データウェアハウスセンターからメタデータをインポートして、ウェアハウスのユーザーのためにウェアハウス内のデータに関する情報を示すことができます。同様にいくらかのカタログ機能を備えたパートナー・アプリケーションから、メタデータをインポートすることができます。
メタデータを情報カタログ・マネージャーにインポートすることには、以下のタスクが関係します。
メタデータを情報カタログにインポートするとき、タグ言語を以下の 2 つの形式でインポートすることができます。
メタデータを、MDIS 形式または情報カタログ・マネージャーおよびデータウェアハウスセンターで使用される形式のタグ言語ファイルからインポートすることができます。情報カタログ・マネージャー・オブジェクト・タイプを MDIS 名にマップする方法については、 情報カタログ・マネージャー・オブジェクト・タイプを参照してください。 MDIS タグ言語ファイルについて詳しくは、 http://www.MDCinfo.com にある Meta Data Coalition の Web サイトをご覧ください。
他の製品および Visual Warehouse 3.1 と共に MDIS を使用している場合、 タグ言語ファイルのエクスポートの注記をご覧ください。
MDIS タグ言語ファイルを情報カタログ・マネージャー・タグ言語ファイルに変換したい場合、 情報カタログ・マネージャー 管理の手引き を参照してください。
MDIS タグ言語ファイルを情報カタログに直接インポートするには、情報カタログ・マネージャー・コマンドを MS-DOS コマンド・プロンプトから入力します。コマンド構文に関する以下の規則を守ってください。
DGUIDE /USERID userid /PASSWORD password /DGNAME dgname /MDIS_IMPORT filename /LOGFILE filename name/ADMIN 任意指定のキーワードは以下のとおりです。 /TRACE 0|1|2|3|4 |
たとえば、MDIS メタデータを情報カタログにインポートする場合、以下のコマンドをタイプします (改行は入力しません)。
DGUIDE /USERID longods /PASSWORD secret /DGNAME ICMSAMP /ADMIN /MDIS_IMPORT c:\mdis.tag /LOGFILE c:\mdis.log
情報カタログがローカルである場合、データベース名を指定します。情報カタログがリモートである場合、それがカタログ化される別名を指定します。
例:
/DGNAME ICMSAMP
情報カタログ・マネージャーが MDIS のインポートまたは MDIS のエクスポートの際に生成するメッセージを送るファイルの宛先を指定します。ドライブ、パス、およびファイル名を含めた全体を指定するのでなければ、情報カタログ・マネージャーはそのファイルを DGWPATH 環境変数で指定されたパスに置きます。固定ドライブを指定しなければなりません。
例:
/LOGFILE d:\tagfile.log
例:
/MDIS_IMPORT d:\tagfile.tag
MDIS メタデータをインポートする情報カタログには、有効な MDIS オブジェクト・タイプ定義が含まれていなければなりません (それ以外のものが含まれていることも可能)。
例:
/PASSWORD secret
以下のオペレーティング・システム上にあるデータベースにアクセスするためのパスワードは大文字小文字の区別をするため、指定されたとおりにタイプしなければなりません。
例:
/USERID longods
MS-DOS コマンド・プロンプトから DGUIDE コマンドを使用して、情報カタログをオープンし、タグ言語ファイルをインポートすることができます。 DGUIDE コマンドを使用するとき、コマンド構文に関する以下の規則に注意してください。
図 12. î をオープンしてメタデータをインポートするための DGUIDE コマンド・パラメーター
DGUIDE /USERID userid /PASSWORD password /DGNAME dgname 任意指定のキーワードは以下のとおりです。 /ADMIN /TRACE 0|1|2|3|4 /IMPORT filename /LOGFILE filename /RESTART B|C 任意指定のインポート・キーワードは以下のとおりです。 /ICOPATH iconpath |
以下の例は、サンプルの情報カタログを管理者としてオープンするための必須パラメーターを示しています。
DGUIDE /USERID longods /PASSWORD secret /DGNAME ICMSAMP /ADMIN
以下のリストは、DGUIDE コマンドに追加するパラメーターを示しています。タグ言語ファイルをインポートするための任意指定または必須キーワードについては、注記されています。
情報カタログがローカルである場合、データベース名を指定します。情報カタログがリモートである場合、それがカタログ化される別名を指定します。
例:
/DGNAME ICMSAMP
アイコンをインポートすることを示し、インポート・ファンクションが使用するアイコン・パスを指定します。ドライブおよびパスの全体を指定しない場合、情報カタログ・マネージャーはパスが情報カタログ・マネージャーをインストールしたパスと同じであると想定します。固定ドライブを指定しなければなりません。
例:
/ICOPATH d:\icons\
例:
/IMPORT d:\tagfile.tag
このキーワードは情報カタログ・マネージャー・ユーザー・インターフェースをう回して、インポート・ファンクションをバッチ処理として実行します。
情報カタログ・マネージャーがインポートの際に生成するメッセージを送るファイルの宛先を指定します。ドライブ、パス、およびファイル名を含めた全体を指定するのでなければ、情報カタログ・マネージャーはそのファイルを DGWPATH 環境変数で指定されたパスに置きます。固定ドライブを指定しなければなりません。
例:
/LOGFILE d:\tagfile.log
例:
/PASSWORD secret
以下のオペレーティング・システム上にあるデータベースにアクセスするためのパスワードは大文字小文字の区別をするため、指定されたとおりにタイプしなければなりません。
インポート・ファンクションが使用するオプションを示します。有効なオプションは以下のとおりです。
例:
/USERID longods