リモート・アクセスのためにデータベースをカタログ化する場合、 認証タイプをデータベース・ディレクトリー項目の中に指定することができます。
DB2 コネクトを使用してアクセスされるデータベースの場合: 値が指定されないと、 SERVER 認証が使用されます。
リモートにアクセスされるが、 DB2 コネクトを使用していないデータベースの場合: 認証タイプは必要ありません。 しかし、認証タイプが指定されていないと、クライアントは、 認証のフローを開始する前に、まずサーバーにコンタクトして値を入手しなければなりません。 認証タイプが指定されていると、指定された値がサーバーのものと一致すれば、 認証を即時に開始することができます。 サーバーとの不一致が検出された場合: DB2 は回復を試み、 値を一致させるためのさらに多くのフローが実行されるか、 または DB2 が回復できなければエラーになります。 不一致がある場合は、サーバーにある値の方が正しいとみなされます。