データウェアハウスセンター アプリケーション統合の手引き

パラメーターを渡す

実行時に、データウェアハウスセンターはプログラムへの入力として渡すためのコマンド行パラメーター・リストを生成します。いつでも可能なときに、プログラムをステップで使用する前にそれをコマンド行からテストしてください。

例: データウェアハウスセンター プログラム VW 5.2 DB2 ロード置換 (VWPLOADR) は、ファイルからデータを選択してデータベースにロードします。

以下のパラメーターを使用します。

プログラムは、図 75 に示されているようにパラメーターを受け取ります。

図 75. コマンド行からパラメーターを読み取る

char * sourceFile;
     sourceFile = argv[1]:
     char * dbName;
     dbName = argv[2];
     char * dbUser;
     dbUser = argv[3];
     char * dbPassword
     dbPassword = argv[4];
     char * dbTable;
     dbTable = argv[5]
     char * fileMod;
     if(argc>6) fileMod = argv[6];
     else fileMod = NULL;

図 76 に示されているように、プログラムはターゲット・パラメーターを使用してターゲット・データベースに接続します。

図 76. ターゲット・データベースに接続する

rc = SQLConnect (hdbc, (SQLCHAR *)dbName, SQL_NTS,
           (SQLCHAR *)dbUser, SQL_NTS,       /* UID */
           (SQLCHAR *)dbPassword, SQL_NTS);  /* Password */

その後、プログラムは DB2 ロード・ユーティリティーを使用してデータをデータベースにロードします。


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