情報カタログ・マネージャー 管理の手引き

オブジェクトの更新

情報カタログ・マネージャー・ウィンドウまたはタグ言語を使って、既存のオブジェクトの値を変更できます。 (コメントの更新についての詳細情報は、コメントの更新を参照してください。)

情報カタログ・マネージャー・ウィンドウを使用してオブジェクトを更新する

次のウィンドウのいずれかから開始してください。

探索結果 (Search Results)
集合 (Collection)
被検索値 (Found In)
連絡先 (Contacts)
主題 (Subjects)
ツリー・ビュー (Tree View)
リンク (Linked With)

  1. 更新したいオブジェクトで右マウス・ボタンをクリックする。
  2. 「更新 (Update)」をクリックする。

    「オブジェクトの更新 (Update Object)」ウィンドウがオープンされます。

  3. 「特性 / 値 (Properties/Values)」リスト・ボックスから特性をクリックする。
  4. 「選択済み特性の値を入力 (Enter value for selected property)」フィールドの特性の値を編集する。

    「選択済み特性の値を入力 (Enter value for selected property)」フィールドの既存の値を消去したいときは、 「消去 (Clear)」をクリックします。

  5. 「特性 / 値 (Properties/Values)」リスト・ボックスの 「値 (Values)」の列に、変更された値を移動させるには、 「入力 (Enter)」をクリックする。
  6. 値の変更が終わったら、「更新 (Update)」をクリックする。

    オブジェクトを更新しないでウィンドウをクローズするには、 「キャンセル (Cancel)」をクリックします。

情報カタログ・マネージャー・タグ言語を使用してオブジェクトを更新する

  1. ユーザーのタグ言語ファイルに次の行を入力します。

    ACTION.OBJINST(UPDATE)
    OBJECT.TYPE(short_name_of_object_type)
    
  2. 次の行を入力する。このとき、変更したいオブジェクトの UUI 特性と特性値を入力します。

    :INSTANCE.SOURCEKEY(UUI_short_name(value_for_property)
         UUI_short_name(value_for_property)
         UUI_short_name(value_for_property))
    

    各キーワードの後の括弧内に適切な値を入力します。

    キーワード

    UUI_short_name
    オブジェクト・タイプの UUI 特性の短縮名。

    SOURCEKEY キーワードの後に指定した特性と値が、UUI です。そのオブジェクト・タイプを作成したとき、5 つまでの特性をある順序で定義して UUI を作りました。これらの特性や値を入力するとき、情報カタログ・マネージャーは、オブジェクト・タイプに定義されている順に値を検査して、特定のオブジェクトを見つけます。

    SOURCEKEY キーワードの後にくるすべての特性と値は、全体を括弧で囲みます。

  3. オブジェクトの特性のうち更新したい特性の短縮名を入力し、その後に特性の新しい値を括弧で指定する。

    short_name(new_value_for_property)
    
    オブジェクトのすべての特性を含める必要はありません。指定しなければ、その特性は更新されません。

図 5 は、タグ言語を使ってオブジェクトを更新する例です。例は、図 4 で作成されたものと同じ UUI 特性と値を持つオブジェクトに基づいています。

この例では、SHRTDESC の値が更新されます。

図 5. タグ言語を使ったオブジェクトの更新

ACTION.OBJINST(UPDATE)
OBJECT.TYPE(TABLES)
INSTANCE.SOURCEKEY(DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) 
     TABLE(CUSTOMER))
     SHRTDESC(Mobile phone customer information table)


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