各製品は、さまざまな方法でパッケージ化されて提供されます。一部の製品には、マスター・セットアップ・ディスク
(1 つのディスクに入っているオファリングのプリパッケージ・コレクション) が用意されています。
マスター・セットアップ・ディスクには、ディスクに組み込まれているオファリングをリストする目次が入っています。このディスクは他のディスク・セットを参照し、複数のオファリングをインストールします。
他のオファリングをプリパッケージ・マスター・セットアップ・ディスクに追加することはできません。
ただし、オファリングのダウンロードおよび解凍を行わないことによって、それらのオファリングを省略できます。
手順
マスター・セットアップ・ディスクを使用して複数のオファリングをインストールするには、次のようにします。
- マスター・セットアップ・ディスクと、オファリング固有のすべてのディスク・セットをダウンロードします。
IBM®
パスポート・アドバンテージ・アカウントをお持ちであれば、パスポート・アドバンテージ・サイトからマスター・セットアップ・ディスクをダウンロードできます。
- ESD イメージを共通ルート・ディレクトリーに解凍します。
システムは、以下のようなサブディレクトリー構造を自動生成します。
Master_Setup
SubdirectoryForOfferingA/disk1/
SubdirectoryForOfferingA/disk2/
SubdirectoryForOfferingB/disk1/
オファリングが入っているサブディレクトリーの名前は、オファリングのショート・ネームです。
例: RAD_Setup
rtc_600/disk1/
rtc_600/disk2/
rad_950/disk1/
一般に、Master_Setup ディレクトリーには 'setup'
ストリングが入っているため、マスター・セットアップ・ディスクに関連するフォルダーを識別することができます。
- Master_Setup ディレクトリーに移動し、以下のいずれかのアクションを実行します。
- ディレクトリーにランチパッド・プログラムが入っている場合、Launchpad をダブルクリックしてインストールを開始します。
- ディレクトリーにランチパッド・プログラムがない場合は、Installation
Manager を起動して、マスター・セットアップ・ディスクのパスをリポジトリー・ロケーションとして追加します。
その後で「インストール」をクリックします。
タスクの結果
システムが repostiory.config ファイルを見つけ、インストールを開始します。
repostiory.config ファイルおよび ESD マスター・セットアップ・ディスクについて詳しくは、『リポジトリー』を参照してください。