アプリケーション開発の手引き


REXX でのプログラミングに関する考慮事項

特定のホスト言語によるプログラミングの考慮事項について、以降のページで説明します。組み込み SQL ステートメント、言語制限、およびサポートされるホスト変数のデータ・タイプについての情報が含まれます。

注:REXX のサポートは DB2 バージョン 5 において確立され、今後 REXX のサポートを拡張する予定はありません。たとえば、REXX は、表名などの SQL オブジェクト識別子を処理できません。これは 18 バイトより長いからです。 19 〜 128 バイト長の表名などの、バージョン 5 より後の DB2 に追加された機能を使用したい場合には、 REXX 以外の言語でアプリケーションを作成する必要があります。

REXX はインタープリター言語なので、プリコンパイラー、コンパイラー、またはリンカーを使用しません。その代り、3 つの DB2 API を使用して、REXX の DB2 アプリケーションを作成します。 DB2 のさまざまな要素をアクセスするには、以下の API を使用してください。

SQLEXEC
SQL 言語をサポートします。

SQLDBS
DB2 API のコマンド形式のバージョンをサポートします。

SQLDB2
コマンド行プロセッサーへの REXX 特定のインターフェースをサポートします。このインターフェースを使用するさいの制限および詳細については、 REXX の API 構文を参照してください。


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