ホストまたは AS/400 データベースにアクセスするようワークステーションを構成するには、以下のステップを実行してください。
ステップ 1. | 有効な DB2 ユーザー ID を使用してシステムにログオンします。 詳細については、 付録 D, 命名規則を参照してください。
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ステップ 2. | クライアントに少なくとも 1 つのデータベースを追加するまでは、 CCA を開始するたびに「ようこそ (Welcome)」ウィンドウがオープンします。 | ||
ステップ 3. | 「データベースの追加 (Add Database)」または 「追加 (Add)」をクリックして、接続を構成します。
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以下のいずれかの構成方法を使用できます。
プロファイルにはシステム上のインスタンスとデータベース、およびそれぞれのインスタンスのデータベースについての情報が含まれています。プロファイルについての詳細は、プロファイルの作成と使用を参照してください。
管理者がプロファイルを提供する場合、次の手順を実行してください。
ステップ 1. | 「プロファイルを使用する (Use a profile)」ラジオ・ボタンを選択し、 「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 2. | |||
ステップ 3. | システム、インスタンス、およびデータベースを示すリストが表示されます。システムへ追加したいデータベースを選択します。 | ||
ステップ 4. | ホストまたは AS/400 データベースに確立したい接続のタイプを選択します。これを実行する前に、プロファイルにあるデータベースのリストからホストまたは AS/400 データベースを選択しなければなりません。
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ステップ 5. | 「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 6. | ローカル・データベース別名を 「データベース別名 (Database alias)」フィールドに入力し、このデータベースについて記述する注釈を 「注釈 (Comment)」フィールドに入力します。 「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 7. | ODBC を使用する計画がある場合には、このデータベースを ODBC データ・ソースとして登録します。
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ステップ 8. | 「接続のテスト (Test Connection)」押しボタンをクリックして、接続をテストします。「DB2 データベースへの接続 (Connect to DB2 Database)」ウィンドウがオープンします。 | ||
ステップ 9. | 「DB2 データベースへの接続 (Connect To DB2 Database)」ウィンドウでは、リモート・データベースの有効なユーザー ID およびパスワードを入力し、 「OK」をクリックします。接続が正常に完了したら、接続を確認するメッセージが表示されます。
接続検査に失敗した場合には、ヘルプ・メッセージを受け取ります。誤って指定した設定を変更するには、「確認 (Confirmation)」ウィンドウで「変更 (Change)」押しボタンをクリックし、「データベースの追加 (Add Database)」ウィザードに戻ります。問題が改善されない場合には、問題判別の手引き で詳細を参照してください。 | ||
ステップ 10. | これで、このデータベースを使用できます。 「追加 (Add)」をクリックしてさらにデータベースを追加するか、または「クローズ (Close)」をクリックして「データベースの追加 (Add Database)」ウィザードを終了します。さらに「クローズ (Close)」をクリックすると、 CCA を終了できます。
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![]() | このオプションは、バージョン 5 より前の DB2 システム、または管理サーバーが実行していないシステムについての情報は戻せません。また、ホストまたは AS/400 データベースが DB2 コネクト エンタープライズ・エディション・サーバーでカタログ化されていない場合は、それらについての情報も戻せません。詳細については、管理の手引き を参照してください。 |
ディスカバリー機能を使って、ネットワークでデータベースを検索できます。ディスカバリーを使用してシステムにデータベースを追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1. | 「ネットワークの検索 (Search the network)」ラジオ・ボタンを使用して、 「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 2. | 「既知のシステム (Known Systems)」アイコンの横の [+] 符号をクリックし、システムに認識されているすべてのシステムをリストします。 | ||
ステップ 3. | システムの横の [+] 符号をクリックして、インスタンスおよびそのデータベースのリストを表示します。
追加したいデータベースを含むシステムがリストにない場合は、以下のステップを実行してください。
追加したいシステムがまだリストにない場合、以下のステップを実行すれば、そのシステムをリストに追加することができます。
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ステップ 4. | ホストまたは AS/400 データベースに確立したい接続のタイプを選択します。これを実行する前に、プロファイルにあるデータベースのリストからホストまたは AS/400 データベースを選択しなければなりません。
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ステップ 5. | 「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 6. | ローカル・データベース別名を 「データベース別名 (Database alias)」フィールドに入力し、このデータベースについて記述する注釈を 「注釈 (Comment)」フィールドに入力します。 「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 7. | ODBC を使用する計画がある場合には、このデータベースを ODBC データ・ソースとして登録します。
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ステップ 8. | 「接続のテスト (Test Connection)」押しボタンをクリックして、接続をテストします。「DB2 データベースへの接続 (Connect to DB2 Database)」ウィンドウがオープンします。 | ||
ステップ 9. | 「DB2 データベースへの接続 (Connect To DB2 Database)」ウィンドウでは、リモート・データベースの有効なユーザー ID およびパスワードを入力し、 「OK」をクリックします。接続が正常に完了したら、接続を確認するメッセージが表示されます。
接続検査に失敗した場合には、ヘルプ・メッセージを受け取ります。誤って指定した設定を変更するには、「確認 (Confirmation)」ウィンドウで「変更 (Change)」押しボタンをクリックし、「データベースの追加 (Add Database)」ウィザードに戻ります。問題が改善されない場合には、問題判別の手引き で詳細を参照してください。 | ||
ステップ 10. | これで、このデータベースを使用できます。 「追加 (Add)」をクリックしてさらにデータベースを追加するか、または「クローズ (Close)」をクリックして「データベースの追加 (Add Database)」ウィザードを終了します。さらに「クローズ (Close)」をクリックすると、 CCA を終了できます。
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接続したいサーバーについてのプロトコル情報がある場合、手動ですべての構成情報を入力することができます。この方法は、コマンド行プロセッサーを介してコマンドを入力するのと類似していますが、パラメーターがグラフィカルに提示されます。
手動でシステムにデータベースを追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1. | 「データベースへの接続を手動で構成する (Manually configure a connection to a database)」ラジオ・ボタンを選択して、 「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 2. | Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) を使用している場合には、 DB2 ディレクトリーを保持したい場所に対応するラジオ・ボタンを選択します。
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ステップ 3. | 「プロトコル (Protocol)」リストから、使用したいプロトコルに対応するラジオ・ボタンを選択します。さらに、ホストまたは AS/400 データベースに確立したい接続のタイプを選択するオプションが表示されます。 「データベースは物理的にホストまたは AS/400 システムに置かれる (The database physically resides on a host or AS/400 system)」チェック・ボックスを選択し、以下に示すラジオ・ボタンの 1 つを選択します。
「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 4. | 必要な通信プロトコル・パラメーターを入力し、 「次へ (Next)」をクリックします。詳細については、「ヘルプ (Help)」をクリックしてください。 | ||
ステップ 5. | 追加したいリモート・データベースのデータベース別名を 「データベース名 (Database name)」フィールドに入力し、ローカル・データベース別名を「データベース別名 (Database alias)」フィールドに入力します。
これがホストまたは AS/400 データベースである場合、 OS/390 データベースのロケーション名、 AS/400 データベースの RDB 名、または VSE か VM データベースの DBNAME を 「データベース名 (Database name)」フィールドに入力し、このデータベースを記述する注釈を「注釈 (Comment)」フィールドに入力します。
「次へ (Next)」をクリックします。 | ||
ステップ 6. | このデータベースを ODBC データ・ソースとして登録します。
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ステップ 7. | 「接続のテスト (Test Connection)」押しボタンをクリックして、接続をテストします。「DB2 データベースへの接続 (Connect to DB2 Database)」ウィンドウがオープンします。 | ||
ステップ 8. | 「DB2 データベースへの接続 (Connect To DB2 Database)」ウィンドウでは、リモート・データベースの有効なユーザー ID およびパスワードを入力し、 「OK」をクリックします。接続が正常に完了したら、接続を確認するメッセージが表示されます。
接続検査に失敗した場合には、ヘルプ・メッセージを受け取ります。誤って指定した設定を変更するには、「確認 (Confirmation)」ウィンドウで「変更 (Change)」押しボタンをクリックし、「データベースの追加 (Add Database)」ウィザードに戻ります。問題が改善されない場合には、問題判別の手引き で詳細を参照してください。 | ||
ステップ 9. | これで、このデータベースを使用できます。 「追加 (Add)」をクリックしてさらにデータベースを追加するか、または「クローズ (Close)」をクリックして「データベースの追加 (Add Database)」ウィザードを終了します。さらに「クローズ (Close)」をクリックすると、 CCA を終了できます。
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システムへのホストまたは AS/400 データベースの追加が終了したら、追加したばかりのデータベースへ DB2 ユーティリティーまたはアプリケーションをバインドすることをお勧めします。そのためには、以下のステップを実行します。
ステップ 1. | 該当するデータベースのシステム管理 (SYSADM) 権限、データベース管理 (DBADM) 権限、またはバインド追加 (BINDADD) 権限を持つユーザー ID でシステムにログオンします。 |
ステップ 2. | CCA を開始します。 |
ステップ 3. | ユーティリティーおよびパッケージのバインド先のデータベースを選択します。 |
ステップ 4. | 「バインド (Bind)」をクリックします。 |
ステップ 5. | 次のようにして、実行したいバインドのタイプを選択します。
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ステップ 6. | 「継続 (Continue)」をクリックします。 |
ステップ 7. | データベースに接続するためのユーザー ID とパスワードを入力して、 「OK」をクリックします。 |
ステップ 8. | バインドしたいユーティリティーまたはアプリケーションを選択し、 「OK」をクリックします。
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![]() | ホスト接続を構成し終わったら、複数サイトの更新機能を使用可能にする場合、 複数サイト更新 (2 フェーズ・コミット) の使用可能化を参照してください。 |