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40.7 第 4 章 CLI/ODBC の構成とサンプル・アプリケーションの実行

|40.7.1 構成キーワード

|40.7.1.1 CURRENTFUNCTIONPATH

|

|CURRENTFUNCTIONPATH キーワードの最後の段落は無視してください。 |正しい情報は次の通りです。

|このキーワードは、現行ユーザーのスキーマ以外のスキーマ名に定義されている |非修飾関数およびストアード・プロシージャー参照を解決するためのプロセスの一部として使用されます。 |スキーマ名の順序は、関数名とプロシージャー名が解決される順序を決定します。 |関数およびプロシージャーの解決について詳しくは、「SQL 解説書」を参照してください。

|40.7.1.2 SKIPTRACE

|

|新規構成キーワードを以下で説明します。 |

|キーワードの説明:
|CLI アプリケーションがトレース機能から除外されるのを許可します。

|db2cli.ini キーワード構文
|SKIPTRACE = 0 | 1

|デフォルト設定
|トレース機能をスキップしません。

|DB2 CLI/ODBC 設定タブ:
|このキーワードは CLI/ODBC 設定ノートブックで設定することはできません。 |このキーワードを使用するためには、db2cli.ini ファイルを直接編集する必要があります。

|使用上の注意:
|このキーワードを使用すると、トレース機能が CLI アプリケーションをバイパスするのを許可することにより、パフォーマンスを向上させることができます。したがって、DB2 トレース機能 db2trc をオンにし、このキーワードを 1 に設定すると、トレースには CLI アプリケーションの実行の情報は含まれません。

|トレース情報を必要としない UNIX プラットフォーム上の実稼働環境には、SKIPTRACE をオンにすることをお勧めします。テスト環境ではトレース出力が役立つこともあるので、詳細な実行の情報を必要とする場合は、このキーワードをオフにする (あるいはデフォルト設定のままにする) ことができます。

|SKIPTRACE は、db2cli.ini 構成ファイルの [COMMON] セクションで設定されなければなりません。 |


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