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Java コントロール・センターの使用

コントロール・センターを Java アプリケーションとして、 または Web サーバーを介して Java アプレットとして実行することができます。

どちらの場合でも、コントロール・センターを実行するには、 Java 仮想マシン (JVM) をマシン上にインストールすることが必要です。 コントロール・センターを Java アプリケーションとして実行するには、 正しい Java ランタイム環境 (JRE) をインストールすることも必要です。 Java 仮想マシンは、アプリケーションを実行するための Java ランタイム環境 (JRE)、 またはアプレットを実行するための Java 使用可能ブラウザーのどちらかです。

Java アプリケーションは、正しい JRE がインストールされていれば、 マシン上の他のアプリケーションと同じように実行されます。 Java アプレットは、 Java 使用可能ブラウザー内で実行されるプログラムです。 コントロール・センターのアプレット・コードは、リモート・マシンに存在でき、 Web サーバーを介してクライアントのブラウザーで使用されます。 コントロール・センターを Java アプレットとして実行する場合、 Windows 32 ビットまたは OS/2 オペレーティング・システムで実行する、 サポートされる Java 使用可能ブラウザーを使用する必要があります。 現在、UNIX オペレーティング・システムでサポートされるブラウザーはありません。

コントロール・センター JDBC アプレット・サーバーは、 アプレット・サーバーが存在するマシン上に管理者権限を持つユーザー・アカウントで開始しなければなりません。 コントロール・センター JDBC アプレット・サーバーを、 起動時に自動的に開始するように設定できます。

コントロール・センターを Java アプレットとして実行する

コントロール・センターを Java アプレットとして実行するには、 コントロール・センターのアプレット・コードを持つマシンと、 コントロール・センター JDBC アプレット・サーバー上に、 Web サーバーをセットアップしておく必要があります。 Web サーバーは、sqllib ディレクトリーへのアクセスを許可する必要があります。 仮想ディレクトリーの使用を選択する場合、 このディレクトリーをホーム・ディレクトリーと置き換えてください。 たとえば、仮想ディレクトリーの名前を temp にした場合、 sqllib/temp というディレクトリーを使用する必要があります。 DB2 は、OS/2 の FAT ドライブではコントロール・センターのインストールをサポートしていません。 これは、OS/2 FAT ドライブが、Java で必要な長いファイル名をサポートしていないためです。 コントロール・センターを Java アプリケーションまたは Java アプレットとしてインストールおよび構成することについての詳細は、 各プラットフォームに合った版のを参照してください。


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