使用者の手引き
- より簡単なパッケージの購入:
- 単一の DB2 コネクト パーソナル・エディション・パッケージには、プロダクトの OS/2、Windows 3.1、Windows 95、および Windows NT バージョンが含まれています。このパッケージには、Lotus Approach の補足的なコピーを含め、開始するために必要なものすべてが入っています。
- 単一の DB2 コネクト エンタープライズ・エディション・パッケージには、OS/2、Windows NT、およびすべての UNIX バージョンが含まれています。
- 機能:
- 新しいレベル 3 ODBC ドライバーには、改良された点がたくさんあります。
- JDBC ドライバーが更新され、Java のより良いサポートが可能となりました。
- 複数行の結果セットおよび複数の結果セットを戻すストアード・プロシージャーをサポートしています (DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上が必要)。
- 複製サポートが組み込まれています。
- 総称バインド・オプションがあります。ホスト・データベースがサポートするバインド・オプションを指定することができます。
- SYSPLEX を利用できます (DB2 コネクト パーソナル・エディションのみ。
DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上が必要)。
- 使用可能度:
- インストールの方式が新しくなりました。
- TCP/IP データベース接続は構成が簡単です (DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上、
または DB2 ユニバーサル・データベース (AS/400 版) バージョン 4.2 が必要)。
- ポイント・アンド・クリック構成を使った統合 SNA サポートを利用することができます (DB2 コネクト パーソナル・エディションのみ)。
- ホスト接続を構成するのに、新しいポイント・アンド・クリック構成ユーティリティーを使用できます。
- デスクトップ・クライアント・システムから DB2 コネクト エンタープライズ・エディション・サーバーに、
より簡単に接続できます。
クライアントは、DB2 コネクト・サーバーと、
各サーバーで定義されているすべてのデータベースを検出することができます。
- ODBC トレース機能が向上し、パフォーマンス分析に必要な情報が詳細になりました。
- コントロール・センターおよびその他の GUI ツールにより、いくつかの DBA タスクが単純化されました。
- 機密保護:
- DCE 機密保護 (DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上が必要)
- 基本テーブルに対して各ユーザーの許可を行わなくても、ODBC アプリケーションを実行できます。したがって、ODBC ドライバーをバインドした人の権限の下でアプリケーションを実行するように、
各ユーザーは、ODBC ドライバーをバインドすることができます。
- パフォーマンス:
- ODBC アプリケーションの DB2 カタログへのアクセスがより高速になりました。
- ネットワーク通信量が削減されました。
- カーソルのための早期クローズ
- 据え置き準備
- 複合 SQL のバイト・カウントの削減
- 複数の他のネットワーク・フローの拡張
- ホストでの ASCII 格納がサポートされています (DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上が必要)。
- 接続性:
- 他の IBM DRDA アプリケーション・サーバーが TCP/IP のサポートを導入する際に、これらのアプリケーション・サーバーに TCP/IP を介して接続する DRDA をサポートします。
- 統合 MPTN サポートを介する、TCP/IP 準拠の SNA があります (ホスト上に AnyNet が必要)。
- 追加 SNA 接続性オプションのサポートがあります。
- IBM Communications Server for Windows NT
- IBM Personal Communications
- その他:
- TCP/IP で 2 フェーズ・コミット・トランザクションを開始する機能 (DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上が必要)
- デスクトップ・アプリケーションがゲートウェイを必要とせずに 2 フェーズ・コミット・トランザクションに参加するための機能 (TCP/IP のみ。DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上が必要)。
- DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) でトランザクション調整の信頼性を高めるための機能 (TCP/IP および DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5.1 以上が必要)。
- その他にシステム・パフォーマンス、信頼性、および使用可能度のあらゆる分野に関係する機能強化や修正が数多くあります。
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