OLAP のセットアップおよび使用者の手引き

データベース設定の変更

この節では、DB2 の設定を変更してパフォーマンスを向上させ、スペースを使用する方法について説明します。

設定を変更するには、DB2 とともに提供されるユーティリティーまたはコマンドを使用します。 選択する設定は、リレーショナル・キューブのサイズ、キューブにアクセスするユーザーの数、およびキューブの再計算や照会などの活動で予想されるロードによって変わります。

表 9 には変更できるパラメーターがいくつか示されています。 これらの新しいパラメーター値は、DB2 OLAP Server に添付されている Sample アプリケーションで正常に機能します。

表 9. 変更する DB2 パラメーター
パラメーター名 新しいパラメーター値
LOGBUFSZ 16
BUFFPAGE 1000
LOCKTIMEOUT 10 (秒)
LOGFILSIZ 1000
LOGSECOND 100

パフォーマンスを向上させるには、SMS (システム管理スペース) 表スペースに代えて、DMS (データベース管理スペース) 表スペースも使用できます。 表スペースの詳細については、表スペースの使用 を参照してください。


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