リリース情報

6新しい環境変数: DB2DXX_MIN_TMPFILE_SIZE

6DB2 XML Extender は、大きな文書を一時ファイルに入れて、 6処理中にメモリーを使いすぎないようにすることがあります。 6大容量の物理メモリーを備えたシステムでは、 6文書を一時ファイルに移動しなくても済むので、入出力アクティビティー量が減ります。 6環境変数 DB2DXX_MIN_TMPFILE_SIZE は、指定の値よりも小さい文書の処理では、 6一時ファイルではなくメモリー・バッファーを使用するように XML Extender に指示します。 6この変数は、サーバーでのみ使用でき、クライアントでは使用できません。 6マルチノード・パーティションに複数の物理ノードが関与している場合、 6各ノードにインストールされているメモリー容量を正確に反映するように、 6この変数をノードごとに別々に設定することができます。 6この環境変数を設定しないと、128KB よりも大きい文書は処理中に一時ファイルに入れられるのに対して、 6128KB よりも小さい文書はメモリー内で処理されます。


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