インストールを開始する前に、次に示す項目と情報がそろっていることを確認してください。
__ 1. | 統合 SNA サポートまたは第三者の SNA 製品を使用した SNA による直接接続 |
__ 2. | TCP/IP による直接接続 |
__ 3. | MPTN
|
![]() | これらの高度なユーザー権利がなくてもインストールを実行することはできますが、セットアップ・プログラムがアカウントの妥当性検査を実行することはできません。したがって、この製品をインストールする場合には、これらの高度なユーザー権利を持っているユーザー・アカウントを使用するようお勧めします。 |
高度なユーザー権利を与える方法の詳細については、 Windows 上での高度なユーザー権利の付与を参照してください。
デフォルトでは、セットアップ・プログラムがユーザー名 db2admin と指定するパスワードを使ってユーザー・アカウントを作成します。このデフォルト・ユーザー・アカウントを受け入れることもできますし、デフォルト値を変更したり、ユーザー自身で値を提供して独自のユーザー・アカウントを作成することもできます。独自のユーザー・アカウントを作成または準備する場合は、 DB2 の命名規則に違反しないよう注意してください。詳しくは、付録 D, 命名規則を参照してください。
デフォルトでは、ローカル管理者 グループに属するユーザー (アカウントが定義されたローカル・マシンにいるユーザー) には、そのインスタンスに対する SYSADM 権限があります。詳細については、 システム管理グループの処理を参照してください。 有効な DB2 ユーザー名の詳細については、付録 D, 命名規則を参照してください。
ディレクトリー・スキーマを拡張するには、スキーマ管理権限を使用してインストール CD から db2schex.exe プログラムを実行します。このプログラムは、スキーマ管理権限を使用して、もう一度ログオフおよびログオンをすることなく実行できます。
runas /user:MyDomain\Administrator x:\db2\common\db2schex.exe
ここで、x: は CD-ROM の文字です。
db2schex.exe が完了したら、インストールを継続することができます。