OLE DB 表関数を使用して OLE DB データ・ソースにアクセスする方法は、次のとおりです。
ラッパーとは、連合サーバーがデータ・ソースと通信したり、 そこからデータを取り出したりするのに使用するメカニズムです。 以下に CREATE WRAPPER ステートメントの例を示します。
CREATE WRAPPER OLEDBOLEDB は、OLE DB Provider で使用するラッパー・モジュールのデフォルト名です。 このデフォルト名は、任意の名前に置き換えることができます。ただし、置き換える場合、 連合サーバー・プラットフォーム用の LIBRARY パラメーターとラッパー・ライブラリーの名前も含めなければなりません。 ラッパー・ライブラリー名の詳細については、 SQL 解説書 (下巻) を参照してください。
CREATE SERVER Nwind WRAPPER OLEDB OPTIONS ( CONNECTSTRING 'Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0; Data Source=c:\msdasdk\bin\oledb\nwind.mdb', COLLATING_SEQUENCE 'Y');ここで、
CONNECTSTRING オプションの完全な構文と意味については、 Microsoft OLE DB 2.0 Programmer's Reference and Data Access SDK, Microsoft Press, 1998 を参照してください。
CREATE USER MAPPING FOR john SERVER Nwind OPTIONS (REMOTE_AUTHID 'dave', REMOTE_PASSWORD 'mypwd');ここで、
CREATE FUNCTION orders () RETURNS TABLE (orderid INTEGER, ...) LANGUAGE OLEDB EXTERNAL NAME 'Nwind!orders';