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36.3 JDBC/ODBC/CLI 静的プロファイル の制限

JDBC/ODBC/CLI 静的プロファイルは、現在、簡単なアプリケーションをターゲットとしています。 多くの機能内容や、実行中の複雑なプログラム・ロジックが複雑な アプリケーションを意味しているわけではありません。

SQL ステートメントは、プロファイル・セッションで取り込まれている間、 正常に実行する必要があります。 マッチング・セッションでは、アンマッチの動的ステートメントは 動的 JDBC/ODBC/CLI コールとして実行が継続します。

SQL ステートメントはステートメント・マッチングで有効な候補であるには とり込まれたり、バインドされたりしたステートメントが文字単位で等しくならなければなりません。 スペース は有効です: たとえば、"COL = 1""COL=1" と異なると 見なされます。 一致するヒット数を増やすため、リテラルのインプレースでパラメーター・マーカーを 使用します。

事前バインドの静的 SQL ステートメントがあるアプリケーションを実行する際、 動的ステートメントの振る舞いを制御するレジスターは静的に変換された ステートメントの影響を受けません。

アプリケーションが後続の DML ステートメントを参照するオブジェクトに DDL を実行する場合、取り込んだファイルの中でこれらのステートメントをすべて 検索できます。JDBC/ODBC/CLI 静的プロファイル・バインド・ツールがそれらをバインドしようと します。バインドの試みは、VALIDATE(RUN) バインド・オプションをサポートする DBMSs では 成功しますが、そうでないものは失敗します。 このケースでは、 アプリケーションは静的プロファイルを使用する必要があります。

データベース管理者は、アプリケーション固有の要求に応じて、SQL ステートメントを追加、 変更、除去するためのキャプチャー・ファイルを編集することができます。


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