DB2 OLAP Server はワークステーション上でサービスとして自動的に始動します。 コマンド行から手操作で始動する必要がある場合は、次のステップに従ってください。
Essbase
始動時にエラーが発生する場合は、パスおよび環境設定を調べてください。 両方とも正しければ、適切な通信プロトコルがインストールされて、Windows ワークステーションで実行されているかどうか確かめてください。
「Y」を入力すると、情報は保管されます。 それ以後にログインしたときには、システム・パスワードの入力だけが要求されます。
DB2 OLAP Server は、サーバーの始動時および作動可能状態になると、次のメッセージを表示します。
Waiting for Client Requests. . .
DB2 OLAP Server は自動的に始動します。 サーバーを自動的に始動するために、サーバーを手操作で設定しなければならない場合は、以下の情報が提供されます。 コマンド行か Windows サービスのどちらかを使ってサーバーの始動を自動化することができます。
コマンド行を使用するには、以下のようにします。
c:\essbase\bin\essbase.exe
ここで、 c:\essbase\bin は DB2 OLAP Server をインストールしたディレクトリーです。
サーバーを始動するたびにこれを入力したくない場合は、DB2 OLAP Server システム・パスワードも一緒に入力します。 その場合、アイコン定義の「コマンド ライン」オプションの essbase.exe の後にパスワードを指定します。 たとえば、次のようにします。
c:\essbase\bin\essbase.exe password
Windows サービスを使用するには、以下のようにします。
アプリケーションを自動的に開始することができます。 自動開始設定で定義されているアプリケーションやデータベースは、DB2 OLAP Server が始動した後に開始します。
開始の設定は、アプリケーション・マネージャーで「アプリケーション設定 (Application Settings)」ウィンドウおよび「データベース設定 (Database Settings)」ウィンドウを使用して定義します。 詳細については、アプリケーション・マネージャーのオンライン・ヘルプを参照してください。
サーバーに接続しているワークステーションからサーバーを停止するには、次の 2 つの方法のどちらかを使用します。