■■■============================================================■■■ □■□     IBMプリンター友の会からのお知らせ−Vol.49 ■□■ ■□■      http://www-6.ibm.com/jp/printer/ □■□ ■■■============================================================■■■ ☆★☆★☆★☆★ご活用いただいています。「友の会広場」☆★☆★☆★☆★ URL=> http://www-6.ibm.com/jp/printer/fannews/bulletin.html このお知らせの内容に関するご質問も、是非書き込んでください。 ユーザーIDやパスワードが分からなくなった方は、この返信メールでお問合せくだ さい。 <<< 目次 >>> 1. プリンター・キャンペーン"5400""5591"追加のお知らせ 2. 新製品のお知らせ-その1-"Infoprint70 Plus" 3. 新製品のお知らせ-その2-"6400-iモデル" 4. 最新版マイクロコードのお知らせ 5. マニュアルのページにコンテンツ追加 6. 電子帳票ソリューション"WPM"の基礎-最終回- ■====================================================================■ ■ プリンター・キャンペーン"5400""5591"追加のお知らせ ■ ■====================================================================■ ●前回お知らせした、お買い得Web直販キャンペーンに、カラー・レーザー"5591"と ライン・インパクト・プリンター"5400シリーズ"が追加されました。 ●申し込み期限"3/31"までの期間限定キャンペーン モデル名 内容 標準価格 Webご提供価格 割引率 5591-001 片面印刷モデル \548,000 \274,000 50% 5591-002 両面印刷モデル \698,000 \349,000 50% お問合せ先:0120-80-0197 URL=> http://www-6.ibm.com/jp/shop/direct/re/printer_s.html モデル名 内容 標準価格 Webご提供価格 割引率 5400-L10 最高1,000行/分超高速機 \4,180,000 \2,800,600 33% 5400-S06 サイド・ドア付き、LAN+Twinax標準 \2,430,000 \1,628,100 33% 5400-006 LAN+パラレル接続 \2,330,000 \1,561,100 33% 5400-006 Twinax+パラレル接続 \2,180,000 \1,460,600 33% 5400-L02 最新モデル、LAN+Twinax接続 \1,380,000 \924,600 33% 5400-L02 最新モデル、LAN+パラレル接続 \1,280,000 \857,600 33% "5400"のどのモデルでもご購入いただくと、1台につき以下のどちらか1台/本を プレゼントいたします。 −CANON社製デジタル・カメラ"PowerShot A100" −コベルコシステム社製APWソースコーディング支援ツール"Fine OVL" "Fine OVL"は昨年末にコベルコシステム社様から発表/出荷された、APW帳票を Windows上で設計できる帳票設計ツールです。新しく作る帳票はもちろん、 作成済みの帳票も一旦PCに取り込んだ後、Windows画面に表示して編集することが できます。標準使用料金が、\198,000のものです。 お申し込み用紙や、詳細に関しては下記URLをご参照ください。 http://www-6.ibm.com/jp/printer/campaign/march_5400camp.html ■====================================================================■ ■ 新製品のお知らせ-その1-"Infoprint70 Plus" ■ ■====================================================================■ ●"Infoprint70"の新しいモデルとして、"Infoprint70 Plus(プラス)"を 2月12日に発表しました。出荷開始は、同じく2月12日です。 ●主な特徴は以下のとおりです。 −高性能・高機能コントローラーを搭載し −AFP(高機能印刷)を標準サポート −最高印刷速度:70ページ/分 −解像度:600dpi(ドット/インチ)の高品質印刷 −100BaseTX/10Baseイーサネットとトークンリング接続に対応 −給紙容量は、標準で3,150枚、オプション付きで最高6,150枚 −排紙容量は、標準で2つの排紙スタッカーに2,200枚 −日本語PostScript機構により、PostScript、及びPDFデータストリームをサポート (オプション) ●特にプリンター内部の制御機構(コントローラー)の機能改善により、次の機能が サポートされます。 −事前穿孔用紙や事前印刷用紙を効果的に使用するための、エッジ/サイド・ センシティビティ機能 −IPDSカラー・データストリーム上のグレー・スケール変換サポート −VSE、及びVM環境で使用するための、PSF/VSE、PSF/VMのサポート −拡張N_UP印刷のサポート −2次元バーコード印刷のサポート −複数データストリームの環境下で、効率的な処理を可能にするIPDS対話管理機能 (MID)のサポート −IPDSプリンター・モードでのSNMPサポート −PCL/PostScriptモードに対する、新しいUNIXプリンター・ドライバーのサポート (HP UX、SUN Solaris、LINUX、SCO UNIXの環境) ●もう少し詳しくご説明すると、 <エッジ・センシティビティ機能> 事前穿孔用紙や事前印刷用紙などの用紙は、送り方向によってジャムの確率が大きく 変わることがあります。Infoprint70 Plusでは、操作員が定義によって、 給紙トレイでの反対向きの用紙のロードをサポートします。この時、プリンターの コントローラーは、用紙の向きと合わせるメモリー上で印刷ページを180度回転します。 <サイド・センシティビティ機能> 一つのジョブの中に、片面と両面の印刷ページを含んでいて、しかも頻繁に 切り替わる場合は、通常はスループットが低下します。スループット改善するために、 Infoprint70 Plusでは操作員の定義によって、片面印刷のページを両面印刷モードで 印刷します。(ユーセージ・カウンターは、「片面印刷」としてカウントします) <2次元バーコード> Maxicode、PDF417をサポートします。 通常の処理では、プリンターがIPDSのセッションを終了すると、ページ・セグメントや オーバーレイなどのジョブ資源は消去されるので、その後のIPDSジョブでこれらの ジョブ資源が必要になった場合には、再度ホスト・システムからダウンロードする 必要があります。このような場合、MID機能を使用してセッションを立ち上げると、 IPDSセッションを終了時にプリンターを開放して、次にPCLやPostScriptのジョブを 印刷する場合に、すぐにIPDS資源を消去しないで保存します。従って、その後IPDS セッションを再開し、前回のIPDS資源がまだ使用可能であれば、再度ダウンロードする 必要がありません。これによりスループットを大幅に節約できます。サーバー側では MIDは、z/i/pシリーズで使用可能になっています。 ●カット紙用AFPプリンターとしての、Infoprint70 PlusとInfoprint2085/2105の 選択基準は、次のように考えられます。 以下のような場合には、Infoprint70 Plusをお勧めします。 −価格やランニング・コストができるだけ低いことが必要 −月間印刷量が、5万ページから40万ページ(最高60万ページ) −給紙/排紙容量は中程度でよい(最高給紙枚数:6,150枚/排紙枚数:2,200枚) −50ページまでのステープリング機能が必要 以下のような場合には、Infoprint 2085/2105をお勧めします。 −70ページ/分より早い印刷速度が必要 −月間印刷量が、20万ページから60万ページ(最大80万ページ) −給紙・排紙容量は大きい方がよい(最高給紙枚数:7,550毎/排紙枚数:3,500枚) −100ページまでのステープリング機能(穴パンチ機能)が必要 −コピアー機能を利用したい ●標準価格:\7,200,000(保証期間3ヶ月) 年間保守料金:\1,344,000(オンサイト・サービス) ■====================================================================■ ■ 新製品のお知らせ-その2-"6400-iモデル" ■ ■====================================================================■ ●英数文字専用ライン・プリンター"6400"シリーズの新製品"6400-iモデル"を、 1月31日に発表しました。出荷開始は、2月14日です。 ●"6400-iモデル"は、非常に広範囲な機能を持つプリンターです。接続は、Telnet、 パラレル、COAX、Twinax、LAN(トークンリング、イーサネット、ワイヤレス・ イーサネット)が可能で、接続可能なホスト・システムは、i/z/pシリーズ、 S/390、AS/400、RS/6000、IBM PC等の互換PCです。 ●特徴は以下の通りです。 −最高印刷速度1,500行/分(6400-i15)と2,000行/分(6400-i20)の2つのモデル −Telnet3270e、及びTelnet5250eのサポートにより、各々zシリーズ、iシリーズの サーバーとLAN接続で、IPDSモードにせずに半角カタカナが印刷可能。 −ワイヤレス・イーサネット接続をサポート(オプション) −「インテリジェント・プリンター・リボン・システム」と「IBMプリンター管理 ユーティリティー(PMU)」により、リボン交換時期を自動通知 −リボン交換時に手を汚さない「クリーン・ハンズ・リボン」 −オプションの「引出し用紙トレイ」により印刷後の用紙取り出しが容易 −「IBMプリンター管理ユーティリティー(PMU)」により、イーサネット接続の 6400プリンターのリモート管理が可能 −最大6パーツの複写連続用紙をサポート ●もう少し詳しくご説明すると、 このユーティリティーにより、複数の6400プリンターを1つのDBに集約して、 プリンターの設定をホストからダウンロードしてリモートから管理できます。 そして、プリンターの構成を設定するための仮想の操作パネルを提供します。 「PMU」を使用するためには、6400プリンターがイーサネット接続されている必要が あります。また「PMU」は、指定されたeメール・アドレスにeメールでプリンターの 状況を通知することができます。 <ワイヤレス・イーサネット・アダプター> ワイヤレス、または標準のイーサネット・ケーブル接続が可能です。 ワイヤレスのオペレーションには、"Symbol Technologies Spectrum 24 wireless Ethernet PCI radio card"が必要になります。これは、プリンターのパラレル ・ポートに接続しますので、装着後はパラレル・ポートは使用できなくなります。 なお、Coax/Twinax接続フィーチャーもワイヤレス・イーサネット・アダプターと 一緒に導入することはできません。ワイヤレス・イーサネット・アダプターは、 工場取付でオーダーする必要があります(現場取付はサポートされません)。 <引出し用紙トレイ> オプションの「引出し用紙トレイ」は、印刷された出力が「床」ではなく、引出し 式の トレイにスタックされるようにするものです。 ●プリンター本体の標準価格は以下の通りです。 型式 最高速度 標準価格 年間保守料金 6400-I20 2,000行/分 \2,342,000 \514,800 6400-I15 1,500行/分 \1,810,000 \430,800 (保証期間:3ヶ月、オンサイト・サービス) >Webのページは準備中です。 ■====================================================================■ ■ 最新版マイクロコードのお知らせ ■ ■====================================================================■ ●ダウンロードのページに、"5400"ライン・プリンター用と"5589-L36"レーザー ・プリンター用の新しいマイクロコードをアップしました。プリンターの マイクロコードの更新は本来、IBM技術員が行うもので、技術員以外の方が行う場合は 「プリンターへの書き込み中に、プリンターの電源を切らない」等の注意が必要です。 ●"5400-L10/S06"用"V1.03"、"5400-L02"用"V1.01" ほぼ共通の修正が、LANインターフェイスのマイクロコードに対して、適用されます。 従って、Telnet5250EやLPRといったLAN接続で使用されている場合に、該当します。 修正内容は、 -LPR印刷時に複数ホストから印刷した場合、印刷ジョブが同時に印刷されてしまう。 -上記に関連し、LPR印刷時にジョブ終了の応答がプリンターから送られない。 -ジョブ・キャンセル後、次のジョブの先頭で半角"J"が印刷される不具合を修正。 (これは、5400-L10/S06のみ) "5400-L10/S06"用URL http://www-6.ibm.com/jp/printer/download/5400_l10.html "5400-L02"用 http://www-6.ibm.com/jp/printer/download/5400_l02.html ●"5589-L36"用"V2.00" A4用紙が横長状態で送られて両面印刷する時の処理速度を、最高30.5枚/分に 向上させました。これは、A4横長で両面印刷の場合に、プリンター内でのデータ処理 を改善して、ページを連続して両面処理できるようにしたものです。なお、 高速イーサネットLANカードIIIを使ってLAN接続している場合は、高速イーサネット LANカードIIIのマイクロコードも更新して"V1.3"にする必要があります。 "5589-L36"用URL http://www-6.ibm.com/jp/printer/download/5589_l36_micro.html 高速イーサネットLANカードIII URL http://www-6.ibm.com/jp/printer/download/lancard3_update.html ■====================================================================■ ■ マニュアルのページにコンテンツ追加 ■ ■====================================================================■ ●アクロバット(PDF)形式で提供しているマニュアルのページに「5400-L02」と 「5588-H02」の設置・操作ガイドを追加しました。そしてその他に新たに作成して アップしたのが、「5573プリンター用の目的別初期設定変更手順」です。 ●5573-L02/K02/J02プリンターでは、操作パネルにメッセージを表示する箇所が無い ため、初期設定の変更を行う際には、メニューを選択していくために印刷する必要が あります。そして、付属の操作ガイドではページ長の設定を例として記述しているだけ なので、他の設定を変更する時に戸惑うことがあります。それを解決するため、以下の モードに関して、具体的な手順を作成しました。5573プリンターをご使用の際には、 是非参照してください。 −インターフェース・モードの変更(5573-L02/K02/J02用) −エミュレーションの変更(5573-L02/K02/J02用) −キャラクター・モードの設定(5573-L02/K02/J02用) −ページ長の設定(5573-L02/K02/J02用) −印字速度の設定(5573-L02/K02/J02) −最大印字幅の設定(5573-L02/K02用) −紙厚の設定(5573-L02用) 5573プリンター用の目的別初期設定変更手順 URL http://www-6.ibm.com/jp/printer/manual/5573mode_change.html 5400-L02設置と操作の手引き URL http://www-6.ibm.com/jp/printer/manual/5400_l02operation.html 5588-H02設置と操作の手引き URL http://www-6.ibm.com/jp/printer/manual/5588_h02operation.html ■====================================================================■ ■ 電子帳票ソリューション"WPM"の基礎-最終回- ■ ■====================================================================■ ●「WPMの基礎」は今回が最終回となりました。 ●WPM Webは昨年もお陰様で非常に好評頂き、前年比35%増加という結果になりました。 この不況の中、また電子帳票市場の伸び15%に対しても健闘したと言えると思います。 ありがとうございいました。 ●昨年ご採用頂いたお客様の特徴は、B2B業務や、ASP(アウトソーシング)など Web版の本領を発揮する業務への適用が増えていることです。ネットワーク環境的にも 専用線/ダイアルアップ環境からPure Internetでのご利用も増えてきています。 また、既に社内使用でWPM Webをご採用頂いたお客様が、B2Bや海外業務に業務を 拡張するケースも目立っております。 ●これらを踏まえて、WPMの今後の方向性としては、よりオープンでスタンダードな 環境でお使いいただけることを目指しております。そのため、IBMの強力な ミドルウェアと連携し、より基幹部分を支える大規模環境での使用への対応や、 統合的なセキュリティー環境などを実装していく予定です。またそれらの製品と 連携することにより、連携製品の拡張のメリットを享受することが可能なります。 ●さらに、単なる電子帳票ツールに限らず、Web業務のバックエンドとして、 ポータルのコンポーネントの一つとして使用するなど、実際にご利用頂く皆様が より使いやすいような柔軟性も保ちます。このようなトータルなWebソリューションの 一員としてとしてWPMを推進するために、今年からは弊社ソフトウェア事業部でも WPMの扱いを開始いたしました。 ●長い間ご愛読頂きありがとうございました。今後とも進化し続けるWPM Webを よろしくお願いいたします。