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6.4 第 13 章 Windows NT 環境での高可用性

6.4.1 DB2MSCS ユーティリティーの実行前にマシンのリブートが必要

DB2MSCS ユーティリティーは、DB2 が Microsoft Cluster Service 環境下で フェールオーバー・サポートを使用可能にするために必要なセットアップを実行するために使用されます。 DB2MSCS ユーティリティーを 正常に実行するためには、Cluster Service がリソース DLL db2wolf.dll を見つけられるようにして おかなければなりません。この DLL は %ProgramFiles%\SQLLIB\bin ディレクトリーに あります。

DB2 UDB バージョン 7 インストール・プログラムは PATH システム環境変数を、 %ProgramFiles%\SQLLIB\bin ディレクトリーを指すように設定します。 ただし、Windows 2000 オペレーティング・システムで実行する場合は、インストール後に マシンをリブートする必要はありません。

DB2MSCS ユーティリティーを実行したい場合は、PATH 環境変数が Cluster Service のために 更新されるように、マシンをリブートする必要があります。


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