1 つのオブジェクトで表されるデータが、ほかのオブジェクトで表されるオブジェクトと関連していることをユーザーに示すために、オブジェクトを関連させることにより、リンクされた関係を作成します。情報カタログ・マネージャー・ウィンドウまたはタグ言語を使用してオブジェクトをリンクできます。
リンク関係を作成するには、次のウィンドウのいずれかから開始してください。
「リンクの更新 (Update links)」ウィンドウがオープンされます。
「探索の定義 - リンク (Define Search - Links)」がオープンされます。このウィンドウを使用して、選択したオブジェクトとのリンク関係に取り込みたいオブジェクトを検索します。探索基準に合致するオブジェクトが、 「使用可能なオブジェクト (Available objects)」リストの「リンクの更新 (Update Links)」ウィンドウに返されます。
オブジェクトを変更しないで、ウィンドウをクローズするには、 「キャンセル (Cancel)」をクリックします。
タグ言語を使用して関連したオブジェクトをリンクする場合は、 Grouping または Elemental として区分化された 2 つのオブジェクト間にリンク関係を指定します。
:ACTION.RELATION(ADD)
:ACTION.RELATION(DELETE)
:RELTYPE.TYPE(LINK) SOURCETYPE(short_name_of_object_type) TARGETYPE(short_name_of_object_type)
:INSTANCE.SOURCEKEY(UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property))
TARGETKEY(UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property))
各キーワードの後の括弧内に適切な値を入力します。
SOURCEKEY と TARGETKEY キーワードの後にあるすべての特性と値は、括弧で全体を囲みます。
図 8 は、タグ言語を使って 2 つの Grouping オブジェクト間のリンク関係を作成する例を示します。この例では、ソースとターゲットのオブジェクトがすでに作成されているものとします。
図 8. タグ言語を使用して 2 つのオブジェクトをリンクする
ACTION.RELATION(ADD) RELTYPE.TYPE(LINK) SOURCETYPE(TABLES) TARGETYPE(TABLES) INSTANCE.SOURCEKEY(DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) TABLE(COMPONENTS)) TARGETKEY(DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) TABLE(CUSTSHIP)) |
この例では、2 つのリレーショナル表がリンクされます。