CLI の手引きおよび解説書
本書は、以下の章に分かれています。
- 第 1 章, CLI の紹介では、DB2 CLI について紹介し、インターフェースの背景および組み込み SQL との関係について述べます。
- 第 2 章, DB2 CLI アプリケーションの作成では、典型的な DB2 CLI アプリケーションについて概説します。この章では、簡単な DB2 CLI アプリケーション内で実行される基本的なタスクまたはステップについて述べます。一般的な概念に加え、基本関数およびそれら相互間の対話についても述べます。
- 第 3 章, 拡張機能の使用では、さらに拡張されたタスクおよびそれらを実行するのに使用する関数について概説します。
- 第 4 章, CLI の構成およびサンプル・アプリケーションの実行には、
DB2 CLI アプリケーションをコンパイルおよび実行するのに必要な環境をセットアップするための情報が含まれています。ユーザーの環境を検査するため、また独自のアプリケーションを開発するのに役立つテンプレートを提供するために、サンプル・アプリケーションが用意されています。
CLI/ODBC 構成キーワードとその意味の一覧表もこの章に含まれています。
- 第 5 章, DB2 CLI 関数では、DB2 CLI を構成している関数を解説しています。
- 付録は次のとおりです。
- 付録 A, プログラミングのヒントと提案では、DB2 CLI アプリケーションのパフォーマンスや可搬性を向上させるためのいくつかの共通のヒントおよび提案を示します。
- 付録 B, アプリケーションの移行では、直前のリリースから何が変更されたか、および既存のアプリケーションを移行するのに必要な互換性および必須ステップについて要約します。
- 付録 C, DB2 CLI と ODBC では、ODBC と DB2 CLI の違いについて述べます。
- 付録 D, 拡張スカラー関数では、
DB2 関数としてアクセスしたり ODBC ベンダー・エスケープ文節を使用できるスカラー関数について述べます。
- 付録 E, SQLSTATE 相互参照には SQLSTATE 表があり、この表には個々の SQLSTATE を生成する関数がリストされています。
(第 5 章, DB2 CLI 関数の関数の説明のところに、各関数で返される可能性のある SQLSTATE をリストしてあります。)
- 付録 F, データ変換には、SQL および C のデータ・タイプ、両者間での変換についての説明があります。
- 付録 G, ストアード・プロシージャーのカタログ表示には、ストアード・プロシージャーおよびその属性に関する情報を保管するために使用するカタログ表についての説明があります。
- 付録 H, ストアード・プロシージャー登録の疑似カタログ表では、
DB2CLI.PROCEDURES 疑似カタログ表の作成と保守の方法について説明します。
- 付録 I, サポートされている SQL ステートメントには、
DB2 ユニバーサル・データベースでサポートされている SQL ステートメントのリストおよび DB2 CLI でサポートされている SQL (構造化照会言語) のサブセットが示されています。
- 付録 J, CLI サンプル・コードには、具体的な例に関する完全なソースがリストされています。
- 付録 K, DB2 CLI/ODBC/JDBC トレース機能の使用には、トレース・ファイル形式、非同期アプリケーションのトレース、および関連トピックに関する情報があります。
[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]