DB2 OLAP Server を使用するための Windows NT 環境をセットアップする場合、以下の指針に従ってください。
これにより DB2 は、Windows NT のファイル・システム・キャッシュをデータベース・ファイルに使用できなくなります。 その代わり、DB2 バッファー・プールを使用して、リレーショナル・データベースのデータをキャッシュします。 DB2 バッファー・プールをキャッシュに使用するため、2 重のバッファリングを避けることができ、パフォーマンス低下の原因となる DB2 バッファー・プールと Windows NT ファイル・システム間のメモリー競合もなくなります。
この項目は通常 0 に設定されていますが、Windows NT サーバーのインストール時に、そのサーバーがアプリケーション実行用ではなくデータ提供用に構成される場合、1 に設定することもできます。 データ提供用に構成されている Windows NT サーバーで DB2 OLAP Server を実行することはお勧めできません。 そのように構成されていると、NT はそのサーバーで実行されるアプリケーションの作業セットのパフォーマンスを犠牲にしてでも、ファイルのキャッシュにメモリーの使用を優先するからです。
ご使用のオペレーティング・システムが最新のサービス・レベルであり、全体的によく調整されていることを確認してください。