DB2 オンライン資料をインストールすると、 NetQuestion 検索システムも一緒にインストールされます。 この検索システムは、以下の構成要素から成り立っています。
NetQuestion には以下の 2 つのバージョンがあります。
DB2 オンライン情報を検索するには、 ブラウザーで「DB2 インフォメーション (DB2 Information)」ページを立ち上げ、 検索項目を入力し、「検索 (Search)」をクリックします。
「DB2 インフォメーション (DB2 Information)」ページがある場所は、 プラットフォームによって異なります。以下を参考にしてください。
DB2 オンライン情報を検索しているときにエラーが発生することがあります。 検索に関連したエラーが発生した場合には、 以下に示すトラブルシューティングのヒントを試してみてください。
Windows 9x、Windows NT、および Windows 2000 で検索サーバーを開始するには、 「スタート」をクリックし、 「プログラム」-> 「IBM DB2」-> 「HTML 検索サーバーの開始 (Start HTML Search Server)」の順に選択してください。 以下のコマンドのどちらかを入力することによって、 検索サーバーを開始することもできます。
x:\imnnq_nt\imnss start server //SBCS の場合 x:\imnnq_nt\imqss -start dbschelp //DBCS の場合
Windows 9x の場合の NetQuestion インストール・ディレクトリーは、 x:\imnnq_95 であることに注意してください。
OS/2 で検索サーバーを開始するには、 「IBM DB2」フォルダーを開き、 「HTML 検索サーバーの開始 (Start HTML Search Server)」アイコンをクリックします。 以下のコマンドのどちらかを入力することもできます。
x:\imnnq\imnss start server //SBCS の場合 x:\imnnq\imqss -start dbcshelp //DBCS の場合
AIX、HP-UX、および Solaris システムで検索サーバーを開始するには、 以下のコマンドのいずれかを入力してください。
SBCS インストールの場合は、 /usr/IMNSearch/bin/imnss -start imnhelp コマンドを入力します。 パスに /usr/bin が含まれている場合には、 完全パス名を入力しなくても imnss -start コマンドを実行することもできます。
DBCS インストールの場合は、 /usr/IMNSearch/bin/imqss -start dbcshelp コマンドを入力します。 DBCS インストールでは、 必ず IMQCONFIGSRV および IMQCONFIGCL 環境変数を設定しなければなりません。 これらの環境変数を設定するには、 /usr/IMNSearch/bin/. imq_env コマンドを実行します。 また、パスに /usr/bin が含まれている場合には、 完全パス名を入力しなくても imqss -start および . imq_env コマンドを実行できます。
Windows NT および Windows 2000 システムの場合は、 タスク・マネージャーを調べて httpdl.exe プロセスが実行されているか確認してください。 実行されていない場合には、 x:\imnnq_nt\httpdl -r httpd.cnf コマンドを入力して開始します。 x: は DB2 がインストールされているドライブです。
OS/2 の場合は、 x:\sqllib\bin\db2netqd start コマンドを実行します。 x: は DB2 がインストールされているドライブです。 NetQuestion Web サーバーと検索サーバーがまだ実行されていない場合には、 このコマンドを実行すると開始されます。 pstat | find "httpdl" コマンドを実行して、 プロセスが実行されているかどうかを調べることもできます。
AIX、HP-UX、および Solaris の場合は、 ps -ef | grep httpdlite コマンドを入力して、 httpdlite プロセスが実行されているかどうかを調べます。 実行されていない場合には、 以下のコマンドのいずれかを入力して開始します。
索引が検索サーバーにまだ登録されていない場合は、 手操作で登録を試みることもできます。 手操作で索引を登録することについての詳細は、 この章の後半で説明します。 該当するオペレーティング・システムのセクションを参照してください。
x:\sqllib\doc\html //Windows および OS/2 の場合 /var/docsearch/indexes //AIX、HP-UX、および Solaris の場合
Windows および OS/2 オペレーティング・システムの場合、 SBCS 検索 CGI の名前は db2srsXX.exe、 DBCS バージョンの名前は db2srdXX.exe です。 XX は、インストールされている資料の言語を識別する 2 文字です。
UNIX オペレーティング・システムの場合、 SBCS 検索 CGI の名前は db2srsbcs、 DBCS 検索 CGI の名前は db2srdbcs です。 UNIX オペレーティング・システムの場合、 言語固有の NetQuestion 検索 CGI はありません。
また、検索 CGI の名前は、 DB2 検索フォームの <form action="http..."> タグと同じにしなければなりません。 たとえば、Windows または OS/2 の英語検索フォームでは、 このタグは <form action="http://localhost:49213/cgi-bin/db2srsen.exe" method="POST>" と読み取れるはずです。
その他のプラットフォーム固有のトラブルシューティング情報については、 以下のセクションを参照してください。