Java™ アプリケーションでメソッド・トレースを使用して、メソッド呼び出しの正確なタイミング、および実行中の各スレッドにおける使用状況の明細を把握します。メソッド・トレースは、デフォルトでは有効になっていません。これは、トレース対象のメソッドを最初に選択する必要があるからです。
メソッド・トレースは、アプリケーションの開始時に有効にします。実行時に有効にすることはできません。トレース対象のメソッドを特定するには、Health Center を実行して「プロファイル作成」ビューを使用し、ご使用のアプリケーションをしばらくの間モニターすることでメソッドを調べます。正確なタイミングを把握したいメソッドがある場合、アプリケーションを停止し、そのメソッドについて -Xtrace パラメーターをコマンド行で追加してから、アプリケーションを再始動します。Health Center では、必要なトレース・パラメーターを「プロファイル作成」ビューから生成することができます。