AIX および Windows NT でのラッパーのサポートに加え、 DB2 ユニバーサル・データベースは Linux および Solaris 操作環境での Oracle ラッパーもサポートしています。 このサポートは Oracle バージョン 8 に制限されています。 これらのプラットフォームのラッパーにアクセスするには、V7.2 DB2 リレーショナル・コネクト CD を 挿入し、「Oracle データ・ソース用 DB2 リレーショナル・コネクト」を選択します。
DB2 リレーショナル・コネクトをインストールすると、Oracle データ・ソースを 統合サーバーに追加することができます。
環境変数の設定を含め、上記のステップについての詳しい説明は、第 26 章 「DB2 インストールおよび構成補足」の 「Oracle データ・ソース・アクセス用の統合システム・セットアップ」にあります。
セクション「"Oracle データ・ソースの統合システムへの追加"」に以下の 誤りがあります。
データ・ソース環境変数を、db2dj.ini ファイルを変更し、 db2set コマンドを実行することで設定します。 db2set コマンドは、DB2 プロファイル・レジストリーを あなたの設定で更新します。
環境変数の設定についての詳しい説明は、第 26 章の 「DB2 インストールおよび構成補足」の 「Oracle データ・ソース・アクセス用の統合システム・セットアップ」にあります。
/usr/lpp/db2_07_01/bin (AIX)
/opt/IBMdb2/V7.1/bin (Solaris)
/usr/IBMdb2/V7.1/bin (Linux)
djxlink スクリプトは、Oracle のクライアント・ソフトウェアを DB2 統合サーバーにインストール した後にのみ実行してください。
DB2_DJ_INI = sqllib/cfg/db2dj.ini
これは誤りで、正しくは次のように設定します。
DB2_DJ_INI = $INSTHOME/sqllib/cfg/db2dj.ini