さまざまなタイプのオブジェクトを作成して、組織で利用できる実際の情報を表します。情報カタログ・マネージャー・ウィンドウまたはタグ言語を使って、オブジェクトを作成できます。
「情報カタログ (Information Catalog)」ウィンドウから開始します。
「プログラム (Programs)」アイコンまたは 「コメント (Comments)」アイコンを使ってオブジェクトを作成することはできません。プログラムと既存のオブジェクト・タイプを関連付ける際、プログラム・オブジェクトを作成します (オブジェクト・タイプとプログラムとの関連づけを参照)。ほかのオブジェクト・タイプの既存オブジェクトからコメント・オブジェクトを作成します (オブジェクトとコメントを関連づけるを参照)。
「オブジェクトの作成 (Create object)」ウィンドウがオープンされます。
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「選択済み特性の値を入力 (Enter value for selected property)」フィールドに入れたものを消したいときは、 「消去 (Clear)」を選択します。
オブジェクトを作成しないでウィンドウをクローズするには、 「キャンセル (Cancel)」をクリックします。
情報カタログ・マネージャーのタグ言語を使って、多くのオブジェクトを同時に作成することができます。オブジェクト・タイプを定義したあとで、そのオブジェクト・タイプを定義した同じタグ言語ファイルに、オブジェクトを作成するためのタグ言語を含めることができます。特性の順番は決まっていません。また、値がない場合にはその特性は省略できます。
すべてオブジェクト・タイプ特性を識別するために、必要な数の short_name(value_for_property) 行を使用して、ユーザーのタグ言語ファイルに次の行を入力します。
ACTION.OBJINST(ADD) OBJECT.TYPE(short_name_of_object_type) INSTANCE.short_name(value_for_property) short_name(value_for_property) short_name(value_for_property)
各キーワードの後の括弧内に適切な値を入力します。
オブジェクトごとに、オブジェクト・タイプ特性の短縮名を入力し、特性の値を括弧に入れて続けます。 図 4 は、タグ言語を使ってオブジェクトを作成する例です。この例は、図 3 の定義を使用して作成されたオブジェクト・タイプに基づいています。
COMMENT.-------------------------------------------------------- COMMENT. Creating objects of object type COMMENT. "Relational tables and views" COMMENT.--------------------------------------------------------- ACTION.OBJINST(ADD) OBJECT.TYPE(TABLES) INSTANCE.NAME(Customer) SHRTDESC(Customer information table) LONGDESC(Customer number, name, CelDial rep, customer contact information.) ACTIONS(Click on 'Start Program...' to invoke Visualizer TableViewer.) REMARKS(DB2 table) DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) TABLE(CUSTOMER) URL(http://$$$@@@/info_cat/db2www/dg_tableviewer.mac/Table_Login?DATABASE= DGWDATA&TABLE=CUSTOMER&OWNER=USERID) SOURCE(DB2 SYSTEM CATALOGS) |