OLAP のセットアップおよび使用者の手引き


表スペースの使用

正しい表スペースを作成してそれに表をマッピングすることは、 DB2 のパフォーマンスに重大な影響を与えます。

DB2 リレーショナル表は表スペースに作成されます。 表スペースとは一種のストレージ・モデルで、データベースとそのデータベース内に保管された表の相関のレベルを定義します。

表スペースによって、論理表を物理デバイスにマップすることができます。 表スペースを使用して装置へのデータ・マッピングを最適化すれば、パフォーマンスが著しく改善され、構成が柔軟になり、保全性も向上します。

UNIX および Windows NT サーバー上でのストレージ体系の定義

UNIX および Windows NT サーバー上での DB2 OLAP Server のストレージ体系を設計するには、以下の指針を使用してください。

rsm.cfg 構成ファイルには、DB2 OLAP Server が Windows NT および UNIX 上で表スペースを使用する方法を制御するためのパラメーターが 2 つあります。

表スペースの設計、作成、および管理の詳細については、「DB2 管理の手引き」を参照してください。


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