このセクションでは、一般的な DB2 CLI アプリケーションを概念的に示して説明します。
DB2 CLI アプリケーションは、タスクの集まりに分割することができます。これらのタスクのあるものは、独立したステップに編成されますが、他のものはアプリケーション全体を通して適用されます。個々のタスクは、1 つまたは複数の DB2 CLI 関数によって実行されます。
このセクションで述べるタスクは、すべてのアプリケーションに適用される基本タスクです。配列挿入を使用したり、ラージ・オブジェクト・サポートを使用するようなさらに拡張されたタスクについては、 第 3 章, 拡張機能の使用で述べます。
例の中で使われている関数は、DB2 CLI アプリケーションでの使い方を示してあります。関数ごとのすべての説明および使用法については、第 5 章, DB2 CLI 関数を参照してください。
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どの DB2 CLI アプリケーションにも、 図 1 に示されている 3 つの主タスクがあります。
前述の 3 つのタスクに加えて、診断メッセージの処理などの一般タスクがあります。これはアプリケーションによって行われます。