システム・モニター 手引きおよび解説書

RESET MONITOR

指定したデータベースまたはすべてのデータベースの、 内部データベース・システム・モニターのデータ域をゼロにリセットします。 内部データベース・システム・モニター・データ域には、 データベースに接続されたすべてのアプリケーションのデータ域、 およびデータベースそのもののデータ域が含まれます。

許可

以下のいずれかになります。

必須接続

インスタンス。 インスタンスの接続がない場合は、 省略時のインスタンス接続が作成されます。

リモート・インスタンス (または別のローカル・インスタンス) のモニター・スイッチをリセットするには、 そのインスタンスに最初に接続する必要があります。

コマンド構文

>>-RESET MONITOR------------------------------------------------>
 
>-----+-ALL--+-----+---------------------------------+---------->
      |      '-DCS-'                                 |
      '-FOR--+-----+--+-DATABASE-+---database-alias--'
             '-DCS-'  '-DB-------'
 
>-----+-------------------+------------------------------------><
      +-AT NODE--nodenum--+
      '-GLOBAL------------'
 

コマンド・パラメーター

ALL
このオプションは、すべてのデータベースについて内部カウンターをリセットするよう指示します。

FOR DATABASE database-alias
このオプションは、別名 database-alias をもつデータベースの内部カウンターだけをリセットするよう指示します。

DCS
どの文節を指定するかに応じて、 このキーワードは以下の内部カウンターをリセットします。

AT NODE nodenum
モニター・スイッチの状況を表示するノードを指定します。

GLOBAL
区分データベース・システムにあるすべてのノードの集計結果を戻します。

使用上の注意

各処理 (接続) には、 それぞれ独自のモニター・データのプライベート視点があります。 あるユーザーがリセットを実行したり、モニター・スイッチをオフにしても、 他のユーザーは影響を受けません。 モニター・スイッチをグローバルに変更するには、 モニター・スイッチ構成パラメーターの設定値を変更します 。

ALL を指定した場合、 戻されるデータの整合性を保つために一部のデータベース・マネージャー情報がリセットされ、 また一部のノード・レベル・カウンターもリセットされます。

追加情報

GET SNAPSHOT

GET MONITOR SWITCHES


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