この付録では、本書に記したプログラムをはじめとする、 DB2 CLI プログラムのサンプルすべてをリストします。サンプルは、 OS/2 および Windows 32 ビット・オペレーティング・システムでは sqllib\samples\cli に、 UNIX プラットフォームでは sqllib/samples/cli にあります。 README ファイルには各ファイルの完全な説明が入っており、makefile を使用し、スクリプトを作成してすべてのサンプルを作成する方法について説明されています。
CLI 関数を呼び出すサンプルの完全なリストの他に、各 CLI 関数をリストしている HTML の相互参照表もあります。 OS/2 および 32 ビット Windows オペレーティング・システムの場合は sqllib\doc\html\db2hs\cli\ に、 UNIX プラットフォームの場合は sqllib/doc/html/db2hs/cli/ にある、ファイル funcxref.htm を参照してください。
次の表に、すべての DB2 CLI サンプル・プログラムをリストします。
表 216. DB2 ユニバーサル・データベースでのサンプル CLI プログラム
サンプル・プログラム名 | プログラムの説明 | ||
---|---|---|---|
共通ユーティリティー・ファイル | |||
utilcli.c
| CLI サンプルで使用するユーティリティー関数。 | ||
utilapi.c
| DB2 API を呼び出すユーティリティー関数。 | ||
アプリケーション・レベル - DB2 および CLI のアプリケーション・レベルを扱うサンプル。 | |||
apinfo.c
| アプリケーション・レベルの情報を入手および設定する方法。 | ||
aphndls.c
| ハンドルを割り当ておよび解放する方法。 | ||
apsqlca.c
| SQLCA データを処理する方法。 | ||
インストール・イメージ・レベル - DB2 および CLI のインストール・イメージ・レベルを扱うサンプル。 | |||
ilinfo.c
| インストール・レベル情報 (CLI ドライバーのバージョンなど) を入手および設定する方法。 | ||
インスタンス・レベル - DB2 および CLI のインスタンス・レベルを扱うサンプル。 | |||
ininfo.c
| インスタンス・レベルの情報を入手および設定する方法。 | ||
データベース・レベル - DB2 のデータベース・オブジェクトを扱うサンプル。 | |||
dbconn.c
| データベースへの接続および切断を行う方法。 | ||
dbinfo.c
| データベース・レベルでの情報を入手および設定する方法。 | ||
dbmconn.c
| 複数のデータベースへの接続および切断を行う方法 (DB2 API を使用して、 2 番目のデータベースの作成および除去を行います)。 | ||
dbmuse.c
| 複数のデータベースとトランザクションをやり取りする方法 (DB2 API を使用して、 2 番目のデータベースの作成および除去を行います)。 | ||
dbnative.c
| ODBC エスケープ文節を含んでいるステートメントを、データ・ソース固有の形式に変換する方法。 | ||
dbuse.c
| データベース・オブジェクトを処理する方法。 | ||
dbusemx.sqc
| 組み込み SQL と組み合わせて 1 つのデータベースを使用する方法。 | ||
表レベル - DB2 の表オブジェクトを扱うサンプル。 | |||
tbconstr.c
| 表の制約を処理する方法。 | ||
tbconstr.c
| 表の作成、変更、および除去を行う方法。 | ||
tbinfo.c
| 表レベルでの情報を入手および設定する方法。 | ||
tbmod.c
| 表内の情報を変更する方法。 | ||
tbread.c
| 表内の情報を読み取る方法。 | ||
データ・タイプ・レベル - データ・タイプを扱うサンプル。 | |||
dtinfo.c
| データ・タイプに関する情報を入手する方法。 | ||
dtlob.c
| LOB データの読み取りおよび書き込みを行う方法。 | ||
dtudt.c
| ユーザー定義特殊タイプの作成、使用、および除去を行う方法。 | ||
UDF レベル - ユーザー定義関数を例示しているサンプル。 | |||
udfcli.c
| udfsrv.c のユーザー定義関数を呼び出すクライアント・アプリケーション。 | ||
udfsrv.c
| udfcli.c サンプルで呼び出されるユーザー定義関数 ScalarUDF。 | ||
ストアード・プロシージャー・レベル - CLI のストアード・プロシージャーを例示しているサンプル。 | |||
spcreate.db2 | CREATE PROCEDURE ステートメントを発行する CLP スクリプト。 | ||
spdrop.db2 | カタログからストアード・プロシージャーを除去する CLP スクリプト。 | ||
spclient.c
| spserver.c で宣言されているサーバー関数を呼び出すのに使用するクライアント・プログラム。 | ||
spserver.c
| サーバーで作成および実行されるストアード・プロシージャー関数。 | ||
spcall.c
| 任意のストアード・プロシージャーを呼び出すプログラム。 | ||
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この節には、以下の 2 つのサンプル・ファイルがリストされています。