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30.3 UNIX での DB2 OLAP スターター・キットを完了する

DB2 OLAP スターター・キットのインストールは、DB2 ユニバーサル・データベースを UNIX にインストールする際の基本プロシージャーに従って行います。製品ファイルは、インストール・プログラムによってシステム・ディレクトリーに置かれます (AIX の場合は、/usr/lpp/db2_07_01、 Solaris オペレーティング環境の場合は、/opt/IBMdb2/V7.1)。

インスタンス作成段階で、2 つの DB2 OLAP ディレクトリー (essbase および is) が sqllib 下のインスタンス・ユーザーのホーム・ディレクトリーに作成されます。OLAP Server のインスタンスのみマシンで一度に実行できます。セットアップを完了するには、ユーザーは is/bin ディレクトリーをシステムの is/bin ディレクトリーにリンクしないように、手動で設定する必要があります。インスタンスのホーム・ディレクトリーで writable ディレクトリーにリンクする必要があります。

Solaris オペレーティング環境でセットアップを完了するには、インスタンス ID を使用してログオンし、sqllib/is ディレクトリーに変更して、以下を入力します。

rm bin
mkdir bin 
cd bin 
ln -s /opt/IBMdb2/V7.1/is/bin/ismesg.mdb ismesg.mdb 
ln -s /opt/IBMdb2/V7.1/is/bin/olapicmd olapicmd 
ln -s /opt/IBMdb2/V7.1/is/bin/olapisvr olapisvr 
ln -s /opt/IBMdb2/V7.1/is/bin/essbase.mdb essbase.mdb 
ln -s /opt/IBMdb2/V7.1/is/bin/libolapams.so libolapams.so


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