リリース情報
DB2 Universal Database (DB2 UDB) Enterprise Server Edition バージョン 8 データウェアハウス・センターでの旧サーバー・サポートには、
以下の制限があります。
- ラージ・オブジェクト (LOB) サポート
- DB2 UDB Enterprise Server Edition バージョン 8 より前のサーバーでウェアハウス・コントロール・データベースを使用している場合、
LOB を処理することはできません。
ウェアハウス・コントロール・データベースを正しいレベルにアップグレードする必要がありますが、
あるいは DB2 UDB Enterprise Server Edition バージョン 8 ウェアハウス・サーバーがインストールされているシステムにコントロール・データベースを移動すれば、
そのシステムからウェアハウス・コントロール・データベースをローカル側で使用することもがきます。
- LOB をデータウェアハウス・センターと DB2 UDB 間で移動するには、
DB2 UDB Enterprise Server Edition バージョン 8 にアップグレードする必要があります。
- システム・ネットワーク体系 (SNA) のサポート
- SNA を使用してウェアハウス・ソースおよびターゲットに接続する場合は、
構成を SNA を経由する TCP/IP に変更するか、
または Windows NT(R) ウェアハウス・エージェントを使用する必要があります。
- EXPORT および LOAD ユーティリティーのサポート
- ウェアハウス・エージェントをアップグレードする場合は、
ソース・ターゲット・データベースもアップグレードするか、
またはウェアハウス・プロセス内の EXPORT および LOAD ユーティリティーを SQL Select および Insert ステップで置き換えなければなりません。
SQL Select および Insert ステップは、後ろに SELECT および INSERT ステートメントが続く DELETE* ステートメントを使用します。
SQL Select および Insert ステップでは、すべてのトランザクションをデータベースでログ記録する必要があります。
そのため、SQL Select および Insert ステップのパフォーマンスは、
EXPORT および LOAD ユーティリティーの場合ほど効率はよくありません。
[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 ]