リリース情報


6.2 第 12 章 お持ちのアプリケーションの実行

6.2.1 ランタイム・クライアントを使用するデータベース・ユーティリティーのバインド

ランタイム・クライアントを使用して、データベース・ユーティリティー (インポート、エクスポート、 REORG、コマンド行プロセッサー)、および DB2 CLI バインド・ファイルを、データベースとともに使用する前に各データベースにバインドすることはできません。代わりに DB2 管理クライアント、または DB2 アプリケーション開発クライアントを使用してください。

データベース・ユーティリティーおよび DB2 CLI バインド・ファイルを、各データベースとともに使用する前にそれらのデータベースにバインドしなければなりません。ネットワーク環境では、異なるオペレーティング・システムで実行している複数のクライアントを使用しているか、または異なるバージョンやサービス・レベルの DB2 を使用している場合、各オペレーティング・システムと DB2 のバージョンの組み合わせに対して、ユーティリティーを一度ずつバインドしなければなりません。

6.2.2 ODBC を使用しての DB2 への UNIX クライアント・アクセス

第 12 章 (「お持ちのアプリケーションの実行」) で、ODBC クライアント・アプリケーションまたは ODBC SDK で ODBC ドライバー・マネージャーをインストールする場合は、 odbcinst.ini を更新しなければならないという記述があります。これは一部誤っています。ODBC ドライバー・マネージャー製品をインストールする際は、 odbcinst.ini を更新する必要はありません。


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