複製は、ソース・サーバーでデータベース・ログに保管される変更を使用し、 それをターゲット・サーバーに適用するプロセスです。 複製を使用して、企業内のデータについて、コピー操作を定義し、同期を取り、 自動化し、管理することができます。 自動的にホスト・システムからターゲット・サイトにデータを送達することができます。 たとえば、データおよびアプリケーションを事業所、小売店、 また販売担当者のラップトップにまでコピーすることができます。
複製で使用する 2 つの操作可能な構成要素は、Capture (取り込み) と Apply (適用) です。 Capture (取り込み) 構成要素は、複製に定義されているソース表のデータに加えられた変更を、 データベース・ログを読み取ることによって取り込みます。 Apply (適用) 構成要素は、変更データ表で以前に取り込まれ保管されたデータを読み取り、 それをターゲット表に適用します。
コントロール・センターを使用して、 「複製ソースとして定義 (Define as replication source)」、 および「加入の定義 (Define subscription)」アクションを使って、 複製に必要なセットアップを実行できます。 複製の構成要素である Capture (取り込み) と Apply (適用) は、 DB2 管理ツールの外部で実行します。
複製管理者は、コントロール・センターから以下のアクションを実行できます。
データの複製の高水準のステップは、以下のとおりです。 詳細は、レプリケーションの手引きおよび解説書 を参照してください。
複製ソースを定義する方法は次のとおりです。
複製サブスクリプションを定義する方法は次のとおりです。