DROP DATALINKS MANAGER コマンドを使用して データベースから DB2 データ・リンク・マネージャーをドロップしても、 このコマンドは DB2 データ・リンク・マネージャー上の 対応する情報をクリーンアップしません。 ユーザーは、データベースにリンクされたファイルのリンク解除と バックアップ情報のガーベッジ・コレクションを明示的に開始できます。 これは、dlfm drop_dlm コマンドを使って行うことができます。 このコマンドによって、特定のデータベースのすべての情報の非同期削除が開始されます。 このコマンドを成功させるには、DB2 データ・リンク・マネージャーが 実行されている必要があります。 このコマンドは、必ず、DB2 データ・リンク・マネージャーのドロップ後にのみ 使用してください。 そうでないと、DB2 データ・リンク・マネージャーに関する重要な情報が失われ、 回復できなくなります。
特定のデータベースに対して、リンク解除処理と バックアップ情報のガーベッジ・コレクションを開始するには、以下を行います。
dlfm drop_dlm database instance hostname 説明: database はリモート DB2 UDB データベースの名前。 instance はデータベースが存在するインスタンス。 hostname はデータベースが存在する DB2 UDB サーバーのホスト名。
このコマンドを使用すべきコンテキストを示す 完全な使用シナリオについては、「コマンド解説書」を参照してください。
このコマンド用に新しいエラー・コードが作成されました (「4.21, DLFM1001E (新規エラー・メッセージ)」を参照)。