>" で、無効なトークン "<token>" が見つかりました。 |
説明: SQL ステートメントの構文エラーが、指定された トークン "<token>" で見つかりました。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ステートメント、特に示されたトークンの周辺を調べてください。構文を修正してください。
SQL4006N | 構造のネストが深過ぎます。 |
説明: ネスト構造の数が、最大値 25 を超えています。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ネスト構造の数を減らしてください。
SQL4007N | ホスト構造 "<host-structure>" にフィールドがありません。 |
説明: ホスト構造 "<host-structure>" 内にはフィールドがありません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: ホスト構造にフィールドを追加してください。
SQL4008N | 完全修飾であっても、ホスト変数 "<name>" を固有に参照できません。 |
説明: 完全修飾であっても、ホスト変数 "<name>" が少なくとも 1 つの 別の非修飾または部分修飾ホスト変数と一致しません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: ホスト変数を名前変更してください。
SQL4009N | データ長の式が無効です。 |
説明: データ長の式に構文エラーがあるか、または複雑すぎます。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: サイズ式の構文を検査してください。
SQL4010N | 複合 SQL ステートメントに不正なネストがあります。 |
説明: このエラーは、複合 SQL ステートメントのサブステートメントとして、BEGIN COMPOUND 文節が見つかった場合に戻されます。
ユーザーの処置: ネストした BEGIN COMPOUND なしで、ステートメントの再実行依頼を 行ってください。
SQL4011N | 複合 SQL ステートメントに、無効な SQL サブステートメントがあります。 |
説明: このエラーは、複合 SQL ステートメントで、無効なサブステートメントが 見つかったときに戻されます。有効なステートメントは、以下のとおりです。
ユーザーの処置: 無効なサブステートメントなしで、事前コンパイルの再実行依頼を 行ってください。
SQL4012N | 複合 SQL ステートメントで、COMMIT の使用法が無効です。 |
説明: このエラーは、COMPOUND SQL ステートメントの COMMIT の後に、サブステートメントが見つかったときに戻されます。
ユーザーの処置: COMMIT サブステートメントを最後のサブステートメントにして、事前コンパイルの再実行依頼を行ってください。
SQL4013N | 対応する BEGIN COMPOUND ステートメントのない END COMPOUND ステートメントが 見つかりました。 |
説明: このエラーは、先行する BEGIN COMPOUND のない END COMPOUND ステートメントが 見つかったときに戻されます。
ユーザーの処置: END COMPOUND を取り除くか、または BEGIN COMPOUND を追加して、事前コンパイルの再実行依頼を行ってください。
SQL4014N | SQL 複合構文が正しくない。 |
説明: このエラーは、複合 SQL ステートメントに構文エラーが含まれている 時に戻されます。 考えられる理由には、以下があります。
ユーザーの処置: 構文エラーを修正して、事前コンパイルをやり直してください。
SQL4015N | プリプロセスでエラーが起きました。 |
説明: 外部プリプロセッサーが、1 つまたは複数のエラーで終了しました。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 詳細については、対応するソース・ファイルの ".err" ファイルを参照してください。
SQL4016N | 指定されたプリプロセッサーが見つかりません。 |
説明: PREPROCESSOR オプションで指定されたプリプロセッサーが見つかりません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: プリプロセッサーを現在のディレクトリーから実行できることを確認し、PREPROCESSOR オプションの構文も検査してください。
SQL4017W | プリプロセスが正しく完了しました。 |
説明: PREPROCESSOR オプションで指定した外部コマンドを使用して、入力ファイルのプリプロセスを正常に完了しました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL4018W | プリプロセス済みファイル "<preprocessed-file>" の処理を開始しています。 |
説明: 事前コンパイラーは現在、プリプロセス済みファイルを処理しています。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL4019W | プリプロセス済みファイル "<preprocessed-file>" の処理を完了しました。 |
説明: 事前コンパイラーが、プリプロセス済みファイルの処理を完了しました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL4020N | 'long' ホスト変数 "<token 1>" が無効です。 代わりに 'sqlint32' を使用してください。 |
説明: 事前コンパイル・オプション LONGERROR YES が有効か、あるいは 事前コンパイル・オプション LONGERROR が指定されておらず、プラットフォームに 8 バイトの 'long' が ある場合、INTEGER ホスト変数はデータ・タイプ 'long' ではなく 'sqlint32' で宣言されていなければなりません。
8 バイトの 'long' タイプを持つ 64 ビット・プラットフォームでは、'long' ホスト変数が BIGINT データ・タイプに 使用されるよう指定するために LONGERROR NO を使用することができます。 移行性を最大にするには、INTEGER および BIGINT データ・タイプには、それぞれ 'sqlint32' と 'sqlint64' を使用するようお勧めします。
ユーザーの処置: ホスト変数の現行のデータ・タイプを、メッセージに指定されたデータ・タイ プと置き換えてください。