情報カタログ・マネージャーはいくつかの異なるレベルのユーザーが使用するように設計されているため、 さまざまな製品ユーザーのオブジェクト・タイプを記述するために、異なる用語が 使用されています。 情報カタログ・マネージャー・インターフェース、および情報カタログ・マネージャー 使用者の手引き と情報カタログ・マネージャー 管理の手引き には、 あまり技術的ではないビジネス向けの用語が使用されています。
本書では、管理者およびアプリケーション・プログラマーのために、データ処理環境向けの 用語を使用します。
ユーザーまたは管理者用のアプリケーションを作成する場合には、これらの用語の相違に
注意する必要があります。
表 4 は、異なるレベルの用語の早見表です。
表 4. オブジェクト・タイプに関する情報カタログ・マネージャーの用語
説明 | ユーザーの用語 | 管理者の用語 | タグ言語の用語 | API 呼び出しの用語 |
---|---|---|---|---|
オブジェクト・タイプの長い (80 バイトの) 名前 | オブジェクト・タイプ | オブジェクト・タイプ名 | EXTNAME(ext_name) | オブジェクト・タイプの外部名
入出力構造では NAME 特性 |
オブジェクト・タイプの短い (8 文字の) 名前 | − | 省略名 | TYPE (type) | DP NAME
入出力構造では DPNAME 特性 |
オブジェクト・タイプ情報が入っている情報カタログ・データベース表の名前 | − | − | PHYNAME (table_name)
PHYNAME が指定されていない場合には、TYPE (type) | 物理タイプ名
入出力構造では PTNAME 特性 |
長い (80 バイトの) 特性名 | 特性 | 特性名 | EXTNAME(ext_name) | 特性名 |
特性の短い (8 文字の) 名前 | − | 省略名 | SHRTNAME (short_name) | 特性省略名 |