DB2 クエリー・パトローラーは、DB2 表に貴重な情報を保管します。 この情報は、データウェアハウスの構成を助けるためにアクセスできます。 DB2 クエリー・パトローラー・スキーマはデータウェアハウスと同じ DB2 データベースにあるので、 データウェアハウスは、DB2 クエリー・パトローラーの要件を勘案して構成すべきです。
以下の照会を実行して、DB2 クエリー・パトローラーの要件を調べてください。 これらの照会は、DB2 クエリー・パトローラー・クライアント・インターフェースを介してではなく、 DB2 を介して DB2 クエリー・パトローラー・スキーマに対して直接実行してください。
![]() | QueryEnabler ツールによって照会が代行受信されることを回避するには、 ユーザー・アカウントの管理しきい値が高くなるように構成します。 このことを行うには、QueryAdministrator ツールのユーザー管理ページを使用します。 |
SELECT COUNT(*), SUM(STATIC_COST) FROM IWM003_JOB_TABLE WHERE JOB_STATUS='R'
SELECT COUNT(*), SUM(STATIC_COST) FROM IWM003_JOB_TABLE WHERE JOB_STATUS='R' AND TIMESTAMP(DTIME_START_AFTER) < CURRENT TIMESTAMP
SELECT NODE_ID, SCHEDULED_JOBS, CPU_UTILIZATION FROM IWM003_NODE_TABLE WHERE NODE_STATUS='ACTIVE'
注: | スケジュール済みのジョブの数には、 アクティブのジョブと、実行を待機するジョブの両方が含まれます。 |
DB2 クエリー・パトローラー・スキーマに対して他の照会を実行して、追加の情報を導出することができます。 DB2 クエリー・パトローラー・スキーマにアクセスする際には、DB2 クエリー・パトローラーの実行中は、これらの表に常にアクセスして、 状況を更新したり情報を取り出したりしていることに注意してください。 これらの表へのアクセスは、DB2 クエリー・パトローラーと共用しなければなりません。 これらの表のいずれかが恒久的にロックされると、 DB2 クエリー・パトローラーは、データベース・ロックが解除されるのを待機するために、ハングしたようになります。