このセクションでは、コール・レベル・インターフェース (CLI) メッセージについて説明されています。 メッセージは番号順にリストされています。
CLI0001W | 切断エラーです。 |
説明: 切断中にエラーが起きました。 ただし、切断は成功しました。
ユーザーの処置: クライアントとサーバー間の通信がまだ活動状態であるかを調べてください。
CLI0002W | データが切り捨てられました。 |
説明: 指定された出力バッファーには、データを入れるために十分な大きさがありません。
ユーザーの処置: 出力バッファーのサイズを増やしてください。
CLI0003W | 権限が取り消されませんでした。 |
説明: ステートメントが REVOKE ステートメントで、ユーザーは指定された権限を持っていませんでした。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
CLI0004W | 接続ストリング属性が無効です。 |
説明: 接続ストリングで指定された接続ストリング属性が無効、またはサポートされていません。 ただし、ドライバーはデータ・ソースに接続可能でした。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
CLI0005W | オプション値が変更されました。 |
説明: ドライバーは指定されたオプションの値をサポートしていないので、類似した値が代用されました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
CLI0006W | SQLCancel をクローズと同様に扱いました。 |
説明: SQLCancel 呼び出しが、SQL_CLOSE オプションによる SQLFreeStmt 呼び出しのように処理されました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
CLI0100E | パラメーターの数が正しくありません。 |
説明: SQLSetParam または SQLBindParameter に指定されたパラメーター数が、SQL ステートメントにあるパラメーター数よりも小さくなっています。
ユーザーの処置: SQL ステートメントを再指定するか、 SQLSetParam または SQLBindParameter を使用してパラメーター数を増やしてください。
CLI0101E | ステートメントが結果セットを返しませんでした。 |
説明: 前のステートメントによって結果セットが返されていません。
ユーザーの処置: SQL ステートメントを再指定してください。
CLI0102E | 無効な変換です。 |
説明: アプリケーションのデータ・タイプと SQL データ・タイプ間の変換は、ドライバーによってサポートされていません。
ユーザーの処置: ドライバーによってサポートされているデータ変換を再指定してください。
CLI0103E | 列が多すぎます。 |
説明: SQLBindCol に指定された列数が、現在の結果セットの列数よりも多くなっています。
ユーザーの処置: SQL ステートメントを再指定するか、または SQLBindCol にあるバインド済み列情報をリセットしてください。
CLI0104E | データ・ソースに接続できませんでした。 |
説明: ドライバーが、データ・ソースとの接続を確立できませんでした。
ユーザーの処置: サーバーが始動しており、クライアントとサーバーの間の通信が正しいことを確認してください。
CLI0105E | 接続が使用中です。 |
説明: 指定された接続ハンドルはすでに使用されており、接続はまだオープンされています。
ユーザーの処置: SQLAllocConnect を使用して新しい接続を割り振り、接続を再試行するか、または既存の接続を終了してください。
CLI0106E | 接続がクローズされています。 |
説明: 接続ハンドルによって指定された接続が、活動状態ではありません。
ユーザーの処置: 新しい接続を確立してください。
CLI0107E | トランザクション中に、接続に障害が起きました。 |
説明: 機能の実行中に接続に障害が起き、 障害の前に COMMIT または ROLLBACK が実行されたかどうか判別できません。
ユーザーの処置: 新しい接続を確立してください。
CLI0108E | 通信リンクに障害が起きました。 |
説明: この機能の実行中に、ドライバーとデータ・ソース間の接続に障害が起きました。
ユーザーの処置: 新しい接続を確立してください。
CLI0109E | ストリング・データの右側が切り捨てられました。 |
説明: SQLSetParam または SQLBindParameter を使用して指定されたデータが、パラメーター・マーカーの使用に対して許可された最大サイズを超えています。
ユーザーの処置: SQLSetParam または SQLBindParameter を使用して、パラメーターを再指定してください。
CLI0110E | 無効な出力または標識バッファーが指定されました。 |
説明: 返されたデータが NULL でしたが、指定された出力または標識バッファーは NULL バッファーでした。
ユーザーの処置: 非 NULL バッファーを与えて出力または標識バッファーを再指定し、操作をやり直してください。
CLI0111E | 数値が範囲外です。 |
説明: 数値データが返されると、数値の整数部分が切り捨てられる可能性があります。
SQLPutData がパラメーターに対して複数回呼び出され、入力データは文字または 2 進数のタイプではありませんでした。
ユーザーの処置: 数値データが切り捨てられないようにするために、SQLBindCol または SQLGetData のいずれかを使用して、出力バインドを再指定してください。
SQLSetParam または SQLBindParameter によってそのパラメーターに指定されたアプリケーションのデータ・タイプが SQL_C_CHAR または SQL_C_BINARY ではない場合は、 パラメーターに対して SQLPutData を呼び出さないでください。
CLI0112E | 割り当てにエラーがありました。 |
説明: パラメーターまたは列について送信されたデータが、関連する表の列のデータ・タイプと一致しません。
ユーザーの処置: SQLBindCol または SQLGetData を使用して出力バインドを、 あるいは SQLSetParam または SQLBindParameter を使用して入力バインドを再指定してください。
CLI0113E | 日付形式が無効です。 |
説明: 日付フィールドについて送信されたデータが無効です。
ユーザーの処置: 日付データを再指定してください。
CLI0114E | 日時フィールドがオーバーフローしました。 |
説明: 日付、時刻、またはタイム・スタンプ・パラメーター、あるいは列について送信したデータが無効です。
ユーザーの処置: 日付、時刻、またはタイム・スタンプのデータを再指定してください。
CLI0115E | カーソル状態が無効です。 |
説明: ステートメントが行に位置付けられていません。
ユーザーの処置: SQLFetch または SQLExtendedFetch を呼び出すことにより、ステートメントを行に位置付け、操作をやり直してください。
CLI0116E | トランザクション状態が無効です。 |
説明: SQLDisconnect が呼び出されたとき、実行中のトランザクションがありました。
ユーザーの処置: SQLDisconnect を呼び出す前に、SQLTransact を呼び出してください。
CLI0117E | カーソル名が無効です。 |
説明: 無効な、または重複したカーソル名が SQLSetCursorName に指定されました。
ユーザーの処置: SQLSetCursorName を使用して、有効なカーソル名を再指定してください。
CLI0118E | SQL 構文が無効です。 |
説明: 無効な、または誤った SQL ステートメントが指定されました。
ユーザーの処置: 有効な SQL ステートメントを再指定してください。
CLI0119E | 予期しないシステム障害です。 |
説明: 機能の処理中に予期しないシステム障害が起きました。
ユーザーの処置: アプリケーションを再始動して、もう一度やり直してください。
CLI0120E | メモリーの割り振りが失敗しました。 |
説明: ドライバーは、機能の実行または完了をサポートするために必要なメモリーを割り振ることができませんでした。
ユーザーの処置: 要求された操作を完了するために十分なメモリーがシステムにあるかを確認してください。
CLI0121E | 無効な列数です。 |
説明: iCol で指定された値が 0 より小さいか、結果セットにある列数より大きいか、または結果セットで許可されている列の最大数を超えています。
ユーザーの処置: iCol に有効な値を再指定してください。
CLI0122E | プログラム・タイプが範囲外です。 |
説明: fCType に指定された値が無効です。
ユーザーの処置: fCType に有効な値を再指定してください。
CLI0123E | SQL データ・タイプが範囲外です。 |
説明: fSQLType に指定された値が無効です。
ユーザーの処置: fSQLType に有効な値を再指定してください。
CLI0124E | 引き数の値が無効です。 |
説明: 引き数に指定された値が無効です。 NULL ポインター、無効な長さ、無効なオプションなどが原因として考えられます。
ユーザーの処置: 関数に渡された引き数をもう一度調べて、無効な引き数を判別してください。
CLI0125E | 関数の順序エラーです。 |
説明: この関数が誤った順序で呼び出されました。
ユーザーの処置: アプリケーションでの順序を訂正して、操作をやり直してください。
CLI0126E | この時点で無効な操作です。 |
説明: システムが実行しようとした操作は、この時点では無効です。
ユーザーの処置: 操作の順序を訂正して、操作をやり直してください。
CLI0127E | トランザクション・コードが無効です。 |
説明: SQLTransact に指定されたトランザクション・オプションが、SQL_COMMIT または SQL_ROLLBACK ではありませんでした。
ユーザーの処置: SQL_COMMIT または SQL_ROLLBACK のどちらかを指定して、操作をやり直してください。
CLI0128E | 予期しない、メモリーのハンドル・エラーです。 |
説明: メモリー・ハンドル・エラーです。
ユーザーの処置: 内部メモリー・バッファーを処理中に、ドライバーで予期しないエラーが起きました。 アプリケーションを再始動してください。
CLI0129E | これ以上ハンドルがありません。 |
説明: SQLAllocEnv、SQLAllocConnect、または SQLAllocStmt を呼び出しましたが、ドライバーで使用できるハンドルはこれ以上ありません。
ユーザーの処置: SQLFreeEnv、SQLFreeConnect、または SQLFreeStmt を呼び出して、アプリケーションで使用していないハンドルを解放してください。
CLI0130E | 使用できるカーソル名がありません。 |
説明: ステートメント上にオープン・カーソルがなく、カーソルが SQLSetCursorName で設定されていません。
ユーザーの処置: SQLSetCursorName を使用して、カーソル名を指定してください。
CLI0131E | ストリングまたはバッファーの長さが無効です。 |
説明: 指定されたバッファーの長さが無効です。
ユーザーの処置: 有効なバッファー長を指定してください。
CLI0132E | 記述子タイプが範囲外です。 |
説明: 指定された記述子タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効な記述子タイプを指定してください。
CLI0133E | オプション・タイプが範囲外です。 |
説明: 指定されたオプション・タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効なオプション・タイプを指定してください。
CLI0134E | 無効なパラメーター数です。 |
説明: パラメーター番号に指定された番号が 0 より小さいか、 またはデータ・ソースによってサポートされているパラメーターの最大値を超えています。
ユーザーの処置: 有効なパラメーター番号を指定してください。
CLI0135E | 位取りの値が無効です。 |
説明: 指定された位取りの値が無効です。
ユーザーの処置: 有効な位取り値を指定してください。
CLI0136E | 関数タイプが範囲外です。 |
説明: 関数タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効な関数タイプの値を指定してください。
CLI0137E | 情報タイプが範囲外です。 |
説明: 情報タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効な情報タイプの値を指定してください。
CLI0138E | 列タイプが範囲外です。 |
説明: 列タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効な列タイプの値を指定してください。
CLI0139E | 有効範囲のタイプが範囲外です。 |
説明: 有効範囲のタイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効な有効範囲タイプの値を指定してください。
CLI0140E | Uniqueness オプション・タイプが範囲外です。 |
説明: uniqueness オプション・タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効な uniqueness オプション・タイプの値を指定してください。
CLI0141E | Accuracy オプション・タイプが範囲外です。 |
説明: accuracy オプション・タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効な accuracy オプション・タイプの値を指定してください。
CLI0142E | Direction オプションが範囲外です。 |
説明: direction オプションが無効です。
ユーザーの処置: 有効な direction オプションの値を指定してください。
CLI0143E | 精度の値が無効です。 |
説明: 精度の値が無効です。
ユーザーの処置: 有効な精度の値を指定してください。
CLI0144E | パラメーター・タイプが無効です。 |
説明: パラメーター・タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効なパラメーター・タイプの値を指定してください。
CLI0145E | フェッチ・タイプが範囲外です。 |
説明: フェッチ・タイプが無効です。
ユーザーの処置: 有効なフェッチ・タイプの値を指定してください。
CLI0146E | 行の値が範囲外です。 |
説明: 行の値が無効です。
ユーザーの処置: 有効な行の値を指定してください。
CLI0147E | Concurrency オプションが範囲外です。 |
説明: concurrency オプションは無効です。
ユーザーの処置: 有効な concurrency オプションの値を指定してください。
CLI0148E | カーソルの位置が無効です。 |
説明: カーソルの位置が無効です。
ユーザーの処置: 有効なカーソルの位置の値を指定してください。
CLI0149E | ドライバーの完了が無効です。 |
説明: ドライバーの完了が無効です。
ユーザーの処置: 有効なドライバー完了値を指定してください。
CLI0150E | ドライバーが使用できません。 |
説明: この操作は有効ですが、ドライバーまたはデータ・ソースによってサポートされていません。
ユーザーの処置: 有効な操作を指定してください。
CLI0151E | 保留中のデータはありません。 |
説明: SQLParamData または SQLPutData が呼び出されましたが、このステートメントで実行を保留中のデータがありません。
ユーザーの処置: SQLSetParam または SQLBindParameter を使用して、パラメーターを再指定してください。
CLI0152E | ストリング値ではありません。 |
説明: 関数は、ストリング引き数が指定されることを予期しています。
ユーザーの処置: 関数に渡す引き数を再指定してください。
CLI0153E | ファイル名の長さが無効です。 |
説明: ファイル名に指定された長さが無効です。
ユーザーの処置: 有効なファイル名の長さを指定してください。
CLI0154E | 接続状態が無効です。 |
説明: 接続タイプを変更しようとしましたが、 接続または他の接続 (分散作業単位の場合) がすでにオープンされています。
ユーザーの処置: 接続がオープンされてから、接続タイプを変更しないでください。
CLI0155E | ファイル名が長すぎます。 |
説明: ファイル名に与えられた長さが、サポートされている長さを超えています。
ユーザーの処置: 有効なファイル名の長さを指定してください。
CLI0156E | ファイルのクローズ・エラーです。 |
説明: ファイルをクローズ中に予期しない状態が起きました。
ユーザーの処置: やり直してください。
CLI0157E | ファイルのオープン・エラーです。 |
説明: ファイルをオープン中に予期しない状態が起きました。
ユーザーの処置: やり直してください。
CLI0158E | ファイルの書き込みエラーです。 |
説明: ファイルの書き込み中に予期しない状態が起きました。
ユーザーの処置: やり直してください。
CLI0159E | ファイルの削除エラーです。 |
説明: ファイルを削除中に予期しない状態が起きました。
ユーザーの処置: やり直してください。
CLI0164E | ヌル・タイプが範囲外です。 |
説明: 無効なヌルの値が指定されました。
ユーザーの処置: ヌル値を再指定してください。
CLI0165E | 行にエラーがあります。 |
説明: 1 つ以上の行をフェッチ中にエラーが起きました。 (関数は SQL_SUCCESS_WITH_INFO を返しました。)
ユーザーの処置: やり直してください。
CLI0166E | PARMLIST 構文エラーです。 |
説明: ストアード・プロシージャーのカタログ表の PARMLIST の値に、構文エラーがあります。
ユーザーの処置: このストアード・プロシージャーの行を再指定してください。
CLI0167E | 操作が取り消されました。 |
説明: SQLCancel がステートメントで呼び出されました。
ユーザーの処置: 操作を再実行依頼してください。
CLI0171E | データベースが接続できませんでした。 理由: |
説明: データベース接続が失敗しました。 「理由:」 は、データベースが接続できなかった理由を説明します。
ユーザーの処置: 問題を修正し、もう一度接続を試みてください。
CLI0172E | データベースが接続できませんでした。 構成を続けますか? 理由: |
説明: データベース接続が失敗しました。 「理由:」 は、データベースが接続できなかった理由を説明します。
ユーザーの処置: 問題を修正し、もう一度接続を試みるか、または構成を続けてください。
CLI0175E | ODBC ドライバー・マネージャーが見つかりません。 ODBCINST.INI ファイルをオープンできません。 |
説明: Visigenic または Intersolv のいずれかの ODBC ドライバー・マネージャーがインストールされていません。 ODBC ドライバー・マネージャーは、関連した ODBCINST.INI ファイルに DB2 ODBC ドライバーを登録する前に存在していなければなりません。
ユーザーの処置: ODBC ドライバー・マネージャーをインストールして、このコマンドの実行をやり直してください。
CLI0176E | ODBCINST.INI ファイルに書き込みできません。 |
説明: ODBC ドライバー・マネージャーで使用される ODBCINST.INI ファイルへの書き込み中にエラーが起こりました。 これは、オリジナルの ODBCINST.INI ファイルの形式が正しくないために起こることがあります。
ユーザーの処置: 既存の ODBCINST.INI ファイルを他の名前に変更して、このコマンドの実行をやり直してください。 このエラーが続く場合には、技術サービス担当者に連絡してください。
CLI0177E | DB2 OS/2 クライアントがインストールされている場所を判別することができません。 |
説明: DB2 OS/2 クライアントのインストール場所を見つけようとしている時にエラーが起こりました。
ユーザーの処置: DB2 OS/2 クライアントが正しくインストールされていることをチェックしてください。
CLI0178I | DB2 ODBC ドライバーが正常に登録されました。 |
説明: DB2 ODBC ドライバーは、インストール済みの ODBC ドライバー・マネージャーに登録されました。
ユーザーの処置: ユーザーはこの時点で、 ODBC ドライバー・マネージャー・ベンダーによる適切な ODBC 管理者ツールを使用し、 ODBC データ・ソースを構成することができます。
CLI0179E | ダイアログ・ボックスを表示できません。 |
説明: DB2 ODBC ドライバーは、 アプリケーションによって用意されたウィンドウ・ハンドルでダイアログ・ボックスをオープンすることができません。
ユーザーの処置: アプリケーションは正しいウィンドウ・ハンドルを渡さなければなりません。
CLI0180E | ブックマークの値が無効です。 |
説明: 引き数 FetchOrientation は SQL_FETCH_BOOKMARK であり、SQL_ATTR_FETCH_BOOKMARK_PTR ステートメント属性の値が指すブックマークは正しくありません。
ユーザーの処置: 正しいブックマークの値を再指定してください。
CLI0181E | 記述子索引が無効です。 |
説明: 列番号の引き数として指定した値が無効です。
ユーザーの処置: 正しい列番号を再指定してください。
CLI0182W | 小数点以下切り捨てです。 |
説明: ある列のデータが切り捨てられました。
ユーザーの処置: 特になし。
CLI0183E | 関連ステートメントが準備されていません。 |
説明: 記述子ハンドルは IRD と関連があり、関連ステートメント・ハンドルが準備状態にありません。
ユーザーの処置: 記述子と関連のあるステートメントを準備してください。
CLI0184E | インプリメンテーション行の記述子を修正できません。 |
説明: 記述子ハンドルは IRD と関連があり、 IRD レコード・フィールドを更新できません。
ユーザーの処置: 正しい記述子およびフィールドを指定してください。
CLI0185E | 自動割り振りの記述子ハンドルについて無効な使用です。 |
説明: SQLAllocHandle 機能を使用して割り振られた明示記述子のみ、 この方法で使用することができます。
ユーザーの処置: 明示的に割り振った記述子を使用してください。
CLI0186E | サーバーは取り消し要求を拒否しました。 |
説明: 通信エラーのため、サーバーが取り消し要求を拒否しました。
ユーザーの処置: 特になし。
CLI0187E | 文字または 2 進数のいずれでもないデータが別々に送信されました。 |
説明: SQLPutData が、文字または 2 進数ではない列に対して複数回呼び出されました。
ユーザーの処置: 文字または 2 進数のいずれでもないデータに対して、 SQLPutData を 1 回だけ呼び出してください。
CLI0188E | null 値の連結を試行します。 |
説明: このパラメーターに対する SQLPutData の直前の呼び出しによって、 長さが SQL_NULL_DATA の入力バッファーが指定されました。
ユーザーの処置: 正しい入力バッファーの長さで SQLPutData を呼び出すか、 または SQLPutData を正確な回数で呼び出していることを確認してください。
CLI0189E | 記述子情報が矛盾します。 |
説明: 関連する記述子が、整合性検査で失敗しました。
ユーザーの処置: 記述子フィールドが正しいか、 また互いに依存しているフィールドがすべて正しく設定されているかを確認してください。
CLI0190E | 間接的な参照では無効な記述子です。 |
説明: 記述子ハンドルが無効であるか、 または ARD の TYPE、 OCTECT_LENGTH、 DATA_PTR、 INDICATOR_PTR、 OCTECT_LENGTH_PTR フィールドに無効な値が含まれています。
ユーザーの処置: 間接記述子ハンドルが正しいか、 また据え置きフィールドが正しく設定されているかどうか確認してください。
CLI0191E | 属性の値が無効です。 |
説明: 与えられた値は、指定した属性について正しくありません。
ユーザーの処置: 指定した属性に正しい値を使用してください。
CLI0192E | 無効なデータベース別名が指定されました。 |
説明: DB2CAP コマンドの -d パラメーターに無効な、または存在しないデータベース別名を指定しました。
ユーザーの処置: 存在するデータベース別名を指定してください。 現在カタログされているデータベースを判別するには、LIST DATABASE DIRECTORY コマンドを使用してください。
CLI0193E | 構成ファイル <capture-file-name> が見つからないか、または使用中です。 |
説明: DB2CAP は、BIND パラメーター値として指定されたファイル <capture-file-name> をオープンすることができません。 ファイルが存在しないか、または別のプロセスが独占して使用しています。
ユーザーの処置: 存在するキャプチャー・ファイルの名前を指定するか、またはファイルが別のプロセスから解放されるまで待機してください。
CLI0194E | コマンド構文エラーです。 正しい構文: db2cap [-h | -?] bind capture-file -d db-alias [-u userid [-p password]] |
説明: コマンド名と同様、DB2CAP コマンドのパラメーターは、 上の構文図に示されているように正しく入力しなければなりません。 UNIX プラットフォームでは大文字小文字が区別されますが、Intel プラットフォームでは区別されません。 パラメーターとその値の間には、スペースを少なくとも 1 つ入れなければなりません。 例: -u userid は正しい形式ですが、-uuserid は正しくありません。
構文図において、大括弧 ([ ]) はオプション・パラメーターを表しています。 userid を指定しても password を省略した場合、パスワードを入力するよう要求されます。 (パスワードを入力するとき、画面には表示されません。)
-h または -? パラメーターを指定すると、コマンドは構文ヘルプを表示し、その他のパラメーターは処理されません。
ユーザーの処置: コマンドの構文がダイアグラムで説明されている形式になっているかどうか確認してください。
CLI0195E | 無効なキャプチャー・ファイル: 有効なステートメント・グループを含んでいません。 |
説明: キャプチャー・ファイルには、 有効なステートメント・グループが少なくとも 1 つ含まれていなければなりません。
ユーザーの処置: 同じキャプチャー・ファイルを使用してアプリケーションを取り込み直し、 SQL ステートメントが少なくとも 1 つ取り込まれたかどうか確認するか、 あるいはキャプチャー・ファイルを編集して、 ステートメント・グループを手操作で追加してください。 ステートメント・グループを手操作で追加する場合、 追加する SQL ステートメントのタイプに必須のキーワードをすべて指定してください。 その後、要求をもう一度サブミットしてください。
CLI0600E | 無効な接続ハンドルか、または接続がクローズされています。 |
説明: 操作よりも前に接続がクローズされました。
ユーザーの処置: 操作よりも前に接続クローズが呼ばれていないことを確認してください。
CLI0601E | 無効なステートメント・ハンドルか、またはステートメントがクローズされています。 |
説明: 操作よりも前にステートメントがクローズされました。
ユーザーの処置: 操作の前にステートメント・クローズおよびステートメント接続クローズが呼ばれていないことを確認してください。
CLI0602E | サーバー上のメモリー割り振りエラー。 |
説明: サーバー上でメモリーを割り振ることができません。
ユーザーの処置: 詳細については、 データベース管理者に DB2 JDBC ログ・ファイルの確認を依頼してください。 プログラムを再実行してください。
CLI0603E | CallableStatement get*** メソッドは registerOutParameter なしで呼ばれました。 |
説明: Get*** メソッドは registerOutParameter を使用して登録されなかったパラメーター上で呼ばれました。
ユーザーの処置: パラメーターに registerOutParameter 呼び出しを追加してください。
CLI0604E | CallableStatement get*** メソッドは呼び出しの実行をされずに呼ばれました。 |
説明: CallableStatement get*** メソッドは呼び出し中の CallableStatement の実行よりも前に呼ばれました。
ユーザーの処置: どの CallableStatement get*** メソッドよりも前に CallableStatement の実行が呼ばれるようにしてください。
CLI0605E | CallableStatement get*** メソッドは registerOutParameter で使用されたタイプと一致しませんでした。 |
説明: CallableStatement get*** メソッドは、 このパラメーターの registerOutParameter で使用されたタイプと一致するものではありません。
ユーザーの処置: このパラメーターの registerOutParameter で使用されるタイプに一致する get*** メソッドに変更してください。 (JDBC 仕様を参照)
CLI0606E | 列が返した値は、get*** メソッドに対応するデータ・タイプと互換性がありません。 |
説明: CHAR/VARCHAR/LONGVARCHAR 列内の値は無効な数値です。
ユーザーの処置: 数値を返すメソッド以外の適切な get メソッドを使用してください。
CLI0607E | 無効な日付時刻形式です。 |
説明: CHAR/VARCHAR/LONGVARCHAR 列内の値は、無効な日付 / 時刻 / タイム・スタンプ値です。
ユーザーの処置: getDate/getTime/getTimestamp 以外の適切な get*** メソッドを使用してください。
CLI0608E | 変換が無効です。 |
説明: get*** メソッドはこの列タイプでは無効です。
ユーザーの処置: この列からデータを検索する有効な get*** メソッドを使用してください。 (JDBC 仕様を参照)
CLI0609E | 数値が範囲外です。 |
説明: この列の値は short または int 値として大きすぎるか、小さすぎ、変換によってデータが失われる原因となります。
ユーザーの処置: 値を調節できる get メソッドを使用してください。
CLI0610E | 無効な列数です。 |
説明: 列数は 1 より小さいか ResultSet の総列数より大きい数です。
ユーザーの処置: 列数が 1 より小さくなく、総列数より大きくならないようにしてください。
CLI0611E | 無効な列名です。 |
説明: 指定された列名は ResultSet に見つかりません。
ユーザーの処置: 列名が正しいか確認してください。
CLI0612E | 無効なパラメーター数です。 |
説明: 指定されたパラメーター数が 1 より小さく、 総パラメーター数より大きい数です。
ユーザーの処置: パラメーター数が 1 より小さくなく、 総パラメーター数より大きくなるようにしてください。
CLI0613E | プログラム・タイプが範囲外です。 |
説明: PreparedStatement/CallableStatement setObject で指定されたオブジェクトは有効なオブジェクト・タイプではありません。
ユーザーの処置: 設定されるオブジェクトが setObject で許可されているオブジェクト・タイプの 1 つであることを確認してください (JDBC 仕様を参照)。
CLI0614E | ソケットへの送信エラー、サーバーは応答しません。 |
説明: サーバーへデータを送信中に、エラーが発生し、 サーバーがダウンしている可能性があります。
ユーザーの処置: サーバーの稼働を確認し、プログラムを再実行してください。
CLI0615E | ソケットからの受信エラー、サーバーは応答しません。 |
説明: サーバーからデータを受信中に、エラーが発生し、 サーバーがダウンしている可能性があります。
ユーザーの処置: JDBC サーバーの稼働を確認し、プログラムを再実行してください。
CLI0616E | ソケットのオープン・エラー。 |
説明: サーバーへのソケットをオープンできません。 サーバーがダウンしている可能性があります。
ユーザーの処置: JDBC サーバーの稼働を確認し、プログラムを再実行してください。
CLI0617E | ソケットのクローズ・エラー。 |
説明: サーバーへのソケットをクローズできません。 サーバーがダウンしている可能性があります。
ユーザーの処置: JDBC サーバーの稼働を確認し、プログラムを再実行してください。
CLI0618E | ユーザー ID またはパスワード (あるいは両方) が無効です。 |
説明: 指定されたユーザー ID/パスワードが無効です。
ユーザーの処置: ユーザー ID/パスワードが正しいことを確認して、プログラムを再実行してください。
CLI0619E | 無効な UTF8 データ形式です。 |
説明: getUnicodeStream が DBCS 列でない列で呼ばれる場合、UTF8 形式からのデコードが行われますが、データは正しくデコードできません。
ユーザーの処置: 代わりに getString/getBytes/getAsciiStream/getBinaryStream を使用してください。
CLI0620E | IOException、入力ストリームからの読み取りエラーです。 |
説明: 入力ストリームから入るデータを読み取り中に、エラーが発生しました。
ユーザーの処置: ファイルが存在し、ファイル長が正しく指定されているか確認してください。
CLI0621E | サポートされていない JDBC サーバー構成です。 |
説明: ターゲット JDBC サーバー構成はサポートされていません。 コントロール・センターを実行している場合、 ターゲット JDBC サーバーはスタンドアロンの db2jd プロセス (db2jstrt によって開始されたもの) でなければならず、 2 階層のネイティブ JDBC サーバーであってはなりません。
ユーザーの処置: コントロール・センターのターゲットとなるポートに対して db2jstrt を使うことによって、 JDBC サーバーを再構成してください。
CLI0622E | JDBC 管理サービス拡張機能へのアクセス・エラー。 |
説明: コントロール・センターは、 JDBC サーバーとともに実行する管理サポート・サービスに依存しています。 コントロール・センターは、それらの管理サービスを見つけることができずアクセスできませんでした。
ユーザーの処置: コントロール・センターの管理サービスが JDBC サーバーと共にインストールされていることを確認してください。
CLI0623E | コード・ページ変換表がありません。 |
説明: コード・ページ変換表が見つかりません。
ユーザーの処置: 変換表 (ローカル・コード・ページから Unicode への変換と Unicode からローカル・コード・ページへの変換) がインストールされているかどうか、 確認してください。
CLI0624E | コード・ページ変換表がロードされていません。 |
説明: コード・ページ変換表をロードできません。
ユーザーの処置: JDBC アプリケーションに、コード・ページ表へのアクセスがあり、表が破壊されていないかどうか、確認してください。
CLI0625E | JDBC 1.22 の振る舞いを指定しました。 JDBC 2.0 関数は使用できません。 |
説明: 呼び出そうとしている関数は、JDBC 2.0 で定義された新規の関数ですが、JDBC 1.22 の振る舞いが必要であると指定しました。
ユーザーの処置: JDBC 2.0 関数を使用したい場合には、 JDBCVERSION キーワードを "122" に設定しないでください。 設定をしないか、または "200" に設定します。
CLI0626E | "<function-name>" は DB2 JDBC 2.0 ドライバーのこのバージョンではサポートされません。 |
説明: この機能は、DB2 UDB JDBC 2.0 ドライバーのこのバージョンではサポートされません。
ユーザーの処置: この機能を使用しないでください。
CLI0627E | 結果セットはスクロールできません。 |
説明: 結果セットはスクロールできません。
ユーザーの処置: ステートメント / 結果属性設定を SCROLLABLE に設定しているか、確認してください。
CLI0628E | パラメーター・セット "<set-number>" 番の "<parameter-number>" 番パラメーター・マーカーが設定されていません。 |
説明: この入力パラメーターに対して、 set<data-type> メソッドが呼び出されていません。
ユーザーの処置: set<data-type> メソッドを呼び出して、 この入力パラメーターの入力値のデータ・タイプを指定してください。
CLI0629E | "<function-name>" はこの列でサポートされません。 |
説明: この操作は、この列では呼び出されません。
ユーザーの処置: 別のメソッドに変更してください。
CLI0630E | 識別されない結果セット・タイプ / 並列性 "<number>"。 |
説明: 結果セット・タイプまたは並列性に対して、無効な値が指定されました。
ユーザーの処置: 指定で提供された正しい値に変更してください。
CLI0631E | 混合文字 / clob 列のランダム・アクセスがありません。 |
説明: ランダム・アクセスは、この混合文字列ではサポートされていません。
ユーザーの処置: データを順番に検索してください。
CLI0632E | 無効なフェッチ・サイズです。 0 から maxRows の間の値である必要があります。 |
説明: フェッチ・サイズは、0 以上で、maxRows 以下である必要があります。
ユーザーの処置: 値を修正してください。
CLI0633E | 現在行がないときには relative() を呼び出すことができません。 |
説明: カーソルが有効行にない時に、相対メソッドが呼び出されました。
ユーザーの処置: まず、カーソルを有効行に移動し、(absolute、next、など)、次に relative を呼び出します。
CLI0634E | CLI 環境ハンドルの割り振りでエラーが起きました。 |
説明: 初期化中に SQLAllocEnv が失敗しました。
ユーザーの処置: DB2INSTANCE 環境変数が正しく設定されていることを確認してください。
CLI0635E | <function-name> はアプレットでサポートされていません。 |
説明: <function-name> はアプレットでサポートされていません。
ユーザーの処置: アプレットで <function-name> を使用しないでください。
CLI0636E | プロパティー "<property-name>" が Context オブジェクトに指定されていません。 |
説明: Java アプリケーション中で、 Context オブジェクトのプロパティー "<property-name>" が指定されていません。
ユーザーの処置: Java アプリケーション中で、 Context オブジェクトのプロパティー "<property-name>" が指定されているか確認してください。
CLI0637E | <object> が見つかりません。 |
説明: <object> が存在しません。
ユーザーの処置: <object> が存在するかどうか確認してください。
CLI0638E | <object> はすでに存在します。 |
説明: すでに存在するため、<object> を作成することができません。
ユーザーの処置: 操作が正しいかどうか確認してください。
CLI0639E | ストリングが空です。 |
説明: 空のストリングは許可されていません。
ユーザーの処置: 指定されているストリングを訂正してください。
CLI0640E | <object> をリストできません。 |
説明: <object> をリストできません。
ユーザーの処置: <object> をリストできるかどうか確認してください。
CLI0641E | バッチに SELECT ステートメントがあります。 |
説明: SELECT ステートメントはバッチでは許可されていません。
ユーザーの処置: バッチから SELECT ステートメントを除去してください。
CLI0642E | フェッチ指示が無効です。 |
説明: 指定されたフェッチ指示はサポートされていません。
ユーザーの処置: フェッチ指示を訂正してください。
CLI0643E | バッチにステートメントがありません。 |
説明: バッチの中にステートメントがありません。
ユーザーの処置: ステートメントをバッチに追加してください。
CLI0644E | absolute() 呼び出しへの行の値が無効です。 |
説明: absolute() 呼び出しに指定されている行の値は無効です。
ユーザーの処置: 行の値を訂正してください。