DB2 コネクトは、リモート・システムのアプリケーションから DB2 ユニバーサル・データベース (AS/400 版) システムのデータへのアクセスを提供します。接続をセットアップするため、DB2 コネクトをインストールする人には以下の情報が必要です。
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__ 3. | モード名。 WRKMODD と入力して、モード名のリストを得ることができます。 AS/400 システム上でモード IBMRDB が定義されている場合には、それを使用してください。 |
__ 4. | ローカル制御点名。 DSPNETA と入力して、この情報を得ることができます。 |
__ 5. | リモート・トランザクション・プログラム名。デフォルトは X'07'6DB (X'07F6C4C2') です。 DB2 ユニバーサル・データベース (AS/400 版) は常にデフォルトを使用します。 16 進数を入力するかわりに、別名 QCNTEDDM を入力できます。 |
__ 6. | リレーショナル・データベース名。 DSPRDBDIRE と入力して、この情報を得ることができます。これによりリストが表示されます。リモート・ロケーション列に *LOCAL が含まれている行は、クライアントに定義する必要のある RDBNAME を識別します。 *LOCAL 項目がない場合は、サーバー上で DSPNETA コマンドで得られるシステム名を使用するか、新たに追加できます。
画面の例を以下に示します。 +--------------------------------------------------------------------------------+ | | | Display Relational Database Directory Entries | | | | Position to . . . . . . | | | | Type options, press Enter. | | 5=Display details 6=Print details | | | | Relational Remote | | Option Database Location Text | | _ __________________ | | _ DLHX RCHAS2FA | | _ JORMT2FA JORMT2FA | | _ JORMT4FD JORMT4FD | | _ JOSNAR7B RCHASR7B | | _ RCHASR7B *LOCAL | | _ RCHASR7C RCHASR7C | | _ R7BDH3SNA RCH2PDH3 | | _ RCHASDH3 RCHASDH3 | | | +--------------------------------------------------------------------------------+
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AS/400 からこれらのパラメーターを取得したら、次のワークシートに値を入力してください。
項目 | パラメーター | 例 | 使用値 |
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A-1 | ローカル・ネットワーク名 | SPIFNET | |
A-2 | ローカル・アダプター・アドレス | 400009451902 | |
A-3 | モード名 | IBMRDB | |
A-4 | ローカル制御点名 | SYD2101A | |
A-5 | リモート・トランザクション・プログラム | X'07F6C4C2' (デフォルト) | |
A-6 | リレーショナル・データベース名 | NEW_YORK3 |
DB2 ユニバーサル・データベース (AS/400 版) をアプリケーション・サーバーとしてセットアップする方法についての詳細は、 DB2 コネクト製品に付属のオンラインのコネクティビティー 補足 を参照してください。
詳細については、 分散関係データベース体系 接続の手引き、および WWW の V4R4 AS/400 Information Center を参照してください。 Information Center は、 http://as400bks.rochester.ibm.com または http://www.as400.ibm.com/db2/db2main.htm という URL で参照できます。