IBM MQ Explorer の新機能および変更された機能
IBM® MQ Explorerの主な新機能と変更された機能について説明します。
IBM MQ 9.3.0 の IBM MQ Explorer の新機能
IBM MQ 9.3.0以降、 IBM MQ Explorer は IBM MQ インストール・パッケージから削除されました。 別個のダウンロードとして引き続き使用できます。
IBM MQ 9.2.x の IBM MQ Explorer の新機能
IBM MQ 9.2.0以降、 IBM MQ Explorer は Eclipse 4.15上に構築されています。
インストール要件について詳しくは、 IBM MQ Explorer のインストール要件 および IBM MQ Explorer の Eclipse 環境へのインストールを参照してください。
IBM MQ 9.1.x の IBM MQ Explorer の新機能
- IBM MQ Explorer が構築されている Eclipse のバージョンに対する変更
IBM MQ 9.1.0以降、 IBM MQ Explorer は、 Eclipse 4.6.3ではなく、 Eclipse 4.7.3 に基づいて構築されています。
- スタンドアロン IBM MQ Explorer に対する更新の配信メカニズムの変更
IBM MQ 9.1.4以降、スタンドアロン IBM MQ Explorer(旧称 SupportPac MS0T) は、 Fix Centralからスタンドアロン・アプリケーションとして入手できます。 SupportPac MS0T は、 IBM ダウンロード・サイトから入手できなくなりました。
インストール要件について詳しくは、 IBM MQ Explorer のインストール要件 および IBM MQ Explorer の Eclipse 環境へのインストールを参照してください。
IBM MQ 9.0.4 の IBM MQ Explorer の新機能
- IBM MQ Explorer は、 Eclipse 4.4.2ではなく、 Eclipse 4.6.3 上に構築されています。
- インストール要件について詳しくは、 IBM MQ Explorer のインストール要件 および IBM MQ Explorer の Eclipse 環境へのインストールを参照してください。
IBM MQ 9.0 の IBM MQ Explorer の新機能
- IBM MQ Explorer は、 Eclipse 4.3.2ではなく、 Eclipse 4.4.2 上に構築されています。
- インストール要件について詳しくは、 IBM MQ Explorer のインストール要件 および IBM MQ Explorer の Eclipse 環境へのインストールを参照してください。
IBM MQ 8.0 の IBM MQ Explorer の新機能
- IBM MQ Explorer は、 Eclipse 3.6.2ではなく、 Eclipse 4.3.1 上に構築されています。
- インストール要件について詳しくは、 IBM MQ Explorer のインストール要件 および IBM MQ Explorer の Eclipse 環境へのインストールを参照してください。
- パブリッシュ/サブスクライブ・クラスターに関するトピック・ホスト経路指定のサポート
- 以前のバージョンでは、キュー・マネージャー上でクラスター・トピックを構成すると、クラスター内のすべてのキュー・マネージャーが、クラスター内の他のすべてのキュー・マネージャーを認識するようになります。 パブリッシュおよびサブスクライブ操作の実行時に、各キュー・マネージャーは直接他のすべてのキュー・マネージャーに接続します。 この方法は引き続き IBM MQ 8.0で使用可能であり、 直接ルーティングと呼ばれます。
- システムのサイズをよりよく理解するためのサポート
- 以下のパラメーターが、レポートされるパブリッシュ/サブスクライブ情報に追加されました。 これらは特定のキュー・マネージャーに関するパブリッシュ/サブスクライブ状況ページに表示されます。
- Sub count。ローカル・トピック・ツリーに対するサブスクリプションの総数を表示します。
- Topic count。ローカル・トピック・ツリー内のトピック・ノードの総数を表示します。
- 新しい接続詳細プロパティー
- 詳しくは、 接続の詳細プロパティーを参照してください。
- CHCKLOCL
- CHCKLOCL を「管理者に必要」または「全員に必要」に設定すると、runmqsc コマンド行に -u UserID パラメーターを指定しない限り、ローカルで runmqsc コマンドを使用してキュー・マネージャーを管理できなくなります。
- セキュリティーが有効にされているリモート・キュー・マネージャー接続
- SSL 暗号仕様 RC2_MD5_EXPORT はサポートされなくなりました。 この暗号仕様を使用する接続、および IBM MQ Explorer for IBM MQ 8.0 にインポートされる接続では、SSL 暗号仕様設定がブランクになります。 新しい暗号仕様を選択する必要があります。
- 特定の SSLv3 暗号スイートの非推奨
- IBM MQ 8.0 オンラインの製品資料の Java および JMS: CipherSuite サポートの変更点 にリストされている 3 つの SSL 暗号仕様はサポートされなくなりました。
![[z/OS]](ngzos.gif)
- z/OS の新機能
- z/OSの場合、以下の変更点については、 キュー・マネージャー・プロパティー および チャネル・プロパティーで説明されています。
- 新しい 統計モニター (z/OS) セクション。
- 統計モニター (Multiplatforms) から 統計モニター (z/OS)へのリンクが追加されました。
- Security policies、 *Maximum ACE pool size (KB)、および Excluded operator messages の新しいパラメーターが System (z/OS)に追加されました。
- 「統計」ページで、 Channel statistics パラメーターの説明が拡張されました。
- z/OS 用の「Cluster channel names」パラメーターの明確化。 詳しくは、 IBM MQ キュー・プロパティーの 「拡張ページ」 にある
Cluster channel names
属性を参照してください。