使用者の手引き
Windows 単一ユーザー用分散データベース接続サービス (DDCS) バージョン 2.4 には、次のような機能が導入されました。
- データ・ソース・セットアップ・ツール。
これにより、ホストおよび AS/400 サーバーへの接続を迅速かつ簡単に定義できます。
- Wall Data Rumba。
これらの接続を確立するのに必要な通信サポートを提供します。
- DB2 パスワード有効期限保守 (DB2 Password Expiration Maintenance (DB2PEM)) ユーティリティー。
これにより、TSO にログオンせずに DB2 (MVS/ESA 版) のパスワードを変更することができます。
- DB2 コネクトのパフォーマンスおよび柔軟性を向上させる機能強化として、次のようなものがあります。
- 据え置き準備。ODBC および他の動的 SQL アプリケーションのパフォーマンスを向上させます。これは、PREPARE 要求と後続の要求を別々に送信するのではなく、
PREPARE 要求と後続の要求をつなげて送信することによって可能となります。
- 非同期 ODBC。ODBC アプリケーションの使用可能性を向上させます。
以前は、あるネットワークでは、長い照会を処理していると、ODBC アプリケーションが遅れがちになることがありました。
- AIX および OS/2 での、マルチスレッド・アプリケーションのサポート。
これにより、非 ODBC アプリケーションが、自分のコンテキストで、複数のデータベース接続を維持できるようになりました。
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