MQXR サービスは、 IBM® MQ Explorerを使用して手動で定義できます。 キュー・マネージャーに定義できる MQXR サービスのインスタンスは、1 つのみです。
始める前に
- MQ Telemetryフィールドをインストールします。
手順
- Navigator ビューで、 「サービス」 フォルダーを右クリックします。
- 「新規サービス定義」 ウィザードを開くには、 をクリックします。
- 「名前」 フィールドに SYSTEM.MQXR.SERVICE と入力し、 「次へ」をクリックします。
- 「説明」 フィールドに、サービスの説明 (例えば、 Manages clients
using MQXR protocols such as MQTT) を入力します。
- 「サービス制御」 メニューからオプションを選択します。
- 「開始コマンド」 フィールドに +MQ_INSTALL_PATH+/mqxr/bin/runMQXRService.shと入力します。
- 「開始引数」 フィールドに、以下のテキストを入力します。 -sf オプションの詳細を編集して、資格情報鍵ファイルの場所を指定する必要があります。 この鍵ファイルは、MQTT TLS チャネルのパスフレーズを暗号化するために使用されます:
STARTARG('-m +QMNAME+ -d "+MQ_Q_MGR_DATA_PATH+" -g "+MQ_DATA_PATH+" -sf "C:\pathToKeyfile\keyfile.txt"')
デフォルトの鍵ファイルを使用するには、
-sf "[DEFAULT]"
を使用します。
注意:
デフォルトの初期鍵は、すべての IBM MQ インストール済み環境で同じです。 パスワードを安全に保護するには、パスワードを暗号化するときに、インストール済み環境に固有の初期鍵を指定します。
-sf オプションについて詳しくは、
MQTT TLS チャネルのパスフレーズの暗号化を参照してください。
- 「停止コマンド」 フィールドに、 +MQ_INSTALL_PATH+/mqxr/bin/endMQXRService.shと入力します。
- 「停止引数」 フィールドに、 -m
+QMNAME+と入力します。
- 「 StdOut 」フィールドに、 +MQ_Q_MGR_DATA_PATH+/mqxr.stdoutと入力します。
- StdErr フィールドに、 +MQ_Q_MGR_DATA_PATH+/mqxr.stderr と入力します。
- 「サービス・タイプ」 メニューから 「サーバー」 を選択します。
- 「終了」をクリックします。
結果
MQXR サービスが作成されます。この MQXR サービスを表示するには、「ナビゲーター」ビューで、「サービス」フォルダーをクリックします。 「システム・オブジェクトを表示」オプションを選択しておいてからサービスにナビゲートしてください。
このタスクでは、サービスの名前は SYSTEM.MQXR.SERVICE になります。