データベースを作成すると、ログ・ファイルと回復活動記録ファイルが 自動的に作成されます (図 4)。 ログ・ファイルや回復活動記録ファイルは直接変更できません。 これらは、消失または損傷したデータを回復するためにデータベース・バックアップ・イメージを 使用する必要があるときに重要になります。
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それぞれのデータベースには回復ログ が含まれており、 これはアプリケーションまたはシステム・エラーから回復するときに使用します。 データベース・バックアップと組み合わせて、 これらはデータベースの整合性をエラーが生じた時点まで回復するために使用されます。 データベース回復の詳細については、データベースの回復を参照してください。
回復活動記録ファイル には、 指定した時点までデータベースのすべてまたは一部を回復する必要のある場合に 使用できるバックアップ情報の要約が含まれています。 これはバックアップ、復元、およびロード操作などの回復関連のイベントを追跡するために使用します。 データベースのバックアップおよび復元の手順については、 データベースの回復を参照してください。 ロード・ユーティリティーについては、 データ移動ユーティリティー 手引きおよび解説書 で説明しています。