DB2 コネクトのセットアップは、複数のステップから成るプロセスです。
DB2 コネクト パーソナル・エディションをインストールおよび構成するための一般的なステップは、次のとおりです。
ステップ 1. | DB2 コネクトをネットワーク内でどのように活用したいかを決定します。使用できるオプションについては、 DB2 コネクト パーソナル・エディションを使用しての、ホストまたは AS/400 DB2 データへのアクセスを参照してください。 |
ステップ 2. | ハードウェア前提条件とソフトウェア前提条件を、ワークステーションでもホスト・データベース・サーバーでも満たしていることを確認します。前提条件については、インストールの計画を参照してください。 |
ステップ 3. | ホストまたは AS/400 データベース・サーバーが、DB2 コネクト・サーバーからの接続を受け入れられるように構成されていることを確認します。 DB2 コネクトの通信でホストおよび AS/400 データベースを使うための準備を参照してください。 |
ステップ 4. | DB2 コネクト・ソフトウェアをインストールします。現在のワークステーションを使用して、ホストおよび AS/400 の接続を構成および検査します。インストールの指示については、 DB2 コネクトの Windows へのインストールまたは OS/2 への DB2 コネクトのインストールを参照してください。 |
ステップ 5. | インストールが完了したら、 DB2 コネクトとホストまたは AS/400 データベース・システムとの間の接続を確立します。
DB2 コネクトは、すべての TCP/IP 接続とほとんどの SNA 接続を探し出し、構成することが可能です。クライアント構成アシスタント (CCA) を使用して、ホスト・データベースを見つけることができます。 CCA の使用については、CCA の使用によるホストまたは AS/400 通信のための DB2 コネクトの構成を参照してください。 DB2 コネクトが自動的に構成しない、サポートされている SNA 製品を使用する場合は、その SNA 製品に対応する ホストおよび AS/400 データベースと通信するよう DB2 コネクトを構成するにある指示にしたがって、構成を完了してください。
DB2 コネクト パーソナル・エディションには、SNA サポートが組み込まれています。統合 SNA 製品を手動で構成する必要がある場合は、インストールおよび構成 補足 を参照してください。 |
ステップ 6. | DB2 コネクトと一緒に提供されているプログラムおよびユーティリティーを、ホストまたは AS/400 データベースへバインドします。詳細については、DB2 ユーティリティーとアプリケーションのバインドを参照してください。 |
ステップ 7. | 接続をテストします。詳細については、CCA の使用によるホストまたは AS/400 通信のための DB2 コネクトの構成を参照してください。 |
ステップ 8. | これで、DB2 コネクトとすべてのアプリケーションを使用する準備が整いました。アプリケーション開発に使用するワークステーションには、 DB2 アプリケーション開発クライアントをインストールしてください。詳細については、DB2 コネクトを使用するよう DB2 クライアントを構成するを参照してください。 |
ステップ 9. | このワークステーションを使用して DB2 (OS/390 版) または DB2 ユニバーサル・データベース (UNIX、 Windows NT、 Windows 2000、または OS/2 版) サーバーを使用したい場合は、 DB2 アドミニストレーション・クライアントをインストールしてください。詳細については、コントロール・センターを使用した DB2 (OS/390 版) および DB2 コネクト エンタープライズ・エディション・サーバーの管理を参照してください。
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