SQL2600W | 許可ブロックへの入力パラメーター・ポインターが無効か、または ブロック・サイズが正しくありません。 |
説明: 許可構造パラメーターへのポインターがヌルか、許可構造へのポインターが 「構造の長さ」フィールドに指定された長さより小さい領域を指しているか、または「許可構造の長さ」フィールドが正しい値にセットされていません。
コマンドは処理されません。
ユーザーの処置: 入力パラメーターの値を訂正して、コマンドを再発行してください。
SQL2650N | 無効なパラメーターが、asynchronous read log API に渡されました。理由コード = "<reason-code>"。 |
説明: 無効なパラメーターが、asynchronous read log API に渡されました。理由コードは以下の通りです。
ユーザーの処置: 理由コード 01 の場合は、アクションが SQLU_RLOG_QUERY、 SQLU_RLOG_READ、 または SQLU_RLOG_READ_SINGLE のいずれかで あることを確認してください。
理由コード 02 の場合は、ログの開始順序番号が、読み取りログ情報構造 に戻される現在活動状態のログ順序番号より小さいことを確認してください。
理由コード 03 の場合は、ログの終了順序番号が、ログの開始順序番号より 十分に大きいことを確認してください。
理由コード 04 の場合は、ログの開始順序番号が、ログの初期順序番号、または読み取りログ情報構造に戻される最後の読み取りログ順序番号より 1 つ大きい番号であることを確認してください。
理由コード 05 の場合は、ログの開始順序番号が、データベース・ ログ・ファイル・パスのログ・エクステントに存在することを確認してください。
理由コード 06 の場合は、ログの終了順序番号が、ログの開始順序番号より 大きいことを確認してください。
理由コード 07 の場合は、バッファーが log buffer size パラメーターに 指定されたサイズで割り振られていることを確認してください。
理由コード 08 の場合は、割り振られているバッファーのサイズを 増やしてください。
理由コード 09 の場合は、メモリーが正しく割り振られており、ポインターが適切に初期化されていることを確認してください。
SQL2651N | データベースに関連するログ・レコードは、非同期で 読み取ることができません。 |
説明: asynchronous read log API が、LOG RETAIN または USER EXITS ON を 持たない接続されたデータベースに対して使用されました。 正方向回復が可能なデータベースのみが、関連するログ読み取りを 行うことができます。
ユーザーの処置: データベースのデータベース構成を更新して、LOG RETAIN と USER EXITS ON のいずれか、または両方を 使用することを、asynchronous read log API に示してください。
SQL2652N | 非同期ログ・リーダーを実行するメモリーが足りません。 |
説明: asynchronous read log API が使用する内部バッファーの 割り振りが失敗しました。
ユーザーの処置: プロセスが使用可能なメモリーの容量を増やす (実メモリーまたは 仮想メモリーを増やすか、あるいは不要なバックグラウンド・プロセスを 取り除く) か、または asynchronous read log API に指定した ログ順序番号の範囲を小さくしてください。
SQL2653W | 復元、正方向、または破損回復が、ログの順序番号の範囲を再利用している可能性があります。 理由コードは "<reason-code>"。 |
説明: 復元、正方向、または破損回復が、ログの順序番号の範囲を再利用している可能性があります。 理由コードは以下の通りです。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL2654W | 現行アクティブ・ログの終わりまで、データベース・ログが 非同期で読み取られました。 |
説明: データベース・アクティブ・ログのすべてのログ・レコードが、非同期ログ・リーダーによって読み取られました。
ユーザーの処置: 処置は必要ありません。
SQL2655N | 非同期に読み取られているデータベースに関連しない ログ・ファイル "<name>" を、非同期ログ・リーダーが 見つけました。 |
説明: 非同期ログ・リーダーが、指定されたログ・ファイルから ログ・レコードを読み取ろうとしました。 指定されたログ・ファイルは、非同期に読み取られている データベースに関連していません。
ユーザーの処置: このログ・ファイルを、データベース・ログ・ディレクトリーから 取り除いてください。 正しいログ・ファイルを、データベース・ログ・ディレクトリーに 移動して、Asynchronous Read Log API の呼び出しを再実行してください。
SQL2656N | 読み取れないログ・ファイル "<name>" を、非同期ログ・リーダーが見つけました。 |
説明: 非同期ログ・リーダーが、指定されたログ・ファイルから ログ・レコードを読み取ろうとしました。 指定されたログ・ファイルは壊れていて、読み取ることができません。
ユーザーの処置: ログの読み取り開始順序を大きくして、指定したログ・ファイルの 後から読み取りが始まるように、Asynchronous Read Log API の呼び出しを 再実行してください。
SQL2657N | 非同期ログ・リーダーによって、データベース・ログ・ディレクトリーに 現在存在しないログ・ファイル "<name>" が要求されています。 |
説明: 非同期ログ・リーダーが、指定されたログ・ファイルから ログ・レコードを要求しました。 指定されたログ・ファイルは、現在データベース・ログ・ディレクトリーに 存在していません。
ユーザーの処置: 指定したログ・ファイルを、非同期に読み取られているデータベースの データベース・ログ・ディレクトリーに移動してください。 データベース・ログ・パスが変更された場合、古いログ・パスにログ・ファイルが見つかることがあります。 Asynchronous Read Log API の呼び出しを再実行してください。