インストールおよび構成 補足

UNIX オペレーティング・システムでの言語およびコード・セットのサポート

DB2 では多数のコード・セットとロケールがサポートされており、 関係する諸言語にメッセージを翻訳する必要がありません。 ロケールがサポートされているということは、 そのロケールでデータベースを作成および使用できるということですが、 翻訳されたメッセージが DB2 に組み込まれていない場合に、 表示されるパネルやメッセージが別の言語であるということもあります。 サポートされているロケールの完全なリストについては、 管理の手引き を参照してください。

異なる言語環境で操作する場合、 以下の手順を実行してください。

ステップ 1.

使用したい言語の該当するメッセージ・オプションがインストールされていることを確認する。

ステップ 2.

LANG 環境変数を、希望するロケールに設定する。

たとえば、DB2 (AIX 版) で fr_FR メッセージを使用するには、 fr_FR メッセージ・オプションをインストールし、 LANG 環境変数を fr_FR に設定する必要があります。

選択メッセージ・カタログ・ファイル・セットは、 ターゲット・ワークステーションの以下の各ディレクトリーにあります。

DB2 (AIX 版)
/usr/lpp/db2_07_01/msg/%L

DB2 (HP-UX、DYNIX/ptx、および Solaris 版) の場合
/opt/IBMdb2/V7.1/msg/%L

DB2 (Linux 版)
/usr/IBMdb2/V7.1/msg/%L

ここで、%L はメッセージ・カタログのロケール名と同じです。


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