IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco V1.0 FixPak2 ============================================================================ 対象製品名 : IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco V1.0 日付 : 2001/03/08 前提条件 : IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco V1.0 ============================================================================ IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco V1.0用のFixPack2です。 NUS10JA2.TXTに適用方法・注意点・修正内容リストが記述されておりますので、 適用する前に内容をご確認下さい。下記のファイルをダウンロ−ドして下さい。 【ファイルのリスト】 README.TXT このファイルです。 NUS10JA2.TXT 導入方法、注意事項、修正内容 NUS10JA2.EXE 修正ファイル (自己解凍導入イメ−ジ・ファイル) 「IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco」バージョン 1.0 - README.TXT ---------------------------------------------------------------------- (C) Copyright IBM Corporation 1999, 1999. All Rights Reserved. 「IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco」 へようこそ このファイルには 「IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco」に関する 以下の情報が含まれています。「IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco」 の詳細な機能や設定に関する説明はNotesDB(ファイル名:ISMSRHLP.NSF) で提供される説明書を参照して下さい。 _______________________________________________________________________________ 目次 - 1. はじめに - 2. 機能概要 - 3. 稼働環境 - 4. 「IBM NuOffice連携プログラム for SoftReco」の新規導入 - 5. プログラムの削除 - 6. 制約事項 - 7. 商標 _______________________________________________________________________________ 1. はじめに 本パッケージには以下のプログラムと、NotesDBテンプレートが含まれています。 a) ユーザDLL b) SoftRecoコントロールDLL c)OCR状況モニター(Ismsrjst.ntf) d)ファックスカバーシート(Ismsrfax.ntf) e)混合帳票,メンバー登録(Ismsrmem.ntf) f)混合帳票,製品発注票(Ismsrprd.ntf) _______________________________________________________________________________ 2. 機能概要 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」は、「IBM NuOffice(以下 NuOffice)」と「 IBM 日本語 OCR SoftReco for Windows95/NT(以下 SoftReco)」との連携を可能にす るソフトウエア製品です。「NuOffice連携プログラム for SoftReco」で提供されるのは 以下のコンポーネントです。 2.1 SoftRecoとの連携を可能にするプログラム ------------------------------------------ NuOfficeとSoftRecoの連携を可能にするプログラムです。ユーザは、LotusScriptを作成する 事で、サリュテーション対応機器をOCRデータ(スキャン、及び受信ファックス・データ) の入力機器として利用する、高速で使いやすい手書きOCRアプリケーション・システムの構築 が可能になります。 2.2 サンプル・アプリケーション ------------------------------ NuOffice、「NuOffice連携プログラム for SoftReco」、SoftRecoの連携でどのようなことが 出来るのかを理解するために、設定すればそのまま使用できるサンプル・アプリケーション が用意されています。ユーザはこれらのサンプル・アプリケーションをユーザの環境に合わせ て変更し使用する事も出来ますし、サンプルを参考にしてLotusScriptを作成することで、 ユーザのシステム要件にあった独自のOCRアプリケーションを開発する事も出来ます。 _______________________________________________________________________________ 3. 稼働環境 3.1 ソフトウェア ---------------- - OS ・Microsoft WindowsNT Workstation 4.0(日本語版) (SP3以降の適用が必要です) ・Microsoft Windows2000 Professional(日本語版) - ロータスノーツ クライアント ・R4.52 あるいは、それ以上の R4.x ・R5.0.4 あるいは、それ以上の R5.0.x - IBM NuOffice ・Version 1.2 (FixPack3以降の適用が必要です) ・Version 2.0 - IBM 日本語OCR SoftReco for Windows95/NT ・Version 1.01以上 3.2 ハードウェア ----------------- 上記ソフトウエアが稼働する下記条件を満たすPC - Pentium 133MHz以上のCPU - 128MB以上のメモリー推奨 - 150MB以上のハードディスクの空容量 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」は、NuOfficeおよびSoftRecoの稼働する PCと同一のPC上で稼働させることが必要です。NuOfficeおよびSoftRecoの稼働する PCと異なるPC上での稼働は保証いたしません。 _______________________________________________________________________________ 4. 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」の導入 4.1 導入前に ------------ NuOffice、SoftRecoの導入 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」はNuOffice、SoftRecoが導入されている PCで稼動します。「NuOffice連携プログラム for SoftReco」を導入する際、その システムにNuOffice、SoftRecoを導入し、稼動可能な状態にしておかなければなり ません。 4.2 プログラムの導入 -------------------- 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」の導入 マイ コンピュータのコントロールパネルからアプリケーションの追加と削除を開き、 インストールと削除のウィンドウで「インストール(I)」を選びます。次に「NuOffice 連携プログラム for SoftReco」のCD-ROMを選択し、SETUP.EXEを選択して導入を始め ます。 (注意) 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」を導入するディレクトリー名は、 英数半角文字からなる名前にしてください。漢字のディレクトリー名を使用 すると、プログラムがうまく稼動しない場合があります。 導入が終了すると、指定したディレクトリーの下に次のような構造のサブ・ディレク トリーとファイルが作成されます。 なお、COMMON下の5つのファイルは、LotusScriptより参照可能な(パスが通されている) System32ディレクトリーに、アプリケーションDB作成用の4つのテンプレートはNotesの 下のDataディレクトリーにもコピーされます。 -+-- COMMON (共通プログラム用ディレクトリー) | - EQXRHTIF.DLL | - EQXRENC.DLL | - EQXRIDCL.DLL | - EQXRHTRS.DLL | - EQXRAPXC.DLL | +-- EQXRNUDA.DLL(ユーザDLL) | +-- Ismsrjst.ntf(OCR認識状況モニターDBテンプレート) +-- Ismsrfax.ntf(ファックスカバーシートDBテンプレート) +-- Ismsrmem.ntf(混合帳票,メンバー登録DBテンプレート) +-- Ismsrprd.ntf(混合帳票,製品発注票DBテンプレート) | +-- ファックスカバー.doc (Word形式のファックスカバーシート用帳票) +-- ファックスカバー.tif (TIFF形式のファックスカバーシート用帳票) +-- 混合帳票.doc (Word形式のメンバー登録用帳票と製品発注票用帳票) +-- サークル登録.tif (TIFF形式のメンバー登録用帳票) +-- 製品発注.tif (TIFF形式の製品発注票用帳票) | +-- README.TXT (この説明ファイルと同じもの) +-- ISMSRHLP.NSF(「NuOffice連携プログラム for SoftReco」説明書DB) +-- 変換DLL.TXT (NuOfficeフォルダーIDテーブル設定用ファイル) | +-- SOFTRECO (SoftReco設定用ディレクトリー) | - SOFTRECOREADME.TXT (SoftReco設定方法を説明したファイル) | - EQXRSYS.OPT | - EQXRWIN.OPT | +-- Uninst.isu (アンインストール時に使用するファイル) 4.3 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」の設定 -------------------------------------------------- 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」説明書DB(ISMSRHLP.NSF)を開いて 説明にしたがって設定します。 ____________________________________________________________________________ 5. プログラムの削除 既に導入されている「NuOffice連携プログラム for SoftReco」のプログラムを 削除するには以下のようにします。 マイ コンピュータのコントロールパネルからアプリケーションの追加と削除を開き、 インストールと削除のウィンドウに、導入済みのアプリケーションのリストが表示さ れます。その中から「NuOffice連携プログラム for SoftReco」で始まる項目を 選択し「追加と削除(R)」を押してください。 ____________________________________________________________________________ 6. 制約事項 * 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」は、NuOfficeのドキュメント・マネージャーに 取り込まれたデータをSoftRecoに受け渡すことでOCR処理を実現するプログラムです。 したがって、NuOfficeのファックス・マネージャーにより受信したFAX文書の取り扱いは できません。 * ノーツ一般の状況として、データーベースのビュー情報が壊れることがあります。 このような現象が発生した時は、ノーツのヘルプデータベース「システム管理ヘルプ」 の「壊れたビューを復旧する」に従ってください。 _______________________________________________________________________________ 7. 商標 本文中で使用されている以下の用語は、IBM Corporationの商標です。 IBM NuOffice SoftReco 「NuOffice連携プログラム for SoftReco」 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。 以上