リリース情報


|37.17 DB2 クエリー・パトローラー・トラッカー GUI ツールの追加情報

|アカウンティング表は、履歴ジョブ・データを表示または解析するのに使用するとき、 |トラッカー・ツールによって使用されます。トラッカーを使用するには、管理者は、まず最初に Query Administrator を |使用して「システム管理」パネルのアカウンティング状況を「テーブルへの書き込み」に |変更する必要があります。これにより、ジョブ完了時には常に、 |追加の情報がジョブ・アカウンティング表に保管されます。

|次に、管理者はクエリー・パトローラー・サーバーにユーザー iwm で |ログオンし、iwm_tracker (トラッカー・バックエンド) ツールを実行します。このツールは、 |システム負荷が低い時、またはトラッカー・ツールを使用する直前に、定期的に実行する |必要があります。

|最後に、これらの 2 つのタスクが終了すると、トラッカー GUI ツールを実行して、ジョブ・データの |表示と解析が可能になります。

|コスト係数がデフォルト値の場合は、トラッカーを使用する各ジョブについて表示される |コストは、照会モニターを使用して表示されるコストと |同じ値になります。どちらの場合も、時間はタイマーオン単位の表示です。

|しかしながら、値を別の単位で表示したい場合があります。システム使用量を各ユーザー別に請求するとします。例えば、 |課金が 10 000 作業タイマーオンについて 1 ドルとすれば、コスト係数 0.0001 と入力します。これによりトラッカーは各ジョブの変換、保管、および表示のコストをドル単位で示します。

|Query Patroller Administration Guide」には、メガバイト単位のドル |が記載されていますが、これは誤りで、タイマーオン単位のドルに |置き換える必要があります。


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