各データ要素のセクションは、標準情報をリストした表で始まります。 図 3 にその例があり、その後に表の各部分の説明があります。
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この表に続いて、要素の説明と、データベースのモニター時にその要素をどのように使用できるかについての情報があります。
データ要素は、以下のカテゴリーに分類されています。
カウンターは、活動が発生する回数をカウントします。 モニター中は、カウンター値は増加します。 大部分のカウンターはリセット可能です。
ゲージ (測量計) は、項目の現在の値を示します。 この値は、データベース活動によって上下します (たとえば、 保持されているロックの数)。
ウォーターマークは、モニターが開始されてから要素が達した最も高い値 (最大) または最も低い値 (最小) を示します。 これらはリセットできません。
情報要素は、モニター活動の参照タイプの詳細を提供します。 これには、ノード名、別名、およびパス詳細などが含まれます。
タイム・スタンプは、1970 年の 1 月 1 日以降の経過した秒およびマイクロ秒数を提供することによって、 活動が起こった日時を示します。 C 言語では、たとえば ctime() 関数を使って、 この日時をカレンダーの日時に変換することも可能です。
時間は、活動に費やした秒数およびマイクロ秒数を戻します。
注: | グローバル・モニターでは、スナップショット・データが統合されます。 詳細については、グローバル・スナップショットを取るを参照してください。 |