アプリケーション構築の手引き

DB2 アプリケーションの構築についての一般情報

部分目次

  • ビルド・ファイル、makefile、およびエラー検査ユーティリティー
  • ビルド・ファイル
  • makefile
  • エラー検査ユーティリティー
  • Java アプレットおよびアプリケーション
  • DB2 API アプリケーション
  • DB2 コール・レベル・インターフェース (CLI) アプリケーション
  • 組み込み SQL アプリケーション
  • ストアード・プロシージャー
  • ユーザー定義関数 (UDF)
  • マルチスレッド・アプリケーション
  • C アプリケーション
  • C++ アプリケーション
  • UDF およびストアード・プロシージャーに関する C++ 考慮事項
  • COBOL アプリケーション
  • REXX アプリケーション
  • この章の情報は、複数のオペレーティング・システムに適用されます。 取り上げられているトピックの多くは、 DB2 がサポートする大部分のプラットフォームに適用されます。

    DB2 アプリケーション開発の最新の更新事項については、 次の Web ページを参照してください。

       
    
    http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/ad
    

    DB2 プログラムを構築し、実行するための一般事項

    1. アプリケーション環境
    2. 組み込み SQL を含む DB2 プログラムを作成し、 何らかの DB2 プログラムを実行するには、 サーバー上のデータベース・マネージャーを開始する必要があります。 データベース・マネージャーを開始するには SYSADM (システム管理) 権限が必要です。 SYSADM 権限の詳細については、概説およびインストール を参照してください。

      データベース・マネージャーを開始する (まだ実行中でない場合) には、 サーバー上で以下に示すコマンドを入力します。

         db2start
      
    3. 実動用のアプリケーションを構築しているとき、 実行可能ファイルに組み込む DB2 ランタイム・パスは、インストール・パスにすべきであり、 アプリケーションを開発しているローカル DB2 インスタンスのパスにすべきではありません。 本書は、開発環境でアプリケーションを構築する方法を示すことを目的としているので、 UNIX 上の sqllib/include および sqllib/lib のインスタンス・コピー、 OS/2 や Windows 32 ビット・オペレーティング・システム上の %DB2PATH%\include および %DB2PATH%\lib のインスタンス・コピーを提供しています。
    4. サンプル・プログラムの変更や構築を行うときは、 それらの言語のサンプルのうち使用する予定のものを、 UNIX の場合には sqllib/samples から、 OS/2 または Windows 32 ビット・オペレーティング・システムの場合には %DB2PATH%\samples から、 あらかじめ自分の作業ディレクトリーにコピーすることをお勧めします。 こうすることで、元のサンプルを参照する必要が将来生じたときに備えて、 それらのサンプルを保存しておくことができます。


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