管理の手引き


ADVISE_INDEX 表

ADVISE_INDEX 表は、推奨索引を示しています。

表 89. ADVISE_INDEX 表
列名 データ・ タイプ ヌル可能? キー? 説明
EXPLAIN_REQUESTER VARCHAR(128) × × この Explain 要求を開始した許可 ID。
EXPLAIN_TIME TIMESTAMP × × Explain 要求の開始時刻。
SOURCE_NAME VARCHAR(128) × × 動的ステートメントに Explain 要求を出したときに実行していたパッケージの名前、 または静的 SQL に Explain 要求を出したときのソース・ファイルの名前。
SOURCE_SCHEMA VARCHAR(128) × × Explain 要求のソースのスキーマ、または修飾子。
EXPLAIN_LEVEL CHAR(1) × × この行に関連する Explain 情報のレベル。
STMTNO INTEGER × × パッケージ内のステートメントのうち、 この Explain 情報に関連するもののステートメント番号。
SECTNO INTEGER × × この Explain 情報に関連するパッケージのセクション番号。
QUERYNO INTEGER × × Explain 対象の SQL ステートメントの数値識別子。 CLP または CLI を介して発行された動的 SQL ステートメントの場合 (EXPLAIN SQL ステートメントを除く)、 省略時値は 1 ずつ順番に大きくなる値です。 そうでない場合、省略時値は静的 SQL ステートメントでは STMTNO の値で、 動的 SQL ステートメントでは 1 です。
QUERYTAG CHAR(20) × × Explain 対象の個々の SQL ステートメントの識別子タグ。 CLP を介して発行された動的 SQL ステートメントの場合 (EXPLAIN SQL ステートメントは除く)、 省略時値は 'CLP' です。 CLI を介して発行された動的 SQL ステートメントの場合 (EXPLAIN SQL ステートメントは除く)、 省略時値は 'CLI' です。 そうでない場合は、省略時値にはブランクを使用します。
NAME VARCHAR(128) × × 索引の名前。
CREATOR VARCHAR(128) × × 索引名の修飾子。
TBNAME VARCHAR(128) × × 索引が定義されている表またはニックネームの名前。
TBCREATOR VARCHAR(128) × × 表名の修飾子。
COLNAMES CLOB(64K) × × 列名のリスト。
UNIQUERULE CHAR(1) × × 固有値に関する規則。

D = 重複が許可される

P = 1 次索引

U = 固有な項目だけが許可される

COLCOUNT SMALLINT × × キーの中の列数または (もしあれば) 組み込み列数。
IID SMALLINT × × 索引の内部 ID。
NLEAF INTEGER × × 葉ページの数。統計が収集されていない場合は -1。
NLEVELS SMALLINT × × 索引レベルの数。 統計が収集されていない場合は -1。
FULLKEYCARD BIGINT × × 個別の全キー値の数。 統計が収集されていない場合は -1。
FIRSTKEYCARD BIGINT × × 第 1 キーの値の数。 統計が収集されていない場合は -1。
CLUSTERRATIO SMALLINT × × 索引によるデータ・クラスター化の程度。統計が収集されていない場合、 または詳細な索引統計が収集されている場合は -1 (それらの場合は CLUSTERFACTOR の方が使用されます)。
CLUSTERFACTOR DOUBLE × × より高い計算精度のクラスター化。 また、詳細索引統計を収集していない場合、あるいはニックネームに索引が定義されていない場合は -1 です。
USERDEFINED SMALLINT × × ユーザー定義。
SYSTEM_REQUIRED SMALLINT × ×

この索引が基本キー制約または固有キー制約に必要な場合、 またはタイプ付き表のオブジェクト識別子 (OID) 列の場合は 1。

この索引が基本キー制約または固有キー制約に必要であり、 しかもタイプ付き表のオブジェクト識別子 (OID) 列である場合は 2。

それ以外の場合は 0。


CREATE_TIME TIMESTAMP × × 索引の作成時刻。
STATS_TIME TIMESTAMP × この索引について記録されている統計値が最後に変更された時刻。 統計が利用できない場合は、ヌル。
PAGE_FETCH_PAIRS VARCHAR(254) × × 文字形式で表された、整数の対のリスト。 個々の対は、 仮バッファーを使用してこの索引による表走査を行うのに必要なページ・フェッチ回数を表すもの。 (データが利用できない場合は、長さ 0 のストリング。)
REMARKS VARCHAR(254) × ユーザー提供の注釈、またはヌル。
DEFINER VARCHAR(128) × × 索引を作成したユーザー。
CONVERTED CHAR(1) × × 将来の利用のために予約済み。
SEQUENTIAL_PAGES INTEGER × × 索引キー順にディスク上には位置されており、 間に大きなギャップが少ない、またはない葉ページの数。 (統計が入手できない場合は -1。)
DENSITY INTEGER × × 索引によって占有されるページの範囲内のページ数に対する、 SEQUENTIAL_PAGES の比率。 パーセントで表されます (0 〜 100 の整数、統計が入手できない場合は -1)。
FIRST2KEYCARD BIGINT × × 索引の最初の 2 列を使用する個別キーの数 (統計がない場合、 または適用されない場合は -1)。
FIRST3KEYCARD BIGINT × × 索引の最初の 3 列を使用する個別キーの数 (統計がない場合、 または適用されない場合は -1)。
FIRST4KEYCARD BIGINT × × 索引の最初の 4 列を使用する個別キーの数 (統計がない場合、 または適用されない場合は -1)。
PCTFREE SMALLINT × × 索引を最初に作成する際に予約する索引のそれぞれのページのパーセンテージ。 このスペースは、索引の作成後に行う挿入のために使用可能です。
UNIQUE_COLCOUNT SMALLINT × × 固有キーに必要な列の数。 常に <=COLCOUNT。 列を含む場合のみ、< COLCOUNT。 索引に固有キーがない場合は -1 (重複を許す)。
MINPCTUSED SMALLINT × × ゼロ以外の場合、オンライン索引再編成が使用可能になり、 その値は、ページのマージ前に使用する最小スペースのしきい値となります。
REVERSE_SCANS CHAR(1) × ×

Y = 索引は逆方向走査をサポートする

N = 索引は逆方向走査をサポートしない


USE_INDEX CHAR(1) ×

Y = 推奨または評価された索引

N = 推奨されない索引


CREATION_TEXT CLOB(1M) × × 索引を作成するのに使用する SQL ステートメント。
PACKED_DESC BLOB(20M) × 表の内部記述。


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