OLAP のセットアップおよび使用者の手引き

サーバー操作の管理

次の表では、DB2 OLAP Server の管理に使用するコマンドを示します。

DB2 OLAP Server を始動すると、「エージェント (Agent)」ウィンドウが開きます。 「Agent」ウィンドウは、高度なサーバー操作用のコンソールです。 Enter キーを押すと、以下にリストする使用可能なすべてのコマンドが表示されます。

表 8. Agent コマンド
コマンド 説明
START appname 指定したアプリケーションを開始する。
STOP appname 指定したアプリケーションを停止する。
USERS サーバーに接続している全ユーザーのリスト、接続総数、および使用可能なポート数を表示する。
LOGOUTUSER username ユーザーをサーバーから切断し、ポートを解放する。 このコマンドを実行するには、DB2 OLAP Server パスワードが必要。
PASSWORD DB2 OLAP Server の始動に必要なシステム・パスワードを変更する。
VERSION サーバーのバージョン番号を表示する。
HELP すべての有効コマンドとそれぞれの機能をリストする。
PORTS サーバーにインストールされているポート数と使用中の数を表示する。
DUMP filename Essbase セキュリティー・システムから指定のファイルに、情報を ASCII 形式でコピーする。 このコマンドを実行するには、DB2 OLAP Server パスワードが必要。
QUIT/EXIT オープンしているすべてのアプリケーションをシャットダウンし、DB2 OLAP Server を停止する。


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]