【5400-F06 エミュレーション・マイクロコードV1.02導入手順】 ※注意! このマイクロコードは、5400-F06プリンター専用です。他のプリンターには適用できません。 1)前提条件(PC側のセット・アップ) ※5400-F06 LANインターフェース用マイクロコードのレベルについて 本マイクロコードを導入するには、LANインターフェース用マイクロコードのレベルがV7.01.05以上である必要があります。 確認方法は、2)Iを参照ください。 LANインターフェース用マイクロコードのレベルがV7.01.05より低い場合には、本マイクロコードを導入する前に、 LANインターフェース用マイクロコードをV7.01.05以上に更新し、その後本マイクロコードを導入してください。 @マイクロコードのファイルをPCにダウンロードしてください。 Aダウンロードしたファイルをそのまま実行してください。 B自己解凍して、F06Vxxx.batファイルが作成されます。 CPCに登録されているプリンター・ドライバーの中で、「ポート」が「LPT1:」になっているものは、一旦「FILE:」に変更してください。 ※マイクロコードのファイルを転送する時に、Windowsドライバーを介して行なうと正しい更新が行なえません。 この設定変更は非常に重要です。 Windows2000/XPの場合は、スタート→設定→プリンタと開いて「ファイル」の下のメニューにある「サーバーのプロパティ」の 中の「ポート」タブ画面を見ると、LPT1:ポートを指定しているプリンターが一覧で表示されて便利です。 2)導入手順 @5400-F06プリンターとPCをパラレル・インターフェイス用のプリンター・ケーブルで接続してください。 Aプリンターの操作パネルの初期設定メニューで、 「インターフェイス・ポート」を「パラレル・ポート」に 「エミュレーション」を「5577」に 「セツゾク I/F」を「PS/2」に設定します。 Bプリンターが自動的に再起動したら、操作パネル上の「印刷中断」スイッチを押して印刷中断状態にします。 C「初期設定」スイッチと「テスト」スイッチを同時に5秒以上押すと、液晶表示部に「OTHER SETTINGS」と表示されます。 D「初期設定」スイッチを何度か押して、液晶表示部に「DOWN LOAD MODE DESELECT」と表示させます。 E「微調↑」スイッチか「微調↓」スイッチを押して、「SELECT」と表示させます。 F「入力」スイッチを押してから「印刷取消」スイッチを押すと、プリンターは自動的に再起動し、液晶表示部に「DOWN LOAD READY」と表示されます。 GPCのDOSウィンドウから下記のコマンドを実行してください。 C:\>(F06Vxxx.exeを保存したホルダー)F06Vxxx.bat HEnterキーを押すとプリンターへのマイクロコードの導入が始まり、プリンターの液晶表示部には「NOW LOADING」と表示されます。 その後「NOW PROGRAMMING HOLD POWER ON」と表示が変わり、書き込みが完了すると「COMPLETE」と表示されます。(約10分) この間は、絶対にプリンターの電源を切らないで下さい。 もし切ってしまったら故障となりますので、IBM保守担当員をお呼びください。 Iプリンターの電源を切ってから30秒程待って、再度プリンターの電源を入れてください。 プリンターを印刷中断状態にすると、操作パネルの液晶表示部の下の行の左側にバージョンが表示されますので、更新されたかご確認ください。 Jプリンターの「インターフェイス・ポート」を元の設定に戻してください。 KPC上でポートを一旦「FILE:」に変更したものを「LPT1:」に戻してください。