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ステートメント終了文字の変更

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DB2 Universal Database(TM) (UDB) バージョン 8.2 フィックスパック 1 (バージョン 8.1 フィックスパック 8) 以降、コマンド行プロセッサー (CLP) またはコマンド・エディターで実行しているスクリプト内のステートメント終了文字を変更できます。この実行中の変更は、DB2(R) UDB for OS/390(R) で現在使用可能な方法と類似しています。各ステートメント後の終了文字の変更方法を、以下の例で示します。

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   connect to gilroy user newton using password;
8   select * from newton.department;
8   --#SET TERMINATOR :
8   select * from newton.employee:
8   --#SET TERMINATOR @
8   select * from newton.department@
8   --#SET TERMINATOR ;
8   select * from newton.department;
8   --#SET TERMINATOR &
8   terminate&
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終了文字を変更する機能は、スクリプトにコンパウンド・ステートメントが含まれる場合に重要です。以下の例では、DB2 UDB は、コンパウンド CREATE TRIGGER ステートメントで検出した最初の ; は、CREATE TRIGGER ステートメント全体の終了文字と想定します。しかし、実際にはそうではありません。コンパウンド CREATE TRIGGER ステートメント内のステートメントの 1 つの終了文字を意味するのみです。

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8   CONNECT TO SAMPLE;
8   DROP TRIGGER newton.NWTTRIGGER;
8   CREATE TRIGGER newton.NWTTRIGGER AFTER DELETE
8   ON newton.NWTTABLE FOR EACH ROW MODE DB2SQL
8   BEGIN ATOMIC
8      insert into newton.nwttable values(0,'0');
8      insert into newton.nwttable values( -1, '-1');
8   END;
8   CONNECT RESET;
8   TERMINATE;
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以下に、必要な結果を得るためにスクリプト内でステートメント終了文字を変更する方法の例を示します。

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   CONNECT TO SAMPLE;
8   DROP TRIGGER newton.NWTTRIGGER;
8   --#SET TERMINATOR @
8   CREATE TRIGGER newton.NWTTRIGGER AFTER DELETE
8   ON newton.NWTTABLE FOR EACH ROW MODE DB2SQL
8   BEGIN ATOMIC
8      insert into newton.nwttable values(0,'0');
8      insert into newton.nwttable values( -1, '-1');
8   END@
8   --#SET TERMINATOR ;
8   CONNECT RESET;
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スクリプトが DB2 for OS/390 のローカルで実行される必要がない場合、または DB2 UDB スクリプトが OS/390 に接続する必要がない場合、--#SET TERMINATOR を使用してステートメント終了文字を変更するのはお勧めできません。代わりに、既存の -tdX または ;-- オプションを使用してください。

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-tdX オプションを使用すると、CLP コマンドを使用してスクリプトを呼び出すときに、終了文字を指定できます。X は、ステートメント終了文字として使用される文字を表します。例えば、次のコマンドの場合、

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   db2 -tvf test.txt -td&
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test.txt ファイル内のスクリプトが実行されるときに、& がステートメント終了文字として使用されます。スクリプトにコンパウンド CREATE TRIGGER ステートメントが含まれていると、以下のように記述されます。

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   CONNECT TO SAMPLE&
8   DROP TRIGGER newton.NWTTRIGGER&
8   CREATE TRIGGER newton.NWTTRIGGER AFTER DELETE
8   ON newton.NWTTABLE FOR EACH ROW MODE DB2SQL
8   BEGIN ATOMIC
8      insert into newton.nwttable values(0,'0');
8      insert into newton.nwttable values( -1, '-1');
8   END&
8   CONNECT RESET&
8   TERMINATE&
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注:
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-tdX オプションはコマンド・エディターでは使用できません。
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コンパウンド CREATE TRIGGER ステートメントを含むスクリプトは、;-- オプションを使用して、以下のようにも記述できます。

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   CONNECT TO SAMPLE;
8   DROP TRIGGER newton.NWTTRIGGER;
8   CREATE TRIGGER newton.NWTTRIGGER AFTER DELETE
8   ON newton.NWTTABLE FOR EACH ROW MODE DB2SQL
8   BEGIN ATOMIC
8      insert into newton.nwttable values(0,'0');--
8      insert into newton.nwttable values( -1, '-1');--
8   END;
8   CONNECT RESET;
8   TERMINATE;
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コントロール・センターのデータベース詳細ペインのデータベース利用不可状況

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コントロール・センターの詳細ペインを使用して、データベースについての情報を表示できます。オブジェクト・ツリーまたは目次ペインでデータベースを選択すると、データベース状態のサマリーが表示されます。特定の状態では、データベース情報を利用できない場合があります。以下の表で、情報を利用できない理由の一部について説明します。

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表 26. データベース状況を利用できない理由
データベース状況エレメント 利用不可状況の考えられる理由
最新のバックアップ 7
    7
  • このデータベースのバックアップを実行したことがない。
    • 7
  • この情報にアクセスするために必要な権限がユーザーにない。
サイズ 7
    7
  • データベースのバージョンが 8.2 以前である。
    • 7
  • この情報にアクセスするために必要な権限がユーザーにない。
容量 7
    7
  • データベースのバージョンが 8.2 以前である。
    • 7
  • データベースに複数のパーティションがある。
    • 7
  • この情報にアクセスするために必要な権限がユーザーにない。
ヘルス 7
    7
  • ヘルス・モニターがオンになっていない。
    • 7
  • タイミングの遅延。データベースを活動化してからデータベースのヘルス状況が使用可能になるまでに、約 5 分の遅延があります。
保守 7
    7
  • データベースのバージョンが 8.2 以前である。
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デフォルトの「表出力への書き込み (write to table output)」の生成 (「イベント・モニターの作成」)

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「イベント・モニターの作成」ウィンドウから起動される「出力オプション」ダイアログに「生成」ボタンが追加されました。 7「生成」ボタンをクリックすると、デフォルトの「表出力への書き込み (write to table output)」オプションが生成されます。この出力は、db2evtbl コマンドで生成される構文と同等です。

7

生成オプションは、イベント・モニターの作成時に組み込まれる表およびデータ・エレメントをユーザーに示します。ユーザーは、必要に合わせてコマンドを変更できます。

7

生成構文は、「イベント・モニターの作成」ウィンドウで指定するイベント・モニター名およびイベント・タイプを基にしています。出力オプション構文を生成する前に、イベント・モニター名およびイベント・タイプを指定してください。

7

出力オプションの生成後にイベント・モニター名またはイベント・タイプが変更されると、イベント・モニターを作成する前に出力オプションを再生成することをユーザーに気付かせるメッセージが表示されます。出力オプションが再生成されない場合は、以前に指定したイベント・モニター名を基にしてイベント表が生成されます。

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