「スレッド」パースペクティブは、モニター対象の Java™ 仮想マシン (JVM) に関連付けられているすべてのライブ・スレッドについての情報を、グラフ形式および表形式で提供します。
「スレッド」パースペクティブには、以下のビューが含まれています。
このビューには、モニター対象 JVM に関連付けられているライブ・スレッドの数が表示されます。このビューを使用して、スレッド数が増加しているかどうかを確認します (増加しているとパフォーマンス上の問題が生じるおそれがあります)。
このビューには、モニター対象 JVM のスレッドのスナップショットが表示されます。各スレッドについて、スレッド名と状態がこのビューに表示されます。このビューを使用して、スレッドのアクティビティーを把握します (スレッドがブロックされているかどうか、モニターの待機中であるかどうか、など)。 このビュー内の情報は、表の前にあるテキスト・ボックスを使用してフィルタリングすることができます。フィルタリングについて詳しくは、フィルタリングを参照してください。詳しい情報を表示するには、このビュー内のスレッドを選択してください。
このビューには、「現行スレッド数」ビューで選択したスレッドの詳細が表示されます。 このビューには、選択されたスレッドが所有するすべてのモニター、および競合しているモニター (ある場合) のリストが表示されます。競合しているモニターとは、選択されたスレッドが取得または再取得しようとしているモニターを持つオブジェクトのことです。
このビューには、「現行スレッド数」ビューで選択したスレッドの呼び出しスタック情報が表示されます。 この情報は、スレッド内のメソッド呼び出しの階層を理解するために使用します。 収集されるスレッド・スタックの深さ情報を、スレッド・スタックの深さ構成プロパティーを設定することによって指定できます。 詳しくは、Health Center の構成プロパティーを参照してください。