メッセージ解説書

APPC

以下のリストでは、ユーザーが最も頻繁に検出する可能性がある CPI-C 関数戻りコードが示されています。 これは、戻りコードをすべて示したリストではありません。 括弧内の数字は、戻りコードに対応する定義された数を示します。

ほとんどの場合、CPI コミュニケーション戻りコードを使用すれば、エラーの原因を見つけることができます。 CM_PRODUCT_SPECIFIC_ERROR が戻されると、追加情報が提供されます。

Communication Server for AIX では、errnos が追加情報を提供します。 一般的な errnos のいくつかは以下のようなものです。 これは、すべてを示したリストではありません。 101 番以上の errnos は、/usr/include/luxsna.h ファイルにあり、Communication Server for AIX 固有の errnos を含んでいます。 これらの errnos のほとんどは、CPI-C 戻りコードに変換されます。 もっと小さな番号の errnos は AIX の問題に関連しており、/usr/include/sys/errno.h ファイルで見つけられます。 errnos 番号自体は括弧で囲まれています。

HP-UX の SNAPlus2 では、/usr/include/sys/errno.h ファイルを参照してエラーの記述を調べてください。

OS/2 では、CPI コミュニケーションが CM_PRODUCT_SPECIFIC_ERROR を戻す際に、エラー・ログで項目が作成されます。 このエラー・ログ項目の情報は、CPIC を発信元として識別します。 Communications Server/2 (CS/2) がインストールされている場合には、 エラーが OS/2 のシステム・エラー・ログに記録されます。 エラーの完全な記述および推奨処置については、特定の製品の問題判別ガイドを参照してください。

CPI 通信エラーの詳細については、システム・アプリケーション体系 共通プログラミング・インターフェース コミュニケーション・インターフェース解説書 を参照してください。


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