概説およびインストール (OS/2 版)
以下の製品を DB2 ユニバーサル・データベースと併用できます。
DB2 リレーショナル・コネクトは、 照会内で Oracle データと DB2
データを結合することによって連合データにアクセスするための機能を提供します。
DB2 リレーショナル・コネクトは、 Windows NT、Windows 2000、および AIX 上の DB2
UDB
エンタープライズ・エディションまたはエンタープライズ拡張エディションの下で動作します。
DB2
ウェアハウス・マネージャーは、ウェアハウスやデータ・マートの管理担当者向けに、
拡張管理機能を提供します。 DB2
ウェアハウス・マネージャーは、データ移動のプロセスを管理する機能と、
ウェアハウスまたはマートを対象とした随時照会の作業負荷を管理する機能を提供します。
この製品には、以下のものが含まれています。
- ウェアハウス・エージェント。
ソースとウェアハウス・ターゲットとの間のデータの流れを管理します。
- ウェアハウス・トランスフォーマー。
ウェアハウスに移動するデータを整理し、変換します。
- 統合ビジネス情報カタログ。
欲しいデータを検索するためのガイドの役割を果たします。
- エンド・ユーザー・リポジトリーおよび CASE ツールとのメタデータ交換。
- 先進的な照会管理用および作業負荷分散用ツールである DB2
クエリー・パトローラー。 以前は別々の製品でした。
クエリー・パトローラーを使用するには、
クエリー・パトローラー・サーバーがインストールされていなければなりません。
クエリー・パトローラーのクライアント・サポートは、 DB2
アドミニストレーション・クライアントの場合にのみ使用可能です。 詳しくは、DB2 クエリー・パトローラー 管理の手引き を参照してください。
この製品は、 DB2 UDB
エンタープライズ・エディションおよびエンタープライズ拡張エディション・システムに使用可能です。
DB2 OLAP Server は、 ユーザーが情報に即時アクセスできるようにするため、
高速で、直観的なオンライン分析データ処理を提供します。 OLAP サーバーは、
多次元およびリレーショナル・データベースから情報を計算し、
統合し、検索する多次元要求を処理します。
DB2 OLAP Server を使って、以下のことを行うことができます。
- 組み込み数学関数、金融関数、および統計関数を使って分析アプリケーションを作成し、
多次元キューブでデータを定義します。
- 様々な観点から多次元データを表示します。
- 新しいデータ次元を動的に追加し、 次元階層を修正し、計算を変更します。
- クライアントとしてスプレッドシートおよび Web ブラウザーを使用し、 別の SQL
照会を使用しないでデータを分析します。
- 個々のアクセスのレベルを定義することによってデータ・セキュリティーを確保します。
Intelligent Miner ファミリーは、以下の 2 つの製品から成り立っています。
- DB2 Intelligent Miner for Data は、
リレーショナル・データベース内の大量のデータから貴重な情報を抽出します。
- Intelligent Miner for Text は、 テキスト・ファイル、電子メール、および Web
ページなどの非構造化情報を処理します。
Tivoli Enterprise は、
単一のビジネス単位として、データ・センター、分散システム、
およびモバイル・ラップトップを含む、エンタープライズ環境全体を管理できるようにする一組の管理アプリケーションです。
DB2 は、Tivoli Ready として認証されています。
[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]