Health Center のインストール

Health Center クライアントとエージェントは別々にインストールします。 一部の IBM 製品には、既に Health Center エージェントがインストールされています。IBM® SDK、Java™ Technology Edition変更の始まり および IBM SDK for Node.js変更の終わり の場合は、最新の更新が適用されるように、新しいエージェントをダウンロードしてインストールできます。 変更の始まりIBM Bluemix™ を使用している場合、Bluemix ランタイム環境の一部として提供されるエージェントは更新できません。変更の終わり

始める前に

ソフトウェア要件、サポートされるオペレーティング・システム、および IBM SDK, Java Technology Edition と IBM SDK for Node.js の各リリースで使用可能な Health Center 機能については、プラットフォーム要件を参照してください。

手順

  1. 次のいずれかの方法を使用して、Health Center クライアントをインストールします。
    • Eclipse Marketplace を使用してインストールします。 Eclipse Marketplace の指示に従ってツールを見つけ、インストールしてください。
    • Eclipse に直接インストールします。新しいソフトウェアのインストールについては、次のソフトウェア Web サイトの URL を使用して、Eclipse の資料の手順に従ってください。
      http://public.dhe.ibm.com/software/websphere/runtimes/tools/healthcenter/
    • IBM Support Assistant Team Server をダウンロードしてインストールします。この製品のツール・カタログには Health Center が含まれています。
  2. オプション: 変更の始まりNode.js の場合、更新された Health Center エージェントを入手してインストールする必要があります。 IBM SDK には Health Center エージェントが含まれていますが、新機能を含むエージェントの新しいバージョンが提供されている場合があります。 これらのバージョンは、npmjs.com レジストリーで使用可能です。 npm コマンドを使用して通常の方法で healthcenter npm モジュールをインストールします。 詳しくは、https://www.npmjs.com/package/healthcenterを参照してください。 通常の npm モジュールのインストール方法は、npm 資料の npm パッケージのローカルでのインストールおよびnpm パッケージのグローバルなインストールを参照してください。
    ローカルにインストールする場合は、モニターする Node.js アプリケーションの最初の行として、以下のコード行も挿入する必要があります。
    var healthcenter = require('healthcenter');
    注: IBM Node.js SDK 以外にエージェントをインストールできます。 ただし、IBM はこのシナリオをサポートしません。
    変更の終わり
  3. オプション: IBM SDK、Java Technology Edition の場合: 更新された Health Center エージェントを入手します。 IBM SDK には Health Center エージェントが含まれていますが、新機能を含むエージェントの新しいバージョンが提供されている場合があります。 以下のステップに従って、エージェントを入手します。
    1. 前述のとおり、最新の Health Center クライアントをダウンロードします (まだ行っていない場合)。 エージェントはクライアント内にパッケージされています。
    2. クライアント内からこの資料を参照していない場合、クライアントを開始し、ヘルプ資料を開いて、このトピックに該当するところまでナビゲートして、そこから続けます。
    3. 以下のリスト内で、実行している IBM SDK のバージョンに対応するリンクをクリックします。 以下のリンクは、クライアント内から本資料を参照している場合のみ機能します。オンライン版の資料ではリンクは機能しません。
      注:
      • エージェント・パッケージは、実行中のオペレーティング・システムとは異なる場合があります。例えば、Windows 64 ビット・システム上で IBM SDK, Java Technology Edition を実行している場合は、Windows 32 ビット・エージェント・パッケージをダウンロードしてください。
      • IBM i オペレーティング・システムの場合は、対応する AIX® 32 ビットまたは AIX 64 ビットのエージェント・パッケージを使用します。
      要確認: このステップで前述したとおり、以下のリンクは Health Center クライアント内から本資料を参照している場合のみ機能します。これはクライアント内にエージェントのパッケージが含まれているためです。 IBM Knowledge Center ではこのリンクは機能しません。
      IBM SDK, Java Technology Edition の各バージョンのデフォルト・エージェントで使用可能な機能について詳しくは、プラットフォーム要件を参照してください。
  4. オプション: IBM SDK、Java Technology Edition の場合: Java アプリケーションを実行する IBM SDK のインストール・ディレクトリーに、ダウンロードしたパッケージを解凍して、エージェントをインストールします。 インストール・ディレクトリーは、jre ディレクトリーの親ディレクトリーです。
    Microsoft Windows、AIX、または Linux オペレーティング・システムでのインストール
    エージェント・パッケージを解凍します。例えば、IBM 32-bit SDK for Windows, Java Technology Edition バージョン 7 を使用している場合は、Windows x86 32 ビット・エージェント・パッケージの内容をインストール・ディレクトリーに解凍します (デフォルトでは C:¥Program Files¥IBM¥Java70)。
    AIX のみ: 以下のメッセージが表示された場合、指定されたライブラリー library_name が共有ライブラリー・スペースにロードされます。
    can't create library_name: Text file busy
    以下のステップに従ってください。
    1. Health Center が使用中でないことを確認してください。
    2. 指定されたライブラリーを削除したら、このメッセージが表示されなくなるまで、エージェント・パッケージを再抽出してください。
    3. root ユーザーの場合、slibclean コマンド (通常は /usr/sbin/ ディレクトリー内にある) を実行します。 このコマンドにより共有ライブラリー・スペースがクリーンアップされるので、Health Center の次回実行時には、指定したライブラリーの最新バージョンが共有ライブラリー・スペースにロードされます。
    z/OS オペレーティング・システムでのインストール
    コマンド pax -ppx -rf を使用して、z/OS エージェント・パッケージ (.pax ファイル) をアンパックします。例えば、次のコマンドは、IBM SDK for z/OS, Java Technology Edition バージョン 7 のデフォルト・インストール・ディレクトリーにパッケージをアンパックします。
    W0 /usr/lpp/java/J7.0: pax -ppx -rf ../mz31.pax
    インストールの後、ターゲット・ディレクトリー内の jre¥lib¥ext ディレクトリーと jre¥bin ディレクトリーに Health Center ファイルが格納されます。例えば、前述の Windows システムでは、healthcenter.jar ファイルは C:¥Program Files¥IBM¥Java70¥jre¥lib¥ext 内にあります。


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