削除活動の記録を、照会、開始、または停止します。 削除履歴 とは、オンにしたり、オフにしたりできる削除活動 のログのことです。
許可
管理者; ユーザー (FLG_ACTION_GET のみ)
構文
APIRET APIENTRY FLGManageFlags( FLGOPTIONS Action,
FLGOPTIONS FlagType,
UCHAR chValue,
UCHAR * pchValue,
PFLGEXTCODE pExtCode );
パラメーター
戻された理由コードの説明については、付録 D, 情報カタログ・マネージャーの理由コードを参照してくだ さい。
使用方法
情報カタログ更新の制御
プログラムを可能な限り、情報カタログと同期化させるために、FLGManageFlags が正常にフラグ を更新したあとで、呼び出しを FLGCommit (FLGCommit参照) に組み込む必要があります。 FLGManageFlags が、正常にフラグを更新しない場合は、 呼び出しを FLGRollback に組み込む必要があります (FLGRollback参照)。
図 122 は、FLGManageFlags 呼び出しを出すために必要な C 言語コード を示しています。 このサンプル・コードは、削除履歴のロギングを可能にします。
図 122. C 言語による FLGManageFlags の呼び出しのサンプル
APIRET rc; // reason code for API
FLGOPTIONS Action=0;
FLGOPTIONS Type=0;
UCHAR chValue=FLG_YES;
FLGEXTCODE xc=0; // extended code
.
.
.
Action= Action | FLG_ACTION_UPDATE;
Type = Type | FLG_HISTORY_TYPE_DELETE;
rc = FLGManageFlags (Action,
Type,
chValue,
NULL,
&xc);