このテンプレートを使用して、データウェアハウスセンターにインポートするソース・データベース、ファイル・システム、またはファイルを定義します。このテンプレートを使用して、リレーショナルの非 DB2 ソース・データベース、および DB2 ソース・データベースを定義できます。
このテンプレートはさらに、以下のオブジェクト間の関係も定義します。
表 38 は、このテンプレート内の各トークンに関する情報を示しています。
表 38. SourceDataBase.tag のトークン
トークン | 説明 | 許可される値 |
---|---|---|
エンティティー・パラメーター | ||
*DatabaseName | データベースの名前。
その名前は、ウェアハウス・コントロール・データベース内で固有でなければなりません。
このトークンは必須です。 | 最長 80 バイトのテキスト・ストリング。 |
*DatabaseDescription | データベースについての短い説明。
このトークンは任意指定です。 | 最長 254 バイトのテキスト・ストリング。 |
*DatabaseNotes | データベースについての長い説明。
このトークンは任意指定です。 | 最長 32700 バイトのテキスト・ストリング。 |
*DatabaseContact | このデータベースに関する情報の問い合わせ先。
このトークンは任意指定です。 | 最長 64 バイトのテキスト・ストリング。 |
*DatabaseServerName | データベースが存在するサーバーの名前。
このトークンはフラット・ファイル LAN ファイルに必要です。その他の場合は、任意指定です。 | 最長 64 バイトのテキスト・ストリング。 |
*DatabaseVersion
| データベースのバージョン。 | テキスト・ストリング。 |
*DatabasePhysicalName | ODBC に知られている、データベース・マネージャーに定義されたデータベースの物理データベース名。
このトークンは必須です。 | 最長 40 バイトのテキスト・ストリング。 |
*DatabaseType | データベース・ファミリーのタイプ。
このトークンは必須です。 | 以下の値の 1 つ:
|
*DatabaseTypeExtended | AS/400 システムまたはファイルのタイプ。
このトークンは必須です。 | 以下の値の 1 つ:
|
*DatabaseUserid | データベースにアクセスするためのユーザー ID。
このトークンは任意指定です。 | 最長 36 バイトのテキスト・ストリング。 |
関係パラメーター | ||
*SecurityGroup | ソースまたはターゲット・データベースを作成するためのセキュリティー・グループ。
このトークンは必須であり、デフォルトのセキュリティー・グループを指定しなければなりません。 | デフォルトのセキュリティー・グループとして ISV_DEFAULTSECURITYGROUP。 |
*AgentSite | ソースまたはターゲット・データベースに使用するエージェント・サイト。
このトークンは必須ですが、デフォルトのエージェント・サイトを指定することもできます。 | 最長 80 バイトのテキスト・ストリング。
デフォルトのエージェント・サイトは ISV_DEFAULTAGENTSITE です。 |
*CurrentCheckPointID++ | 0 から始まり、トークンに置換されるたびに増加する索引。
このトークンは必須です。 | 数値。 |
表 39 は、各トークンに指定するメタデータの種類を例示するために、各トークンの値の例を示しています。
表 39. SourceDataBase.tag トークンの値の例
トークン | 値の例 |
---|---|
*DatabaseName | Finance Warehouse |
*DatabaseDescription | This database contains financial information. |
*DatabaseNotes | This is the warehouse where all geographies keep financial information. |
*DatabaseContact | Valerie Zieman |
*DatabaseServerName | CHI11W71 |
*DatabaseVersion
| V6.1.0 |
*DatabasePhysicalName | FINANCE |
*DatabaseType | ISV_IR_DB2Family |
*DatabaseTypeExtended | ISV_DEFAULTVALUE |
*DatabaseUserid | DB2ADMIN |
*SecurityGroup | ISV_DEFAULTSECURITYGROUP |
*AgentSite | My agent site |
*CurrentCheckPointID++ | 5 |