次の表では、
サポートされる LDAP クライアント構成と LDAP サーバー構成を要約しています。
表 98. サポートされる LDAP クライアント構成およびサーバー構成
IBM SecureWay Directory V3.1 および V3.1.1 | Microsoft Active Directory | |
---|---|---|
IBM LDAP クライアント | サポートされる | サポートされない |
Microsoft LDAP/ADSI クライアント | サポートされる | サポートされる |
IBM SecureWay Directory バージョン 3.1 は、 Windows NT、AIX、および Solaris で使用可能な LDAP バージョン 3 サーバーです。 SecureWay ディレクトリーは、 AIX および AS/400 での基本オペレーティング・システムの一部として出荷され、 OS/390 Security Server との組み合わせで使用されます。
DB2 は、IBM LDAP クライアントを AIX、 Solaris、Windows NT、Windows 95、および Windows 98 でサポートしています。
Microsoft Active Directory は LDAP バージョン 3 サーバーです。 Windows 2000 Server オペレーティング・システムの一部として使用できます。
Microsoft LDAP Client サポートは、 以下の Microsoft 製品に組み込まれています。
注: | Outlook Express は、Microsoft Internet Explorer の一部としてインストールされます。 |
Microsoft LDAP Client サポートは、 Active Directory Service Interface (ADSI) コンポーネントにも組み込まれています。 最新バージョンの ADSI は、 http://www.microsoft.com/adsi からダウンロードできます。
Windows 95、Windows 98、Windows NT、 または Windows 2000 オペレーティング・システムで実行されている場合、 DB2 は IBM SecureWay Directory Server へのアクセス手段として、 IBM LDAP クライアントまたは Microsoft LDAP クライアントの使用をサポートします。 Microsoft LDAP クライアントが使用できない場合、 DB2 は IBM LDAP クライアントの使用を試みます。 IBM LDAP クライアントを明示的に選択するには、 db2set コマンドを使用して DB2LDAP_CLIENT_PROVIDER レジストリー変数を"IBM"に設定します。
DB2 は Active Directory を次のようにして利用します。