Relational Connect for Microsoft SQL Server データ・ソースのセットアップ

DB2 連合データベース・システムにより、ユーザーおよびアプリケーションは、 複数のデータベース管理システムまたは単一 SQL ステートメント内のデータベースを参照することができます。 たとえば、 DB2 表および Microsoft SQL Server ビュー間の UNION を実行できます。 DB2 連合システムは DB2 インスタンス、データベース、および 1 つ以上のデータ・ソースを含みます。 各データ・ソースは、非 DB2 DBMS およびデータから構成されます。

DB2 Relational Connect では、ご使用の DB2 サーバーで別のデータ・ソースにアクセスできるように、 異なるラッパーが提供されています。 ラッパーは、Oracle、Sybase、 および MS SQL Server に対して選択可能です。

Relational Connect をセットアップする前に、次の 2 つのことを行う必要があります。

  1. DB2 連合サーバー・システムに、 Microsoft SQL Server クライアント・ソフトウェアをインストールおよび構成してください。 Microsoft SQL Server クライアント・ソフトウェアは、 Microsoft から取得する必要があります。
  2. Microsoft SQL Server クライアント・ソフトウェアは、 データ・ソースに接続するように構成される必要があります。 サーバー定義で発生する問題が、データ・ソース・クライアント・ソフトウェアのインストールおよび構成、 または DB2 および DB2 Relational Connect のインストールおよび構成のいずれかに分離される可能性があるために、 データ・ソース・ベンダーの照会ツールを使用して、 この接続をテストすることをお勧めします。

Relational Connect for MS SQL Server データ・ソースをセットアップするには、 MS SQL Server データベース・サーバーの ODBC ドライバーに関する情報を入力してください。

Relational Connect for Microsoft SQL Server データ・ソースをセットアップするには、 フィールドに必要な情報を入力してください。 DB2 セットアップ・ウィザードは、データ・ソースのラッパーをインストールし、 Relational Connect をセットアップしてアクセスします。

DB2 セットアップ・ウィザードまたはコマンド行プロセッサー (CLP) を使用して、 後でデータ・ソースの Relational Connect をセットアップできます。 非 DB2 データ・ソースへのアクセスのための DB2 Relational Connect の使用に関する詳細は、 「連合システム・ガイド」を参照してください。