情報カタログ・マネージャー・オブジェクトを一緒にグループ化して編成することができます。グループ化をネストすると、情報カタログを階層的に編成することができます。情報カタログ・マネージャーにより、「主題 (Subjects)」ウィンドウの一番高いレベルのグループ化が表示されます。これは、「情報カタログ (Information Catalog)」ウィンドウの 「主題 (Subjects)」アイコンにより表されます。
情報カタログ・マネージャー・ウィンドウまたはタグ言語を使って、オブジェクトをグループ化できます。
「グループ化の更新 (Update grouping)」ウィンドウがオープンされます。
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「探索の定義 - グループ (Define Search - Grouping)」ウィンドウがオープンされます。このウィンドウを使って、取り込みたいウィンドウを探索してください。探索基準に合致するオブジェクトが、 「使用可能なオブジェクト (Available objects)」リストの「グループ化の更新 (Update Grouping)」ウィンドウに返されます。
ツリー・ビューから実施すると、その変更結果がすぐに表示されますが、他のウィンドウで更新結果を表示するには、それをクローズして再オープンしなければなりません。
グループ化を変更しないでウィンドウをクローズするには、 「キャンセル (Cancel)」をクリックします。
タグ言語を使って情報カタログ・マネージャー・オブジェクトのグループ化を作成するには、 Grouping として区分されたオブジェクトと Grouping または Elemental として区分されたオブジェクトの間で包含関係を指定します。
:ACTION.RELATION(ADD)
:ACTION.RELATION(DELETE)
:RELTYPE.TYPE(CONTAIN) SOURCETYPE(short_name_of_object_type) TARGETYPE(short_name_of_object_type)
:INSTANCE.SOURCEKEY(UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property))
TARGETKEY(UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property))
各キーワードの後の括弧内に適切な値を入力します。
SOURCEKEY と TARGETKEY キーワードの後にあるすべての特性と値は、括弧で全体を囲みます。
図 7 は、タグ言語を使って Grouping オブジェクトにオブジェクトを追加する例です。この例では、ソースとターゲットのオブジェクトがすでに作成されているものとします。
図 7. タグ言語を使ってオブジェクトをグループ化へ追加する
ACTION.RELATION(ADD) RELTYPE.TYPE(CONTAIN) SOURCETYPE(TABLES) TARGETYPE(COLUMN) INSTANCE.SOURCEKEY(DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) TABLE(AR_HISTORY)) TARGETKEY(DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) TABLE(AR_HISTORY) COLUMN(BAL30)) |
この例では、DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) TABLE(AR_HISTORY) COLUMN(BAL30) で識別されるオブジェクトが、DBNAME(DGWDATA) OWNER(USERID) TABLE(AR_HISTORY) で識別される Grouping オブジェクトに置き換えられます。