Data Links Manager が使用するバックアップ方式を指定する必要があります。 Data Links Manager により制御されるファイルは、 データベースのバックアップの実行時に、 この方式によりバックアップされます。 データベースを、 ローカル・ディレクトリーまたは Tivoli Storage Manager にバックアップすることを選択できます。
XBSA ストレージ・マネージャーを使用する場合は、 ここでローカル・ディレクトリーを指定し、インストールが完了した後で XBSA サーバーを構成してください。 XBSA サーバーを使用する Data Links Manager の構成に関する詳細は、 「DB2 Data Links Manager 概説およびインストール」ブックを参照してください。
必要なバックアップ方式を構成する値を次のように指定してください。
DB2 セットアップ・ウィザードは、 ご使用のローカル・コンピューター上でバックアップ・ディレクトリーを作成します。 リモート DB2 サーバーで backup コマンドが入力された場合、 ファイル・サーバー上のすべてのバックアップ・ファイルは検査され、 このローカル・ディレクトリーにコピーされます。
NFS がマウントされているディレクトリーを指定しないことを、 お勧めします。 NFS がマウントされているディレクトリーを指定する場合は、 このファイル・サーバー上で root 権限をもつユーザー名が、 このマウントされたディレクトリーへの読み取りおよび書き込みアクセス権限をもっているかを確認する必要があります。 DB2 Data Links Manager 管理者のユーザー名も、 このディレクトリーが NFS をマウントされエクスポートされたコンピューター上に存在している必要があります。
「ディレクトリー」を入力するか、「」、「...」を選択して、 使用するディレクトリーを選択してください。
すべてのバックアップ・ファイルは、 ご使用のコンピューターにインストールされている TSM クライアントにより、 TSM サーバーへコピーされます。
TSM クライアントを構成して、 目的のストレージ・サーバーと通信する必要があります。 バックアップ方式としての TSM の構成についての詳細は、 「DB2 Data Links Manager 管理ガイドおよびリファレンス」を参照してください。