情報カタログ・マネージャー (ICM) の初期化ユーティリティーでは、 以下のコマンドを使用して、CREATE TABLE ステートメントの終わりに SQL ステートメントを付加できるようになりました。
CREATEIC \DBTYPE dbtype \DGNAME dgname \USERID userid \PASSWORD password \KA1 userid \TABOPT "directory:\tabopt.file"
DB2 がインストールされているディレクトリーからは、
CREATEIC ユーティリティーで TABOPT キーワードを指定できます。
TABOPT キーワードの次の値は、全パスを含むファイル名 tabopt.file です。
ディレクトリー名にブランクが含まれている場合は、その名前を引用符で囲んでください。
tabopt.file ファイルの内容には、
CREATE TABLE ステートメントに付加する情報が含まれていなければなりません。
この tabopt.file ファイルへの書き込むを行うには、
下記の SQL ステートメントを使用してください。 ICM ユーティリティーはこのファイルを読み込み、
次にそれを CREATE TABLE ステートメントに付加します。
IN MYTABLESPACE | MYTABLESPACE のデータを持つを表を作成します |
DATA CAPTURE CHANGES | 表を作成して、SQL の変更を拡張形式でログに記録します |
IN ACCOUNTING INDEX IN ACCOUNT_IDX | ACCOUNTING 内のデータおよび ACCOUNT_IDX 内の索引を持つ表を作成します |
コンテンツ・ファイルの最大サイズは 1 バイト文字にして 1000 文字です。
この新しい機能は Windows および UNIX システムでのみ使用可能です。
以下のメッセージを受け取った場合:
FLG0083E: IBM 情報カタログ・マネージャーに対して有効なライセンスを持っていません。 初期設定ユーティリティー。ソフトウェア販売店あるいは IBM に連絡してください。 営業担当員。
DB2 ウェアハウス・マネージャーあるいは IBM DB2 OLAP Server を 購入して、情報カタログ・マネージャー構成要素をインストールする必要があります。 それは情報カタログ・マネージャー初期設定ユーティリティーを含んでいます。
DB2 ウェアハウス・マネージャーあるいは IBM DB2 OLAP Server をインストールする場合、 また同じワークステーションに別の情報カタログ・マネージャー管理者構成要素 (DB2 ユニバーサル・データベース CD-ROM を使用) をインストールする場合は、情報カタログ初期設定 ユーティリティーを上書きする必要があります。 この場合、 \sqllib\bin ディレクトリーから、ファイル createic.bak および flgnmwcr.bak を検出し、createic.exe および flgnmwcr.exe をおのおのリネームします。
DB2 ユニバーサル・データベースから追加情報カタログ・マネージャー構成要素をインストール する場合、その構成要素はデータウェアハウス・マネージャーをインストールしたワークステーションとは別のワークステーション である必要があります。詳しくは、「DB2 ウェアハウス・マネージャー・インストールの手引き」の 第 3 章、情報カタログ・マネージャー・コンポーネントのインストールを参照してください。