管理の手引き


EXPLAIN_PREDICATE 表

EXPLAIN_PREDICATE は、特定の演算子によって適用される述部を指定します。

表 84. EXPLAIN_PREDICATE 表
列名 データ・ タイプ ヌル可能? キー? 説明
EXPLAIN_REQUESTER VARCHAR(128) × FK この Explain 要求を開始した許可 ID。
EXPLAIN_TIME TIMESTAMP × FK Explain 要求の開始時刻。
SOURCE_NAME VARCHAR(128) × FK 動的ステートメントに Explain 要求を出したときに実行していたパッケージの名前、 または静的 SQL に Explain 要求を出したときのソース・ファイルの名前。
SOURCE_SCHEMA VARCHAR(128) × FK Explain 要求のソースのスキーマ、または修飾子。
EXPLAIN_LEVEL CHAR(1) × FK この行に関連する Explain 情報のレベル。
STMTNO INTEGER × FK パッケージ内のステートメントのうち、 この Explain 情報に関連するもののステートメント番号。
SECTNO INTEGER × FK この Explain 情報に関連するパッケージのセクション番号。
OPERATOR_ID INTEGER × × この照会内の演算子の固有の ID。
PREDICATE_ID INTEGER × × 特定の演算子のための述部の固有の ID。
HOW_APPLIED CHAR(5) × × 特定の演算子によって述部がどのように使用されているか。
WHEN_EVALUATED CHAR(3) × × この述部で使用される副照会をいつ評価するかの指示。

可能な値は以下のとおりです。

ブランク
この述部には副照会がありません。

EAA
この述部で使用される副照会は適用時に評価されます (EAA)。 つまり、 指定の演算子によって行が処理されるごとに、述部が適用されるので副照会が再評価されます。

EAO
この述部で使用される副照会はオープン時に評価されます (EAO)。 つまり、指定の演算子に対して副照会は 1 回だけ再評価され、 結果はそれぞれの行へ述部を適用する際に再利用されます。

MUL
この述部の副照会のタイプは複数あります。
RELOP_TYPE CHAR(2) × × この述部で使用される関係演算子のタイプ。
SUBQUERY CHAR(1) × × この述部に対して、副照会からのデータ・ストリームが要求されているか。 複数の副照会ストリームが必要な場合があります。

可能な値は以下のとおりです。

N
副照会ストリームは不要

Y
1 つ以上の副照会ストリームが必要
FILTER_FACTOR DOUBLE × × この述部が修飾する小数部の行数の見積もり。
PREDICATE_TEXT CLOB(1M) × SQL ステートメントの内部表示から再作成された述部のテキスト。

利用不能の場合はヌル。


表 85. 可能な HOW_APPLIED 値
説明
JOIN 以前は表を結合した。
RESID 残余述部として評価された。
SARG 索引またはデータ・ページの検索引き数述部として評価された。
START 開始条件として使用された。
STOP 停止条件として使用された。

表 86. 可能な RELOP_TYPE 値
説明
ブランク 適用しない
EQ 等しい
GE それ以上または等しい
GT それ以上
IN リストされている
LE それ以下または等しい
LK 類似
LT それ以下
NE 等しくない
NL ヌル
NN ヌル以外


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