インストールおよび構成 補足

手動による DB2 コネクト・ワークステーションでの TCP/IP 通信の構成

このセクションでは、 DB2 コネクト・ワークステーションで TCP/IP 接続を手動で構成する方法について説明します。

このセクションでは、 DB2 コネクトおよびホスト・システムで TCP/IP が機能していることを想定しています。

以下のステップでは、 TCP/IP 通信を DB2 コネクト・ワークステーションとホスト・データベース・サーバーとの間でセットアップする方法を概説しています。



ヒント

TCP/IP プロトコルの特性が原因で、 別のホストにあるパートナーの障害はただちに TCP/IP に通知されないことがあります。 その結果、 TCP/IP を使ってリモート DB2 サーバーにアクセスしようとするクライアント・アプリケーションや、 それに対応するエージェント (サーバーに存在する) は、 場合によってハングしたように見えることがあります。 障害が生じて TCP/IP 接続が失敗したとき、 DB2 は TCP/IP SO_KEEPALIVE ソケット・オプションを使ってそれを検出します。

TCP/IP 接続において問題が生じた場合、このパラメーターの調整方法について、また、 他のよくある TCP/IP 問題について、問題判別の手引き を参照してください。


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