IBM Support Assistant: IBM Monitoring and Diagnostic Tools - Health Center

1.0 説明
2.0 アップデート情報
3.0 特記事項および商標

1.0 説明

IBM® Monitoring and Diagnostic Tools - Health Center は、実行中のアプリケーションの状況を多数の異なるランタイムでモニターするための、プロセッサーとメモリーの使用量が少ない診断ツールです。 Health Center では、分析のためにいくつかのログ・ファイルとトレース・ファイルを開くこともできます。

このツールは、実行中のアプリケーションからデータを収集するネイティブ・エージェントと、 そのエージェントに接続する Eclipse ベースのクライアントから構成されており、 データを解釈して、モニター対象アプリケーションのパフォーマンスを改善するための推奨事項を提供します。

クライアントが起動すると、最初に接続ウィザードが表示されます。エージェントを含むランタイムに接続するか、または、 ウィザードをキャンセルし、「ファイル」メニューを使用して、ディスクからログ・ファイルを開きます。

クライアントは、それぞれがランタイムのコンポーネントを表す、複数のサブシステムに分割されます。以下のサブシステムが使用できます。

すべてのデータがあらゆるランタイムに使用できるわけではありません。詳しくは、Health Center と一緒に用意されているヘルプ文書を参照してください。

サブシステムは、Eclipse パースペクティブとして表現されます。始動時に Health Center には、サブシステムとその全体的な状況をリストした 「状況」パースペクティブが表示されます。ライブ・ソースに接続するか、ファイルを開くと、 使用可能なデータを含むサブシステムがリンクになり、すべての推奨事項が表示されます。 リンクまたはツールバー・アイコンを使用して、「サブシステム」パースペクティブに切り替えます。 「状況」パースペクティブに戻るには、左端のツールバー・アイコンを使用します。

Health Center は、表示されたデータと推奨事項を 10 秒ごとに更新します。

バグ・レポート、機能要求、およびフィードバックは、IBM 担当員を通じてお送りください。また、Health Center フォーラムでフィードバックや質問を投稿することも可能です。

2.0 アップデート情報

以下のセクションの文書は、この機能が修正されるごとに、更新されます。

2.1 1.1 での更新

IBM Monitoring and Diagnostic Tools - Health Center V1.1 により WebSphere Real Time for Linux のモニターが可能です。WebSphere Real Time for Linux を使用する実稼働環境のモニターは現時点ではお勧めできません。トレース出力機能の制限では、IBM Monitoring and Diagnostic Tools - Health Center が、無制限のディスク・スペースを消費する可能性のあるログ・ファイルを生成することが必要です。

2.2 1.2 での更新

2.3 1.3 における機能更新

2.4 2.0 での更新内容

2.5 2.1 での更新

2.6 2.2 での更新内容

2.7 3.0 での更新

3.0 特記事項および商標

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商標

以下は、International Business Machines Corporation の米国およびその他の国における商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Windows および Windows NT は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。

Intel および Pentium は、Intel Corporation または子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

UNIX は The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です。

Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。