リリース情報
指定されたデータベースの DB2 MQSeries 関数を使用可能にして、DB2 MQSeries 関数を
正しく実行できることを検査します。このコマンドは、MQSeries および MQSeries AMI が
インストールおよび構成されていない場合は失敗します。
権限
以下のいずれかとなります。
- sysadm
- dbadm
- 関数の暗黙的または明示的なスキーマ名が存在しない場合は、データベース上の IMPLICIT_SCHEMA
- スキーマ名 DB2MQ が存在する場合は、スキーマ上の CREATEIN 特権
コマンド構文
>>-enable_MQFunctions----n--database----u--userid--------------->
>-----p--password----+--------+---+-------------+--------------><
'-force--' '-noValidate--'
コマンド・パラメーター
- -n database
- 使用可能にするデータベースの名前を指定します。
- -u userid
- データベースに接続するユーザー ID を指定します。
- -p password
- ユーザー ID のパスワードを指定します。
- -force
- 再インストール時に出された警告を無視するように指定します。
- -noValidate
- DB2 MQSeries 関数の妥当性検査を実行しないように指定します。
例
次の例では、DB2MQ 関数が作成されます。ユーザーはデータベース SAMPLE に
接続します。デフォルト・スキーマ DB2MQ が使用されています。
enable_MQFunctions -n sample -u user1 -p password1
使用上の注意
DB2 MQ 関数は、このコマンドによって自動的に作成されるスキーマ DB2MQ の下で
実行されます。
このコマンドの実行前に:
- MQ と AMI がインストールされていること、および MQSeries のバージョンが 5.2 以降で
あることを確認します。
- 環境変数 $AMT_DATA_PATH が定義されていることを確認します。
- ディレクトリーを DB2PATH の cfg サブディレクトリーに変更します。
UNIX の場合:
- db2set を使用して AMT_DATA_PATH を DB2ENVLIST へ追加します。
- UDF 実行に関連付けられているユーザー・アカウントが mqm グループのメンバーで
あることを確認します。
- このコマンドを呼び出すユーザーが mqm グループのメンバーであることを確認します。
- 注:
- AIX 4.2 は MQSeries 5.2 ではサポートされていません。
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