リリース情報


5.4 第 26 章 Oracle データ・ソースへのアクセス

AIX および Windows NT でのラッパーのサポートに加え、 DB2 ユニバーサル・データベースは Linux および Solaris 操作環境での Oracle ラッパーもサポートしています。 このサポートは Oracle バージョン 8 に制限されています。 これらのプラットフォームのラッパーにアクセスするには、V7.2 DB2 リレーショナル・コネクト CD を 挿入し、「Oracle データ・ソース用 DB2 リレーショナル・コネクト」を選択します。

DB2 リレーショナル・コネクトをインストールすると、Oracle データ・ソースを 統合サーバーに追加することができます。

  1. Oracle クライアント・ソフトウェアを DB2 統合サーバーにインストールし、構成します。
  2. db2dj.ini ファイルを変更して db2set コマンドを出すことにより、 データ・ソースの環境変数を設定します。
  3. UNIX プラットフォームで実行される DB2 統合サーバーの場合、 djxlink スクリプトを実行して、 Oracle SQL*Net または Net8 ライブラリーを DB2 統合サーバーにリンク・エディットします。
  4. SQL*Net または Net8 tnsnames.ora ファイルが更新されていることを確認します。
  5. DB2 インスタンスを再生します。
  6. ラッパーを作成します。
  7. オプション: DB2_DJ_COMM 環境変数を設定します。
  8. サーバーを作成します。
  9. ユーザー・マッピングを作成します。
  10. 表および視点のニックネームを作成します。

環境変数の設定を含め、上記のステップについての詳しい説明は、第 26 章 「DB2 インストールおよび構成補足」の 「Oracle データ・ソース・アクセス用の統合システム・セットアップ」にあります。

5.4.1 記述の誤り

セクション「"Oracle データ・ソースの統合システムへの追加"」に以下の 誤りがあります。


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