ACTIVATE DATABASE コマンドは、選択されたデータベースを始動します。 区分データベースでこのコマンドを使用すると、 選択された区分データベースをすべてのデータベース区画上で活動化しようと試みます。 このコマンドを使用すると、 データベースの初期化または始動にアプリケーション時間がかかりません。
ACTIVATE DATABASE コマンドを使用して初期化したデータベースは、 DEACTIVATE DATABASE コマンドを使用してシャットダウンする必要があります。 最後にデータベースから切断されるアプリケーションは、 データベースをシャットダウンしません。 ACTIVATE コマンドおよび DEACTIVATE コマンドの詳細については、 コマンド解説書 を参照してください。
データベースが開始されておらず、 アプリケーションで CONNECT TO (または暗黙接続) が行われている場合、 データベース・マネージャーが必要なデータベースを始動する間待機してからでなければ、 アプリケーションはそのデータベースで作業することはできません。 これは、特定のデータベースに最初にアクセスするアプリケーションが負う始動コストです。 区分データベースでは、この始動コストは各データベース区画が負います。 いったんデータベースが開始されると、その他のアプリケーションは、 データベースの始動に関連した時間コストをかけずに、 そのデータベースに接続し使用することができます。