ヘルス・モニターは、セットアップしているインスタンス上でデフォルトで実行します。 ヘルス・モニターは、インスタンス内のすべての DB2 関連データを監視します。 ヘルス・モニターは、 データベース環境で自動的にパフォーマンスをトラッキングします。 ヘルス・インディケーターが、 アラームまたは警告レベルのいずれかで不履行の場合、 アラートが定義済み連絡先に送信される可能性があります。 ヘルス・センターまたはコマンド行プロセッサー (CLP) を使用して、 ヘルス・モニター・データを表示できます。
デフォルトの連絡先情報が、ヘルス・モニター構成に保管されています。 インスタンスをセットアップしてから、ヘルス・センターまたは CLP を使用して、 この設定を変更できます。 ヘルス・モニター通知機能には、 各インスタンスがアラートを送信するデフォルトの連絡先が必要です。
「このインスタンスの管理連絡先」グループ・ボックスで、インスタンス連絡先情報を指定してください。
新規の連絡先情報を定義するには、「新規連絡先」を選択し、 該当のフィールドに名前と E メール・アドレスを入力してください。
「名前」は、 ヘルス・センター通知を受信する連絡先を識別します。
「E メール・アドレス」フィールドは、有効な E メール・アドレスである必要があり、 連絡先にアラート情報を送信するために使用されます。 このアドレスに E メールで送信されるテキストをポケットベル用に形式設定する場合は、 「アドレスはポケットベル用」を選択してください。
以前に定義済みの連絡先を使用するには、 「既存の連絡先」を選択し、ドロップダウン・リストから連絡先名を選択してください。 ご使用のローカルまたはグローバル連絡先リストで定義されたすべての連絡先は、 選択可能です。
現在、連絡先情報を定義しない場合は、 「タスクをインストール完了後まで保留する」を選択してください。 ヘルス・センターまたは CLP を使用して、 後で連絡先情報を変更または定義できます。 DB2 のインストール後に連絡先名を追加する場合について詳しくは、DB2 コマンド・リファレンスにある ADD CONTACT コマンドを参照してください。
グローバル連絡先リストを使用しており、新規連絡先を定義している場合は、 「リモート DB2 サーバー・ログイン」グループ・ボックスで必要な情報を指定してください。
「ユーザー名」を入力して、 グローバル連絡先リストが保管されているホストへの接続に使用してください。
「パスワード」を入力して、 グローバル連絡先リストが保管されているホストへの接続に使用してください。