メッセージ解説書

SQL4400 - SQL4499

SQL4400N"<authorization-ID>" には、DB2 管理サーバーでタスクを実行する 権限がありません。

説明: ユーザーには DB2 管理サーバーで試行されたアクションを実行するのに 必要な権限がありません。

ユーザーの処置: 必要な権限を持ったユーザー ID を使用して DB2 管理サーバーに接続してください。 DB2 管理サーバーで実行されるほとんどの タスクには SYSADM 権限が必要です。

SQL4401CDB2 管理サーバーが起動中にエラーを検出しました。

説明: DB2 管理サーバーの起動中にエラーが検出されました。

ユーザーの処置: 追加情報については DB2 管理サーバーの First Failure Data Capture Log を参照してください。DB2 管理サーバーを再始動するには必要に応じて該当 する処置をとってください。

問題が続く場合、技術サービス担当者に連絡してください。

SQL4402WDB2ADMIN コマンドが成功しました。

説明: すべての処理が正常終了しました。

ユーザーの処置: 必要な処置はありません。

SQL4403Nコマンドの構文が無効です。

説明: コマンドは無効な引き数または無効な数のパラメーターを使用して 入力されました。

ユーザーの処置: 有効な引き数でコマンドを再実行依頼してください。

SQL4404NDB2 管理サーバーが存在しません。

説明: DB2 管理サーバーがこのマシンで見つかりませんでした。

ユーザーの処置: マシン上に DB2 管理サーバーを作成してください。

SQL4405WDB2 管理サーバーはすでに存在します。

説明: DB2 管理サーバーがすでにこのマシンに存在しています。

ユーザーの処置: 必要な処置はありません。

SQL4406WDB2 管理サーバーを正常に開始しました。

説明: すべての処理が正常終了しました。

ユーザーの処置: 必要な処置はありません。

SQL4407WDB2 管理サーバーを正常に停止しました。

説明: すべての処理が正常終了しました。

ユーザーの処置: 必要な処置はありません。

SQL4408NDB2 管理サーバーは活動状態のため消去されません でした。

説明: 管理サーバーを、消去される前に停止してください。

ユーザーの処置: DB2 管理サーバーを停止するには、次のコマンドを入力してください。

    DB2ADMIN STOP

SQL4409WDB2 管理サーバーはすでに活動状態です。

説明: DB2ADMIN START コマンドは DB2 管理サーバーがすでに活動状態のため 処理されません。

ユーザーの処置: 必要な処置はありません。

SQL4410WDB2 管理サーバーは活動していません。

説明: DB2ADMIN STOP コマンドは DB2 管理サーバーが活動して いないため、処理されません。

ユーザーの処置: 必要な処置はありません。

SQL4411Nサーバー・インスタンスが DB2 管理サーバーでないため、要求された操作 が許可されません。

説明: 要求された操作は、DB2 管理サーバーに対して発行されたときにのみ 有効です。

ユーザーの処置: DB2 管理サーバーは DB2ADMIN コマンドを使用してセットアップします。DB2ADMIN コマンドの詳細については、 概説およびインストール を参照してください。

SQL4412NDB2 管理サーバーに対するログオン・ユーザー・アカウントが 無効です。

説明: 要求されたタスクを実行するためには、DB2 管理サーバーが有効な ログオン・ユーザー・アカウントで実行されている必要があります。 このエラーの発生原因は、アカウントがセットアップされていないか、または ログオン・ユーザー・アカウントに有効な DB2 ユーザー ID が含まれていない かのいずれかです。

ユーザーの処置: ログオン・ユーザー・アカウントがセットアップされていた場合に は、アカウントが有効な DB2 ユーザー ID を使用するようにしてください。

以下のコマンドを使用して DB2 管理サーバーのログオン・ユーザー・アカウント をセットアップすることができます。

    DB2ADMIN SETID <userid> <password>

SQL4413W使用法 : DB2ADMIN が DB2 管理サーバーの作成、ドロップ、開始、あるいは停止を行います。

説明: DB2ADMIN コマンドの構文は、次のとおりです。

DB2ADMIN CREATE [/USER:<username>
                /PASSWORD:<password>]
         DROP
         START
         STOP
         SETID <username> <password>
         /h

コマンド・オプションは次のとおりです。

CREATE
DB2 管理サーバーを作成する

DROP
DB2 管理サーバーを削除する

START
DB2 管理サーバーを開始する

STOP
DB2 管理サーバーを停止する

SETID
DB2 管理サーバーに対するログオン・アカウントを設定する

/USER
DB2ADMIN CREATE 中のログオン・アカウント名を指定する

/PASSWORD
DB2ADMIN CREATE 中のログオン・アカウント・パスワードを指定する

/h
使用情報を表示する

ユーザーの処置: 上記の有効なコマンド・オプションのいずれかを指定して DB2ADMIN コマンドを発行してください。

SQL4414NDB2 管理サーバーは活動していません。

説明: DB2 管理サーバーが活動状態でない場合、要求は処理されません。

ユーザーの処置: DB2 管理サーバーを、コマンド DB2ADMIN START を 発行して開始し、要求を再発行してください。


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