管理の手引き


EXPLAIN_STREAM 表

EXPLAIN_STREAM 表は、個々の演算子とデータ・オブジェクトの間の、 入出力データ・ストリームを表します。 データ・オブジェクト自体は、EXPLAIN_OBJECT 表に示されています。 データ・ストリームに関連する演算子は、EXPLAIN_OPERATOR 表にあります。

表 88. EXPLAIN_STREAM 表
列名 データ・タイプ ヌル可能? キー? 説明
EXPLAIN_REQUESTER VARCHAR(128) × FK この Explain 要求を開始した許可 ID。
EXPLAIN_TIME TIMESTAMP × FK Explain 要求の開始時刻。
SOURCE_NAME VARCHAR(128) × FK 動的ステートメントに Explain 要求を出したときに実行していたパッケージの名前、 または静的 SQL に Explain 要求を出したときのソース・ファイルの名前。
SOURCE_SCHEMA VARCHAR(128) × FK Explain 要求のソースのスキーマ、または修飾子。
EXPLAIN_LEVEL CHAR(1) × FK この行に関連する Explain 情報のレベル。
STMTNO INTEGER × FK パッケージ内のステートメントのうち、 この Explain 情報に関連するもののステートメント番号。
SECTNO INTEGER × FK この Explain 情報に関連するパッケージのセクション番号。
STREAM_ID INTEGER × × 指定演算子内のこのデータ・ストリームの固有 ID。
SOURCE_TYPE CHAR(1) × × このデータ・ストリームのソースを示します。

O
演算子

D
データ・オブジェクト
SOURCE_ID SMALLINT × × このデータ・ストリームのソースである照会内の、演算子に対する固有 ID。 SOURCE_TYPE が「D」の場合は -1 に設定されます。
TARGET_TYPE CHAR(1) × × このデータ・ストリームのターゲットを示します。

O
演算子

D
データ・オブジェクト
TARGET_ID SMALLINT × × このデータ・ストリームのターゲットである照会内の、演算子に対する固有 ID。 TARGET_TYPE が「D」の場合は -1 に設定されます。
OBJECT_SCHEMA VARCHAR(128) × 影響を受けるデータ・オブジェクトが属するスキーマ。 SOURCE_TYPE および TARGET_TYPE が共に 'O' である場合、ヌルに設定します。
OBJECT_NAME VARCHAR(128) × データ・ストリームのサブジェクトであるオブジェクトの名前。 SOURCE_TYPE および TARGET_TYPE が共に 'O' である場合、ヌルに設定します。
STREAM_COUNT DOUBLE × × データ・ストリームの見積カーディナリティー。
COLUMN_COUNT SMALLINT × × データ・ストリーム内の列数。
PREDICATE_ID INTEGER × × このストリームが述部の副照会の一部の場合は、 述部 ID がこの値に反映されます。そうでない場合は、列は -1 に設定されます。
COLUMN_NAMES CLOB(1M) × この列には、このストリームに関連した列の名前や順序情報が含まれています。

名前は次の形式です。

   NAME1(A)+NAME2(D)+NAME3+NAME4

ここで、(A) は昇順の列、 (D) は降順の列を示し、 順序情報がないものは、列が順序づけられていないか、 順序が関係ないかのいずれかを示します。

PMID SMALLINT × × 区分化マップの ID。
SINGLE_NODE CHAR(5) × このデータ・ストリームが単一または複数の区分にあるかどうかを示します。

MULT
複数の区分にある

COOR
調整プログラム・ノードにある

HASH
ハッシュを使用して指定される

RID
行 ID を使用して指定される

FUNC
関数を使用して指定される (PARTITION() または NODENUMBER())

CORR
相関値を使用して指定される

Numberic
事前判別された単一ノードに指定される
PARTITION_COLUMNS CLOB(64K) × このデータ・ストリームが区分化される列のリスト。


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