Health Center エージェントはコマンド行から開始しますが、その方法はご使用のランタイム環境によって異なります。通常、エージェントの開始は、アプリケーションの開始と同時に行います。
Health Center バージョン 2 以降では、アプリケーションが既に実行されているときにエージェントを開始することもできます (Java™ アプリケーションのみ)。 IBM® Bluemix™ を使用している場合、エージェントを開始する必要がありません。
WebSphere® Application
Server、WebSphere Integration
Developer、または Rational® Application
Developer を使用している場合、これらの製品を構成して Health Center エージェントを開始するようにする必要があります。
Health Center エージェントをインストールしておく必要があります。詳しくは、Health Center のインストールを参照してください。オプションで Health Center エージェントを構成することもできます (Health Center エージェントの構成を参照)。この構成は、エージェントを開始する前、または (Java アプリケーションの場合のみ) このタスクの一部としてエージェントを開始するときに行うことができます。
Health Center クライアントとエージェントの間にファイアウォールがある場合は、関連したポートが開いていることを確認してください。ポートを指定する Health Center プロパティーについて詳しくは、Health Center の構成プロパティーを参照してください。
WebSphere または Rational 製品を使用している場合、Health Center エージェントを開始するためのそれらの製品の構成については、WebSphere または Rational 製品環境の構成 (Java アプリケーションのみ)を参照してください。
エージェントを開始したら、Health Center クライアントまたは API を使用して、結果メッセージに表示されたポート番号でのアプリケーションへの接続、およびアプリケーションのモニターを行うことができます。 詳しくは、Health Center クライアントを使用したアプリケーションへの接続および Health Center API の使用を参照してください。 headless モードを指定した場合 (Java アプリケーションのみ)、ポート番号は使用されず、エージェントは収集したデータをファイルに保存します。inprocess モードを指定した場合は、Health Center API を使用してエージェントに接続する必要があります。詳しくは、稼働中のアプリケーションのモニターおよび Health Center エージェントの構成を参照してください。
Health Center エージェントに関する問題のトラブルシューティングについて詳しくは、アプリケーションに接続できないを参照してください。