ユーザーの追加のタスクには、 DB2 クエリー・パトローラーがジョブ完了通知を送信する先になる電子メール・アドレスを定義することが含まれます。 このことを行うには、QueryAdministrator ツールのユーザー管理ページを使用します。 メールは、他のメール・パッケージに、 メール・システムの適切な構成を指定して送信できます。 正しくセットアップされていない場合は、 通知メッセージが iwm アカウントに戻されます。 iwm アカウントのメールは、直接であれ他のユーザーに転送してであれ、モニターが必要です。
UNIX では DQP_MAIL プロファイル変数を設定しないと、 DB2 クエリー・パトローラー 通知構成要素がシェル・スクリプト DQP_RUNTIME/bin/iwm_mail.sh を使用して、 電子メール・メッセージをフォーマットします。 この DQP_RUNTIME は DB2 クエリー・パトローラーのインストール・パスです。 また、メッセージをフォーマットするための独自のスクリプトを作成してから、 DQP_MAIL プロファイル変数をそのスクリプトの名前に設定することもできます。 独自のフォーマット・スクリプトを作成するには、 IBM が提供する iwm_mail.sh スクリプトをガイドとして使用してください。
正常に完了したか、打ち切られたか、取り消されたか、 または保留状態に入れられたかのいずれかのジョブについて、 通知プログラムがユーザーに電子メールを送信する必要が生じるたびに、 フォーマット・スクリプトが実行されます。 スクリプトは、STDIN を使用してジョブ詳細を受け取り、 メッセージ本体をフォーマットして STDOUT に書き込まなければなりません。 IBM 提供の iwm_mail.sh スクリプトは、KornShell スクリプトとして書かれています。 カスタマイズされたフォーマット・スクリプトは、どの言語でも書くことができます。
注: | 電子メール・メッセージのフォーマットは、Windows プラットフォームでは必要ありません。 |