IBM DB2 ユニバーサル・データベース* バージョン 7.1 (Windows NT/2000 版) PTF 番号: WR21198 (NLV: WR21200) VRMF: 07.01.0000.0001 +-- 注: ------------------------------------------------------------------------+ | | このファイルをさらに見やすくするには、フォントをモノスペースに設定してください。 | | 2000 年の 7/27 以降に、IBM サポートから暫定の修正を受け取った場合は、 | このフィックスパックをインストールせずに、IBM サポートに連絡して、 | 暫定の修正の更新バージョンを要求してください。修正を適用することで、 | ご使用のシステムは整合状態となり、暫定の修正はなくなるものと | 考えられます。 | 暫定のフィックスパックは、 の後に文字があります。 | たとえば、WR21198a や WR21198b などです。 | | この文書中では X: は、フィックスパック CD が置かれる CD-ROM | ドライブを示すために使用され、C:\SQLLIB は、DB2 製品が | インストールされる場所を示します。 | +-------------------------------------------------------------------------+ この README ファイルには、以下の製品および構成要素に関する情報が入って います。 NT/2000 特定 ------------ DB2 コネクト パーソナル・エディション V7.1 DB2 コネクト エンタープライズ・エディション V7.1 DB2 UDB エンタープライズ・エディション V7.1 DB2 UDB ワークグループ・エディション V7.1 DB2 UDB パーソナル・エディション V7.1 DB2 UDB エンタープライズ拡張エディション V7.1 DB2 アプリケーション開発クライアント V7.1 DB2 データ・リンク・マネージャー V7.1 DB2 ウェアハウス・マネージャー V7.1 DB2 管理クライアント V7.1 DB2 ランタイム・クライアント V7.1 DB2 リレーショナル・コネクト V7.1 DB2 クエリー・パトローラー V7.1 DB2 OLAP Starter Kit V7.1 --------------------------------------------------------------------------- 1. フィックスパックの目次 2. インストール情報 2.1 前提条件 2.2 インストール前の準備 2.3 インストールの説明 2.3.1 データ・リンク・マネージャーへのフィックスパックの適用 2.4 無人インストールの説明 2.5 インストール後の処理 2.5.1 非 DRDA DB2 データベースへの再バインド 2.5.2 DRDA データベースへの再バインド 2.5.3 特定パッケージの再バインド 2.5.4 DataJoiner Replication 管理ツール 2.6 アンインストール情報 3. サービス 3.1 製品およびサービス技術ライブラリー 3.2 お客さまサポート 3.3 修正サービス 追加情報については、次のファイルをご覧ください。 C:\SQLLIB\RELEASE.TXT X:\APARLIST.TXT =========================================================================== 2. インストール上の注意 2.1 前提条件 このフィックスパックでは、7.1 の DB2 UDB (NT/2000 版) 製品が、 ご使用の製品にすでにインストールされていることが必要です。 現在インストールされている DB2 製品のバージョンとレベルを判別するには、 MS-DOS プロンプトから regedit と入力して、レジストリー・キー 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\IBM\DB2\\現行バージョン」 の下にある、次の値をチェックしてください、 値は、次のいずれかです。 Version "7" Release "1" Modification "0" Service Level "" 2.2 インストール前の準備 このフィックスパックを適用する前に、すべてのデータベース・アクティビティー を停止しておくことをお勧めします。 停止するには、次のコマンドを発行します。 db2stop db2admin stop 2.3 インストールの説明 フィックスパックを開始するには、X:\SETUP.EXE を実行します。 注: フィックスパックをインストールすると、アンインストールができません。 2.3.1 データ・リンク・マネージャーへのフィックスパックの適用 1. DB2 データ・リンク・マネージャーの管理者 (dlmadmin) から、 次のように DB2 データ・リンク・マネージャー・サービスを停止して、 DB2 データ・リンク・マネージャーを停止します。 スタート->設定->コントロール パネル->サービス DB2 データ・リンク・マネージャーの停止 それぞれのインスタンスで db2stop を発行して DB2 処理が 残っていないようにしてください。 2. フィックスパックをインストールします。 3. DB2 データ・リンク・マネージャーの管理者から、 次のコマンドを実行して DB2 データ・リンク・マネージャーを開始します。 dlfm bind dlfm start データ・リンク・マネージャーが正しく開始しているか確認するには、 db2diag.log を調べてください。 2.4 無人インストールの説明 このフィックスパックと共に出荷された SETUP.EXE のバージョンは、 「無人インストール」を経由して、実行することができます。このフィーチャーの構文は、「概説およびインストール」 ブックに記述されています。サンプルの応答ファイル (DB2FIXPK.RSP) が、このフィックスパックに 含まれています。 2.5 インストール後の処理 このフィックスパックと共に出荷された、新規のバインド (.bnd) ファイルの ため、フィックスパックのインストール後、すべてのデータベースに対して ユーティリティーの再バインドが必要となります。このステップは、 フィックスパックの修正を有効にするために必要です。 再バインドの手順は、 下記のとおりで、データベースごとに一度実行すれば適用されます。 2.5.1 非 DRDA DB2 データベースへの再バインド 修正の適用後、次を行う必要があります。 db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND C:\SQLLIB\BND\@db2ubind.lst GRANT PUBLIC db2 BIND C:\SQLLIB\BND\@db2cli.lst GRANT PUBLIC db2 terminate は、ユーティリティーをバインドするデータベースの名前 です。正しいパスか判別するには、DB2PATH 環境変数を 調べてください。 DB2UBIND.LST および DB2CLI.LST には、 DB2 で使用する共通必須バインド・ファイルのリストが含まれています。 2.5.2 DRDA データベースへの再バインド ホスト・データベースのアクセスに、DB2 コネクトを使用している場合、 新規のバインド・ファイルをバインドすることも必要です。 上記のように、 ホスト・データベースに接続し、 次のようにユーティリティーをバインドしてください。 ホスト コマンド ===== =================================================================== MVS BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcsmvs.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC VM BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcsvm.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC VSE BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcsvse.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC OS400 BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcs400.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC 2.5.3 特定パッケージの再バインド 特定の .bnd ファイルのみをデータベースにバインドしたい場合、 データベースごとに次のコマンドを実行してください ( は、 バインド・ファイル名、 はデータベース名です)。 db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND C:\SQLLIB\BND\ BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 terminate 2.5.4 DataJoiner Replication 管理ツール DataJoiner Replication 管理 (DJRA) ツール (djra.exe) は、ディレクトリー SQLLIB\DJRA にインストールされています。 2.6 アンインストール上の注意 Windows NT システムで、DB2 製品をアンインストールする場合、 マシン上のすべての DB2 サービスと処理を、手動で シャットダウンすることをお勧めします。 3. サービス 3.1 製品およびサービス技術ライブラリー DB2 に関する完全な情報および最新情報のソースは、この readme が公開された あとに見つかった情報が含まれたものですが、次の Web サイトを参照して ください。 DB2 製品およびサービス技術ライブラリー http://www.ibm.com/software/data/db2/library DB2 ユニバーサル・データベースおよび DB2 コネクトのオンライン・サポート http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/winos2unix/support DB2 ユニバーサル・データベースおよび DB2 コネクトのオンライン・サポート - 技術ライブラリー: http://www-4.ibm.com/cgi-bin/db2www/data/db2/udb/winos2unix/support/techlib.d2w/report 3.2 お客さまサポート この製品に関する援助について IBM 担当員と話す場合は、 1-800-237-5511 に電話してください。 お客さまサポートは、電子質疑応答 フォーラムからも提供されます。このフォーラムは、CompuServe、IBMLink、および Usenet Newsgroup からアクセス可能です。 (1) CompuServe - CompuServe で、フォーラムにアクセスするには、GO IBMDB2 を実行します。 - CompuServe へアクセスできない場合、カナダまたはアメリカの メンバーシップ情報については、1-800-848-8199 に電話してください。 (2) Usenet Newsgroup: comp.databases.ibm-db2 - このインターネット Newsgroup は、DB2 ファミリーの製品を使用して 見つかった質問または問題、あるいはその両方について話し合うための一般的なフォーラムです。 (3) (IBMLink) Talklink OS/2 BBS - IBMLink でアクセスするには、OS2BBS セクションに進みます。 - IBMLink へアクセスできない場合、カナダまたはアメリカの メンバーシップ情報については、1-800-547-1283 に電話してください。 3.3 修正サービス 修正サービスは次のいずれかから、ダウンロードすることができます。 (1) anonymous サーバー ftp.software.ibm.com へ FTP を行います。 ps/products/db2/fixes/%L/%P/ へ 進みます。%L は、該当ロケール (たとえば、英語、スペイン語、ドイツ語 など) で %P は製品名/バージョン (たとえば db2ntv71 など) です。 (2) Web ブラウザーを使用して、次の DB2 UDB および DB2 コネクト オンライン・サポート・ページへ接続してください。 http://www.ibm.com/software/data/db2/udb/winos2unix/support (3) CompuServe で、GO IBMDB2 を実行します。次に、フィックスパックのあるライブラリー に進みます。 (4) IBM PCC BBS (アメリカ国内) では、(919) 517-0001 (Raleigh, North Carolina) に電話して、フィックスパックを検出するために、メインメニューで "db2" と入力します。 上記ロケーションのいずれにもアクセスできない場合、 1-800-992-4777 に電話して、フィックスパックがメールで 送信されるように要求してください。 アメリカおよびカナダ以外の国では、フィックスパックの取得に関しては、 ローカル DB2 お客さまサービスに連絡してください。 --------------------------------------------------------------------------- * の付いた用語は IBM Corporation の商標または登録商標です。 ** の付いた用語は他社の商標または登録商標です。 --------------------------------------------------------------------------- *************************************************************************** ** ** (c) COPYRIGHT INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION 2000. ** ALL RIGHTS RESERVED. ** ***************************************************************************