レプリケーションでのウェアハウス・エージェントの使用
ソース、ターゲット、キャプチャー・コントロール、 またはアプライ・コントロール・サーバー (データベース) がクライアント・システムに対してリモートである場合、 クライアントおよびウェアハウス・エージェント・システムのどちらでも、 同じ名前、ユーザー ID、およびパスワードでデータベースをカタログする必要があります。 クライアントとウェアハウス・エージェントの両方のシステムでソースをカタログした後で、 ソース、ターゲット、キャプチャー、およびアプライ・データベースに接続できることを確認してください。
ウェアハウス・ソース、ウェアハウス・ターゲット、レプリケーション・キャプチャー、 またはレプリケーション・アプライ・データベースに接続できない場合は、 リモート・システムの環境変数 DB2COMM が TCP/IP に設定されていて、しかもポート番号は、 クライアント・システムでカタログされたデータベース・パーティションのポート番号と一致することを確認してください。
リモート・システムのポート番号を確認するには、以下のコマンドを DB2 Universal Database コマンド・プロンプトで入力します。
get dbm cfg | grep SVCENAME
データベース・パーティションをカタログするときに、クライアント・システムのポート番号を指定します。
ウェアハウス・エージェントを使用した Client Connect ウェアハウス・ソースへのアクセス
Client Connect を使用して、ウェアハウス・エージェントで定義されたウェアハウス・ソースにアクセスする場合、 クライアント・システムおよびウェアハウス・エージェント・システムの両方で、 同じ名前、ユーザー ID、およびパスワードでソースがカタログされる必要があります。 ODBC バージョンのウェアハウス・エージェントを使用している場合は、ウェアハウス・エージェント・サイトおよびクライアント・サイトの両方で、ソースを ODBC ソースとしてカタログする必要もあります。 そうしないと、 ウェアハウス・ソースにアクセスするウェアハウス・エージェントを必要とするアクションは失敗します。