DB2 インストール・ファイルには、 ネットワークのどこからでもアクセスできなければなりません。 インストール・サーバーの役割を果たす共用ネットワーク・ドライブに CD-ROM から必須ファイルをコピーするには、 以下のステップを実行します。
ステップ 1. | 適切な CD-ROM をドライブに挿入します。 |
ステップ 2. | 以下のコマンドでディレクトリーを作成します。 md c:\db2prods |
ステップ 3. | cpysetup.bat コマンドを入力して、 インストール・サーバーに DB2 インストール・ファイルをコピーします。 このコマンドは、 x:\db2\common ディレクトリー (x: は CD-ROM ドライブ) にあります。
コマンド構文は次のとおりです。 cpysetup.bat directory language ここで、
たとえば、英語版の DB2 インストール・ファイルをすべて c:\db2prods ディレクトリーにコピーするには、 次のようなコマンドを入力します。 cpysetup.bat c:\db2prods en
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このセクションでは、ネットワークのワークステーションからコード・サーバーへのアクセスを認可する方法について説明します。 コード・サーバーで、以下のステップを実行します。
ステップ 1. | 「スタート」をクリックし、 「プログラム --> Windows エクスプローラ」を選択します。 |
ステップ 2. | 共用するディレクトリーを選択します。 たとえば、c:\db2prods を選びます。 |
ステップ 3. | メニュー・バーから「ファイル --> プロパティー」を選択します。 ディレクトリー用の「プロパティ」ウィンドウが開きます。 |
ステップ 4. | 「共用 (Sharing)」タブをクリックします。 |
ステップ 5. | 「名前を付けて共用 (Shared As)」ラジオ・ボタンを選択します。 |
ステップ 6. | 「共用名 (Share Name)」フィールドに、共用名を入力します。 たとえば、db2nt と入力します。 |
全利用者に対して読み取りアクセス を指定するには、 次のようにします。
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この例では、c\db2prods は db2nt という共用名を使用しています。 DB2 インストール・ファイルがインストールされているコンピューター名を表すのに、 codesrv を使用します。 この後の例でもこの値を使用します。