インストールおよび構成 補足

ステップ 2. 応答ファイルの作成

DB2 CD-ROM には、すぐに使用できるサンプルの応答ファイルが含まれており、 そこにはデフォルト項目も用意されています。 サンプルの応答ファイルは、次の位置にあります。

      <cd-rom>/db2/install/samples

<cd-rom> は、インストール可能な DB2 バージョンの位置です。

DB2 製品別に応答ファイルが用意されています。 詳細については、使用可能なサンプル応答ファイルを参照してください。

サンプルから応答ファイルをカスタマイズして作成するには、 以下のステップを実行します。

ステップ 1.

サンプル応答ファイルをローカル・ファイル・システムにコピーしてから、 編集します。

ステップ 2.

応答ファイル内の項目を活動化するには、 キーワードの左のアスタリスク (*) を削除します。 次に、値の右の現在の設定値を、別の値に置き換えます。 設定可能な設定値は、等号の右側にリストされています。

インストールに固有なキーワードは、 分散インストール時に応答ファイルに指定するだけです。 インストール・キーワードの詳細については、重要な応答ファイル・キーワードを参照してください。

ステップ 3.

ネットワーク上の誰でも使えるエクスポート・ファイル・システムに、 そのファイルを保管します。

CD-ROM から直接インストールしている場合、名前が変更された応答ファイルを他のドライブに格納してください。
注:応答ファイルに、インスタンス所有者名を指定することができます。 そのユーザーが存在していない場合は、 システム上にそのユーザーが作成されます。 管理インスタンスも、同じ方法で作成できます。 NIS/NIS+ が関係している場合は、ユーザー / グループを最初に作成しておく必要があります。


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