インストールおよび構成 補足

データベース、データベース別名、およびカタログ・ノードの命名規則

データベース名 は、 データベース・マネージャー内でデータベースを識別するために割り当てられる名前です。 データベース別名 は、 リモート・データベースに付けられるシノニムです。 データベース別名はシステム・データベース・ディレクトリー内で固有でなければなりません。 このシステム・データベース・ディレクトリーにすべての別名が保管されます。 カタログ・ノード名 は、 ノード・ディレクトリー内の項目を識別するために割り当てられる名前です。 ノード・ディレクトリー内の各項目は、 ネットワーク上のコンピューターの別名です。 同じサーバーを指す複数の名前から生じる混乱を避けるには、 サーバー用のネットワーク名と同じカタログ・ノード名を使用することをお勧めします。

データベース、データベース別名、またはカタログ・ノード名を命名する場合、 汎用命名規則を参照してください。 また、名前に指定できる桁数は 1〜8 文字のみ です。



ヒント

問題が生じそうな状況を未然に防ぐために、 クライアントからホスト・データベースにリモート接続をする場合は、 データベース名に特殊文字 @、#、および $ を使用しないでください。 さらに、これらの特殊文字はすべてのキーボードに共通ではないので、 他の国でデータベースを使用することを計画している場合にも使用しないでください。

Windows NT および Windows 2000 システムでは、インスタンス名がサービス名と同じにならないようにしてください。


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