OLAP のセットアップおよび使用者の手引き
DB2 OLAP Integration Server は OLAP スターター・キットの一部としてインストールされますが、DB2 OLAP Server としてはオプションの追加構成要素です。
DB2 OLAP Integration Server を使用して、OLAP サンプルで使用する model および metaoutline をロードすることができます。
5 を参照してください。
DB2 OLAP Integration Server を使用してデータをロードするには、以下のようにします。
- サポートされているクライアントから、DB2 OLAP Integration Server デスクトップを立ち上げる。
- 「OLAP メタデータ・カタログ (OLAP Metadata Catalog)」フィールドで、TBC_MD を選択する。
- 自分のユーザー IDとパスワードを入力する。
「OK」をクリックします。
- OLAP Integration Server Desktop で、「既存 (Existing)」タブをクリックする。
- TBC_Model を展開し、「TBC Metaoutline」を選択する。
「開く (Open)」をクリックするか、「TBC Metaoutline」をダブルクリックします。
「データ・ソース (Data Source)」ウィンドウが開きます。
- プルダウン・メニューで「TBC」を選択する。
「OK」をクリックします。
- メニュー・バーで、「アウトライン (Outline)」-->「メンバーおよびデータのロード (Member and Data Load)」をクリックする。
「Essbase アプリケーションおよびデータベース (Essbase Application and Database)」ウィンドウが開きます。
- 使用するアプリケーションの名前を入力する (たとえば、TBC など)。
- 使用するデータベースの名前を入力する (たとえば、TBC など)。
- 「Calc スクリプト (Calc Script)」ボックスで、「デフォルトの Calc スクリプトを使用する (Use Default Calc Script)」を選択する。
「次へ (Next)」をクリックします。
「Essbase のロードのスケジュール (Schedule Essbase Load)」ウィンドウが開きます。
- 「すぐに (Now)」を選択する。
「終了 (Finish)」をクリックします。
- これで、データが正常にロードされたというメッセージが表示されるはずです。
データがロードされていることを確認するため、スプレッドシートを立ち上げて、データを表示することができます。
[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]