1 組のシステム・カタログ表が、それぞれのデータベースごとに作成され維持されます。 これらの表には、データベース・オブジェクト (たとえば、表、視点、索引、 およびパッケージ) の定義についての情報と、 これらのオブジェクトに対してユーザーが持っているアクセスのタイプについての機密保護の情報が含まれています。 これらの表は、SYSCATSPACE 表スペースに保管されます。
これらの表は、表作成時など、データベースの操作中に更新されます。 これらの表を明示的に作成したり除去したりすることはできませんが、 内容の照会や表示は可能です。 データベースが作成されると、システム・カタログ表オブジェクトに加えて、 次のデータベース・オブジェクトがシステム・カタログで定義されます。
データベースが作成された後で、システム・カタログ視点の機密保護に記載されているように、 システム・カタログ視点のアクセスを制限することができます。