データベース名 は、 管理者およびそのユーザーが CREATE DATABASE コマンドまたは API の一部として指定する識別用の名前です。 これらの名前は、カタログされている場所で固有である必要があります。 たとえば、DB2 を UNIX ベースで実装している場合はこの場所はディレクトリー・パスですが、 OS/2 で実装している場合はドライブ名です。
データベース別名 は、 ローカルまたはリモート・データベースに与えられたローカル同義語です。 この名前は、 システム・データベース・ディレクトリー (データベース・マネージャーの個々のインスタンスの別名すべてを保管している) 内で固有である必要があります。 新規のデータベースが作成されると、別名はデータベース名 (省略時値) になります。 結果として、データベース別名と同じ名前のデータベースがない場合でも、 その名前を使用してデータベースを作成することはできません。
データベース名またはデータベース別名を命名するときには、 次のように指定してください。
注: | 潜在的な問題を避けるには、データベースを通信環境で使用したい場合に、 データベース名に特殊文字 @、#、および $ を使用しないでください。 また、これらの文字はすべてのキーワードに共通ではないので、 別の国でそのデータベースを使用する計画がある場合は、これらの文字を使用しないでください。 最後に、Windows NT システムでは、 どのインスタンス名もサービス名と同じであってはなりません。 |