Informix データ・ソースの分散結合のセットアップ

DB2 連合データベース・システムにより、ユーザーおよびアプリケーションは、 複数のデータベース管理システムまたは単一 SQL ステートメント内のデータベースを参照することができます。 たとえば、 DB2 表および Informix ビュー間の UNION を実行できます。 DB2 連合システムは DB2 インスタンス、データベース、および 1 つ以上のデータ・ソースを含みます。 各データ・ソースは、非 DB2 DBMS およびデータから構成されます。

分散結合をセットアップする前に、次の 2 つのことを行う必要があります。

  1. DB2 連合サーバー・システムに、 Informix クライアント・ソフトウェアをインストールおよび構成してください。 Informix クライアント・ソフトウェアは、DB2 に組み込まれています。
  2. Informix クライアント・ソフトウェアは、 データ・ソースに接続するように構成される必要があります。 サーバー定義で発生する問題が、Informix クライアント・ソフトウェアのインストールおよび構成、 または DB2 のインストールおよび構成のいずれかに分離される可能性があるために、 Informix 照会ツールを使用して、 この接続をテストすることをお勧めします。

Informix データ・ソースの分散結合をセットアップするには、 「Informix クライアント・インストール・ディレクトリー」および「Informix サーバー」の名前を入力してください。 DB2 セットアップ・ウィザードは、データ・ソースのラッパーをインストールし、 分散結合をセットアップしてアクセスします。

DB2 セットアップ・ウィザードまたはコマンド行プロセッサー (CLP) を使用して、 後でデータ・ソースの分散結合をセットアップできます。 非 DB2 データ・ソースへのアクセスのための DB2 Relational Connect の使用に関する詳細は、 「連合システム・ガイド」を参照してください。