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10.14 CALL

CALL コマンドの構文は以下のように表記します:

                        .-,---------------.
                        V                 |
>>-CALL--proc-name---(-----+-----------+--+---)----------------><
                           '-argument--'
 

argument パラメーターの説明は以下のように変更になりました。

   ストアード・プロシージャーに対して 1 つ以上の引き数を指定します。
   入出力引き数はすべて、プロシージャーによって定義される順序で
   指定されなければなりません。出力引き数は "?" 文字を使用して指定されます。
   たとえば、1 つの整数入力パラメーターと 1 つの出力パラメーターを持つ
   ストアード・プロシージャー foo は、"call foo (4, ?)" として呼び出されます。

注:

  1. オペレーティング・システム・プロンプトからこのユーティリティーを呼び出す際は、 コマンドを以下のように区切る必要があります:
          "call DEPT_MEDIAN (51)"
    

    単一引用符 (') も使用することができます。

  2. 呼び出されたストアード・プロシージャーはデータベース内で一意的に名付けられている必要があります。

  3. ストアード・プロシージャーはカタログされている必要があります。 カタログされていないプロシージャーが呼び出されると、DB21036 エラー・メッセージが戻ります。

  4. ストアード・プロシージャー定義のため、コマンド行に不十分なパラメーターを指定したり、 コマンド行のパラメーターの配列が正しくない (入力、出力) 場合、 DB21101E メッセージが戻ります。

  5. 結果列には、最大 1023 文字入ります。

  6. LOBS および バイナリー・データ (FOR BIT DATA、VARBINARY、LONGVARBINARY、GRAPHIC、 VARGAPHIC、または LONGVARGRAPHIC) はサポートしていません。

  7. サポート結果セットを呼び出します。

  8. サポートされないタイプの出力変数を持つ SP が呼び出されると、 CALL は失敗し、メッセージ DB21036 が戻されます。

  9. CALL の入力パラメーターの最大長は 1024 です。


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