リリース情報
指定されたルーチン SQL アーカイブ (SAR) ファイルを使用して、データベースに
ルーチンを定義します。
権限
dbadm
必須な接続
データベース。暗黙的接続が使用可能な場合、デフォルト・データベースへの接続が
確立されます。
コマンド構文
>>-PUT ROUTINE----FROM----file-name----------------------------->
>-----+---------------------------------------+----------------><
'-OWNER--new-owner--+----------------+--'
'-USE REGISTERS--'
コマンド・パラメーター
- FROM file-name
- ルーチン SQL アーカイブ (SAR) が保管されているファイルの名前。
- OWNERnew-owner
- ルーチンの許可検査に使用するルーチンの新しい許可名を指定します。
new-owner は、定義されるルーチンに必要な権限を持っていなければなりません。
OWNER 文節が指定されない場合は、始めにルーチンを定義した許可名が使用されます。
- USE REGISTERS
- CURRENT SCHEMA および CURRENT PATH 特殊レジスターをルーチンの定義に使用することを
指示します。この文節が指定されない場合、ルーチンがはじめに定義されるときは
デフォルト・スキーマと SQL パスの設定が使用されます。ルーチン定義 (ルーチンの名前を
含む) の非修飾オブジェクト名のスキーマ名として CURRENT SCHEMA が使用され、ルーチン定義の
非修飾ルーチンとデータ・タイプを解決するために CURRENT PATH が使用されます。
例
PUT ROUTINE FROM procs/proc1.sar;
使用上の注意
指定のスキーマの下で、複数のプロシージャーが
並行してインストールされることはありません。
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