CICS® IA バージョン 5.5 プラグインの機能拡張
CICS IA バージョン 5.5 (プラグイン) で「これを使用する機能」ビューに表示されていたメッセージは、アプリケーション・フローとリソースの相互依存関係をより良く理解できるように、詳細化され有意義なものになりました。詳細については、「これを使用する機能」ビューを参照してください。
CICS IA バージョン 5.5 では、より優れた「リソース使用可視化」ビューを提供します。トランザクションとプログラム間、または CICS®、DB2®、IMS™、WebSphere® MQ リソース間の接続を表示するための段階的な発見メカニズムとともに「展開」および「縮小表示」機能が更新されました。詳細については、「リソースの使用可視化」および「リソース接続」ビューを参照してください。
CICS IA バージョン 5.5 では、「IA ナビゲーション」ビューの「ユーザー・コマンド・フロー」セクションに、各タイム・スタンプおよびタスク ID に加えて、トリガーされるトランザクション ID が表示されます。このためユーザーは、各タスクの実行ビューまで移動せずにユーザー・コマンド・フローを迅速に分析することができます。詳細については、「ユーザー・コマンド・フロー」を参照してください。
CICS IA と ADDI (IBM® Application Discovery and Delivery Intelligence) の統合により、CICS IA と ADDI の両方が同じ Eclipse にインストールされていれば、ADDI の一部の機能が CICS IA 内から、およびその反対のアクセスができるようになりました (右クリックコンテクスト・メニュー・オプションや ADDI のビューの追加など)。