コマンドの解説

9 9 9

データベースの移行

9
9制約事項 9

バージョン 8 の資料では、データベースが DB2 UDB バージョン 8 フィックスパック・レベルに移行されている場合には、データベースを移行する必要はないということをあいまいに述べていますが、 9具体的に言うと、データベースのレベルがバージョン 8 (バージョン 8.1 以降のフィックス・レベル) であれば、フィックスパックの間でデータベースを移行する必要はないということです。 9バージョン 8.2 ではデータベース・ディレクトリーのファイル構造が変更されており、バージョン 7 またはバージョン 8.1 からバージョン 8.2 への移行時にマイグレーションが自動的に実行されます。 9ただし、バージョン 8.2 からバージョン 8.1 へダウングレードする場合には、db2demigdbd を実行してデータベース・ディレクトリーのファイル構造をリストアしなければなりません。 9これを行わないと、データベースへのアクセス試行時にエラー SQL10004 が発生します。

6 6 6

db2inidb - ミラーリングされたデータベース・コマンドの初期化

6

db2inidb database を mirror コマンドとして発行する前に、db2 connect to database コマンドを発行しないでください。

6

初期化する前に分割ミラー・データベースに接続すると、ロールフォワード・リカバリーで必要になるログ・ファイルが消去されてしまいます。

6

その接続によって、データベースは、中断された時点にあった状態に戻ります。 6中断の時点でデータベースに整合のマークが付けられていると、DB2 Universal Database(TM) はクラッシュ・リカバリーの必要はないと判断して、将来の利用のためにログを空にします。 6このような事態に陥った場合にロールフォワードを試みると、SQL4970 エラーの原因になります。

7 7 7

db2iupdt コマンドの使用上の注意

7

バージョン 8.2 以降では、DB2 Universal Database インスタンスを db2iupdt コマンドで更新する際に、まず最初に、そのインスタンスに対して実行している DB2(R) プロセスをすべて停止させなければなりません。

7 7 7

db2sqljcustomize コマンドの新規パラメーター

7

db2sqljcustomize コマンドには、新規パラメーターがあります。

7
7db2sqljcustomize - DB2 SQLJ プロファイル・カスタマイザー・コマンド 7

7
7
-storebindoptions
7
-bindoptions および -staticpositioned を直列化プロファイルに保管します。 7dbsqljbind ツールの呼び出し時にこれらの値が指定されない場合は、直列化プロファイルに保管された値が使用されます。 7カスタマイザーが .grp ファイルで呼び出されると、値がそれぞれの .ser ファイルに保管されます。 7保管された値は db2sqljprint ツールを使用して表示できます。 7
7
7 7 7

sqlj コマンドの新規パラメーター

7

sqlj コマンドには新規パラメーターがあります。

7
7sqlj - DB2 SQLJ 変換プログラム・コマンド 7

7
7
-db2optimize
7
SQLJ 変換プログラムが、DB2 Universal Database 用に最適化された接続コンテキスト・クラス用コードを生成することを指定します。 7このオプションは、デフォルト・コンテキスト用のコードではなくユーザー定義コンテキスト用のコードを最適化します。 7このオプションを指定して SQLJ 変換プログラムを実行する場合は、生成する Java(TM) アプリケーションをコンパイルするために、DB2 Universal JDBC ドライバー・ファイル db2jcc.jar を CLASSPATH に入れておく必要があります。 7
7
9 9 9

モニターおよびトラブルシューティング・コマンド (db2pd) の更新

9

モニターおよびトラブルシューティング DB2 コマンド (db2pd) は、DB2 UDB メモリー・セットから情報を取得します。 9db2pd システム・コマンドは次のように拡張されてきました。

7 7 7

新規パラメーター -hadr

7

バージョン 8.2 (バージョン 8.1 フィックスパック 7 に相当) から導入された -hadr パラメーターは、高可用性災害時リカバリー情報を報告します。 7報告される各エレメントの説明が、「システム・モニター・ガイドおよびリファレンス」の高可用性災害時リカバリーのセクションにあります。

97 7 7

新規パラメーター -utilities

7

バージョン 8.2 (バージョン 8.1 フィックスパック 7 に相当) から導入された -utilities パラメーターはユーティリティーの情報を報告します。 7報告される各エレメントの説明が、「システム・モニター・ガイドおよびリファレンス」のユーティリティーのセクションにあります。

9 9 9

-activestatements 新規パラメーター

9

バージョン 8.2.2 (バージョン 8.1 フィックスパック 9 に相当) から導入された -activestatements パラメーターは、アクティブ・ステートメントに関する情報を戻します。 9以下の情報が戻されます。 9

9
9
AppHandl
9
アクティブ・ステートメントを使用するアプリケーション・ハンドル (ノードと索引を含む)。 9
9
UOW-ID
9
AppHandl に関連したアプリケーション用の、ステートメントがアクティブになった作業単位 ID。 9
9
StmtID
9
作業単位内のステートメント ID。 9
9
AnchID
9
パッケージ・キャッシュ動的 SQL ハッシュ・アンカーの ID。 9
9
StmtUID
9
ハッシュ・アンカー内で固有のパッケージ・キャッシュ動的 SQL ステートメントの ID。 9
9
EffISO
9
ステートメントの有効な分離レベル。 9
9
EffLockTOut
9
ステートメントの有効なロック・タイムアウト値。 9
9
EffDegree
9
ステートメントの有効な度合い。 9
9
StartTime
9
ステートメントの開始時刻。 9
9
LastRefTime
9
アプリケーションによるステートメントの最終参照時刻。 9
9
9 9

-locks パラメーターの新しい待機オプション

9

バージョン 8.2.2 (バージョン 8.1 フィックスパック 9 に相当) 以降、-locks パラメーターとともに wait オプションを指定することにより、待ち状態にあるロックと待機されているロックのみを戻すことができます。

9 9

-applications パラメーターによって戻される新しいフィールド

9

バージョン 8.2.2 (バージョン 8.1 フィックスパック 9 に相当) 以降、-applications パラメーターは以下の 4 つの新しいフィールドを戻します。 9

9
9
C-AnchID
9
この新規フィールドは、現行のステートメントのパッケージ・キャッシュ動的 SQL ハッシュ・アンカーの ID です。 9現行のステートメントが存在しない場合、このフィールドの値は 0 になります。 9現行のハッシュ・アンカー ID は、アプリケーションがステートメントに関連した要求 (たとえば FETCH 要求) を実行している場合にのみ取り込まれます。 9いったん要求の処理が完了すると、値は 0 に設定されます。 9静的 SQL ステートメントの場合も値は 0 に設定されます。 9
9
C-StmtUID
9
この新規フィールドは、現行のステートメントのハッシュ・アンカー内のパッケージ・キャッシュ動的 SQL ステートメントの固有 ID です。 9現行のステートメントが存在しない場合、このフィールドの値は 0 になります。 9現行のステートメントの固有 ID は、アプリケーションがステートメントに関連した要求を実行している場合にのみ取り込まれます。 9いったん要求の実行が完了すると、値は 0 に設定されます。 9静的 SQL ステートメントの場合も値は 0 に設定されます。 9
9
L-AnchID
9
この新規フィールドは、アプリケーションの最終実行ステートメントのパッケージ・キャッシュ動的 SQL ハッシュ・アンカーの ID です。 9動的 SQL ステートメントが実行される前など、最終実行ステートメントが存在しない場合、このフィールドの値は 0 になります。 9静的 SQL ステートメントの場合も値は 0 に設定されます。 9最終アンカー・ハッシュ ID はそれぞれの要求の実行が完了した後に取り込まれ、次の関連要求が完了するまで存続します。 9
9
L-StmtUID
9
この新規フィールドは、アプリケーションの最終実行ステートメントのハッシュ・アンカー内のパッケージ・キャッシュ動的 SQL ステートメントの固有 ID です。 9最終実行ステートメントが存在しないか、またはそれが静的 SQL だった場合、このフィールドの値は 0 になります。 9最終ステートメントの ID は現行の要求が完了した後取り込まれ、次の要求が完了するまで存続します。 9
9
8 8 8

SET CLIENT コマンドの更新

8

SET(TM) CLIENT コマンドでは、バック・エンド・プロセスの接続設定を指定します。

8

このコマンドのコマンド・パラメーター SYNCPOINT は、バージョン 8 では無視されます。SYNCPOINT は、後方互換性のために引き続き組み込まれています。

8 8 8

PRECOMPILE コマンドの更新

8

PRECOMPILE コマンドで、組み込み SQL ステートメントが含まれるアプリケーション・プログラム・ソース・ファイルを処理します。 8SQL のホスト言語呼び出しを含む変更後のソース・ファイルが作成されます。また、デフォルトとして、データベース内にパッケージが作成されます。

8

このコマンドのコマンド・パラメーター SYNCPOINT は、バージョン 8 では無視されます。SYNCPOINT は、後方互換性のために引き続き組み込まれています。

8 8 8

UPDATE HISTORY FILE コマンドの更新

8

ヒストリー・ファイル項目にあるロケーション、装置タイプ、またはコメントを更新します。

8

コマンド・パラメーター STATUS は、項目の新しい状況を指定します。

8

以前の資料では、STATUS コマンド・パラメーターには、項目を非アクティブとしてマーク付けするために値『I』を指定できると、誤って説明されています。 8有効な値は次のとおりです。 8

8
8
A
8
項目をアクティブとしてマークします。 8
8
E
8
項目を期限切れとしてマークします。 8
8
8 8 8

EXPORT および IMPORT コマンドの更新

8

EXPORT および IMPORT コマンドの正確な『必要な接続』サブセクションは、以下のとおりです。

8
8必要な接続 8

データベース。暗黙的な接続が可能である場合は、 8デフォルトのデータベースへの接続が確立されます。 8Linux、(TM)UNIX、(R)または Windows(R) クライアントからの Linux、UNIX、または Windows データベース・サーバーへのユーティリティー・アクセスは、DB2 Connect(TM) ゲートウェイまたはループバックを経由してではなく、エンジンを使用したエンジン直接接続でなければなりません。

8 8 8

LOAD コマンドの更新

8

INDEXING MODE パラメーターの AUTOSELECT 値の正確な情報は、次のとおりです。

8
8INDEXING MODE 8

8
8
AUTOSELECT
8
REBUILD モードと INCREMENTAL モードのいずれにするかを、 8ロード・ユーティリティーが自動的に決定します。決定は、ロードされるデータ量と索引ツリーの深さに基づいて行われます。索引ツリーの深さに関連する情報は索引オブジェクトに保管されています。この情報を設定するために、RUNSTATS は不要です。 8AUTOSELECT がデフォルトの索引付けモードです。 8
8
8 8 8

ロード・ユーティリティーのファイル・タイプ修飾子

8

『generatedoverride』修飾子の説明において SET INTEGRITY コマンドが更新されました。

8

『usedefaults』修飾子の説明も更新されました。

8

更新内容は、以下のとおりです。

8

8 8888888888888888888
表 27. ロードで有効なファイル・タイプ修飾子: すべてのファイル・フォーマット
修飾子 説明
generatedoverride この修飾子は、(こうした列のタイプの通常の規則に反して) 表内のすべての生成列で、 8ユーザーのデータを受け入れるようにロード・ユーティリティーに指示します。 8これが役立つのは、別のデータベース・システムからデータを移行する場合や、ROLLFORWARD DATABASE コマンドで RECOVER DROPPED TABLE オプションを使用してリカバリーしたデータから表をロードする場合です。 8この修飾子を使用した場合、 8NULL 不可の生成列でデータまたは NULL データの入っていない行はリジェクトされます (SQL3116W)。 8 8 8
注:
8
この修飾子が使用される場合、表は CHECK PENDING 状態になります。 8ユーザー提供の値をチェックせずに表を CHECK PENDING 状態から解放するには、 8ロード操作後に以下のコマンドを発行します。 8 8
SET INTEGRITY FOR < table-name > GENERATED COLUMN
8  IMMEDIATE UNCHECKED
表の CHECK PENDING 状態を解除し、 8ユーザー定義の値の検査を強制するには、 8ロード操作の後以下のコマンドを発行してください。 8 8
SET INTEGRITY FOR < table-name > IMMEDIATE CHECKED.
8

この修飾子は、generatedmissing または generatedignore 修飾子とともに使用することはできません。

usedefaults ターゲット表の列のソース列が指定されているが、 81 つまたは複数の行インスタンスのデータが入っていない場合は、 8デフォルト値がロードされます。 8欠落データの例は、以下のとおりです。 8 8
    8
  • DEL ファイルの場合: 2 つの連続する列区切り文字 (",,") または、任意の数のスペースで分離された 2 つの連続する列区切り文字 (", ,") が、列の値に指定されている。
  • 8
  • DEL/ASC/WSF ファイルの場合: 列が不足している行、または元の指定には十分な長さでない行。 8 8 8
    注:
    8
    ASC ファイルの場合: NULL 列値は明示的に欠落していると見なされず、NULL 列値にはデフォルトが置換されません。NULL 列値は、数値、日付、およびタイム・スタンプ列の場合は全桁スペース文字か、または任意のタイプの列の場合は NULL INDICATOR を使用して表現され、列が NULL であることを示します。
このオプションが指定されていない場合、行インスタンスのソース列にデータがないと、以下のいずれかの処理が行われます。 8 8
    8
  • DEL/ASC/WSF ファイルの場合: 列が NULL 可能な場合、NULL がロードされます。列が NULL 可能でない場合、ユーティリティーはその行をリジェクトします。
8 8 8

インポート・ユーティリティーのファイル・タイプ修飾子

8

『usedefaults』および『codepage=x』修飾子の説明は、以下のように更新されました。

8

8 888888888888888
表 28. インポートで有効なファイル・タイプ修飾子: すべてのファイル・フォーマット
修飾子 説明
usedefaults ターゲット表の列のソース列が指定されているが、 81 つまたは複数の行インスタンスのデータが入っていない場合は、 8デフォルト値がロードされます。 8欠落データの例は、以下のとおりです。 8 8
    8
  • DEL ファイルの場合: 2 つの連続する列区切り文字 (",,") または、任意の数のスペースで分離された 2 つの連続する列区切り文字 (", ,") が、列の値に指定されている。
  • 8
  • DEL/ASC/WSF ファイルの場合: 列が不足している行、または元の指定には十分な長さでない行。 8 8 8
    注:
    8
    ASC ファイルの場合: NULL 列値は明示的に欠落していると見なされず、NULL 列値にはデフォルトが置換されません。NULL 列値は、数値、日付、およびタイム・スタンプ列の場合は全桁スペース文字か、または任意のタイプの列の場合は NULL INDICATOR を使用して表現され、列が NULL であることを示します。
このオプションが指定されていない場合、行インスタンスのソース列にデータがないと、以下のいずれかの処理が行われます。 8 8
    8
  • DEL/ASC/WSF ファイルの場合: 列が NULL 可能な場合、NULL がロードされます。列が NULL 可能でない場合、ユーティリティーはその行をリジェクトします。
8

8 888888888888888
表 29. インポートで有効なファイル・タイプ修飾子: ASCII ファイル・フォーマット (ASC/DEL)
修飾子 説明
codepage=x x は ASCII 文字ストリングです。 8この値は、出力データ・セット内のデータのコード・ページと解釈されます。 8インポート操作中に、文字データをこのコード・ページからアプリケーション・コード・ページに変換します。 8 8

以下の規則が適用されます。 8

8
    8
  • 純 DBCS (GRAPHIC)、混合 DBCS、および EUC では、区切り文字は x00 から x3F の範囲に制限されます。
  • 8
  • nullindchar には、 8標準の ASCII セットに組み込む (コード・ポイント x20 から x7F の範囲の) 記号を指定する必要があります。 8これは、ASCII 記号およびコード・ポイントを示します。
8 8
注:
8
    8
  1. codepage 修飾子を lobsinfile 修飾子とともに使用することはできません。
  2. 8
  3. コード・ページがアプリケーションのコード・ページからデータベースのコード・ページに変換されているときにデータの拡張が発生する場合は、 8データは切り捨てられ、データの消失が発生する可能性があります。
  4. 8
7 7 7

ATTACH コマンド

7

ATTACH コマンドの USER パラメーターは、認証 ID を指定します。 7Windows オペレーティング・システム上の DB2 Universal Database インスタンスにアタッチする場合は、Microsoft(R) Windows NT(R) Security Account Manager (SAM) と互換性のあるフォーマットでユーザー名を指定できます。 7修飾子は、最大長が 15 文字の NetBIOS スタイル名でなければなりません。例えば、domainname¥username などです。

7 7 7

RECOVER DATABASE コマンド

7

バージョン 8.2 ドキュメンテーションの RECOVER DATABASE コマンドの例のセクションで、タイム・スタンプの形式が間違って yyyy:mm:dd:hh:mm:ss となっています。

7

正しい形式は yyyy-mm-dd-hh.mm.ss です。

7 7 7

UPDATE HISTORY FILE コマンド

7
7

UPDATE HISTORY FILE コマンドは、ヒストリー・ファイル項目にあるロケーション、装置タイプ、コメント、または状況を更新します。

7
7更新されたコマンド構文 7
構文図を読む構文図をスキップする7>>-UPDATE HISTORY--+-FOR--object-part-+--WITH------------------->
7                   '-EID--eid---------'
7
7>--+-LOCATION--new-location--DEVICE TYPE--new-device-type-+----><
7   +-COMMENT--new-comment---------------------------------+
7   '-STATUS--new-status-----------------------------------'
7
7
7
7更新されたコマンド・パラメーター 7
7
FOR object-part
7
更新される履歴項目の ID を指定します。 7この ID は、タイム・スタンプと 001 から 999 までのオプションのシーケンス番号で構成されます。 7 7 7
注:
7
項目の状況を更新するためには使用できません。 7項目の状況を更新するには、代わりに EID を指定してください。
7
7
STATUS new-status
7
項目の新しい状況を指定します。バックアップ項目のみがその状況を更新できます。 7有効な値は次のとおりです。 7 7
7
A
7
アクティブ。 7ほとんどの項目はアクティブです。 7
7
I
7
非アクティブ。 7アクティブ・ログ・チェーン上にもはやないバックアップ・イメージは、非アクティブになります。 7
7
E
7
期限切れ。 7バックアップ・イメージの数が NUM_DB_BACKUPS を超えたために不要になったバックアップ・イメージは、期限切れのフラグが立てられます。 7
7
D
7
リカバリーに使用可能でないバックアップ・イメージは、削除済みとしてマークされることになります。 7
7
7
7
7 7 7

db2updv8 - バージョン 8 の現行レベルへのデータベースの更新コマンド

7

このコマンドは、以下の方法で、現行レベルをサポートできるようにデータベース内のシステム・カタログを更新します。 7

7 7
7許可 7

sysadm

7
7必要な接続 7

データベース。このコマンドは、指定されたデータベースへの接続を自動的に確立します。

7
7コマンド構文 7
構文図を読む構文図をスキップする7>>-db2updv8-- -d--database-name--------------------------------->
7
7>--+----------------------------+--+-----+---------------------><
7   '- -u--userid-- -p--password-'  '- -h-'
7
7
7
7コマンド・パラメーター 7
7
-d database-name
7
更新するデータベースの名前を指定します。 7
7
-u userid
7
ユーザー ID を指定します。 7
7
-p password
7
ユーザーのパスワードを指定します。 7
7
-h
7
ヘルプ情報を表示します。このオプションを指定すると、他のすべてのオプションは無視され、 7ヘルプ情報のみが表示されます。 7
7
7
7 7

現行レベル (フィックスパックまたは新しいバージョン) をインストールした後、以下のコマンドを実行して、サンプル・データベース内のシステム・カタログを更新します。

7
db2updv8 -d sample
7
7使用上の注意 7
    7
  1. このコマンドは、DB2 Universal Database バージョン 8.1.2 以降を実行しているデータベースでのみ使用できます。このコマンドを複数回発行した場合、 7エラーは報告されず、 7カタログのそれぞれの更新内容が 1 回のみ適用されます。
  2. 7
  3. 新しい組み込み関数を使用可能にするには、すべてのアプリケーションをデータベースから切断し、データベースが活動状態になっていれば非活動状態にする必要があります。
7 7 7

トラップ・ファイルのフォーマット (Windows)

7

トラップ・ファイル (*.TRP) のフォーマットを行える新しいツール db2xprt.exe が使用可能です。 7このツールは、DB2 Universal Database のバイナリー・トラップ・ファイルを、人が読むことのできる ASCII ファイルにフォーマットします。 7トラップ・ファイルは、デフォルトならインスタンス・ディレクトリー (DB2INSTPROF) に、 7DIAGPATH データベース・マネージャー構成パラメーターが設定されている場合なら診断データ・ディレクトリーのパスにあります。

7
7許可 7

DIAGPATH ディレクトリーへのアクセス権が必要です。

7
7コマンド構文 7

7
構文図を読む構文図をスキップする7>>-db2xprt--+----------+--+----+--+----+--infile--+---------+--><
7            +-/p--path-+  '-/m-'  '-/n-'          '-outfile-'
7            '-/v-------'
7
7
7
7コマンド・パラメーター 7

7
7
/p path
7
バイナリー・ファイルと PDB ファイルが置かれている 1 箇所または複数のロケーションを示す、セミコロン (;) で区切られたパス。 7
7
/v
7
バージョン情報を表示します。 7
7
/m
7
トラップ・ファイルの残りの部分とともにメモリー・ダンプをフォーマットします。 7
7
/n
7
行番号情報を無視してデータをフォーマットします。 7
7
infile
7
入力ファイルを指定します。 7
7
outfile
7
出力ファイルを指定します。 7
7
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