クライアント・アプリケーションからリモート・データベースにアクセスできるようにするには、ホスト・システム・ノードと、そのサーバーに接続される任意の DB2 コネクト・ワークステーション・ノードで、そのデータベースをカタログ化しなければなりません。データベースを作成すると、そのデータベースは、データベース名 (database_name) と同じデータベース別名 (database_alias) を使ってホスト上で自動的にカタログ化されます。データベース・ディレクトリー内の情報に加え、ノード・ディレクトリー内の情報が DB2 コネクト・ワークステーションで使用されて、リモート・データベースへの接続が設定されます。
データベースを DB2 コネクト・ワークステーションでカタログ化するには、次に示すステップを実行します。
ステップ 1. | システム管理 (SYSADM) 権限またはシステム・コントローラー (SYSCTRL) 権限のあるユーザーとしてシステムにログオンします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2. | 次に示すワークシートの「使用値 (Your Value)」に記入します。
表 6. ワークシート: データベースをカタログ化するためのパラメーター値
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ステップ 3. | データベースをカタログ化するには、次のコマンドを入力します。
catalog database database_name as database_alias at node node_name authentication auth_type terminate たとえば、ノード db2node 上で、ny という DCS データベースをカタログ化し、ローカル・データベース別名 localny を付ける場合、以下のコマンドを入力します。
catalog database ny as localny at node db2node authentication dcs terminate
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