リリース情報


18.7 DB2 (OS/390 版) のコントロール・センター

OS/390 版 の DB2 UDB コントロール・センターでは、IBM DB2 の ライセンス・ユーティリティーの使用を管理することができます。 DB2 UDB (OS/390 版) の別個に注文可能な部品であるユーティリティー機能は、 DB2 コントロール・センターで管理する前に、ご使用の環境内でライセンス登録し、 インストールする必要があります。

DB2 (OS/390 版) サブシステムを構成する際にコントロール・センターで定義される "CC390" データベースは、コントロール・センターの内部サポートとして使用されます。 このデータベースを変更しないでください。

DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 については、コントロール・センターの目次や インフォメーション・センターのタスク情報では特に記載されていませんが、 マニュアルでは DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 の機能をサポートしてます。 DB2 (OS/390 版) バージョン 6 特有の機能の多くは DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 にも関連しており、 また、特にバージョンについて述べていない DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 特有の機能が目次にいくつかあります。 コントロール・センターで DB2 (OS/390 版) バージョン 7.1 サブシステムを構成した場合、 このバージョンのすべての文書にアクセスすることができます。

DB2 (OS/390 版) のコントロール・センターから DDL の生成機能にアクセスし、 使用するには、以下の DDL の生成機能をインストールする必要があります。

コントロール・センターからストアード・プロシージャー・ビルダーにアクセスすることができますが、 DB2 UDB コントロール・センターの開始前にインストール済みである必要があります。 これは DB2 アプリケーション開発クライアントの部品です。

DB2 (OS/390 版) サブシステムをワークステーション上で直接カタログ化するには、 クライアント構成アシスタント・ツールを使用するよう選択してください。

  1. ソース・ページで、「データベースへの接続を手動で構成する」ラジオ・ボタンを 指定します。
  2. プロトコル・ページで、適切な通信情報を完成させます。
  3. データベース・ページで、「データベース名」フィールドにサブシステム名を指定します。
  4. ノード・オプション・ページで、 「(オプション) ノード・オプションの構成」チェック・ボックスを選択します。
  5. オペレーティング・システム」フィールドでリストから MVS/ESA、OS/390 を選択します。
  6. 終了」をクリックして構成を完了します。

ゲートウェイ・マシンを使用して DB2 (OS/390 版) サブシステムをカタログ化するには、 ゲートウェイ・マシンで上記 1-6 のステップを行い、その後に以下を行ってください。

  1. クライアント・マシンで、コントロール・センターを開始します。
  2. 「システム」フォルダー上で右クリックし、追加を 選択します。
  3. 「システムの追加」ダイアログで、「システム名」フィールドに ゲートウェイ・マシン名を入力します。
  4. DB2DAS00 を「リモート・インスタンス」フィールドに 入力します。
  5. TCP/IP プロトコルの場合、プロトコル・パラメーターで、「ホスト名」フィールドに ゲートウェイ・マシンのホスト名を指定します。
  6. 523 を「サービス名」フィールドに 入力します。
  7. 了解」をクリックしてシステムを追加します。 「システム」フォルダーにゲートウェイ・マシンが追加されているのがご覧になれます。
  8. ゲートウェイ・ゲートウェイ名を展開します。
  9. 「インスタンス」フォルダー上で右クリックし、追加を 選択します。
  10. 「インスタンスの追加」ダイアログで「最新表示」を クリックして、ゲートウェイ・マシンで使用可能なインスタンスをリストします。 ゲートウェイ・マシンが Windows NT システムである場合は、DB2 (OS/390 版) サブシステムはインスタンス DB2 の下にカタログ化されるでしょう。
  11. インスタンスを選択します。プロトコル・パラメーターがこのインスタンス用に自動的に埋められます。
  12. 了解」をクリックしてインスタンスを追加します。
  13. インスタンス」フォルダーをオープンして、追加したばかりのインスタンスを表示します。
  14. インスタンスを展開します。
  15. データベース」フォルダー上で右クリックし、 追加を選択します。
  16. 最新表示」プッシュボタンをクリックして、ゲートウェイ・マシン上の ローカル・データベースを表示します。「データベースの追加」ダイアログで DB2 サブシステムを追加している場合は、 「データベース名」フィールドにサブシステム名を入力します。 オプション: サブシステム (またはデータベース) のローカル別名を入力します。
  17. 了解」をクリックする。

これで、サブシステムをコントロール・センターに正常に追加しました。 データベースをオープンすると、DB2 (OS/390 版) サブシステムが表示されます。

セクション「"コントロール・センター 390"」の最初の段落に次の記載があります。

OS/390 版 DB2 UDB コントロール・センターでは、IBM DB2 のライセンス・ユーティリティーの
使用を管理することができます。DB2 UDB (OS/390 版) で個別に注文可能な要素である
ユーティリティー機能は、DB2 コントロール・センターで管理する前に、ご使用の環境内で
ライセンス登録し、インストールする必要があります。

このセクションは次のように変更されました。

OS/390 版 DB2 コントロール・センターでは、IBM DB2 のライセンス・ユーティリティーの
使用を管理することができます。個別に注文可能な製品の要素であるユーティリティー機能は、
DB2 コントロール・センターで管理するためには、ご使用の環境内でライセンス登録し、
インストールする必要があります。


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