コマンド行プロセッサーを使用して、DB2 コマンド、SQL ステートメント、およびオペレーティング・システム・コマンドを入力できます。以下のモードで作動できます。
「DB2 コマンド (DB2 Command)」ウィンドウを呼び出す方法は次のとおりです。
また、オペレーティング・システムのプロンプトで db2cmd コマンドを入力することによっても、「DB2 コマンド (DB2 command)」ウィンドウを起動できます。
コマンド・ウィンドウを介してコマンドを入力している場合、 db2 接頭部を含める必要があります。たとえば、次のようにします。
db2 list database directory
![]() | 使用しているオペレーティング・システムで特別の意味を持つ文字が DB2 コマンドに含まれている場合、正確に実行するためにはコマンドを引用符で囲む必要があります。
たとえば、オペレーティング・システムで * という文字が特別な意味を持っていても、次のコマンドは employee という表からすべての情報を取り出します。 db2 "select * from employee" |
1 行に収まらない長いコマンドを入力する必要がある場合、行継続文字 "\" を使用します。行の終わりに達した後、「Enter」キーを押して次の行へのコマンドの入力を続行してください。たとえば、次のようにします。
db2 select empno, function, firstname, lastname, birthdate, from \ db2 (cont.) => employee where function='service' and \ db2 (cont.) => firstname='Lily' order by empno desc
対話式入力モードでコマンド行プロセッサーを起動するには、以下のようにします。
また、オペレーティング・システムのプロンプトで、 db2cmd コマンド、続いて db2 コマンドを入力することによっても、コマンド行プロセッサーを起動できます。
対話式入力モードに入ったなら、プロンプトは次のようになります。
db2 =>
対話式入力モードでは、db2 接頭部を付けて DB2 コマンドを入力する必要はありません。 DB2 コマンドを入力するだけです。たとえば、次のようにします。
db2 => list database directory
対話モードでオペレーティング・システム・コマンドを入力するには、オペレーティング・システム・コマンドの前に感嘆符 (!) を付けます。たとえば、次のようにします。
db2 => !dir
1 行に収まらない長いコマンドを入力する必要がある場合、行継続文字 "\" を使用します。行の終わりに達した後、「Enter」キーを押して次の行へのコマンドの入力を続行してください。たとえば、次のようにします。
db2 select empno, function, firstname, lastname, birthdate, from \ db2 (cont.) => employee where function='service' and \ db2 (cont.) => firstname='Lily' order by empno desc
対話式入力モードを終了するには、quit コマンドを入力します。
CLP の使用に関する詳細は、コマンド解説書 を参照してください。