システム・モニター 手引きおよび解説書

DROP EVENT MONITOR

データベース・カタログからイベント・モニター定義を除去します。 オブジェクトが削除されるときは、その記述は必ずカタログから削除され、 そのオブジェクトを参照するパッケージはすべて無効にされます。

効力範囲

このステートメントはアプリケーション・プログラムに組み込まれるか、 または対話式に発行されます。 このステートメントは、動的に準備できる実行可能ステートメントです。

許可

イベント・モニターを消去しているときの DROP ステートメントの許可 ID は、 SYSADM または DBADM 権限を保持している必要があります。

コマンド構文

>>-DROP------EVENT--MONITOR--event-monitor-name----------------><
 

コマンド・パラメーター

EVENT MONITOR event-monitor-name
消去されるイベント・モニターを識別します。 event-monitor-name は、 カタログ (SQLSTATE 42704) の中で記述されているイベント・モニターを識別する必要があります。

識別されたイベント・モニターがオンのとき、 エラー (SQLSTATE 55034) が発生します。 そうでないとき、イベント・モニターは削除されます。

イベント・モニターが消去されるときにイベント・ファイルがイベント・モニターの宛先パスにある場合は、 イベント・ファイルは削除されません。 ただし、同じ宛先パスを指定する新しいイベント・モニターが作成されると、 そのファイルは削除されます。


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