ドリルダウン・ダイアログのガイド

ドリルダウン・ダイアログ

ドリルダウン・ダイアログは通常の分析ビューと非常によく似ていますが、重要な差異がいくつかあります。ここにあるグラフ・リストは分析ビューにあるグラフ・リストと同じです。分析ビューにあるグラフ・リストに対して行われた変更はここにあるグラフ・リストに反映されます。ここでの大きな違いは、ここで選択されるすべてのグラフには、ダイアログを開くために使用されるグラフが、ここで選択されるすべてのグラフに挿入されるという条件のほか、データは前のグラフで選択された値と同じ値を持つという、生成された条件も含まれることです。

例えば、ユーザー「ALPOGA」によって実行されて障害が発生したジョブをすべて表示するには、ユーザー別障害のグラフを開き、「ALPOGA」データ・ポイントをダブルクリックしてから、ジョブ別障害グラフを選択することをお勧めします。これにより、次のグラフが表示されます。

ドリルダウン・グラフ

タイトルにどのように「(USER_ID:ALPOGA)」が付加されるのかに注意してください。これは、前のグラフでドリルダウンされた値を示すために使用されます。この付加されたタイトルは、さらにドリルダウンが実行されると拡張されます。

ボタン

ドリルダウン・ダイアログには新しいボタンが 2 つあります。

「障害表の表示」ボタンを押すと、レポート・リストが開いて、ウィンドウが開いたときに使用されたグラフの条件を基にフィルターが適用されます (グラフ表示内のコンテキスト・メニュー・オプションと同等)。唯一の違いは、このダイアログが開かれたときにも、選択されたデータ・ポイントの値のみが表示されるようにフィルタリングも行われることです。

「キャンセル」ボタンを押すと、ダイアログ・ウィンドウが閉じます。


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