アプリケーション構築の手引き
部分目次
この章は、Solaris オペレーティング環境でアプリケーションを構築するための詳細な情報を提供します。
スクリプト・ファイルにおいて、db2 から始まるコマンドは、
コマンド行プロセッサー (CLP) コマンドです。
CLP コマンドについての詳しい情報が必要であれば、
コマンド解説書 を参照してください。
Solaris オペレーティング環境用の DB2 アプリケーション開発の最新の更新事項については、
次の Web ページを参照してください。
http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/ad
注:
- -mt マルチスレッド・オプションは、
スレッドが Solaris オペレーティング環境で実装される方法のため、
DB2 ビルド・ファイルおよび makefile のリンク・ステップで使用されます。
この場合は、パフォーマンス・コストがわずかながらかかります。
最適パフォーマンスが考慮事項である場合、
このオプションを指定せず、非スレッド libdb2.so ライブラリーを指定して、アプリケーションへのリンクを試みることができます。
ただし、-mt スイッチを使用しないと、
アプリケーションの実行時に以下のようなエラーが発生することがあります。
libc internal error: _rmutex_unlock: rmutex not held
または、アプリケーションが停止し、エラー・メッセージが発行されないことがあります。
- この章で示されているビルド・ファイルを使って 64 ビット・アプリケーションを構築するには、
提供されているコマンドをコメント解除してください。
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