管理の手引き


EXPLAIN_ARGUMENT 表

EXPLAIN_ARGUMENT 表は、個々の演算子に固有の特性がある場合、それを示します。

表 77. EXPLAIN_ARGUMENT 表
列名 データ・ タイプ ヌル可能? キー? 説明
EXPLAIN_REQUESTER VARCHAR(128) × FK この Explain 要求を開始した許可 ID。
EXPLAIN_TIME TIMESTAMP × FK Explain 要求の開始時刻。
SOURCE_NAME VARCHAR(128) × FK 動的ステートメントに Explain 要求を出したときに実行していたパッケージの名前、 または静的 SQL に Explain 要求を出したときのソース・ファイルの名前。
SOURCE_SCHEMA VARCHAR(128) × FK Explain 要求のソースのスキーマ、または修飾子。
EXPLAIN_LEVEL CHAR(1) × FK この行に関連する Explain 情報のレベル。
STMTNO INTEGER × FK パッケージ内のステートメントのうち、 この Explain 情報に関連するもののステートメント番号。
SECTNO INTEGER × FK この Explain 情報に関連するパッケージのセクション番号。
OPERATOR_ID INTEGER × × この照会内の演算子の固有の ID。
ARGUMENT_TYPE CHAR(8) × × この演算子の引き数のタイプ。
ARGUMENT_VALUE VARCHAR(1024) × この演算子の引き数の値。 値が LONG_ARGUMENT_VALUE にある場合は NULL。
LONG_ARGUMENT_VALUE CLOB(1M) × この演算子の引き数の値。この場合、テキストは ARGUMENT_VALUE に収まりません。 値が ARGUMENT_VALUE にある場合は NULL。

表 78. ARGUMENT_TYPE および ARGUMENT_VALUE 列値
ARGUMENT_TYPE 値 可能な ARGUMENT_VALUE 値 説明
AGGMODE
COMPLETE
PARTIAL
INTERMEDIATE
FINAL

部分集約標識。
BITFLTR
TRUE
FALSE

パフォーマンスを向上するために、ハッシュ結合はビット・フィルターを使用する。
CSETEMP
TRUE
FALSE

共通副次式上の一時表フラグ
DIRECT
TRUE

直接取り出し標識
DUPLWARN
TRUE
FALSE

重複警告標識
EARLYOUT
TRUE
FALSE

初期アウト標識
ENVVAR このタイプの行にはそれぞれ次のものが含まれます。
  • 環境変数名
  • 環境変数値
最適化プログラムに影響する環境変数
FETCHMAX
IGNORE
INTEGER

FETCH 演算子の MAXPAGES 引き数の値を指定変更する。
GROUPBYC
TRUE
FALSE

Group By 列が与えられているかどうか。
GROUPBYN INTEGER 比較列の数
GROUPBYR このタイプの行にはそれぞれ次のものが含まれます。
  • group by 文節にある列の序数値 (その後にコロンとスペースがつづく)
  • 列の名前
Group By 要件
INNERCOL このタイプの行にはそれぞれ次のものが含まれます。
  • 配列された列の序数値 (その後にコロンとスペースがつづく)
  • 列の名前
  • 順序値

    (A)
    昇順

    (D)
    降順
内部順序列
ISCANMAX
IGNORE
INTEGER

ISCAN 演算子の MAXPAGES 引き数の値を指定変更する。
JN_INPUT
INNER
OUTER

演算子が内部または外部のどちらの結合を送る演算子であるかを示す。
LISTENER
TRUE
FALSE

Listener 表待ち行列の標識。
MAXPAGES
ALL
NONE
INTEGER

事前取り出しに予期される最大ページ。
MAXRIDS
NONE
INTEGER

リスト事前取り出し要求ごとに含まれる最大行識別子。
NUMROWS
INTEGER

分類されることになっている行数。
ONEFETCH
TRUE
FALSE

1 つの取り出し標識。
OUTERCOL このタイプの行にはそれぞれ次のものが含まれます。
  • 配列された列の序数値 (その後にコロンとスペースがつづく)
  • 列の名前
  • 順序値

    (A)
    昇順

    (D)
    降順
外部順序列
OUTERJN
LEFT
RIGHT

外部結合の標識。
PARTCOLS 列の名前 演算子の区分化列。
PREFETCH
LIST
NONE
SEQUENTIAL

適格な事前取り出しのタイプ。
RMTQTEXT 照会テキスト リモート照会テキスト
ROWLOCK
EXCLUSIVE
NONE
REUSE
SHARE
SHORT (INSTANT) SHARE
UPDATE

行ロック意図。
ROWWIDTH INTEGER 分類される行の幅。 ***
SCANDIR
FORWARD
REVERSE

走査方向。
SCANGRAN INTEGER 区画内並行性、区画内並行性のスキャンの細分性。 SCANUNIT の単位で表される。
SCANTYPE LOCAL PARALLEL 区画内並行性、索引または表のスキャン。
SCANUNIT
ROW
PAGE

区画内並行性、スキャンの細分性の単位。
SERVER リモート・サーバー リモート・サーバー
SHARED TRUE 区画内並行性、共用 TEMP 標識。
SLOWMAT
TRUE
FALSE

具体化遅延フラグ。
SNGLPROD
TRUE
FALSE

単一エージェントによって生成される区画内並行性分類、または TEMP。
SORTKEY このタイプの行にはそれぞれ次のものが含まれます。
  • キー内の列の順序値 (後に、コロンとスペースが続く)
  • 列の名前
  • 順序値

    (A)
    昇順

    (D)
    降順
分類キー列
SORTTYPE
PARTITIONED
SHARED
ROUND ROBIN
REPLICATED

区画内並行性、分類タイプ。
TABLOCK
EXCLUSIVE
INTENT EXCLUSIVE
INTENT NONE
INTENT SHARE
REUSE
SHARE
SHARE INTENT EXCLUSIVE
SUPER EXCLUSIVE
UPDATE

表ロック意図。
TQDEGREE INTEGER 区画内並行性、表待ち行列にアクセスするサブエージェントの数。
TQMERGE
TRUE
FALSE

マージする (分類済み) 表待ち行列の標識。
TQREAD
READ AHEAD
STEPPING
SUBQUERY STEPPING

表待ち行列の読み取り特性。
TQSEND
BROADCAST
DIRECTED
SCATTER
SUBQUERY DIRECTED

表待ち行列の送信特性。
TQTYPE LOCAL 区画内並行性、表待ち行列。
TRUNCSRT TRUE 切り捨て分類 (限定数の行が作成される)。
UNIQUE
TRUE
FALSE

固有性標識
UNIQKEY このタイプの行にはそれぞれ次のものが含まれます。
  • キー内の列の順序値 (後に、コロンとスペースが続く)
  • 列の名前
固有のキー列
VOLATILE TRUE 揮発性表


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