CLI パッケージをリスト・ファイル db2cli.lst、ddcsmvs.lst、ddcs400.lst、ddcsvm.lst、または ddcsvse.lst のいずれかとバインドする場合、一部の BIND オプションは有効になりません。CLI パッケージは CLI、ODBC、JDBC、OLE DB、.NET、および ADO アプリケーションで使用されるため、CLI パッケージに対して加えられる変更内容はこれらのタイプのアプリケーションすべてに影響します。したがって、デフォルトで CLI パッケージのバインド時にサポートされるのは、BIND オプションのサブセットのみです。サポートされているオプションは、ACTION、COLLECTION、CLIPKG、OWNER、および REPLVER です。その他の CLI パッケージに影響を与える BIND オプションはすべて無視されます。
7デフォルトでサポートされていない BIND オプションを指定して CLI パッケージを作成するには、デフォルトのコレクション ID である NULLID 以外のコレクション ID を使用して BIND オプション COLLECTION を指定してください。こうすると、指定した BIND オプションがすべて受け入れられるようになります。例えば、デフォルトでサポートされていない BIND オプション KEEPDYNAMIC YES を指定して CLI パッケージを作成するには、以下のコマンドを発行してください。
7db2 bind @db2cli.lst collection newcolid keepdynamic yes7
CLI/ODBC アプリケーションが、新しいコレクションの中に作成された CLI パッケージにアクセスするには、db2cli.ini 初期設定ファイル中の CurrentPackageSet CLI/ODBC キーワードを新しいコレクション ID に設定してください。
7特定のコレクション ID の下の既存の CLI パッケージを上書きするには、以下のいずれかのアクションを実行してください。
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