データウェアハウスセンター アプリケーション統合の手引き

データウェアハウスセンターのメタデータ

この章では、ソース・データベースとターゲット・データベースを記述する、データウェアハウスセンターのメタデータについて説明します。異なるアプリケーション同士で、メタデータをエクスポートして、データベースに関する情報を共用することができます。

表 54 では、タグ言語ファイル内の各オブジェクトと、データウェアハウスセンター内の対応する論理オブジェクトとの間のマッピングを示します。

表 54. ソースおよびターゲット・データベース用の論理オブジェクト
タグ言語ファイル内のオブジェクト データウェアハウスセンターの論理オブジェクト 参照先:
DATABASE ウェアハウス・ソースまたはウェアハウス・ターゲット DATABASE オブジェクト
TABLE 表、ファイル、または IMS セグメント TABLES オブジェクト
COLUMN 列またはフィールド COLUMN オブジェクト

データウェアハウスセンターでは、データベース、表、および列の間の関係も定義されます。各オブジェクトに関する節では、オブジェクトが参加する関係がリストされています。これは、パートナー・アプリケーションにとって有用です。


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