データベース・システム・モニターは、DB2 データベース・マネージャーの非常に強力な機能です。 データベース管理責任者 (DBA) やデータベース開発者が生産性向上ツールを開発する場合にこの機能を活用できます。 DB2 製品に付属している、 データベース・システム・モニターの機能を使用する生産性向上ツールの数例を以下に示します。
パフォーマンスとイベント・モニター用の GUI。 パフォーマンスの場合、 データベース・システム・モニターによって戻されるメトリックに関する変数を定義し、 一定時間にわたるその変数の実行状況をグラフ化できます。 たとえば、過去 8 時間のパフォーマンス変数の実行状況のスナップショットを取り、 グラフ化するよう要求できます。 警報を設定すると、 特定のしきい値に達した時点で DBA に通知できます。 イベント・モニターの場合、イベント・モニターの作成、活動化、開始、停止、 および削除を行えます。 詳しくは、コントロール・センターのオンライン・ヘルプを参照してください。
スナップショット・モニターを使用して、 SQL 照会を調整するためのメトリックを収集するアプリケーション。 詳細については、 コマンド解説書 および管理の手引き を参照してください。
DB2 管理プログラム。 これはスナップショット・モニターを使用して、 データベース・マネージャーの負荷と使用状況を監視するアプリケーションです。 特定の限度を超過したアプリケーションの実行時優先順位を変更したり強制実行 (FORCE) したりする機能を備えています。 これらの限度は DBA が db2gov 構成ファイル内に指定します。 アプリケーションの限度や特権 (CPU の最大量など) は、 数種類のパラメーターを使用して表します。 詳細については、 コマンド解説書 および管理の手引き を参照してください。
イベント・モニターによって作成されるデータ・ストリームを形式設定するアプリケーション。 詳細については、コマンド解説書 を参照してください。
スナップショットとイベント・モニター用の GUI。 スナップショットの場合、 データベース・システム・モニターによって戻されるメトリックに関するパフォーマンス変数を定義し、 一定時間にわたるその変数の実行状況をグラフ化できます。 たとえば、過去 8 時間のパフォーマンス変数の実行状況のスナップショットを取り、 グラフ化するよう要求できます。 警報を設定すると、 特定のしきい値に達した時点で DBA に通知できます。 イベント・モニターの場合、イベント・モニターの作成、活動化、開始、停止、 および削除を行えます。 詳しくは、コントロール・センターのオンライン・ヘルプを参照してください。
ファイル・イベント・モニターのトレースを表示するための GUI。 接続、デッドロック、オーバーフロー、トランザクション、ステートメント、 およびサブセクションに関する収集情報が表形式で編成され表示されます。 詳しくは、イベント・アナライザーのオンライン・ヘルプを参照してください。
DB2 ユニバーサル・データベースおよび DB2 コネクト用のシステム・モニター・カウンターが Windows NT パフォーマンス モニタに追加されました。 データベース・マネージャー、データベース、 DB2 コネクトのデータベース、アプリケーション、 および DB2 コネクトのアプリケーション・カウンターへのアクセスについては、 Windows NT パフォーマンス モニタのヘルプを参照してください。