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36.3 dqpmigrate を使用した DB2 照会パトローラーのバージョン 6 からの移行

dqpmigrate コマンドは、バージョン 7 照会パトローラー・サーバーがバージョン 6 照会パトローラー・サーバーの上にインストールされた場合に使用する必要があります。フィックスパック 2 以降については、フィックスパックのインストールがこのコマンドを実行するときに dqpmigrate を手操作で実行する必要はありません。このコマンドを使用しないと、v6 で定義された既存のユーザーは、バージョン 7 で追加されたいくつかの新しいストアード・プロシージャーに対して EXECUTE 権限を持ちません。

注:
dqpmigrate.bndsqllib/bnd ディレクトリーにあり、dqpmigrate.exesqllib/bin ディレクトリーにあります。

dqpmigrate を手操作で使用し、EXECUTE 権限を付与するには、フィックスパックの実行後に以下を実行してください。

  1. 次のコマンドを入力して、/sqllib/bnd/dqpmigrate.bnd パッケージ・ファイルを、照会パトローラー・サーバーがインストールされているデータベースにバインドします。
    db2 bind dqpmigrate.bnd
    
  2. 次を入力して、dqpmigrate を実行します。
    dqpmigrate dbalias userid passwd
    


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