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22.21 第 3 章 ウェアハウス・ソースのセットアップ

22.21.1 ウェアハウス・ソースに Microsoft Access のメモ・フィールドをマッピング

Microsoft Access データベースのメモ・フィールドは、 データウェアハウスセンター・ソースでは 1 GB を超える 列を持つデータ・タイプ LONG VARCHAR として表されます。 実用的なシステム構成をサポートするために、 データウェアハウスセンターは 128 KB を超える値を切り捨てます。 ウェアハウス・ソースのメモ・フィールド値が切り捨てられないようにするには、 ステップで表を使用する前に、メモ・フィールドのデータを受け取る列のデータ・タイプを LONG VARCHAR から CLOB に変更します。 列のデータ・タイプを変更しない場合、128 KB より大きい値は切り捨てられます。

OS/390 と OS/400 では、CLOB データ・タイプの DRDA サポートが必要です。 OS/390 では、DB2 バージョン 6 以降で CLOB データ・タイプがサポートされます。 OS/400 では、DB フィックスパック 4 以降 (PTF SF99104) を持つ DB2 バージョン 4、リリース 4 以降で CLOB データ・タイプがサポートされます。 OS/400 の場合、1999 年 2 月の日付のインストール・ディスク・バージョン 4、 リリース 4 に CLOB データ・タイプのサポートが組み込まれています。


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