リリース情報
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|フィックスパック 5 では、ウェアハウス・サーバーに対して
|次の改善が行われました。
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- |構成パラメーターの更新
- |サーバーは、空ストリングへのサービス名というような重要な構成パラメーターの
|更新を行わなくなりました。
- |メッセージ DWC7906 の更新
- |メッセージ DWC7906 には、従属関係問題を報告する際の先行ステップの名前が
|含まれるようになりました。
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|フィックスパック 4 では、ウェアハウス・サーバーに対して次の改善が行われました。
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- |エージェント・シャットダウン時のエラー (rc = 7170)、2 次 rc = 6106
- |このエラーは、サーバーがシャットダウン要求を出す前にエージェントがシャットダウンされた
|場合に発生します。このエラーは、従来はむだにレポートされたもので、
|今後はレポートされません。
- |ログ・ファイルに書き込まれるシステム・メッセージおよびコメント
- |ユーザー定義のプログラムが実行を完了すると、システム・メッセージおよびコメントが
|ウェアハウス・ログ・ファイルに書き込まれます。これらのメッセージは、今回から
|「進行中の作業」表示ウィンドウに表示されるようになりました。
- |増分コミットが正しく機能するようになりました
- |ステップがターゲット・データベースを取り込み中であり、
|増分コミットの値が 0 より大きい場合は、
|エラー前にコミットされた結果はすべてターゲット・データベースに出力されます。
|フィックスパック 4 より前では、結果の一部が削除されていました。
- |トレース・レベル・エラー修正後は、ウェアハウス・サーバーを
|稼働できません
- |ウェアハウス・サーバーは、ロギング・ディレクトリーの名前をシステム
|環境変数 VWS_LOGGING から検索します。VWS_LOGGING が欠落しているか、
|無効なディレクトリー名を指している場合は、代わりに TEMP システム環境変数が
|使用されます。TEMP が欠落しているか、無効なディレクトリー名を指している場合は、
|ロガー・トレース・ファイルが c:¥ に書き込まれます。これによってフィックスパック 4 より前の
|バージョンのエラーが修正されます。このエラーは、レジストリーから無効なロギング・
|ディレクトリー名を検索するために発生していました。
- |ストアード・プロシージャーのコミット・コマンドへの
|追加サポート
- |ウェアハウス・サーバーは、ユーザー定義のストアード・プロシージャーが実行された後で、
|コミット・コマンドをエージェントに送信します。
- |拡張されたサンプル・コンテンツ
- |ウェアハウス・サーバーは、エージェント・シャットダウン・メッセージを待つ必要が
|なくなったので、サンプル・コンテンツがより効率的に実行されます。
- |トレース・ログ・ファイルのサイズが制御できるようになりました
- |新しいシステム環境変数 VWS_SERVER_LOG_MAX を使用することによって、
|トレース・ログ・ファイルのサイズを制御できるようになりました。VWS_SERVER_LOG_MAX の値
|が 0 より大きい値に設定された場合は、ログ・ファイルが、VWS_SERVER_LOG_MAX の値によって
|示されるバイト数にほぼ等しいサイズに達すると、ウェアハウス・サーバーはログ・ファイルの
|拡大を停止します。ログ・ファイルが最大サイズに達すると、最新のトレース・ログ項目が保存され、
|最も古い項目が上書きされます。
|広範なトレースを実行する場合は、VWS_SERVER_LOG_MAX=150000000 (150M) は、適切なサイズです。
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