この章では、AS/400 用の DB2 複製が出すメッセージのリストが記載されています。 収集プログラムと変更適用プログラムに関するメッセージ、登録表、枝取り制御表、 およびクリティカル・セクション表に使用するトリガー・プログラムに関するメッセージ、 および削除レシーバー出口ルーチンに関するメッセージが記載されています。
複製のメッセージの接頭部は、下記のとおりです。
特に断っていない限り、エラー・メッセージに記載されているエラー・コード "<error_code>" はすべて、 IBM ソフトウェア・サポートで使用するための内部エラー・コードです。 また、特に注記がなければ、エラー・メッセージは戻りコード 8 で出されます。
さらに、DB2 コマンド・プロンプトから次のコマンドを入力して説明を表示させることもできます。
db2 message_number
ASN1001 | 変更適用プログラムは、SQL エラーを検出しました。 |
説明: SQL ステートメントが正常終了しませんでした。
ユーザーの処置: ジョブ・ログのメッセージにより問題の原因を調べてください。 要求を再試行してください。
ASN1002 | クリティカル・セクション表が使用不可です。 |
説明: 変更適用プログラムはクリティカル・セクション表をロックできませんでした。
ユーザーの処置: クリティカル・セクション表が使用可能になったら要求を再試行してください。
ASN1003 | 変更適用プログラムはサーバー "<server_name>" に接続できませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムがサーバー "<server_name>" に接続しようとしましたが、 成功しませんでした。
ユーザーの処置: サーバーへの接続が活動状態であることを確認してください。 ジョブ・ログのメッセージにより問題の原因を調べてください。 要求を再試行してください。
ASN1011 | コピー要求属性に互換性がありません。 |
説明: ターゲット表の属性は、基本表の属性と互換性のあるものでなければなりません。
ユーザーの処置: 互換性のないコピー要求値を変更します。
ASN1036 | 列タイプが無効です。 |
説明: 式 "<expression>" の列タイプ "<col_type>" は無効です。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 列タイプを有効な値に変更してください。 有効な列タイプには、次のものがあります。'A' は変更後イメージ列です。 B' は変更前イメージ列です。 C' は SQL 列関数がない算出列です。 F' は SQL 列関数がある算出列です。 R' は相対レコード番号変更後イメージ・キー列です。
ASN1050 | 最新表示操作が無効です。 |
説明: 変更適用プログラムが、最新表示中に無効な操作に遭遇しました。 操作は "<operation>" です。 エラー・コードは "<error_code>" です。
ユーザーの処置: メッセージ番号、操作コードおよびエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。
ASN1054 | 登録情報が見つかりません。 |
説明: 変更適用プログラムは、ソース所有者 "<src_ownr>"、ソース表 "<src_tbl>"、 およびソース視点修飾子 "<src_view_qual>" についての登録情報を見つけることができませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: サブスクリプションおよび登録情報を調べてください。 ASN.IBMSNAP_PRUNCNTL 表にあるデータは、ASN.IBMSNAP_REGISTER 表の中の、 ソース所有者 "<src_ownr>"、ソース表 "<src_tbl>"、 およびソース視点修飾子 "<src_view_qual>" に関するデータに対応していません。 ユーザーはソース表登録を除去して、ソース表登録を再び追加する必要があります。
ASN1055 | 枝取り制御情報が見つかりません。 |
説明: 変更適用プログラムは、ソース所有者 "<src_ownr>"、ソース表 "<src_tbl>"、 ソース視点修飾子 "<src_view_qual>"、ターゲット所有者 "<tgt_ownr>"、 ターゲット表 "<tgt_tbl>" についての枝取り制御情報を見つけることができませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: サブスクリプションおよび登録情報を調べてください。 ASN.IBMSNAP_PRUNCNTL 表にあるデータは、ASN.IBMSNAP_REGISTER 表の中の、 ソース所有者 "<src_ownr>"、ソース表 "<src_tbl>"、 およびソース視点修飾子 "<src_view_qual>" に関するデータに対応していません。 ユーザーはソース表登録を除去して、ソース表登録を再び追加する必要があります。
ASN1063 | メンバーの最大数を超えました。 |
説明: サブスクリプション数が、可能な最大数 200 を超えました。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: サブスクリプション・セットから余分なメンバーを削除してください。
ASN1066 | 同期点を判別できませんでした。 |
説明: 変更適用の内部エラーが生じたため、セットの同期点値を判別できませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: メッセージ番号およびエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。
ASN1067 | 更新の対立が生じました。 |
説明: 複数のアプリケーションが別々の場所から、同じ表の同じ列を変更しました。 いくつかのトランザクションは拒否され、補正されました。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 詳細については、作業単位表 (ASN.IBMSNAP_UOW) を参照してください。 IBMSNAP_REJ_CODE 列の値については、製品の情報を参照してください。
ASN1068 | 参照保全違反が検出されました。 |
説明: ソース表からレプリカへのデータ複製中に参照保全違反が検出されました。 サブスクリプションは非活動状態になりました。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 参照保全エラーを訂正し、サブスクリプションを再活動化してください。
ASN1069 | 参照保全違反が検出されました。 |
説明: レプリカからユーザー表へのデータ複製中に参照保全違反が検出されました。 影響を受けた作業単位すべては、 作業単位表 (ASN.IBMSNAP_UOW) でマークされ、補正されています。 サブスクリプションは非活動状態になりました。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 参照保全エラーを訂正し、サブスクリプションを再活動化してください。
ASN1070 | ターゲット表が使用不可です。 |
説明: 変更適用プログラムは、更新の対立がないかどうか検査するために、 サーバー "<server>" のライブラリー "<library>" にあるターゲット表 "<tgt_tbl>"をロックすることができませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: ユーザーは、変更適用プログラムを再始動する前に、すべてのターゲット表が使用可能であることを確認しなければなりません。
ASN1071 | 変更適用プログラムに内部エラーがあります。 |
説明: 変更適用プログラムは一時作業ファイルの読み取り中にエラーを検出しました。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: ユーザーは、メッセージ番号およびエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡しなければなりません。 7E00470E、 7F004714、 および 81004706 エラー・コードは、 ASNDLCOPY プログラムによって生成されたファイルのフォーマットを、 変更適用プログラムが読めないということを示しています。 ASNDLCOPY プログラムに変更を加えた場合は、 それが無効なフォーマットの原因になっていないか検査してください。
ASN1073 | ライブラリー "<library>" にあるプログラム "<program>" が失敗しました。 |
説明: ライブラリー "<library>" にあるセット完了通知 (ASNDONE) ユーザー出口プログラム "<exit_program>" が失敗しました。 理由コードは "<reason_code>"、戻りコードは "<return_code>" です。 エラー・コードは <error_code> です。 このメッセージは、 ライブラリー "<library>" の DATALINK ファイル・コピー (ASNDLCOPY) ユーザー出口プログラム "<exit_program>" が失敗したことも示します。 理由コードは "<reason_code>"、戻りコードは "<return_code>"、 エラー・コードは <error_code>" です。
ユーザーの処置: 理由コードが -999 の場合、 解決システム・ポインター (RSLVSP) MI 指示が失敗したか、 セット完了通知 (ASNDONE) ユーザー出口プログラムへの呼び出しが失敗しました。 失敗についての情報を得るには、ジョブ・ログを参照してください。 理由コードが -999 以外の場合、理由コードと戻りコードについては、 ライブラリー "<library>" のセット完了通知 (ASNDONE) ユーザー出口プログラム "<exit_program>" の資料を参照してください。 出口プログラムが ASNDLCOPY の場合、詳細については、 ASNDLCOPY プログラムによって生成されたログ・ファイルを参照してください。
ASN1110 | 適用追跡表に行を挿入できませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムは、 適用追跡表 (ASN.IBMSNAP_APPLYTRAIL) に行を挿入できませんでした。 適用追跡表の表構造が正しくありません。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: ASN.IBMSNAP_APPLYTRAIL 表の正しい表構造を知るには、 製品の情報を参照してください。 製品の情報に記されている表構造に合わせて ASN.IBMSNAP_APPLYTRAIL 表を変更する必要があります。
ASN1112 | ソース表の構造が無効です。 |
説明: 登録表 (ASN.IBMSNAP_REGISTER) の SOURCE_STRUCTURE 列の値が無効です。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 登録用のソース表の構造を有効な値に変更しなければなりません。 有効なソース表構造値のリストは、製品の情報に示されています。
ASN1113 | ターゲット表の構造が無効です。 |
説明: サブスクリプション・ターゲット表 (ASN.IBMSNAP_SUBS_MEMBR) の TARGET_STRUCTURE 列の値が無効です。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: サブスクリプションのターゲット表の構造を有効な値に変更しなければなりません。 有効なターゲット表構造値のリストは、製品の情報に示されています。
ASN1114 | 変更データ表が見つかりませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムは、変更データ表を見つけられなかったため、複写要求の複写元ファイルを見つけられませんでした。 変更データ表が登録表 (ASN.IBMSNAP_REGISTER) に定義されていません。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: ソース表の登録表 (ASN.IBMSNAP_REGISTER) に変更データ表を正しく定義しなければなりません。 登録される表については、CD_OWNER 列と CD_TABLE 列を指定しなければなりません。
ASN1115 | 変更適用プログラムは、 グローバル SYNCHTIME が進むのを待っています。 |
説明: 変更適用プログラムは、グローバル SYNCHTIME を進めるために、 サーバー "<server>" の収集プログラムを待っています。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 収集プログラムが実行されていることを検査します。
ASN1117 | ターゲット列の名前が指定されていません。 |
説明: 変更適用プログラム・プログラムは、 サブスクリプション列表 (ASN.IBMSNAP_SUBS_COLS) に何も列を見つけることができませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 複製サブスクリプションを再定義してください。
ASN1120 | ストレージ・ブロックを予約できませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムはストレージ・ブロックを予約できませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: メッセージ番号およびエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。
ASN1121 | 変更適用プログラムは、作業ファイルから読み取れませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムは、作業ファイルからレコードを読み取れませんでした。 ユーザーが、1 つまたはすべてのファイルに対する正しいアクセス権限を付与されていない可能性があります。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 問題の原因がアクセス権限不足であるか調べ、必要とされるものを得るためにシステム管理者に連絡してください。
ASN1122 | 変更適用ファイルは、 作業ファイルに書き込めませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムは、作業ファイルにレコードを書き込むことができませんでした。 ユーザーが、1 つまたはすべてのファイルに正しいアクセス権限を付与されていないか、 あるいはレコードのための十分なスペースが作業ファイルに残っていないかのいずれかです。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 問題の原因がアクセス権限不足かそれともスペース不足かを調べ、必要とされるものを得るためにシステム管理者に連絡してください。
ASN1123 | 作業ファイルをオープンできませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムは作業ファイルをオープンできませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: メッセージ番号およびエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。
ASN1124 | 作業ファイルをクローズできませんでした。 |
説明: 変更適用プログラムは作業ファイルをクローズできませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: メッセージ番号およびエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。
ASN1129 | SQL ステートメントが正常終了しませんでした。 |
説明: ユーザーが EXECUTE IMMEDIATE SQL ステートメントとして実行するように指定した SQL ステートメントは、 正常終了しませんでした。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 詳細については、ジョブ・ログにある直前のメッセージと、 適用追跡表 (ASN.IBMSNAP_APPLYTRAIL) を参照してください。
ASN1135 | サブスクリプション列表が使用不可です。 |
説明: サブスクリプション列表 (ASN.IBMSNAP_SUBS_COLS) にアクセスできませんでした。
ユーザーの処置: ジョブ・ログのメッセージにより問題の原因を調べてください。 ASN.IBMSNAP_SUBS_COLS 表が使用可能になったら要求を再試行してください。
ASN1138 | 列名または式が指定されていません。 |
説明: サブスクリプション列表 (ASN.IBMSNAP_SUBS_COLS) に列名または式が指定されていません。 サブスクリプションには、列名または式を指定しなければなりません。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: サブスクリプション要求に列名または式を指定してください。
ASN1140 | OS/400 システム操作にエラーが検出されました。 |
説明: 変更適用プログラムは、OS/400 システム操作中にエラーを検出しました。 エラー・コードは <error_code> です。 戻りコードは "<return_code>" です。
ユーザーの処置: メッセージ番号およびエラー・コードを記録し、システム管理者に連絡してください。
ASN1148 | サブスクリプションが失敗しました。 |
説明: サブスクリプションの実行が失敗しました。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: サブスクリプションの失敗の原因については、 ジョブ・ログにある直前のメッセージまたは適用追跡表 (ASN.IBMSNAP_APPLYTRAIL) を参照してください。 エラーを訂正してから、要求を再試行してください。
ASN1151 | サブスクリプションが失敗しました。 |
説明: 変更適用プログラムは、 ソース表 "<src_tbl>" とターゲット表の間にギャップが存在することを判別しました。 エラー・コードは <error_code> です。
ユーザーの処置: 制御表を見て、ギャップの存在する理由を調べてください。 制御表情報をリセットして定義を再実行する前に、データ保全性を確保するために該当する処置を取ってください。
ASN1B08 | 変更適用修飾子が "<qual_name>" でセット名が "<set_name>" のサブスクリプション・セットが正しく定義されていません。 ERRCODE は "<error_code>" です。 説明: サブスクリプション・セットが正しく定義されていません。 |
説明: サブスクリプション・セットが正しく定義されていません。
ユーザーの処置: ASN.IBMSNAP_SUBS_SET の中の WHOS_ON_FIRST 列が正しく指定されていることを確認してください。
ASN1B09 | 変更適用修飾子 <qual_name>" について、 サブスクリプション・セットが定義されていません。 |
説明: 変更適用修飾子 "<qual_name>" に対して、少なくとも 1 つのサブスクリプション・セットを定義してください。
ユーザーの処置: 変更適用修飾子 "<qual_name>" に対して、少なくとも 1 つのサブスクリプション・セットを定義してください。
ASN200A | ユーザー表 "<table_name>" 登録が満たされていません。おそらくこの登録を除去する必要があります。 |
説明: 複製ソースに関するデータ収集を継続できない理由としては、いろいろな理由があります。 重大度に応じて、ASN2004 か ASN200A のメッセージが出されます。
多くの場合、ジャーナル・ジョブは複数の複製ソースからのデータの収集を担当するため、これらのメッセージによってジャーナル・ジョブは影響を受けません。 これらのメッセージは、特定の複製ソースが原因で生成されたものです。 ASN2004 または ASN200A のメッセージを出した後、 収集ジャーナル・ジョブは他の複製ソースの処理を継続します。 プログラムは、 最後のエラー複製ソースが最後のジャーナル・ジョブ処理である場合にのみ終了します。
ユーザーの処置: このメッセージの原因となった条件を調べるには、DSPMSGD コマンドを使ってください。 たとえば、
DSPMSGD ASN200A QDPR/QDPRMSG
ASN2002 | Turning Parameter 表が見つかりませんでした。 |
説明: 収集プロセスのジャーナル・ジョブが予期しない方法で終了しました。
ユーザーの処置: 参照ジョブのジョブ・ログを調べて、ジョブが予期しない方法で終了した理由を判別してください。 収集プロセスを終了してから (ENDDPRCAP コマンド)、 これを再始動してください (STRDPRCAP コマンド)。
ASN2004 | ユーザー表 "<table_name>" 登録が満たされていません。おそらくこの登録を除去する必要があります。 |
説明: ASN200A を参照してください。 このメッセージが表示されたのは、 ライブラリー "<library>" のユーザー表 "<user_table>" がレジスター表または変更データ制御表に登録されているものの、 理由コード "<reason_code>" のためにそのユーザー表を処理できなかったからです。 理由コードおよびその意味は、次のリストに示されています。
ユーザーの処置: このメッセージの原因となった条件を調べるには、DSPMSGD コマンドを使ってください。
ASN2017 | ジャーナル "<table_name>" (C I G R) の開始点が見つかりません。 |
説明: 収集プログラムの制御ジョブが最初にすることの 1 つは、ジャーナル項目の処理を再開する開始点を確立することです。 その開始点に対応する項目を含むジャーナル・レシーバーがオンラインになっていなければなりません。 そのレシーバーが未完の状態で削除されているなら、制御ジョブはメッセージ ASN2017 を出して、その後の処置について応答を求めます。
I で応答すると、制御ジョブはレシーバーが欠落しているということを無視します。 データ収集は、現在のレシーバー・チェーンを使って再開されます。 応答が I の場合、複製の保全性については自分で確保しなければなりません。 収集プログラムは、すべての変更が複製ターゲットに対して行われたことを保証することができません。
C で応答すると、その収集プログラム制御ジョブは取り消されます。
R で応答すると、開始点確立が再試行されます。
ユーザーの処置: ほとんどの場合、G で応答するのが適切です。 (このジャーナルを試用して複製ソースのすべてをコールド・スタートします。)
ASN2019 | Tuning Parameters 表に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の IBMSNAP_CCPPARMS 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンド) を依頼してください。
ASN2028 | 収集プログラムの内部エラー。 |
説明: 収集制御ジョブが内部エラーを検出し、理由コードを通知しました。
ユーザーの処置: 理由コードを記録してから、システム管理者に連絡してください。
ASN2029 | 収集プログラムの内部エラー。 |
説明: 収集プログラムが予期しない例外を検出しました。
ユーザーの処置: 例外コードを記録してから、システム管理者に連絡してください。 その例外に関連する追加情報については、ジョブ・ログを参照してください。
ASN2030 | ジョブを実行依頼できません。 |
説明: 収集制御ジョブは、変更を処理するための従属のジャーナル・ジョブの実行依頼を行えませんでした。
ユーザーの処置: ジョブ・ログのメッセージにより問題を調べてください。 エラーを訂正してから、要求を再試行してください。 問題が繰り返し生じる場合は、システム管理者に連絡してください。
ASN2037 | データ待ち行列メッセージをジョブに送信できません。 |
説明: データ待ち行列が空ではなかったため、収集制御ジョブは、 メッセージを従属ジョブのデータ待ち行列に送信することができませんでした。
ユーザーの処置: 通常の操作を再開するには、ENDDPRCAP コマンドを出してデータ収集環境を終了してから、 STRDPRCAP コマンドを出して再始動してください。 収集環境を完全に終了するには、 即時終了オプションを使用して従属ジョブを終了しなければならない場合があります。
ASN2038 | ジャーナルの登録が多すぎます。 |
説明: 指定のジャーナルについて、アクティブに収集された基本表の数が制限値 300 を超えました。
ユーザーの処置: 登録をいくつか除去してください。 それが不可能な場合は、新しいジャーナルを作成し、 一部の登録がその新しいジャーナルを使用するように変更してください。
ASN2039 | 遅延限度を超えました。 |
説明: 遅延限度を超えると収集プログラム・コンポーネントは、ASN2039 メッセージをジョブ・ログとシステム・オペレーター・メッセージ待ち行列に出力します。
ユーザーの処置: システム・パフォーマンス・データを収集するなら、どんな処置が必要かに関してよりよい決定をすることができます。 可能性のある解決方法としては、次のものがあります。
ASN2042 | 処理する必要のある登録がありません。 |
説明: IBMSNAP_REGISTER 表にある登録はどれも、 DPR 収集プログラムの開始 (STRDPRCAP) コマンドによって指定された選択基準を満たしていません。
ユーザーの処置: 選択基準を変更するか、または JRN キーワードに *ALL を指定し、要求を再試行してください。
ASN2043 | 指定されたジャーナルが登録されていません。 |
説明: STRDPRCAP コマンドまたは INZDPRCAP コマンドのどちらかの JRN キーワードに指定されたジャーナルは、 表がライブラリー ASN の表 IBMSNAP_REGISTER に登録されていません。 ジャーナルは無視されます。
ユーザーの処置: ジャーナル名のつづりの誤りがないか調べてください。 つづりの誤りがあった場合は、正しい名前を使用してコマンドを再発行してください。
ASN2045 | データの変更が表に取り込まれませんでした。 |
説明: ユーザー表は、登録表に登録されていますが、処理できません。
ユーザーの処置: 問題を訂正してから、要求を再試行してください。
ASN2046 | Unit of Work 表に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の IBMSNAP_UOW 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2047 | Pruning Control 表の索引に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の索引 IBMSNAP_PRUNCNTLX に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2048 | Capture Trace 表に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の IBMSNAP_TRACE 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2049 | Warm Start 表に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の IBMSNAP_WARM_START 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2050 | Registration Extension 表がありません。 |
説明: ライブラリー ASN に IBMSNAP_REG_EXT 表がありません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 QZSNCRTC プログラムを呼び出すか (CALL QDPR/QZSNCRTC)、 または IBM DPropR Capture/Apply AS/400 用ライセンス・プログラム (5769-DP2) を復元します。
ASN2051 | Registration Extension 表に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の IBMSNAP_REG_EXT 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンド) を依頼してください。
ASN2052 | Register Extension 表の索引に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の索引 IBMSNAP_REG_EXTX に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2053 | Unit of Work 表の索引に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の索引 IBMSNAP_UOW_IDX に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2055 | 全最新表示開始時間を調べることができませんでした。 |
説明: 収集プログラム・バージョン 5 を開始しようとしましたが、失敗しました。 プログラムは、ソース表の全最新表示開始時間を調べることができませんでした。
ユーザーの処置: 全最新表示開始時間は表 ASN/IBMSNAP_REG_EXT に保管されています。 その表には、各ソース表ごとに行があるはずです。 その行の FR_START_TIME 列には、有効なタイム・スタンプがあるはずです。 それがない場合、いくつかの可能性があります。 その 1 つは、表 ASN/IBMSNAP_REG_EXT の行が正しく更新されなかったということです。 もう 1 つは、ライブラリー QDPR に、 表 ASN/IBMSNAP_PRUNCNTL のトリガー・プログラム QZSNCAP5 がないということです。
ASN2056 | ソース表の登録が無効です。 |
説明: 問題になっているソース表には登録項目があります。 その表名は、SQL 別名です。 これは、最初の登録以後、更新されました。 現在では、 登録時のものとは異なる物理ファイル (または物理ファイル・メンバー) に基づいたものとなっています。 この違いは、許容されません。
ユーザーの処置: 登録された別名が登録後に変更された場合は、それを登録時の状態に戻してください。 戻すことができない場合は、登録を削除し、再登録してください。
ASN2057 | Authenticity Token 表に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の IBMSNAP_AUTHTKN 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2058 | Critical Section 表に対する権限がありません。 |
説明: ライブラリー ASN の IBMSNAP_CRITSEC 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に許可の授与 (GRTDPRAUT コマンドに AUT(*CAPTURE) を指定) を依頼してください。
ASN2201 | 収集プログラムの内部エラー。 |
説明: 収集プログラムのエラーが発生しました。
ユーザーの処置: ジョブ・ログにより問題の原因を調べてください。 理由コードを記録してから、システム管理者に連絡してください。
ASN2301 | 収集プログラムの内部エラー。 |
説明: このメッセージは、ジャーナル・ジョブによってジャーナル・ジョブ終了前のエスケープ・メッセージとして送られます。 データ収集を不可能にしている条件が存在しています。
ユーザーの処置: ジョブ・ログにより問題の原因を調べてください。 問題判別のために、 DSPMSGD コマンドを使ってこのメッセージの原因となった条件を調べてください。 たとえば、
DSPMSGD ASN2301 QDPR/QDPRMSG
理由コードを記録してから、システム管理者に連絡してください。
ASN2501 | 登録表に対する権限がありません。 |
説明: ASN/IBMSNAP_REGISTER 表に対する権限がありません。
ユーザーの処置: 安全保護担当者に権限の授与を依頼するか、 GRTDPRAUT コマンドに *REGISTRAR を指定して使用するよう依頼してください。
他の複製メッセージには、次のものがあります。
DataPropagator はデータベース・トリガーを登録表に入れます (表 ASN/IBMSNAP_REGISTER)。 このトリガーは、複製管理ツールが登録表の行を挿入するか、更新するか、 または削除するときに呼び出されます。 また、だれかが登録表を直接処理するときにも呼び出されます。
このトリガー・プログラムの目的は、 登録拡張表 (表 ASN/IBMSNAP_REG_EXT、これは AS/400 にしか存在しない) を保守することです。 このトリガーの別の目的は、 ジャーナル・リストを収集プログラムの 1 次制御表で保守することです。
トリガー・プログラムから出されるメッセージは、 複製管理ツールの代わりに機能するジョブで現れます。
DataPropagator はデータベース・トリガーを枝取り制御表に入れます (表 ASN/IBMSNAP_PRUNCNTL)。 このトリガーは、変更適用プログラムが枝取り制御表の行を挿入するか、更新するか、 または削除するときに呼び出されます。
トリガーは、収集プログラムの CPU オーバーヘッドを削減するため、 そして登録拡張表 (表 ASN/IBMSNAP_REG_EXT) の FR_START_TIME 列を保守するために必要です。
これらのメッセージは、ほとんどの場合、変更適用ジョブ・ログ (または、 他のプラットフォームのジョブ・ログに相当するもの) に現れます。
DataPropagator はデータベース・トリガーをクリティカル・セクション表に入れます (表 ASN/IBMSNAP_CRITSEC)。 このトリガーは、変更適用プログラムがクリティカル・セクション表の行を挿入するか、 更新するか、または削除するときに呼び出されます。
トリガーは、随時更新をサポートするのに必要です。
これらのメッセージは、ほとんどの場合、変更適用ジョブ・ログ (または、 他のプラットフォームのジョブ・ログに相当するもの) に現れます。
削除レシーバー出口ルーチン・エラーは、 ライブラリー QDPR の削除レシーバー出口ルーチン QZSNDREP から出されます。 このルーチンは、 ユーザーがジャーナル・レシーバーを削除するときに呼び出されます。 これは通常は、 データベース・サーバー・ジョブ QDBSRC0x (不必要なジャーナル・レシーバーの自動削除を処理する) から呼び出されます。 レシーバーの自動削除が機能していないように思われる場合は、 WRKACTJOB コマンドを使用して、 これらのサーバー・ジョブのジョブ・ログを検索してください。 リストされているメッセージの 1 つ、 あるいはオペレーティング・システムから送信された他のメッセージを見つけることがあります。
ASN3050 | 変更データ表 "<table_name>" が見つかりませんでした。 |
説明: 登録表で参照されている変更データ表が見つかりませんでした。
ユーザーの処置: そのソース表の登録を除去します。 その後、ソース表を登録し、STRDPRCAP コマンドを再試行します。
ASN3053 | ソース表が見つかりませんでした。 |
説明: 指定されたソース表には登録項目があります。 そのソース表が見つかりません。
ユーザーの処置: そのソース表の登録を削除し、適切なときにソース表を再び登録してください。
ASN4501 | 登録表が見つかりませんでした。 |
説明: 表 ASN/IBMSNAP_REGISTER が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 CRTDPRTBL コマンドを実行するか、 IBM DPropR Capture/Apply AS/400 用ライセンス・プログラム (5769-DP2) を復元します。
ASN4502 | 登録表の索引が見つかりませんでした。 |
説明: 索引 ASN/IBMSNAP_REGISTERX が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4503 | 枝取り制御表が見つかりませんでした。 |
説明: 表 ASN/IBMSNAP_PRUNCNTL が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4504 | 枝取り制御索引が見つかりませんでした。 |
説明: 索引 ASN/IBMSNAP_PRUNCNTLX が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4505 | 追跡表が見つかりませんでした。 |
説明: 表 ASN/IBMSNAP_TRACE が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4506 | Warm start 表が見つかりませんでした。 |
説明: 表 ASN/IBMSNAP_WARM_START が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4507 | クリティカル・セクション表が見つかりませんでした。 |
説明: 表 ASN/IBMSNAP_CRITSEC が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4508 | クリティカル・セクション索引が見つかりませんでした。 |
説明: 索引 ASN/IBMSNAP_CRITSECX が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4509 | 作業単位表の索引が見つかりませんでした。 |
説明: 索引 ASN/IBMSNAP_UOW_IDX が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4510 | 登録拡張索引が見つかりませんでした。 |
説明: 索引 ASN/IBMSNAP_REG_EXTX が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4525 | 適用修飾子相互参照表が見つかりませんでした。 |
説明: 表 ASN/IBMSNAP_AUTHTKN が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4526 | 適用修飾子相互参照表の索引が見つかりませんでした。 |
説明: 索引 ASN/IBMSNAP_AUTHTKNX が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4527 | 作業単位表が見つかりませんでした。 |
説明: 表 ASN/IBMSNAP_UOW が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN4529 | 作業単位索引が見つかりませんでした。 |
説明: 索引 ASN/IBMSNAP_UOW_IDX が見つかりません。
ユーザーの処置: 直前の保管ボリュームから ASN ライブラリーを復元するか、 DPR 表の作成コマンド (CRTDPRTBL) を実行してください。
ASN6063 | PCB の更新に失敗しました。 |
説明: 登録表のトリガー・プログラムがライブラリー ASN にあるユーザー・スペース QZSNCTLBLK を更新しようとして、 QUSCHGUS AP 呼び出しを出しました。 API 呼び出しが、例外によって失敗しました。
ユーザーの処置: 理由コードを記録してから、問題を訂正してください。 問題が繰り返し生じる場合は、システム管理者に連絡してください。
ASN6064 | ジャーナルの数が制限を超えています。 |
説明: ライブラリー ASN のユーザー・スペース QZSNCTLBLK のジャーナル・リストに項目を追加しようとしました。 項目数は 500 に制限されていますが、 この制限を超えました。
ユーザーの処置: すべての登録済みソース表が使用するジャーナルの数を減らし、 許可されている制限値を下回るようにしてください。
ASN6065 | 基本表の名前をシステム名に変更しようとしましたが、失敗しました。 |
説明: 基本表の名前を SQL 名からサブジェクト・ソース表のシステム名に変更しようとしました。 その変換が失敗しました。
ユーザーの処置: ソース表が存在していることを確認してから再試行してください。
ASN6068 | IBMSNAP_REG_EXT には一致する行が見つかりません。 |
説明: 表 IBMSNAP_REG_EXT の指定されたソース表の一致する行を読み取ろうとしましたが、 一致する行が見つかりませんでした。
ユーザーの処置: 登録を除去しようとしている場合は、エラーを無視してください。 登録を除去するのでない場合は、 VERSION を 5 に設定して表 IBMSNAP_REG_EXT に行を挿入してください。 SOURCE_OWNER と SOURCE_TABLE は適切な値に設定します。 SOURCE_NAME はソース表のシステム名に設定します。 JRN_NAME と JRN_LIB は、 ソース表が使用するジャーナル名と、ジャーナルのライブラリー名でなければなりません。 ソース表が同じシステムにある場合、 SOURCE_TABLE_RDB は NULL でなければなりません。 ソース表が同じシステムにない場合、 SOURCE_TABLE_RDB はシステムの RDB 名でなければなりません。 SOURCE_VIEW_QUAL は登録内の対応する値に設定します。
ASN6069 | IBMSNAP_REGISTER のトリガー・プログラムでエラーが検出されました。 |
説明: DataPropagator Relational/400 の登録表用のトリガー・プログラムでエラー (QZSNJRNL) が生じました。 このトリガー・プログラムは、 システム内のすべての登録済み基本表が使用するジャーナルのリストを保守するのに必要です。 問題の原因を判別するのに役立つ追加メッセージが、ジョブ・ログにある可能性があります。
ユーザーの処置: このメッセージを出したジョブのジョブ・ログを調べてください。 問題を訂正してから、要求を再試行してください。
ASN6071 | IBMSNAP_REGISTER のトリガー・プログラムで内部エラーが検出されました。 |
説明: DataPropagator Relational/400 の登録表用のトリガー・プログラムでエラー (QZSNJRNL) が生じました。 このトリガー・プログラムは、 システム内のすべての登録済み基本表が使用するジャーナルのリストを保守するのに必要です。 問題の原因を判別するのに役立つ追加メッセージがジョブ・ログにあるか調べてください。
ユーザーの処置: 理由コードを記録してから、システム管理者に連絡してください。
ASN2401 | トリガー・プログラムに内部エラーがあります。 |
説明: ライブラリー ASN の枝取り制御表 IBMSNAP_PRUNCNTL 用のトリガー・プログラムでエラーが生じました。
ユーザーの処置: 理由コードを記録してから、問題を訂正してください。 たとえば、 理由コード 60 (索引 ASN/IBMSNAP_REG_EXTX にソース表と一致する行が見つからなかった) と、 理由コード 90 (表 ASN/IBMSNAP_REGISTER にソース表と一致する行が見つからなかった) の場合は、 ソース表を登録してから枝取り制御表に行を挿入するという処置がとれるかもしれません。 その他の一部の理由コードの場合は、 参照表が一時的に利用不能になっているという可能性があります。 単に、後でタスクを再試行するという処置がとれるかもしれません。 問題が繰り返し生じる場合は、システム管理者に連絡してください。
ASN2403 | トリガー・プログラムに内部エラーがあります。 |
説明: ライブラリー ASN の枝取り制御表 IBMSNAP_PRUNCNTL 用のトリガー・プログラムでエラーが生じました。
ユーザーの処置: 理由コードを記録してから、問題を訂正してください。 問題が繰り返し生じる場合は、システム管理者に連絡してください。
ASN2023 | ファイルにエラーがあります。 |
説明: 指定されているファイルの処理中にエラーが生じました。
ユーザーの処置: ジョブ・ログのメッセージにより問題を調べてください。 エラーを訂正してから、要求を再試行してください。
ASN6022 | PCB からのジャーナル・リストの読み取りに失敗しました。 |
説明: ライブラリー ASN (1 次制御ブロック) にあるユーザー・スペース QZSNCTLBLK からジャーナル・リストを読み取ろうとしましたが、 失敗しました。
ユーザーの処置: ジョブ・ログのメッセージにより問題を調べてください。 エラーを訂正してから、要求を再試行してください。
ASN6025 | 表をオープンできませんでした。 |
説明: オープンに失敗した理由の追加情報については、ジョブ・ログのメッセージを参照してください。
ユーザーの処置: 問題を訂正してから、要求を再試行してください。
ASN6067 | プログラム QZSNDREP が予期しない例外を受け取りました。 |
説明: DataPropagator for AS/400 が、 ジャーナル・レシーバーの削除のために出口プログラムを登録しました。 この削除レシーバー出口プログラム (QZSNDREP) は、予期していない例外を受け取りました。
ユーザーの処置: このメッセージを出したジョブのジョブ・ログを調べてください。 システム管理者に連絡してください。
ASN6068 | IBMSNAP_REG_EXT には一致する行が見つかりません。 |
説明: 上記の「登録表のトリガー・プログラムからのメッセージ」を参照してください。
ユーザーの処置: 上記の「登録表のトリガー・プログラムからのメッセージ」を参照してください。