リリース情報


10.17 データベース構成の更新

DL_TIME_DROP 構成パラメーターの説明は、 以下のように変更されます。

   DB2 データ・リンク・マネージャーにのみ適用されます。
   このパラメーターは、日数ファイルが DROP DATABASE コマンドの実行後にアーカイブ・サーバー
   (たとえば TSM サーバー) 上で保存されることを指定します。

GET DATABASE CONFIGURATION コマンドに新しいパラメーター TRACKMOD が 追加されました。 構文は以下の通りです。

>>-GET----+-DATABASE-+---+-CONFIGURATION-+--FOR----------------->
          '-DB-------'   +-CONFIG--------+
                         '-CFG-----------'
 
                                .-NO--.
>----database-alias---TRACKMOD--+-YES-+------------------------><
 

以下のパラメーター説明が追加されます。

TRACKMOD
増分バックアップを取ることを可能にするために DB2 が データベース内の変更されたページを追跡するかどうかを示します。

OFF
変更されたページを追跡しないことを指定します。 これは、バージョン 7.1 フィックスバック 3 よりも前に作成された データベースのデフォルトです。

ON
変更されたページを追跡することを指定します。 このパラメーターが設定されていると、データベースの増分バックアップを 行うことができます。 これは、バージョン 7.1 フィックスパック 3、またはそれ以降のデフォルトです。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]