次の表では、DB2 OLAP Server の管理に使用するコマンドを示します。
DB2 OLAP Server を始動すると、「エージェント (Agent)」ウィンドウが開きます。
「エージェント (Agent)」ウィンドウは、高度なサーバー操作用のコンソールです。
Enter キーを押すと、以下にリストする使用可能なすべてのコマンドが表示されます。
コマンド | 説明 |
---|---|
START appname | 指定したアプリケーションを開始する。 |
STOP appname | 指定したアプリケーションを停止する。 |
USERS | サーバーに接続している全ユーザーのリスト、接続総数、および使用可能なポート数を表示する。 |
LOGOUTUSER username | ユーザーをサーバーから切断し、ポートを解放する。 このコマンドを実行するには、DB2 OLAP Server パスワードが必要。 |
PASSWORD | DB2 OLAP Server の始動に必要なシステム・パスワードを変更する。 |
VERSION | サーバーのバージョン番号を表示する。 |
HELP | すべての有効コマンドとそれぞれの機能をリストする。 |
PORTS | サーバーにインストールされているポート数と使用中の数を表示する。 |
DUMP filename | Essbase セキュリティー・システムから指定のファイルに、情報を ASCII 形式でコピーする。 このコマンドを実行するには、DB2 OLAP Server パスワードが必要。 |
QUIT/EXIT | オープンしているすべてのアプリケーションをシャットダウンし、DB2 OLAP Server を停止する。 |