>>-dynexpln----+--------------------+---+-----------------+-----> '--d--database name--' '--f--input file--' >-----+-----+---+----+---+-----+---+------------------+---------> '--g--' +--h-+ '--i--' +--o--output file--+ '--?-' '--t---------------' >-----+--------------------+---+----------------------+---------> '--q--SQL statement--' '--u--userID password--' >-----+---------------------------+---------------------------->< '--z--statement terminator--' |
ここで、
このオプションを指定しないと、指定するようプロンプトで指示されます。
ステートメント終了記号 (-e) オプションを使用していないかぎり、 ファイルの各行には、1 つの SQL ステートメントしか入力してはなりません。 SQL コメントをファイルに入力することができます。 SQL コメントは、 -- で始め、行末に向かって進めます。
このオプションを指定せず、 しかも入力ファイル (-f) オプション・パラメーターを指定していない場合は、 Explain する SQL ステートメントを入力するようプロンプトで指示されます。
このオプションと入力ファイル (-f) オプション・パラメーターの両方を指定している場合は、 dynexpln は、 まず SQL ステートメント (-s) オプションで提供されたステートメントを記述し、 次に、入力ファイル (-f) の中のステートメントを記述します。
出力 (-o) および -t オプションの両方が指定されている場合は、 出力は端末に送信されます。
出力ファイル -o または -t オプションを指定しないと、 ファイル名を指定するようプロンプトで指示され、 省略時値 (端末で出力を表示する) が示されます。
ユーザー ID とパスワードはどちらも、命名規則に従った有効なもので、 さらにデータベースが認識できるものでなければなりません。
省略時値は、ステートメント終了記号なしです。 このオプションが使用されていないと、 ファイルの各行は、 別個の SQL ステートメントであるとみなされます。 このオプションを使用すると、dynexpln は、指定された終了記号を使用して、 ステートメントを区切ります。
上記のオプション・フラグの中には、 ご使用のオペレーティング・システムにとって特別な意味をもつものもあり、 その結果、dynexpln コマンド行で正しく解釈されないこともあります。 しかし、これらの文字の前にエスケープ文字を付けて入力することも可能です。 詳細については、ご使用のオペレーティング・システムのユーザーズ・マニュアルを参照してください。
ステートメント終了記号 (-e) オプションを使用する場合には、 SQL ステートメント (-s) オプションを用いて複数のステートメントを入力することができます。 この場合は、終了文字でステートメントを区切る必要があります。
dynexpln によって作成されるヘルプおよび初期状況メッセージは、 標準出力に書き出されます。 EXPLAIN ツールにより作成されるすべてのプロンプトおよびその他の状況メッセージは、 標準エラーに書き出されます。 Explain テキストは、選択した出力オプションに基づいて、標準出力またはファイルに書き出されます。
たとえば、SAMPLE という名前のデータベースに接続して、 ファイル TRYIT にあるすべてのステートメントを Explain し、 結果をファイル my.exp に書き出すときは、次のように入力します。
dynexpln -d SAMPLE -f TRYIT -o my.exp