情報カタログ・マネージャー プログラミングの手引きおよび解説書

情報カタログ・マネージャー API の入出力構造の一般的な特性

情報カタログ・マネージャーの入力構造および出力構造は、図 5 に示すように、 3 つの区域 と呼ばれる部分からなります。

図 5. 入出力構造


入出力構造でのヘッダー域、定義域、およびオブジェクト域の図

ヘッダー
構造のサイズを識別し、定義します。

定義
オブジェクト区域特性を定義します。

オブジェクト
特性値を指定します。

この自己定義構造全体が、記憶域の連続区域になっていなければなりません。

入力構造および出力構造には文字データだけが含まれ、NULL 文字を含めることはできません。

入出力構造の値を省略する場合には、本書でブランク と呼んでいる 間隔文字をその値の代りに使用して、値のバイト・オフセットと入力構造および 出力構造の定義との整合性が維持されるようにしてください。


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