リリース情報


5.2 第 12 章 お持ちのアプリケーションの実行

5.2.1 ランタイム・クライアントを使用するデータベース・ユーティリティーのバインド

ランタイム・クライアントを使用して、データベース・ユーティリティー (インポート、エクスポート、 REORG、コマンド行プロセッサー)、および DB2 CLI バインド・ファイルを、データベースとともに使用する前に 各データベースにバインドすることはできません。 代わりに DB2 管理クライアント、または DB2 アプリケーション開発クライアントを 使用してください。

データベース・ユーティリティーおよび DB2 CLI バインド・ファイルを、 各データベースとともに使用する前にそれらのデータベースにバインドしなければなりません。 ネットワーク環境では、異なるオペレーティング・システムで実行している 複数のクライアントを使用しているか、または異なるバージョンやサービス・レベルの DB2 を使用している場合、各オペレーティング・システムと DB2 のバージョンの 組み合わせに対して、ユーティリティーを一度ずつバインドしなければなりません。

5.2.2 ODBC を使用しての DB2 への UNIX クライアント・アクセス

第 12 章 (「お持ちのアプリケーションの実行」) で、ODBC クライアント・アプリケーション または ODBC SDK で ODBC ドライバー・マネージャーをインストールする場合は、 odbcinst.ini を更新しなければならないという記述があります。 これは一部誤っています。ODBC ドライバー・マネージャー製品をインストールする際は、 odbcinst.ini を更新する必要はありません。


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