「スレッド・セーフ・レポート」ビュー

「スレッド・セーフ・レポート」ビューを使用して、スレッド・セーフ実行の要約または詳細レポートを表示したり、HTML 形式で作成したりしま す。

スレッド・セーフ・レポートの作成について詳しくは、スレッド・セーフ実行に関するレポートの作成を参照してください。

アフィニティー・レポートの作成と表示について詳しくは、アフィニティー・レポートの作成を参照してください。

「スレッド・セーフ・レポート」ビューには、以下のセクションが含まれます。
  • プログラム要約セクション
  • プログラム詳細セクション

要約セクションおよび詳細セクションが表示されている「スレッド・セーフ・レポート」ビュー

レポートの保管

レポートを保管するには、メインメニューで「ファイル」 > 「保管」をクリックします。 フォルダーを選択してファイル名を入力するように求められます。 詳細情報を保存するには、「詳細情報の保管 (Save detailed information)」を選択します。 選択したプログラムの詳細情報のみが保管されます。上部セクションでプログラムを選択しなかった場合は、下部の表の詳細は保管されません。 保管されたレポートがレポートにリストされます。

保管されたレポートを「レポート・ブラウザー」ビューで表示することができます。

レポートのエクスポート

CICS IA プラグイン V5.3.0.5 以降、レポートを CSV ファイルとしてシステム・クリップボードにエクスポートできるようになりました。これを行うには、ビューで項目を選択し、CTRL + C を押す か、メインメニューで「編集」 > 「コピー」をクリックします。要約セクションで項目を選択すると、要約情報のみがエクスポートされます。詳細セクションで項目を選択すると、すべての詳細情報がエクスポートされます。

プログラムの要約

「スレッド・セーフ・レポート」ビューの上部セクションには、プログラムの要約情報が表示されます。 プログラムは、コレクション ID および領域によってグループ化されます。ツリー構造を展開して、 プログラム、および各プログラムによって実行されるスレッド・セーフ、非スレッド・セーフ、その他の呼び出しの統計を表示できます。 プログラムの詳細を表示するには、プログラム名をクリックします。

再入可能列の Y はプログラムが再入可能であることを示し、ブランクはプログラムが再入可能でないことを示し、? は再入可能状況が不明であることを示します。

プログラムの詳細

「スレッド・セーフ・レポート」ビューの下部セクションには、レポートの要約で現在選択されているプログラムに対して検出可能な、各呼び出しに関する詳細情報が表示されます。