情報カタログ・マネージャーは、ビジネスの専門家が組織内のデータを迅速に、 しかも簡単に探し出せるようにします。 ユーザーは実際には情報アプリケーション (データの検索と分析を行うためのアプリケーション) を 使用してデータにアクセスするため、データが実際にどこに保管されている のかを知っていたり配慮したりする必要はありません。
情報カタログ・マネージャーを使用することにより、以下のことを知ることができます。
データに関するこのような情報は、記述データ または メタデータ と呼ばれ、 情報カタログ に保管されます。 各情報カタログは、情報カタログ・マネージャーによって管理されるデータベースに保管されます。
各情報源または情報源のグループは、オブジェクト と して表現されます。 ユーザーは、多くの種類のオブジェクトを使用して、データベースの表、 スプレッドシート、ディジタル化された写真など、組織で使用される各種 の情報源を表現することができます。 これらの多くのオブジェクトから、情報源を利用するプログラムを 開始することができます。
各情報カタログ・オブジェクトは、カード・カタログにおけるカードに類似しています。 それぞれのオブジェクトでは、情報源の名前、説明、情報源が最後に更新された 日付などの、情報源に関する詳細が提供されます。