情報カタログ・マネージャー プログラミングの手引きおよび解説書

DG2API.H で定義されている定数

表 19 には、情報カタログ・マネージャー API 呼び出しを使用して情報カタログ・マネージャー関数に アクセスするプログラム用に定義されている変数を示しています。

表 19. DG2API.H で定義されている定数
入出力構造のヘッダー域定数 バイト 定義される長さ
FLG_H_IDENT_LEN 8 構造の識別子 (FLG-HEAD)
FLG_H_DEFAREA_LEN 8 定義の長さ
FLG_H_OBJAREA_LEN 8 オブジェクト域の長さ
FLG_H_OBJAREAENT_LEN 8 オブジェクト域の項目カウント
FLG_H_CATEGORY_LEN 1 区分
FLG_H_OBJTYPID_LEN 6 オブジェクト・タイプの ID
FLG_H_RESERVED_LEN 121 予約域
FLG_HEADER_SIZE 160 ヘッダー域
入出力構造定義域の長さ バイト 定義される長さ
FLG_D_PROPNM_LEN 80 特性の名前
FLG_D_DATATYP_LEN 30 データ・タイプの値
FLG_D_DATA_LEN 8 データ長の値
FLG_D_PPN_LEN 8 特性省略名
FLG_D_VF_LEN 1 値のフラグ
FLG_D_US_LEN 1 UUI の順序番号
FLG_D_CS_LEN 1 大文字小文字の区別フラグ
FLG_D_FS_LEN 1 ファジー探索フラグ
FLG_D_RESERVED_LEN 30 予約域
FLG_DEFINITION_SIZE 160 定義域レコード
情報カタログ・マネージャー・ストリングの長さ バイトの長さ 定義される長さ
FLG_OBJTYPID_LEN 6 オブジェクト・タイプの ID
FLG_INSTIDNT_LEN 10 インスタンスの ID
FLG_INST_NAME_LEN 80 インスタンスの名前
FLG_UPDATIME_LEN 26 オブジェクト・タイプが作成または更新されたときのタイム・スタンプ
FLG_UPDATEBY_LEN 8 更新を実行した人のユーザー ID
FLG_ID_LEN 16 FLGID の値
FLG_EXTERNAL_NAME_LEN 80 オブジェクト・タイプの外部名
FLG_PTNAME_LEN 30 オブジェクト・タイプの物理タイプ名
FLG_DPNAME_LEN 8 オブジェクト・タイプの省略名
FLG_CREATOR_LEN 8 オブジェクト・タイプ作成者のユーザー ID
FLG_USERID_LEN 8 ログオン・ユーザー ID
FLG_PASSWORD_LEN 8 ログオン・パスワード
FLG_DATABASENAME_LEN 8 情報カタログ・マネージャー・データベースの名前
FLG_VARIABLE_DATA_LENGTH_LEN 8 VARCHAR 値および LONG VARCHAR 値の長さフィールド
データ・タイプの最大長 バイト 定義される最大長
FLG_CHAR_MAXLEN 254 CHAR データ・タイプ
FLG_VARCHAR_MAXLEN 4000 VARCHAR データ・タイプ
FLG_LONG_VARCHAR_MAXLEN 32700 LONG VARCHAR データ・タイプ
FLG_TIMESTAMP_MAXLEN 26 TIMESTAMP データ・タイプ
最大値 定義される最大値
FLG_REG_NUM_PROPERTIES 6 登録特性の数
FLG_ICON_FILE_ID_MAXLEN 259 アイコン・ファイルのパス、ファイル名、およびエクステンションの長さ
FLG_TAG_FILE_ID_MAXLEN 259 タグ言語ファイルのパス、ファイル名、およびエクステンションの長さ
FLG_LOG_FILE_ID_MAXLEN 259 ログ・ファイルのパス、ファイル名、およびエクステンションの長さ
FLG_ECHO_FILE_ID_MAXLEN 259 エコー・ファイルのパス、ファイル名、およびエクステンションの長さ
FLG_ICON_PATH_MAXLEN 246 アイコン・パスの長さ
FLG_ICON_MAXLEN 30000 アイコン・ファイルのサイズ
FLG_UUI_MAXLEN 254 UUI 特性値の長さ (バイト数)
FLG_MAX_PROPERTIES 255 オブジェクト・タイプ内の特性の数
FLG_MAX_NUM_LONG_VARCHARS 14 LONG VARCHAR データ・タイプの特性の数
FLG_MAXLEN_SEARCH_LONGVARCHAR 3000 LONG VARCHAR データ・タイプの特性の探索基準の長さ
FLG_MAX_IMP_EXP_OBJTYPES 3500 単一のタグ言語ファイルで処理される固有のオブジェクト・タイプの数
FLG_MAX_ANCHOR_NUM 1600 FLGListAnchors により戻されるオブジェクト・インスタンスの数
FLG_MAX_ORPHAN_NUM 1600 FLGListOrphans により戻されるオブジェクト・インスタンスの数
FLG_MAX_CONTAINEE_NUM 1600 FLGFoundIn により戻されるオブジェクト・インスタンスの数
FLGConvertID の入力パラメーター 説明
FLG_DPNAME 'D' オブジェクト・タイプ ID に変換されるオブジェクト・タイプの省略名
FLG_FLGID 'F' 拡張オブジェクト・インスタンス名に変換するオブジェクト・インスタンス ID
FLGFoundIn、FLGListAssociates、および FLGListOrphans の入力オプション 説明
FLG_LIST_PROGRAM 0x00000001 指定されたオブジェクト・タイプに関連した Program オブジェクト・インスタンスを検索する
FLG_LIST_CONTAIN 0x00000002 指定されたインスタンスに含まれるオブジェクト・インスタンスを検索する
FLG_LIST_CONTACT 0x00000003 指定されたインスタンスに関連した Contact オブジェクト・インスタンスを検索する
FLG_LIST_ATTACHMENT 0x00000004 指定されたインスタンスに付加されたオブジェクト・インスタンスを検索する
FLG_LIST_COMMENTS 0x00000005 指定されたインスタンスに付加された Comments オブジェクト・インスタンスを検索する
FLG_LIST_LINK 0x00000006 指定されたインスタンスにリンクしたオブジェクト・インスタンスを検索する
FLGManageIcons のプラットフォーム・オプション 長さ 説明
FLG_PLATFORM_OS2 0x00000100 OS/2 アイコン
FLG_PLATFORM_WINDOWS 0x00000200 Windows アイコン
FLGManageIcons の出力オプション 長さ 説明
FLG_ICON_EXIST 0x00000001 指定されたアイコンが存在する
FLG_ICON_NOTEXIST 0x00000002 指定されたアイコンが存在しない
FLGRelation のオプション 説明
FLG_CREATE_RELATION 'C' 作成オプション
FLG_DELETE_RELATION 'D' 削除オプション
FLGRelation で定義される関係のタイプ 説明
FLG_ATTACHMENT_RELATION 'A' アタッチメント関係
FLG_CONTAINER_RELATION 'C' 包含関係
FLG_CONTACT_RELATION 'T' 連絡担当者関係
FLG_LINK_RELATION 'L' リンク関係
FLGXferTagBuf のファイル・オプション 説明
FLG_TAGOPT_NEW 0x00000001 削除履歴を転送する新規ファイルの作成
FLG_TAGOPT_REPLACE 0x00000002 削除履歴の以前の内容を置き換え、既存のファイルに転送する
FLGManageTagBuf の入出力 (I/O) オプション 説明
FLG_TAGBUF_RESET 0x00000001 削除履歴ログから既存の項目を取り外す
FLG_TAGBUF_QUERY 0x00000002 削除履歴ログが項目を含むかどうか照会する
FLG_TAGBUF_EMPTY 0x00000001 削除履歴ログに項目が含まれない
FLG_TAGBUF_NOT_EMPTY 0x00000002 削除履歴ログに項目が含まれる
FLGDeleteTree の削除オプション 説明
FLG_DELTREE_REL 0x00000001 Grouping オブジェクト・インスタンスとその基礎となるツリー構造を削除する
FLG_DELTREE_ALL 0x00000002 Grouping オブジェクト・インスタンスと、その基礎となるオブジェクト、 ツリー構造を削除する
FLGManageCommentStatus 出力構造特性省略名 説明
FLG_COMMENT_STATUS1_PPN "CSTATUS1" コメント用に第一に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS2_PPN "CSTATUS2" コメント用に 2 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS3_PPN "CSTATUS3" コメント用に 3 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS4_PPN "CSTATUS4" コメント用に 4 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS5_PPN "CSTATUS5" コメント用に 5 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS6_PPN "CSTATUS6" コメント用に 6 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS7_PPN "CSTATUS7" コメント用に 7 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS8_PPN "CSTATUS8" コメント用に 8 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUS9_PPN "CSTATUS9" コメント用に 9 番目に利用可能な現在の選択項目
FLG_COMMENT_STATUSA_PPN "CSTATUSA" コメント用に 10 番目に利用可能な現在の選択項目
FLGManageUsers のユーザー・タイプ・オプション 説明
FLG_USERTYPE_PADMIN 'A' 1 次管理者
FLG_USERTYPE_BADMIN 'B' バックアップ管理者
FLG_USERTYPE_POWERUSER 'D' 追加のオブジェクト管理タスクの実行を許可されたユーザー
FLG_USERTYPE_USER 'W' ユーザー
FLGTrace で設定されるトレース・レベル・オプション 説明
FLG_TRACE_ON 1 トレースをオンにする
FLG_TRACE_OFF 0 トレースをオフにする
FLG_TRACELEVEL_0 0 デフォルトのトレース・レベル
FLG_TRACELEVEL_1 1 関数の入り口および出口のレコードを含める
FLG_TRACELEVEL_2 2 関数レベル情報を含める
FLG_TRACELEVEL_3 3 入出力パラメーターを含める
FLG_TRACELEVEL_4 4 情報カタログ・マネージャーに引き渡され、あるいは情報カタログ・マネージャーによって使用されるすべての 入出力構造を含める
情報カタログ・マネージャーにより実行されるアクション 説明
FLG_ACTION_CREATE 0x00000001 作成。たとえば、アイコンをオブジェクト・タイプに追加したり、 ユーザーを情報カタログに追加したりする
FLG_ACTION_DELETE 0x00000002 削除。たとえば、アイコンをオブジェクト・タイプから削除する
FLG_ACTION_UPDATE 0x00000004 更新。たとえば、コメント用に現在利用可能な選択項目のリストの変更や、 削除履歴をトグル・オンまたはオフしたりする
FLG_ACTION_GET 0x00000008 現在の設定またはリストを検索する
FLG_ACTION_QUERY 0x00000010 存在を判別する
FLG_ACTION-LIST 0x00000020 ユーザーのリストを検索する
区分タイプ 説明
FLG_GROUPING_OBJ 'G' Grouping 区分
FLG_ELEMENTAL_OBJ 'E' Elemental 区分
FLG_CONTACT_OBJ 'C' Contact 区分
FLG_DICTIONARY_OBJ 'D' Dictionary 区分
FLG_PROGRAM_OBJ 'P' Program 区分
FLG_SUPPORT_OBJ 'S' Support 区分
FLG_ATTACHMENT_OBJ 'A' Attachment 区分
Yes および no 値 説明
FLG_YES 'Y' Yes
FLG_NO 'N' No
値のフラグ 説明
FLG_REQUIRED 'R' 必須特性
FLG_OPTIONAL 'O' 任意選択の特性
FLG_SYSTEM 'S' システム生成の特性
汎用固有識別コードの順序番号 説明
FLG_UUI_1 '1' UUI における最初の特性
FLG_UUI_2 '2' UUI における 2 番目の特性
FLG_UUI_3 '3' UUI における 3 番目の特性
FLG_UUI_4 '4' UUI における 4 番目の特性
FLG_UUI_5 '5' UUI における 5 番目の特性
FLG_BLANK ' ' 単一のブランク文字
必須特性の特性省略名 説明
FLG_PPN_OBJTYPID "OBJTYPID" オブジェクト・タイプの ID
FLG_PPN_INSTIDNT "INSTIDNT" インスタンスの ID
FLG_PPN_INST_NAME "NAME" オブジェクト・インスタンスの名前
FLG_PPN_UPDATIME "UPDATIME" 最後に更新されたときの日付および時刻のタイム・スタンプ
FLG_PPN_UPDATEBY "UPDATEBY" 最後に更新を実行した人のユーザー ID
FLG_PPN_EXTERNAL_NAME "NAME" オブジェクト・タイプの外部名
FLG_PPN_PTNAME "PTNAME" オブジェクト・タイプの物理タイプ名
FLG_PPN_DPNAME "DPNAME" オブジェクト・タイプの DP 名 (省略名)
FLG_PPN_CREATOR "CREATOR" オブジェクト・タイプを作成した人のユーザー ID
共通特性の省略名 − 情報カタログ・マネージャーが定義したオブジェクト・タイプ 説明
FLG_PPN_UUICLASS "UUICLASS" オブジェクト・クラスの定義
FLG_PPN_UUIQUAL1 "UUIQUAL1" 識別子 UUI 値が UUI クラス内で固有であることを確認するのに使用される 第 1 の修飾子特性
FLG_PPN_UUIQUAL2 "UUIQUAL2" 識別子 UUI 値が UUI クラス内で固有であることを確認するのに使用される 第 2 の修飾子特性
FLG_PPN_UUIQUAL3 "UUIQUAL3" 識別子 UUI 値が UUI クラス内で固有であることを確認するのに使用される 第 3 の修飾子特性
FLG_PPN_UUIDENT "UUIDENT" UUI の一部として使用される固有のオブジェクト・インスタンス・レベル識別子
FLG_PPN_HANDLES "HANDLES" プログラム関連によりハンドルされたオブジェクト・タイプを識別する
FLG_PPN_STARTCMD "STARTCMD" オブジェクト・タイプに関連したプログラムを呼び出すコマンド
FLG_PPN_PARMLIST "PARMLIST" 呼び出し時にプログラムに渡すパラメーター・リスト
FLG_PPN_SHRTDESC "SHRTDESC" オブジェクト・インスタンスの短い説明
FLG_PPN_CREATSTP "CREATSTP" Comments オブジェクトの作成日のタイム・スタンプ
FLG_PPN_STATUS "STATUS" Comments オブジェクト・インスタンスの状況
FLG_PPN_ACTIONS "ACTIONS" たとえばプログラムの開始など、オブジェクト・インスタンスに対して取ら れるアクション
FLG_PPN_EXTRA "EXTRA" 予約済
FLG_PPN_LONGDESC "LONGDESC" オブジェクト・インスタンスの長い説明
FLGImport 再始動オプション 説明
FLG_RESTART_BEGIN 'B' タグ言語ファイルを最初からインポートする
FLG_RESTART_CHECKPT 'C' 最後にコミットされたチェックポイントからタグ言語ファイルをインポートする
入力構造特性名をエクスポートする 説明
FLG_EXPORT_DEFAREA_FLGID "FLGID" インポートされるオブジェクトの FLGID を引き渡す特性
FLG_EXPORT_DEFAREA_ATTACHMENT_IND "ATTACHMENT-IND" 関連する Attachment オブジェクトをエクスポートするかどうかを示す特性
FLG_EXPORT_DEFAREA_CONTAINEE_IND "CONTAINEE-IND" 含まれているオブジェクトをエクスポートするかどうかを示す特性
FLG_EXPORT_DEFAREA_CONTACT_IND "CONTACT-IND" 関連する連絡先オブジェクトをエクスポートするかどうかを示す特性
FLG_EXPORT_DEFAREA_LINK_IND "LINK-IND" リンク・オブジェクトをエクスポートするかどうかを示す特性
データ・タイプ 説明
FLG_DTYPE_CHAR "CHAR" 固定長文字
FLG_DTYPE_VARCHAR "VARCHAR" 可変長文字
FLG_DTYPE_LONGVARCHAR "LONG VARCHAR" 長い可変長文字
FLG_DTYPE_TIMESTAMP "TIMESTAMP" タイム・スタンプ
ヘッダー域構造の識別子 説明
FLG_H_IDENT "FLG-HEAD" 情報カタログ・マネージャー入出力構造における最初の値
データベース・プラットフォームの識別子 説明
FLG_DG2_DB22 0 DB2 UDB (OS/2 版) を使用する情報カタログ・マネージャー
FLG_DG2_DB2 1 DB2 UDB (OS/390 版)(R) または DB2 (OS/390 版) を使用する情報カタログ・マネージャー
FLG_DG2MVS 2 予約済
FLG_DG2_DB400 4 DB2 UDB (AS/400 版) を使用する情報カタログ・マネージャー
FLG_DG2_DB6000 6 DB2 UDB (AIX 版) を使用する情報カタログ・マネージャー
FLG_DG2_DB26000PE 7 DB2 PE for AIX または DB2 UDB EEE を使用する情報カタログ・マネージャー
FLG_DG2_DB2NT 8 DB2 UDB (Windows NT 版) を使用する情報カタログ・マネージャー
FLG_DG2_DB295 9 DB2 UDB (Windows 95 版) を使用する情報カタログ・マネージャー


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]