ACTION.OBJTYPE タグに続くタグで記述されているオブジェクトに対して実行されるアクションを識別します。
ACTION.OBJTYPE は、情報カタログ・マネージャー・オブジェクト・タイプの作成、削除、または保守に使用されます。
ACTION.OBJTYPE の後には、アクションの対象となるオブジェクト・タイプを定義する 1 つまたは複数の OBJECT および PROPERTY タグが続きます。
:ACTION.OBJTYPE(option) |
ACTION.OBJTYPE では、以下のオプションが有効です。
オブジェクト・タイプを作成します。
図 39. オブジェクト・タイプの追加時の ACTION.OBJTYPE タグの使用
:ACTION.OBJTYPE(ADD) :OBJECT.TYPE() CATEGORY() EXTNAME() PHYNAME() ICOFILE() ICWFILE() :PROPERTY.EXTNAME() DT() DL() SHRTNAME() NULLS() UUISEQ() :PROPERTY.EXTNAME() DT() DL() SHRTNAME() NULLS() UUISEQ() |
既存のオブジェクト・タイプにプロパティーを追加します。
図 40. オブジェクト・タイプへのプロパティーの追加時の ACTION.OBJTYPE タグの使用
:ACTION.OBJTYPE(APPEND) :OBJECT.TYPE() :PROPERTY.EXTNAME() DT() DL() SHRTNAME() NULLS() UUISEQ() |
オブジェクト・タイプを削除します。
図 41. オブジェクト・タイプの削除時の ACTION.OBJTYPE タグの使用
:ACTION.OBJTYPE(DELETE) :OBJECT.TYPE() |
オブジェクト・タイプと、そのオブジェクト・タイプのオブジェクトを削除します。
図 42. オブジェクト・タイプと、そのタイプのすべてのオブジェクトの削除時の ACTION.OBJTYPE タグの使用
:ACTION.OBJTYPE(DELETE_EXT) :OBJECT.TYPE() |
入力オブジェクト・タイプ名が存在するかどうかを調べるために、情報カタログをチェックします。
オブジェクト・タイプが存在する場合、情報カタログ・マネージャーは、入力オブジェクト・タイプのプロパティーを保管済みのオブジェクト・タイプのプロパティーと比較します。プロパティーが一致した場合、オブジェクト・タイプは同一として扱われ、一致しない場合、入力オブジェクト・タイプは無効です。
オブジェクト・タイプが存在しない場合、情報カタログ・マネージャーは新規のオブジェクト・タイプを作成します。
図 43. オブジェクト・タイプの組み合わせ時の ACTION.OBJTYPE タグの使用
:ACTION.OBJTYPE(MERGE) :OBJECT.TYPE() CATEGORY() EXTNAME() PHYNAME() ICOFILE() ICWFILE() :PROPERTY.EXTNAME() DT() DL() SHRTNAME() NULLS() UUISEQ() :ACTION.OBJINST(MERGE) :OBJECT.TYPE() :INSTANCE.short_name() |
オブジェクト・タイプの外部名および ICON ファイル情報を変更します。
図 44. オブジェクト・タイプの更新時の ACTION.OBJTYPE タグの使用
:ACTION.OBJTYPE(UPDATE) :OBJECT.TYPE() EXTNAME() ICOFILE() ICWFILE() |