インストールおよび構成 補足

コマンド・センターを使用したコマンドの入力

このセクションでは、コマンド・センターを使用したコマンドの入力方法を説明します。 2 種類のコマンド・センターがあります。 この節では、 DB2 コントロール・センターからアクセス可能なコマンド・センターについて説明します。
注:コントロール・センターがインストールされていない場合には、 限定機能付きのコマンド・センターが IBM DB2 プログラム・グループを介して、 または db2cctr コマンドを入力することによって使用可能です。

コマンド・センターから以下のことを実行することができます。

コマンド・センターを開始するには、コントロール・センターで、 「コマンド・センター (Command Center)」アイコンをクリックします。

コマンド・センターには、コマンドを入力するための大きな入力域があります。 入力したコマンドを実行するには、 「実行 (Execute)」アイコン (ギヤのアイコン) をクリックしてください。

note

コマンド・センターでは、db2 接頭部を付けてコマンドを入力する必要はありません。 DB2 コマンドを入力するだけです。 たとえば、次のようにします。

   list database directory

オペレーティング・システム・コマンドを入力するには、 オペレーティング・システム・コマンドの前に感嘆符 (!) を付けます。 たとえば、次のようにします。

   !dir

複数のコマンドを入力するときは、各コマンドの終わりに終了文字を付けなければなりません。 次いで「Enter」を押して改行し、 次のコマンドを入力し始めます。 省略時の終了文字はセミコロン (;) です。

たとえば、次のコマンドを入力することによって、 SAMPLE というデータベースに接続し、すべてのシステム表をリストできます。

   connect to sample;
   list tables for system

「実行 (Execute)」アイコンをクリックすると、 結果が表示されます。

セッション中に入力したコマンドを再呼び出しするには、 「コマンド履歴 (Command history)」ドロップダウン・ボックスを選択し、 コマンドを選択します。

コマンドを保管するには、 メニュー・バーから「対話式 (Interactive)」-->「コマンドの別名保管 (Save Command As)」を選択します。 詳細については、「ヘルプ (Help)」押しボタンをクリックするか、 または F1 キーを押してください。

ヒント

頻繁に使用する SQL ステートメントまたは DB2 コマンドをスクリプトとして保管したい場合、 「スクリプトに追加 (Append to Script)」ボタンおよびコマンド・センターの「スクリプト (Script)」ページを使用することができます。 詳細については、「ヘルプ (Help)」押しボタンをクリックするか、 または F1 キーを押してください。


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