以下の機能は、いくつかのツールで使用可能です。
ツールが SQL ステートメントを生成する場合、 ツール・インターフェースで「SQL 表示 (Show SQL)」押しボタンが使用できます。 同様に、DB2 コマンドを生成するツールでは、 「コマンド表示 (Show Command)」押しボタンが使用可能です。 これらの押しボタンのどちらかをクリックすると、以下のことを行えます。
SQL ステートメントまたは DB2 コマンドを表示する方法は次のとおりです。
SQL ステートメントおよび DB2 コマンドの保管は、 SQL ステートメントまたは DB2 コマンドが複雑である場合に特に役立ちます。
コマンド表示または SQL 表示を使用する場合、 後で編集可能な新しいスクリプトを作成するか、 またはダイアログ・ボックスをクローズして、変更を行う元のダイアログに戻ることができます。 「スクリプトの作成 (Create Script)」押しボタンをクリックすると、 「新しいコマンド・スクリプト (New Command Script)」ウィンドウが表示されます。 このウィンドウで、スクリプトを保管する前に、 SQL ステートメントまたは DB2 コマンドを編集できます。
関連項目表示は、表、索引、視点、別名、トリガー、表スペース、 ユーザー定義関数、およびユーザー定義タイプの間の、直接の関係を示します。 たとえば、表を選択して関連する視点の表示を選んだ場合、 その表に直接基づいている視点が表示されます。 関連した視点に基づいた視点は、表から直接作成されていないので表示されません。
関連項目表示オブジェクトは、次のことに役立ちます。
関連項目表示機能の使用法は次のとおりです。
選択したページの関連オブジェクトで右マウス・ボタンをクリックし、 ポップアップ・メニューから「Show Related (関連項目表示)」を選択します。 選択されたページが変更され、最新の選択に関連したオブジェクトが表示されます。 また、選択されたオブジェクトの隣にある下矢印をクリックして、 関係を表示するために以前に選択したオブジェクトのリストを表示することもできます。
DDL の生成機能によって、DDL および SQL ステートメント、 および次のものの統計をスクリプト・ファイルで再作成し、保管することができます。
これによって、以下のことが可能です。
「DDL の生成 (Generate DDL)」押しボタンをクリックして、 db2look と呼ばれるユーティリティーにより生成されるステートメントを含む、 「コマンド表示 (Show Command)」ウィンドウを表示します。 「コマンド表示 (Show Command)」ウィンドウから、 「スクリプトの保管 (Save Script)」押しボタンをクリックして、 ステートメントを保管できます。 ステートメントは、スクリプトに入れられます。 「生成 (Generate)」ボタンをクリックすると、 「スクリプトの実行 (Run Script)」ウィンドウがオープンします。
注: | System/390 用のコントロール・センターを使用して作業を行っている場合は、 DDL ステートメントの生成方法が異なります。 具体的な違いについては、ヘルプ情報を参照してください。 |
DDL ステートメントを、選択したスキーマ、 またはデータベース内のすべてのスキーマのどちらに生成するかを選択できます。 その後、変更を加えたい場合は、実稼働環境でスクリプトを使用する前に、 スクリプトを編集することができます。 生成された DDL ステートメントを使用して同一のデータベースを作成するには、 生成したスクリプトを使用して、新しい環境で実行します。
DDL ステートメントを生成する方法は次のとおりです。
コントロール・センターでは、コンテンツ・ペインに表示される情報、 または表から実際の結果セットとして取り出される情報をフィルターにかけることができます。 表示されるオブジェクトの数、または戻されるオブジェクトの数を、 1 つ以上のオブジェクトにフィルターを作成することによって制限することができます。 一度フィルターを設定すると、ツリーでもう一度すべてのオブジェクトを表示したい場合、 フィルターをクリアまたは削除する必要があります。
コンテンツ・ペインに表示されるオブジェクトの数を削減して、 より管理しやすくする方法は次のとおりです。
後でオブジェクトを選択してその内容を表示するとき、 そのオブジェクトと関連付けたフィルターは、前に設定した基準に従って表示を制限します。
照会で戻される行数を削減し、応答時間を速くするためには、オブジェクトの選択時に、 コンテンツ・ペインで表示される出力または結果セットを定義できます。
フィルターを定義して特定のデータ集合を検索する方法は次のとおりです。
行数に基づいてこのフィルター・ノートブックを自動的に起動するには、 メニュー・バーから「ツール (Tools)」を選択し、 ポップアップ・メニューから「ツールの設定 (Tools Settings)」を選択します。 「指定行数を超えた場合にフィルター処理を選択 (Select filtering when numbers of row exceeds)」チェック・ボックスでは、 どんな選択からでも戻される行の限界値を事前定義することができます。 限界値に達すると、フィルター・ノートブックが表示され、 定義された基準に基づいて現行の検索を制限できます。 これは特に、表が予期しない大きさになり、 前にフィルター処理されていない場合に役立ちます。 プラットフォーム、およびデータによっては、行のサブセットだけが必要なときに、 数百万行を戻そうとするようなこともあり得ます。
広範なヘルプ情報が管理ツールで提供されています。 すべてのダイアログ・ボックスに、さらにメニュー・ツールバーにも、ヘルプ・ボタンがあります。 一般ヘルプに加えて、フィールドの入力およびタスクの実行方法に関するヘルプもあります。 ヘルプ・メニューから、用語の索引または参照情報、 および製品マニュアルで提供される情報にもアクセスできます。