CLI の手引きおよび解説書

付録 D. 拡張スカラー関数

以下の関数は、ODBC でベンダー・エスケープ文節を使用して定義されます。各関数は、エスケープ文節構文を使用するか、または同等の DB2 関数を呼び出すことによって呼び出すことができます。

これらの関数は、次のように区分されています。

ベンダー・エスケープ文節の詳細については、ODBC スカラー関数を参照してください。

以下の節にでてくる表には、バージョン 2.1 の DB2 CLI を使用してアプリケーションから呼び出したときに、関数にアクセスできるサーバー (およびその最も古いバージョン) が示されています。

DB2 バージョン 2 サーバーへ接続したときに、以下の関数によって検出されたすべてのエラーは、SQLSTATE 38552 を戻します。メッセージのテキスト部分は、SYSFUN:nn という書式になります。ここで nn は、以下の理由コードの 1 つです。

01
範囲外の数値。
02
ゼロ除算。
03
算術桁あふれまたは下位桁あふれ。
04
無効な日付形式。
05
無効な時刻形式。
06
無効なタイム・スタンプ形式。
07
タイム・スタンプ期間の無効な文字表記。
08
無効な間隔タイプ。 (1、2、4、8、16、32、64、128、256 の 1 つでなければならない)
09
ストリングが長すぎる。
10
ストリング関数の長さまたは位置が範囲外。
11
浮動小数点数の無効な文字表記。


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