情報カタログ・マネージャー プログラミングの手引きおよび解説書

情報カタログ・マネージャー入力および出力構造

情報カタログ・マネージャー API 呼び出しは、パラメーター、入力構造、および出力構造を使用して 入力を受け取り、出力を提供します。 ユーザーは、入力構造と出力構造を使用して、情報カタログ・マネージャー API 呼び出しに複数の 入力値を提供したり、情報カタログ・マネージャー API 呼び出しから複数の出力値を受け取ったりすることができます。

入力構造および出力構造は自己定義データ構造です。つまり、それぞれの構造で、 その構造が渡すデータの形式と意味が定義されています。

API 呼び出しに入力構造を渡すためには、入力構造を作成して、その入力構造の先頭 を指すポインターを API 呼び出しの入力パラメーターとして渡す必要があります。 このプロセスについては API 呼び出しのための入力構造の作成で説明します。

出力構造から情報を検索するには、1 つまたは複数のポインターを使用して 出力構造を順に処理する必要があります。 このプロセスについては API 呼び出しによって得られた出力構造の読み取りで説明します。

本書の例は C 言語で書かれていますが、任意のプログラミング言語で 入力および出力構造を作成することができます。


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