データウェアハウスセンター アプリケーション統合の手引き

FLG.OVERDESC 表

FLG.OVERDESC 表には、すべての長い記述のプロパティーが含まれます。それぞれの長い記述は、3 KB のチャンクに分割されます。

OBJTYPID、INSTIDNT、PHYPRPNM、および SEQNO 列は、FLG.OVERDESC 表の基本キーを形成します。

表 68 では、FLG.OVERDESC 表の各列に関する情報を提供します。

表 68. FLG.OVERDESC 表の列のプロパティー
列名 データ・タイプ 説明 ヌル可能 NLS
OBJTYPID CHAR(6) 情報カタログ・マネージャーによって生成された 6 桁のオブジェクト・タイプ ID。この ID は、情報カタログ内の特定のオブジェクト・タイプを表します。 いいえ SBCS
INSTIDNT CHAR(10) 情報カタログ・マネージャーによって生成された固有なインスタンス ID。この ID は、FLGID の 2 番目の部分であり、オブジェクト・タイプの中でこのインスタンスを固有に識別するシリアル番号の 10 桁部分です。 いいえ SBCS
PHYPRPNM CHAR(8) ユーザーによって定義された元のプロパティーまたは列名。 いいえ SBCS
SEQNO SMALLINT 同じ入力ソースを反映する行の数を記録するためのシーケンス番号。 いいえ なし
ODESC VARCHAR(3000) このエントリーでは、長い記述 (最大 32700 バイト) のセグメントがより小さく、より扱いやすいバッファーに保管されます。 いいえ SBCS と DBCS の両方
注:

NLS: 各国語サポート

SBCS: 1 バイト文字セット

DBCS: 2 バイト文字セット


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