使用者の手引き
DDCS バージョン 2 リリース 3.1 の新規の機能には次のようなものがあります。
- OS/2 および AIX で LU6.2 同期点管理プログラム (Syncpoint Manager、SPM) を使用して行う、DRDA 接続用 2 フェーズ・コミット。
DDCS バージョン 2 リリース 3.0 の新規の機能には次のようなものがあります。
- DB2 (MVS/ESA 版) バージョン 4.1 および DB2 ユニバーサル・データベース (AS/400 版) バージョン 3.1 サーバーでストアード・プロシージャーを実行すると、
クライアント・アプリケーションのパフォーマンスは向上します。ストアード・プロシージャーを参照してください。
- 単一トランザクションで複数のデータベースを処理することができます。
- SQL ステートメントを連結することによって、パフォーマンスを改善することができます。 NOT ATOMIC 複合 SQLおよび インポートおよびエクスポート・ユーティリティーの使用を参照してください。
- 会計文字列を使用してチャージバック会計を実施することができます。 DB2 ユニバーサル・データベース (OS/390 版) でのチャージバック会計の実装を参照してください。
- アプリケーションを DRDA アプリケーション・サーバーにバインドするときに、多くの新規バインド・オプションを使用することができます。 BIND コマンドを参照してください。
- DCE ディレクトリーを使用することにより、すべてのクライアントに必要とされるディレクトリー情報を、中央リポジトリー内に統合することができます。 付録 D, DCE ディレクトリー・サービスの使用を参照してください。
- SQLCODE 処理を一層柔軟に行うことができます。SQLCODE マッピングを参照してください。
- 診断情報は、読み取り可能なフォーマットで保管され、単一のロケーション (基本障害保守ログ) に統合されています。詳細については、問題判別の手引き を参照してください。
- DDCSSETP 環境変数は、SQLERROR CONTINUE などの BIND および PREPARE オプションによって置き換えられています。
これにより、操作は単純になります。
- パフォーマンスを向上させるさまざまな機能が組み込まれています。
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