IBM DB2 ユニバーサル・データベース(Windows 95** 版および Windows NT** 版)バージョン 5.2 FixPak WR21288 (NLV: WR21291) ID: 5.2.0.65 +-- 注意: ----------------------------------------------------------------+ | | ファイルを読みやすくするには、フォントをモノスペースに設定してください。 | | 一時修正版を IBM サポートから 09/29/01 以降に入手している場合は、 | この FixPak をインストールしないで IBM サポートに連絡し、 | 一時修正版の更新版を請求してください。そのためには、 | ご使用のシステムの状態に変更がないことと、一時修正版が | 正しくインストールされていることを確かめておく必要があります。 | | ファイル全体で、X: は FixPak CD が挿入されている cdrom ドライブを | 指しており、C:\SQLLIB は DB2 プロダクトがインストールされている | 場所を表します。 +-------------------------------------------------------------------------+ この README ファイルには、以下のプロダクトおよびコンポーネントに 関する情報が含まれています。 NT/95 関連 -------------- DB2 コネクト パーソナル・エディション V5 DB2 コネクト エンタープライズ・エディション V5 DB2 ユニバーサル・データベース エンタープライズ・エディション V5 DB2 ユニバーサル・データベース ワークグループ・エディション V5 DB2 ユニバーサル・データベース パーソナル・エディション V5 DB2 ユニバーサル・データベース 拡張エンタープライズ・エディション V5 DB2 ソフトウェア開発者キット V5 DB2 クライアント・アプリケーション・イネーブラー V5 --------------------------------------------------------------------------- 1. FixPak の内容 2. インストールの手引き 2.1 前提条件 2.2 インストール前に 2.3 インストールに関する指示 2.4 自動インストールに関する指示 2.5 インストール後に 2.5.1 非 DRDA DB2 データベースへの再バインド 2.5.2 DRDA データベースへの再バインド 2.5.3 特定のパッケージの再バインド 3. その他 3.1 プロダクトおよびサービス技術ライブラリー 3.2 カスタマー・サポート 3.3 修正サービス 付加的な情報については、以下のファイルを参照してください。 C:\SQLLIB\RELEASE.TXT X:\APARLIST.TXT =========================================================================== 2. インストールの手引き 2.1 前提条件 この Fixpak を使用するには、ご使用のシステムに DB2(Windows NT 版) または DB2(Windows 95 版)プロダクトのバージョン 5.0.0 以上が インストールされている必要があります。 現在インストールされている DB2 プロダクトのバージョンおよびレベルを 調べるには、MS-DOS プロンプトで regedit と入力してから、 登録キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\IBM\DB2\\Current Version の 下の値を調べます。 値は以下のようになっていなければなりません。 バージョン  "0x00000005" (5) リリース   "0x00000000" (0) モディフィケーション"0x00000000" (0) サービス・レベル "" 2.2 インストール前に この FixPak を適用する前に、すべてのデータベース活動を停止する必要があります。 すべてのアプリケーションを停止してから、以下のコマンドを出してください。 db2stop db2admin stop 2.3 インストールに関する指示 FixPak を始動するには、X:\DB2\JP\INSTALL\DB2INST.EXE を実行してください。 2.4 自動インストールに関する指示 この FixPak に付属している SETUP.EXE のバージョンには、「自動インストール」 オプションを使って実行する機能があります。この機能の構文については、 「概説およびインストール」で解説されています。FixPak には以下の サンプル応答ファイルが含まれています。 DB2CONPE.RSP DB2 コネクト パーソナル・エディション DB2CONEE.RSP DB2 コネクト エンタープライズ・エディション DB2UDBEE.RSP DB2 ユニバーサル・データベース エンタープライズ・エディション DB2UDBWE.RSP DB2 ユニバーサル・データベース ワークグループ・エディション DB2UDBPE.RSP DB2 ユニバーサル・データベース パーソナル・エディション DB2UDEEE.RSP DB2 ユニバーサル・データベース 拡張エンタープライズ・エディション DB2SDK.RSP DB2 ソフトウェア開発者キット DB2CAE.RSP DB2 クライアント・アプリケーション・イネーブラー 2.5 インストール後に この FixPak には新しいバインド・ファイル (.bnd) が付属しているため、 FixPak のインストール後に、すべてのデータベースに対してユーティリティーを 再バインドする必要があります。このステップは、FixPak 内の修正を 有効にするために必要なものです。再バインドの手順は、 1 データベースに 1 回だけ 実行してください。詳しくは以下に概説してあります。 2.5.1 非 DRDA DB2 データベースへの再バインド 修正を適用したら、以下を行う必要があります。 db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND C:\SQLLIB\BND\@db2ubind.lst GRANT PUBLIC db2 BIND C:\SQLLIB\BND\@db2cli.lst GRANT PUBLIC db2 terminate はユーティリティーのバインド先のデータベース名です。 DB2PATH 環境変数を調べて正しいパスを決定してください。DB2UBIND.LST および DB2CLI.LST には、DB2 で使用される共通の必須バインド・ファイルの リストが含まれています。 が DB2 v1.x データベースの場合は、db2cli.lst をバインドしないで、 db2cliv1.lst を使うか、または db2clics.bnd、db2cliur.bnd、 db2clirr.bnd、および db2cliv1.bnd をそれぞれ別々にバインドしてください。 2.5.2 DRDA データベースへの再バインド DB2 コネクトを使ってホスト・データベースにアクセスしている場合は、 新しいバインド・ファイルもバインドする必要があります。上記のとおり、 ホスト・データベースに接続してから、ユーティリティーを次のように バインドします。 ホスト コマンド ===== =================================================================== MVS BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcsmvs.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC VM BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcsvm.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC VSE BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcsvse.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC OS400 BIND C:\SQLLIB\BND\@ddcs400.lst BLOCKING ALL SQLERROR CONTINUE GRANT PUBLIC 2.5.3 特定のパッケージの再バインド 特定の .bnd ファイルだけをデータベースにバインドする場合には、 データベースごとに以下のコマンドを出してください( は バインド・ファイルの名前で、 はデータベースの名前です)。 db2 terminate db2 CONNECT TO db2 BIND C:\SQLLIB\BND\ BLOCKING ALL GRANT PUBLIC db2 terminate 3. その他 3.1 プロダクトおよびサービス技術ライブラリー この readme ファイルの作成後に発表されたトピックを含め、 完全で最新の DB2 情報を入手するには、ワールド・ワイド・ウェブの プロダクトおよびサービス技術ライブラリーを使用してください。 URL は次のとおりです。 http://www.software.ibm.com/data/db2/library 3.2 カスタマー・サポート このプロダクトのサポートについて IBM 担当員に問い合わせるには、 1-800-992-4777 に連絡してください。 カスタマー・サポートは、Electronic Question and Answer (Q&A) フォーラムでも ご利用いただけます。このフォーラムは、CompuServe、IBMLink、および Usenet Newsgroup からアクセスできます。 (1) CompuServe - フォーラムに CompuServe でアクセスするには、GO IBMDB2 コマンドを     出してください。 - CompuServe にアクセスできない場合は、1-800-848-8199(カナダ または米国の場合)に連絡して、加入についてお問い合わせください。 (2) Usenet Newsgroup: comp.databases.ibm-db2 - このインターネット・ニュースグループは、DB2 ファミリーまたは プロダクトの使用時に生じる疑問および問題を討議するための    一般的なフォーラムです。 (3) (IBMLink) Talklink OS/2 BBS - IBMLink でフォーラムにアクセスするには、OS2BBS セクションに進んでください。 - IBMLink にアクセスできない場合は、1-800-547-1283(カナダ または米国の場合)に連絡して、加入についてお問い合わせください。 3.3 修正サービス 修正サービスは、以下の方法でインターネットから電子的に ダウンロードできます。 (1) 198.17.57.66 にある anonymous FTP サーバー ftp.software.ibm.com (以前は ps.boulder.ibm.com)に FTP 接続します。 ps/products/db2/fixes/%L/%P/ に進んでください。ここで、%L は 該当するロケール(english-us、spanish、german など)、 %P はプロダクト名/バージョン(db22v5、db2aixv5 など)です。 (2) ワールド・ワイド・ウェブ (WWW) ブラウザーを使用して DB2 サービス およびサポート・ページに接続します。URL は次のとおりです。 http://www.software.ibm.com/data/db2/db2tech/index.html (3) CompuServe では、GO IBMDB2 コマンドを実行します。そして、 該当するライブラリーに進んで、FixPak を見つけます。 (4) IBM PCC BBS(米国)では、(919) 517-0001(ノースカロライナ州 ローリー)に連絡し、メイン・メニューで "db2" と入力して、FixPaks を 見つけます。 上記のどのロケーションにもアクセスできない場合は、1-800-992-4777 に 連絡して、この FixPak を郵便で送るように請求してください。 米国およびカナダ以外の各国の場合は、地域の DB2 カスタマー・サポートの 番号に連絡して、FixPak を請求してください。 --------------------------------------------------------------------------- * は IBM Corp. の商標または登録商標です。 ** は、それぞれの各社の商標または登録商標です。 --------------------------------------------------------------------------- *************************************************************************** ** ** (c) COPYRIGHT INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION 2001. ** ALL RIGHTS RESERVED. ** ***************************************************************************