リリース情報


15.7 第 5 章 レプリケーションの計画

15.7.1 表および列名

レプリケーションは、表および列名の中のブランクをサポートしません。

15.7.2 DATALINK レプリケーション

DATALINK レプリケーションは、バージョン 7.1 フィックスパック 1 の一部として Solaris オペレーティング環境で使用可能です。この場合、ソースおよびターゲット DATALINK ファイル・システムで動作し、 MDTM (modtime) コマンド (ファイルの最終モディフィケーション時刻を表示する) をサポートする FTP デーモンが必要です。 Solaris オペレーティング環境のバージョン 2.6、あるいは MDTM に対する FTP サポートが含まれていないその他のバージョンを使用している場合は、 WU-FTPD などの追加のソフトウェアが必要です。

AS/400 上の DB2 データベースと他のプラットフォーム上の DB2 データベース間で DATALINK 列を複製することはできません。

AS/400 プラットフォームでは、DATALINK 値の「注釈」属性のレプリケーションはサポートされていません。

AIX 4.2 を稼働中の場合は、デフォルトのユーザー出口プログラム (ASNDLCOPY) を実行する前に、APAR IY03101 (AIX 4210-06 RECOMMENDED MAINTENANCE FOR AIX 4.2.1) の PTF をインストールしなければなりませせん。この PTF には、FTP デーモンの "modtime/MDTM" コマンドの Y2K 修正が含まれます。この修正を検査するには、"modtime <file>" コマンドから戻される最終変更日付を確認してください (<file> は January 1, 2000 以降に修正されたファイル)。

ターゲット表が外部 CCD 表の場合は、DB2 DataPropagator は DATALINK ファイルを複製するために ASNDLCOPY ルーチンを呼び出します。 ASNDLCOPY および ASNDLCOPYD プログラムの使用方法に関する最新情報については、各プログラムのソース・コードのプロローグ・セクションを参照してください。以下の制約事項が適用されます。

15.7.3 LOB の制約事項

圧縮された内部 CCD 表には LOB 列または LOB 標識への参照を含めることはできません。

15.7.4 レプリケーションの計画

65 ページで、「コネクティビティー」には次のような意味が含まれます。

   アプライ・プログラムが制御サーバーに接続できない場合、
   アプライ・プログラムは終了します。

AS/400 版のデータ・ブロッキングを使用する場合、インターバル中に複製するデータ量の合計が、ブックの 69 ページに記載されている「4 MB」ではなく、「4,000,000 行」を超えないように注意してください。


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