リモート・ノードを記述するため、 DB2 コネクト・ワークステーションのノード・ディレクトリーに項目を追加しなければなりません。この記入項目では、APPC 接続にクライアントが使用する、選択された別名 (node_name)、記号宛先名 (sym_dest_name)、および APPC セキュリティー・タイプ (security_type) を指定します。
APPC ノードをカタログ化するには、以下のステップを実行します。
ステップ 1. | システム管理 (SYSADM) 権限またはシステム・コントローラー (SYSCTRL) 権限のあるユーザーとしてシステムにログオンします。 | ||
ステップ 2. | インスタンス環境をセットアップしてから、DB2 コマンド行プロセッサーを起動します。 開始スクリプトを次のように実行します。 . INSTHOME/sqllib/db2profile (Bourne または Korn シェルの場合) source INSTHOME/sqllib/db2cshrc (C シェルの場合) ここで、INSTHOME は、インスタンスのホーム・ディレクトリーです。 | ||
ステップ 3. | 次のコマンドを入力してノードをカタログ化します。 catalog appc node node_name remote sym_dest_name security security_type terminate
sym_dest_name パラメーターは、大文字小文字の区別があるため、以前に定義した記号宛先名の大文字小文字と完全に一致しなければなりません。たとえば、APPC セキュリティー・タイプ program を使って、 db2node というノードの DB2CPIC という名前の記号宛先のリモート・データベースをカタログ化するには、次のようなコマンドを入力します。 catalog appc node db2node remote DB2CPIC security program terminate
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![]() | catalog node
コマンドを使って設定した値を変更する必要がある場合は、以下のステップを実行します。
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