リリース情報


4.13 前バージョンの DB2 をアップグレードする前に DB2 の処理を停止

この情報は、「DB2 for Windows 概説およびインストール」マニュアルにある移行に関する情報を参照しています。

お使いの Windows マシンで稼働している、前バージョンの DB2 をアップグレードする場合、インストール・プログラムは、DB2 の DLL をメモリー上に保留している処理のリストも合わせ、警告を出します。 ここで、そのリストにあげられているプロセスを手動で停止するオプションがあります。もしくは、インストール・プログラムに自動的にこれらのプロセスをシャットダウンさせることもできます。データの損失を防ぐためにも、インストールの前にすべての DB2 プロセスを手動で停止させることをお勧めします。DB2 のプロセスが稼働していないかを確認する最善の方法は、 Windows のサービス・パネルで、お使いのシステム・プロセスを表示することです。Windows サービス・パネルで、 DB2 サービス、OLAP サービス、もしくは データウェアハウス・サービスが稼働していないことを確認します。

注:
Windows のプラットフォームで一度に稼働できる DB2 のバージョンは 1 つだけです。たとえば、1 つの Windows マシン上で、DB2 のバージョン 7 とバージョン 6 を動作させることはできません。DB2 のバージョン 7 を、バージョン 6 のインストール済みのマシンにインストールすると、インストール・プログラムは、インストール中にバージョン 6 を削除します。DB2 の前バージョンからの移行について詳しくは、適切な 概説およびインストール 解説書を参照してください。


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