インストールおよび構成 補足

Oracle データ・ソースにアクセスするための連合システムのセットアップ

Oracle データ・ソースにアクセスするためには、 DB2 リレーショナル・コネクトを DB2 連合サーバーにインストールする必要があります。

DB2 リレーショナル・コネクトには 2 つの異なる Oracle ラッパー・モジュールが入っています。 1 つは SQL*Net V1 または V2 クライアント・ソフトウェアで使用するもので、 もう 1 つは Net8 クライアント・ソフトウェアで使用する物です。 ご使用のクライアント・ソフトウェアに、使用するラッパー・モジュールが指示されています。 SQL*Net を使用する場合は sqlnet ラッパーを、 Net8 を使用する場合は net8 ラッパーを使用する必要があります。

使用するクライアント・ソフトウェアがどれであっても、 Oracle バージョン 7 および Oracle バージョン 8 の両方のデータ・ソースにアクセスすることができます。

この章では、ニックネームを使って、 Oracle データ・ソースに保管されているデータにアクセスするように連合サーバーを構成する方法について説明します。 この章は次のようなセクションに分かれています。

この章の指示は、 Windows NT、Windows 2000、および UNIX プラットフォームを対象にしています。 プラットフォーム別の相違については、現れた時点で注記されています。


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