7 7 7

CLI パッケージに関する BIND オプションの制限

7

CLI パッケージをリスト・ファイル db2cli.lstddcsmvs.lstddcs400.lstddcsvm.lst、または ddcsvse.lst のいずれかとバインドする場合、一部の BIND オプションは有効になりません。CLI パッケージは CLI、ODBC、JDBC、OLE DB、.NET、および ADO アプリケーションで使用されるため、CLI パッケージに対して加えられる変更内容はこれらのタイプのアプリケーションすべてに影響します。したがって、デフォルトで CLI パッケージのバインド時にサポートされるのは、BIND オプションのサブセットのみです。サポートされているオプションは、ACTION、COLLECTION、CLIPKG、OWNER、および REPLVER です。その他の CLI パッケージに影響を与える BIND オプションはすべて無視されます。

7

デフォルトでサポートされていない BIND オプションを指定して CLI パッケージを作成するには、デフォルトのコレクション ID である NULLID 以外のコレクション ID を使用して BIND オプション COLLECTION を指定してください。こうすると、指定した BIND オプションがすべて受け入れられるようになります。例えば、デフォルトでサポートされていない BIND オプション KEEPDYNAMIC YES を指定して CLI パッケージを作成するには、以下のコマンドを発行してください。

7
db2 bind @db2cli.lst collection newcolid keepdynamic yes
7

CLI/ODBC アプリケーションが、新しいコレクションの中に作成された CLI パッケージにアクセスするには、db2cli.ini 初期設定ファイル中の CurrentPackageSet CLI/ODBC キーワードを新しいコレクション ID に設定してください。

7

特定のコレクション ID の下の既存の CLI パッケージを上書きするには、以下のいずれかのアクションを実行してください。

7 [ ページのトップ |前ページ | 次ページ | 目次 ]