使用者の手引き
本書は、DB2 コネクト接続のセットアップや保守を担当するプログラマーおよび管理者を対象にしています。
ここで対象となる接続は、DB2 クライアントと、
以下のいずれかの分散関係データベース体系 (DRDA) アプリケーション・サーバー・データベース管理システムとの間に存在するものです。
- DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 5 以上
- DB2 (MVS 版) バージョン 3 以上
- DB2 (VSE および VM 版)
- DB2 ユニバーサル・データベース (AS/400 版)
- DRDA アプリケーション・サーバー機能を実行する他のすべてのリレーショナル・データベース管理システム
注:
- DB2 ユニバーサル・データベース (DB2 UDB) では、
ホスト・アプリケーションや AS/400 アプリケーションが DB2 UDB データへアクセスするのに DB2 コネクトを必要としません。
- TCP/IP データベース接続および複数行の応答セットのあるストアード・プロシージャーを含む、
DRDA レベル 3 の機能を使用するには、DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) のバージョン 5.1 以降が必要です。
- DB2 コネクトでサポートされている DRDA レベル 4 機能を使用するには、
DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) バージョン 6.1 以上が必要です。
これらの機能には、大整数、ラージ・オブジェクト、行 ID、
およびユーザー定義の特殊データ・タイプのサポートが含まれます。
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