管理の手引き


ベンチマーク・テストの方法論

このベンチマーク技法は、科学的方式に基づいています。 同じ条件下で実行される同じテストが、比較可能な結果を出すような、 繰り返しに適した環境が作成されます。

さらに、 通常の環境でテスト・アプリケーションを実行することによってベンチマークを開始することもできます。 パフォーマンス問題の範囲が狭められたなら、 テストし観察する関数の有効範囲を制限して、 特殊化したテスト・ケースを開発することができます。 つまり、特殊化テスト・ケースで、 価値のある情報を得るためにアプリケーション全体をエミュレートする必要はありません。 単純な測定から開始し、 根拠のある場合のみ複雑化させてください。

良いベンチマーク (または測定) の特性には、次のものがあります。

どのようなベンチマークを使用するにしても、 シナリオを考案し、実行しなければなりません。 以下の説明は、これらの概念を DB2 環境に適用したものです。


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