組織の中で、情報カタログのユーザーが、オブジェクトにより記述された実際のデータに関係している担当者を見つけるのをサポートできます。情報カタログ・マネージャー・ウィンドウまたはタグ言語を使って、オブジェクトの連絡先を識別できます。
「連絡先の関連づけ (Associate Contacts)」ウィンドウがオープンされます。
「探索の定義 - 連絡先 (Define Search - Contacts)」ウィンドウがオープンされます。このウィンドウを使って、取り込みたい連絡先オブジェクトを探索してください。探索基準に合致するオブジェクトが、 「使用可能な連絡先 (Available contacts)」リスト・ボックスの「連絡先の関連づけ (Associate Contacts)」ウィンドウに返されます。
連絡先を追加または削除しないでウィンドウをクローズするには、 「キャンセル (Cancel)」をクリックします。
タグ言語を使って別の情報カタログ・マネージャー・オブジェクトに連絡先オブジェクトを追加するには、それらの間に Contact 関係を指定します。
:ACTION.RELATION(ADD)
:ACTION.RELATION(DELETE)
:RELTYPE.TYPE(CONTACT) SOURCETYPE(short_name_of_object_type) TARGETYPE(short_name_of_contact_object)
:INSTANCE.SOURCEKEY(UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property))
TARGETKEY(UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property) UUI_short_name(value_for_property))
各キーワードの後の括弧内に適切な値を入力します。
SOURCEKEY と TARGETKEY キーワードの後にあるすべての特性と値は、括弧で全体を囲みます。
図 9 は、タグ言語を使ってデータベース・オブジェクトに連絡先を追加する例です。この例では、ソースとターゲットのオブジェクトがすでに作成されているものとします。
ACTION.RELATION(ADD) RELTYPE.TYPE(CONTACT) SOURCETYPE(DATABASE) TARGETYPE(CONTACT) INSTANCE.SOURCEKEY(SERVER(STL11W71) DBNAME(DGWDATA) DBTYPE(RELATIONAL)) TARGETKEY(NAME(Robin Noble-Thomas) RESPONSE(EUI team lead)) |
この例では、NAME(Robin Noble-Thomas) RESPONSE(EUI team lead) で識別される Contact オブジェクトを SERVER(STL11W71) DBNAME(DGWDATA) DBTYPE(RELATIONAL) で識別されるオブジェクトに追加します。