CLI の手引きおよび解説書

付録 K. DB2 CLI/ODBC/JDBC トレース機能の使用

部分目次

  • db2cli.ini ファイルを使用してトレースを使用可能にする
  • 結果ファイルの位置決め
  • トレース情報の読み取り
  • 詳細トレース・ファイルの形式
  • サンプル・トレース・ファイル
  • マルチスレッド・アプリケーションまたはマルチプロセス・アプリケーションのトレース
  • ODBC ドライバー・マネージャー・トレース
  • アプリケーションで CLI、ODBC、または SQLJ と、DB2 CLI ドライバーを使用すれば、すべての関数呼び出しを平文ファイルにトレースさせることができます。これは、問題判別、データベース調整、アプリケーション調整などに役立つほか、サード・パーティーによるアプリケーションの内容を理解する上でも役に立ちます。

    トレースは、実行時に、クライアント構成アシスタントからアクセスして CLI/ODBC 設定ノートブックを使用する (可能な場合) か、または db2cli.ini ファイルを直接編集することによって、使用可能にすることができます。また、CLI/ODBC/JDBC アプリケーションは、 SQL_ATTR_TRACE および SQL_ATTR_TRACEFILE 環境または接続属性を設定することによっても使用可能にできます。これらは、Microsoft ODBC ドライバー・マネージャーのトレース機能で使用している同じ属性です。


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