CICS IA プラグイン入門
CICS® Interdependency Analyzer (CICS IA) を操作する前に、CICS システムに接続する必要があります。 その後、Collector によって収集されたデータを分析できます。
- 概説
Eclipse ベースのインフラストラクチャーを提供する CICS IA plug-inは、CICS アプリケーション・リソースおよびそれらの相互依存関係を識別して、トランザクション・アフィニティーを分析します。 - CICS IA パースペクティブ
CICS IA plug-in は、CICS IA パースペクティブおよびビューからなります。 - CICS IA システム接続の構成
何らかの情報を表示するには、その前に、CICS IA plug-inと CICS IA コレクターがそのデータを保管する DB2® データベースとの間で接続を確立する必要があります。 DB2 データベースに接続するための情報を入力して、 その接続を認証する資格情報に、その接続を関連付ける必要があります。 - CICS IA コレクター接続の構成
コレクターを操作するには、その前に IA コレクター接続を構成しておく必要があります。 CICS IA Collector は、CICS プログラムとリソース間の対話に関する詳細情報を一群の DB2 表に配置します。 - 追加のリソース・タイプの選択
CICS IA plug-in では、DB2、IMS™、または MQ の各リソース・タイプに関するデータをダウンロードできます。 追加するタイプを選択するには、「設定」ウィンドウの「CICS Interdependency Analyzer」ペインを使用できます。 - Rational Asset Analyzer 接続の構成
オプションで、Rational® Asset Analyzer (RAA®) 接続を構成することにより、リソースに関する RAA 詳細を外部 Web ブラウザーで表示できます。 - 前のバージョンからのマイグレーション
CICS IA plug-in バージョン 3.2 を IA バージョン 3.1 データベースに接続することはできますが、一部の機能はサポートされません。 照会は、バージョン 3.1 からバージョン 3.2 へ、およびバージョン 2.2 からバージョン 3.1 へマイグレーションできます。 - CICS リソース
CICS IA plug-inでは、いくつかの箇所でリソースが表示されます。これらのリソースを見つけて表示する方法がいくつかあります。 - CICS Explorer との統合
CICS IA プラグインの諸要素を活用すれば、CICS Explorer® パースペクティブを使用してデータを統合することができます。 CICS IA プラグインが CICS Explorer にインストールされている場合に CICS IA によってサポートされている操作可能なリソースや定義を右クリックすると、「依存関係」メニュー・オプションが選択可能になります。 このメニューを使用して、CICS Explorer ビューから CICS IA プラグインのプロパティーにアクセスすることができます。
親トピック: CICS IA プラグイン・ユーザー・ガイド