DB2 タスク・センター、スケジューラー、およびインフォメーション・カタログ・センターは、 データベースを使用してメタデータを保管します。 これらのメタデータ表は、 DB2 ツール・カタログと呼ばれ、 スケジューリング情報を保管するために DB2 Administration Server (DAS) により使用されます。 管理ツールが完全に機能するために、 スケジューリングを使用可能にすることをお勧めしますが、必須ではありません。
同じシステムに複数のツール・カタログが存在することが可能ですが、 指定したときに DB2 スケジューラーによってアクティブに使用できるツール・カタログは、1 つのみです。
DB2 ウェアハウス・ツールには、メタデータを保管するデータベースが必要です。 ウェアハウス・コントロール・データベースと呼ばれるこれらのメタデータ表は、 データウェアハウス・センターが機能するために必要です。
ウェアハウス・コントロール・データベースは、ローカルまたはリモート・データベースに保管することができます。 現在、ローカル・データベースをセットアップすることができます。 リモート・データベースを使用する場合は、 インストール後に手動でセットアップする必要があります。
DB2 インストール後のリモート・データベースのセットアップに関して詳しくは、データウェアハウス・センター 管理ガイドを参照してください。
ローカル・データベースを準備して DB2 ツール・カタログまたはウェアハウス・コントロール・データベースいずれかを保持できる場合があります。 またはローカル・データベースを準備してその両方を保持できる可能性もあります。あるいは、 この時点でいずれのメタデータも準備しないことも選択できます。すべてのメタデータをリモート・データベースに保管する場合は、 インストール後にそのデータベースをセットアップする必要があります。 メタデータを 2 つの異なるデータベースに保管する場合は、 いずれか 1 つのデータベースをこの時点で準備でき、もう片方のデータベースをインストール後にセットアップすることができます。
インストール後の DB2 ツール・カタログのセットアップに関する詳細は、 「管理ガイド」を参照してください。
インストール後のウェアハウス・コントロール・データベースのセットアップに関する詳細は、 「データウェアハウス・センター 管理ガイド」 を参照してください。