
Web サービスおよび DB2 Universal Database
Web サービスによって、 社内でまたは業界を超えて結び付けられたアプリケーションの開発およびデプロイメントが可能になります。
アプリケーションをラッピングすることによって Web サービスを作成できます。 そのようにすると、 Web サービスには XML メッセージを使用したアクセスが行われ、 次いでそれらのメッセージがラッピングされて、 下層のトランスポート・プロトコルがマスクされます。 サービスは標準形式レジストリーで公開されるため、 ユーザーおよびアプリケーションは Web 上でそのサービスを見つけて使用することができます。DB2 は Web サービス・プロバイダーとして機能し、通常は IBM WebSphere ファミリー製品と共同で、 全機能を備えた Web サービス・フレームワークを提供します。
データ集中型の Web サービス・アプリケーションを開発する 1 つの簡単な方法は、 DB2 Document Access Definition Extension (DADx) プログラミング・モデルを使用することです。 DADx ファイルは、ストアード・プロシージャーの参照、 XML Extender 参照、または従来の SQL の入った、 単純な XML 文書です。 DADx ファイルが特に優れているのは、 Java プログラミングを介さずにすばやく作成できる点です。