次の節で解説されているツールは、アプリケーションのデバッグに使用することができます。詳細については、問題判別の手引き を参照してください。
照会またはアプリケーションを開始した後、それが延期状態 (活動を表示しない) またはループ状態 (活動は表示するが、結果をアプリケーションに戻していない) であることに気付く場合があります。ロック・タイムアウトをオンにしているかを確認してください。しかし、ある状況では、エラーが戻されません。これらの状況では、データベース・システム・モニター・スナップショットや、 問題判別の手引き で解説されているツールが役に立ちます。
アプリケーションのデバッグに役立つデータベース・システム・モニターの機能の 1 つは、すべての活動中エージェントの状況の表示です。スナップショットを最大限に活用するには、アプリケーションの実行前に (できれば DB2START の実行直後に)、ステートメントのコレクションが実行されているかを、次のように確認してください。
db2_all "db2 UPDATE MONITOR SWITCHES USING STATEMENT ON"
アプリケーションまたは照会が、停止またはループしているように思える場合は、次のコマンドを発行します。
db2_all "db2 GET SNAPSHOT FOR AGENTS ON database
スナップショットから収集した情報の読み取り方法、およびデータベース・システム・モニターの使用についての詳細は、 システム・モニター 手引きおよび解説書 を参照してください。