リリース情報
DB2 のコマンド構文は次のように、統合されたパラメーターを示すために変更されます。
FEDERATED--+--NO--+--
'-YES--'
- FEDERATED
- パッケージ内の静的 SQL ステートメントがニックネームまたは統合された視点を
参照するかどうかを指定します。このオプションが指定されず、パッケージ内の
静的 SQL ステートメントがニックネームまたは統合された視点を参照する場合は、
警告が返され、パッケージは作成されます。
- NO
- ニックネームまたは統合された視点は、パッケージ内の静的 SQL ステートメントで
参照されません。ニックネームまたは統合された視点がこのパッケージの準備またはバインド中に
静的 SQL ステートメントで見つかった場合、エラーが返され、パッケージは作成
されません。
- YES
- ニックネームまたは統合された視点は、パッケージ内の静的 SQL ステートメントで
参照が可能です。ニックネームまたは統合された視点がこのパッケージの準備またはバインド中に
静的 SQL ステートメントで見つからなかった場合、エラーまたは警告は返されず、パッケージは
作成されます。
- 注:
- バージョン 7 フィックスパック 2 では、FEDERATED オプションの値を指定せずに
ソース・ファイルをプリコンパイル、またはバインド・ファイルをバインドすると、
SQL1179W 警告メッセージがサーバーによって生成されます。ソース・ファイルまたは
バインド・ファイルにニックネームに対する静的 SQL 参照が含まれているときも、
同じメッセージが生成されます。これには次の 2 つの例外があります。
- バージョン 7 フィックスパック 2 以前のフィックスパック・レベルにあるクライアント、または
下位レベル・クライアントの場合、sqlaprep() API はメッセージ・ファイルに
この SQL1179W 警告を報告しない。コマンド行プロセッサー PRECOMPILE コマンドも、
この場合は警告を出力しません。
- バージョン 7 フィックスパック 2 以前のフィックスパック・レベルにあるクライアント、または
下位レベル・クライアントの場合、sqlabndx API はメッセージ・ファイルに
この SQL1179W 警告を報告する。ただし、メッセージ・ファイルには、パッケージが
作成されなかったことを示す SQL0092N が組み込まれてしまいます。パッケージは
実際には作成されているため、これは間違いです。コマンド行プロセッサー BIND コマンドも、
同じ警告を誤って返します。
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