リモート・ノードを記述するため、 DB2 コネクト・ワークステーションのノード・ディレクトリーに項目を追加しなければなりません。ほとんどの場合、APPC ノード項目をノード・ディレクトリーに追加します。 OS/2 および Windows 32 ビット オペレーティング・システムの場合、ローカル SNA ノードを APPN ノードとしてセットアップしてあれば、 APPN ノード項目を追加することもできます。
ノードをカタログ化するには、以下のステップを実行します。
ステップ 1. | システム管理 (SYSADM) 権限またはシステム・コントローラー (SYSCTRL) 権限のあるユーザーとしてシステムにログオンします。 catalog_noauth オプションが ON に設定されている場合には、これらの権限がなくてもシステムにログオンすることができます。 |
ステップ 2. | APPC ノードをカタログ化するには、APPC 接続にクライアントが使用する、選択された別名 (node_name)、記号宛先名 (sym_dest_name)、および APPC セキュリティー・タイプ (security_type) を指定します。次のコマンドを入力します。 catalog "appc node node_name remote sym_dest_name security security_type" terminate sym_dest_name パラメーターは、大文字小文字の区別があるため、以前に定義した記号宛先名の大文字小文字と完全に一致しなければなりません。
たとえば、APPC セキュリティー・タイプ program を使って、 db2node というノードの DB2CPIC という名前の記号宛先のリモート・データベースをカタログ化するには、次のようなコマンドを入力します。 catalog appc node db2node remote DB2CPIC security program terminate |
ステップ 3. | APPN ノードをカタログ化するには、選択した別名 (node_name)、ネットワーク ID ((9))、リモート・パートナー LU ((4))、トランザクション・プログラム名 ((17))、モード ((15))、およびセキュリティー・タイプを指定します。以下のコマンドを入力して、 表 5 のワークシートの値を独自の値に置き換えます。 catalog "appn node db2node network SPIFNET remote NYM2DB2 tpname QCNTEDDM mode IBMRDB security PROGRAM" terminate
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注: | DB2 (MVS 版) に接続するには、セキュリティー PROGRAM の使用をお勧めします。 |
![]() | catalog node
コマンドを使って設定した値を変更する必要がある場合は、以下のステップを実行します。
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