使用者の手引き
以下のユーティリティーは、DB2 コネクトの管理者に役立ちます。
- コマンド行プロセッサー。ホストまたは AS/400 データベース・サーバー・データベースに対して SQL ステートメントを発行します。
コマンド行プロセッサーは、指定したデータベースに SQL ステートメントを流します。
- DB2 コマンド・センターは、コマンド行プロセッサーへのグラフィカル・インターフェースを提供します。
- インポートおよびエクスポート・ユーティリティーは、
ワークステーション上のファイルと、ホストまたは AS/400 データベース・サーバー・データベースの間で、
データのロード、インポート、およびエクスポートを実行します。
これらのファイルは、次にデータをデータベース、スプレッドシート、およびワークステーションで稼働中のその他のアプリケーションにインポートするために使用することができます。
インポートおよびエクスポート・ユーティリティーについて詳しくは、
データ移動ユーティリティー 手引きおよび解説書 を参照してください。
- Windows NT および Windows 2000 上で DB2 コネクト エンタープライズ・エディションを実行しているユーザーは、
イベント・ビューアとパフォーマンス・モニタを使用できます。
イベント・ビューアを使えば、
DB2 コネクトによってログに記録された例外イベントを表示することができます。
パフォーマンス・モニタを使えば、
DB2 コネクト・サーバーのパフォーマンスのモニターと管理をローカルまたはリモートに行うことができます。
- DB2 コントロール・センターは、
DB2 コネクト・サーバーのすべての面を管理およびモニターすることができます。
さらに、管理者はこれを使って DB2 (OS/390 版) のデータベース・オブジェクト (表、視点、
バッファー・プール、スレッドなど) を操作することもできます。
DB2 (OS/390 版) システムを DB2 コントロール・センターから管理する方法について詳しくは、
アプリケーション開発の手引き を参照してください。
これらのユーティリティーの詳細については、管理ユーティリティーを参照してください。
さらに、データベース・システム・モニター・ユーティリティーは、
システム管理者がシステム接続をモニターできるようにします。
また、システム管理者がエラーの原因を判別するのに役立ちます。
システム管理者は、クライアント・アプリケーションを、
ホストまたは AS/400 データベース・サーバーで実行中の対応ジョブと相関させることができます。
詳細については、データベース・システム・モニターを参照してください。
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