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10.24 PUT ROUTINE (新規コマンド)

PUT ROUTINE

指定されたルーチン SQL アーカイブ (SAR) ファイルを使用して、データベースに ルーチンを定義します。

権限

dbadm

必須な接続

データベース。暗黙的接続が使用可能な場合、デフォルト・データベースへの接続が 確立されます。

コマンド構文

>>-PUT ROUTINE----FROM----file-name----------------------------->
 
>-----+---------------------------------------+----------------><
      '-OWNER--new-owner--+----------------+--'
                          '-USE REGISTERS--'
 

コマンド・パラメーター

FROM file-name
ルーチン SQL アーカイブ (SAR) が保管されているファイルの名前。

OWNERnew-owner
ルーチンの許可検査に使用するルーチンの新しい許可名を指定します。 new-owner は、定義されるルーチンに必要な権限を持っていなければなりません。 OWNER 文節が指定されない場合は、始めにルーチンを定義した許可名が使用されます。

USE REGISTERS
CURRENT SCHEMA および CURRENT PATH 特殊レジスターをルーチンの定義に使用することを 指示します。この文節が指定されない場合、ルーチンがはじめに定義されるときは デフォルト・スキーマと SQL パスの設定が使用されます。ルーチン定義 (ルーチンの名前を 含む) の非修飾オブジェクト名のスキーマ名として CURRENT SCHEMA が使用され、ルーチン定義の 非修飾ルーチンとデータ・タイプを解決するために CURRENT PATH が使用されます。

     PUT ROUTINE FROM procs/proc1.sar;

使用上の注意

指定のスキーマの下で、複数のプロシージャーが 並行してインストールされることはありません。


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