ローカル・キューにテスト・メッセージを書き込む

始める前に

キューにテスト・メッセージを書き込む前に、このチュートリアルの次のタスクを完了している必要があります。

本タスクについて

このトピックでは、ローカル・キュー Q1 にテスト・メッセージを書き込む方法を学びます。
以下のいずれかのインターフェースを使用して、このタスクを実行します。

IBM MQ Explorer を使用したキューへのテスト・メッセージの書き込み

手順

  1. Navigator ビューで、 「キュー・マネージャー」 フォルダーを展開します。
  2. 作成したキュー・マネージャー QM_APPLEを展開します。
  3. 「キュー」 フォルダーをクリックします。
    キュー・マネージャーのキューがコンテンツ・ビューにリストされます。
  4. コンテンツ・ビューで、ローカル・キュー Q1を右クリックし、 「テスト・メッセージの書き込み」をクリックします。
    「テスト・メッセージの書き込み」 ダイアログが開きます。
  5. 「メッセージ・データ (Message data)」 フィールドに、 this is a test messageなどのテキストを入力し、 「メッセージの書き込み (Put message)」をクリックします。
    「メッセージ・データ」フィールドがクリアされ、メッセージが キューに書き込まれます。
  6. 「閉じる」をクリックします。

結果

コンテンツ・ビューで、以下の画面取りに表示されているように Q1 Current queue depth 値が 1 になっていることに注意してください。

「コンテンツ」ビューのキュー Q1 の画面取り。現在のキュー項目数は 1 です。

Current queue depth 列が表示されない場合は、コンテンツ・ビューを横にスクロールしなければならない可能性があります。

amqsput を使用してキューにテスト・メッセージを書き込む

本タスクについて

作成したキューにメッセージを書き込むために、amqsput サンプル・プログラムを使用します。

Windows では、サンプル・プログラムはデフォルトで IBM MQ Server または Client とともにインストールされます。 Linux®では、サンプル・プログラム RPM をインストールする必要があります。

コマンド・プロンプトを開き、以下の手順を実行します。

手順

  1. 以下のようにして amqsput サンプル・プログラムを開始します。
    • [Linux] Linuxの場合、 MQ_INSTALLATION_PATH/samp/bin ディレクトリーに移動します。 MQ_INSTALLATION_PATH は、 IBM MQ がインストールされている上位ディレクトリーを表します。 次のコマンドを入力します。
      
      ./amqsput Q1 QM_APPLE
    • [Windows] Windowsの場合は、次のコマンドを入力します。
      
      amqsput Q1 QM_APPLE
    次のメッセージが表示されます。

    Sample AMQSPUT0 start
    target queue is Q1

  2. 1 つ以上の行にメッセージ・テキストを入力して、 Enter キーを 2 回押します。
    次のメッセージが表示されます。

    Sample AMQSPUT0 end

結果

これで、テスト・メッセージを作成してローカル・キューに配置できました。

IBM MQ Explorer コンテンツ・ビューで、以下の画面取りに表示されているように Q1 Current queue depth 値が 1 になっていることに注意してください。

「コンテンツ」ビューのキュー Q1 の画面取り。現在のキュー項目数は 1 です。

Current queue depth 列が表示されない場合は、コンテンツ・ビューを横にスクロールしなければならない可能性があります。