このテンプレートを使用して、データウェアハウスセンターが特定のステップのためのデータウェアハウスセンター プログラムのインスタンスに渡すパラメーターを、追加または変更します。たとえば、ホスト名パラメーターのデフォルト値は VWPProgramTemplateParameter.tag ファイルで設定します (VWPProgramTemplateParameter.tag を参照してください)。このテンプレートを使用して、この特定のステップが実行されるときにデータウェアハウスセンター プログラムに渡される値を変更します。
データウェアハウスセンター プログラムがパラメーターを渡す先としてデータウェアハウスセンターを必要とする場合、このテンプレートは必須です。このテンプレートを各パラメーターに含めることによって、データウェアハウスセンターが複数のパラメーターをプログラムに渡すように指定することができます。
このテンプレートはさらに、パラメーターとそのプログラム・インスタンスとの間の関係も定義します。
表 46 は、このテンプレート内の各トークンに関する情報を示しています。
表 46. VWPProgramInstanceParameter.tag のトークン
トークン | 説明 | 許可される値 | ||
---|---|---|---|---|
エンティティー・パラメーター | ||||
*VWPProgramInstanceParameterName | データウェアハウスセンター プログラムに渡すパラメーターの固有名または説明。
このトークンは必須です。 | 最長 80 バイトのテキスト・ストリング。 | ||
*VWPProgramInstanceParameterOrder
| パラメーター・リスト内でのパラメーターの順位を示す、0 から始まる数値。
このトークンは必須です。 | 数値。 | ||
*VWPProgramInstanceParameterData | パラメーターの値としてデータウェアハウスセンター プログラムに渡されるデータ。
このトークンは必須です。 | 長さが 240 バイトまでのテキスト・ストリングまたは数値。 | ||
*VWPProgramInstanceParameterKey | このプログラム・パラメーターのインスタンスを固有に識別するキー。このキーは、交換ファイル内の他のすべてのパラメーター・キーに対して固有でなければなりません。
このトークンは必須です。 | 最長 10 バイトのテキスト値。 | ||
*VWPProgramInstanceParameterType
| このパラメーターに含まれる値のタイプ。たとえば、文字、数値、またはパスワード・データ。 | 以下の値の 1 つ:
| ||
関係パラメーター | ||||
*VWPProgramInstanceKey | このプログラムのインスタンスを固有に識別するキー。このキーは、交換ファイル内の他のすべてのキーに対して固有でなければなりません。
このトークンは必須です。 | 最長 10 バイトのテキスト値。 | ||
*CurrentCheckPointID++ | 0 から始まり、トークンに置換されるたびに増加する索引。
このトークンは必須です。 | 数値。 |
以下の表は、各トークンに指定するメタデータの種類を例示するために、各トークンの値の例を示しています。
表 47. VWPProgramInstanceParameter.tag トークンの値の例
トークン | 値の例 |
---|---|
*VWPProgramInstanceParameterName | DB2 UDB user ID |
*VWPProgramInstanceKey | 070000 |
*VWPProgramInstanceParameterOrder++ | 1 |
*VWPProgramInstanceParameterData | my_userid |
*VWPProgramInstanceParameterKey | 012994 |
*VWPProgramInstanceParameterType
| ISV_ParameterTypeNumeric |
*VWPProgramInstanceKey | 070001 |
*CurrentCheckPointID++ | 12 |