インストールおよび構成 補足


ストアード・プロシージャー・ビルダーを AIX および Solaris 上で構成する

ストアード・プロシージャー・ビルダーを AIX または Solaris 上で動作させるには、 Java 開発キット (JDK) がシステムにインストールされている必要があります。 DB2 のインストール時には、 コントロール・センターが利用できるように Java Run-Time Environment (JRE) がシステムにインストールされますが、 これでストアード・プロシージャー・ビルダーを使うことはできません。

JDK をインストールしたらそのパスを DB2 インスタンスのデータベース・マネージャー構成ファイルに設定することにより、 DB2 にその JDK の位置を知らせる必要があります。 JDK のパスを設定するには、以下の手順に従ってください。

  1. SYSADM 権限を持つユーザーとしてシステムにログオンします。 詳細については、システム管理グループの処理を参照してください。
  2. 以下のコマンドで、データベース・マネージャー構成ファイルを更新します。
    	db2 update dbm cfg using jdk11_path /usr/java
    

    /usr/java は、JDK のインストール・パスです。

  3. あるインスタンスのデータベース・マネージャー構成ファイルを更新したら、 そのインスタンスをいったん停止してから再始動し、変更を有効にしなければなりません。 現在のインスタンスのデータベース・マネージャーをいったん停止してから始動するには、 以下のコマンドを入力します。
       db2stop
       db2start
    


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