リリース情報


39.1 DB2 ストアード・プロシージャー・ビルダーの Java 1.2 サポート

DB2 ストアード・プロシージャー・ビルダーは Java 1.2 の機能を使用して、 Java ストアード・プロシージャーの作成をサポートします。さらに、 ストアード・プロシージャー・ビルダーは、Java 1.2 の両方向サポートを使用して、 アラビア語およびヘブライ語などの両方向言語をサポートします。

このサポートは Windows NT プラットフォームでのみ提供されます。

ストアード・プロシージャー・ビルダーが Java 1.2 の機能を認識して使用するために、 Java 1.2 をインストールする必要があります。

Java 1.2 をインストールするには:

  1. JDK 1.2.2 は DB2\bidi\NT ディレクトリー下の DB2 UDB CD で入手可能です。 ibm-inst-n122p-win32-x86.exe はインストール・プログラムで、 ibm-jdk-n122p-win32-x86.exe は JDK 配布です。 両方のファイルをご使用のハード・ディスクの一時ディレクトリーにコピーし、 そこからインストール・プログラムを実行してください。
  2. <DB2PATH>\java\Java12 (ここで <DB2PATH> は DB2 のインストール・パス) の下に インストールします。
  3. JDK/JRE インストールにおいてプロンプトが出された際に、 JDK/JRE を System VM として選択しないようにしてください。

Java 1.2 を正常にインストールした後、ストアード・プロシージャー・ビルダーを 通常の方法で開始します。

JDK 1.2 サポートを使用して Java ストアード・プロシージャーを実行するには、以下のコマンドを使用して、 データベース・サーバー環境変数 DB2_USE_JDK12 を TRUE に設定します。

DB2SET DB2_USE_JDK12=TRUE

また、JDK11_PATH を Java 1.2 サポートがインストールされているディレクトリーを 示すように設定します。以下のコマンドを使用して、このパスを設定します。

DB2 UPDATE DBM CFG USING JDK11_PATH

Java 1.2 の使用を停止するには、<DB2PATH>\java\Java12 から JDK/JRE をアンインストールするか、 単に <DB2PATH>\java\Java12 サブディレクトリーの名前を変更します。

重要: <DB2PATH>\java\Java12 を <DB2PATH>\Java12 と混同しないでください。<DB2PATH>\Java12 は DB2 インストールの一部で、 Java 1.2 の JDBC サポートを含みます。


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