経路指定情報オブジェクト は、 DCE において定義する必要があり、DB2 クライアントにより検索されます。 DCE コマンド cdscp create object を使用して、 経路指定情報オブジェクトを作成します。 たとえば、次のようにします。
cdscp create object object_global_name
DB_Object_Type 属性の R を追加します。
各データベース・オブジェクトごとに、 1 つの DB_Target_Database_Info 属性を追加してください。
各 DB_Target_Database_Info 属性は、 以下のパラメーターで構成されています。
たとえば、ファイルに以下の行を組み込むことができます。
create object /.../cdscell1/subsys/database/ROUTE1 add object /.../cdscell1/subsys/database/ROUTE1 DB_Object_Type=R add object /.../cdscell1/subsys/database/ROUTE1 DB_Target_Database_Info=\ /.../cdscell1/subsys/database/DBMVS01;DRDA;DB2RA;0;;\ /.../cdscell1/subsys/database/DBAIX01 add object /.../cdscell1/subsys/database/ROUTE1 DB_Target_Database_Info=\ *OTHERDBS;DRDA;DB2RA;0;;\ /.../cdscell1/subsys/database/DBAIX02
その後、次のコマンドを入力します。
cdcsp < filename