OLAP のセットアップおよび使用者の手引き

環境変数の手操作での更新

DB2 OLAP Server のインストール時に、環境変数は自動的に更新されます。 この節は、環境変数を手操作で変更しなければならない場合に使用してください。

環境変数を更新するには、以下のようにします。

  1. Windows を始動する。
  2. 「スタート」-->「コントロール パネル」-->「 設定」の順にクリックする。
  3. 「システム」アイコンをダブルクリックする。

    「システムのプロパティ」ウィンドウが開きます。

  4. 「環境」タブをクリックする。
  5. 「変数」 フィールドに ARBORPATH と入力する。
  6. 「値」 フィールドに、DB2 OLAP Server がインストールされているドライブおよびディレクトリーを入力する。 たとえば、c:\essbase と入力します。
  7. 「設定」をクリックする。
  8. 「システム環境変数」リストから Path 変数を選択する。

    Path 変数とその値が「変数」および「値」フィールドに表示されます。

  9. 「値」フィールドで、既存の値に c:\essbase\bin を追加する。 c:\essbaseARBORPATH 環境変数によって指定されるドライブおよびディレクトリーを指します。
  10. 「適用」をクリックする。
  11. 「設定」をクリックする。
  12. 「OK」をクリックする。

    「システムのプロパティ」ウィンドウがクローズします。

  13. ワークステーションを再始動する。

DB2 OLAP Server の環境変数は次のとおりです。


ARBORPATH = <target installation directory>
ISHOME = <target installation directory>/is
PATH = %ARBORPATH%/bin;%ISHOME%/bin

DB2 OLAP スターター・キットの環境変数は次のとおりです。
ARBORPATH = <target installation directory>/sqllib/essbase
ISHOME = <target installation directory>/sqllib/is
PATH = %ARBORPATH%/bin;%ISHOME%/bin


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