インストールおよび構成 補足

DB2 コネクト・ワークステーションでの APPC 通信の手動構成

このセクションでは、APPC 通信プロトコルを使用して、 ホストまたは AS/400 データベース・サーバーと通信できるように DB2 コネクト・ワークステーションを手動で構成する方法について説明します。 このセクションの説明では、DB2 コネクトとホスト間で、 または DB2 コネクトと AS/400 マシン間で APPC がサポートされていることを前提とします。

このセクションの説明を参照する必要があるのは、 ホストまたは AS/400 データベースへの APPC 接続を手動で構成する場合だけです。 多くの場合 APPC は、クライアント構成アシスタント (CCA) を使用して 自動的に構成できます。 CCA を使用して構成できる製品を以下の表に示します。


表 29. CCA を使用して構成できる製品
製品 プラットフォーム CCA によって構成されているかどうか
IBM パーソナル・コミュニケーションズ V4.2 以降 Windows 32 ビット オペレーティング・システム はい
IBM Communications Server (サーバー) Windows NT および Windows 2000 はい
IBM Communications Server (クライアント) Windows 32 ビット オペレーティング・システム いいえ
IBM Communications Server OS/2 はい
RUMBA Windows 32 ビット オペレーティング・システム はい
Microsoft SNA (サーバー) Windows NT および Windows 2000 いいえ
Microsoft SNA (クライアント) Windows 32 ビット オペレーティング・システム いいえ

それぞれのプラットフォームでの通信要件の詳細は、 ソフトウェア要件を参照してください。 特定のクライアントとサーバーの間での通信用にサポートされているプロトコルについては、 クライアント - サーバー間の接続の想定シナリオを参照してください。

CCA、それぞれのプラットフォームの通信要件、 または特定のクライアントとサーバー間での通信用にサポートされているプロトコルについての詳細は、 それぞれの概説およびインストール の資料を 参照してください。

DB2 コネクト・ワークステーションを設定し、 ホストまたは AS/400 データベース・サーバーとの APPC 通信を使用するには、 以下のステップに従ってください。


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