DB2* (OS/2* 版) v2.1.2 FixPak WR08190 へようこそ +-- 注: ------------------------------------------------------------------+ | | インストールの完了後、すべてのデータベースに対して、DB2 ユーティリティーを | 再バインドする必要があります。詳細については、セクション 2.2 を | 参照してください。 | | OS/2 V2 上にインストールする場合、APAR PJ23417 が含まれる | OS/2 FixPak 108 あるいはそれ以降の FixPak をインストールすることが | 必要です。OS/2 V3 上にインストールする場合、APAR PJ22651 が含まれる | FixPak 24 あるいはそれ以降の FixPak が必要です。OS/2 V4 では FixPak | は必要ありません。 | | NetFinity ソフトウェアを使用している方 (Config.SYS の NFDASD.FLT を | チェックするとわかります) は、NetFinity を更新して APAR IX61919 を | 含むようにしてください。 | | 1998/06/27 以後に IBM サポート担当者からプライベート修正を受け取った場合は、 | FixPak のインストール後に IBM サポート担当者に連絡して、そのプライベート修正の | 更新バージョンを要求してください。このようにすることで、 | システムの整合状態を保ち、プライベート修正が失われないようにする | ことができます。 | +-------------------------------------------------------------------------+ インストール指示については、セクション 2.1 を参照してください。 この README ファイルには、以下の製品および構成要素に関する情報が入って います。 OS/2 固有 --------- IBM DB2 (OS/2 版) サーバー (DB2 (OS/2 版)) IBM DB2 (OS/2 版) シングル・ユーザー (DB2 for OS/2) IBM DB2 ソフトウェア開発者用キット (OS/2 版) IBM DB2 クライアント・アプリケーション・イネーブラー (OS/2 版) IBM DB2 管理者用ツールキット (OS/2 版) --------------------------------------------------------------------------- 1. FixPak の内容 2. インストール上の注意 2.1 この FixPak のインストール情報 2.1.1 前提条件 2.1.2 インストール指示 2.1.3 CID インストール指示 2.1.4 Enabling and Disabling JDK 1.1 JDBC Support 2.2 バインド・ファイルの再バインド - IMPORTANT 2.2.1 DB2 共通サーバー・データベースへの再バインド 2.2.2 DRDA データベースへの再バインド 2.2.3 特定パッケージの再バインド 3. その他 3.1 DB2 ファミリー・ニュースレター 3.2 顧客支援 3.3 訂正サービス さらに情報が必要な時には、次のファイルを参照してください。 README.TXT APAR.LST ========================================================================== 2. インストール上の注意 2.1 この FixPak のインストール情報 2.1.1 前提条件 この FixPak では、次の 1 つが、事前にマシンにインストールされていることが 必要です。 IBM DB2 (OS/2 版) サーバー v2.1.2 IBM DB2 (OS/2 版) シングル・ユーザー v2.1.2 IBM DB2 SDK (OS/2 版) v2.1.2 IBM DB2 CAE (OS/2 版) v2.1.2 IBM DB2 管理者用ツールキット (OS/2 版) v2.1.2 IBM DDCS (OS/2 版) シングル・ユーザー v2.3.2 IBM DDCS (OS/2 版) マルチ・ユーザー v2.3.2 2.1.2 インストール指示 注: この FixPak を適用する前に、すべてのデータベース・アクティビティーを停止してください。 FixPak のインストールを開始するために、コマンド行に INSTALL とタイプします。これにより、 現在インストール済みのプロダクトのリストが表示されます。 プロダクトを選択して、 アクション・プルダウン・メニューから更新を選択します。FixPak はリストされた すべてのプロダクトにインストールする必要があります (たとえ、完了メッセージで 指示された場合でも、プロダクトのインストール後に個別にリブートする必要はありません。 すべてのプロダクトを 更新し終わった後でリブートすれば十分です)。 ODBC アプリケーションを使用する場合、リブート後に、ODBC Installer のアイコンを ダブルクリックして、これを再実行してください。 IMPORTANT: 「バックアップ・バージョンを保管しますか ?」チェックボックスを選択しないでください。 これは変更を正しくバックアップせず、バックアップからの復元によって、 インストール済みの DB2/DDCS プロダクトを破壊する可能性があります。 これは将来改善されます。 2.1.3 CID インストール指示 FixPak のインストール・プログラム (INSTALL.EXE) は、DB2 (OS/2 版)、 DDCS (OS/2 版)、SDK (OS/2 版) および CAE (OS/2 版) と同一の構文および 応答ファイル・キーワードを使用します。これらのキーワードの説明については 「インストールの手引き」を参照してください。 o 各プロダクトを個別に更新する必要があります。 o システムにインストールされるそれぞれのプロダクト ((DB2 (OS/2 版)、 DDCS (OS/2 版)、SDK (OS/2 版)、CAE (OS/2 版)) は、この FixPak で同時に更新する 必要があります。プロダクト間で異なるサービス・レベルを混用することは できません。 o A /P:"product name" コマンド行パラメーターは必須です。正確なプロダクト・ タイトルについては、第 1 番目の FixPak ディスケットに含まれている、 次のようなサンプル・コマンド・ファイルを参照してください。 DB2SVR.CMD IBM DB2 (OS/2 版) - サーバー DB2SU.CMD IBM DB2 (OS/2 版) - シングル・ユーザー DB2SDK.CMD IBM DB2 ソフトウェア開発者用キット (OS/2 版) DB2CAE.CMD IBM DB2 クライアント・アプリケーション・イネーブラー (OS/2 版) DDCSMU.CMD IBM DDCS (OS/2 版) - マルチ・ユーザー DDCSSU.CMD IBM DDCS (OS/2 版) - シングル・ユーザー DB2ADMIN.CMD IBM DB2 管理者用ツールキット (OS/2 版) o このために役立つ DB2RESP.EXE というツールがあります。このツールは CID インストール中に使用される応答ファイルを生成します。 2.1.4 Enabling and Disabling JDK 1.1 JDBC Support Both JDK 1.0 JDBC and JDK 1.1 JDBC drivers are supported, but only one can be active at a given time. By default, the JDK 1.0 JDBC driver is active. To enable support for the JDK 1.1 JDBC driver, do the following after this FixPak has been installed: 1. cd sqllib\jdk11 2. run db2jdk11 To switch back to the JDK 1.0 JDBC driver: 1. cd sqllib\jdk10 2. run db2jdk10 2.2 バインド・ファイルの再バインド - IMPORTANT この FixPak と一緒に新規のバインド (.BND) ファイルが出荷されたため、 FixPak のインストール後に、すべてのデータベースに対して、 DB2 ユーティリティーを再バインドする必要があります。このステップは、 この FixPak 内の修正を有効にするために必要になります。概略を下記に記したように、再バインドのプロシージャーは データベースごとに 1 度ずつ行う必要があります。 2.2.1 DB2 共通サーバーへの再バインド 修正を適用後、次のようにしてください。 - コマンド・プロンプトで : db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND \@db2ubind.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 BIND \@db2cli.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 terminate または、 - DB2 コマンド行で : TERMINATE CONNECT TO BIND \@db2ubind.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC BIND \@db2cli.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC TERMINATE ここで、 は、ユーティリティーがバインドされる必要があるデータベースの 名前であり、 は、バインド・ファイルが位置付けられるディレクトリーの 全パス名 (たとえば、\sqllib\bnd) です。DB2PATH 環境変数を 調べて、正しいパスを判別します。DB2UBIND.LST および DB2CLI.LST には、 DB2 用に使用される共通に必要なバインド・ファイルのリストが含まれます。 が DB2 v1.x のデータベースの場合、db2cli.lst をバインドしないでください。 代わりに、 db2cliv1.lst を使用するか、または db2clics.bnd, db2cliur.bnd, db2clirr.bnd, および db2cliv1.bnd を個別にバインドするかしてください。 2.2.2 DRDA データベースへの再バインド ホスト・データベースに接続するために DDCS を使用している場合、そのホストに 新規バインド・ファイルをバインドする必要もあります。上記のように、 DB2 コマンド行プロセッサーを使用して、ホスト・データベースへ接続し、その後で 次のようなユーティリティーをバインドします。 ホスト コマンド ======= =================================================== MVS BIND \@ddcsmvs.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE VM BIND \@ddcsvm.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE VSE BIND \@ddcsvse.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE OS400 BIND \@ddcs400.lst BLOCKING ALL GRANT PUBLIC SQLERROR CONTINUE DDCS User's Guide の第 4 章 "Binding Applications and Utilities" を参照して、 特定のクライアント・オペレーティング・システムで使用されるバインド・ファイルの リストを調べてください。バインド・ファイルを変更した場合でも、クライアントが そのバインド・ファイルを使用しない場合は、それを再バインドする必要はありません。 2.2.3 特定パッケージの再バインド 特定の .bnd ファイルのみをデータベースに対してバインドしたい場合は、 各データベースに対して以下のコマンドを出してください (ここで、 は バインド・ファイルの名前であり、 はデータベースの名前です)。 - コマンド・プロンプトで : db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND \ BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 terminate または、 - DB2 コマンド行で : TERMINATE CONNECT TO BIND \ BLOCKING ALL GRANT PUBLIC TERMINATE 3. その他 3.1 DB2 ファミリー・ニュースレター 製品の DB2 ファミリーの最新情報については、"DB2 ファミリー・ニュースレ ター" (英語のみ) の購読を申し込むことができます。以下の情報を添えた 購読希望を FAX 番号 1-905-316-4733 番に送付するだけで購読できます。 氏名 会社名 完全なメール・アドレス 電話番号 現在、使用中の DB2 製品名 3.2 顧客支援 このプロダクトの支援について IBM 営業担当員に連絡するには、 電話番号 1-800-992-4777 にお問い合わせください。 顧客支援は、質疑応答形式 (Q&A) のフォーラムを介しても提供されます。 このフォーラムは、CompuServe、IBMLink、ユースネット・ニュースグループを 介してアクセスすることができます。 (1) CompuServe - CompuServe のフォーラムにアクセスするには、GO IBMDB2 を実行してください。 - CompuServe にアクセスしない場合は、米国またはカナダのメンバーシップ情報を 電話番号 1-800-848-8199 にお問い合わせください。 (2) ユースネット・ニュースグループ : comp.databases.ibm-db2 - このインターネット・ニュースグループは、DB2 ファミリー・プロダクトを 使用している時に起きる質疑および/または問題について検討する一般的な フォーラムです。 (3) (IBMLink) Talklink OS/2 BBS - BMLink のフォーラムにアクセスするには、OS2BBS セクションへ進んでください。 - BMLink にアクセスしない場合には、米国またはカナダのメンバーシップ 情報を電話番号 1-800-547-1283 にお問い合わせください。 3.3 訂正サービス 訂正サービスは、以下のロケーションからダウンロードできます。 (1) CompuServe - GO IBMDB2 を実行してください - DB2/OS2 ライブラリーに進み、DB2/OS2 FixPak を検索するか、 - または CLIENTS ライブラリーに進み、SDK/Win FixPak を検索します。 (2) インターネット - 無名のサーバー ftp.software.ibm.com (前の ps.boulder.ibm.com) 198.17.57.66 での FTP - ps/プロダクト/db2/修正/<言語>/ に進みます。ここでは、 <言語> は、その国の言語です。(例: 米語、スペイン語、ドイツ語など) - は、プロダクト名/バージョンです。(例: db22v21, db2winv21, など) - World Wide Web (WWW) ブラウザーを使って DB2 サービスと支援のページ に接続してください。 (http://www.software.ibm.com/data/db2/db2tech/index.html) (3) IBM PCC BBS (米国内) - (919) 517-0001 (Raleigh, North Carolina) に連絡してください。 - 次に、メイン・メニューで "db2" とタイプして FixPaks を検索してください。 上記のロケーションは、この FixPaks がアップロードされる基本となるものです。 これらは、他の Bulletin Boards (米国の Talklink および OS/2 BBS など) でも、使用できます。 上記のロケーションにアクセスしない場合は、電話番号 1-800-992-4777 に連絡 して、この FixPaks を郵送するよう、要求してください。 米国およびカナダ以外で FixPak を入手するには、ローカル IBM OS/2 BBS を 調べるか、またはローカル DB2 顧客支援番号に連絡してください。 ----------------------------------------------------------------------- * の付いた用語は IBM Corporation の商標または登録商標です。 ** の付いた用語は他社の商標または登録商標です。 ----------------------------------------------------------------------- *********************************************************************** ** ** (c) COPYRIGHT INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION 1998. ** ALL RIGHTS RESERVED. ** ***********************************************************************