リリース情報


|22.20 大きな照会結果の操作

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|ユーザーは、いくつもの行を返す照会を簡単に作成できます。 |ただし、実際に返される行数をユーザーが予測することは容易ではありません。 |数千 (または数百万) の行を返す可能性のある照会には、以下の 2 つの問題があります。 |

  1. |結果の検索に時間がかかる可能性がある。
  2. |結果を保管するために、大量のクライアント・メモリーが必要になる可能性がある。 |

|このプロセスを簡単にするために、DB2 は大きな結果セットを分割します。 |DB2 は、一度に 1 つのチャンクの照会結果を検索して表示します。

|この結果、以下のようになります。 |

  1. |最初の照会のチャンクを残りのチャンクの検索中に表示できるため、表示時間が削減されます。
  2. |1 つのチャンクの照会結果のみが指定の時刻にクライアントに保管されるため、 |クライアントのメモリー所要量が削減されます。 |

|メモリー内の照会結果の行数を制御するには |

  1. |「ツール設定」ノートブックの「一般」ページをオープンします。
  2. |最大サイズ」セクションで、以下を選択します。 | |

|「サンプル・コンテンツ」ウィンドウまたはコマンド・センターの「照会結果」ページの |照会の結果を操作すると、照会でメモリーに保持されている行数が |メモリー内の行」フィールドに示されます。 |この数が、最大サイズ・セットを超えることはありません。 |結果セットの次のチャンクを検索するには、「次へ」をクリックします。 |次へ」が非アクティブであれば、最後の結果セットに到達したということです。


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