「リソース接続 (Resource Connections)」ビュー

「リソース接続」ビューを使用して、トランザクションとプログラム間の接続や、CICS®、DB2®、IMS™、または MQ リソース間の接続を表示することができます。

「リソース接続」ビューを開くには、 「リソースの視覚化」ビューでプログラムまたはトランザクションを選択してから、以下のいずれかを行います。
  • ツールバーで、「接続の表示」アイコン 「接続の表示」アイコン をクリックします。
  • プログラムまたはトランザクションを右クリックしてから、「接続の表示」をクリックします。

デフォルトで、「リソース接続」ビューには、プログラム・リソースとトランザクション・リソースの間の接続の視覚的表現が表示されて、 その接続が左から右に示されます。 ビューは対話式です。プログラムまたはトランザクションを右クリックし、「接続の表示」を選択することができます。 新しい「リソース接続」ビューが開いて、そのプログラムまたはトランザクションの接続が表示されます。 タブ名としてリソースのタイプと名前が表示されます。 例えば、「トランザクション (ABCD) - リソース接続」などです。 複数の接続タブを開き、それらを切り替えて個々のプログラムやトランザクションを調べることができます。 特定のリソースを強調表示するために、フィルター・ボックスにリソース名あるいは名前の一部を入力することができます。 フィルター・ボックスに入力すると、一致しないリソースは自動的に非表示になります (色がぼやけます)。 フィルター検索テキストを除去すると元のビューに戻ります。 リソース・ノードまたは接続をクリックすると、エレメントおよびその兄弟が強調表示されます。マウス・ポインターを接続線の上に置くと、 その呼び出しに関する追加情報が吹き出しヘルプとして表示されます。

「リソース接続」ビュー

プログラムが操作 アイコン 操作アイコン で強調表示された場合、このアイコンは、そのプログラムが重要リソースであることを示します。 例えば、そのプログラムはアプリケーション・エントリー・ポイントである場合や、複数の発信接続を持つ場合などがあります。 「操作」アイコンは、CICS システムに接続中であれば、CICS SM エディターを使用してこのプログラムのリソース定義を変更できることを示します。 プログラムを右クリックしてメニューを表示してから、「CICS SM エディターを開く」をクリックします。

ビューに表示されているリソースおよびダイアグラムのレイアウトを変更するには、ツールバーのアイコンを使用できます。

ビューの中を移動するには、スクロール・バーを使用します。 また、「アウトライン」ビューを使用することもできます。これを使用すると、このビューのコンテンツ全体のリソース・エレメントが縮小サイズで表示されます。

リソース接続の図を印刷するには、CICS IA パースペクティブ・ツールバーの「印刷」アイコン「印刷」アイコンを使用します。

ツールバー

ビューのツールバーにある以下のアイコンを使用できます。
  • 「水平方向」アイコン 「水平方向」アイコン。ダイアグラムのレイアウトを垂直から水平に変更します。
  • 「垂直方向」アイコン 「垂直方向」アイコン。ダイアグラムのレイアウトを水平から垂直に変更します。
  • 「フィルターの表示」アイコン 「フィルターの表示」アイコン。 プログラムやトランザクション以外のリソースを表示します。 リソースのリストが表示され、必要なリソースのチェック・ボックスを選択できます。 例えば、領域、プラットフォーム、アプリケーション、および CICS、DB2、IMS、 MQ などのリソースを選択できます。 使用できないリソース・タイプを選択した場合を除いて、変更内容はビューに即時に適用されます。 例えば、プラットフォーム・リソース・タイプは CICS IA バージョン 5.2 以降のデータベースでのみ使用できます。CICS IA バージョン 5.1 以前のデータベースに接続されている場合、「プラットフォーム」の選択は無効です。

    以下の画面の例では、リソース・フィルター・リストで「すべての領域」、「トランザクション」、および「プログラム」が選択され、リソースは領域とプラットフォームによってグループ化されています。

    リソース・フィルター・リスト、および領域とプラットフォームによってグループ化されたプログラムならびにトランザクションが示されている「リソース接続」ビュー。