管理の手引き


ユーザー出口プログラムの呼び出し

ユーザー出口プログラムが呼び出されると、 データベース・マネージャーは実行可能ファイルの [db2uext2] に制御を渡します。
注:バックアップおよび復元操作によってまず [db2usrxt.cmd] が呼び出され、 次にこれが [db2uext2] を呼び出します。

データベース・マネージャーはこのプログラムにパラメーターを渡し、 このプログラムは完了時に戻りコードをデータベース・マネージャーに戻します。 データベース・マネージャーは戻り条件の限定された集まりだけを扱えるので、 ユーザー出口プログラムがエラー状態を扱う必要があります。

データベース・マネージャー・インスタンス内では、1 つのユーザー出口プログラムだけを呼び出すことができます。 したがって、各プログラムには、 保存、検索、バックアップ (OS/2 のみ) および復元 (OS/2 のみ) を含め、 実行する必要が生じる可能性があるすべてのアクションに関するセクションが必要です。 ユーザー出口プログラムに渡されるパラメーターの 1 つには、 これらのアクションのどれが要求されているかが示されています。


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