CLI の手引きおよび解説書

システム関数

この節に示すシステム関数は、DB2 CLI でサポートされ、 ODBC でベンダー・エスケープ文節を使用して定義されます。


表 192. システム・スカラー関数

DATABASE()
接続ハンドルに対応するデータベースの名前を戻します (hdbc)。 (データベースの名前は情報タイプ SQL_DATABASE_NAME を指定した SQLGetInfo() によって得ることもできます。)

DB2 (共通サーバー版 1.0) MVS VM/VSE AS/400

IFNULL( exp, value )
exp がヌルの場合、value が戻されます。 exp がヌルではない場合、exp が戻されます。 value に指定するデータ・タイプは、 exp のデータ・タイプと互換性がなければなりません。

DB2 (共通サーバー版 1.2) MVS VM/VSE AS/400

USER()
ユーザーの許可名を戻します。 (ユーザーの許可名は、情報タイプの SQL_USER_NAME を指定した SQLGetInfo() によって得ることもできます。)

DB2 (共通サーバー版 1.0) MVS VM/VSE AS/400


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