SQL0707N | 最初の 3 文字がシステム・オブジェクト用に 予約されているため、オブジェクト "<name>" を作成できません。 |
説明: 以下が予約名のリストです。
ユーザーの処置: 予約接頭部で開始していない名前を選択してください。
sqlcode: -707
sqlstate: 42939
SQL0713N | "<special-register>" の置換値が無効です。 |
説明: SET <special-register> ステートメントに指定した値が、示された特殊レジスターの有効な値ではないか、または指定した値が、標識変数の結果として NULL になったかのどちらかです。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: 置換値と標識変数の両方、またはいずれかを訂正してください。 各特殊レジスターの有効な値の説明については、SQL 解説書 を参照してください。
sqlcode: -713
sqlstate: 42815
SQL0723N | トリガー "<trigger-name>" のトリガー SQL ステートメントで エラーが発生しました。 SQLCODE "<sqlcode>", SQLSTATE "<sqlstate>"、メッセージ・トークン "<token-list>" を含む情報が、エラーについて返されます。 |
説明: トリガー "<trigger-name>" の SQL ステートメントが、トリガーの実行中に失敗しました。 sqlcode, sqlstate、メッセージ・トークン・リスト (各トークンは縦線によって 区切られています) が提供されます。 メッセージ・トークンは切り捨てられる可能性があります。エラーの詳細な説明として、対応する "<sqlcode>" を参照してください。
トリガーと、トリガーを実行させたオリジナル SQL ステートメントは、処理されません。
ユーザーの処置: 失敗した SQL ステートメントの SQLCODE に関連するメッセージを検査 してください。 そのメッセージに示されている処置にしたがってください。
sqlcode: -723
sqlstate: 09000
SQL0724N | トリガー "<trigger-name>" の活動化が、カスケードの最大レベルを超えました。 |
説明: トリガーのトリガー SQL ステートメントが別のトリガーを活動化したとき、または参照制約の削除規則が追加のトリガーを活動化したときに、トリガーの カスケードが起きます。 このカスケードの深さは 16 に制限されています。
直接または間接的に同じトリガーを活動化するトリガー SQL ステートメントが トリガーに含まれている再帰状態は、カスケードが制限を超えるのを防ぐ条件が 存在しない場合、容易にこのエラーを引き起こすカスケードの形式の 1 つです。
指定された "<trigger-name>" は、カスケードの 17 番目の レベルで活動化されたトリガーの 1 つです。
ユーザーの処置: このエラーを受け取った UPDATE、INSERT、または DELETE ステートメントに よって活動化されるトリガーで始めてください。 これらのトリガーのいくつかが再帰的な場合は、トリガーを許容制限以上に 活動化しない条件が存在することを確認してください。 これが問題の原因でない場合は、活動化されるトリガーのチェーンをたどって、カスケードの制限を超えるチェーンを判別してください。
sqlcode: -724
sqlstate: 54038
SQL0727N | 暗黙的にシステム・アクション・タイプ "<action-type>" を実行中に エラーが発生しました。エラーに関して戻された情報には、SQLCODE "<sqlcode>", SQLSTATE "<sqlstate>" およびメッセージ・トークン "<token-list>" が含まれています。 |
説明: ステートメントあるいはコマンドの処理によって、データベース・マネージャーが 追加の処理を行う場合があります。この処理中にエラーが発生しました。 試行された処置は、"<action-type>" によって表示されます。
sqlcode, sqlstate、メッセージ・トークン・リスト (各トークンは縦線によって 区切られています) が提供されます。 メッセージ・トークンは切り捨てられる可能性があります。エラーの詳細な説明として、対応する "<sqlcode>" を参照してください。
"<action-type>" を引き起こすオリジナル SQL ステートメント あるいはコマンド は処理されず、暗黙的なシステム処置は成功しませんでした。
連合システム・ユーザー: パススルー・セッションで SQL ステートメントを動的に準備し、セッションが クローズされた後でこのステートメントの実行を試みたために、このメッセージを受け取ったと思われます。
ユーザーの処置: 失敗した SQL ステートメントの SQLCODE に関連するメッセージを検査 してください。 そのメッセージに示されている処置にしたがってください。
無効なパッケージの場合、REBIND コマンドを使用してこのエラーを再作成または すでにエラーの原因が解決されているこのパッケージを、明示的に有効にすることが できます。
視点を再生成中に発生する障害については、障害を起こす視点の名前が db2diag.log ファイルに記録されます。失敗した視点は、ドロップすることが可能で、視点の再生成を引き起こす ステートメントあるいはコマンドの変更をすることも可能です。
連合システム・ユーザー: 障害のあったステートメントがパススルー・セッションで動的に準備されていた場合、別のパススルー・セッションをオープンし、もう一度ステートメントを作成および準備し、セッションが オープンしている間に実行してください。
sqlcode: -727
sqlstate: 56098
SQL0750N | 視点、要約表、トリガー、SQL 関数、SQL メソッド、検査制約、または参照制約で参照されているため、ソース表を名前変更できません。 |
説明: RENAME ステートメントのソース表を次のいずれかの理由のため、名前変更できません。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: RENAME ステートメントを発行する前に、表の視点、要約表、トリガー、SQL 関数、SQL メソッド、検査制約、または参照制約をドロップしてください。 表に従属する 視点あるいは要約表の場合、表が BSCHEMA および BNAME 列に一致する SYSCAT.VIEWDEP を照会してください。表に従属するトリガーの場合、表が BSCHEMA および BNAME に一致する SYSCAT.TRIGDEP を照会してください。SQL 関数または SQL メソッドの場合、表が BSCHEMA および BNAME 列に 一致する SYSCAT.FUNCDEP を照会してください。 表に従属するチェックの場合、表が TABSCHEMA および TABBNAME に一致する SYSCAT.CHECKS を照会してください。表に従属する参照制約の場合、表が TABSCHEMA および TABNAME、または REFTABSCHEMA および REFTABNAME に一致する SYSCAT.REFERENCES を 照会してください。
sqlcode: -750
sqlstate: 42986
SQL0751N | ユーザー定義関数またはプロシージャー "<function-name>" (特定名 "<specific-name>") が、許可されていないステートメントを実行しようとしました。 |
説明: ユーザー定義関数またはプロシージャーの本体の実行に使用されたプログラムが、ステートメントの実行を許可されていません。
ユーザーの処置: ステートメントを除去した後で、プログラムを再コンパイルしてください。
sqlcode: -751
sqlstate: 38003
sqlstate: 42985
SQL0752N | CONNECT タイプ 1 接続設定が使用されている場合、論理作業単位内でのデータベースへの接続は許可されていません。 |
説明: COMMIT または ROLLBACK ステートメントを 発行する前に、別のデータベースまたは同じ データベースへの接続が試みられました。 要求は、CONNECT タイプ 1 環境内では処理できません。
ユーザーの処置:
sqlcode: -752
sqlstate: 0A001
SQL0773N | CASE ステートメントにケースが見つかりません。 |
説明: ELSE 文節のない CASE ステートメントが、SQL プロシージャーのルーチン本体に見つかりました。 CASE ステートメントに指定されている条件が一致しません。
ユーザーの処置: 起こりうる条件をすべて扱えるよう、CASE ステートメントを変更してください。
sqlcode: -773
sqlstate: 20000
SQL0776N | カーソル "<cursor-name>" の使用は無効です。 |
説明: カーソル "<cursor-name>" が、SQL プロシージャーの FOR ステートメントに カーソル名として指定されています。 このカーソルは、FOR ステートメント内の CLOSE、FETCH、または OPEN ステートメントには指定できません。
ユーザーの処置: CLOSE、FETCH、または OPEN ステートメントを除去してください。
sqlcode: -776
sqlstate: 428D4
SQL0777N | ネストされた複合ステートメントは許可されていません。 |
説明: SQL プロシージャーのルーチン本体のアトミック複合ステートメントをネストすることはできません。
ユーザーの処置: ネストされたアトミック複合ステートメントが SQL プロシージャーに組み込まれていないことを確認してください。
sqlcode: -777
sqlstate: 42919
SQL0778N | 終了ラベル "<label>" が開始ラベルと同じではありません。 |
説明: SQL プロシージャー内の FOR、 IF、 LOOP、 REPEAT、 WHILE、 または複合ステートメントの 末尾に指定されているラベル "<label>" が、ステートメントの先頭にあるラベルと 異なっています。 開始ラベルが指定されていない場合、終了ラベルを指定することはできません。
ユーザーの処置: FOR、 IF、 LOOP、 REPEAT、 WHILE、 および複合ステートメントで、終了ラベルが開始ラベルと同じであることを確認してください。
sqlcode: -778
sqlstate: 428D5
SQL0779N | GOTO、ITERATE または LEAVE ステートメントに指定されているラベル "<label>" が無効です。 |
説明: SQL プロシージャーの GOTO、 ITERATE、または LEAVE ステートメントにラベル "<label>" が指定されています。 このラベルは定義されていないか、ステートメントの有効なラベルではありません。
ITERATE ステートメントのラベルは、FOR、 LOOP、 REPEAT、 または WHILE ステートメントのラベルである必要があります。
LEAVE ステートメントのラベルは、FOR、 LOOP、 REPEAT、 WHILE、 または複合ステートメントのラベルである必要があります。
GOTO のラベルは、GOTO ステートメントの効力範囲である必要があります。
ユーザーの処置: GOTO、ITERATE、または LEAVE ステートメントに有効なラベルを指定してください。
sqlcode: -779
sqlstate: 42736
SQL0780N | UNDO がハンドラーに指定されていますが、ATOMIC が複合ステートメントに指定されていません。 |
説明: UNDO が SQL プロシージャーにある複合ステートメントのハンドラーに指定されています。 複合ステートメントが ATOMIC でないかぎり、UNDO を指定することはできません。
ユーザーの処置: 複合ステートメントが ATOMIC になるよう指定するか、またはハンドラーに EXIT あるいは CONTINUE を 指定してください。
sqlcode: -780
sqlstate: 428D6
SQL0781N | ハンドラーに指定されている条件 "<condition>" が定義されていません。 |
説明: SQL プロシージャーのハンドラーに指定されている条件 "<condition>" が定義されていません。
ユーザーの処置: DECLARE CONDITION ステートメントで条件を定義するか、またはハンドラーから条件を除去してください。
sqlcode: -781
sqlstate: 42737
SQL0782N | ハンドラーに指定されている条件または SQLSTATE 値が無効です。 |
説明: 以下のいずれかの理由で、SQL のハンドラーに指定されている条件または SQLSTATE 値が無効です。
ユーザーの処置: 条件または SQLSTATE 値をハンドラーから除去してください。
sqlcode: -782
sqlstate: 428D7
SQL0783N | 重複する列名または名前のない列が、FOR ステートメントの DECLARE CURSOR ステートメントに指定されました。 |
説明: FOR ステートメントの選択リストには、固有の列名が含まれていなければなりません。 指定された選択リストに重複する列名、または名前のない式があります。
ユーザーの処置: FOR ステートメントに指定されている選択リストに固有の列名を指定してください。
sqlcode: -783
sqlstate: 42738
SQL0785N | SQLSTATE または SQLCODE 変数の宣言あるいは使用は許可されていません。 |
説明: SQLSTATE または SQLCODE が SQL ルーチンのルーチン本体で変数として使用されましたが、以下のいずれかの理由で無効です。
ステートメントは処理されません。
ユーザーの処置: SQLSTATE 変数を CHAR(5) として、また SQLCODE 変数を INTEGER として宣言してください。 変数を有効な値に設定してください。
sqlcode: -785
sqlstate: 428D8
SQL0787N | RESIGNAL ステートメントがハンドラー内にありません。 |
説明: RESIGNAL ステートメントは、条件ハンドラー内でのみ使用できます。
ユーザーの処置: RESIGNAL ステートメントを除去するか、あるいは SIGNAL ステートメントを代わりに使用してください。
sqlcode: -787
sqlstate: 0K000
SQL0789N | パラメーターまたは変数 "<name>" のデータ・タイプは、SQL ルーチンでサポートされていません。 |
説明: SQL ルーチン (関数、メソッド、またはプロシージャー) は、DATALINK、 REFERENCE、 DISTINCT、 または LOB データ・タイプの変数またはパラメーターをサポートしていません。
ユーザーの処置: SQL ルーチン定義では、DATALINK、REFERENCE、DISTINCT、または LOB データ・タイプの SQL 変数 またはパラメーターを使用しないでください。 パラメーターまたは変数 "<name>" に異なるデータ・タイプを指定してください。
sqlcode: -789
sqlstate: 429BB
SQL0797N | トリガー "<trigger-name>" が、サポートされていない トリガー SQL ステートメントで定義されています。 |
説明: トリガーが、以下のリストと一致しないトリガー SQL ステートメントで 定義されています。
いくつかの場合には、"<trigger-name>" がこのメッセージに 現れません。
ユーザーの処置: 上記のリストと一致しない各ステートメントについて、トリガーの トリガー SQL ステートメントをチェックして、それを取り除いてください。
sqlcode: -797
sqlstate: 42987
SQL0798N | GENERATED ALWAYS として定義されている列 "<column-name>" に値を指定することはできません。 |
説明: 表内の行を挿入または更新しているとき、GENERATED ALWAYS 列 "<column-name>" に 値が指定されました。 キーワード DEFAULT が指定されていないかぎり、GENERATED ALWAYS 列を INSERT のため列リストに、あるいは UPDATE のため SET 文節に指定することはできません。
INSERT または UPDATE は実行されません。
ユーザーの処置: GENERATED ALWAYS 列を列リストまたは SET 文節から除去するか、または 列の値として DEFAULT を指定してください。
sqlcode: -798
sqlstate: 428C9