情報カタログ・マネージャーから外部プログラムを開始するために使用します。
許可
管理者またはユーザー
構文
APIRET APIENTRY FLGOpen( PSZ pszPgmFLGID,
PSZ pszObjFLGID,
PFLGEXTCODE pExtCode );
パラメーター
戻された理由コードの説明については、付録 D, 情報カタログ・マネージャーの理由コードを参照してくだ さい。
使用方法
あるプログラムに関する FLGOpen 呼び出しを出す場合には、 プログラムを開始するための Programs オブジェクトの設定の説明に従ってそのプログラム・オブジェクトを 設定しておく必要があります。
Programs オブジェクトで記述されたプログラムが開始されると、 識別されたオブジェクト・インスタンスによって提供された 呼び出しパラメーターが使用されます。 情報カタログ・マネージャーは、呼び出しパラメーターとともに入力された 形式制御文字はどれも取り外します。
図 135 は、FLGOpen API 呼び出しを出すために必要な C 言語コード を示しています。 このサンプル・コードは、REPORT1 というオブジェクト・インスタンス により提供された呼び出しパラメーターを使用して、 PRINTRPT というプログラムを開始します。
図 135. C 言語による FLGOpen の呼び出しのサンプル
.
APIRET rc; // reason code from FLGOpen
UCHAR pszPgmFLGID[FLG_ID_LEN + 1];
UCHAR pszObjFLGID[FLG_ID_LEN + 1];
FLGEXTCODE ExtCode = 0; // Extended code
.
. /* set pszPgmFLGID information Catalog Manager-id of 'PRINTRPT' */
. /* set pszObjFLGID to information Catalog Manager-id of 'REPORT1' */
.
rc = FLGOpen (pszPgmFLGID,
pszObjFLGID,
&ExtCode);