IBM Database Server for Windows** 95 および Windows NT** 版 へようこそ! バージョン 4 - Fixpak 8117 +-- 注: ------------------------------------------------------------------+ | | インストールの完了後、すべてのデータベースに対して、DB2 ユーティリティーを | 再バインドする必要があります。詳細については、セクション 2.2 を | 参照してください。 | | 96/10/02 以後に IBM サポート担当者からプライベート修正を受け取った場合は、 | FixPak のインストール後に IBM サポート担当者に連絡して、そのプライベート修正の | 更新バージョンを要求してください。このようにすることで、 | システムの整合状態を保ち、プライベート修正が失われないようにする | ことができます。 | +-------------------------------------------------------------------------+ インストール指示については、セクション 2.1 を参照してください。 この README ファイルには、以下の製品および構成要素に関する情報が入って います。 NT/95 固有 ---------- IBM DB2 (Windows NT 版) サーバー (DB2 (Windows NT 版)) IBM 分散データベース接続サービス マルチ・ユーザー・ゲートウェイ (Windows NT 版)(DDCS (Windows NT 版) マルチ・ユーザー・ゲートウェイ) IBM DB2 ソフトウェア開発者用キット (Windows 95 および Windows NT 版) IBM DB2 World Wide Web 接続 --------------------------------------------------------------------------- 1. FixPak の内容 2. インストール上の注意 2.1 Informこの FixPak のインストール情報 2.1.1 前提条件 2.1.2 インストール指示 2.1.3 無人インストール指示 2.1.4 ファイル・コピー・エラーの処理 2.2 バインド・ファイルの再バインド - IMPORTANT 2.2.1 DB2 共通サーバー・データベースへの再バインド 2.2.2 DRDA データベースへの再バインド 2.2.3 特定パッケージの再バインド 3. その他 3.1 DB2 ファミリー・ニュースレター 3.2 顧客支援 3.3 訂正サービス さらに情報が必要な時には、次のファイルを参照してください。 README.TXT APAR.LST =========================================================================== 2. インストール上の注意 2.1 この FixPak のインストール情報 2.1.1 前提条件 この FixPak では、次の 1 つが、事前にマシンにインストールされていることが 必要です。 IBM DB2 (Windows NT 版) サーバー (DB2 (Windows NT 版)) IBM 分散データベース接続サービス マルチ・ユーザー・ゲートウェイ (Windows NT 版)(DDCS (Windows NT 版) マルチ・ユーザー・ゲートウェイ) IBM DB2 ソフトウェア開発者用キット (Windows 95 および Windows NT 版) IBM DB2 World Wide Web 接続 2.1.2 インストール指示 注: この FixPak を適用する前に、すべてのデータベース・アクティビティーを停止してください。 この中には、データベース・マネージャーの停止、すべての DB2 コマンド・ウィンドウの クローズ、およびすべての DB2 サービスの停止が含まれます。 FixPak のインストールを開始するには、SETUP.EXE を実行してください。フロッピー・ディスク からインストールする場合には、このファイルはディスク 1 にあります。ハード・ディスク または CD からインストールする場合には、このファイルはサブディレクトリー DISK1 にあります。 SETUP のロードを完了すると、WELCOME 画面が表示されます。 処理を続行するには、「次へ」をクリックしてください。Setup は、現在マシンに インストールされている DB2 プロダクトを判別し、更新するプロダクトを自動的に 選択します。更新を開始するには、次の画面で「インストール」を クリックしてください。 インストールが完了後、変更を活動状態にするために、マシンを リブートしてください。 2.1.3 無人インストール指示 この FixPak で出荷している SETUP.EXE のバージョンは、「無人インストール」オプションを 使用して実行することができます。この機能の構文は、次のとおりです。 setup /R <応答ファイル> /P <プロダクト> /L <ログ・ファイル> ここでは、<応答ファイル> は、FixPak のインストール方法の概要を述べたファイルです。 <プロダクト> には、インストールするプロダクトを指定します。次の中の 1 つを指定します。 DB2SRV DB2 サーバー DB2SU DB2 シングル・ユーザー DDCSMU DDCS マルチ・ユーザー・ゲートウェイ DDCSSU DDCS シングル・ユーザー SDK ソフトウェア開発者用キット <ログ・ファイル> は、完全修飾ログ・ファイル名を指定します。ここには、セットアップ情報 およびセットアップからのエラー情報が記録されています。 応答ファイルのサンプル (DB2SETUP.RSP) が、ディスク 1 に含まれています。更新したい 各プロダクトごとに、セットアップを分離して行ってください。さらに情報が必要な 場合には、資料番号 S33H-0312-01 「IBM DB2 (Windows** 95 および Windows NT** 版) インストールおよび操作の手引き バージョン 2」をご覧ください。 2.1.4 ファイル・コピー・エラーの処理 現在、Windows システムのディレクトリー下にあるファイルが、DB2 に必要な ファイルよりも古いバージョンの場合には、セットアップにより、Windows システムのディレクトリー下の特定のファイルの置換を試みます。ただし、 そのファイルが他のアプリケーションまたはサービスで現在使用されていると、 セットアップで置き換えることができません。セットアップにより、 複写の操作が失敗した場合にオペレーティング・システムから返される エラー・メッセージのログが取られ、エラーが起きたことを知らせます。 この状況を改善するには、以下を行います。 o 実行中の他のアプリケーションをシャット・ダウンする。 o 実行中のサービスを停止する。 o セットアップを再実行する。 2.2 バインド・ファイルの再バインド - IMPORTANT この FixPak と一緒に新規のバインド (.BND) ファイルが出荷されたため、 FixPak のインストール後に、すべてのデータベースに対して、 DB2 ユーティリティーを再バインドする必要があります。このステップは、 この FixPak 内の修正を有効にするために必要になります。概略を下記に記したように、再バインドのプロシージャーは データベースごとに 1 度ずつ行う必要があります。 2.2.1 DB2 共通サーバーへの再バインド 修正を適用後、次のようにしてください。 - コマンド・プロンプトで : db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND \@db2ubind.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 BIND \@db2cli.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 terminate または、 - DB2 コマンド行で : TERMINATE CONNECT TO BIND \@db2ubind.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC BIND \@db2cli.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC TERMINATE ここで、 は、ユーティリティーがバインドされる必要があるデータベースの 名前であり、 は、バインド・ファイルが位置付けられるディレクトリーの 全パス名 (たとえば、\sqllib\bnd) です。DB2PATH 環境変数を 調べて、正しいパスを判別します。DB2UBIND.LST および DB2CLI.LST には、 DB2 用に使用される共通に必要なバインド・ファイルのリストが含まれます。 が DB2 v1.x のデータベースの場合、db2cli.lst をバインドしないでください。 代わりに、 db2cliv1.lst を使用するか、または db2clics.bnd, db2cliur.bnd, db2clirr.bnd, および db2cliv1.bnd を個別にバインドするかしてください。 2.2.2 DRDA データベースへの再バインド ホスト・データベースに接続するために DDCS を使用している場合、そのホストに 新規バインド・ファイルをバインドする必要もあります。上記のように、 DB2 コマンド行プロセッサーを使用して、ホスト・データベースへ接続し、その後で 次のようなユーティリティーをバインドします。 ホスト コマンド ======= =================================================== MVS BIND \@ddcsmvs.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE VM BIND \@ddcsvm.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE VSE BIND \@ddcsvse.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE OS400 BIND \@ddcs400.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE DDCS User's Guide の第 4 章 "Binding Applications and Utilities" を参照して、 特定のクライアント・オペレーティング・システムで使用されるバインド・ファイルの リストを調べてください。バインド・ファイルを変更した場合でも、クライアントがそのバインド・ファイルを 使用しない場合は、それを再バインドする必要はありません。 2.2.3 特定パッケージの再バインド 特定の .bnd ファイルのみをデータベースに対してバインドしたい場合は、 各データベースに対して以下のコマンドを出してください (ここで、 は バインド・ファイルの名前であり、 はデータベースの名前です)。 - コマンド・プロンプトで : db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND \ BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 terminate または、 - DB2 コマンド行で : TERMINATE CONNECT TO BIND \ BLOCKING ALL GRANT PUBLIC TERMINATE 3. その他 3.1 DB2 ファミリー・ニュースレター 製品の DB2 ファミリーの最新情報については、"DB2 ファミリー・ニュースレ ター" (英語のみ) の購読を申し込むことができます。以下の情報を添えた 購読希望を FAX 番号 1-905-316-4733 番に送付するだけで購読できます。 氏名 会社名 完全なメール・アドレス 電話番号 現在、使用中の DB2 製品名 3.2 顧客支援 このプロダクトの支援について IBM 営業担当員に連絡するには、 電話番号 1-800-992-4777 にお問い合わせください。 顧客支援は、質疑応答形式 (Q&A) のフォーラムを介しても提供されます。 このフォーラムは、CompuServe、IBMLink、ユースネット・ニュースグループを 介してアクセスすることができます。 (1) CompuServe - CompuServe のフォーラムにアクセスするには、GO IBMDB2 を実行してください。 - CompuServe にアクセスしない場合は、米国またはカナダのメンバーシップ情報を 電話番号 1-800-848-8199 にお問い合わせください。 (2) ユースネット・ニュースグループ : comp.databases.ibm-db2 - このインターネット・ニュースグループは、DB2 ファミリー・プロダクトを 使用している時に起きる質疑および/または問題について検討する一般的な フォーラムです。 (3) (IBMLink) Talklink OS/2 BBS - BMLink のフォーラムにアクセスするには、OS2BBS セクションへ進んでください。 - BMLink にアクセスしない場合には、米国またはカナダのメンバーシップ 情報を電話番号 1-800-547-1283 にお問い合わせください。 3.3 訂正サービス 訂正サービスは、以下のロケーションからダウンロードできます。 (1) CompuServe - GO IBMDB2 を実行してください - DB2/OS2 ライブラリーに進み、DB2/OS2 FixPak を検索するか、 - または CLIENTS ライブラリーに進み、SDK/Win FixPak を検索します。 (2) インターネット - 無名のサーバー ftp.software.ibm.com (前の ps.boulder.ibm.com) 198.17.57.66 での FTP - ps/プロダクト/db2/修正/<言語>/ に進みます。ここでは、 <言語> は、その国の言語です。(例: 米語、スペイン語、ドイツ語など) - は、プロダクト名/バージョンです。(例: db22v21, db2winv21, など) - World Wide Web (WWW) ブラウザーを使って DB2 サービスと支援のページ に接続してください。 (http://www.software.ibm.com/data/db2/db2tech/index.html) (3) IBM PCC BBS (米国内) - (919) 517-0001 (Raleigh, North Carolina) に連絡してください。 - 次に、メイン・メニューで "db2" とタイプして FixPaks を検索してください。 上記のロケーションは、この FixPaks がアップロードされる基本となるものです。 これらは、他の Bulletin Boards (米国の Talklink および OS/2 BBS など) でも、使用できます。 上記のロケーションにアクセスしない場合は、電話番号 1-800-992-4777 に連絡 して、この FixPaks を郵送するよう、要求してください。 米国およびカナダ以外で FixPak を入手するには、ローカル IBM OS/2 BBS を 調べるか、またはローカル DB2 顧客支援番号に連絡してください。 ------------------------------------------------------------------- * の付いた用語は IBM Corporation の商標または登録商標です。 ** の付いた用語は他社の商標または登録商標です。 ------------------------------------------------------------------- *********************************************************************** ** ** (c) COPYRIGHT INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION 1996. ** ALL RIGHTS RESERVED. ** ***********************************************************************