【5400-006 LANフィーチャー用マイクロコード導入手順】 ※注意!このマイクロコードは、"5400-006"用です。"5400-S06"を含んだ他のプリンターには適用できませんので、ご注意ください。 1)前提条件(PC側のセット・アップ) @導入する先の5400-006プリンター(LANフィーチャー付き)と同じLAN上にあるPCを使用します。 A導入に使用するPCのOSがWindows95/98/MEの場合、IBMLPRが導入されてあることを確認してください。 導入されていない場合は、IBMプリンター・ホームページよりダウンロードして導入してください。 OSがWindowsNT/2000/XPの場合は、IBMLPRを導入する必要はありません。 (IBMLPR URL=>http://www-6.ibm.com/jp/printer/download/lpr.html) Bマイクロコードのファイル(update.exe)をPCにダウンロードしてください。 Cダウンロードしたファイルをそのまま実行してください。 D自己解凍して、"update1.dat"と"update2.dat"の2つのファイルが作成されます。 2)導入手順 @5400-006プリンターのIPアドレスを確認してください。 Aプリンターの電源を切ります。 Bプリンター操作パネル上の「入力」スイッチと「初期設定」スイッチを両方押しながら、プリンターの電源を入れます。 Cプリンターが自動的に実行するテストの番号が、操作パネルの液晶表示部の中の右下に表示されます。 これが「8」 になるまで「入力」と「初期設定」スイッチを押し続けてください。 Dその後、操作パネルの液晶表示部に「LAN CODE UPDATE」と表示されます。 EPCのDOSウィンドウから下記のコマンドを実行してください。 Windows95/98/MEの場合:C:\>IBMLPR -S xxxx.xxxx.xxxx.xxxx -P service c:\temp\update1.dat (update1.datをC:\TEMPの下に保存した場合、xxxx.xxxx.xxxx.xxxxはプリンターのIPアドレス) WindowsNT/2000/XPの場合:C:\>LPR -S xxxx.xxxx.xxxx.xxxx -P service c:\temp\update1.dat (update1.datをC:\TEMPの下に保存した場合、xxxx.xxxx.xxxx.xxxxはプリンターのIPアドレス) FEnterキーを押すとプリンターへのマイクロコードの導入が始まります。(約5分)終了するとプリンターは自動的に 再起動しますので、終了するまでは、絶対にプリンターの電源を切らないで下さい。 もし切ってしまったら故障となりますので、IBM保守担当員をお呼びください。 G上記Aから繰り返して、今度は"update1.dat"の代わりに"update2.dat"と入力して、update2.datファイルを導入してください。 以上で完了です。 【Telnet5250E接続時の「パワーオン自動接続」間隔時間の設定変更方法】 一部のインテリジェント・ハブに接続する際に、ハブ側のポートの起動タイミングとプリンターの接続タイミングの不一致により、 5400-006プリンターがLANに接続できない現象が発生しました。マイクロコードV1.11では、「パワーオン自動接続」の間隔時間を 細かく設定できるようにしました。下記の手順に従って、「20秒」等でお試しください。(この場合、プリンターは常に20秒間隔で ホスト・システムに接続しに行きます。) ※お願い:以下の手順は保守担当者用のモードを使用します。下記手順以外は実行しないようにお願いいたします。 @印刷可能状態において、「印刷中断」スイッチを押して印刷中断状態にする。 A操作パネルの液晶表示部に「OTHER SETTING」と表示されるまで、「初期設定」スイッチと「テスト」スイッチを「5秒以上」 押し続ける。 B初期設定スイッチを押すと「COUNTRY」と表示される。 C「LAN OPTION 4」と表示されるまで「初期設定」スイッチを押す。 D「微調↑」または「微調↓」スイッチを押して「DSABLE」または「ENABLE」を選択する。 E「入力」スイッチを押す。 FC〜Eを繰り返して、必要な間隔時間に応じて、「LAN OPTION 4」から「LAN OPTION 6」を 下記の組み合わせの内のどれか一つに設定する。 OPTION4 OPTION5 OPTION6 間隔時間(秒) DISABLE DISABLE DISABLE 0(工場出荷値) ENABLE DISABLE DISABLE 10 DISABLE ENABLE DISABLE 20 ENABLE ENABLE DISABLE 40 DISABLE DISABLE ENABLE 80 ENABLE DISABLE ENABLE 160 DISABLE ENABLE ENABLE 320 ENABLE ENABLE ENABLE 640 ※注意:予め操作パネル上の初期設定で「パワーオン ジドウインサツ」が「オン(時間はどれでも良い)」になっていることが前提です。 間隔時間は、上記設定が優先されます。上記間隔時間が「0」の場合のみ、初期設定の時間設定値が優先されます。 G「印刷取消」スイッチを押すと終了し、プリンターは自動的に再起動します。 【LPR接続時の「タイム・アウト値」の設定変更方法】 V1.11ではLPR接続時に、タイム・アウトでファイル受信を停止できるように変更しています。 ※お願い:以下の手順は保守担当者用のモードを使用します。下記手順以外は実行しないようにお願いいたします。 @印刷可能状態において、「印刷中断」スイッチを押して印刷中断状態にする。 A操作パネルの液晶表示部に「OTHER SETTING」と表示されるまで、「初期設定」スイッチと「テスト」スイッチを「5秒以上」 押し続ける。 B初期設定スイッチを押すと「COUNTRY」と表示される。 C「LAN OPTION 4」と表示されるまで「初期設定」スイッチを押す。 D「微調↑」または「微調↓」スイッチを押して「DSABLE」または「ENABLE」を選択する。 E「入力」スイッチを押す。 FC〜Eを繰り返して、必要な間隔時間に応じて、「LAN OPTION 4」から「LAN OPTION 6」を 下記の組み合わせの内のどれか一つに設定する。 OPTION4 OPTION5 OPTION6 間隔時間(秒) DISABLE DISABLE DISABLE 0(工場出荷値) ENABLE DISABLE DISABLE 10 DISABLE ENABLE DISABLE 20 ENABLE ENABLE DISABLE 40 DISABLE DISABLE ENABLE 80 ENABLE DISABLE ENABLE 160 DISABLE ENABLE ENABLE 320 ENABLE ENABLE ENABLE 640 G「印刷取消」スイッチを押すと終了し、プリンターは自動的に再起動します。