OLAP のセットアップおよび使用者の手引き


データのバックアップと復元

必ず、データのバックアップ・コピーを作成して保持しておいてください。 データおよびアウトラインの整合性を保つために、多次元アプリケーション・ディレクトリー、キー DB2 OLAP Server ファイルおよび OLAP データを含む DB2 データベースを同時にバックアップしてください。 データをバックアップする前に、VALIDATE コマンドを実行してアプリケーション内の各キューブを検査することにより、データの有効性を検証します。 VALIDATE コマンドは、ファクト表とキー表とが整合性を持つことを検証することによって、キューブの有効性を保証します。 あるキューブが無効であれば、バックアップ・コピーからデータを復元しなければなりません。 データをバックアップするための適切な時は、新規データのロードや計算の実行など、アプリケーションに変更を加えた直後です。 データのバックアップ後は、ユーザーがリレーショナル・データベースに通常使用している方法で、データベースのバックアップも行う必要があります。 リレーショナル・データベースのバックアップについては、リレーショナル・データベースの資料を参照してください。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]