データ再配分ユーティリティーは区分化マップを使用して、 データの再配分を行います。 ユーティリティーが独自にターゲット区分化マップを作成することも、 ユーザーの側でユーティリティーが使用するターゲット区分化マップを用意することも可能です。 ユーザーが作成する場合には、 項目 (1 つまたは複数) によって、データの再配分の結果として得られたノード・グループのタイプを示します。
ターゲット区分化マップに複数のデータベース区画を含める場合には、 ノード・グループ内のすべての表に前もって区分化キーが定義されていなければなりません。
ターゲット区分化マップには、 SYSCAT.NODEGROUPDEF カタログ表に定義されたデータベース区画番号だけを入れることができます (ただし、 IN_USE 値が 'T' のものは除く)。 ('T' は、その区画がターゲット区分化マップにないことを意味します。) IN_USE 値が 'D' (除去を意味する) であるすべてのデータベース区画がターゲット区分化マップ内にないという場合には、 再配分操作が正常に完了した時点で除去されています。