アプリケーション開発の手引き


付録


付録 A. サポートされる SQL ステートメント

表 37:

表 37 を早見表として使用することもできます。構文など、すべてのステートメントの完全な説明については、 SQL 解説書 を参照してください。


表 37. SQL ステートメント (DB2 ユニバーサル・データベース)
SQL ステートメント 動的1 コマンド行プロセッサー (CLP) コール・レベル・インターフェース3 (CLI) SQL プロシージャー
ALLOCATE CURSOR X
割り当てステートメント X
ASSOCIATE LOCATORS X
ALTER { BUFFERPOOL, NICKNAME,10 NODEGROUP, SERVER,10 TABLE, TABLESPACE, USER MAPPING,10 TYPE, VIEW } X X X
BEGIN DECLARE SECTION2
CALL X9 X4 X
CASE ステートメント X
CLOSE X SQLCloseCursor(), SQLFreeStmt() X
COMMENT ON X X X X
COMMIT X X SQLEndTran, SQLTransact() X
複合 SQL (組み込み) X4
複合ステートメント X
CONNECT (タイプ 1) X SQLBrowseConnect(), SQLConnect(), SQLDriverConnect()
CONNECT (タイプ 2) X SQLBrowseConnect(), SQLConnect(), SQLDriverConnect()
CREATE { ALIAS, BUFFERPOOL, DISTINCT TYPE, EVENT MONITOR, FUNCTION, FUNCTION MAPPING,10 INDEX, INDEX EXTENSION, METHOD, NICKNAME,10 NODEGROUP, PROCEDURE, SCHEMA, TABLE, TABLESPACE, TRANSFORM TYPE MAPPING,1 TRIGGER, USER MAPPING,10 TYPE, VIEW, WRAPPER10 } X X X X11
DECLARE CURSOR2 X SQLAllocStmt() X
DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE X X X X
DELETE X X X X
DESCRIBE8 X SQLColAttributes(), SQLDescribeCol(), SQLDescribParam()6
DISCONNECT X SQLDisconnect()
DROP X X X X11
END DECLARE SECTION2
EXECUTE SQLExecute() X
EXECUTE IMMEDIATE SQLExecDirect() X
EXPLAIN X X X X
FETCH X SQLExtendedFetch()7, SQLFetch(), SQLFetchScroll()7 X
FLUSH EVENT MONITOR X X X
FOR ステートメント X
FREE LOCATOR X4 X
GET DIAGNOSTICS X
GOTO ステートメント X
GRANT X X X X
IF ステートメント X
INCLUDE2
INSERT X X X X
ITERATE X
LEAVE ステートメント X
LOCK TABLE X X X X
LOOP ステートメント X
OPEN X SQLExecute(), SQLExecDirect() X
PREPARE SQLPrepare() X
REFRESH TABLE X X X
RELEASE X X
RELEASE SAVEPOINT X X X X
RENAME TABLE X X X
RENAME TABLESPACE X X X
REPEAT ステートメント X
RESIGNAL ステートメント X
RETURN ステートメント X
REVOKE X X X
ROLLBACK X X SQLEndTran(), SQLTransact() X
SAVEPOINT X X X X
select ステートメント X X X X
SELECT INTO X
SET CONNECTION X SQLSetConnection()
SET CURRENT DEFAULT TRANSFORM GROUP X X X X
SET CURRENT DEGREE X X X X
SET CURRENT EXPLAIN MODE X X X, SQLSetConnectAttr() X
SET CURRENT EXPLAIN SNAPSHOT X X X, SQLSetConnectAttr() X
SET CURRENT PACKAGESET
SET CURRENT QUERY OPTIMIZATION X X X X
SET CURRENT REFRESH AGE X X X X
SET EVENT MONITOR STATE X X X X
SET INTEGRITY X X X
SET PASSTHRU10 X X X X
SET PATH X X X X
SET SCHEMA X X X X
SET SERVER OPTION10 X X X X
SET 変位-変数5 X X X X
SIGNAL ステートメント X
SIGNAL SQLSTATE5 X X X
UPDATE X X X X
VALUES INTO X
WHENEVER2
WHILE ステートメント X
注:
  1. このリストのすべてのステートメントは静的 SQL としてコーディングできますが、動的 SQL としてコーディングできるのは X マークの付いたステートメントだけです。
  2. このステートメントは実行できません。
  3. X は、該当するステートメントが SQLExecDirect() または SQLPrepare()SQLExecute() のどちらによっても実行できるという意味です。等価の DB2 CLI 関数があると、その関数名がリストされます。
  4. このステートメントは動的ではないものの、DB2 CLI によって SQLExecDirect() または SQLPrepare()SQLExecute() のどちらかを呼び出すときに、このステートメントが指定されます。
  5. これは CREATE TRIGGER ステートメントでのみ使用することができます。
  6. SQL DESCRIBE ステートメントは、出力の記述にのみ使用できます。 DB2 CLI では、入力も記述できます
    (SQLDescribeParam() 関数を使用)。
  7. SQL FETCH ステートメントは、一度に 1 列を 1 方向に取り出す場合にのみ使用できます。 DB2 CLI の SQLExtendedFetch() および SQLFetchScroll() 関数では、配列から取り出すことができます。さらに、どちらの方向にも、また結果セットのどの位置でも取り出し可能です。
  8. DESCRIBE SQL ステートメントの構文は、CLP DESCRIBE コマンドとは違っています。 DESCRIBE SQL ステートメントについては、 SQL 解説書 を参照してください。 DESCRIBE CLP コマンドについては、 コマンド解説書 を参照してください。
  9. CALL がコマンド行プロセッサーから発行された場合、以下のプロシージャーとその個別パラメーターだけがサポートされます。 (JAR ファイルのインストール、置換、および除去を参照)。
  10. ステートメントがサポートされるのは、連合データベース・サーバーの場合だけです。
  11. SQL プロシージャーが発行できるのは、索引、表、およびビュー用の CREATE および DROP ステートメントだけです。


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