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35.8 第 21 章 Java でのプログラミング

35.8.1 PARAMETER STYLE JAVA プロシージャーおよび関数の Java メソッド・シグニチャー

Java メソッド名を CREATE PROCEDURE または CREATE FUNCTION ステートメントの EXTERNAL NAME 文節で後から指定する場合、Java メソッド・シグニチャーは プロシージャーや、関数の後で指定されるシグニチャーに、マッピングされている デフォルトの Java タイプに対応している必要があります。 たとえば、SQL タイプの INTEGER のデフォルト Java マッピングは、 「int」 で、「java.lang.Integer」 ではありません。

35.8.2 JDBC アプレット・サーバーに接続中

Java アプレットが使用する db2java.zip ファイルが JDBC アプレット・サーバーと 同じフィックスパック・レベルにあることが重要です。通常の状況では、db2java.zip は、資料の図 22 に 示されているように、JDBC アプレット・サーバーが実行されている Web サーバーからロード されます。これにより一致が保証されます。ただし、構成が別の場所から db2java.zip を ロードする Java アプレットを持っている場合は、不一致が起きることがあります。 フィックスパック 2 以前では、これにより予期しない障害が発生する可能性がありました。 フィックスパック 2 では、2 つのファイル間でのフィックスパック・レベルの一致は、接続時に厳しく 強制されます。不一致が見つかると、接続は拒否され、クライアントは次の例外の 1 つを 受け取ります。

不一致が起きた場合、JDBC アプレット・サーバーは次のメッセージの 1 つを jdbcerr.log ファイルに 記録する。


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